mikipu のすべての投稿

1人旅好き。2022年12月に世界一周出発。

ブラジル側のイグアスの滝、アルゼンチン側よりいい(2023.5.2)

2023年5月2日(月)1ドル≒480アルゼンチンペソ(ブルーレート)1ドル≒4.8レアル

おはようございます。
本日は午前中にブラジル側からのイグアスの滝を見に行って、そのままパラグアイの日本人移住区へ移動したいと思ってます。

世界三大瀑布のこのイグアスの滝。
アルゼンチンとブラジルの国境にあり両方から見れ、全然趣が違うらしいのです。
上記のルートでブラジル側へも行けます。

そして拠点となるプエルトイグアスの町はパラグアイとも国境を接しているので、このままパラグアイへ入ろうと思います。日本人宿があって日本食が安く食べられるらしいので。

ブラジル側のイグアスの滝へ移動

朝7時に宿泊しているこのイグアスフォールズをチェックアウトして、荷物を預けようと思ったのですが・・・なんとこの入口が閉まっていてレセプションの方がまだ出勤されていませんでした。
がーん、がーーん。

仕方なく部屋の鍵だけポストに入れて、スーツケースはそのままブラジル側のイグアスの滝、フォス・ド・イグアスに持って行くことにします。たぶんロッカー位あるでしょう!

本当はこのバス停まで戻って来て、宿でスーツケースを受け取り、ここからパラグアイ行きのバスに乗ろうと思っていたのですが・・・
ブラジル側から直接パラグアイに向かおうと思います。ブラジルはポルトガル語なんですが辿り着けるでしょうか。

7時半のバスに乗ります。昨日と違ってガラガラ。月曜日だからね。
イグアスの滝に行くなら土日と被らないように検討した方がよさそうです。
バス代は片道280円(ブルーレートで)

途中、国境を越えたので1度バスを降り、アルゼンチン側では出国スタンプを押してもらいましたが、ブラジルは日帰りなら出入国手続きは不要とのことでブラジル側では何もしませんでした。

バスの運転手さんには予め「出国スタンプを押すから降ろしてね」とGoogle翻訳のスペイン語で伝えておきました。

イグアスの滝

8時15分。ブラジル側のイグアスの滝に到着。
アルゼンチン側は8時から開いてたけど、こっちは9時オープンだって。もう1本遅いバスでもよかったです。

入口付近には英語ベラベラのガイドさんがいっぱいいて、中での観光の仕方を丁寧に説明して下さいました。
一番奥の「悪魔の喉笛」には歩いて行ける距離ではなく、入口で2階建てバスに全員乗らないといけないそうです。
1駅目が滝突っ込みツアーに行く人、ツアーに行かない人は2駅目で降り3駅目まで歩いて、そこからバスに乗ってまたこの入口まで戻れるそうです。
所要時間は2~3時間とのことでした。

ロッカー、ありました~♪ガラガラでほとんど誰も使用していません。
し、しかし20レアル。って500円?!(;^ω^)
これまでアルゼンチンがブルーレートで両替して計算したら、何もかも安かったので高い、高く感じる。ブラジルは南米で1番発展している国なので、ウルグアイの次に物価が高い。

なんとここは国境付近なので、ブラジルレアルだけでなく、アルゼンチンペソ、パラグアイグアラニー、USドル、ユーロが使えるようです。
アルゼンチンペソのレートが悪すぎる( ;∀;)
やはりアルゼンチンペソは手にした瞬間から価値が下がり続けるので不利なようです。
入場チケットはカードで買いましたが86レアル(2,416円)。レートのせいでアルゼンチン側の1,700円より高い。

オープンまで入口のショップで朝食を買いましたが、1番安い小さいミートパイで430円。
はあ、アルゼンチンでサンドイッチ買っておけばよかった。

9時オープンと同時に、こんなかわいいバスが次から次に入口にやって来ました。
ツアー客が多くて入口が結構ならんでいます。

2階に乗りましたが、私の他は全員アルゼンチン人のツアー客団体に入ってしまいました。
めちゃめちゃ騒いでお祝いしているのですが、サッカーか何か勝ったんでしょうか。
ニュースを全く見ていないので分かりません。

2番目の駅で降りました。滝突っ込みツアーは昨日行ったのでパスです。高いし。

まずはこんな展望台が見えてきます。
アルゼンチン側と雰囲気違いますね。

こんな感じのトレッキングコースを歩いて行きます。
道は1本道。

曇ってきちゃったかな?水しぶきが凄くて癒されます。

30分位歩くと、見えてきました。悪魔の喉笛に向かう橋が。
橋も滝の中を通っていて、これはアルゼンチン側よりかなり滝に接近している感じ。

橋の上は細かい水しぶきがずっとかかってきてびしょ濡れになります。
ここでスマホやカメラを出して撮影すると、水没状態になって壊れるらしいので昨日購入した防水ケースに入れて撮影します。

橋の一番奥まで来ました。迫力が凄い!
写真じゃ伝わらないのですが、360度滝に囲まれている感じです。

晴れて虹が見えて来ました。めっちゃ綺麗!語彙力!

奥に展望台があったので登ってみます。

似たような写真ばかりですが、ここで終了。
滝の怒号と凄まじい水の量、そして虹。
美しい~これは感動しました。
よく旅人たちの間でアルゼンチン側とブラジル側のイグアスの滝、どっちがいいかなんて話になるのですが、私がお会いした方たちは皆さん「ブラジル側」とのこと。

こっちの方が3時間で回れちゃうんですが人気なんですよね。
滝に近いのとジャングル感があるのがいいのかな。

さて、12時。
ここからバスで入口に戻って、パラグアイの日本人が住むイグアス移住区へ向かいます。

アルゼンチン側のイグアスの滝。悪魔の喉笛とトレッキングコース、YouTuberとすれ違う(2023.5.1)

2023年5月1日(日)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
480アルゼンチンペソ(ブルーレート)

滝突っ込みツアーの後はレストランでエンパナーダとビール。
そういえばびしょびしょの服は、このレストランに着く10分位の間に乾いてしまいました。
着替え持って来なくて良かった。

Estación Garganta del Diablo駅

無料のトロッコ列車で1番奥の駅、Estación Garganta del Diablo駅まで行きます。

最終の駅に着きました。トロッコの駅は3つあって、滝突っ込みツアーに参加すると2番目の駅に降ろされるので1駅だけ乗車です。

1番北がメインの悪魔の喉笛

最終の駅を降りてからは、このような橋をずっと渡って1Km歩いて行きます。
悪魔の喉笛まで遠い~

鯉?確かこの辺りはナマズが有名らしいのでナマズ系の魚かな?
今晩はナマズを食べに行くことにします。

橋が潰れている・・・
数ヶ月前は、橋が洪水で流されていて「悪魔の喉笛」まで行けなかったそうなんです。
今は新しい橋が架かっていて良かった~

悪魔の喉笛

30分位歩いて来ました。あれは・・・

どどーーーーん!
イグアスの滝のメイン、これが悪魔の喉笛です!

もの凄い水しぶきと轟音です。この音が「悪魔が発する喉笛のようだ」ということでこの名が付けられました。あんた、それ聞いたことあるんかいって突っ込みたくなりますが。
しかし、こんな大きい滝、初めてみました。滝って細長いものかと。
こんなにも水が流れまくって水源が干上がらないのか不思議過ぎます。自然の神秘を感じます。

足元・・・落ちたらひとたまりもありません。自然の恐怖すらも感じます。

西側はこんな感じ。動画や写真を撮る人の数も凄いです。
私もかなり動画を撮りました。やっぱこれは動画に限る。

旅系YouTuberとすれ違う

いつまでもいたかったですが、まだトレッキングコースが2つ残っているので元の駅まで早歩きで戻ります。途中、こんなかわいい鳥もいました。

トロッコの駅に戻って来ました。これはなんでしょう?
凄い勢いでお菓子をねだってきて結構恐い。

そして、ここでなんと!
登録者数数百人の時からずっと見ていた憧れの旅系YouTuber、しげ旅さんが向かいから歩いてくるじゃないですか。
Twitterとインスタで、たまたましげ旅さんも同じプエルトイグアスにいることは知っていましたが、まさか出会うとは。そしてGoProを持ちながら撮影中だったので声は掛けられず・・・
いや、画面越しだと優しそうなイメージだったのですが、実際はあごひげとサングラスでなかなかいかつい雰囲気。声を掛けるのはハードル高し

後日アップされたYouTubeを見ると、彼はこの日は昼からここに来たら滝突っ込みツアーが午前中しかやっていないので参加できず、次の日も2日連続でここに来られたようです(;^ω^)

Lower circuit(下流コース)

トロッコ列車で1駅だけ戻りました。
オープンと同時に入場したのになんともう15時。アルゼンチン側のイグアスの滝、なかなか広いです。

地図を見ると「下流コース」と「上流コース」の2つのトレッキングコースがあるようなので、まずは距離が短そうな下流コースを。

ボートがあの島に向かって動いているようなのですが、入口が全く見つからず諦めました。

滝を下から見上げるようなコースのようです。

ずっとジャングルの中を歩いて行って、所々に小さな滝があるコース。
めちゃめちゃ楽しい!

これは双子の滝?

こんな日本の滝のような細長いのもありました。

かわいいくちばしの大きな鳥がいます。曇ってきたので急がないと。

Upper circuit(上流コース)

15時半、下流コースを終えて次は上流コースへ。

こっちは滝の上の方から見下ろすコースのようです。
ずっとジャングルの中を、あんな左下に見える木製の橋の上を歩いて来ます。

こっちのコースも滝だらけ。

滝を上から見るのもおつですな~
・・・と、ここでスマホの電源が切れてしまいました。なんと、モバイルバッテリーも持って来ていたのですが、ここで使おうとしたらコードが断線して使えないことが発覚。
もう日本を出て5ヶ月目なので、かなりの物を失くしたり壊したりして持ち物がどんどん減っていってます。

ここからがUpper circuit(上流コース)のメインなのに残念
それにモバイルバッテリーってこれまでかなり使ってきて必須アイテムなので買い直さないと。

A piacere(レストラン)

結局トレッキングコースが楽し過ぎて、17時半頃までイグアスの滝に滞在していました。
旅人たちから「丸1日かかる」と聞いて(そんな大げさな(;´・ω・))とか思っていましたが本当でした。疑ってすいません。

夜は名物ナマズのお店へ。数軒ありましが、GoogleMapで1番評価の高かったここへ。

めちゃめちゃ高級そうなお店です。日本人の方も見かけました。

ナマズと本日のお魚、ピラニアとか言ってた気がしますが聞き間違いかも。
淡白で身が引き締まっており、めちゃめちゃ美味しかったです。ビールとチップ込みで2,000円でした。

イグアスの滝は思っていたより楽しかった。
滝に突っ込むジャングルツアーは寒すぎて2回目はいらんって感じでしたけど、悪魔の喉笛ばかりでなく、トレッキングコースが楽しかったです。

明日はブラジル側のイグアスの滝に行って来ます。

アルゼンチン側のイグアスの滝へ移動。世界三大瀑布の滝に突っ込むツアーに参加(2023.4.30~5.1)

2023年4月30日(土)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
480アルゼンチンペソ(ブルーレート)

本日はアルゼンチン側のイグアスの滝へ移動することにしました。

イグアスの滝は世界三大瀑布です。

  • イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
  • ビクトリアの(ジンバブエ・ザンビア)
  • ナイアガラの(カナダ・アメリカ)

ということで、アルゼンチン側からもブラジル側からも両方見れるらしいので見てきます。

エセイサ国際空港→イグアスの滝国際空港へ移動

Bill & Bill Hostel San Telmo(ホテル)をチェックアウトします。
前日にイグアスの滝国際空港行きのチケットを取ったのですが、朝6時55分発の飛行機を取ってしまいました。2時間前に空港に着いておこうと思い、4時半にホテルを出ます。

ホテルからUberを呼んで、チリから来た時にも使用したエセイサ国際空港に5時に到着。
航空券はFlybondi(フライボンダイ)というアルゼンチンのLCCのHPから購入しました。
アルゼンチンの航空会社からアルゼンチンペソの料金で日本のクレカで決済すると、ブルーレートで決済され約半額の料金になるからです。あったまいいーーー

UBerの運転手に国内線の搭乗入口で降ろしてもらったのですが、こんな感じで航空会社のカウンターはなし。預け入れ手荷物は結局この建物から出て100m程歩いた国際線の建物にある、各航空会社の窓口に預けないといけないとのことでした。

今回の飛行機は機内持ち込み荷物が7kgまでとのことなので、万が一この10kg超えのスーツケースがオーバーヘッドビンに入らないと乗せてもらえない恐れもあるので、おとなしく預けることにします。
機内持ち込みも預け入れも追加料金は3000円位。計12,000円でした。

エセイサ空港、国内線にはラウンジがないよういつもの大好きコーヒーとクロワッサン。

9時半、2時間でアルゼンチンのイグアスの滝国際空港に到着!

ホステル イグアス フォールズ

空港からは空港バスに乗ると、宿泊先のホテル前で降ろしてもらえます。
イグアスの滝の拠点になる、このプエルトイグアスはそれ位小さい町みたい。

10時半、ホステル イグアス フォールズに到着。窓も大きく、中庭にプールもあって気に入りました。2泊することにします、1泊1,400円。ちなみに全てブルーレートでの計算です。

ここはブラジル側のイグアスの滝にもアルゼンチン側のイグアスの滝にも近く、両方の拠点となる町です。
アルゼンチン側のイグアスの滝は広すぎて回るのに丸1日掛かるらしいので、明日オープンと同時に行くことにしました。
この日は凄い晴れていたので、このまま数時間で回れるブラジル側のイグアスの滝に行けば良かったです、それか次の昼出発の飛行機にするか。この時は寝不足で頭が回らず。

昼寝してから町をぶらぶら。観光的なものは何もない町です。

宿の近くのバスターミナルに寄って、明日のバスの時間を確認します。
朝1番のバスに乗ろう。

夜ご飯は街の中心にある華やかな外国人向けの繁華街でエビを食べました。欧米人でいっぱいで夜も治安は良さそうです。


2023年5月1日(日)

本日はとうとうイグアスの滝へ行きます。
あの黄色い「RIO URUGUAY」社のバスで。

7時半のバスに乗ろうと7時に来ましたが、バスが到着したらどんどん周囲の人らに順番抜かしされ、満席で乗れず。次の8時のバスに乗ります。外国じゃ自分を主張しないとこんな目に(;´・ω・)
このために宿はバス停のすぐ近くに取りました。往復で1,300ペソ(400円)。

朝食は向かいのコンビニで買ったサンドイッチ。
アルゼンチンのハムとチーズ、結構好きではまってます。

Iguazú National Park(アルゼンチン側のイグアスの滝)

8時20分、30分程で8時オープンのアルゼンチン側のイグアスの滝に到着です。

広いらしいので道を覚えないと。入場1,700円位。

Centro de vicitantes(博物館)

まずは入ってすぐのビジターセンターを見学。

滝につっこむツアーに参加

9時からスタートの滝につっこむツアーに参加することにします。
入場して5分位歩いたところに、“iguazu jangle”のツアー申し込みカウンターがあります。ブルーレートで5,800円位でした。
これは午前中のみで大人気なので、入場してすぐに購入必至です。

結構出発まで待ったので、その間にお土産屋でスマホの防水ケースをお土産屋で買いました。

このトラックの荷台の座席に乗って滝へGO!

トラックに乗っている間は、周囲のジャングルについて英語とスペイン語でガイドして頂けます。
川までの階段を降り、全員配られたライフジャケット装着。

荷物はこの配られた防水袋に入れて足元に置きます。皆さんTシャツの下に水着を着ていて、着替えも持って来ているようなんですよね。
私は「歩いているとそのうち乾く。」という情報しか見ていなくて着替えは持って来ておらず・・・大丈夫かなぁ

滝へ向かいます。ボートが動くと水がかかって結構寒い!

まずはこの滝に突っ込みます。

恐怖を感じる程の水量。
突っ込むところや滝のすばらしさは音も含めてスマホ撮った動画の方が伝わりやすいですね。
ちょっと今から動画編集を覚えて、のち程アップします。

・・・遠慮なく突っ込まれて全身びしょ濡れ

凄い滝だなぁ。
水の量が凄くて虹が出まくり。滝ってあまり興味なかったけどこれは来て良かった。

2度目。この滝にも突っ込む。

もう全身びっしょびしょのびっしょびしょ(;^ω^)

帰りはここで着替えが出来ます。
私は着替えを持って来ていないので、なくなく全身びしょ濡れのまま、ここを去ります。

帰りはトロッコ列車の1つ目の駅まで同じトラックで帰ります。
お猿さんが見れました。

まだ11時半なのでゆっくり観光出来そう。

レストランでエンパナーダを食べてから、無料のトロッコ列車に乗って、1番奥の駅まで行きます。
1番奥は「悪魔の喉笛」と呼ばれるメインの大滝スポットです。
他はトレッキングコースが2本。

長くなったので次へ続きます。

ブエノスアイレス観光、世界で2番目に美しい図書館とお肉三昧(2023.4.27~29)

2023年4月27日(水)~29(金)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450~480アルゼンチンペソ(ブルーレート)

Franca City Hostel、3日目です。目の前の公園、Plaza Mariano Morenoも美しいです。

インフレで日々上がるホテルの宿泊金額

街中にあって清潔過ぎるホステルが気に入り、観光もせずに部屋でゴロゴロする日々。
私はブエノスアイレスが大好きになったのですが、これまでの旅を振り返ると、ホテルの快適度と比例しているような気がします。

チェックイン時に2泊しか予約していなかったので、延泊しようとBooking.comで見たら、表示金額が数時間おきにアップしています。ここだけでなく他のホテルも同じく
フロントの女性に「もう2泊、予約時と同じ8,000ペソで延泊したい。」と言ったら「日々金額が上がっていっているからだめ。13,000ペソ。」と言われました。これまでの国では全てOKだったのに。
2泊で3,300円です。

現地のTVでもペソ暴落のニュースがずっと流れていたので、たまたまそういう時期だったのか「数時間おきにホテルの金額がアップ」という凄いインフレを体感してしまいました。
他の方の1年前のアルゼンチン滞在ブログなんて見たら、もう今とペソの桁がちがうもんね。
ペソでしか給与を貰えないアルゼンチンの人たちって、こんな生活なのかと大変同情します。

部屋に洗濯が干せないので近所のランドリーへ。1袋で245円。

なんでそんな恰好でランドリーに来たのですか。パンツ全部出しちゃったんですか?

朝食はホテルの横でクロワッサンセット。注文した後に、自分の名前を伝えないといけないんだけど、スペイン語が分からず苦労した(;´・ω・)

これ、ブルーレートで両替してたら136円だもんな。安い。

この後3日間はのんびりを満喫し、それほど観光はしてません。

メトロポリタン大聖堂

地下鉄に乗ってマージョ広場へやって来ました。
もうWi-Fiなしでなんとか移動してるしSIMカードいらんかな。
このアルゼンチンの地下鉄は日本最古の地下鉄銀座線建設のモデルになったらしいです。
そういえば何となく雰囲気が似てますね。

マージョ広場前の豪華な建物たち。あの神殿みたいなのに入ってみます。

メトロポリタン大聖堂。無料でした。中も美しい。

エル・アテネオ(世界で2番目に美しい図書館)

1919年にオープンした、元劇場を改装した世界で2番目に美しい図書館だそう。

地下から3階建て。劇場を改装したものとしてはロサンゼルスのアップルストアの方が断然綺麗だったな~2番目ということで微妙・・・
1番目はチェコプラハのストラホフ修道院にある図書館かな?調べたけどよく分かりませんでした。

またバスに乗って美しい墓地があるというので行ってみます。
お腹が空いたのでジェラートを。海外のチョコミントって歯磨き粉味が強いから次から違うの頼もう・・・290円。

レコレータ墓地

綺麗なショッピングモールに到着。金持ちエリアのようです。
歩いてすぐレコレータ墓地の入口があり、ガイドも雇えるので観光地になっているようです。
3,000ペソ(760円)

アルゼンチンの歴史上の人物や有名人が埋葬されている格式高い墓地だそうです。
お金持ちの墓地ですね。凄い豪華で中を覗き込むと家具や地下室まであってなんか住めそうw

100年以上前からのものなので、中は手入れが行き届いているものもあれば、身寄りがなくなっちゃったのかな、といったボロボロに崩れているものもあります。
夕日に照らされる誰からも見放されたお墓を見ると、もの悲しい気持ちになります。

3日ぶりに両替するとまたペソが増えた

手持ちの現金が減ってきたので、またフロリダ通りに行って100ドル札を両替。
今度は別の人で両替してみましたが、すぐ横のショッピングモールの宝くじ売り場のようなところに連れて行かれての両替でした。
3日前の怪しいビルに連れて行かれた方が、ドキドキ感があって良かったな。治安は悪くなさそうだし。
3日前1ドル450ペソだったのが、475ペソ。数日でペソが大暴落しています。
アルゼンチン・・・大丈夫なのか?!

フロリダ通り

ステーキ三昧の日々

Santos Manjares(ステーキハウス)

ここからはステーキ三昧です。YouTuberのおのださんが紹介していたステーキハウス。

庶民的なお店なんですが、ここが1番美味しかった~ビールもキンキン。全部で1,370円。

COTOスーパーでステーキ

同じホテルに日本人男性が2名いて、COTOというスーパーに食材が売っていると聞いてフィレ肉ステーキを購入しました。
写真のフィレ肉とお米を購入して衝撃の550円だったので、めちゃ美味しくて、この後は朝も昼も毎食これになります。(→毎食ステーキ食がその後自分の首を絞めることになるとも知らず。)
日本から醤油のミニパックを持ってきていて良かった!
アルゼンチンのステーキ屋、どこもソースがコテコテの味なんですよね。

Parrilla La Brigada(ステーキハウス)

最終日はペルーで出会った男性にTwitterで教えて頂いたおすすめステーキハウス。
伝統的な高級レストランのようです。
Google翻訳で「子羊のグリル」と出ていたので頼んできたのが・・・

・・・ですかね?食品名はGoogle翻訳に頼ってはいけない!
見た目はがっかりだったのですが、味はホルモンそのもので、ビールと合って美味しかったです。
全部ペロリと完食。

この日は同じ宿でお会いした男性と夜ごはんに来ていたので、その方の正統なステーキを少し分けて頂きました。味は前日のステーキハウスの方が美味しかったです。
ビールとチップ込みで1人2,200円になりました。

Bill & Bill Hostel San Telmo(ホテル)

最終日の7日目は、それまで宿泊していたFranca City Hostelがあまりにも値上げしたためホテルを移動しました。
コロナで閉業した大型ホテルを改装した新しいホテルです。

女性専用ドミトリー1,080円。
カーテンもないし3段ベッドだけど、レセプションの若い人らも英語ベラベラで金額からしたら大満足。

Origen Café

最終日も観光する意欲もなく、近くのカフェでチーズケーキとフルーツジュース。
旅も4か月を超えると段々感動が薄れ、どこへも行く気がなくなってきます。

未だに南の方のパタゴニア地方に行こうかどうか迷い中。
明日からは移動して、イグアスの滝観光に行くことにします。

ブエノスアイレス観光、日本庭園と和食三昧(2023.4.25~26)

2023年4月25日(火)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450アルゼンチンペソ(ブルーレート)

おはようございます。本日はホステルを移動します。トイレとシャワーが一体型でしたが、そちらも恐ろしく汚かったです、オーナーのジョージはとても親切な方だったのですが・・・(;^ω^)

隣のベッドのブラジル人女性がお勧めの観光地を教えて下さいました。
現在フリーダ・カーロ展をやっている美術館と日本庭園だそうで、日本庭園はとても感動したそうです。明日、晴れそうなので行ってみます。
お礼に私も「あなたの荷物の下からゴ●ブリが二匹出て来ましたが?」と教えてあげようかと思いましたがやめておきました。

自宅もこんな感じなんだろうな~・・
しかし向こうからめちゃ話し掛けてきて、とても感じのいい子でした。

Franca City Hostel(ホテル)

昨日、Booking.comから予約しておいたFranca City Hostelに歩いてやって来ました。
1泊4,000ペソ、ブルーレート換算で1,215円です。
めちゃめちゃ綺麗な建物の中!

フロントは2階ですが、古いエレベーターもついているので楽々。
同じドミトリーでも、このしっかりしたタイプはいいですね。パイプの2段ベッドは上に人が上がる度にギシギシいいますから。カーテンもついていて気に入りました。

ベッドの中にも鍵付きロッカーや棚、照明が付いているのがめちゃめちゃいい!
これまでトイレに行く度にPCやら貴重品を毎回スーツケースに入れて鍵をかけていたのですが、ベッド内に鍵付きロッカーがあると便利だな~

ロビー、キッチン、水回りも完璧な程に綺麗です。
ここ、めちゃめちゃ気に入り結局4泊することになりました。

アルゼンチンで回転寿司

今日も曇っているので、観光はせず昨日のフロリダ通り辺りに行って回転寿司を食す。
日本の巻き寿司みたいに外側が黒いのは外人に好まれないため、海苔は内側に巻いてるんですね。
このサーモンとアボカドとクリームチーズの組み合わせ、クセになって美味しく感じてきました。5皿で1,300円。

London City(レストラン)

アルゼンチンは肉が有名とのことで、夜はステーキレストランに来てみました。

端っこの席を陣取ってらっしゃいますが、創業者なんだとか。

この付け合わせのポテトいらんのですが(;^ω^)

南米はIPAビールが日本より安いのが嬉しい。このパタゴニアビール、美味しいなぁ。
パタゴニア、行こうかなどうしようかな、悩み中。

焼き方を聞かれたので、「レアで。」と答えたのにめちゃめちゃウエルダン。
出て来るのが遅かったのでそうくるだろうなと予想はしていましたが・・・なんで焼き方聞いたん?!
ビール、ステーキ、チップ込みで1,600円位でした。味は美味しいけど固い。

そして、今後このアルゼンチンのステーキの安さにハマって行く・・・


2023年4月25日(火)

ブエノスアイレスに到着して4日目にてやっと晴れ。

向かいのパン屋さんで立ち飲みカフェ。チーズもコーヒーも相変わらずおいしいなぁ。
コロンビアに引き続き、コーヒーが安くて美味しすぎて長居したくなる。

Jardín Japonés(日本庭園)

本日は晴れていたので、ブラジル人女性のお勧め通り、日本庭園に来てみました。

ブエノスアイレスもGoogleMapでバス表示が出るので、SUBEカードで。
どうやら乗る時に運転手に降りるバス停を告げて運転手が料金を設定するようです。降りたい駅をスマホで見せながらなんとか到着。バス代は前回記述した通り1回15円位。

わーい、憧れの日本庭園♪・・・って入場料を払って入ってから気付いたけど、私、日本人でこんな風景見慣れているのになんで入ったんですか。あほですか。
ブラジル人がめちゃ褒めてたんですよね。地球の裏側の人からしたら珍しいのかな。

日本の食べ物の展示。たこやきがメイン??

日本食レストランがあったけど、驚くほど高かったのでパス。

ラテンアメリカ芸術博物館

そこからすぐ歩いて行けるラテンアメリカ芸術博物館へ。690ペソ。

フリーダ・カーロ展は特別にこの時期やっていたようで混んでいました。

さて、夜になったしそろそろ帰りましょうかね・・・って、まだSIMカードを買っていないので、バスに乗ってからWi-Fiが繋がらなくて降りるバス停がよく分からん。

日本料理 Ichisou

日本庭園に行ったせいで、すっかり日本食の口なので日本食へ。
Wi-Fiなくてもバスに乗ってしまうのにもすっかり慣れ、GPSだけで辿り着きました。
1番安そうな唐揚げセットを頼みましたが8,000ペソ(2,600円)。
今日の宿代の2泊分!日本だとこの半額位で食べられるよね。

ステーキの方がだいぶお得感があるので、明日からステーキ三昧にします。

経済崩壊のアルゼンチンで、ブルーレート両替(2023.4.24)

2023年4月24日(月)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450アルゼンチンペソ(ブルーレート)

おはようございます。Casa Hostel(ホテル)の朝です。

ここ、女性専用ドミトリーで、2段ベッドの時はいつも下の段の方が使いやすいから下の段のベッドにしようと思ったんですけど・・・

隣のベッドのブラジル人女性の方の横の荷物がこれ。
そしてこの荷物の下からミニゴ●ブリが2匹出て来ました。
うぎゃぁぁぁーーーーーーっ!!

荷物は全てスーツケースに入れ、がっつり口を閉め、ベッドは2段目にさせてもらいました。
宿でGを見たのは今回が初めてです。
ブラジル人女性の方、荷物あんな土足の床に直に置いて大丈夫なんでしょうか。

ホステルの外はこんな感じ。
工事中なので昨晩は入口をめちゃ探しました。下でブザーを鳴らしてレセプションに扉を内側から開けてもらうタイプなんですが、昨晩はオーナーのおじいちゃんがうたた寝してたようで、たまたま近くを歩いていた宿泊者に開けてもらいました。
アスファルトを重機が割る音で朝から激うるさいです。
もう出ます、いくらブルーレートで1泊5ドルの宿といえど、明日チェックアウトしたら宿変えます( ;∀;)

アルゼンチンには2つのレートが存在する

アルゼンチンには2つのレートが存在します。
公定レートブルーレートです。ブルーレート「闇レート」とも言われるものですが、実際の市場価格であり、このようにTVでも放送されています。

アルゼンチンは経済が崩壊しています。
過去数度のデフォルト(借金踏み倒し)に陥り、アルゼンチン通貨への信頼度はゼロ。
こんな若いホームレスがブエノスアイレスには溢れています。
しかしどこから持って来たのか、マットレスを敷いているから悲壮感はなし?

毎日凄いスピードでインフレが起こっていて、1年で100%。
持っている側から価値が下がっていくのです。なのでアルゼンチンでは皆さんドルを欲しがり、ドルが通常の公定レートの倍の金額で両替されます。これがブルーレート、市場で実際に取引されるレートです。

2023年4月24日の、この時点で国の表向きの公定レート1$、225アルゼンチンペソ
私が闇両替屋(違法ではない)で両替したレート1$、450アルゼンチンペソでした。

そして4月27日にもう1度両替屋に行くと1$、480アルゼンチンペソ
3日でもうこんなにもアルゼンチンペソが値下がりしているのです。
(両替は100ドル札単位です。20ドル札などはレートが落ちます。)

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス。
街並みはこんなにも綺麗で南米のパリと呼ばれ、1970年頃までは南米で最大に発展していた街だったのです。

ここで世界名作劇場の「母をたずねて三千里」のマルコを思い出しました。
原作は1883年に、イタリアのジェノバに住んでいたマルコの母親が、旦那の借金を返すためにアルゼンチンのブエノスアイレスへ船に乗って出稼ぎに行き、13歳のマルコが探しに行くお話です。

150年前はイタリアからわざわざ船で出稼ぎに行く程、アルゼンチンは経済が発展していたんですよね・・・

それがなぜ今はこんなことに。道はゴミゴミしていて汚いです。
かつて「経済大国」と言われていた日本の未来もこうなるんじゃ・・・とまたまたイースター島に引き続き歴史を考えさせられてしまいます。

フロリダ通りでブルーレートで両替

Twitterやネットで「フロリダ通りに両替屋がいる」と聞いていたので両替しに行ってみます。
この通りに両替屋さんがずらりと立っているそうなんです。
まだバスカードすら手に入れてないので徒歩で。

行ってみたら、この通りの真ん中や両サイドに、凄い人数の「カンビョウ(両替)、カンビョウ」ってずっとつぶやいている人たちがいます。若い人から年配の方、女性も結構います。
10mおき位に数人は立っているでしょうか。
人数が多過ぎて誰に声を掛けていいか迷う。これは勇気がいる(;^ω^)

銀行で両替するとこの位のレート。公定レートよりはまだいいですが、Twitterでは公定レートの倍の金額で両替出来たらしいので、勇気を出してカンビョウおじさんにこちらから声を掛けてみます。

100ドルが450,000アルゼンチンペソ、こんな量のアルゼンチンペソに!!インフレが凄すぎる。
嬉しいと同時に、実際にアルゼンチンで暮らす人々は大丈夫なのかととても心配になりました。

3名に声を掛けて、1番レートが良かった1番最初に声を掛けたマシュマロヘアの男性に決めました。
ペルー人だそうです。「あなたで両替する。」と言うと出会った時はぶっきらぼうだったのに、めちゃ嬉しそうで愛想が良くなりました。
その場ではなく横の道を30m位入って、あやしい雑居ビルの5階の部屋に通され、そこにはボスが机にどんっっ!!と座っていて、100ドル札と余って持っていたチリペソも両替して頂きました。
100ドル札は日本からいっぱい持って来ていたので助かりました。

アルゼンチンのファーストフードとクレカで支払った場合

やっと両替が出来て、お金持ちになったので、アルゼンチンのファーストフードで現金払いで食事をしてみます。

ハンバーガーとポテト、コーラのセットで1,900ペソ。味は普通。
公定レートだと1,160円でアルゼンチンの物価高!!ってことになるのですが、倍のレートで両替しているので580円ということになります。

ペルーやボリビアで出会った日本人の人らに「アルゼンチンでは現金をアルゼンチンペソに両替して持っていかないと物価が高過ぎる。とにかくどんな通貨でもいいから現金を集めて持って行け。」と聞いていたのですが、2022年後半からは最悪クレカでもブルーレートに近い金額で引き落としされるようになっています。

VISAカードならブルーレートに近い金額で換算、Masterカードが後日ブルーレートとの差額を返金という形になっています。

SIMカードとバスカード

次に私がやることはSIMカードとバスカードの入手。
街中の携帯ショップでClaloのSIMカードを購入したのですが、これがパスポートの写真をClalo社に送ってからアクティベートするようなのですが、アクティベート出来ず、お店の人も原因がわからないとのことでSIMカードが購入出来ませんでした。→後日判明しましたがアクティベートには5時間以上掛かるよう。

今度は他のお店でMovistarのSIMカードを200円位で購入したのですが、購入は携帯ショップ、でも「ギガは薬局でチャージしろ。」と言われました。
その後薬局を5件回るも全てのお店で断られる。「今はやっていない。キオスク(アルゼンチンのコンビニ)へ行け。」「機械が通信出来ない。」など。キオスクにも断られまくって、じゃあ・・・と、Movistar社のオフィスにも行ってみたのですが、断られました。

バスのカードはこれ。
SUBEカードです。これもキオスクで売っていると聞いていたのですが、売り切れまくりで5件目でやっと売っているところをみつけました。
カード代は1,550ペソ。500ペソ(150円)分だけチャージしてもらいました。チャージは現金のみ。
アルゼンチンの市バスは1回当たり15円位なので、これで10回は乗れます、安!

南米のパリ。綺麗な街並みだけど。

そのゴミ、どうなってんの?街中にゴミ箱って置かない方がいいよね・・・

今日は闇両替、SIMカード、バスカード探しで疲れました。
SIMカードはまだ開通していないのでバス経路が分かりません。
明日からゆっくり観光したいと思います。

2023年 メキシコ28日間の費用公開

パナマからメキシコシティに移動し、ひとりで1ヶ月メキシコを旅しました。

メキシコ1カ月間の費用

中米に入る前に1月にメキシコのチェトマルで1泊したのでその滞在費も今回入れておきます。

期間:2023.1.7、2023.2.9~2023.3.7

経路

  • メキシコのチェトマル1泊のみ、その後中米縦断(2023.1.7)
  • メキシコシティ→ケレタロ→(サンミゲルデアジャエンテ日帰り)→グアナファト→メキシコシティ→カンクン→プラヤデルカルメン(2023.2.9~2023.3.7)

項目別グラフ

メキシコシティにある日本人宿に泊まり、自炊をしていたので宿代と食費がだいぶ抑えられました。
まあでも自炊は旅的に面白くないです。もっとタコスを食べまくっても良かったかもしれません。
レジャー代はピンクレイクツアーの4.5万とダイビングが効いています。

ただのインスタ映えスポットなだけだったので、行かなくて良かったかなぁ・・・反省。

セノーテダイビング、これはやって本当に良かった!洞窟に潜るのが楽しかった。

地域別グラフ

やはりカンクンのピンクレイクツアーが痛い・・・
ケレタロは宿代無料で宿泊させて頂きましたが、しかしやはりかなり気を使いました(;^ω^)

総計 206,588円になりました。

メキシコ出入国の移動費

今回もメキシコ出入国の移動費は含めておりません。

  • パナマ→メキシコシティまでの航空券代…26,475円(前回の中南米編でも記載)
  • カンクン→コロンビアのボゴタまでの航空券代…17,280円

滞在費と別に出入国移動費は上記が掛かっております。
そして更にパナマからメキシコシティに飛ぶ時に、アビアンカ航空に取らされた出国チケット代16,060円が無駄になっております。あーあ。
なぜ無駄にしたかと言うと、カンクンからまたメキシコシティに戻って、上記航空券に手荷物代を追加するより、カンクンから直接コロンビアまでチケットを取り直した方が安くなったからです。

それ以降は南米各国に飛行機で入国する際は、必ずキャンセル可能な出国チケットを取るようにしました。

所感

日本人宿に住まれている方々が話していましたが、コロナ前は「メキシコは安い」と言われていましたが、物価が急激に上がったらしく安くなくなっているそうです。確かに屋台でタコスを数個食べたら600円とかしましたし。

移動はメキシコ国内だけなので、中米縦断の時のようにイミグレに行かなくてもいいし、出国税も掛からないしで楽でした。
反省すべきはカンクンでベルトラなんかで日本語ツアーを予約したら4.5万もかかったので、現地の英語ツアーにしたら良かったかな?いやツアー自体行かなくても良かったかなと。
のちに南米でもっと凄い絶景が待っているなんてこの時は分からなかったので。

メキシコはビールが安いですね、お酒代がほとんど掛かりませんでした。
メキシコの街並みは美しかったですが、遺跡は正直もう飽きました笑
カンクンはさすが新婚旅行で選ばれるリゾート地。食費が高かったです。

結局1番行きたかったルイス・バラガン邸が予約が全く取れず行けなかったので、またメキシコには来るだろうと思い、余白を残してオアハカなど行かない場所を作っておきました。

グアナファトの街並みは昼も夜も美し過ぎて、もう1回行きたいです。

イースター島から一気にアルゼンチンへ移動(2023.4.21~23)

2023年4月21日(金)100チリペソ≒17.3円

美しかったイースター島。
最後にラノ・ララクに行けて満足でした。出来ればまたもう一度この島に来たい。

この島にはもう木は生えないんでしょうか。さようならイースター島。

マタベリ国際空港→アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港(チリ)

プライベートガイドの瓜生さんに空港まで送ってもらいました。

12時に空港に送ってもらいました。5日前にここに来たのが懐かしい。
後半は天気にも恵まれてついていた。

めちゃ小さい公園??って感じのオープンな空港で、ラウンジなどもちろんなし。
14時半出発なので、朝昼兼用の食事をすることに。
こ、こんなハンバーガーが16,000ペソ(2,700円)。
イースター島の物価はやはり恐ろしい・・・

14時半に飛行機に乗り込みます。機内食は行きと全く同じ。
この便は4.4万円でまだ比較的安く取れたんですよね。

チリのサンチアゴ到着

時差があるのですっかり夜。21時半にチリのサンチアゴの国際空港に到着。
2回目なので、夜に着いてもホテルまですいすい。
今回もローカルバスで市内へ向かいます。Centropuerto社で2,000ペソ(335円)。

Ají Hostel(ホテル)

バス停からまた地下鉄に乗って、地下鉄の駅から近い方がいいかなと思い、前回とは違うホテルにしました。

夜中に着いてもチリは治安は大丈夫みたいなので安心です。
ホテルの前で食事している欧米人らもいますしね。

1番上の部屋に通されました。ドミトリーなのに先に宿泊していた女性が部屋のカギを閉めて熟睡していたので、スペアキーで開けてもらいました。
2日で34ドルで予約したのですが、クレカで払うと税金の19%が免除にならないらしく、後日請求を見たら42ドルでした。
支払いの時に言ってくれてたら手持ちのドルで払ったのになぁ~ちょっと不親切

部屋の中にシャワーとトイレがありますが、女性4人部屋で綺麗で快適でした。

★★★★★★★★★★★★★

2023年4月22日(土)

観光にやる気がなくなった日

おはようございます。このホテルは朝食がついております。
卵は自分で調理するスタイルで、2つしかないフライパンを宿泊者たちで争奪戦です。

朝食はこんな感じ。
あとは何をしていたかというと、イースター島に比べたらこのサンチアゴで全く観光する気がなくなって、部屋で次に行くアルゼンチンの航空券取得とホテル予約をしておりました。
イースター島ではWi-Fiが遅過ぎてネットをしていなかったんです。

私のサンチアゴのイメージは汚い都会なんですよね。
落書きだらけだし、ゴミだらけ。
ペルーみたいな非日常的な雰囲気ならいっぱい街を歩きたいんだけどな。

飛行機の予約は、スカイスキャナーがPCから見るのとスマホから見るので金額が違うし、VPNに繋げて他の国のサーバからアクセスしてみたりと、1番安いチケットを取るのに時間がかかります。
あっと言う間に夜。
近所に夜ご飯を食べに行ったら、もうお店が閉まるとこだったのでエンパナーダを持ち帰りにしてホテルで食べました。
この日はこれで終了。


2023年4月23日(日)

朝、ホテルをチェックアウトして、空港へ向かいます。

ビーニャ・デルマールに日本人宿が残っていたら寄ったんだけどな。特に観光するところでもないようなので、もうアルゼンチンへ。
慣れた地下鉄とバスで空港へ。

アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港(チリ)→エセイサ国際空港(アルゼンチン)

当初の予定は、赤いライン。ここからパタゴニア地方へ飛んで、フィッツロイペリート・モレノへ行く予定だったのですが・・・
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスからパタゴニアへ飛んだ方が飛行機代が安そうだったので、ブルーのラインでアルゼンチンへ行ってみます。
Twitter情報でステーキが安くて美味しいらしいですし( *´艸`)

3度目のチリのサンチアゴの空港です。

いつものプライオリティ・パスでラウンジへ。
並んでいて人数制限がありました。皆さんプライオリティ・パス持っているんですね。こんなに混むならそのうち入れないラウンジも出て来るかもしれません。

結局、色々検討して、飛行機はチリのLCCであるスカイ航空(Sky Airlines)のHPから直接取りました。荷物代込みで18,000円。前日に取ったのでこんなもんかな。
HPから直接取るのはいちいち訳さないといけないし、チェックインもすぐしないといけないので時間が掛かりました。
一応今回もキャンセル可能なANAのアルゼンチン出国チケットを取っておきましたが、チェックされなかったです。いちいちチェックするのは極悪(?)アビアンカ航空だけかもしれません。

15時にチリを出て、18時にアルゼンチンのエセイサ国際空港に到着。
うーん。空港内でSIMカードを売っているところを探しまくったら、外はすっかり夜。
結局見つからなかったし、ATMも手数料が高かったので下ろさず。

エセイサ国際空港→街の中心へ

外に出たところにあるTiendaLeon社の空港バスで街の中心まで行けるようなので、チケットをこの窓口でカードで購入します。
2,800ペソ。公定レートでは1800円なのですが、なんと外国人はVISAカードで支払うと約半額の940円になります。これはアルゼンチンの経済が崩壊しているためで、このしくみはまた明日以降記載します。

TiendaLeon社の空港バスは、毎時0分に出発で1時間に1本のようです。
向かいから200円位で市バスが出ていましたが、GoogleMapで見たら「停車駅が99駅」となっていてかなり時間が掛かるようなので、こっちにして正解でした。

1時間で終点の駅に到着しました。街の中心のようなのですが、ここからホテルまでどうやって行こう。

着いてからどこかでSIMカードを買って、地下鉄かUberでホテルまで行こうと思っていたのですが・・・店がほとんど閉まっていてSIMカードなんて売っていそうにありません。

ブエノス・アイレスって・・・めっちゃ街並みがヨーロッパみたいで綺麗ですね。
ここは街歩きは楽しそうな気がします。

Casa Hostel(ホテル)

夜も女性が歩いているので、大通りなら治安は大丈夫とふんでGPSを見ながらホテルまで歩くことにします。
というか、まだアルゼンチン・ペソを持っていないし、それしか手段がありません。

大通りから外れると人が少なくちょっと怖いかも。
ほとんどずっと大通りを通って着くルートで来ました。

Casa Hostelに到着。Booking.comで最安値の1泊10ドル。
口コミが8.0を超えていたので、来てみたけど・・・
どうみても全く掃除していないほこりだらけの床に、誰かチェックアウト後もそのまま放置の洗濯していない枕カバーとシーツ。
枕がおっさんのポマード臭い~これはまた失敗したか?!

しかしオーナーのおじいちゃんはめちゃめちゃ親切です。
ホテル代をクレカで払おうとしたら「アルゼンチンでは外国人は現金の方が得だから明日両替してからでいいよ。」と言って下さいました。

もう夜中なので本日はここに宿泊します。
おやすみなさい。

【イースター島5日目】プライベートガイドでモアイ製造工場のラノ・ララクへ(2023.4.21)

2023年4月21日(金)100チリペソ≒17.3円

本日はイースター島最終日です。

本日も鶏が傍若無人に歩いて鳴きまくっております。
のどかなキャンピング イ オスタル ティパニエ モアナ。夜は星空も凄い綺麗で、ナイトツアーも、サンライズツアーもトレッキングツアーも行きたかった。
イースター島は航空券が高いので、1週間位いた方がお得だと思います。

8時半、ホテルをチェックアウトします。鍵を返すのにベンジャミンを起こしてしまいました。

Rano Raraku(ラノ・ララク)

昨日、プライベートガイドをお願いした瓜生(うりゅう)さんが車でホテルまで迎えに来てくれました。ラノ・ララクは国立公園のチケットで1回しか入れません。そういった注意も心配して連絡下さるきめ細かな方です。
9時のオープンに合わせて、1番メインのスポット、ラノ・ララクへ向かいます。

島のほとんどのモアイはここで造られており、ここには400体以上のモアイがあります。

瓜生さん、ラパ・ヌイ国立公園のHPに載っていた写真より、大人で落ち着いたやわらかい感じの人でした。車の中ではなぜイースター島に住むことになったのか、25年前のペルーの雰囲気など、興味津々で聞きまくってしまいました。
元々五島列島の出身で、この島の雰囲気が好きというか馴染むそうです。
そう、私も運転中、誰もいないこの島の雰囲気は五島列島に似てると思っていた

9時過ぎ、念願のラノ・ララクに到着。
早すぎてまだ誰も来ていません。なんと貸し切り状態!

ここは1番の人気スポットなので、こんなに他の人がいない状態で回れるなんて・・・
プライベートガイド、頼んで良かった~
瓜生さんも日によって天気で日の当たり方が違うため、モアイの写真を撮っておりました。
本当にモアイが好きなんですね。

横たわるモアイ。
ここは製造工場なので、寝ているモアイは倒されたものじゃないそうです。
造ったものの、割れて失敗したのか、村には運ばれないまま放置されたもの。

これがモアイを切り出している途中のもの。
イースター島自体が海底火山の噴火と隆起でできた島で、ラノ・ララクも火山です。
加工しやすい火山岩だったため、モアイがここで造られることになりました。
こんな風に横向きに石を切り出して、最後は首の後ろだけ繋がっている状態のものを切り離し、山から降ろして運んだようですね。
これもめちゃでかい。6m以上はあったかな。

モアイ製造技術者たちは、ひびが入らない凝灰岩の部分をちゃんと見極めて、割れない部分でモアイを製造していたそうです。
ここの1番上には、切り出し途中の20mのものもあります。
ちゃんとそれらを割らないでここから運んで直立させられるギリギリの大きさで計算して造られていたそうなんです。
立っているもので1番大きいものはアフ・トンガリキにある10mのものなのでそれだけの技術があったってことですよね。

山の浸食が早すぎて埋まってしまったモアイたち。
5世紀頃から造られていたのに、ある日突然造るのをやめていて、石の周りに製作道具がそのまんま放置されていたそうです。
それって謎過ぎてめちゃめちゃ神秘的じゃないですか?

いったい何の目的で作られ、なぜある日突然こんな風に放置されたのか。
文字が残っていないので全てが謎。
瓜生さんによると、日本みたいにあんな昔から文字が残っていて歴史がはっきり分かる国の方が珍しいらしいです。

これはよくガイドブックの表紙などになっているやつですね。
実物を見るとめちゃでかいです。朝に来ると逆光。

これが1番初期の頃に造られたやつ。
丸みのある形でおしりまであって正座しています。
仏像みたいな感じですね。でも神様じゃなくて村長などの顔を彫っていたとか。

のちに段々こんなうすっぺらく長細い顔に。
これはまだ耳を成型する前のものだそう。
こんな感じでいろんな製作途中のモアイが放置されているんです。

頂上からの景色。本当に絶海、美し過ぎる。
密林だったこの地をこんなになるまで木を伐採したのでしょうか。そしてこの島は滅びたのでしょうか。
イースター島の昔に思いを馳せると、地球の未来を考えずにはいられません。

これ、ある日突然造るのに飽きちゃったんでしょうか。
何世紀も製作途中のまま棄てられた哀愁漂うモアイ・・・
誰もいないのも相まって、なにかもの悲しい気持ちに襲われます。

この道以外のところを歩いたら怒られます。
コロナ前はモアイに登ったり触ったりする人がいたので、今のガイド同伴のルールになったそう。
モアイは柔らかいから触っちゃダメ。

そしてこんな野ざらし状態なので、発見された頃より、年々雨で削れていっているようです。
もしかしたら何百年後かにはこの状態では見れないかも知れません。
日本企業がモアイを建て直すのに協賛しているってことは、この島には保護するだけの財力や技術がないのでしょうね。

Ahu Tongariki(アフ・トンガリキ)

ラノ・ララクから15体のモアイが見えたので、瓜生さんにお願いしてアフ・トンガリキにも行ってもらいました。

15体のモアイ!ここも貸し切りです。

2日前に来た時は入れず、塀の外からでしたが・・・今回は近寄れました。

背中に何か書いてあったり、おしりがあるものもあるし、かわいいなぁ。

全員身長がバラバラなのは、元々この並びで建っていた訳ではなく、いろんな年代のものの寄せ集めだからだそうです。
なので帽子は適当に乗せやすそうなモアイの上に1つだけ乗せたものだそう。

1番左端に並ぶと、16体目のモアイになれるスポットです。
えへへ、私も瓜生さんにお願いして撮ってもらいましたよ。

瓜生さんのガイド、とても丁寧で面白くて良かったです。
全てが謎につつまれているので、ガイドさんによって見解や解釈が違うそうです。
瓜生さんは「暇過ぎてモアイを造ったんじゃないかなぁ。」って。
私もこの島が平和過ぎて、することがなくてそうなんじゃないかなって気がします。

瓜生さんもお昼から勤務先のホテルの空港への送迎があるので11時までならOKとのことで、時間ギリギリなのに本日は私のプライベートガイドを引き受けて下さいました。
普段はホテルの送迎の仕事をされていて、その車を使っていることもあり、ガイド料金は他の方よりお安く出来るそうです。

とても楽しかった。やはりここが1番良かったので最後の最後に粘ってプライベートガイドをお願いして良かったです。ラノ・ララクには何時間でもいたかった。

さあ、空港に向かいます。

【イースター島4日目】イースター島のツアー、モアイ製造工場へは水曜と土曜しか行けない悲劇(2023.4.20)

2023年4月20日(木)100チリペソ≒17.3円

おはようございます。
キャンピング イ オスタル ティパニエ モアナの朝です。
ニワトリが庭に入り込んできて「コケコッコー」と鳴きまくりで早朝に起こされました。
ここで飼っているのではなく、野良ニワトリのようで、オーナーのベンジャミンが追い出しまくっております

ベンジャミンはツアーガイドもやっているので、昨晩「モアイ製造工場のラノ・カウに行けるツアーはやっていないか?」と聞いたら

「水曜と土曜ががラノ・カウに行く1日ツアーの日で、今日だったよ。木曜日はトレッキング&サンライズ・モアイツアーのみ。明日の金曜日は宿泊者を空港まで迎えに行かないといけないから、ツアーはやってないよ。」

と言われてしまいました。
昨日、運転中にベンジャミンと宿泊者たちが火山口でツアーをしているのを見掛けました。
最初からここに宿泊していれば、昨日、宿の皆と一緒にベンジャミンのツアーで回れていたのですね。
とっても・・・かなり残念。

このホステルの隣にもツアー会社があるので、オープンの8時半と同時に行ってみます。
しかしここでも
ツアー会社の人「今日は半日ツアーしかやってない。ラノ・カウに行く1日ツアーは水曜日と土曜日しかやってないの。」
と言われてしまいます。
私「明日の金曜日は?」
ツアー会社の人「島に飛行機が到着する日・月・金空港からホテルへの送迎の仕事で忙しいから1日ツアーはやってないの、ごめんなさいね。」

( ;∀;)

そして、ハンガロア村の中心に行って、レンタカーを借りたツアー会社や他のツアー会社にも聞きましたがどこもなんと!飛行機発着日は送迎で忙しいので、島の東半分を回る1Dayツアーは水曜日と土曜日にしかやっていないと言うのです。

これは落とし穴です。国立公園に入るには、どこもガイド同伴でないと入れないので、昨日はこのチケット、全く使っていないのです。私は明日の14時の飛行機でチリのサンチアゴに戻るので、今日はツアーかガイドを雇わないと80ドルが無駄になってしまいます。

慌てて個人ガイドを雇おうと村のインフォメーションセンターに行ってみます。
「ツアーは団体行動で凄く時間がかかるし、自分の国の言葉のガイドを雇うのが1番いいわよ。」と言われました。そしてガイドを雇うには自分でそこにあるガイドの電話番号にかけて予約しないといけないそう。
誰も手配してくれないのか・・・そこに日本人ガイドさんの電話番号が2つあったのでかけてみました。
1つ目の方には「今日の今日言われても無理。」と言われ、2つ目の方は「現在使われておりません。」的なアナウンスが流れました。

どうしよう・・・なんか詰んでない?あとはスペイン語や英語ガイドさんの電話番号もありましたが、今日の今日言っても同じように無理かな?

インフォメーションセンターを出て北の海岸沿いの方のツアー会社へ行ってみます。

すると「ラノ・カウには行かないけどスペイン語の1Dayツアーが今から出発するところ。」とのこと。
1Dayツアーならいっぱい回るとふんで、今日はこれに参加してみることにしました。
5,000ペソ(8,600円)と、食事なしだからかレンタカーを借りたツアー会社よりだいぶ安いです。

イースター島1Dayスペイン語ツアーに参加

1日ツアーがここしかやっていなかったので、最後の1席に無理やり飛び入り参加。
スペイン語ガイドなので、もちろん皆さん南米人。アウェー感凄いです。

Ahu Vinapu

ツアーの車は島の西へ向かいます。珍しい女性のモアイがある場所だそう。

モアイは1体のみ。井戸とか壁の作りの説明をしてくれているようなのですが、スペイン語、全く分かりません。

昨日来た火山口の手前で降ろされました。どうやらこの道端に生えてる木の実を勝手に盗って食べろとのこと。いいんですか。

そう言えば朝8時に宿を出て、このツアーに飛び入り参加したので、朝ご飯を食べていません。
この実と持参の水だけで夕方まで過ごすことになります。キツ・・・大事に食べよう。

Rano Kau(ラノ・カウ)再び

このラノ・カウの火山口は昨日も来ましたね。

ここにあるモアイ、背中に鳥人儀式の彫刻があるそうです。
おおー昨日は気付かなかった。やはりガイドと来るといいですね。

Orongo(オロンゴ儀式村)

昨日はガイドがいなくて入れなかった、湖のすぐ横のオロンゴ儀式村へ入れます!

ガイドさんがツアー客全員分の国立公園チケットを集めて受付に渡します。

入ってすぐ博物館。
「盗まれた友人」とのことで、ここで発見された1体だけのモアイは玄武岩で出来た珍しいもので、イギリスのヴィクトリア女王に献上するために盗まれたので返せとのこと。
イースター島の中心から外れると全くネットが繋がらなくなるので、スペイン語ガイドの説明も文章もGoogle翻訳出来ません。英語の説明があって助かりました。

博物館の向こうは・・・
鳥人儀式の行われた島!
ここから飛び降り、あの島まで泳いで1番に海鳥の卵を盗って戻ってこれた者の村の村長がその年のリーダー。
本人ちゃうんかーーーい。

ここに住んでいた人々の家。

再現されたもののようです。

ガイドさんが懇切丁寧な方でめちゃめちゃ説明が長いんですが、スペイン語が全く分からない私は早く説明終わって欲しい・・・(;^ω^)

Ahu Huri A Urenga 再び

昨日来た、ひとりぼっちのモアイ像のところ。ここもすごい説明長い。
お昼を過ぎてきたので、ツアー参加の皆さん、それぞれ持参のサンドイッチなど食べています。
周囲の人らが何も持っていない私にお菓子を分けて下さいました

Puna Pau(プナ・パウ)

Puna Pau(プナ・パウ)に来ました。
ここも昨日入れなかった場所です。

モアイの帽子、プカオの製造工場。
帽子だけ赤くて材質違いますもんね。

切り出されたプカオ。
モアイに乗せられることなく、ここも製造途中でいきなり放置されたのでしょうか。

山の上からの景色が美しいです。
最初にポリネシア人がここに到着した時は島中が熱帯のヤシの木に覆われていたというのが信じられませんね。モアイ製造のせいで木が全て伐採された、持ち込んだネズミがかじって木が無くなったなど諸説あります。

ここにも博物館あり。モアイの背中の模様も、野ざらしなので段々風雨で削れていっているのが分かります。室内に保存しないんでしょうか。
そして何ですかこの絵は。当時の現地の人?めっちゃ恐いんですが。

Ahu Akivi(アフ・アキビ)

ここも昨日入れなかった場所です。

島で唯一海の方を向いているという7体のモアイの所に来ました。
モアイは集落を見守る役目を果たしているので、海岸沿いのものは海を背に、内陸にあるのものは海の方向を向いているんです。

正面から見るとずんぐりむっくりのモアイたちが・・・

横から見るとガリガリ。

15時半。1Dayツアーが終わってツアー会社に戻って来ました。
「ツアーは自分のペースで回れない」は本当です。
情熱的なスペイン語ガイドさんの説明時間がめちゃめちゃ長かったです。
この時間内に、本当はもっといっぱい回れたのでは??という感じのツアーでした。スペイン語圏の人らは満足かもですが。

Orongo(オロンゴ儀式村)、Puna Pau(プナ・パウ)、Ahu Akivi(アフ・アキビ)の3か所に入れたから良かったかな?

イースター島SIM情報

宿のWi-Fiがめちゃめちゃ遅いのでずっとSIMにつなげていてギガがなくなりました。イースター島はentelしか繋がらないのですが、そのentel社がオロンゴ村内にあったので、ギガをチャージしに行ってみました。

会社が木に覆われてて見つけにくかったです。
4ギガチャージして2500ペソ(424円)。
やはりサンチアゴの露店で買った1ギガ800円のSIMカードはぼったくられていたか(ノД`)・゜

Camping y Hostal Tipanie Moana(ホテル)

キャンピング イ オスタル ティパニエ モアナに戻って来ました。
明日の昼の飛行機で、もうチリのサンチアゴに戻ります。
この3日でたくさんのモアイが見れましたが、私の中で消化不良というか凄い自問自答の声が・・・

このイースター島で1番のメインのモアイ工場、ラノ・ララクに入れなくてよかったのか??

また次回来ればいい?この地球の裏側のイースター島に果たしてまた来る機会なんて訪れるだろうか?

やはり回り切れなかった悔しさが残り、なんとか個人ガイドを雇って明日の飛行機の時間まで同行してもらえないか悪戦苦闘してみることにしました。

もう夕方だけど、まず朝に「今日の今日でガイドは無理。」と言われた方の電話番号に再度かけてみます。
明日の午前中だけガイドをお願い出来ないか聞いてみたのですが「明日飛行機で到着する人の送迎があるから無理。」とのことでした。しかしインフォメーションセンターに日本人ガイドの電話番号が2つしか載っていなかったことを告げると「ラパ・ヌイ国立公園のHPにガイドの電話番号が載っているので、そこからWatsAppで他のガイドと連絡取れますよ。」と教えて頂きました。

なんてことでしょう。
シェ・ジェロームから送られてきたラパヌイのHPにガイドの連絡先が載っていたそうなんです。
こんなの見落とすよね。色んな言語のガイドが選べ、日本語ガイドさんは5名。
上から片っ端にかけてみました。
もう帰国されちゃった人もいて、2名だけ繋がりました。
1名の方には「1か所だけでも300ドル」と言われ、それなら明日の航空券を変更した方が安いのでお断りしました。もう一人の瓜生(ウリュウ)さんという方は半日ガイド車代込で185ドル。
やっと「明日の午前中にラノ・ララクだけ回りたい」という私の相手をして下さる方に巡り会えました。

ホテル5周年記念

イースター島なんてもう一生来ないかも知れません。
日本語ガイドは高いですが、悔いのないように奮発しました。

今日はキャンピング イ オスタル ティパニエ モアナの5周年記念パーティだそうで、オーナーのベンジャミンがたくさんの魚を焼いて下さいました。

同席している皆の英語の会話に入れない私にベンジャミンがやたら気を遣って輪に入れてくれようとします。いや・・・ひとり、慣れてるからいいよ。その優しい心遣いに感激です。
台湾の大学院生、「中国についてどう思ってる?」なんて政治的な内容を聞かれてもスラスラ英語で答えていて、凄い英語力だなぁ。

ベンジャミンから「今日でお別れだから、これプレゼント。」とお土産を頂きました。
温かいホステル。ずっとここにいたくなりました。
4泊じゃなくて1週間いたら良かったな。そしたら航空券は20万円もしたのですが。

明日、イースター島最終日は、いよいよモアイ製造工場にプライベートツアーで回ります!

【イースター島3日目】絶海の孤島イースター島をレンタカーで一周(2023.4.19)

2023年4月19日(水)100チリペソ≒17.3円

ホステル、シェ・ジェロームの朝です。

今日はいい天気。島の朝日が綺麗です。
レンタカーがあるのでどこかのモアイスポットに車で見に行っても良かったかも知れません。

朝、オーナーのシェ・ジェロームさんが日本食甲太郎のシェフと知り合いだと言うので「昨日行ったけど閉まってたよ。」と言うと「あいつはクレイジーだから。」と言っておりました。
やはりそうでしたか。

本日も昨日と同じ6人で朝食。ブラジル人のおっさんは相変わらず一人でずっと一方的に自分の経歴をまくし立てており、フランス人男性が相手をしてあげ私とフランス人女性は苦笑い。

フランス人カップルも昨日からレンタカーを借りているようなので「ガイド抜きで回れたか?」と聞いてみました。「国立公園の中には入れないけど、遠目でモアイ15体並んでいるところみれたわよ。」と写真を見せてくれました。じゃあガイドを雇わなくても大丈夫かな?

Rano Kau(ラノ・カウ)

ホテルをチェックアウトして車にスーツケースを乗せ、昨日、歩いて行こうとした島の西の端まで行ってみます。

entelのSIMは、中心のハンガロア村を離れると全く繋がりません。

運転、景色が綺麗でめちゃ楽しいです。
牛が放し飼いでのどかだなぁ。

ラノ・カウという火山口に到着。

火山口で出来たカルデラ湖ですね。幻想的な景色!

ここでイースター島に来て初めて日本人観光客の方を見ました。
40代位のカップルの方で、日本人ガイドの方を連れていらっしゃいます。
日本人ガイドの方がひとりになったタイミングで色々質問してみました。
現在、イースター島には5名の日本人が住んでいてこうやってプライベートガイドで生活されているそうです。
5名もいるのか。日本語でじっくりこの神秘の島の説明を聞いてみたいですね。

Orongo(オロンゴ儀式村)

湖のすぐ横にオロンゴ儀式村の入口があります。
ガイド同伴でないと入れないので入っていませんが、18世紀、もうモアイ像が作られなくなっていた時代、ここで鳥人儀式(近くの島まで泳いで競争し、1番に海鳥の卵を盗ってきてものがリーダー)が行われていたようです。

向こうに海鳥の卵がある島があるようなのですが、ガイド同伴でないとこれ以上は進めません。

島の東の方へ行ってみましょうか。

Ana Kai Tangata(アナ・カイ・タンガタ)

ホステルの近くまで戻ってきたら、下に降りれる海岸がありました。

確かイースター島って半年位前に地震があったんですよね。
それで崩れてしまったのでしょうか?「危険、入るな。」と看板があります。
この洞窟で鳥人儀式で勝った人が「負けた人のマナを体内に入れる=食人」をしたらしいのですが本当でしょうか、おそろしや。

1866年に鳥人儀式は廃止されたようなので良かったです。

ここで地元の人が釣りとウニ取りをしていてしきりに誘われましたが、せっかくの天気で島を全部回りたいので断って先に進みます。

Ahu Huri A Urenga

GoogleMapの観光スポットを見ながら移動します。

本日初のモアイさん!現地の方が草を綺麗に刈って下さっているところでした。
ひとりだけぽつんと建っていてなんか寂しそう。

Puna Pau(プナ・パウ)

さっきの場所からすぐ近くの丘、プナ・パウに行ってみます。

モアイは後半(1300年頃)になると赤い帽子(プカオ)をかぶっているものがあるのですが、ここはそのプカオの切り出し工場だそうです。
あの左の建物で国立公園の入場チケットを見せたのですがやはり「ガイド同伴でないと入れない。」と言われてしまいました。
結構、厳しいな。

誰も居なくてこっそり入れそうな気もしますが、怒られますよね、やめておきます。

Centro de Interpretacion

南の海岸線に沿って車を走らせます。

どいて欲しいんですが。馬からしたら私が部外者ですが・・・運転しづらい。

現地の人の家のようですね。「発見された時は石器時代と同じ生活様式だった」とあるので、その頃の家でしょうか。ここもガイドなしでは入れないので遠目から見るだけ。

また車を走らせます。

Ahu Akahanga(アカハンガ)

ここは・・・近くまで寄れますがモアイが寝ているんでしょうか。

モアイが無造作に倒されています。モアイ戦争の時に倒されたんでしょうか。
しかし誰でも触れるし乗れるし、世界遺産がこの雨ざらしの保存状態っていいんかな。

海岸沿いはずっとこんな感じ。これは粉々になったモアイでしょうか。
美しい海岸線と対照的で、食料を争ってのモアイ戦争を思い浮かべると哀愁が漂います。

Rano Raraku(ラノ・ララク)

ここはモアイ製造工場です。
モアイはここで切り出され、色んな場所に運ばれたそうです。

えー。ここもガイド同伴でないと入れない(ノД`)・゜・。マジか。
ここが1番モアイがいて楽しそうですが・・・遠目でしか見れません。
コロナ前はここでモアイを触りまくっている写真をいっぱい見たのになぁ。

Ahu Tongariki(アフ・トンガリキ)

そして、ここが1番有名なスポットじゃないでしょうか。

15体のモアイが並んで建っています。
って、ここもガイドがいないと入れないんかーーーい!

ここが1番大きな集落だったそうで、倒されていた15体のモアイを1991~95年に日本のクレーンメーカーである「タダノ(TADANO)」が立て直して修復しました。
こういうのを聞くと、日本が誇らしくなりますね。

スマホのカメラでズームしてみるけど・・・

やはり近づきたい、モアイを目の前で見たい!
まだ日が残っているので明日、こことモアイ工場に行くツアーに参加することを決意。

レンタカーも景色をひとり占め、好きな時に好きなところで降りられるから失敗ではないけどね。

その後は島の北の海岸線沿いへ。
Pu o Hiro、Ahu Te Pito Kuraというスポットもガイドなしでは入れてもらえませんでした。

Ahu Nau Nau

アナケナビーチの中へ。
ここは入口におっちゃんが暇そうに座っていましたが、ガイド抜きで入れました!
奥に見えるあれは・・・

ビーチ&モアイ!

プカオをかぶっているやつばっかりです。
ビーチとモアイ、いいなぁ。

横は更衣室などあり、海水浴場になっていました。
水着を持ってきていましたが、欧米人だらけでそんな綺麗でもなさそうだったので、次のモアイスポットへ行ってみます。

海岸ではテントで宿泊している人を数人見掛けました。本当は禁止だけどね。

Mirador Hanga Kioe

海岸沿いに他にもスポットがあったので行ってみたかったですが、道がぬかるんでいて車が脱輪などしそうだったので内陸を走って戻って来ました。

昨日行った博物館の近く。

ひとりぼっちのモアイですね。
それにしても本当に海が綺麗で、周りに島が全く見えず絶海の孤島なのが分かります。

レンタカーでの景色

ネットにある1番最新のブログでも「ガイド同伴でないと国立公園は入場不可」情報はありませんでした。2020年以前は、皆さんレンタカーを借りて全てのモアイスポットに回られていたようです。

2023年、Twitterでもその情報は見つかりませんでした。
かと言ってレンタカーを借りたのは失敗だったかと言えば、誰も走っていない道路を運転し、この美しい島の自然を独り占めできたのは素晴らしい体験で良かったと思えます。

Camping y Hostal Tipanie Moana

本日から宿を移ります。
もっと街の中心で自炊出来るところに。

入り口をめちゃめちゃ探しました。道路から奥まった人の家を間を抜けたところにあるキャンプ場兼ホステルです。

この広い庭でキャンプをしてもいいのでしょうか。シングルルームを予約しました。
1泊7,500円(2日で112ドル)。

庭でにわとりが自由に歩き回っていて本当にのどかです。ここ、いいなぁ。

シャワー・トイレは共同です。狭いけどとても綺麗で気に入りました。

チェックインして、スーツケースを置いたらレンタカーを返しに行きます。
島にはガソリンスタンドは2軒しかありません。
この写真を見せて「ここまで入れて。」と言うときっちりここまで入れてくれました。
凄い、プロ!ガソリン代は1,700円位。

レンタカー返却時、傷チェックは全くなし。

村のスーパーでパスタを買って帰ります。孤島なので物価は高い。水は1本300〜400円したので買わず、宿の水を沸騰させて飲むことにします。ビール1本300円は買いましたけど。

宿のオーナー、ベンジャミンが凄い親切で、夜の観光に誘われたけどお腹がすき過ぎて断りました。
宿泊者は別の棟に南米の方数名、同じ棟にはこの台湾の大学院生4名。

イースター島の食事が3000円を超えるので今日からは自炊です。
パスタに、カンクンでAmiさんにもらった生タラコソースをかけただけ笑
台湾人らが「日本のソースパスタか?!」とめちゃ羨ましそうに食いついておりました。
日本のレトルト食品、有名なんかな?

いざという時のためにここまで使わず取っておいたので凄く役に立ちました。
このレトルトパスタソースとふりかけだけは本当に海外の節約生活では役に立つと痛感。
いくらミニマリストと言えど、次回の海外旅行からは持って行こうと決意したのでした。

2023年 中米縦断33日間の費用公開

アメリカのラスベガスからメキシコのチェトマルまで飛行機で飛んでから、中米を縦断するという女性とお会いしたため、一緒に中米を縦断することにしました。

同行者は旅のベテランの方で、

  • 宿・移動・食事・トイレ・SIMなど削れるものは100円でも節約する。
  • 観光にはたっぷりお金を掛ける。

というスタイルを貫いており、MapsMeの使い方など、めちゃくちゃ色々学ばせて頂きました。
私は食事は1か国に1度は美味しいものを食べたかったので、別行動をよく取らせてもらいましたが、宿と移動は一緒に行動していたので、かなり節約したプランになっております。

この時はまだ自分の旅のスタイルが確立されておらず、夢中で同行者について行く状態でしたが、この期間で自分のやりたい旅のスタイルが見えてきました。
宿は最安値のドミトリーでいいけど、2日に1度はレストランでその国の名物を食べたい( *´艸`)など。

ベリーズの屋台のエビ2,000円

中米縦断33日間の費用

メキシコのチェトマルでの滞在費は次のメキシコでの費用に含めるので、今回は省きます。

期間:2023.1.8~2023.2.9

経路

  • ベリーズ:メキシコのチェトマル→ベリーズシティ→キーカーカー島(往復フェリー)
  • グアテマラ:フローレス島(日帰りティカル遺跡)→キリグア(キリグア遺跡)→
  • ホンジュラス:コパンルイナス(コパン遺跡)→
  • グアテマラに戻る:アンティグア→
  • エルサルバドル:サンタ・アナ→サンサルバドル(日帰り)→サン・ミゲル→
  • ニカラグア:(ホンジュラスを通り抜けて)→レオン→マナグア→
  • コスタリカ:サン・ホセ→(ケツアールロッジ日帰り)→サラピキ→サン・ホセ→
  • パナマ:(ダビ素通り)→ボケテ→(ダビ素通り)→ボカス・デル・トロ島→パナマシティ

項目別グラフ

宿代はコスタリカのサラピキの宿が1泊100ドルで、2泊しました。それには観光代と食事代が含まれているのですが宿代として計算したのでそれが大きいです。
レジャーはキーカーカー島のブルーホール見学セスナ225ドルが大きいです。
移動費はほぼローカル移動だったのでとても安くすみました。まぁまぁ体力的にキツかったですが。

国別グラフ

上述のレジャーや宿代でベリーズとコスタリカが大きく占めました。
レジャー代はケチらなくて良かったです。安かったニカラグアでは何をしていたのか思い出せません笑

総計 225,715円になりました。

中米出入国の移動費

今回も中米出入国の移動費は含めておりません。

  • メキシコのチェトマルからベリーズシティ:陸路移動なので航空券代…0円
  • パナマ→メキシコシティまでの航空券代…26,475円

33日間の滞在費と別に出入国移動費は上記が掛かっております。
バックパッカーには周知の事実だと思いますが、パナマ⇔コロンビア間は陸路国境越えは不可能となっております。

所感

アメリカの倍以上の期間滞在かつほぼ毎日移動していたのに、とても安くすみました。
パナマシティまでのバス以外はほぼローカル移動でしたし、同行者には感謝です。
ずっと1カ月20万位ですんだら1年で120万なのになぁ。

お酒代が次のメキシコ1カ月より掛かっているのですが、ほぼ毎晩女性二人でビールを飲みながらその日の感想を言い合ったりしていました。
想像では1カ月ずっと二人ってキツいかなと思っていましたが、今振り返ってみればとても楽しい1カ月でした。

中米は行く前に「世界の危険な国」系のYoutubeを見過ぎていたせいか、思っていたより全然安全でした。
「殺人発生率世界一、最恐国ホンジュラスを旅してみた」とかいうYoutubeを見てみたら、「それ、夜でも観光客だらけで、女性ひとりでも歩けるコパンやんっ(;´・ω・)」ということが分かり、サムネ詐欺ですか・・・とか思いましたね。ホンジュラスのコパン遺跡はみんな行って欲しいなぁ。

現地でたった200円のSIMカードがあれば私もひとりで行けるので、グアテマラとホンジュラスはまた行きたいと思いました。

以上、中米33日間で掛かった費用でした。

【イースター島2日目②】レンタカーを借りて日本食甲太郎へ(2023.4.18)

2023年4月18日(火)100チリペソ≒17.3円

この日はイースター島の歴史を知るために、島唯一の博物館へ行き、Ahu Ko Te Rikuという無料モアイスポットへ。

そこからお墓を抜けてすぐ・・・

Ahu Tahai(アフ・タハイ)

もうひとつの無料モアイスポット、タハイ儀式村にあるAhu Tahaiに来ました。

こいつは台座に乗っててかわいいなぁ。

横から見ると薄っぺらっ!
1体だけの夕方のモアイは寂しそうで哀愁が漂います。

わはは。なんじゃお前は。
夕日も見たいけど、明日のレンタカーを早く借りに行かないと。

Mahinatur(ツアー会社へ)

村の中心を歩いてみると、コロナの影響なのか閉店している店が多く閑散としています。
YouTubeで見てたら華やかなイメージだったけど、ハンガ・ロアのメイン通りにある日本食屋は全滅だし、実際来てみたら寂れてる感じがして・・
やはり来てみないと真実は見えない。

この建物の横にあるツアー会社へ。ここは児童施設みたい。

明日は天気なので島を全部回ろう。GoogleMapの口コミでみて評判のいいMahinaturに来てみました。ツアー、レンタカー、レンタサイクルもやっているようです。

日本で私にイースター島を勧めて下さった方は2名とも、イースター島でレンタカーをして1周されたのがとても良かったと言っておられました。
受付にいた若いかわいい女性の方に、レンタカーと明日のツアーの金額説明を受けます。

ツアーは明日は島の右半分のグリーン箇所を回る英語ガイド・食事付ツアーで80ドル、別の日に黄色の箇所を回るツアー、ブルーの箇所を回るツアーの全部で3つのツアーに参加しないと全ての国立公園は回れないそうです。他の会社もどこもほぼ同じコースだそう。
レンタカーは24時間で100ドル。

受付の女性「ツアーとレンタカーどっちにする?」

ツアーに3回参加するより、レンタカーで1日で全部回った方が安くすみますよね。せっかく国際免許を持ってきているし、先輩たちの「良かった」というアドバイス通りレンタカーを借りてみます。

オートマで1番小さいやつを借りました。マニュアルでいいならもっと安いのですが。

ガソリンは満タンで返却ではなく、今入ってるのと同じとこまで入れて返却だそう。
それ、入れるの難しくない?
この島には保険なんぞないので、念入りに傷チェックをしてから借ります。
→返却時一切チェックなし。い、いいかげん


そしてクレカの決済も終わった後にお姉さんが、地図に書き込みをしながら、レンタカーでの回り方を説明して下さいます。

「ガイド同伴じゃないと入れない場所があるから注意してね。このラノ・カウの湖は入れるけど奥のオロンゴ儀式村は駄目。ラノ・ララクアフ・トンガリキも駄目。このアフ・アビキテピト・クラプラ・パウも駄目よ。それから・・・」

ちょーまてい~っっ!!

私「はっ?えっ?それじゃほとんどガイド抜きだと入れないの?!」
お姉さん「アナケナビーチには入れるし、泳げるわよ。そこのアフ・ナウ・ナウも見れるし、海岸沿いにぽつぽつあるモアイも見れるわ。ガイドはそこの国立公園のチケットを売っているところで雇えるわよ~。」

・・・ガイド代はいくらか聞いたら「知らん、人による」とのこと。ガイド代とガソリン代も考えたらツアーに3回参加した方が安かったのではないでしょうか。
車を借りる前に言って欲しかったですが、まぁもう借りちゃったし、入れない場所は明後日にまたツアーで行けばいいかな?大丈夫、大丈夫。←こんな安易な計画は後で破滅します。

国立公園チケットオフィス

国立公園の入場チケットが買える場所はここです。GoogleMapでは「美容院」となっていますが・・・
コロナ以前の情報では「空港で買える」とありましたが、2023年4月現在、空港には売っておりませんでした。たぶん、知らんけど。

明日から入る国立公園のチケットを購入します。80ドル。
更にチリでは毎回これにクレカ決済手数料が10%上乗せされています。
世界遺産で1番高い入場料はヨルダンのペトラ遺跡でここは世界2位だそう。

初めての海外の運転。緊張しながら、宿に戻ります。

左ハンドル、慣れない。そしてウインカーを出そうとする度にワイパーが作動する笑
車がほとんど走っていないので、あおられる心配なし。おそるおそる時速40kmで帰ります。

居酒屋 甲太郎

ツアーにせずレンタカーを借りたのには他にも理由があります。
明日から宿を変えるのでスーツケースを運びたいのと・・・
さるころさんの「35日間!世界一周」という漫画に出てきていた、モアイ寿司があるという居酒屋に行きたいからです。

居酒屋 甲太郎。
昔はハンガロア村から歩けたそうなのですが、今は車でないといけない場所に移転したそうです。

19時半。車を飛ばして甲太郎へ到着。
フランス人シェフは日本のハイアットで10年修行し、甲太郎は息子さんの名前だそう。
あれ?!電気は点いてるけど営業していない。えっこのためにレンタカー借りたのに。

ここももしや、コロナで閉店・・・ですか?!
世界一高い居酒屋ってことで1万円以上使おうと楽しみにしていたのに涙がでそう。
でも中を覗くと改装中って感じでよくわからん。

車の中で悲しみに暮れながらGoogleMapを見たら、HPへのリンクがありました。
クリックしてみたら、なんてことはない。現在は完全予約制のようで、予約のない日は営業していないみたい。
「デザートなんかないわ。めっちゃ待つけど文句言うな。誕生日祝うとかシェフは嫌い。」「シェフは非常に皮肉で、攻撃的で、対立的です。(←自分で書いてる)」その他もろっもろ。
などHPには書かれています。明日予約しようかと思ったけど・・くせ強っ
ちょっと一人で行くのはハードル高過ぎだな、やめておこう

Topa Ra’a(レストラン)

せっかく車があるので、今日行った夕日スポットらへんにシーフード料理屋があったので行ってみます。

イースター島も夜はちょっと寒いですね。ここも店内に大型犬が数匹いて、何度も店員さんに追い出されていました。

前菜的なチップス。

マグロのタタキを頼んでみます。ソースが2種類ともめちゃ美味しい~。魚も新鮮。
本格的な料理ですね。

車なのでノンアルコールのモヒート。これもめっーーーーーちゃ美味しい!!これならアルコールなしでも大満足。全部で4,500円でした。
明日からはキッチンのあるホテルへ移動するので節約します。

ホテルに戻ると隣の家の放し飼いの犬&野良犬に囲まれ、吠えられまくって全然外に出れませんでした。まじ犬って

レンタカーでの悲劇をこの時は露知らず。明日を楽しみにおやすみなさい。

【イースター島2日目①】絶海の孤島、イースター島の神秘を博物館で知る(2023.4.18)

2023年4月18日(火)100チリペソ≒17.3円

おはようございます。ホテル シェ・ジェロームの朝です。

宿にあるモアイ、もちろんレプリカ

昨晩はシャワールームに入って、頭を濡らしてシャンプーをつけ、段々お湯が出て来ると思っていたらどれだけ待っても水しか出てきませんでした。
仕方なくめちゃ寒い中シャンプーを水で洗い流し、びしょびしょの頭のまま1階に行きシェ・ジェロームさんの奥さんに「お湯が出ない。」と言うと部屋まで見に来てくれたのですが、「給湯器の水圧が安定しなくて出ない時がある。明日も出なかったら他の部屋のシャワーを使わせてあげる。」と言われました。
いや、今寒いんですが

シェ・ジェロームの朝食

しかたなく水でシャワーを浴びて寝ました。飼われているワンコもしょぼん顔。

朝食会場に行くとシェ・ジェロームさんが謝って来て、部屋のシャワーの様子を見て下さいました。
安定しませんが、なんとかお湯は出てきました。

スタート時間の8時に行くと1番乗りです。
ここには私の他に、昨日から1人で宿泊しているブラジル人のおじさん、南米の若い女性2名組、昨日一緒に来たフランス人カップルの6名です。
ブラジル人のおじさんはずっと一方的に自分のことを捲し立てて話して来て、フランス人男性が優しく相手にしてあげてました。私とフランス人女性は終始顔を合わせて苦笑い(;^ω^)

イースター島の西側を散歩

ホテルの西側に湖があるようなので歩いてみます。

10分位歩いて気付きます。・・・とても歩ける距離じゃなかった。
馬が野放しで草を食べています。なんてのどかな景色。

本日も風が強く、急に大雨が降ってきたり・・・といった天気です。
天気予報を見ると明日が晴天みたいなので明日ツアーに参加しよう。
今日は雨でも行ける博物館に行くことにします。集落のあるハンガロア村へ。

ここを曲がればハンガロア村。
チリの本土と同じく、この島も大型犬の野良犬だらけです。狂犬病が恐いので避けながら歩く。

45分歩いて街の中心に来ました。ウミガメもいるんですかね、この島。見たいなぁ。

イースター島の歴史は地球への警鐘

イースター島は南米のチリから約3800km、タヒチからは約4000km、最も近い人が暮らす島までも約2000km。世界で類を見ない絶海の孤島です。

古くから伝わる文字を解読する術がなく、口承のみなので上記には諸説ありますが、以下が私が知っているものです。

ここにはるか昔に、船でポリネシア人が上陸し、鶏と大型のネズミ、ラットを持ち込んで食用としました。
7世紀頃にアフ(プラットホーム状に作られた石の祭壇)作りが始まり、10世紀頃に先祖を崇拝してモアイも作られるようになりました。
モアイを作り、運び、建てるためには大量の木材が必要で、伐採によって森が失われ、良質な土が海に流れてしまい作物や木が育たなくなりました。
そして僅か数10年の間に人口が4~5倍に膨れ上がり、1~2万人に達し、深刻な食糧不足に陥りました。耕作地域や漁場を巡って部族間に武力闘争が生じ、相手の部族の守り神であるモアイをうつ伏せに倒す「モアイ倒し戦争」が50年ほど続きました。
森林伐採は結果としてインフラストラクチャー整備を不可能にし、文明が崩壊し、ヨーロッパ人が到達したときは島民の生活は石器時代とほとんど変わらないものになっていたそうです。

最初にヨーロッパ人がこの島を発見したのは1722年の復活祭(イースター)の夜らしいので、1700年代で石器時代と変わらない生活だったそう。

1862年にはペルー人による奴隷狩りでは、数ヶ月間の内に当時の島民の半数に当たる約1,500人が島外に拉致され、また外部から持ち込まれた天然痘や結核が猛威を振るった結果、1872年にはわずか人口111人だったそうです。(今は6000人ほどが住んでおり島が狭いので全員顔見知り。)

なぜモアイが作られ、ある日突然作るのがやめられ、文明が崩壊したのか。
たった111人しか残っていなかった島民から、口承でのみ伝えられる絶海の孤島は謎だらけです。
人口増加・森林破壊・食糧不足・・・そして島民のいなくなったイースター島は、地球の未来への警鐘となっています。

Rapa Nui Museum(ラパヌイ博物館)

私はイースター島のモアイが見たいというより、上記の歴史にとても興味がそそられました。歴史を知るとこの島自体が更に神秘的に思えます。

馬がいたところから出発して1時間以上歩き・・・

ラパヌイ博物館に到着しました。
イースター島唯一の博物館ってことですが、小さ過ぎて入口が全然分からず、地元の人に聞きました。こんな場所にあります。

中は数人見学者がいました。中にいる方々、皆さん真剣に長時間解説を読んでいます。

鉄が取れないので、こんな石器や黒曜石でモアイの切り出しを行っていたそうです。
モアイの石はやわらかい凝灰岩で出来ているため加工が簡単なんですね。

モアイには元々サンゴで出来た目がありました。中心は赤色の凝灰岩で出来ているそうです。
モアイは目に霊力(マナ)に力が宿ると言われており、モアイ戦争の時にうつ伏せに倒され目は粉々に潰されたそう。
これは1978年にやっと発見されたとても貴重なもので、2つしか残っていないそうです。
現在島に立っているモアイに付いているサンゴの目は、後からつけたレプリカです。

これは2022年2月にチリのサンティアゴの国立自然史博物館から返還されたばかりの本物のモアイです。150年前に先住民のラパヌイ族から奪ったものだそうです、おいチリ人。

これはイギリスの大英博物館にあるモアイ像。
これも勝手に持って行かれたものだそうでホアハカナナイア盗まれた友」と名付けられ、イースター島の人たちは返還を求めています。
背中には鳥人儀礼の説明が彫られています。
鳥人儀礼とは、離れた島の鳥の巣にある卵を競争して1番に持って帰ってきた人がその年のリーダーになれるとかいうやつです。

モアイの作り方。
石を掘り出して最後に背中を切り抜き、縄を使って立てました。

車輪がない文明だったので、大量の丸太を使って運んだ、もしくは両端から縄でひっぱって引きずるように動かしたなど諸説あります。この辺りも解明されていません。

推測したやり方で立つか実験しているところ・・・だと思います。
最後に発見された時は島中のモアイは倒されていたそうなので。

小さい博物館でしたが、イースター島の神秘を勉強して感慨に浸れました。
近く展望台があるようなので行ってみます。

ミュージアムにあるモアイ

Ahu Ko Te Riku (アフ・バイ・ウリ)

イースター島のモアイがあるところは国立公園の入場チケットがいるようなのですが、この辺りは無料です。

帽子も目も付いててかわいい!

潰れているのもありますね。
モアイは海岸沿いのものは海に背を向け、島の中にあるものは海に向かって建っています。
これは集落を見守るように建てられたからだそうです。

17時。
有名な夕日スポットのようですが、今日は雲だらけで見えなさそう。
朝に来ないと逆光ですね。

また少し歩いたところにもう一つのモアイスポットがあるようなので行ってみます。
長くなったので、また次回に続く。

【イースター島1日目】雨のイースター島でひとりぼっち(2023.4.17)

2023年4月17日(月)100チリペソ≒17.3円

本日はいよいよイースター島に4泊5日で行く日です。
往復の航空券は122,100円。
知人に「絶対いいからイースター島には必ず行け」と言われておりましたので、奮発してみました。

イースター島は物価が高いらしく、平均的なホテルは3万~6万円です。
宿はイースター島にもドミトリーが2軒ほどありましたが、せっかくなので今回は珍しくシングルルームを取ってみました。
比較的安かった(8,000円)シェッジェロームに2泊。
気にったら延泊するし、気に入らなければ残り2日はホテルを変えます。

宿からは親切に、サンチアゴ国際空港での道順、混むから4時間前には空港に到着しておけとのアドバイス、あと事前登録フォームに要入力ラパヌイ国立公園のHPのURLが届きました。

この「ラパヌイ国立公園のHP」を隅々までよく見ていなかったことが後に悲劇を生みます(。-`ω-)

入島前の準備

イースター島に入島するには、事前に入力フォームに登録が必要なようです。
野宿する人がいるため「環境保護のため野宿禁止、宿泊先のホテル名と出国の航空券を登録しろ」との内容です。
某ヒゲのYouTuberさんが「完了メールが届かない」とぼやいて、空港で案内係から申請代のチップをぼったくられておりましたが、英語のページをブラウザの日本語翻訳機能を使って申請すると完了メールが届かないですが、英語かスペイン語表記のままにして申請すると無事届きました。
PCの自動翻訳機能は外しておきましょう。

→しかし、空港では確認されなかった、いいかげん。

TurBusでサンチアゴ国際空港へ

7時半。サンチアゴのホテルをチェックアウトし、地下鉄に乗ってTur Bus社のターミナルまで来ました。

空港から来た時はCentropuerto社のバスで来ましたが、気分を変えたいので今度はTur Bus社のバスで空港へ向かってみます。
ターミナルが大きい・・駅で迷うからCentropuerto社の方が良かったかも。
この23番のバス停。チケットも目の前の建物で買えます。1,800ペソ(300円)

さて。チリ入国時にentel社のSIMカードを買ったんだけど・・・
買う時にClaloなど4社から選べましたが、イースター島ではentel社しか使えないそうです。
そしてentel社のSIMは最初1Gしか付いてないから、もう残り少ないです。
リチャージしたいけど、その方法を聞いても全然わからん。あきらめて露店で新しいSIMを買い直し。チリではアクティベートに時間がかかるんだけど、この露店の背の高い黒人の男性がさくさくとアクティベートして下さいました。
「5,000ペソ」と言われ、何も考えす大人しく支払ったけど・・・

後で計算してみたら830円やん!!ぼられましたw
アタカマではこの半額で購入したというのに。

サンチアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニデス国際空港

8時半、無事空港のTerminal1に到着。
LTAM航空の窓口、すごい人!これは「4時間前に着いておけ。」とアドバイスするのが分かります。
機内持ち込み荷物にしてますが、ネットで自動チェックインができなかったので並びます。

チェックインカウンターと同じ3階のセキュリティコントロールに並んで入場しようとしたら「ここは国際線のコントロールセンターで、国内線は2階」と言われました。
え、イースター島って国内線なん?あんなに遠いのに。また長い列に並び直し。

国内線なのに、またチリ入国時にもらう「PDIカード」をもらいました。
これを見せないと外国人は宿代が19%オフにならないというやつです。出国時にまた要るのでなくさないようにしないと。
イースター島は現地語でラパ・ヌイといい「大地」という意味です(正式名はパスクア島)。
1722年の復活祭の日にオランダ海軍提督ヤコブ・ロッゲフェーンによって発見されたため、イースター島と名付けられたそう。
1888年にチリ領になったので国内線ってことなんですね。チリとは何の関係もないのに。

並び過ぎて時間が10分しかなく、あわててプライオリティパスでラウンジ飯を食す。

10時半、搭乗。

初LATAM航空です。この片道が7.7万円。
コロナ前は確かタヒチからも飛行機が飛んでいたけど、航空会社が破綻し、チリからしか行けなくなったんですよね。
日・月・金のみ就航なので座席は満席。そして私の後ろの席のクソガキお子様がずっとテーブルをばたんばたんと上げたり下ろしたりしています。
親に「机バタバタすな」と言ってもその時しか注意しない。
これは到着までずっと続きました。あぁ、はずれ席。

LATAM航空ってLCCじゃなかったんですね。南米に入って初めての機内食です。
毎回ラウンジでお腹いっぱいだし、飛行中はスマホにダウンロードしている動画や本を読んでるので、もう機内食やモニターは要らないから安くして欲しいな。
まぁくれるというなら、ビールいただきますけど

14時半、イースター島に到着。サンチアゴとの時差は2時間。5時間半と聞いていましたが、1.5時間遅れの7時間で到着しました。

マタベリ国際空港

イオラナ~!現地のラパヌイ語で「こんにちは」って意味みたいです。

現地の人?!ラパヌイ人?空港で裸?!

空港を1歩出たら凄い歓迎ぶりです。
どうやら飛行機で来た方を、宿泊先のホテルが必ず迎えに来ることになっているようです。
全員、お花のレイで出迎えてくれます。
私が宿泊するシェッジェロームのオーナーのシェ・ジェロームさん(フランス人)も熱烈に歓迎して出迎えてくれました。
宿名、おっさんの名前なんかーい。

私は機内手荷物だからめっちゃ早く外に出てきたんだけど・・・
同じシェッジェロームに宿泊するフランス人カップルが中々出て来ないので待ちぼうけです。

なんと!待っている数十分の間に、同じ景色がこんな風に変わってしまいました。
島の天気って、こんなに急に変わるの?!

シェ・ジェローム(ホテル)

個室で1万円以内で口コミも良く朝食付きなので、ここにしました。

2階の部屋に案内されました。久々の立派な部屋でわくわくする( *´艸`)

自分専用のシャワーとトイレです。これもコロンビアのイピアレス以来。

さて。外が嵐なので今日は観光する気がしません。どうしよう・・・
そう言えば空港で一人旅っぽい人がいたら「レンタカーをシェアしないか」と声を掛けようかと思っていたけど忘れてた。というか一人旅っぽい人もアジア人も全く見なかったんですが。

イースター島の街の中心へ

18時。やっと雨が止んだので、街の中心へ行ってみますか。

歩くと至るところにモアイが。

お店の先にもいます。

Makona Restaurant

街の中心にあるレストランに来てみました。シーフードが安いという口コミを見て。

ここで完全に気付きました。
宿泊先のホテル、綺麗で雰囲気はいいのですが、ツアー会社やレンタカー、レンタサイクルがあるこの中心地まで徒歩で30分以上掛かります。
毎日この距離は辛い・・・安いのはそういうことか。ホテルの立地選びを失敗しました。

ビールとシーフードスープを頼みます。
頼んでから15分位してからビール。

30分以上してからシーフードスープとarroz(米)が来ました。島時間なのかな
味はチリのサンチアゴと違ってちゃんと美味しい!

会計が・・・これだけで18,700円ペソ(3,400円)
えーーー(@_@。毎食この金額はキツ過ぎる。ホテルにキッチンないし、どうしよう。

味はめっちゃいいですが。この後のイースター島の物価に悩まされそうです。
治安はかなりいいそうなので、帰りも徒歩で帰っていると、空港からシェ・ジェロームまでの道は外灯がなく真っ暗。見かねたのか、通りすがりのタクシーのおっちゃんが、無料でシェ・ジェロームまで乗せてくれました。なんて親切。
イースター島はUberも流しのタクシーもないので、レストランや宿の人に言って呼ばないと来ないそう。そしてあまりにも小さい島なので、人や建物の名前を言うと全員知っているようです。

夜は宿の1階の舞台で現地の人らが集まって何やら次のダンスの大会の練習をしていました。
それを眺めながら雨の1日目のイースター島は終了です。

明日からはモアイに会えるかな?

2022~23年 アメリカ合衆国15日間の費用公開

リアルタイムは日本一時帰国中ですが、行きつけの歯医者の予約がなかなか取れず、このペースだと7月いっぱい位まで日本にいる気がします。

ブログと並行して、今後どの位お金が使えるのか把握するために、家計簿アプリにつけていた費用をエクセルに落としてグラフ化していこうと思います。
先ずは国別でちょっとずつ。最初にいたアメリカ合衆国です。

アメリカ合衆国滞在15日間の費用

期間:2022.12.22~2023.1.5

アメリカ合衆国というより・・・
ロサンゼルス→セントジョージ→ラスベガスにしか移動しておりません。
ニューヨークへ飛ぶつもりでしたが、50年ぶりの大寒波ということで断念。
温かいメキシコへ飛びました。へたれです。
また再出発時にはニューヨークへ寄りたいですが、そこは円安具合と要相談です。

1ドル≒131~137円で変動中のレート

総計 218,869円になりました。

アメリカ出入国の移動費

上記にはアメリカ出入国の移動費は含めておりません。

  • アメリカに入国するまでの羽田→ロサンゼルスの航空券代…37,880円
    自宅から羽田までの移動費…10,070円
  • アメリカから出国するまでのラスベガス→メキシコのチェトマルの航空券代…41,709円

が、15日間の滞在費と別に掛かっております。

所感

半月の滞在費が驚異の20万越え。びっくり。

まだスタート時だったのでお金の使用配分が分からず、ラスベガスのコンビニで3.2ドル(450円)の缶ビールを買ったりしておりました。外食も中華のランチが4,500円とかした日も・・・(;^ω^)
誰かロスでの経済的な過ごし方を教えて下さい
(でもオマールエビバーガー4,000円は食べて良かった。)

ロスではシェアハウスに泊めさせて頂いて、個室で1泊35ドルでした。
ハリウッドまで2時間掛かるのと寒すぎるのが難点。ハリウッドの1番安いドミは40ドル以上しますが、そこに泊まってさっさと移動した方が良かったかも?
シェアハウスが10日以上宿泊したら35ドルという条件だったので、のんびりし過ぎました。

レジャー代は主に、アンテロープキャニオンツアーが3.6万、ジョシュアツリーサンディエに連れて行ってもらうのにシェアハウスオーナーに8千円ずつ払ったものです。
これはどこもとても良かったので、ここはケチらなくて良かったです。

移動費は毎日バスや地下鉄に乗り、Uberはほぼ使わず頑張りました。・・・が。
正直アメリカでは、薬物中毒者のようなホームレスに何度も絡まれそうになったのでお勧めしません。
最初なのでどこに宿を取るべきか分からず、観光地から遠い場所に滞在してしまったためバスに乗らざるを得なかっただけです。

以上、旅スタート時の失敗も含め、掛かった費用でした。

サンチアゴ観光、有名な海鮮市場に行くも生臭い(2023.4.16)

2023年4月16日(日)100チリペソ≒17.3円

おはようございます。
昨晩は明日から行くイースター島のホテルを予約したり、海鮮三昧だというビーニャ・デル・マールへの行き方を調べたりして忙しかったです。

ビーニャには、先人たちのブログに決まって長居してしまう快適な日本人宿「民宿汐見荘」の記述があるのですが・・・
HPはあるのですが、電話もメールも繋がりません。固定電話が抹消されているということは、引っ越して廃業されてしまったのでしょうか。
「皆で毎晩海鮮シェア」との記述を見てとても楽しみにしていたのに、ここもカンクンや他の日本人宿のように、コロナ中に廃業を余儀なくされたようです。
オーナーの山岸さんはかなり高齢なようなので、今はどうされているのか心配になりました。

コロナ前には世界中にあった日本人宿。
行ってみたいと憧れ、訪れてみると次から次に廃業になっていて、とても寂しい、悲しい、コロナが憎いです。
明日のイースター島行きも、先人のブロガーさんたちのように、簡単に一緒にレンタカーをシェア出来る同行者が見つかると思っていたのですが、イースター島に行くという人に全く出会いません。
一人で訪れる予定です。孤独・・・

サンチアゴ観光

淋しい気持ちを引きずったまま、本日はサンチアゴを観光してみます。

サンチアゴ大聖堂

地下鉄を乗り継いで、中心のアルマス広場に来ました。
人が少なく、閉まっているお店もいっぱいです。そうか、今日は日曜日だった。

お決まりの教会入場。

徒歩で中央市場へ。チリの首都は落書きいっぱい、ゴミいっぱい、ノラ犬いっぱい。
イメージで言えば、夜が明けた後の新宿歌舞伎町です。
やはり日本に近い位都会になってくると旅の面白味が薄れ、観光に興味がなくなってきました。

中央市場

途中、マクドナルドをのぞいてみたら、ハンバーガー単品で980円でした。
もうチリは全然好きになれそうにないです。

チリは海に長~く面しているので、魚が美味しいと聞きました。
アタカマ抜けツアーで一緒だった欧米人らに。なので海鮮市場に来てみました。

市場の中。
どの魚もパナマの魚市場で見たような新鮮な感じがしないんですが。
ここから海って距離あるしなぁ。
レストランへの客引きも凄いし、観光客向けの市場なのかな。

ウニ・・・食べたい。
ウニが置いてあるレストランもありましたが、高かったので入口すぐのセットメニュー5,500ペソ(930円)のお店へ。

しまった。「ピスコサワー付き。」との客引きに乗せられて入っちゃったけど、オーダーしてからGoogleMapの口コミ見たら2.9の店だった
イカやら貝がいっぱい入った冷静スープ。うーーーん、磯臭い!
ちゃんと下地処理をしていない、海から取り出したそのまんまって感じの味です。

モネダ宮殿

チリ、どこが海鮮美味しいねん。
そんなこと言うあのエクアドル人らに、日本の海鮮を食べさせてあげたい。
よくよく考えたら日本の方が360度海に囲まれているわけだから、わざわざ海外で海鮮食べなくていいか。

モネダ宮殿がある辺りに来ました。
なんちゅーバカでかい国旗なんでしょう。
昨日、ホステルの受付の女の子に「パリみたいな街並みを回るツアーに参加しない?」って言われたけど、この辺りがそうみたいですね。
日曜日なので、お店がほとんど閉まっていて観光出来ないな。

Parque Arauco(ショッピングモール)

特に観光したいとこもなくなってしまったので、地下鉄に乗ってショッピングモールへ向かってみます。
自動券売機で昨日購入したメトロカードでチャージ出来ました。
コロンビアのメデジンでは対面でしかチャージ出来なくてめちゃ並んだけど、ここは流石都会。

Manquehue metro stationで降りて、アラウカノ公園を抜けます。

Parque Arauco ショッピングモールに来ました。
他にもいくつもショッピングモールはありましたが、アタカマで購入したチリの化粧水がひりひりして合わなかったので「メイソウ(MINISO)」というショップで化粧水を買いなおしたいんです。
メイソウは中国発の自称日本ブランドらしいですね。
中南米にいっぱい店舗があります。

中は日本のデパートと変わりませんね。南米と思えないほど綺麗です。

ボリビアやペルーでこんなお店を見たでしょうか。

IKEAで夜ご飯

なんとIKEAがありました。

食堂、日本のIKEAと金額が同じでめちゃ安いです。あまり美味しくはなさそうですが、ここで食べてジュース飲み放題にしたらマクドより全然安いですね。
今日の夜ご飯はここでお腹を満たすことにしました。
自炊をしたら安くすみますが、明日からまた移動なので食料が買い込めません。

チリの首都、サンチアゴ。
都会、そしてゴミだらけ。急にこれまで楽しかった南米での観光意欲が失せてきました。

明日からの、ひとりぼっちのイースター島は楽しめますでしょうか。
不安と楽しみ、半々です。おやすみなさい。

チリのアタカマからサンチアゴへ移動、物価の高いチリの首都(2023.4.15)

2023年4月15日(土)1チリペソ≒0.173円

朝6時半に起床して7時に宿をチェックアウト。
2段ベッドでないドミトリー部屋は快適でした。

サン・ペドロ・デ・アタカマ→カラマの街へ

バス停まで10分歩いてカラマ行きのバスに乗ります。カラマまでは1時間。

2階建てバスなんですが、数名しか客が乗っていません。全然当日でもチケット買えましたね。
1時間に1本にしないで本数もっと減らせばいいのにな。足置きのある、やはり快適なバスです。

サン・ペドロ・アタカマで有名な「月の谷」。
ツアーには参加しませんでしたが、もしかしてこれかなぁ?月みたいだし。
バスから見えたので行った感じになって得した気分。

カラマの街で朝ご飯

ちょうど1時間後にカラマの街に到着。
大勢のタクシー運転手が「アエロプルト?(空港)」と寄ってきます。
ひえーーー、怖い!勢いで思わず逃げる。

よくよく考えたら、昨日アタカマのバスターミナルで「セントラルまでしか行かない。」と言われ、大人しく1軒目のバス会社でチケットを購入したのですが、他にもバス会社はあったので空港まで行くバスがないか探せば良かったですね。
ひとりだとそこまで気が回りません。せっかく街中で降ろされてしまったので散策することにします。

・・・。
9時ってお店まだ全然開いてないですね。ここは観光地ではないようです。
なんとかモーニングセットをやってそうな食堂を発見。

店員の若い女の子が愛想悪過ぎで若干不安ですが、ここしかないのでPaila Quesoってものを頼んでみます、下の写真のやつ。

何ですか、これは。

写真と違うんですが。チーズと生卵を混ぜたやつで、写真のを混ぜるとこれになるんですかね。
こんなんでお腹いっぱいになるかい

お店のおばちゃんは愛想良かったです。支払い現金のみ。3,500ペソ(590円)

Uberでカラマ空港へ

店の前で流しのタクシーを捕まえてみましたが、「空港に入れる青いバスに乗れ。」と言われました。
入れるタクシーと入れないタクシーがあるんですかね。

10時。Uberを呼んだら15分で到着、料金は空港入場代など上乗せされて850円でしたが、安心ですね。
アタカマでSIMカード買ってて良かった。

カラマ空港は全体がこれだけ・・・という小さな空港で椅子がほとんどないのですが・・

そこを占領するこいつら。
エアコンが効いているので、毎日ここにいるのか椅子が毛だらけ。
あの、座りたいんですが

プライオリティパスのアプリで「カラマ空港のラウンジは営業14時~」と見たので、カラマの街中で食事したというのに、10時に行ったらラウンジ、開いていました。
最初からラウンジに行っておけば、ビール飲み放題だったのでなんか損した気分。

12時半、チリの首都サンチアゴ行きの飛行機に乗ります。

チリでのエアチケット購入方法

カラマ⇔サンチアゴ間は飛行機もバスも金額が変わらないと思うので飛行機で。
バスだと18時間以上、飛行機は2時間です。

GotoGateなどのサイトは手荷物追加代が1万位取られるので、スペイン語を訳しながらになりますが、JetSmart(チリの航空会社)のHPに直接アクセスして購入。
5,670円+手荷物代2,700円でした。
アビアンカ航空などメキシコの航空会社は日本のクレカは全て弾かれますが、チリの航空会社は(2段階認証を導入しているクレカのみでしたが)決済出来てほっとしました。
ほんとアビアンカ航空め(-_-)

同じくイースター島行きを予約したLATAM航空も、ボリビアだと無理だったのに、なぜかチリ国内に入ってからだとクレカ決済出来ました。

サンチアゴ到着

15時サンチアゴ空港に到着。
LCCのJetSmartは一切座席がリクライニング出来ませんでした。LATAMにすれば良かった。
5000円代のチケットなので仕方ありません。

長い長い、長細い空港です。国の形を表しているかのように。
めちゃ歩いて外に出ました。

サンチアゴ空港から街までバス+地下鉄

ここから街中まで空港バスと地下鉄でかなり安く行けるようなので、出てから1番奥の建物まで行ってバスに乗ります。
「Centropuerto社」「Tur Bus社」の2社。
金額はほとんど変わりませんが、最終の降りる駅が違うようです。
すぐに来た「Centropuerto社」の方に乗ってみました。2,000ペソ(335円)

どっちのバスに乗っても地下鉄の駅付近で降ろされるようです。
サンチアゴ・・・都会とは聞いていましたが、道がゴミだらけで汚いですね。
日本の歩道が綺麗なのって誰か掃除してくれてるのかな?

窓口で地下鉄のメトロカードを購入して、ホテル付近の駅まで行きます。
いくらチャージするか聞かれるけど、取り合えず「2回分」と言っておきました。
初回カード代と2回チャージで3,000ペソ(500円)

チリは治安がいいらしいので、地下鉄でもスマホ出せるし安心。
床に座るガラの悪い方はいるようですが。お姉さんの目つきも・・・(;´・ω・)
都会に行く程、人の愛想の良さや親切さ、親密さが薄れていく感じがするのは日本も一緒ですね。

Hostal Providencia(ホステル プロビデンシア)

地下鉄の駅から10分程歩きますが、口コミの良かったこのホテルへ。

袋小路のこのビル。中は何十個も部屋があってめちゃ広いです。
1,000円代のホテルは口コミが6.5とかばかりだったので、ちょっとだけいいところを予約。

女性専用ドミトリーにしました。
南米でもホテルのレセプションの若い方は、皆さん結構英語ベラベラで助かります。
受付の女性が親切に「クレカでドル決済かつチリ入国時に貰ったPDIカードを見せれば税金19%オフ」と案内してくれ、1泊15.4ドル(2,140円)になりました。
これ、後日宿泊した別のホテルも適用されるのかと思いきや、そこは「ドルの現金払いのみ19%オフ」だったので、ホテルによって条件が違うようです。要確認(@_@。

綺麗でキッチンもいくつかあります。
しかし騒がないようにだと思うのですが、「館内酒類持ち込み禁止」なのに持ち込みまくってテラスで大音量で騒ぎまくる欧米人たち・・・(;´・ω・)

元々何か古い建物を改装したのでしょうか。
テラスを占領しているパリピな人たちはうるさ過ぎでしたが、同室の女性らは静かだったのでまだ快適。水回りもめっちゃ綺麗。

しっかしチリに入ってから、この先っぽが円柱形状のコンセントに変わったのですが、そこに3口USBコンセントやPCのコンセントを差したら、重みですぐに外れる~
チリに行かれる方はもっと軽いUSBコンセントも持って行った方がいいかも・・・
チリ、都会だけどこのコンセント形状は国として失敗なんじゃないでしょうか。

Ootoya – Ramen & Noodles House(レストラン)

すっかり夜になってしまいました。
夜も歩けるというので歩いてみます。
ホテルの外はホームレスもいるし、人が少ない通りはちょっと怖いですが。

ショッピングセンター。ここまで来たら人がめちゃめちゃいて安全そうですね。

日本食に飢えているので、日本食レストランへ。日本の「大戸屋」ではないよね?
メニューがスマホにQRコードを読み込んで見るタイプでしたが、文字が小さすぎて見えん。
寿司ロールとマンゴージュースを頼んだら2,370円。
ラーメンが売りのようなんですが、ラーメン単品で2,500円だったので泣く泣く寿司をチョイス。
このアボカドが入っている寿司、結構クセになると言うか・・・好きになってきました。

うーん。しかしやはり日本より外食は高い。電車とバスは安いけど。
日本に帰ったらめちゃめちゃラーメンを食べる決意をした日なのでした。