mikipu のすべての投稿

1人旅好き。2022年12月に世界一周出発。

フィリピン留学3週目、授業と寮の食事、Wi-Fi事情

英会話留学も半分が過ぎ、3週目になりました。
1日5時間、先生とはなんとか会話しているものの・・・相変わらずスムーズには出来ません。
これまでの海外旅行中では自分が使う英文を丸暗記して使っていましたが、そうではなく、瞬時に英文を構成する能力が必要なことに今さら気付きました。今頃!!

自習室はエアコンがとても効いていて涼しく、仕切りがあって集中できるので、授業時間以外はほぼここで勉強しているのですが、喋っているわけではないので英会話力が伸びません。
「思っていたより安全だったよ。」「日本は昔より若者の数が減ってるの。」など、日々先生との会話で比較級をめちゃめちゃ使うので、比較級はスラスラ口から出るようにはなりましたが。

Wi-Fiと水回り事情

フィリピンはWi-Fiがめちゃ遅いと聞いていたのですが、学校のは普通レベルで快適です。昼間は先生も一気に繋げるので遅いですが。

外出時にジムニーに乗る時は、楽天SIMを繋げております。1ヶ月2ギガまで海外で無料、月をまたげばまた2ギガ使えるし、追加は1ギガ500円です。追加分は月をまたげます。セブでのSIMはアクティベートがややこしいと聞いたので、SIMカードは買いませんでした。

水道水は飲めず、詰まるのでトイレに紙は流せません。水は廊下に飲料水のサーバーが置いてあるのでこれは良かったです。ペットボトルの水も安いですが、1ヶ月となると凄い量のペットボトルを捨てることになるので。

グループクラス

そして、グループクラスのクラスメートも半分入れ替わました。
これまで、自分が1番話せないと思っていたのですが、もっとヤバい奴来たーーーーーー(; ・`д・´)って感じです。
先生から聞かれている全てのことが分からないようで「For example?」「Do you understand?」とか聞かれても「え?何?イギザァンポーって??はっ?」って日本語で聞き返してます。これは日本語英語レベルだと思うのですが。

世の中、上には上(下?)・・・がいるもんです。日本の英語授業、本当に大丈夫なのか?
私がワーホリでオーストラリアにいた時も、ルームメイトらはほとんどそんな感じの英語力でしたが。


しかし留学中は、彼・彼女らは永遠に先生が何を言っているのかわからないまま授業が進むので、必要最低限の中学英文法と単語の暗記はして来ないと、ここでの授業数ヶ月が丸々無駄になると思うなぁ。。。

寮のメンバー

学校は高校生の夏休み時期に突入したため、一気に高校生が数十名入学してきました。
未だに私と年齢の近い人皆無です。1度、髪の量的に私と年齢が近い!と思った男性を廊下で見掛けたので声を掛けようかと思ったのですが、後から聞いたら30過ぎの方らしく、声を掛けなくて本当に良かったです(;^ω^)失礼過ぎてごめんなさい。人は見た目で判断しちゃダメ。

寮は3名で過ごしていたのが、2週目から高校生が1名加わり4人で過ごしてしました。
そして、今週は数ヶ月滞在していた厳しい方が卒業され、入れ替わりに、ほんわか雰囲気の大学生が入って来ました。

一気に部屋の雰囲気が良くなり、これまで1度も付けたことのなかったエアコン解禁、部屋で4人で和やかにお互いの授業の話、週末出掛けた場所の話など、談笑するようになりました。
ひとり入れ替わっただけでこんなにも雰囲気変わるんですね。

同期の人らとは相変わらず男性2名以外とは挨拶すらしませんが、他に私に興味を持って廊下で話し掛けてくる若者も増えました。話相手が増えてきて、アラフィフでも留学は楽しめる感じです。

寮の食事

1日3食出ます。朝は軽めで、バナナとゆで卵、コーンフレークだけの時もあります。

どうですか。3食この感じ。マズ
フィリピン料理自体、美味しいとか聞きませんもんね。
毎回スープが変な容器に入って付いてきますが、出汁の味はありません。味付けは醤油だけ・・・なんだろうな。

しかしふりかけを持ってきていたので、白米の時は大丈夫です。
茹で過ぎのそうめんやパスタの時はふりかけが使えず撃沈。。。近所のジョリビーへ出かけることにしています。

フィリピンの人は本当にジョリビーが大好きです。どんだけあるねんという位そこら中にあります。

ハンバーガーちゃうんかい!!

授業内容

先生はグループクラスの先生はレベルが高く(恐らく給料も高い)、ちゃんと文法、イディオムなど授業らしい授業をして下さります。出席するともう本日やる内容の英文がホワイトボードに書かれているのでさすがって感じ。
マンツーマンレッスンの方は・・・先生って大学出で英語話せるだけで、教師としてのスキルはないんだろうな~という気はします。

何がって、グループクラスの先生は私の英会話の文法をその場ですぐ直してくれるのですが、マンツーマンクラスの先生は全然直してくれないのです。
話していてよく直されるのが「過去形になってない、三単現のS、Do→Does、was→were」なんですが、全く直してくれずそのまま会話が進みます。気にならないんだろうか。

マンツーマン授業の様子

授業はテキスト無視で、日々大爆笑の会話。

1コマ目のA先生との会話はひたすら雑談。毎日2人で大爆笑。他の先生から「建物の外まで2人の笑い声が聞こえてる。」と言われるそうです
2コマ目のB先生とは、教えてくれた熟語をつかって毎回瞬時に文章を作らされるのが苦痛でしたが、「もっと会話したいと他の生徒から言われたからやり方変える。」と言ってテキストにあるトピックについて自分の意見を言う方法に変更になりました。これは楽しかったので変更になって良かった。
3コマ目の先生は同じ発音同士の英単語、正反対の意味の単語などを教えてくれるのですが、私が出席してから延々ホワイトボードに自分のノートの例文を書き出すんですよね。だからそれ写メ撮らせてくれたら時間の短縮に・・・(;^ω^)

しかし、諸事情によりイレギュラーに先生2名が入れ替わった日が1度あったのですが、その2名はマスク+声も小さく、発音もいつもの先生と違っていて何を言っているのか全然分かりませんでした。
授業内容もこっちの趣味とかを質問してくるだけ。振替授業だからって何も準備していなくて、なめとんか、こらー

という感じで、週に1度先生の変更希望届は提出出来るのですが、変わったところでどうなん?(;^ω^)という気がするので、最終日までこの先生の構成でいこうと思います。

フィリピン留学2回目の週末、教会とフォートへ

フィリピン留学1ヶ月の、真ん中の土日です。3回しかない貴重な週末。
折り返し地点の土日のうち、土曜日は前日に飲んだビールのせいか頭痛で寝込んでました・・・
最近ちょっとしか飲まなくても頭痛が酷いです。

元気になった日曜日は晴れ。
同期のS太さんに教えてもらった南の方にある教会と要塞に行ってみたいと思います。

サントニーニョ教会

1565年に建造、1790年に再建されたフィリピン最古の教会だそうです。

今回もジムニーで。いつも通り12ペソを支払ったのですが・・・

距離が長いと料金が上がるようですね。乗る時に行き先を言って支払わないと。

教会の近くでジムニーを降りました。途中、スラム街のようなところを通った時は驚愕。学校の周囲と全然雰囲気が違うので。フィリピンは貧富の差が激しいんですね。
この教会の周辺、コロンストリートも治安があまり良くないようです。
歩くとさっそくbeggar(乞食)の子供たちにつつかれまくり。stray dog(のら犬)もいっぱい。
先生たちに何度も「あそこへ行くときはスリに気を付けてね。」と言われました。

セキュリティチェックを抜けて中へ。

フィリピン人のほとんどはキリスト教らしく、日曜日は凄い人です。

中はめっちゃ綺麗。そして凄い人。冷房がなくて暑い!

綺麗な中庭ですね。小さいので見学もすぐ終了。次は要塞へ。

サン・ペドロ要塞

教会からサンペドロ要塞まて歩いて来ました。先週と違って凄いいい天気、暑過ぎる。

入口には猫ちゃんが。入場料30ペソ、78円を払って中に入ります。

完成までに200年を要したスペイン統治時代の要塞。スペインに300年以上統治されていて、フィリピンの現地語のビサヤ語もスペインと似ているところがあるそうです。

歴史は感じますが、中はそんなに見るものはありませんね。。。

マゼランとセブのマクタン島の首長との戦い。
そういえばマゼランって人類で最初に世界周航を成し遂げた人ですよね。
フィリピンという国名もマゼランが発見したから、当時のスペインの皇太子フェリペにちなんで名付けられました。じ、自己中…
マゼランってセブで殺されたんだっけ。

SM Seaside City Cebu

この後はショッピングモール、SM Seaside City Cebuへ。ジムニーでは行けないルートだったのでタクシーて行きました。

ルームメイトから聞いて来たのですが、めちゃデカイショッピングモールです。歩いても歩いても、行き止まりなし…と思っていたら同じところをぐるぐる回っていました。

最上階にはスケートリンクも。フィリピンって夏しかないから、先生に雪の話をしたらめちゃめちゃ羨ましがられます。スケートの氷も珍しいんだろうな。四季があるのって当たり前ではないんですよね。色んな季節を楽しめる国に生まれたことも感謝です。

必要な日用品を購入して、チェーン店のカフェでのんびり。
オーダーを忘れられてて20分以上待ちました。言いに行って、謝りながらやっと作ってくれる。
9席ないのになんで忘れるんだろう??先生には「よくある。」と言われました。
期待していなかったけどチーズケーキは結構美味しい。

帰りもモール内にあるタクシー乗り場から寮に戻ります。めちゃ並びましたが。
メーターちゃんと使ってくれるし、ボッタくりタクシーはセブにはあまりいないのかな。

カンクンのセノーテでダイビングした時の写真

今日は、同期で唯一話すS太さんとR太さんがダイビングの免許を取りにマクタン島に行ってます。
私がメキシコのカンクンのセノーテでダイビングした動画を2人に見せたら、いたく感動してその影響でです。

セブだとなんとたった2日、4万円でダイビングのオープンウォーターの免許が取れます。めちゃ簡単。来週はさっそく取った免許をいかして、S太さんと一緒にセブの島々をアイランドホッピングすることになりました。

セブが海が近いせいで、遊びの計画ばかり。英会話の方は…全然上達している感じがありません。
明日から3週間目に突入です。

フィリピン語学留学、2週間目と学校の寮の様子

フィリピン語学留学。
コメントで頂いていた通り、例え入学時点で同僚や同室、同じクラスの人たちと気が合わなくても、皆1ヶ月~2ヶ月の滞在で出て行って1週間おきに人が入れ替わるため、すぐに気の合う人が出来るものです。

近所のレストランでフィリピンの地元を魚を食す

未だに年齢の近い人は皆無なのですが、廊下のウォーターサーバーで水を汲んでいる時、共有スペースに座っている時など、話し掛けてくる若い子らがいたりして、外に一緒に食べにいったりよく会話するようになりました。

若い人でも、私の年齢に関係なくちゃんと感じ良く話し掛けてくる人はいるものです。

そして2週間もいたら共有スペースで固まって騒いでいた古参のパリピらはほとんどいなくなり、居心地が良くなってきました。

この学校に決めたきっかけと寮の人数

日本で2023年6月の頭にエージェントに話を聞きに行ったのですが、コロナで休校中だった学校が一気に開校し始めたために留学生が殺到しているらしく、私が申し込んだ時点で1ヶ月以内に入学出来る学校がありませんでした。

直近で空いている学校が2校あって両方とも5週間後の入学。
安い方の今の学校は4人部屋しか空いておらず、必然的に4人部屋になりました。

学校の寮は1人~6人部屋まであり、近くのホテル滞在も選べるようですが、かなり前に申し込まないと1番数が多い4人部屋しか選択肢がないようです。ちなみに1人部屋は1ヶ月につき6万円程アップです。

寮での共同生活

入学は月曜日、寮に入れるのは日曜日からと決まっていて、私が入った4人部屋は、先に数ヶ月いる2人がいて、最初の1週間だけ3人滞在部屋となりました。

部屋にはギシギシいう二段ベッドが2台と勉強机が4つ置かれていて、古い寮なのでベッドにカーテンや電源、照明はありません。延長コードは持って行っていましたが、コンセントからベッドまで全然距離足りなくて無理。
そして、もちろん便利な2段ベッドの下の段は既に先住民(?)たちに取られていて必然的に私は上の段です。(先住民が出て行くと移動して下の段をゲット出来る。)

部屋の中にシャワーとトイレ、洗面が同室あり、シャワーは電気の給湯器でお湯が出るタイプ。
トイレはいつも通り紙は流せないので横のゴミ箱に捨てるタイプです。
トイレットペーパーとシャンプー類は各自で購入。バスタオルは支給されます。
週に2回掃除が入るので、綺麗だし、古いながらも部屋も広いし安心しました。

想像はしていましたが、先に住んでいた人たちが部屋のルールを決めていて、そして微妙に服を掛けたり荷物を置いたりするのに1番いい場所を占領されています。
部屋の電気・水道代は4人で割ってデポジットから引かれます。
私の部屋は「エアコンは電気代が高いので1度も付けない、ファンのみ」という地獄?ルールがありました。

そして私が入ってすぐ同室の2名が病に倒れ、高熱でファンすらも寒いらしく、最初の10日位はセブ島の気候でファンも付けない状態で過ごしましたケチだなぁ・・・
自習室がエアコンが効いているので、私はそっちでほぼ過ごしました。

私の同室の方は厳しい方で、給湯器の電源を切り忘れたら怒られたりしましたが(年齢、私の半分なのにミニ電気給湯器の待機電力なんて1日1円もしないのに)、他の部屋の人は「同室の人がパリピ過ぎて夜中に酔っ払って友人らと騒ぎながら帰ってきて、そこからシャワー浴びてドライヤーかけるからうるさい。」とか言っていました。どっちがいいんでしょうね。

まあしかし、不満があれば追加料金を払ってホテルに移ればいいだけのこと。
近くのホステルも個室で1泊2,000円もしません。

授業2週間目の様子

グループレッスン時はそこまで先生と個人的な話はしませんが、マンツーマンレッスンだとめちゃくちゃお互いの国の文化、それについてのお互いの考えについて話し合います。
毎時間興味深くてとても楽しいです。フィリピンの人ってめちゃめちゃtalkative(話し好き)なんですよね。

授業の進み具合ですが、個人レッスンでの会話はこんな感じ。

現地の人でも気を付けて歩かないと鞄や携帯、アクセサリーなどしょっちゅうひったくられるそうなんですが、A先生に「日本の自動販売機はこんなので、街の至る所にあるよ。」と写真を見せたら、
先生「こんなの見たことない。Because,こんなのフィリピンに置いたら1時間で盗まれるわ。」
「ああ、ガンガン蹴って中のジュースを盗むのね。」
先生「ちゃうちゃう。フィリピン人は抱えてこれごと家に持って行くで。」
「重ーーーーっぎゃはははーーーーっ。」

先生「隣の教室にSHOKIって生徒がいるんだけど、さっき担当の先生が『SHOKI is so cool! Syokoyに似ている。』って伝えてて、SHOKIは喜んでたのよね。後でネットで調べたらショック受けるんちゃうかな。」
「Syokoyって何?」
先生「フィリピンの神話の生き物で、これ。」

おい・・・ひど・・・
(冗談なので、後日SHOKIさんは「Syokoyに似てるって言ってくるんですよ」と笑ってました。)

こんな感じでテキスト全くやってないんですよね。50分会話出来てるから、会話力、ちょっとはついてるのかな。毎日授業が楽し過ぎてどうしましょう。

学校の食事

学校の食事は卒業してからアップしますが、美味しくないです。皆そう言ってます。
出汁の文化がないからどう料理しても日本食にはならないでしょう。

なので、たまに外に食べに行ったりします。
フィリピン人はファーストフードはマクドよりこのJollibeeが大好きなようで至る所にあります。

マクドの方が美味しいけどな・・・

門限とアルコール禁止ルール

平日は門限が23時まで、外泊禁止。
金・土のみ門限がなくなるので、金曜日の夜はちょっと離れているアヤラ・センター・セブというところにひとりでジムニーに乗って来てみました。

ここだけ見ると凄い綺麗。南米にはなかったユニクロが!

中の作りは少し雑ですが。屋台が並ぶローカルな場所との違いが凄いなぁ。

ルーフトップに生歌を歌ってくれているバーがあったので入ってみる。

寮内でのアルコールが禁止なので、なんと1週間ぶりのビール。
こんな綺麗なバーで飲んでビール1本420円。

やはり美味しくないので、ビールをやめれそうです。
このままマッサージをしてから帰ります。

フィリピン語学留学、初週末はダイビング

初の週末、英語の勉強をバリバリやるつもりだったのですが、ダイビングのライセンスを持っているとA先生に言うと「今週末、私の生徒がひとりでダイビング行くって言っていたから、一緒に行きなさいよ!紹介するわよ!」と言われ、半ばごり押し状態で全然知らない女性と二人でダイビングに行くことになりました。

先生が紹介して下さったKさんは30代前半。学校でいつも人の輪の中心にいる社交的でかっこいい素敵な方。
他の留学生よりまだ年齢が上の方なので、落ち着いていて話しやすかったです。

朝5時半にロビーに集合。
学校の前からタクシーに乗り、South Bus Terminalへ。

South Bus Terminal→モアルボアルへ

学校のマネージャーや先生がやたら「タクシーはボラれるから気を付けなさい。」を連発していたのでGrabで行こうかと思っていたのですが、Kさんが学校の目の前でさくっとタクシーを停め、そのまま移動。慣れてる、かっこえええぇ。
普通にメーターで行ってくれた上にGrabの半額近くの金額で行けました。
セブではぼったくりは少ないのかも。

バスのチケット

South Bus TerminalでBato行きのエアコン付きのバスチケット(209ペソ、500円)を購入。
20~30分に1本あり。チケットにちゃんと209の位置に穴が開いています。

寝不足なのでガラガラのバスで座席を占領して寝ます。

街を抜けたらずっとこんな景色。

モアルボアルまでは3時間強。セブシティからダイビングポイントって結構遠いんですね・・
早朝なので3時間で着きましたが、帰りは物凄い渋滞だし満席だし4時間掛かりました。
途中、こんな食堂の横で15分位、トイレ・食事休憩もあります。

Bato→モアルボアルへ

Batoに着いてからは、セブの乗り物のシンボル、トライシクルが待っているのでそれに乗り込みます。
一人100ペソ(260円)でした。値段交渉をしてもこの値段から変わらずでした。

バイクの横の座席に乗ります。乗り心地はいいよねー。

エメラルドグリーンダイビングショップ

日本人がいるというエメラルドグリーンダイビングショップで降ろしてもらいました。
日本人おらんかったけど!

そして予約をしていなかったので不安でしたが、ショップのフィリピン人に
「今からダイビング出来る?」と聞くと
「いいよ

当日いきなり行ってOK、ダイビングのライセンスも確認されませんでした。ゆるいなぁ。フィリピン。
金額はファンダイビング1本レンタル機材も全て込で1800ペソ(4,600円)。
マジですか。日本じゃ1万円位するのですが。
その代わりレンタルのウエットスーツ、「膝が破けているけどいいか?」と持って来られました。
海水の温度が高いからいいけどね。

一緒に行ったKさんもアドバンス免許取得者。
ジンベエザメ&スミロン島ボートダイビングに行きたかったようなのですが、この日は波が高くて無理とのことでした。ああ、今フィリピンは雨期なのでこんな天気なのが残念。
近くの海岸から潜ってみると、イワシの大群と大きな海ガメが寝ているのが見れました。

エメラルドグリーンダイビングセンターHPより
エメラルドグリーンダイビングセンターHPより

私は水中カメラを持っていないので、これらの写真はショップのHPからお借りしました。
曇っていたのでこんなに綺麗ではなかったですが、海の中はこんな感じです。

カメは岩場の間で目を開けて寝ていて、イワシの大群はいくつもあって色んな形にうねっていました。
イワシは私の吐く息の泡にもさっーーーっと逃げていき、色んな形を作り出します。
不思議な光景です。
ダイビングは楽しいわ~アラフィフになってもダイビングをしているとは思わなかったけど。

Lantaw Restaurant

もう1本、離れた場所から潜るつもりでしたが、ここでこんな大物が見れて満足したので1本で切り上げてランチです。

ショップの男性がバイクで「このアジアレストランが美味しいよ。」と連れて来てくれました。
エビのガーリック炒め、めちゃ美味しい~
バナナシェイクも頼んで380ペソ(970円)。フィリピンは本当、物価が安い。

ホワイトビーチ

食後もダイビングショップの方にバイクでホワイトビーチまで連れて来てもらいました。

ホワイトなんだけど、地元の家族連れが泳ぎまくり。騒がしい海。
Kさんとビールを飲んで海を眺める。

帰りは同じ経路を辿って学校まで戻ってきたのですが、15時のバスに乗って戻れたのが19時前。
Kさんと近所のピザ屋へ。ビールがないのでバナナシェイクです。
Kさんとお話して、ひたすら彼女の人格や将来の夢などが眩し過ぎるアラフィフなのでした。

A先生に強引にKさんに会わせられ、やってみたダイビングでしたが、遠かったけどやってみて良かった。たった1ヶ月の入学だと、間の土日の休暇は3回しかないので大事に使わないといけません。

そして、日々先生らと話してみると、セブの人らってあんなに周りが海に囲まれているのに、学校にプールがなくて水泳を習わないので泳げないのですね。泳げる話をすると毎回羨ましがられます。

他にもいっぱいあるのですが、小学生のうちにスイミングスクールに通わせてもらったことなど含めて、やはり日本に生まれただけで恵まれていると感じずにはいられません。

さ、明日からも英語の授業、頑張るぞ(; ・`д・´)

フィリピン語学留学、初授業の様子

クラス分けテストの次の日から初授業でドキドキです。
なんせオンライン授業すら受けたこともないので。
授業は8時~18時の間に9コマあり、私は5コマしか取っていないので、間に1時間ずつ休憩があります。

フィリピンのタコ焼きにはタコが入っていない

休憩中に隣のコンビニやスーパーでお菓子やたこ焼きを買って食べないと頭が回らない位、英会話に頭を使っています。
同期の男の子は9コマ全て取っていましたが、私はこのペースで良かったです。
合間の1時間の間に、授業中に言いたくても言えなかったことをパソコンで調べられるので。

フィリピンでは幼少期から学校で英語を習うそうで、小学校から大学まで、国語以外の授業は全て英語で行われるそうです。(先生は数学は全然わからんかったと言っていた。)
TV番組や映画も英語で流れるため、皆さん英語がベラベラのべっらべら。

留学先の授業も全て英語のみで進められます。私の担当は全て女性の先生でした。

フィリピンでは9割の人が英語が話せるけど、電線の整備の仕方は知らないもよう。
街中の電線、全てがこんな感じ。

グループ授業1時間目

最初の授業はグループレッスンで生徒は5名、grammar(文法)の授業。
先生は「conditional,subjunctive,clause,noun,adjective」といったgrammar用語を連発。
はて???(;´・ω・)わからん

grammar用語をノート書き出して、覚える(。-`ω-)
初っ端から仮定法過去完了を習いましたが、私、今後使うかな?

このクラスのクラスメートらの英語力は、私と変わらない感じですが、若くて受験の年齢がそんなに過去ではないので英単語は私よりよく知っている感じ。
私も30年以上前にはかなりの英単語と英熟語、覚えたはずなんだけどなぁ。スッカラカンに忘れています。

お恥ずかしながら、一応来る前に日本でこんな基礎の英文法を勉強してきました。
これ、やってきといて本当に良かったです。しかし先生との日常会話、単語においてはこのキクタン4,000語レベルじゃ全然足りない。
毎時間、聞いたことない単語がいっぱい出てきて「英会話は中学卒業レベルの英単語で成り立っている」とか誰が言ったんじゃ、コラ。

グループ授業2時間目

2時間目のグループクラスは、私以外の2名がもう滞在3ヶ月目で、かなり英語ペラペラな感じ。
昨日「クラス分けテスト」なるものを受けたけど、その成績に基づいてレベル分けなんぞしていないもよう。

先生が書き出したトピックについて自分の意見を言う授業だけど、「日本が今後発展するために必要な要素を3つ挙げよ。」なんぞ日本語で考えても返答が難しい。
しかし先生がめちゃめちゃ私の会話の文法を直してくれるので、この授業が1番身に付いている実感が持てています。

マンツーマンレッスン3コマ

その後の3コマはマンツーマンレッスン。
初日は全員が自己紹介トークのみで終わりましたが、次の日からそれぞれの個性炸裂です。

1回目の先生はめちゃめちゃ笑い上戸。
先生が目を見開いて「は?」と聞いてくるので、私も目を見開いて「はぁ?」と見つめ聞き返したら、それだけで大笑いしてくる。
一応テキストがあって「あなたは〇〇についてどう思いますか?」などと書かれたトピックについて答える形式なのですが・・・

先生「あなたは普段どんな本を読みますか?」「How to make money.(。-`ω-)」
先生「愛とお金どちらが大切ですか?」「Money. I don’t need love.(。-`ω-)」

などと正直に答えていたら大笑い&意気投合。
この手のトピックが出てきたら二人で声を揃えて「We don’t need love. Money is the most impotant!」を連呼するようになりました。
会話が楽しくて、お互いの国の文化、習慣、家族、好きな芸能人のことばかり話していて、テキストは日々全く進みません・・・(;^ω^)


2番目の先生はおしゃれな感じの方。
「ボキャブラリーをやろうね。」と言われ、テキストを見せられるのですが、そこに出て来る単語が「死体」「棺桶」「刑務所」「誓い」・・・

先生「はい!Make a sentence!(これで文章つくって)」
みきぷ「あの・・・これ日常英単語なんでしょうか・・・」
先生「Very common!

例文がすぐに思いつかず割と苦痛。。。
先生がお喋り好きなので、合間に「先生はこれについてどう思うの?」「へーこれはフィリピンではどうなの?」など質問を浴びせ、先生に長時間喋らせる戦法に出る。→私の会話力は伸びず。


3番目の先生はエキゾチックでかわいい感じ。

LとRの発音などを直してくれ、色んな言い回しをホワイトボードに書いてくれるのはいいのですが、その時間が長いので時間的には勿体ない感じ。
テキストを見せてくれたら写メ撮って一瞬で終わるんだけどなぁ。。
と、思いつつも、最終の18時のこの時間になると頭が疲れてきているので、このスタイルでいいやと思いそのまま流れている。


初めての英会話授業の感想

初めての英会話の授業。
マンツーマン授業に関しては先生が各々好きなことを教えている感じで、人によって全く教え方やテキスト、内容が違います。
先生の英語のレベルはかなり高いのですが、教え方はどうかと言えば、こちらが言いたいことを単語だけ言っても汲み取ってくれてしまい、会話が進んでしまうので、全然英語で文章を構成する力が伸びている気がしません。
ちゃんと文章で話さないとと思うのですが、まるで3歳児になったかのような気分で、言いたいことが単語でしか出てこず、毎時間歯がゆいです。
しかし、日本にいたら1日5時間も英語づけになることもないので、日本にいる時よりはマシなのかなぁ。

そして国民性なのか先生たちがとにかくフレンドリーなのと、本当のフィリピンの生活の様子を聞けるのが日々楽しいです。
皆キリスト教なので、離婚は法的に認められておらず2回結婚出来ない、給料の半分は親にあげる習慣がある(そしてそんな習慣嫌い)、政治家や市長は腐っている、マニラの海は昔汚かったけど今は綺麗になった、こじきにお金をあげてもすぐドラッグに使うから食べ物しかあげちゃダメ・・・様々なフィリピンの文化を知って驚くことばかり。

そんなこんなで怒涛の1週間終了。緊張と慣れない頭を使って疲れました。
寮には門限があるので平日は近くのナイトマーケット位しか行けないな。

そして大好きなマッサージ屋を発見。
オイルマッサージ60分が700ペソ(1800円)です。日本じゃオイルマッサージって6000円位するんだけど。
向かいの39ペソのコーヒーを買って毎日通ってしまいそう。

SMシティモール

週末になり、金曜と土曜は門限なしです。
ジムニーでふらふらと遠方へ出かけ、大好きなショッピングモール巡りをします。

明日の日曜日はなぜかダイビングに出かけることになりました。
先生の紹介で知らない生徒さんと・・・はて。どうなるんでしょう。

フィリピン語学留学1日目と学校の様子

1日目は学力テスト。

テストは数年前のTOICE試験問題と、フィリピン人の先生と簡単なスピーキングテスト。

英検はあってもTOEIC試験は受けたことなし。
前半のヒアリング問題も、後半のリーディング問題も全く何を言っているのか分からず5択問題を適当にマーク。
先生とのスピーキングテストは自己紹介のみで終了。

その後はオリエンテーション。
マネージャーの方から学校の規則、周辺の治安や乗り物、お店、両替所などの案内。
そこで初めて知る、驚異の学校のルール。

なんと寮内でのアルコール禁止!!
(; ・`д・´)
知っていたら絶対この学校は選ばなかった。他の学校もそうなのかな?
これから1ヶ月、どうすんの?私。

フィリピン留学を決めたきっかけ

アタカマ2泊3日ツアーに参加した時、6人グループで全員母国語が英語でないのに、自分だけ英語が話せないのを恥ずかしく思う。(メンバー構成はスペイン、エクアドル、フランス、ドイツ、ブラジル人)

4年前にペナン島で会って一緒に食事をした女性がフィリピンのバギオで留学中で、そこで「フィリピンは公用語が英語で、語学留学が安い」と言っていたのを思い出し、留学を決意。
同じく安いと聞くのはマルタ留学もだが、あちらはグループレッスンが主だそうなので、シャイな私はマンツーマンレッスンが主流のフィリピンに決める。

学生の構成

100人以上生徒がいる学校だけど、主な年齢構成は10代~20代前半。
30代半ば以上の人は皆無。→浮きまくり
(先週まで40代が2名いたけど私と入れ違いで卒業したらしい。)

国籍は8割日本人で、残りは台湾人。先週までは夏休み期間だったモンゴル人とロシア人が結構いたらしい。
台湾人は母親と子供2~4名で来ている人もちらほら。
イースター島で出会った台湾人たち、英語ベラベラだったもんね、英語教育に熱心なんだろうな。

滞在中の部屋

私は3食付きの学校の寮の4人部屋に滞在、学校と同じ校舎。1人部屋~6人部屋まである。
金額はアップするが近所のホテルからも通える。
→滞在した感じ、ルームメイトがどんな人かで、滞在中の快適度が決まる。ここは運。

4人部屋にしたのは安いから。6人部屋はいっぱいで空いていなかった。
世界一周中のドミトリーよりは広いし、同室の人が皆日本人なので盗難の心配がなく綺麗で静かで快適。トイレとシャワーは部屋内にあり。
週に2回掃除が入り、洗濯もしてもらえる。
入口にはガードマンもいて、防犯カメラも至る所についているので安心。

料金

1番安いコースを選択。
1日に50分のマンツーマンレッスンが3コマとグループレッスンが2コマ。
寮費も入れて1ヶ月で14万円代。
3食+部屋、トイレ・シャワー付き、マンツーマンレッスンもあってこれって破格。


クラス分けテストの結果

午後になってからクラス分けテストの結果が返ってきました。

5択問題を全て適当にマークしたため、TOICE試験の結果は脅威の200点代・・・・

まさか・・・\(^o^)/そんな奴おるんやーーー!

と、呆れたものの、ひとりぼっちでいる同期の男性2名に話し掛け、聞いてみたら同じく200点代で、ほっ。
もちろん、クラスは1番下のビギナー。
この20代の男の子2名とはその後も仲良く話す仲になりました。

夕食の時間。
他の同期の女性・男性のグループが夕ご飯を食べているところに勇気を出して入ってみますが、私の年齢だけ聞いてあとはフルムシされる。その後若い子らだけで飲みに行ってました。

廊下で会った時も、なんの挨拶もないすこぶる感じの悪い同期たち。
そりゃ自分たちと倍の年齢の人となんて話も合わないし、仕方ないよね。
自分から話し掛けに行っても惨めになるだけなので、もう話し掛けません。
ひとりで夜の街に飲みに行ける場所がないか、ジムニーに乗って探しに行ってみます。

初乗り12ペソの夜のジムニーの中。怪しい光。女性もいっぱい乗っていて安心。

・・・GoogleMapに行き先が出ているのに、方向音痴炸裂で反対方向のジムニーに乗ってしまいました。

地元の人が降りるようなところで降りてしまった。
比較的安全なセブといえど、学校から離れるとちょっと怖い雰囲気。

また反対方向行きのジムニーに乗って戻ってきました。
ゴミだらけなのはアルゼンチンと一緒ですね。日本の綺麗さをひしひしと感じます。

ナイトマーケットみたいな場所を見つけたので、ひとりでフィリピンのビール、レッドホースを飲んでみる。

・・・マズい。
原材料的に発泡酒らしい、しかも値段は日本のビールの方が安い。

はぁ・・・
同室の人も結構性格がキツそうだし、この先楽しくなる予感はしない。
覚悟はしていたけど、予想をはるかに上回る平均年齢の低さだったな。
高校生もいるし、大学を出たばかりの1度も社会人経験ない人が多い。
もっと高額な学校に行ったら、恐らく年齢が近い人がいたのではないかと若干後悔(;^ω^)

まあ予想通り。
目的は英会話の勉強だし友人を作りにきたわけじゃないので、これから1ヶ月、勉強に集中して割り切って過ごしましょう。

留学のためフィリピンのセブ島に飛ぶ

韓国のソウルからフィリピンのセブ島へ移動します。

19時。
いつも通り、仁川空港で楽天プレミアムカードのプライオリティパスを使ってラウンジで生ビール。

21時20分発、マバラカット経由セブ行きの飛行機に乗ります。
しまった。フィリピン航空ってLCCじゃないから機内食出るんだ。もうお腹いっぱい。そして物凄く美味しくない。フィリピン料理って美味しくないと聞いたのですが、これがそうなんでしょうか。

0時。2時間半でフィリピンのマバラカットという聞いたこともない空港に到着。
ここで乗り継ぎなんだけど、なんと!
セブ行きのチェックインカウンターの人が1名しかいなくて、1時間以上立ったまま待たされました。写真の左の列はマニラ行きの列。
夜中なのでめっちゃくちゃしんどい。
しかもチェックインカウンターの人、遅い、仕事が遅すぎる。これだけお客さんが並んでいて早く仕事しようとか思わないのでしょうか。南米人の方が遥かに早かった。

安いからってむちゃな経由便はもうやめよう。しんどすぎる。

4時発のセブパシフィック航空です。非常口の前で広々でラッキーだったけど、たった1時間で到着。

朝5時過ぎでもすっかり明るい。

ATMでお金を下ろします。
3台試しましたが、フィリピンのATMはどこも手数料が250ペソ(650円)掛かるようです。

学校の寮に入るので、寮のデポジットとSSP費用とかいうのを4万円近く現金で納めないといけません。5万円分下ろすとこんな札束になりました。
さ、ここから節約のため、またローカルバスで学校まで移動します。

空港からはmyBusで25ペソ(65円)。

30分に1本位出ていましたが、混んでる。座りたい、一睡もしていないんですが

終点のバスターミナルで降りました。フィリピンは初めてですが、この辺りは治安が悪い感じはしません。

ここからはジプニーというフィリピンの乗り合いバスに乗ります。
楽天モバイルのSIMカードが使え、GoogleMapで路線図が出るので余裕です。

目当てのジプニーを捕まえました。初乗り12ペソ(30円)。
1番前の席に座ると、後ろの座席に乗ってきた人たちが料金をどんどん私に渡してきて、私が運転手に料金を渡し、運転手が私にお釣りを渡してくるのでまた後ろの人に回さないといけません。
前に座るとめんどくさっっっ。(そして誰も座りたがらない。)

学校には到着しましたが・・・

身バレが嫌なので、スタッフの感想などは卒業後、私が学校を去ってから記載することにします。

取り合えず到着日は十分昼寝をし、ひとりで夜から賑やかそうな広場に徒歩で出かけてみました。
首都のマニラは治安が悪いと聞くのですが、セブは夜でもこの周辺は歩いても大丈夫そうです。

排気ガスが凄いのでマスク必須ですが。

最近ビールが美味しく感じないので、行列が出来ていた「味方マンゴー」という店でマンゴーシェイクを買ってみました。美味しい〜

明日はクラス分けテストです。

留学前に韓国に立ち寄り③サムギョプサル

おはようございますにゃん。

インサホテルの朝ですにゃん。こちらは本棚に入っている看板猫。愛想はないですが。
朝食付きだったので軽くパンだけを食べて観光へ。

北村韓屋村

仁寺洞のホテルから北に歩いてすぐ、おしゃれな伝統的家屋が並ぶ通りがあるので行ってみます。

伝統酒ギャラリー

おしゃれなカフェがいっぱいあるのですが、地元の人たちで並んでいます。
お腹はいっぱいなので、GoogleMapで「酒」と書いてあったギャラリーへ思わず入ってみます。
マッコリがメインみたいですね、無料。

無料の試飲セミナーもあって楽しみにしていたのですが、「ネットで予約しろ英語ツアーは15時と16時のみ。」と言われました。そんな時間まで待てないので次に行きましょう。

景福宮(キョンボクックン)

西の方に歩くと伝統的なお寺があるみたいなので行ってみます。
ソウル市内にある景福宮昌徳宮徳寿宮昌慶宮慶煕宮の5つの朝鮮王朝時代の古宮のうち、最大規模のものだそう。

国立民俗博物館

14 世紀に建設された壮大な王宮だそうです。
国民民族博物館。この辺りは無料で入れるエリアです。

入ってみました。まー何を書いてあるかわからないのですが。めっちゃ広いです。

勤政殿

せっかくなので、内部の有料エリアにも入ってみました。
3,000ウォンと安いです。
平安京みたいなイメージでしょうか。14世紀の建物なのでもっとずっと後ですが。
王宮とその周辺の建物が残っていて広い、広い、全然周りきれない。

14 世紀の朝鮮王朝時代の正殿。中が・・・

わーーお!カラフル!中は中国寺のイメージ。

そこから門が二つあったので、勤政門と・・・

興礼門の2つの門を抜けます。
韓国の伝統衣装のチマチョゴリを着て映え写真を撮るカップルだらけ。
これを着て入ったら入場料が無料らしいんです。

そして目の前にある国立古宮博物館に行くために、最後の門を抜けて入ると、再入場不可になってしまいました。がーん。

王宮守門将交代儀式などもしているようですが、博物館を見学し、もう明洞へ向かいます。
バスだと1本で行けますが、渋滞で全然来ないので地下鉄を2回乗り継いで。

黄金牧場 明洞聖堂店

昨日、女3人で盛り上がったので、本日も3人でランチを食べることにしたのです。

ひとりで食べきれないお店がいいかな~ってことでサムギョプサル専門店へ。
こちらはいつもの韓国の前菜。
Nさんはアートメイクを終えてきたばかりで、綺麗な眉になっています。自然でいいなぁ。

1番高いセットメニューを頼みました。ユッケと動いている生ダコ~。
動画も撮ったのですが、気持ち悪過ぎるので自粛します。
動きは気持ち悪いですが、味はもちろんゴマ油が効いていて美味しい。

イケメンのお兄さんが豚肉、牛肉、エリンギを焼いて下さいます。楽ちん。
しっかし私の年齢では油っこ過ぎて、もう次はいいかな

南大門 2gate 韓國糖餅

その後、「野菜ホットクが食べたい。」とのことで南大門まで歩いて行きました。
韓国30回目のRさんは、地図を見なくてもスタスタ歩いていって凄いな。

めちゃめちゃ並びましたよ。野菜ホットク。
安くて美味しそうなんですが、かなり大きかったので、私はお腹いっぱいなのでパスしました。

宿に戻って預けていた荷物を受け取りソウル駅へ。

今回はちゃんと特急列車に乗れました。
今からフィリピンへ、1ヶ月語学留学へ向かいます。
わくわくというよりはしんどい毎日が待っているんだろうなぁと覚悟の気分。
年齢層も20代が中心と聞いているので浮くであろうことも覚悟です。
これまで英語の勉強をサボってきたツケです。

初めての語学留学、覚悟を決めて行ってきます。

留学前に韓国に立ち寄り②東大門でタッカンマリ

おはようございます。

今日も雨です、DREAM GUEST HOUSEがあるHoehyeon駅って南大門市場がある駅だったんですね。

南大門市場

服などが安く売っており、活気があります。

ビルにも入ってみました。 街中は日本と同じような発展した街並みなんですが、このちょっと昔懐かしい昭和の雰囲気のビルにくるとアジアって感じでいいですね。

両替のレートも明洞よりこっちの方がいい!

さて、2泊した宿をチェックアウトして次の宿へ移動。

仁寺洞(インサドン)へ移動

ドリームゲストハウスが満室だったので移動。
仁寺洞(インサドン)ってところに取ってみました。
インサドンって初めて来ましたが・・・京都みたいな感じですか?
雰囲気よくてここ、気に入りました。

こんなおしゃれな建物もあります。

Insa Hostel in Seoul(ホテル)

予約したインサホテル・・・同名のホテルだらけで探しまくりました(;^ω^)

やっとチェックイン。女性専用ドミトリー4人部屋。Booking.comで1泊2,700円。
韓国のドミトリーもカーテン付が多いですね。エアコンもガンガン効いていて快適です。

駅前の普信閣。1300年代に創建された凝った装飾の鐘楼。
かつてはここの鐘が時刻を知らせていたそう。ByGoogle先生

ここはおしゃれなカフェがいっぱいでどこに入るか悩みましたが・・・
軽くエビ餃子を食べました。もちろん美味しい。

東大門へ

今回もSNSで、ソウルで一緒に夜ご飯を食べる女性の方を2名見つけました。
30回以上ソウルに来ているというRさんのお勧めで東大門にあるタッカンマリのお店で待ち合わせです。

4年前に来た広蔵市場の近くですね。ああ、レバ刺しが食べたい。

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ

ここ、めちゃめちゃ有名なタッカンマリのお店ですね。
19時に待ち合わせしましたが、韓国ベテランのRさんが早くに来て整理券を取ってくれていました、感謝!
人だらけで写真が撮れなかったですが、中もエアコンなしで人がぎゅうぎゅう、外もめちゃくちゃ並んでいます。

美味しそう~これは一人だと食べきれなったですね、3人で来て良かった
なんとこれで3,000円なので、3人でシェアしたらひとり千円に。

ベテランのRさんと、今回ソウルに眉のアートメイクにきたNさんとで楽しく談笑。
私も今回、眉のアートメークをしようと思って色々探していたのですが、日程調整が面倒でやめてしまいました。韓国の方が美容に関する技術が高いらしいんですよね。

韓国の話でめちゃ盛り上がりました。
ソウルの食事は一人じゃない方がいいな。Jongno 5(o)ga駅前で揚げドーナツ。

ソルビン 東大門店

橋を渡ってRさんがスタスタ歩いて行く方へNさんと必死でついて行きます。
Rさんはチャキチャキタイプ、Nさんはおっとりタイプ。

有名なカフェに連れて来られました。みんな結構食べるなぁ・・・

いや、めちゃめちゃ美味しそうなかき氷じゃないですか。

3人でシェアしようということで、シャインマスカット&メロンかき氷。1,500円。
これ・・・マスカットじゃなくてマスカット味のアイスの実なんですが。
中は色んな味の層になっていてふんわりかき氷で美味しさ抜群。

店内はおしゃれな韓国の若者だらけ。
騒いでますなぁ。

ザハ・ハディドが設計したDDP東大門デザインプラザの前を通って帰ります。
韓国は夜歩いても安全だし、旅の難易度が低くて楽ちんだな。
今日もとっても楽しかった。おやすみなさい。

留学前に韓国に立ち寄り①明洞編

今月からいよいよフィリピンへ語学留学です。

無職、最高\(^o^)/♪
だったのですが、そろそろ旅立たないと・・・

フィリピンのセブまでの航空券が、直前だと3万円に値上がりしていて、それだと日本→ソウル→セブでも同じ金額だったので、ソウルに寄って美味しいものを食べてからセブ入りすることにしました。


関空からソウルにピーチで飛びます。

安いからって19時55分発の便にしたら・・・

ソウル到着22時。
そこから入国審査の列が長蛇&全然進まなくて、1時間並びました。
2023年7月現在、韓国のビザK-ETAは免除されていますが(2024年12月まで)、検疫情報事前入力システム(Q-CODE)は要るので事前にスマホから登録しておきました。入国カードもいるので飛行機内で書かなければいけません。

並んでいる途中で、仁川国際空港からソウル行きの、地下鉄特急列車をネット(コネスト)で購入したのですが(当日のみ有効で840円)最終の22時40分の列車みごとに乗り遅れました。空港混み過ぎ!
購入チケットがムダになるのが嫌だったので、駅員さんに「このチケットで普通列車に乗せてくれ。」と言って普通列車のチケットに交換してもらう。

普通列車の料金は450円位。差額は返してくれなかったけど。
4年前もここに来たなぁ。懐かしい。

夜の1時にソウル駅到着。
予約しているドミトリーはここから1駅のHoehyeonなんですが、もう終電はないので歩きます。
ソウル駅は大阪の梅田の景色と変わらない感じ。似たようなこんな大きな歩道橋もあるのでここをずっと歩きます。

DREAM HOUS(ゲストハウス)

15分歩いてDREAM HOUSEに到着。
あらかじめHotels.comを通じて深夜到着をオーナーに告げていたので、部屋の開け方を教えてもらっていました。
今回でHotels.comのスタンプが10個貯まったので、7,000円分、どこかのホテルに無料で泊まれます!!

女性専用4人部屋。1泊2,362円です。

1階のキッチンにインスタントラーメンやらジュースが売っていたので助かりました。本日はこれを食べて寝ます。おやすみなさい。

次の日はここから1駅乗って、4年前に訪れた懐かしの明洞へ行ってみます。
4年前に購入したT-moneyカードのチャージがそのまま使えました。
1回券も持っていたので、返品したらデポジットも返ってきました。
地下鉄は1回1,250ウォン(10月からは1,400ウォンに値上げ)

明洞観光

懐かしの明洞!!駅前のユニクロなど撤退していて少し活気もなくなったような気はしますが。

定番の大使館前の両替屋で現金1万円をウォンに両替。韓国はカード払いにすると手数料を取る店があるんです。
4年前は1万円が110,000ウォンになったのに、今回は918,000ウォン
円安・・・
このレートのせいで前回は日本より安く感じたのに、今回は何もかも日本より高く感じました。

オダリチプ(カンジャンケジャン)

4年前も行ったエステの店長のソウさんに教えてもらったカンジャンケジャンのお店へ。
ソウさんのお店は閉店していました

前菜のメニューは少し変わっていましたが・・・

昼からカンジャンケジャンにビール!し、幸せ~( ;∀;)

その後は大雨過ぎてすることもなく、マッサージへ。
1時間5,000円以上したし担当が若いお兄さんで気持ちよくなかったです。
やはり韓国ではベテランのパーマくるくるのおばちゃんに限る。

夕方になってくると屋台が出てきましたが・・・
雨のせいなのか観光客が戻っていないせいなのか・・・
以前ほどの活気はなさそう。

4年前は見なかったカステラの上の目玉焼き乗せを発見。
これを食べながらゲストハウスまで帰ることにします。

博多・北九州グルメ旅行②北九州編(2023.6.26~7.3)

福岡旅行、後半。
6月30日から北九州へ移動してみました。

博多⇔小倉間を往復で、特急の白ソニックと青ソニックに乗りました。
JR九州のHPから指定席のチケットを購入すると普通列車とほぼ金額が変わりません。

宿泊

ホステル&ダイニング タンガテーブル

3日間、小倉駅から歩いて行けるゲストハウスに宿泊。
古い雑居ビルの6階を改装した広い宿泊施設、女性専用ドミトリー10人部屋。1泊2,665円。

やはりカーテンが付いていて個室感満載でいいですね。
この10人部屋に、最終日の月曜日は貸し切りでひとりぼっちでなかなか寂しかったです

グルメ

BEAR FRUITS 門司港本店

北九州と言えば焼きカレーが有名なんですね。めちゃめちゃ美味しかったです。
門司港地ビールがあったので、思わずまた昼から飲んでしまいました。
隣の「伽哩本舗」でシーフードカリーを食べたかったのですが、1時間待ちとのことで諦め。

めんたい料理 博多 椒房庵

これは博多駅ビルにある明太子のお店です。並んでい飛行機に乗る前に食べてみました。
「博多めん鯛まぶし」2,800円。この値段程は満足感なしかな。

観光

北九州に出発する前に、博多で2軒、歴史的な建物を見学。

福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命九州支店)

大阪市中央公会堂を設計した辰野金吾さんの設計って一目見て分かりますね。
1909年建築。九州にもあるんですね。相変わらず素晴らしいです。

館内で無料で見学出来るのはこれだけなんですが、会議室やコワーキングスペース、カフェなどもありました。

旧福岡県公会堂貴賓館

そこから歩いて10分位のとこにある貴賓館。

雨が降ってきました。20世紀初頭のフレンチルネサンス様式の建物です。
三條栄三郎さんの設計。職人泣かせのおっちゃんだったようです。

ここも福岡市美術館と同じく、たった200円の入場料。なんて良心的なんでしょう。

しかも中に入るとボランティアガイドの方が丁寧に館内を案内して下さり、いっぱい質問出来ました。
建築に関するマニアックな質問ですいません。
壁紙や家具、カーテンなどはさすがにリニューアルされていますね。
豪華な階段や床や天井の木組みは当時のものです。

貴賓の方々が宿泊されたんですね。天井や照明のデザインもとても素敵です。全室に暖炉があります。

門司港レトロ

門司港駅

小倉駅から門司港駅に来ました。大正ロマンな駅です。国指定重要文化財。

ここは大正時代の様々な建物を補修し、移築した再生建築が集まっています。
全て無料で入れるのでいいですね~

旧門司税関。こんなかわいいわんこが。

旧門司三井倶楽部

旧門司三井倶楽部、こちらはアインシュタイン夫妻が宿泊されたそうで、泊まられた時の感想や当時の様子なども残されています。

こんな遠いところまで来られていたのですね。船の上でノーベル物理学賞受賞の電報を受けたそうです。

16時、ちょうどブルーウイングもじの跳ね橋が上がる時間にも遭遇。

TOTO博物館

北九州にTOTO博物館があったので、仕事柄興味があり行ってみました。

ふつうは興味ないですかね、便器の歴史なんぞ。

江戸時代の男子トイレ。(TOTO製ではない)
今よりおしゃれじゃありませんか?!

ここはかなり広く、トイレだけでなく、陶器、水栓、浴槽などかなり展示がありました。


博多駅アミュプラザでネコちゃんが接客していました。千円札を受け取っています。

始めての福岡、途中2日間、大雨に降られましたが、お礼参り、グルメと建物、列車まで堪能して充実した旅でした。
もちろん南米のような刺激はないのですが。ゆっくり出来ました。

さ、もうフィリピン留学は目前です。全然英語勉強してないな・・・

博多・北九州グルメ旅行①博多編(2023.6.26~7.3)

セブ島での語学留学、入学まで日にちが空いてしまい、家でゴロゴロしていても仕方ないので、女ひとりで福岡・北九州に行って来ました。

今回の旅の目的は、行ったことのない福岡グルメ堪能と、世界一周をするに当たってイースター島を勧めて下さったビリケツさんにお礼を言うためです。
ビリケツさんは一級建築士試験の製図攻略界隈では有名なブロガーさんで、彼のセミナーを受けた年に、私も無事試験に合格出来ました。

合格祝賀会で大阪に来て下さった時に「今後世界一周する。」と伝えたら、なんと既に世界一周を終わらせた語学堪能な方でした。聞いてみるまで分からないもんです。
その時に「イースター島に絶対行ってね。」とかなり強く勧められ、訪問してみたら最高だったのでお礼参りです。いい方の意味の。

今回の旅のこの長い日程は、単にスカイスキャナーで航空券が安い日を検索したらこうなっただけです。暮らすように旅します。

大阪から片道1時間、6,000円で行ける福岡!荷物はもちろん7kg以内。

前半は博多、後半は北九州に宿泊しました。今回は博多編の思い出。
無職なので、アパにすら泊まれません。世界一周の時と同じく、ずっとドミトリーです。

宿泊

最初の2日間は中州というところが繁華街で便利そうなので、そこに宿を取りました。
川端通商店街の中にあります。ここは韓国?かと思う位韓国人しかいない博多にびっくり。
後半2日間は最初の宿の空きがなかったため、少し駅から離れたところに宿泊。

川端通商店街

Fukuoka Hana Hostel -福岡花宿-

福岡花宿、女性専用ドミトリー。agodaで1泊2,200円です。
部屋は窓もなく暗いですが、カーテンが付いているので個室感満載。綺麗で満足です。
他の宿泊者は全員韓国人でした。

Golden Guest House Hakata

2ヶ月前に改装して出来たゲストハウスとのことで、めちゃめちゃ綺麗でした。
これまで泊まったドミトリーの中で1番と言って過言でない位の綺麗さです。
トイレもTOTOネオレスト、洗面台は埋め込み式陶器の造作でいい設備が入っています。
ベッドもパイプ式2段ベッドなんかでなく、しっかりとした木のBOX造りです。

日本のドミトリーって、南米と違ってどこもカーテンが付いているんですね。
個室のように使えるので居心地いいです。ここは韓国人のご主人も優しかったし本当に良かった!
宿泊者も9割韓国人。

グルメ

博多もつ鍋前田屋

宿のすぐ近くの川沿いにもつ鍋屋発見。TVでも放送された有名店のようで、5人目に並びました。

並んでいたのも全員韓国人。お店が狭いので席が空かずだいぶ待ちました。
ひとり用もつ鍋と、ゴマサバ。お、美味しい~
もつ鍋はしょうゆ味にしたら、美味しかったけど最後の方は辛くなってきました。口コミを見たら味噌味の方がお勧めだったみたい。

河太郎 中洲本店

2日目の夜はビリケツさんと泳ぎイカがあるお店。
ビリケツさんにイカをリクエストしたら、予約しないと入れないお店を選んで下さいました。

大阪で数匹泳いでいる居酒屋は見たことあるけど・・・
こんなに大量に泳いでいるイカ、見たことない!

ビリケツさん、こんな雰囲気が良くて美味しいお店、今回もごちそうして頂いてありがとうございます。なんて面倒見のいい太っ腹な方なんでしょう。
そして、世界一周について語れる方って貴重なので、それはそれは嬉しい嬉しいのです。
モアイが好きなんですね。海外話で盛り上がりました。

〆に連れて行ってくれた手羽先も最高。

カクウチFUKUTARO

次の日は飲み過ぎて二日酔いでした・・・
そんなあなたに流しめんたいランチ

安いので期待していなかったのですが、味変出来てなかなか美味しかったです。
ごはんと明太子はお代わりし放題。

博多ラーメン きりん

ビリケツさんお勧めのラーメン屋へ。
豚骨ラーメンはこってりし過ぎで苦手だったのですが、これはあっさり目で美味しかったです。
替え玉お代わりしました( *´艸`)

えびえび食堂 えび八本 住吉店

えび好きとしては、今回はこれが1番美味しかったかも知れません。
生えび丼です。
ランチはエビフライ定食が人気のようですが、量が多そうだったのでこっちにしたら大正解!!
生のえびが美味し過ぎて、頼むつもりはなかったのに昼から生ビールを頼んでしまいました・・・

和風ダイニング蕗

2日目の宿の近くでGoogleMapで高得点だったお店へ。

この盛り付けと味は料亭並みでした。
行ってみたら高級小料理屋の雰囲気だったので躊躇しましたが、人の良さそうな大将と女将さんと会話出来て楽しかったです。
ごまサバ(何回食べるねん)とめごちの天ぷら、お通しとビールで4,000円でした。

観光

お礼参りと、グルメがメインなので観光はおまけです。

櫛田神社・キャナルシティ

中州の宿の近く。櫛田神社をお参り。

キャナルシティでウィンドウショッピング。
最上階にラーメンスタジアムがありましたが、あまりGoogleMapの点数が高くなかったのでパス。

大宰府天満宮

有名なところですね。駅がかわいい。

二日酔いの身体を引きずりながらお参りしました。

6月の旅行は雨が多いですが、ここは紫陽花が見られていいですね。

隈研吾さんデザインのスターバックス

これはだいぶ昔にネットや雑誌で見たことがあります。
大宰府に行く途中にある、隈研吾さん設計のスターバックスです。

人、人、人だらけで、無人の写真が撮れません。韓国人だらけです。
世界的に有名なんですね~

福岡美術館

バスに乗って美術館に来てみました。

草間さんの作品もあり、

中はバスキア、ダリ、シャガールの作品が1,2枚ずつだけですがありました。
バスキアの絵、遠目で見たら何を描いているか分かって凄かったな。そんな有名作品があるのに入場200円なんかでいいんですか、福岡市??

大濠公園の中を通って帰ります。

とにかく福岡、美味しい食事しかしてない??
後半の北九州編は建築士らしく建物を巡ります。

帰国してからの手続きいろいろ

5月12日に帰国してから2か月近く経ちました。

帰国して1番にしたことは、寿司を食べる(。-`ω-)
その後色々手続きがありました。

内心はあと1ヶ月ブラジルを回りたかったのですが、色々手続きが溜まっていたので、このタイミングで帰国して良かったと思います。
帰国してからの書類関係がどうなったか、参考になればと思い記載します。

一時帰国のために、住民票を復活

1月1日に住民票がなかったらその年の住民税を支払わなくていいとのことで、12月に市役所に「海外転出届」を提出し、12月の有休消化中に世界一周に出発しました。

今回、5月の一時帰国中に歯医者にがっつり通うつもりで、健康保険証が欲しいので一時的に住民票を復活させました。
また海外出発前に抜きます。

住民票復活に必要な書類

住民票が復活できるのは、帰国してから14日以内です。

  • パスポートの帰国時のスタンプ(もしくは帰国便のチケット半券)
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)
  • 戸籍の附の写し

上記3つが要ります。マイナンバーカードが(住民票がないため)ないので、コンビニで戸籍謄本が取れません。本籍地がある市役所まで取りに行きました。
あと帰国時、自動化ゲートを通ってもスタンプをもらうのを忘れないようにしないと。




健康保険証復活

帰国してから13日目に市役所に行きましたが、健康保険の加入は帰国日からに自動でなってしまうようです。無職人の健康保険1ヶ月の支払いは1万円ちょっとでした。
結局歯医者で積極的な治療をしなかったので、自費で歯医者に払う金額より健康保険の支払いの方が高くついてしまいました。

市民税

市民税は実家に2023年の1月~3月分の請求書が来ていました。(しかも結構な額)
これは市役所に支払いに行きました。
そして住民票を復活させても、1月1日に住民票がなければ2023年の4月分以降は免除のようです。

年金はどうなったか

実家に市役所から「国民年金加入のご案内」が届いていました。
12月31日に退職したので、1月に届いていたのでしょう。
1月まで遡って加入できるかと思っていたのですが、手続きをした月からの加入とのことで、5月からの加入になり、2023年1月~4月は年金未加入の空白期間が出来てしまいました。
退職前の有休中に海外に出ちゃうとこれは落とし穴ですね。

ちなみに国民年金は任意加入なので、払いたくない人は加入しなくてもOKです。
私は将来が不安なので加入しました。

あと、会社でiDecoに加入していましたが、それも国民年金基金連合会から「1月から不整合が生じ停止しています。」と通知が来ていました。iDecoは市民税の減税対策でやっていたので、これは停止のままにしています。

歯医者に通う

歯医者には3回通いましたが、CTやレントゲンを撮った結果、虫歯ではなく神経が悪さしているだけなので治療のしようがないとのことで様子見・・・(゚Д゚)ノセッカクパラグアイから帰国シタノニ

最近やっと痛くなくなってきました。もうステーキ三昧、歯を食いしばるパークゴルフはしないことにし、また海外生活を再開します。

友人たちと再会、飲み会三昧

この2か月、週2ペースで友人らと会っていました。友人は数少ないので、ほぼ前の会社の人たちなんですが。ありがたいことです。

南米じゃ節約生活で居酒屋に行くなんて贅沢しなかったので、背徳感が凄いです。
無職なのに贅沢し過ぎ。。。

京都で鱧コース

京都の川床で鱧コースなんかも。。。

実家に届いた書類の処理

5ヶ月不在にしていたら、まあまあ書類が届いていました。

会社からの退職に伴う書類

返信しないといけないものが届いていました。
持株会の解約後、「銀行口座で受け取りました」との書類に印鑑を押して返送しないといけないようです。5ヶ月遅れてごめんねと謝罪の書類も付けて返送しておきました。

株主優待の書類

旅行中に株価を気にしたくなかったため、ほとんど株は売却してから出発したのですが、それでも塩づけ株(マイナスが凄すぎてここまできたら売るに売れない長期保有株)がいくつかあり、それらの3月権利の優待のカタログが6月のいいタイミングで届いていました。
ちょっとでも元を取るために、化粧品、食べ物、お酒をゲット。

ブログを書ききる

リアルタイムで1ヶ月遅れていたブログを書ききりました。南米は素晴らしかったので残せて満足。
今後の旅では毎日ブログを更新するのは無理だと感じたので、もっと簡素に出来ないか考え中。

旅先で壊れたモノ、失くしたモノ再購入

  • モバイルバッテリー断線、googleウォッチ充電コード故障、USBコード2本も断線で使えなくなる→買い直し
  • 動画撮影用のカメラ、DJI Pocket2早々に故障→クレカの海外旅行保険で修理に出して直す
  • スクラバウォッシュ(洗濯袋)早々に失くす→あると便利だけど高いので、ポリ袋で代用する
  • 飛行機での足置きグッズ失くす→買い直し
  • 持って行った服、靴下、靴、タオル・ハンカチ→全部赤土が付いて汚いボロボロ。捨てて買い直し

以前にも書きましたが、真冬のロサンゼルスからスタートしたので、メキシコに入った時点で暑すぎてそこら辺りで衣類は3分の1は捨てるかホテルのフロントの人にあげました。
この5ヶ月で7kgは体重が減っていたので、下着すらもブカブカ。
ずり落ちてきて着れないので帰国してから全てMサイズで買い直しました。

持って行って1番良かった4回フル充電出来るモバイルバッテリーも丁度壊れたところで、買い直しました。

英会話の勉強

「文法が全く違うから」を言い訳に英会話の勉強を怠っていましたが、旅先で出会う台湾、香港、韓国の人たちが私より数段英語を話せていて恥ずかしくなりました。
スペイン語圏をスペイン語が話せない状態で旅していたので、英語もこのままのレベルで旅をする分には困らないのですが、旅先での交流をもっと深めるために英会話を勉強します。
聞き取りは出来ているので、瞬時に会話する能力が不足しています。

しかし、帰国して1週間位はやる気満々だったけど、その後続かないという情けない・・・いや想像していた通りの結果。無理やりやらされないとやらない性格なので、フィリピン語学留学に行くことを決意。

エージェント3社からメールやラインで見積もりを取り、1番きっちりしていると感じたエージェントに申し込みをしました。金額はどこも同じです。

身バレが嫌なので詳しい日にちと場所は伏せます。

近々フィリピンに行って来ます(^^)/
アラフィフで浮くかもですが、またその様子をレポートします。全てのアラフィフに勇気を

2023年 南米66日間および、最終アメリカ大陸5ヶ月の総費用公開

メキシコのカンクンから、コロンビアのボゴタに入国。
ひとりで2ヶ月間、南米を旅しました。

南米66日間の費用

南米が初めてだったので、コロンビアのボゴタ入国は恐怖でドキドキでした。

期間:2023.3.8~2023.5.12

これまでと同じくコロンビア入国とブラジル出国の飛行機代は入れていません。南米で過ごした経費になります。

経路

ブルーの部分が飛行機、グリーンが列車。他は全て船と陸路です。

  • コロンビア:ボゴタ→メデジン→イピアレス<全て夜行バス>
  • エクアドル:<バスで入国>→キト<飛行機でグアヤキル経由でリマへ>→
  • ペルー:リマ<飛行機>→クスコオリャンタイタンボ<列車>→アグアスカリエンテ(マチュピチュ村)<列車>→クスコ→<2日かけてボートとバスでウユニへ>
  • ボリビア:ラパス→ウユニ<ツアーで3日かけて陸路でアタカマへ>→
  • チリ:アタカマ→サンチアゴ→イースター島→サンチアゴ<全て飛行機>→
  • アルゼンチン:ブエノスアイレス<飛行機>→プエルトイグアス
  • パラグアイ:イグアス居住区→
  • ブラジル:<夜行バスで入国>サンパウロ<飛行機>→帰国

項目別グラフ

チリに入ってからの飛行機代とレジャー代が突出しています。
イースター島です。国別で見た方がいいかも。

ウユニ塩湖

ボリビア辺りで高山病が酷くて毎日あまり食べておらず、食費とお酒代が安いです。
帰国してから体重を測ったら7kg減っていました。

国別グラフ

やはりイースター島、お前か・・・
旅の最初の頃、コロンビア、エクアドル、ボリビアでは全然お金が減らなかったですね。
物価安過ぎ、人も良くてとても楽しかったです。

ペルーは主に移動費ですね。辿り着くまでの道のりが長いからこそのこの感動。

南米66日間の総計は 598,637円になりました。

南米出入国の移動費

抜いていた南米出入国の移動費は・・・

  • メキシコのカンクン→コロンビアのボゴタの航空券代…17,280円(前回のメキシコ編でも記載)
  • ブラジルのサンパウロ→日本の伊丹空港までの航空券代…109,000円

アメリカ大陸5ヶ月の費用(2022年12月21日~2023年5月12日)

上記の飛行機代など全て合計し、2022年12月21日に日本を出国して帰国するまでの費用は・・・

総計1,504,069円になりました!

お土産代、準備に掛かったワクチン代、出発前に購入したものの代金は入れていません。
現地で購入した生活用品などは全て入れております。

所感

1年で300~400万は掛かると思っていたのでこんなもんでしょうか。
かなりケチケチ生活をしたのですが。

イースター島を抜いたら125万でしたね。でも、行って良かった!
日本からイースター島のツアーって遠すぎて150~200万します。

振り返るともっと豪遊(?)したら良かったとかも思うし、いや老後の貯金大丈夫かな・・・とか考え出すと不安でケチってしまうし。
毎日自炊とかしてケチり過ぎると本当に旅、楽しめてる?とかも思うし。バランスが難しいです。この辺の話はパラグアイでご一緒したYukiさんともめちゃくちゃ合いました。

ヨーロッパへ移動するともっと凄いスピードでお金が減るんでしょうね。
なので今後もやはりドミトリーに泊まって、ローカルバスで移動する旅になると思います。ローカルバスと地下鉄移動は単に趣味です。昔の人は苦労は買ってでもしろと。
でも食事はもうちょっといいもの食べよう( *´艸`)
(アルゼンチンで毎日ステーキ豪遊だったけどね。)


サンパウロでロジェと再会、そして帰国。0泊4日は地獄(2023.5.10~12)

2023年5月10日(水)1ドル≒4.8レアル

フォスドイグアス→サンパウロを長距離バス移動

バスの中でいつの間にか少しだけ寝ていました。
朝もサービスエリアに入ったので、ちょっとだけ柔らかそうなものを食べることにします。

この尖ったパンみたいなもの、コシーニャ(Coxinha)というブラジルの名物みたいです。
中は肉の種類が色々種類が選べました。これは細かく裂いた鶏肉とトマトソース。
コーヒーとセットで21レアル(570円)。やわらかい、美味しい、ああ、もっとブラジルにいて美味しいものが食べたい。

お礼はクセで「グラシアス」と言ってしまうのですが、ブラジルはポルトガル語なので「オブリガード」ですね。4ヶ月もスペイン語圏にいたのでクセが抜けません。

朝9時。サンパウロの大都会に近づいて来ました。出発から18時間、GoogleMapを見ると大渋滞でまだ3時間位掛かりそうです。

そしてここらでまたバスのWi-Fiが繋がったのでロジェにメッセージを送ると、なんと
「今日、サンパウロで一緒にお昼ご飯を食べましょう。」とのこと。
お昼休憩中、長距離バスターミナルの駅まで迎えに来てくれるそうです。
かっこいい、かっこ良すぎる。

Terminal Barra Funda Azul(長距離バスターミナル)

12時半。なんとフォズドイグアスから20時間でサンパウロに到着しました。時間は勿体ないですが、南米のバスは座席が広く、135度倒れて快適なので飛行機より体は楽です。ブラジルは道路も整備されてるし。

ロジェには「到着時間が読めないので待たせてしまうから悪い。」とメッセージを送ると
「雨が降っているから仕方ないよ、時間なんて気にしないで!」と返事が来ました。
惚れてまうやろ!第3段!!
(第1段:ペルーガイドのエリック、第2段:ラパスで会った韓国Youtuberヨウさん)

「この上のインフォメーションセンターで待ってる。スリが多いから携帯は人前で出さないで。」と地図まで送ってくれたので、急いで上に上がってロジェと合流します。
30分も待たせてしまいましたが、無事合流出来ました。

ブラジルの地下鉄

ロジェ、ウユニで一緒だった時はパーカーとGパンでしたが、今日は仕事中なのでスーツです。
かっこよくて別人かと思いました。
よくよく考えたらロジェは、ポルトガル後、スペイン語、英語、日本語が話せ、ブラジルの日系商社、丸●に勤める超絶エリートです。

かたや私は・・・
無職・ノンスペ、一昨日から風呂に入っていない、ノーメイク、ペルーで買った800円のアルパカTシャツを着るバックパッカー・・・・
入りたい、穴があったら入りたい
臭くないでしょうか??せめてシャワーを浴びてから再会したかった( ;∀;)

「この辺りのイタリアンのお店と僕の職場の近くのブラジル伝統料理のお店、どっちがいい?歯が痛いなら伝統料理のお肉は食べれないよね・・・?あっスーツケース持ちますよ。」
お店まで考えてくれて、身体も労わってくれて、地下鉄代も全部払ってくれ、もう惚れるしかない位のエスコートです。ああ15年前に会いたかった笑、いや、会ったからといってどうにかなるものでも・・・←妄想ごっこは楽しいです。

妄想はほどほどにして、せっかくなのでブラジル伝統料理をチョイスしました。

ブラジルのサンパウロ、これまで回ってきた南米の中で段違いに綺麗です。
世界トップクラスに清潔な日本と同じ位に。
ブラジルってこんなに発展しているのですね。世界史の授業だけじゃ知らなすぎることがいっぱいでカルチャーショックです。

旅って綺麗な景色を見るだけでなく知らなかったことが知れて、知的好奇心が刺激されるのも楽しいんでしょうね。中南米は、イメージがことごとく覆された刺激的な旅でした。

Embaixada Mineira Bela Vista SP(ランチ)

ロジェは地下鉄3本も乗り継いで迎えに来てくれたんですね。惚れてまうやろポイント多過ぎ。

しかし本当にスリが多いらしく治安は悪そうです。
道を歩いているとホームレスの人に「バン、バンっ」とピストルの形を作った指で打つ真似をされました。薬・・・?のせいかな。本物だったらと思うと怖いです。

ランチで並んでいる有名店です。13時を過ぎたので少ししか並ばず入れました。

ポ、ポルトガル語読めねぇぇ・・・
そしてお店のWi-Fiもブラジル人納税番号がいるから繋げない。(長距離バスのWi-Fiはいらなかった。)
SIMカードも納税番号が要るようなので、バックパッカーでブラジルに入国された日本人、どうしてるんですかね。楽天モバイルは繋がるようなんですが、私SIMカード間違って捨てちゃいましたし。

ロジェがお勧めを頼んでくれました。
ブラジルの伝統料理フェイジョアーダです。お祝いの時に家族や親戚で食べるそうです。
インゲン豆、豚肉、牛肉、燻製肉、ソーセージが入った壺煮。炒めたコウヴェという野菜を添えてキャッサバ(南米のイモ)の粉を掛けます。
付け合わせは焼きバナナとオレンジ。美味しい!歯さえ痛くなければ( ;∀;)

この辺りは日系の会社が多いので居酒屋もいっぱいあるそうです。
「みきぷさん、もっと日にちあるなら居酒屋も案内したのに。」って。
はぁ本当に今夜の飛行機で発つのが残念です。

Japan House São Paulo

ロジェはお昼休憩中だったので、そろそろお別れ。
ランチも「来てくれたんだからおもてなし。」とごちそうしてくれました。
それにしても振舞いがスマート過ぎて素敵過ぎます。もちろん奥さんもお子様もいるのですが。
韓国人のヨウさんも優しかったし、外国の男性って優しくて器がでかいなぁ。
なぜ日本人男性ってあんなに心が狭・・・

ロジェにここから歩いて行ける「ジャパン・ハウス」と「サンパウロ美術館」を教えてもらいました。

ジャパン・ハウスの方は無料でした。3階に日本食レストランがありましたが高かったです。
あ~木がいっぱいの空間は落ち着く。やはり私も日本人。

サンパウロ市内→グアルーリョス空港

その後は、スーツケースをガラガラ引いてここから徒歩30分のサンパウロ美術館に行く元気はなく・・・

次、来た時に美術館は行こうかな。またブラジルには来たい。もっとこの国を知りたい。

最寄りの地下鉄の駅まで歩く途中にデパートがあったので寄ってみました。本当に綺麗。

ジャパン・ハウスでWi-Fiが使えたので、空港までの行き方を調べました。
タクシー4200円、Uber1600円、地下鉄とバスは330円との情報を得たので、私は地下鉄一択です笑
地下鉄でTatuape駅へ向かいます。切符は窓口で現金払い。ポルトガル語が分からなくてもなんとかなる。

17時。Tatuape駅に着いたら、「257番」と書かれたバス停から空港行きのバスに乗ります。
ネットで「15分に1本」って書いてたけど、1時間に1本だったよ。
バスが出たところで、1時間待ちました。やはりコロナ前の情報はあてにならない。

グアルーリョス空港(ブラジル)→ダラス・ラブフィールド空港(アメリカ)

19時。グアルーリョス空港、第3ターミナルに到着。
ロジェには「タクシーで行きなよ。」って言われてたので、心配されて空港に着けたかどうか心配のメッセージが来ていました。ケチってバスで来てすいません。こっちの方が達成感があるんです。

先ずはサンパウロからアメリカのダラスへ飛びます。
JALとアメリカン航空のコードシェア便。預け入れ荷物が無料なので預けます。チェックインカウンターでは「乗り継ぎで荷物はピックアップしなくていい」と言われました。久々ワクチン接種証明書も確認されました。
ラウンジはなんと長蛇の列で並んでいたので入らず。
ブラジルレアルが5千円以上余っていたので、ここでお土産を購入して使い切りました。

22時25分出発。ビジネスクラスのすぐ後ろで広い席なのはいいんですが・・・
欧米人女性、なぜいつもそんなに行儀が悪いんですか。

機内食は2回出ました。この頃から歯の痛みが治まってきました。あれれ。もっとブラジルいれたかな。
あと、飛行機に乗る前に気付いたのですが、日本から持って来た前のテーブルに引っ掛ける足置きをどこかで失くしたようで荷物の中に見当たりません。最後に見たのは確かラパスなので、かなり前に失くして今まで気付いていなかったという。

ダラス・ラブフィールド空港

2023年5月11日(木)

朝7時、アメリカのダラスに到着!
ブラジルより更に綺麗だな~アメリカってやはり凄い先進国。5ヶ月ぶりにトイレに紙が流せました。
しかし飛行時間10時間半、結構キツイです。バスの20時間は楽なのになんでだろう。狭さと体勢と気圧かな。

ダラスのラウンジは入れました。狭くて混んでましたが。

そして、そして・・・

念願のシャワーがありました!
最後に入ったのがパラグアイにいた8日の夜だから・・・3日ぶりですか。キツっ。
この移動計画、無理がありましたね。歯の痛みでとにかく早く日本に着くこと以外考えられませんでした。
3日ぶりのシャワーは、そりゃあそりゃぁ感激もの。この世の天国を味わいました。

ダラス・ラブフィールド空港→羽田空港

12時40分、ダラス出発。

窓際の席で嬉しかったのも束の間。
隣にすんごい太った欧米人の男性が座ってきました席からはみ出て腕がー腕がー私の方に飛び出しています。この圧迫感で13時間半はキツい!!

機内食は3回出ました。アメリカン航空なので味は美味しくもなく。
そして3列席の窓際なのでトイレに行く度に横の2人に立ってもらわないといけないので気を遣います。
トイレに行きたくならないよう食後のコーヒーは頼めなくなってしまいました。

キツイ、ずっと同じ姿勢で13時間半・・・

羽田空港→伊丹空港

2023年5月12日(金)

16時、懐かしい日本の空が見えてきました。
5ヶ月ぶりの日本に到着!

ああ、久々見たけどなんで日本の空港ってこんなにダサいんでしょう。
天井高?照明の色とデザイン?あの標識も??

シャトルに乗って第3ターミナルから第1ターミナルに移動したらJALの担当者からメールが来て「あなたの荷物がずっと回転台で回っているので戻って来て。」とのこと。
ブラジルの空港で「荷物ピックアップ不要」って言われたのは国際線だけのことだったのか。

国際線から国内線の乗り換えは、検疫があるので必ず荷物を自分でピックアップしないといけないそうです。JALのお姉さんなど他人に運ばすのは検疫の関係で不可。とほほー。

荷物を取りに戻ったので、2本後の便に振り替えてもらいました。こういう時はJALだと安心です。ジェットスターは追加料金言われたからなぁ。

日本に着いて1番食べたかったのはコンビニのオニギリ。この金額で、この味、クオリティーは南米ではない。ビバ、日本。日本のコンビニ大好き。

ここからまた飛行機に乗って1時間、伊丹空港に到着したのは21時でした。
9日の朝にパラグアイのペンション園田を出て、12日の21時着。その間1度もベッドで寝ていないのです。
帰国するのに0泊4日。パラグアイはまさに日本の裏側、遠かった~!しんどいなんてレベルじゃない。

5ヶ月弱でやむを得ず帰国してしまいましたが、これは一時帰国
途中でいっぱい物が壊れ、失くしたりして帰りのスーツケースの中はスカスカでした。
なので体制を立て直し、近々世界一周再出発します。
ブラジルをゆっくり回れなかったのが心残りです。

今度はアジアから西回りでブラジルを目指したいですが・・・ルートはまだ未定(;^ω^)

シウダー・デル・エステの電気街の後、ブラジルのサンパウロへ(2023.5.9)

2023年5月9日(火)1グアラニー≒0.0195円、1ドル≒4.8レアル

おはようございます。ペンション園田の朝。

ペンション園田の中庭

歯が痛い、歯が痛い。奥から2番目の歯・・・というか神経がめちゃめちゃ痛いです。
アルゼンチンでお肉を食べ過ぎたからと思っていましたが、タイミング的にそれに上乗せしてパークゴルフを3日間18ホール周り、歯を食いしばりまくったからだと思います。

写真:富士山樹空の森より

パークゴルフって初めてやったのですが、結構ボールが大きくて固いです。
思いっきり飛ばすとカコーーーーンって全身の骨に響き渡る感じの音と痺れがきて、かなり歯に負担が掛かっていると思います。

急遽日本へ帰国のチケットを取る

もうじっとしているだけで我慢できない位奥歯が痛いので、急遽日本へ帰国するチケットを取りました。ブラジルのサンパウロから関空まで乗り継ぎ2回のチケットが2日前に取って10.9万という破格の値段。ここからヨーロッパへ飛ぶのも同じ位の金額なので安かったと思います。
6月13日のエルカラファテ行きのチケットは払い戻し不可なので、丸々捨てることになってしまいましたが( ;∀;)

歯医者がある通り。

皆に「裏の歯医者に行ってみたら?」と言われ、歯科代もパラグアイなら高くはないかも?と思って行ってみたのですが、休みでした。Googleの口コミも開業日の記載もありません。(海外旅行保険は歯科は非対応)
ご縁がなかったものとして日本の行きつけの歯医者に行くことにします。
パラグアイの歯医者ってどうなん?と不安だったのもあります、分からないので。

オイルサーディンのパスタを作ったら狙われまくり

さようなら、イグアス居住区。さようなら、ペンション園田。1週間もお世話になり、過去にここを開拓した日本人たちのことも勉強になりました。
毎日、下ろしても下ろしても椅子に登ってきて私の食事を狙うネコちゃんたちの圧も凄くて食べにくかったです。豚串、取られたこともありました。ネコにモテモテ。

お世話になった日本食が安く売っている農協

急にここを出ることになったので、農協で買いだめしたワインや納豆、シャンプー、石鹸など全部宿に置いて行くことになってしまいました。

ペンション園田→シウダー・デル・エステ

今日、たまたま同じ宿のメンバーが、私も含め4人一緒に出ることになりました。
園田のお父さんに4人とも近くのバス停まで送ってもらい、皆でシウダデル・エステ行きのローカルバスに乗ります。

バスの時間が決まっていないので、9時にペンション園田を出たのですが45分位待ちました。
満席です。

シウダー・デル・エステの電気街

1時間程でシウダー・デル・エステに着きました。国境付近のバス停で降ろしてもらいます。

国境の街、シウダー・デル・エステは安い電気街で有名です。
パラグアイ政府が観光客を呼ぼうと、免税で電化製品が買えるので、ブラジルやアルゼンチンから沢山人が押し寄せるのです。
私は電化製品(iPoneとGoPro)を買うのを楽しみにしていたので、バスに一緒に乗ってきたメンバーとはここで別れて、スーツケースを持ちながらここをひとりウロウロすることにします。

電線の多さと国の発展度って反比例してるよね。
このNISSEIというお店は綺麗で安心ですが、日本の10%程しか安くありません。
10%位安くても、日本に帰国してから不良品なのが分かったりしても面倒だしなぁ・・・

雑居ビルの中にあるお店はもっと安いのですが、そういったお店でクレジットカード詐欺で100万円以上(!)だまし取られたYoutuberの方を見たのでパス。1軒1軒金額を聞くのもしんどい。

電化製品だけでなく、日用品も免税のようです。このお店は綺麗ですね。中華系の大型免税店です。
ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンの通貨だけでなくドルもユーロも使えました。
お客さんはほとんどレアルで支払っていたのでブラジルから皆さん来られているんですね。
中に入る時は、荷物を全部受付に預けるように注意されました。

国境を越えてブラジルへ

国境を越えてブラジルの長距離バスターミナルを目指します。そこからサンパウロへ行くのです。

まずは国境付近で、両替おじさんらに余っているパラグアイグアラニーをブラジルレアルに交換してもらいます。パラグアイであんなにお金が減らないとは思わず、1万円位余ってしまいました。

パラグアイの出国スタンプを押してもらい、ここにタクシーの運転手がいっぱいいたので乗れば良かったのですが、国境の橋を歩いて渡ってみたくてスーツケースを引いてガラガラ歩きました。

「友情の橋」を渡り、このブラジル側のイミグレで入国スタンプをもらいます。窓口は女性が3人いたのですが、ラフな服装な上にずっとお喋りしていてやる気がなさそうだったので即スタンプ頂けました。

フォズドイグアスの長距離バスターミナル

イミグレを出たらローカルバスでバスターミナルまで行こうかと思ったのですが、出てすぐのとこに立っていた警官に行き先を聞かれ「サンパウロまで行くから長距離バスターミナル。」と言うとバスだと1本で行けないようで「タクシーで行け。」と言われました。
もうブラジルレアルが余りまくっているのでタクシーに乗ることにします。

タクシーは30レアル(800円)。値切ったのですがまけてくれませんでした。ボられている気はするのですが、ブラジルは南米で1番経済が発展していて物価が高いというし・・・入国してすぐはいつも相場が分かりません。

15時過ぎ。10分でバスターミナルに到着。流しのタクシーに乗ったのは久々。いやぁ楽ちん楽ちん。

ここでブラジルのサンパウロ行きのバスチケットを購入します。160レアル(4,340円)。
この間は飛行機だと5万円以上して頭を抱えていたのですが、ペンション園田で「長距離バスだと4,000円前後だよ。」となんともいい情報をもらったのです。やはり情報交換出来るのはいいですね。

出発の16時まで時間があるので昼食を。歯が痛いのでこんなものしか食べられません。
これで22レアル(600円)だから日本と物価は同じ位なのかな。

バスで20時間、歯の痛みが地獄の苦しみ

CAMA社のバス。2階建てバスで、名前の通り座席はかなり倒せ、足置きもあって快適です。
しかもガラガラなので座席2席分を占領して横になれました。

飛行機のチケットは明日5月10日の22時にサンパウロ→アメリカのダラス→成田→伊丹のチケットを通しで取ってます。
ブラジルにいれるのは明日の22時までか。どんな国かもうちょっと居たかったな。
同じ宿の人らは「南米の中でも治安が悪過ぎ」とビビりまくっていましたが。

ここで、ボリビアのウユニからアタカマ抜けツアーで一緒だった日系ブラジル人のロジェからメッセージが届きました。
「みきぷさん、今旅はどの辺ですか?」
えっ!私がブラジルに入ったとたんに?凄い偶然。まるで(サンパウロってロジェが住んでたよな・・・)って考えていたのがテレパシーで通じたかのようで、めちゃめちゃ嬉しいです。
「明日サンパウロに着いて夜日本に帰ります。」と返信したら
「マジかよ・・もっと早く連絡すれば良かったとのこと。
いくらサンパウロ在住でも今日の明日でまさか会えないよね。そしてここで田舎道に入ったからか、バスのWi-Fiが途切れ連絡がつかなくなりました。

ブラジルのバスの休憩所は、どこも好きなだけ食べて買って出口でお金を払うシステム。綺麗過ぎてこれまでの国との国力の違いを感じます。

そしてずっとズキズキしていた奥歯の痛み、ここで我慢出来ないほど痛くなってきました。バスが上下に揺れる度に耐えれない位ズキンズキンします。この痛みは反対側の歯で経験があり、歯の神経の奥に膿がたまって逃げ場がなく、被せ物を取ってもらうと一気に楽になるやつです。

あまりの痛さにずっと「地獄の苦しみ」なんて言葉が頭に回っていました。もちろん一睡もできません。休憩でバスが停まった時に、運転手に「鞄の中の痛み止めが取りたい」と言って荷物を出してもらい痛み止めを取って飲みました。

他のお客さんはサービスエリアで食事してたけど、私はキンキンに冷えた缶コーラを買ってひたすら歯とあごを冷やしまくり。
この地獄の苦しみ、いつまで続くのでしょうか。サンパウロまで16時間と聞いてますが・・・(結局20時間以上かかりました。)せめて揺れないところで寝たいです。

イグアス居住区のペンション園田で自堕落な生活(2023.5.3~8)

2023年5月3日(火)~8(月)1グアラニー≒0.0195

ペンション園田

おはようございます。パラグアイのペンション園田の朝です。
宿ではご飯と卵が食べ放題なので、朝食は食費が掛かりません。
昨日、農協で買ってきた納豆やヨーグルト、ふりかけで念願の日本の朝食です。
農協には日本食がそこまで高くない金額で売っています。

ここパラグアイのイグアス居住区の辺りは赤土なんですね。
履いているサンダルやスニーカーに付いた土が全然取れません。家は土足だし、お掃除大変だろうなぁ。
イグアスに入植した日本人たちは、原生林が生えていたこの赤土を開拓してパラグアイの農業を発展させたそうです。そこには並々ならぬ苦労と努力があったそうで、頭が下がる思いです。

飼われている子犬のミミはおしりプリプリでかわいい。

私はお恥ずかしながら、パラグアイに日本人居住区があるというのを知りませんでした。
リマの日本人宿、お宿桜子で出会った恵子さんが「イグアスの滝まで行くならイグアス居住区も寄ったら?」と教えて頂いたのが、今回訪問するきっかけです。

ここパラグアイでは1930年頃、隣国との戦争で人口が減り(20万→2万人)、海外からの移民を募ったそうです。
1950年代後半以降、JICA直営のイグアス移住地が建設され、日本人のパラグアイへの移住は本格化しました。現在約7000人の日系人がここで暮らしています。

中心にある鳥居。祭りなどイベントごとが行われるようです。

ペンション園田での生活

昼は宿の宿泊者たちと近所のラーメン屋。
7人で昼からビール。ビールは大びん1本13000グアラニー(225円)と破格です。

夜は近くの豚串屋で串を買って帰り・・・3本10,000グアラニー(190円)

宿のネコたちと戯れながら夜ご飯。ご飯を狙ってめちゃめちゃ寄ってきます。

そして夜中は園田のお父さんたちと麻雀してから終身。(お父さんにボロボロに負けました。)

朝になると、ご飯に飽きたら農協で買った冷凍うどんに生卵。園田のお母さんがくれた豚汁。

昼は園田のお母さんが作るお弁当(500円位)とワインにビール。
そのうち宿を出て行く人もいれば入ってくる人もいて、新しい人が来た時はウエルカム弁当や夜ご飯を無料で提供して下さる日もあります(絶対ではないです)。
すごいありがたいです。1泊1,000円もしないし、園田さんご夫婦、儲けようという気はないのか・・・

次の日は園田のお父さんも入れて宿の人らと近所でパークゴルフ。
パターやボールがペンション園田に人数分あります。2日連続、18ホール周りました。

たまには近所でカフェも。パンも置いてますが、餃子、春巻き、ラーメンも置いています。

夜はネコと戯れ・・・・って、おい。
こんな自堕落な毎日でいいんでしょうか。私は世界を駆け巡るバックパッカーではなかったんでしょうか。
毎日日本語、日本食、安いお酒・・・そうか、これが沈没ってやつか。

特に毎晩、同室の30代のYukiさんとのトークがそれはそれは楽しかったです。
とても気遣いが出来て明るくてかわいくて、宿のアイドル的存在でした。
彼女も世界一周中で現在6か月目。5ヶ月目の私と経路が似ていることもあり、旅人あるあるトークで盛り上がりました。
宿や飛行機の取り方、危険情報に、ボッタクリあるある、語学力なくてこっちに予約全面丸投げしてくる奴いいかげんにせえよ、同行者とのトラブル、ドミトリーでのトラブル・・・などなど。
どういう経路でここまでやって来たかとかも、共通の話題があって楽しいです。日本じゃ共有出来る人なかなかいないだろうなぁ。

移住資料館

ここイグアス居住区には、ペンション園田のお父さん、園田さんが管理している「移住資料館」があります。
新しい宿泊者が来る度に園田さんがパラグアイ移民の歴史を知るために連れて行ってくれます。

貴重な資料の数々。
園田さんは1962年、11歳の頃に両親と弟と一緒に神戸から船で1ヶ月半掛けてパラグアイに来られたそうです。
当時は戦後で日本には仕事がなく、ご両親は仕事を求めてこちらに移住に来られたんでしょうね。

原生林しかない土地で、機械を自分たちで工夫して改良して、今の大豆がいっぱい採れる土地に開拓しパラグアイの代表的な農産物を作り上げた移住者たち。最初は上手くいかず、それはそれは並々ならぬ苦労があったようです。それらを想像すると胸が熱くなります。

若かりし頃の園田さん。1番下の右から2番目です。イケメンですね。すぐに分かりました。
子供の頃は言葉も通じないここに連れて来られて、友人にも会いたいし日本に帰りたかったそうです。
淋しかっただろうし、凄い苦労したんだろうな。

上皇さま、上皇后美智子さまも来られたのですね!

園田さん、72歳なのか。ここの管理も大変でしょうね。
しかしパークゴルフは毎日行くし、1番上手いし、まだまだずっとお元気でしょうね。6月には日本に行くとおっしゃられてました。

町中に教会もありました。
ここは小さな町で、歩いてもすぐに行き止まりです。

同室のYukiさんは、「そろそろ動かないと。」と一昨日宿を出てブラジルへ向かいました。
私もそろそろ移動しようかと、やっとパタゴニア地方へ移動する決心がつきました。
13日にプエルトイグアスからエルカラファテまでの飛行機をアルゼンチン航空で取りました。
HPからアルゼンチンペソ表示でクレカで支払い、ブルーレート適応で荷物込の破格の1.2万でした。

しかしイグアスの滝辺りから少し痛くなってきた右の奥歯が気になります。
虫歯ではなく神経があごの骨を刺激しているような痛みで、ステーキを食べ過ぎで痛いのかなと思っていましたが、パークゴルフを2日連続でしたら歯をかなり食いしばるのか、日々痛みが増して来ました。

このままパタゴニアに行けるか不安です。

ブラジルのフォスドイグアスからパラグアイのイグアス居住区へ(2023.5.2)

2023年5月2日(月)1レアル≒29.4円1グアラニー≒0.0195

12時過ぎ。
ブラジルのイグアスの滝を堪能したので、パラグアイのイグアス居住区へ向かいます。
パラグアイのシウダデルエステのバスターミナルからは、15時以降は居住区までのバスがないとネットで見たので、お昼ご飯も食べずに急ぎます。

昨晩、アルゼンチンのプエルト・イグアスパラグアイのイグアス居住区への行き方はネットで調べていたのですが、今朝ホテルのレセプションが開いてなくて荷物が預けられず、スーツケースを持って行くことにしたのでアルゼンチンに戻って来る必要がなくなりました。
もうブラジルから直接パラグアイへ向かいます。結果的にアルゼンチン再入国手続きが不要になって、これで良かったかも。

フォス・ド・イグアス→ブラジル近距離バスターミナル

行き方が急に変更になりましたが、ブラジルのイグアス国立公園で無料Wi-Fiに繋いで調べたらいいだろうと思っていました。そうしたらなんと、ブラジルでは無料Wi-Fiですら「国民納税番号」というIDを入力しなくてはならず、Wi-Fiが使えません。どうしよう。
周囲の人にパラグアイへの行き方を聞くと、ブラジルの近距離バスターミナルで乗り換えしないと1本で行けないようです。

イグアスの滝国立公園から、まずは近距離バスターミナルを目指します。
ガイドの人に「今から帰るから私の車で国境まで送るわよ?60ドル」と交渉されましたが、払えるかいそんなもん。いつも通りローカルバスで向かいます。

ブルーのバスと黄色のバスが国立公園から出ています。1本乗り過ごしてしまったら次は30分後に来たのでその位の頻度のようです。このバスは、ブラジル、パラグライ、アルゼンチンのどの通貨でも支払い可能。

無事近距離バスターミナルに着きました。
ここで、インフォメーションがあったのでパラグアイへ行きたいと言うと「向かいのローカルバスのバス停から乗ったらどのバスでも行ける。」と教えて頂きました。
アルゼンチンのお金でも乗れるか聞いたら「そこまでは知らない。」とのこと。
ここまで全部英語が通じているので、国境付近はいいですね~

初めて降りるブラジルの町です。近くのスーパーにも寄ってみます。
ATMも両替所もあり、栄えておりました。ATMは手数料やはり700円位。

ローカルバスのバス停から見た景色。人がいっぱい立っているのでどこがバス停かすぐ分かります。

ローカルバスに乗り込みます。料金は前払いで6レアル(176円)。

ブラジルとパラグアイの国境で入国審査

14時15分。国境の川に来ました。あれが国境を越える橋、Puente Internacional de la Amistad(友情の橋)。
ここからは前日に行き方を調べていたので大丈夫です。Wi-Fiがなくてもなんとかなるもんですね。

パラグアイのイミグレ

橋の手前にブラジルのイミグレがありましたが、ブラジルは日帰りだとビザもスタンプ不要なので素通り。パラグアイの入国スタンプは要るので、パラグアイのイミグレでは運転手に言って降ろしてもらわないといけません。
運転手に言っておかないと、ブラジル人、アルゼンチン人、バラグアイ人は協定で入国審査不要なのでバスは素通りしてしまいます。

バスを降り、イミグレで無事入国スタンプを押してもらいます。ガラガラで、聞かれたのはホテル名位でした。

イミグレ→シウダデルエステの長距離バスターミナル

パラグアイのイミグレを出たら、同じバスが待っていてくれるかな~と薄い期待を抱いておりましたが待っていてくれませんでした。アルゼンチン→ブラジルの国境越えのバスは待っていてくれたのに。
パラグアイのイミグレ前は大渋滞なので仕方ありません。

イミグレを出たらすぐに、乗ってきたのと全く同じ黄色の路線バスの運転手がドアを開けながら「乗れ、乗れ」と言って来たので、そのまま乗りました。
料金は同じ6レアルだと思うのですが、20レアルを渡したらお釣りはくれず(;^ω^)
「Give me change!」と言っても英語が分からないフリ?でニヤニヤ笑いながら終点のバスターミナルで降ろされました。

Terminal de Omnibus Ciudad del Este(バスターミナル)

あの釣銭ボッタクリおっさん、あのニヤつきぶりは絶対確信犯よね~。

14時15分。シウダデルエステのバスターミナルです。無事15時までに着きました。

ターミナルの中に、ペンション小林から来たという日本人の若い男性が2名いらっしゃいました。
美容師だかなんだかの有名インフルエンサーだそうです。その方が、入口のところにいる両替屋のおっちゃんがパラグアイのお金に両替してくれるとのことで20ドルだけ両替しました。
余っているアルゼンチンペソ(300円ですが)を両替してくれないか聞いてみましたが、アルゼンチンのお金は要らないそうです・・・( ;∀;)うっアルゼンチン・・・

ここからはアスンシオン行きのバスに乗り、イグアス居住区へ向かいます。何本かバスが出ていますが、1番安いあのクラッシックなバスで。料金は20,000グアラニー(400円)。
後日、帰ってくる時は15,000グアラニーだったから、ここでも多少ボラれたかも。

シウダデルエステ→イグアス居住区のペンション園田へ

イグアス居住区はシウダデルエステ→パラグアイの首都アスンシオン行きのバスの途中にあり、2つ有名な日本人宿があります。民宿小林とペンション園田です。
民宿小林は「km53」、ペンション園田は「km41」地点で降ろしてもらわないといけません。

ここは前日にちゃんとスペイン語をメモしていて、チケット購入時に運転手に伝えておきました。
私はペンション園田に行こうと思うので「キエロ バハール エン エル ディストリト デ イグアス ,クワレンタ イ ウノ キロメトルス。」
日本人移住区は有名なのか、相手もすぐ分かっておられました。

アスンシオン行きのローカルバス。

1時間弱で着くらしいのですが・・・
途中デモがあって道路でタイヤを燃やしていたので大渋滞。1時間以上かかりました。

何もない道路で降ろされました。ここからペンション園田はすぐのようです。

ペンション園田

無事到着!ご年配のご主人と奥様が出迎えて下さいました。
予約サイトに載っていないので、予約はHPからメールか電話になります。
ドミトリーで1泊50,000グアラニー(936円)。

中庭を挟んで建物が2つあります。

シャワー兼トイレは2室。シャワーはガスと電気両方あります。

部屋の写真を撮り忘れました。
私の部屋は女性専用ドミトリーで、3つベッドがあり、もう一人の方と同室です。
ここはかなり古いらしいので、まあ、あまり綺麗さは求めていません。

民宿小林の方が新しくて綺麗らしいのですが、周囲に何もないらしいのです。
ペンション園田は周囲にラーメン屋や日本食が置いてある生協などがあるとのことで、こっちにしました。
そうです、ここに来た目的は日本食です。私は日本食に飢えているのです。

ペンション園田には日本人がかなり泊まっていました。
たぶん住んでおられる方2名と1ヶ月前後おられる方3名、短期の方が私を含め4名です。
長期宿泊の方に早速ATMまで案内してもらいました。

パラグアイのお金。ゼロが多過ぎてレート計算が上手く出来ません。

チーズ屋も案内して下さいました。量り売りです。めっちゃ安くて美味しかったです。

本日は園田のお母さんがウエルカムカレーを振舞ってくれました。らっきょまであります。
いいんですか、手作りカレーなんて何ヶ月ぶりなんでしょうか。めっちゃ幸せです。

わんちゃんとねこちゃんもいっぱいいます。ねこちゃんは半ノラな感じ。
観光欲が無くなってきて、毎日旅先の経路検索をするのに疲れてきたので、1週間位ここでのんびりすることにします。