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アルゼンチン側のイグアスの滝。悪魔の喉笛とトレッキングコース、YouTuberとすれ違う(2023.5.1)

2023年5月1日(日)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
480アルゼンチンペソ(ブルーレート)

滝突っ込みツアーの後はレストランでエンパナーダとビール。
そういえばびしょびしょの服は、このレストランに着く10分位の間に乾いてしまいました。
着替え持って来なくて良かった。

Estación Garganta del Diablo駅

無料のトロッコ列車で1番奥の駅、Estación Garganta del Diablo駅まで行きます。

最終の駅に着きました。トロッコの駅は3つあって、滝突っ込みツアーに参加すると2番目の駅に降ろされるので1駅だけ乗車です。

1番北がメインの悪魔の喉笛

最終の駅を降りてからは、このような橋をずっと渡って1Km歩いて行きます。
悪魔の喉笛まで遠い~

鯉?確かこの辺りはナマズが有名らしいのでナマズ系の魚かな?
今晩はナマズを食べに行くことにします。

橋が潰れている・・・
数ヶ月前は、橋が洪水で流されていて「悪魔の喉笛」まで行けなかったそうなんです。
今は新しい橋が架かっていて良かった~

悪魔の喉笛

30分位歩いて来ました。あれは・・・

どどーーーーん!
イグアスの滝のメイン、これが悪魔の喉笛です!

もの凄い水しぶきと轟音です。この音が「悪魔が発する喉笛のようだ」ということでこの名が付けられました。あんた、それ聞いたことあるんかいって突っ込みたくなりますが。
しかし、こんな大きい滝、初めてみました。滝って細長いものかと。
こんなにも水が流れまくって水源が干上がらないのか不思議過ぎます。自然の神秘を感じます。

足元・・・落ちたらひとたまりもありません。自然の恐怖すらも感じます。

西側はこんな感じ。動画や写真を撮る人の数も凄いです。
私もかなり動画を撮りました。やっぱこれは動画に限る。

旅系YouTuberとすれ違う

いつまでもいたかったですが、まだトレッキングコースが2つ残っているので元の駅まで早歩きで戻ります。途中、こんなかわいい鳥もいました。

トロッコの駅に戻って来ました。これはなんでしょう?
凄い勢いでお菓子をねだってきて結構恐い。

そして、ここでなんと!
登録者数数百人の時からずっと見ていた憧れの旅系YouTuber、しげ旅さんが向かいから歩いてくるじゃないですか。
Twitterとインスタで、たまたましげ旅さんも同じプエルトイグアスにいることは知っていましたが、まさか出会うとは。そしてGoProを持ちながら撮影中だったので声は掛けられず・・・
いや、画面越しだと優しそうなイメージだったのですが、実際はあごひげとサングラスでなかなかいかつい雰囲気。声を掛けるのはハードル高し

後日アップされたYouTubeを見ると、彼はこの日は昼からここに来たら滝突っ込みツアーが午前中しかやっていないので参加できず、次の日も2日連続でここに来られたようです(;^ω^)

Lower circuit(下流コース)

トロッコ列車で1駅だけ戻りました。
オープンと同時に入場したのになんともう15時。アルゼンチン側のイグアスの滝、なかなか広いです。

地図を見ると「下流コース」と「上流コース」の2つのトレッキングコースがあるようなので、まずは距離が短そうな下流コースを。

ボートがあの島に向かって動いているようなのですが、入口が全く見つからず諦めました。

滝を下から見上げるようなコースのようです。

ずっとジャングルの中を歩いて行って、所々に小さな滝があるコース。
めちゃめちゃ楽しい!

これは双子の滝?

こんな日本の滝のような細長いのもありました。

かわいいくちばしの大きな鳥がいます。曇ってきたので急がないと。

Upper circuit(上流コース)

15時半、下流コースを終えて次は上流コースへ。

こっちは滝の上の方から見下ろすコースのようです。
ずっとジャングルの中を、あんな左下に見える木製の橋の上を歩いて来ます。

こっちのコースも滝だらけ。

滝を上から見るのもおつですな~
・・・と、ここでスマホの電源が切れてしまいました。なんと、モバイルバッテリーも持って来ていたのですが、ここで使おうとしたらコードが断線して使えないことが発覚。
もう日本を出て5ヶ月目なので、かなりの物を失くしたり壊したりして持ち物がどんどん減っていってます。

ここからがUpper circuit(上流コース)のメインなのに残念
それにモバイルバッテリーってこれまでかなり使ってきて必須アイテムなので買い直さないと。

A piacere(レストラン)

結局トレッキングコースが楽し過ぎて、17時半頃までイグアスの滝に滞在していました。
旅人たちから「丸1日かかる」と聞いて(そんな大げさな(;´・ω・))とか思っていましたが本当でした。疑ってすいません。

夜は名物ナマズのお店へ。数軒ありましが、GoogleMapで1番評価の高かったここへ。

めちゃめちゃ高級そうなお店です。日本人の方も見かけました。

ナマズと本日のお魚、ピラニアとか言ってた気がしますが聞き間違いかも。
淡白で身が引き締まっており、めちゃめちゃ美味しかったです。ビールとチップ込みで2,000円でした。

イグアスの滝は思っていたより楽しかった。
滝に突っ込むジャングルツアーは寒すぎて2回目はいらんって感じでしたけど、悪魔の喉笛ばかりでなく、トレッキングコースが楽しかったです。

明日はブラジル側のイグアスの滝に行って来ます。

アルゼンチン側のイグアスの滝へ移動。世界三大瀑布の滝に突っ込むツアーに参加(2023.4.30~5.1)

2023年4月30日(土)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
480アルゼンチンペソ(ブルーレート)

本日はアルゼンチン側のイグアスの滝へ移動することにしました。

イグアスの滝は世界三大瀑布です。

  • イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
  • ビクトリアの(ジンバブエ・ザンビア)
  • ナイアガラの(カナダ・アメリカ)

ということで、アルゼンチン側からもブラジル側からも両方見れるらしいので見てきます。

エセイサ国際空港→イグアスの滝国際空港へ移動

Bill & Bill Hostel San Telmo(ホテル)をチェックアウトします。
前日にイグアスの滝国際空港行きのチケットを取ったのですが、朝6時55分発の飛行機を取ってしまいました。2時間前に空港に着いておこうと思い、4時半にホテルを出ます。

ホテルからUberを呼んで、チリから来た時にも使用したエセイサ国際空港に5時に到着。
航空券はFlybondi(フライボンダイ)というアルゼンチンのLCCのHPから購入しました。
アルゼンチンの航空会社からアルゼンチンペソの料金で日本のクレカで決済すると、ブルーレートで決済され約半額の料金になるからです。あったまいいーーー

UBerの運転手に国内線の搭乗入口で降ろしてもらったのですが、こんな感じで航空会社のカウンターはなし。預け入れ手荷物は結局この建物から出て100m程歩いた国際線の建物にある、各航空会社の窓口に預けないといけないとのことでした。

今回の飛行機は機内持ち込み荷物が7kgまでとのことなので、万が一この10kg超えのスーツケースがオーバーヘッドビンに入らないと乗せてもらえない恐れもあるので、おとなしく預けることにします。
機内持ち込みも預け入れも追加料金は3000円位。計12,000円でした。

エセイサ空港、国内線にはラウンジがないよういつもの大好きコーヒーとクロワッサン。

9時半、2時間でアルゼンチンのイグアスの滝国際空港に到着!

ホステル イグアス フォールズ

空港からは空港バスに乗ると、宿泊先のホテル前で降ろしてもらえます。
イグアスの滝の拠点になる、このプエルトイグアスはそれ位小さい町みたい。

10時半、ホステル イグアス フォールズに到着。窓も大きく、中庭にプールもあって気に入りました。2泊することにします、1泊1,400円。ちなみに全てブルーレートでの計算です。

ここはブラジル側のイグアスの滝にもアルゼンチン側のイグアスの滝にも近く、両方の拠点となる町です。
アルゼンチン側のイグアスの滝は広すぎて回るのに丸1日掛かるらしいので、明日オープンと同時に行くことにしました。
この日は凄い晴れていたので、このまま数時間で回れるブラジル側のイグアスの滝に行けば良かったです、それか次の昼出発の飛行機にするか。この時は寝不足で頭が回らず。

昼寝してから町をぶらぶら。観光的なものは何もない町です。

宿の近くのバスターミナルに寄って、明日のバスの時間を確認します。
朝1番のバスに乗ろう。

夜ご飯は街の中心にある華やかな外国人向けの繁華街でエビを食べました。欧米人でいっぱいで夜も治安は良さそうです。


2023年5月1日(日)

本日はとうとうイグアスの滝へ行きます。
あの黄色い「RIO URUGUAY」社のバスで。

7時半のバスに乗ろうと7時に来ましたが、バスが到着したらどんどん周囲の人らに順番抜かしされ、満席で乗れず。次の8時のバスに乗ります。外国じゃ自分を主張しないとこんな目に(;´・ω・)
このために宿はバス停のすぐ近くに取りました。往復で1,300ペソ(400円)。

朝食は向かいのコンビニで買ったサンドイッチ。
アルゼンチンのハムとチーズ、結構好きではまってます。

Iguazú National Park(アルゼンチン側のイグアスの滝)

8時20分、30分程で8時オープンのアルゼンチン側のイグアスの滝に到着です。

広いらしいので道を覚えないと。入場1,700円位。

Centro de vicitantes(博物館)

まずは入ってすぐのビジターセンターを見学。

滝につっこむツアーに参加

9時からスタートの滝につっこむツアーに参加することにします。
入場して5分位歩いたところに、“iguazu jangle”のツアー申し込みカウンターがあります。ブルーレートで5,800円位でした。
これは午前中のみで大人気なので、入場してすぐに購入必至です。

結構出発まで待ったので、その間にお土産屋でスマホの防水ケースをお土産屋で買いました。

このトラックの荷台の座席に乗って滝へGO!

トラックに乗っている間は、周囲のジャングルについて英語とスペイン語でガイドして頂けます。
川までの階段を降り、全員配られたライフジャケット装着。

荷物はこの配られた防水袋に入れて足元に置きます。皆さんTシャツの下に水着を着ていて、着替えも持って来ているようなんですよね。
私は「歩いているとそのうち乾く。」という情報しか見ていなくて着替えは持って来ておらず・・・大丈夫かなぁ

滝へ向かいます。ボートが動くと水がかかって結構寒い!

まずはこの滝に突っ込みます。

恐怖を感じる程の水量。
突っ込むところや滝のすばらしさは音も含めてスマホ撮った動画の方が伝わりやすいですね。
ちょっと今から動画編集を覚えて、のち程アップします。

・・・遠慮なく突っ込まれて全身びしょ濡れ

凄い滝だなぁ。
水の量が凄くて虹が出まくり。滝ってあまり興味なかったけどこれは来て良かった。

2度目。この滝にも突っ込む。

もう全身びっしょびしょのびっしょびしょ(;^ω^)

帰りはここで着替えが出来ます。
私は着替えを持って来ていないので、なくなく全身びしょ濡れのまま、ここを去ります。

帰りはトロッコ列車の1つ目の駅まで同じトラックで帰ります。
お猿さんが見れました。

まだ11時半なのでゆっくり観光出来そう。

レストランでエンパナーダを食べてから、無料のトロッコ列車に乗って、1番奥の駅まで行きます。
1番奥は「悪魔の喉笛」と呼ばれるメインの大滝スポットです。
他はトレッキングコースが2本。

長くなったので次へ続きます。

ブエノスアイレス観光、世界で2番目に美しい図書館とお肉三昧(2023.4.27~29)

2023年4月27日(水)~29(金)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450~480アルゼンチンペソ(ブルーレート)

Franca City Hostel、3日目です。目の前の公園、Plaza Mariano Morenoも美しいです。

インフレで日々上がるホテルの宿泊金額

街中にあって清潔過ぎるホステルが気に入り、観光もせずに部屋でゴロゴロする日々。
私はブエノスアイレスが大好きになったのですが、これまでの旅を振り返ると、ホテルの快適度と比例しているような気がします。

チェックイン時に2泊しか予約していなかったので、延泊しようとBooking.comで見たら、表示金額が数時間おきにアップしています。ここだけでなく他のホテルも同じく
フロントの女性に「もう2泊、予約時と同じ8,000ペソで延泊したい。」と言ったら「日々金額が上がっていっているからだめ。13,000ペソ。」と言われました。これまでの国では全てOKだったのに。
2泊で3,300円です。

現地のTVでもペソ暴落のニュースがずっと流れていたので、たまたまそういう時期だったのか「数時間おきにホテルの金額がアップ」という凄いインフレを体感してしまいました。
他の方の1年前のアルゼンチン滞在ブログなんて見たら、もう今とペソの桁がちがうもんね。
ペソでしか給与を貰えないアルゼンチンの人たちって、こんな生活なのかと大変同情します。

部屋に洗濯が干せないので近所のランドリーへ。1袋で245円。

なんでそんな恰好でランドリーに来たのですか。パンツ全部出しちゃったんですか?

朝食はホテルの横でクロワッサンセット。注文した後に、自分の名前を伝えないといけないんだけど、スペイン語が分からず苦労した(;´・ω・)

これ、ブルーレートで両替してたら136円だもんな。安い。

この後3日間はのんびりを満喫し、それほど観光はしてません。

メトロポリタン大聖堂

地下鉄に乗ってマージョ広場へやって来ました。
もうWi-Fiなしでなんとか移動してるしSIMカードいらんかな。
このアルゼンチンの地下鉄は日本最古の地下鉄銀座線建設のモデルになったらしいです。
そういえば何となく雰囲気が似てますね。

マージョ広場前の豪華な建物たち。あの神殿みたいなのに入ってみます。

メトロポリタン大聖堂。無料でした。中も美しい。

エル・アテネオ(世界で2番目に美しい図書館)

1919年にオープンした、元劇場を改装した世界で2番目に美しい図書館だそう。

地下から3階建て。劇場を改装したものとしてはロサンゼルスのアップルストアの方が断然綺麗だったな~2番目ということで微妙・・・
1番目はチェコプラハのストラホフ修道院にある図書館かな?調べたけどよく分かりませんでした。

またバスに乗って美しい墓地があるというので行ってみます。
お腹が空いたのでジェラートを。海外のチョコミントって歯磨き粉味が強いから次から違うの頼もう・・・290円。

レコレータ墓地

綺麗なショッピングモールに到着。金持ちエリアのようです。
歩いてすぐレコレータ墓地の入口があり、ガイドも雇えるので観光地になっているようです。
3,000ペソ(760円)

アルゼンチンの歴史上の人物や有名人が埋葬されている格式高い墓地だそうです。
お金持ちの墓地ですね。凄い豪華で中を覗き込むと家具や地下室まであってなんか住めそうw

100年以上前からのものなので、中は手入れが行き届いているものもあれば、身寄りがなくなっちゃったのかな、といったボロボロに崩れているものもあります。
夕日に照らされる誰からも見放されたお墓を見ると、もの悲しい気持ちになります。

3日ぶりに両替するとまたペソが増えた

手持ちの現金が減ってきたので、またフロリダ通りに行って100ドル札を両替。
今度は別の人で両替してみましたが、すぐ横のショッピングモールの宝くじ売り場のようなところに連れて行かれての両替でした。
3日前の怪しいビルに連れて行かれた方が、ドキドキ感があって良かったな。治安は悪くなさそうだし。
3日前1ドル450ペソだったのが、475ペソ。数日でペソが大暴落しています。
アルゼンチン・・・大丈夫なのか?!

フロリダ通り

ステーキ三昧の日々

Santos Manjares(ステーキハウス)

ここからはステーキ三昧です。YouTuberのおのださんが紹介していたステーキハウス。

庶民的なお店なんですが、ここが1番美味しかった~ビールもキンキン。全部で1,370円。

COTOスーパーでステーキ

同じホテルに日本人男性が2名いて、COTOというスーパーに食材が売っていると聞いてフィレ肉ステーキを購入しました。
写真のフィレ肉とお米を購入して衝撃の550円だったので、めちゃ美味しくて、この後は朝も昼も毎食これになります。(→毎食ステーキ食がその後自分の首を絞めることになるとも知らず。)
日本から醤油のミニパックを持ってきていて良かった!
アルゼンチンのステーキ屋、どこもソースがコテコテの味なんですよね。

Parrilla La Brigada(ステーキハウス)

最終日はペルーで出会った男性にTwitterで教えて頂いたおすすめステーキハウス。
伝統的な高級レストランのようです。
Google翻訳で「子羊のグリル」と出ていたので頼んできたのが・・・

・・・ですかね?食品名はGoogle翻訳に頼ってはいけない!
見た目はがっかりだったのですが、味はホルモンそのもので、ビールと合って美味しかったです。
全部ペロリと完食。

この日は同じ宿でお会いした男性と夜ごはんに来ていたので、その方の正統なステーキを少し分けて頂きました。味は前日のステーキハウスの方が美味しかったです。
ビールとチップ込みで1人2,200円になりました。

Bill & Bill Hostel San Telmo(ホテル)

最終日の7日目は、それまで宿泊していたFranca City Hostelがあまりにも値上げしたためホテルを移動しました。
コロナで閉業した大型ホテルを改装した新しいホテルです。

女性専用ドミトリー1,080円。
カーテンもないし3段ベッドだけど、レセプションの若い人らも英語ベラベラで金額からしたら大満足。

Origen Café

最終日も観光する意欲もなく、近くのカフェでチーズケーキとフルーツジュース。
旅も4か月を超えると段々感動が薄れ、どこへも行く気がなくなってきます。

未だに南の方のパタゴニア地方に行こうかどうか迷い中。
明日からは移動して、イグアスの滝観光に行くことにします。

ブエノスアイレス観光、日本庭園と和食三昧(2023.4.25~26)

2023年4月25日(火)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450アルゼンチンペソ(ブルーレート)

おはようございます。本日はホステルを移動します。トイレとシャワーが一体型でしたが、そちらも恐ろしく汚かったです、オーナーのジョージはとても親切な方だったのですが・・・(;^ω^)

隣のベッドのブラジル人女性がお勧めの観光地を教えて下さいました。
現在フリーダ・カーロ展をやっている美術館と日本庭園だそうで、日本庭園はとても感動したそうです。明日、晴れそうなので行ってみます。
お礼に私も「あなたの荷物の下からゴ●ブリが二匹出て来ましたが?」と教えてあげようかと思いましたがやめておきました。

自宅もこんな感じなんだろうな~・・
しかし向こうからめちゃ話し掛けてきて、とても感じのいい子でした。

Franca City Hostel(ホテル)

昨日、Booking.comから予約しておいたFranca City Hostelに歩いてやって来ました。
1泊4,000ペソ、ブルーレート換算で1,215円です。
めちゃめちゃ綺麗な建物の中!

フロントは2階ですが、古いエレベーターもついているので楽々。
同じドミトリーでも、このしっかりしたタイプはいいですね。パイプの2段ベッドは上に人が上がる度にギシギシいいますから。カーテンもついていて気に入りました。

ベッドの中にも鍵付きロッカーや棚、照明が付いているのがめちゃめちゃいい!
これまでトイレに行く度にPCやら貴重品を毎回スーツケースに入れて鍵をかけていたのですが、ベッド内に鍵付きロッカーがあると便利だな~

ロビー、キッチン、水回りも完璧な程に綺麗です。
ここ、めちゃめちゃ気に入り結局4泊することになりました。

アルゼンチンで回転寿司

今日も曇っているので、観光はせず昨日のフロリダ通り辺りに行って回転寿司を食す。
日本の巻き寿司みたいに外側が黒いのは外人に好まれないため、海苔は内側に巻いてるんですね。
このサーモンとアボカドとクリームチーズの組み合わせ、クセになって美味しく感じてきました。5皿で1,300円。

London City(レストラン)

アルゼンチンは肉が有名とのことで、夜はステーキレストランに来てみました。

端っこの席を陣取ってらっしゃいますが、創業者なんだとか。

この付け合わせのポテトいらんのですが(;^ω^)

南米はIPAビールが日本より安いのが嬉しい。このパタゴニアビール、美味しいなぁ。
パタゴニア、行こうかなどうしようかな、悩み中。

焼き方を聞かれたので、「レアで。」と答えたのにめちゃめちゃウエルダン。
出て来るのが遅かったのでそうくるだろうなと予想はしていましたが・・・なんで焼き方聞いたん?!
ビール、ステーキ、チップ込みで1,600円位でした。味は美味しいけど固い。

そして、今後このアルゼンチンのステーキの安さにハマって行く・・・


2023年4月25日(火)

ブエノスアイレスに到着して4日目にてやっと晴れ。

向かいのパン屋さんで立ち飲みカフェ。チーズもコーヒーも相変わらずおいしいなぁ。
コロンビアに引き続き、コーヒーが安くて美味しすぎて長居したくなる。

Jardín Japonés(日本庭園)

本日は晴れていたので、ブラジル人女性のお勧め通り、日本庭園に来てみました。

ブエノスアイレスもGoogleMapでバス表示が出るので、SUBEカードで。
どうやら乗る時に運転手に降りるバス停を告げて運転手が料金を設定するようです。降りたい駅をスマホで見せながらなんとか到着。バス代は前回記述した通り1回15円位。

わーい、憧れの日本庭園♪・・・って入場料を払って入ってから気付いたけど、私、日本人でこんな風景見慣れているのになんで入ったんですか。あほですか。
ブラジル人がめちゃ褒めてたんですよね。地球の裏側の人からしたら珍しいのかな。

日本の食べ物の展示。たこやきがメイン??

日本食レストランがあったけど、驚くほど高かったのでパス。

ラテンアメリカ芸術博物館

そこからすぐ歩いて行けるラテンアメリカ芸術博物館へ。690ペソ。

フリーダ・カーロ展は特別にこの時期やっていたようで混んでいました。

さて、夜になったしそろそろ帰りましょうかね・・・って、まだSIMカードを買っていないので、バスに乗ってからWi-Fiが繋がらなくて降りるバス停がよく分からん。

日本料理 Ichisou

日本庭園に行ったせいで、すっかり日本食の口なので日本食へ。
Wi-Fiなくてもバスに乗ってしまうのにもすっかり慣れ、GPSだけで辿り着きました。
1番安そうな唐揚げセットを頼みましたが8,000ペソ(2,600円)。
今日の宿代の2泊分!日本だとこの半額位で食べられるよね。

ステーキの方がだいぶお得感があるので、明日からステーキ三昧にします。

経済崩壊のアルゼンチンで、ブルーレート両替(2023.4.24)

2023年4月24日(月)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450アルゼンチンペソ(ブルーレート)

おはようございます。Casa Hostel(ホテル)の朝です。

ここ、女性専用ドミトリーで、2段ベッドの時はいつも下の段の方が使いやすいから下の段のベッドにしようと思ったんですけど・・・

隣のベッドのブラジル人女性の方の横の荷物がこれ。
そしてこの荷物の下からミニゴ●ブリが2匹出て来ました。
うぎゃぁぁぁーーーーーーっ!!

荷物は全てスーツケースに入れ、がっつり口を閉め、ベッドは2段目にさせてもらいました。
宿でGを見たのは今回が初めてです。
ブラジル人女性の方、荷物あんな土足の床に直に置いて大丈夫なんでしょうか。

ホステルの外はこんな感じ。
工事中なので昨晩は入口をめちゃ探しました。下でブザーを鳴らしてレセプションに扉を内側から開けてもらうタイプなんですが、昨晩はオーナーのおじいちゃんがうたた寝してたようで、たまたま近くを歩いていた宿泊者に開けてもらいました。
アスファルトを重機が割る音で朝から激うるさいです。
もう出ます、いくらブルーレートで1泊5ドルの宿といえど、明日チェックアウトしたら宿変えます( ;∀;)

アルゼンチンには2つのレートが存在する

アルゼンチンには2つのレートが存在します。
公定レートブルーレートです。ブルーレート「闇レート」とも言われるものですが、実際の市場価格であり、このようにTVでも放送されています。

アルゼンチンは経済が崩壊しています。
過去数度のデフォルト(借金踏み倒し)に陥り、アルゼンチン通貨への信頼度はゼロ。
こんな若いホームレスがブエノスアイレスには溢れています。
しかしどこから持って来たのか、マットレスを敷いているから悲壮感はなし?

毎日凄いスピードでインフレが起こっていて、1年で100%。
持っている側から価値が下がっていくのです。なのでアルゼンチンでは皆さんドルを欲しがり、ドルが通常の公定レートの倍の金額で両替されます。これがブルーレート、市場で実際に取引されるレートです。

2023年4月24日の、この時点で国の表向きの公定レート1$、225アルゼンチンペソ
私が闇両替屋(違法ではない)で両替したレート1$、450アルゼンチンペソでした。

そして4月27日にもう1度両替屋に行くと1$、480アルゼンチンペソ
3日でもうこんなにもアルゼンチンペソが値下がりしているのです。
(両替は100ドル札単位です。20ドル札などはレートが落ちます。)

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス。
街並みはこんなにも綺麗で南米のパリと呼ばれ、1970年頃までは南米で最大に発展していた街だったのです。

ここで世界名作劇場の「母をたずねて三千里」のマルコを思い出しました。
原作は1883年に、イタリアのジェノバに住んでいたマルコの母親が、旦那の借金を返すためにアルゼンチンのブエノスアイレスへ船に乗って出稼ぎに行き、13歳のマルコが探しに行くお話です。

150年前はイタリアからわざわざ船で出稼ぎに行く程、アルゼンチンは経済が発展していたんですよね・・・

それがなぜ今はこんなことに。道はゴミゴミしていて汚いです。
かつて「経済大国」と言われていた日本の未来もこうなるんじゃ・・・とまたまたイースター島に引き続き歴史を考えさせられてしまいます。

フロリダ通りでブルーレートで両替

Twitterやネットで「フロリダ通りに両替屋がいる」と聞いていたので両替しに行ってみます。
この通りに両替屋さんがずらりと立っているそうなんです。
まだバスカードすら手に入れてないので徒歩で。

行ってみたら、この通りの真ん中や両サイドに、凄い人数の「カンビョウ(両替)、カンビョウ」ってずっとつぶやいている人たちがいます。若い人から年配の方、女性も結構います。
10mおき位に数人は立っているでしょうか。
人数が多過ぎて誰に声を掛けていいか迷う。これは勇気がいる(;^ω^)

銀行で両替するとこの位のレート。公定レートよりはまだいいですが、Twitterでは公定レートの倍の金額で両替出来たらしいので、勇気を出してカンビョウおじさんにこちらから声を掛けてみます。

100ドルが450,000アルゼンチンペソ、こんな量のアルゼンチンペソに!!インフレが凄すぎる。
嬉しいと同時に、実際にアルゼンチンで暮らす人々は大丈夫なのかととても心配になりました。

3名に声を掛けて、1番レートが良かった1番最初に声を掛けたマシュマロヘアの男性に決めました。
ペルー人だそうです。「あなたで両替する。」と言うと出会った時はぶっきらぼうだったのに、めちゃ嬉しそうで愛想が良くなりました。
その場ではなく横の道を30m位入って、あやしい雑居ビルの5階の部屋に通され、そこにはボスが机にどんっっ!!と座っていて、100ドル札と余って持っていたチリペソも両替して頂きました。
100ドル札は日本からいっぱい持って来ていたので助かりました。

アルゼンチンのファーストフードとクレカで支払った場合

やっと両替が出来て、お金持ちになったので、アルゼンチンのファーストフードで現金払いで食事をしてみます。

ハンバーガーとポテト、コーラのセットで1,900ペソ。味は普通。
公定レートだと1,160円でアルゼンチンの物価高!!ってことになるのですが、倍のレートで両替しているので580円ということになります。

ペルーやボリビアで出会った日本人の人らに「アルゼンチンでは現金をアルゼンチンペソに両替して持っていかないと物価が高過ぎる。とにかくどんな通貨でもいいから現金を集めて持って行け。」と聞いていたのですが、2022年後半からは最悪クレカでもブルーレートに近い金額で引き落としされるようになっています。

VISAカードならブルーレートに近い金額で換算、Masterカードが後日ブルーレートとの差額を返金という形になっています。

SIMカードとバスカード

次に私がやることはSIMカードとバスカードの入手。
街中の携帯ショップでClaloのSIMカードを購入したのですが、これがパスポートの写真をClalo社に送ってからアクティベートするようなのですが、アクティベート出来ず、お店の人も原因がわからないとのことでSIMカードが購入出来ませんでした。→後日判明しましたがアクティベートには5時間以上掛かるよう。

今度は他のお店でMovistarのSIMカードを200円位で購入したのですが、購入は携帯ショップ、でも「ギガは薬局でチャージしろ。」と言われました。
その後薬局を5件回るも全てのお店で断られる。「今はやっていない。キオスク(アルゼンチンのコンビニ)へ行け。」「機械が通信出来ない。」など。キオスクにも断られまくって、じゃあ・・・と、Movistar社のオフィスにも行ってみたのですが、断られました。

バスのカードはこれ。
SUBEカードです。これもキオスクで売っていると聞いていたのですが、売り切れまくりで5件目でやっと売っているところをみつけました。
カード代は1,550ペソ。500ペソ(150円)分だけチャージしてもらいました。チャージは現金のみ。
アルゼンチンの市バスは1回当たり15円位なので、これで10回は乗れます、安!

南米のパリ。綺麗な街並みだけど。

そのゴミ、どうなってんの?街中にゴミ箱って置かない方がいいよね・・・

今日は闇両替、SIMカード、バスカード探しで疲れました。
SIMカードはまだ開通していないのでバス経路が分かりません。
明日からゆっくり観光したいと思います。

イースター島から一気にアルゼンチンへ移動(2023.4.21~23)

2023年4月21日(金)100チリペソ≒17.3円

美しかったイースター島。
最後にラノ・ララクに行けて満足でした。出来ればまたもう一度この島に来たい。

この島にはもう木は生えないんでしょうか。さようならイースター島。

マタベリ国際空港→アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港(チリ)

プライベートガイドの瓜生さんに空港まで送ってもらいました。

12時に空港に送ってもらいました。5日前にここに来たのが懐かしい。
後半は天気にも恵まれてついていた。

めちゃ小さい公園??って感じのオープンな空港で、ラウンジなどもちろんなし。
14時半出発なので、朝昼兼用の食事をすることに。
こ、こんなハンバーガーが16,000ペソ(2,700円)。
イースター島の物価はやはり恐ろしい・・・

14時半に飛行機に乗り込みます。機内食は行きと全く同じ。
この便は4.4万円でまだ比較的安く取れたんですよね。

チリのサンチアゴ到着

時差があるのですっかり夜。21時半にチリのサンチアゴの国際空港に到着。
2回目なので、夜に着いてもホテルまですいすい。
今回もローカルバスで市内へ向かいます。Centropuerto社で2,000ペソ(335円)。

Ají Hostel(ホテル)

バス停からまた地下鉄に乗って、地下鉄の駅から近い方がいいかなと思い、前回とは違うホテルにしました。

夜中に着いてもチリは治安は大丈夫みたいなので安心です。
ホテルの前で食事している欧米人らもいますしね。

1番上の部屋に通されました。ドミトリーなのに先に宿泊していた女性が部屋のカギを閉めて熟睡していたので、スペアキーで開けてもらいました。
2日で34ドルで予約したのですが、クレカで払うと税金の19%が免除にならないらしく、後日請求を見たら42ドルでした。
支払いの時に言ってくれてたら手持ちのドルで払ったのになぁ~ちょっと不親切

部屋の中にシャワーとトイレがありますが、女性4人部屋で綺麗で快適でした。

★★★★★★★★★★★★★

2023年4月22日(土)

観光にやる気がなくなった日

おはようございます。このホテルは朝食がついております。
卵は自分で調理するスタイルで、2つしかないフライパンを宿泊者たちで争奪戦です。

朝食はこんな感じ。
あとは何をしていたかというと、イースター島に比べたらこのサンチアゴで全く観光する気がなくなって、部屋で次に行くアルゼンチンの航空券取得とホテル予約をしておりました。
イースター島ではWi-Fiが遅過ぎてネットをしていなかったんです。

私のサンチアゴのイメージは汚い都会なんですよね。
落書きだらけだし、ゴミだらけ。
ペルーみたいな非日常的な雰囲気ならいっぱい街を歩きたいんだけどな。

飛行機の予約は、スカイスキャナーがPCから見るのとスマホから見るので金額が違うし、VPNに繋げて他の国のサーバからアクセスしてみたりと、1番安いチケットを取るのに時間がかかります。
あっと言う間に夜。
近所に夜ご飯を食べに行ったら、もうお店が閉まるとこだったのでエンパナーダを持ち帰りにしてホテルで食べました。
この日はこれで終了。


2023年4月23日(日)

朝、ホテルをチェックアウトして、空港へ向かいます。

ビーニャ・デルマールに日本人宿が残っていたら寄ったんだけどな。特に観光するところでもないようなので、もうアルゼンチンへ。
慣れた地下鉄とバスで空港へ。

アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港(チリ)→エセイサ国際空港(アルゼンチン)

当初の予定は、赤いライン。ここからパタゴニア地方へ飛んで、フィッツロイペリート・モレノへ行く予定だったのですが・・・
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスからパタゴニアへ飛んだ方が飛行機代が安そうだったので、ブルーのラインでアルゼンチンへ行ってみます。
Twitter情報でステーキが安くて美味しいらしいですし( *´艸`)

3度目のチリのサンチアゴの空港です。

いつものプライオリティ・パスでラウンジへ。
並んでいて人数制限がありました。皆さんプライオリティ・パス持っているんですね。こんなに混むならそのうち入れないラウンジも出て来るかもしれません。

結局、色々検討して、飛行機はチリのLCCであるスカイ航空(Sky Airlines)のHPから直接取りました。荷物代込みで18,000円。前日に取ったのでこんなもんかな。
HPから直接取るのはいちいち訳さないといけないし、チェックインもすぐしないといけないので時間が掛かりました。
一応今回もキャンセル可能なANAのアルゼンチン出国チケットを取っておきましたが、チェックされなかったです。いちいちチェックするのは極悪(?)アビアンカ航空だけかもしれません。

15時にチリを出て、18時にアルゼンチンのエセイサ国際空港に到着。
うーん。空港内でSIMカードを売っているところを探しまくったら、外はすっかり夜。
結局見つからなかったし、ATMも手数料が高かったので下ろさず。

エセイサ国際空港→街の中心へ

外に出たところにあるTiendaLeon社の空港バスで街の中心まで行けるようなので、チケットをこの窓口でカードで購入します。
2,800ペソ。公定レートでは1800円なのですが、なんと外国人はVISAカードで支払うと約半額の940円になります。これはアルゼンチンの経済が崩壊しているためで、このしくみはまた明日以降記載します。

TiendaLeon社の空港バスは、毎時0分に出発で1時間に1本のようです。
向かいから200円位で市バスが出ていましたが、GoogleMapで見たら「停車駅が99駅」となっていてかなり時間が掛かるようなので、こっちにして正解でした。

1時間で終点の駅に到着しました。街の中心のようなのですが、ここからホテルまでどうやって行こう。

着いてからどこかでSIMカードを買って、地下鉄かUberでホテルまで行こうと思っていたのですが・・・店がほとんど閉まっていてSIMカードなんて売っていそうにありません。

ブエノス・アイレスって・・・めっちゃ街並みがヨーロッパみたいで綺麗ですね。
ここは街歩きは楽しそうな気がします。

Casa Hostel(ホテル)

夜も女性が歩いているので、大通りなら治安は大丈夫とふんでGPSを見ながらホテルまで歩くことにします。
というか、まだアルゼンチン・ペソを持っていないし、それしか手段がありません。

大通りから外れると人が少なくちょっと怖いかも。
ほとんどずっと大通りを通って着くルートで来ました。

Casa Hostelに到着。Booking.comで最安値の1泊10ドル。
口コミが8.0を超えていたので、来てみたけど・・・
どうみても全く掃除していないほこりだらけの床に、誰かチェックアウト後もそのまま放置の洗濯していない枕カバーとシーツ。
枕がおっさんのポマード臭い~これはまた失敗したか?!

しかしオーナーのおじいちゃんはめちゃめちゃ親切です。
ホテル代をクレカで払おうとしたら「アルゼンチンでは外国人は現金の方が得だから明日両替してからでいいよ。」と言って下さいました。

もう夜中なので本日はここに宿泊します。
おやすみなさい。