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1人旅好き。2022年12月に世界一周出発。

世界一周で役立つ100円グッズと無印良品トラベルアクセサリー

100円ショップで旅行グッズを買ってきた。
前回購入して現地で役に立ったもの、不要なもの、そして新たに購入したものを紹介したい。

日本の100円ショップ程、品質が高くてバラエティに富んでいて安い店は海外にない。
ロスでは1ドルショップもダイソーの100円ショップも商品が1.5ドル以上で売られている。しかも2023年9月現在、1ドルは147.8円。全然100円では買えない。
帰国する度に、日本の物価の安さを享受できることがしみじみ有難く感じる。

前回購入した100円グッズ

折り畳みハンガーと洗濯ピンチ付ハンガー

これは本当に必須。軽いのもいい。
持っていく衣類を最小限にしているため、日々下着を洗濯する。折り畳みハンガーは1本だけ持っていきユニクロのインナーを干し、洗濯ピンチ付ハンガーに下着やハンカチを干してドミトリーのベッドに掛けておくと次の日に乾いている。
洗濯ばさみだけが必要になった時は、どちらも本体から外して使える。

S字フック大

これは前回小さいものを持っていって分厚いベッドの淵に引っ掛からなかったので、今回は大きなものを持っていく。ベッドの淵に掛けてバスタオルを干したりハンガーを掛けたり、無印のトラベルポーチを掛けたりなど大活躍。

衣類圧縮袋、洗濯袋、メッシュの収納袋

衣類や小物の整理整頓に便利な収納袋。最初持ち物を全部バラバラにスーツケースに入れていたら探すのに苦労した。全て袋に入れておけばすぐに取り出せる。整理整頓に欠かせないグッズ。

衣類圧縮袋はないととてもミニスーツケースに服が納まらないので2袋持っていく。

他に小物の整理としてメッシュの袋を大と中を持っていっている。

ビニル製のトラベルポーチは重さで却下。これは軽い。
これは中にチャックがあり透けない袋がもうひとつついているので、ここにドルやクレカを分散して隠し入れ、泥棒に貴重品と認識されないようにしている。

洗濯袋はホテルに洗濯物を出す時に、恥ずかしくなく下着を入れて出せるので便利。

ジップロック

液体漏れ防止。液体以外のものでも中が透けているので分かりやすい。
写真の真ん中の大きさのものは水着入れにもちょうどいいし、一番小さいものは国別の紙幣と通貨入れにしている。
写真右のA4収納パックは薄すぎてすぐ敗れそうで失敗、メルカリ発送時の梱包材として使うことにする。丈夫で厚みのあるジップロックがおすすめ。

折り畳みスリッパ

行きの飛行機内と靴を脱ぐ仕様の宿に泊まった時に使用。
ロサンゼルスのシェアハウスの床が汚過ぎたので大活躍。あっと言う間に汚れて捨てたが。
今回も行きの飛行機内と最初の方のホテルで使い、汚れてきたら捨てる。

ヘアドライタオルと体を洗うタオル


100円ショップでも売っている。質がこれとは違うかもだけど。
風呂上りはこれをしないとパジャマの肩の部分が濡れるので、毎回持っていって帰国時処分している。

購入した100均グッズ

変換プラグ

前回、左側のマルチ変換プラグとUSBコンセントを持って行ったが、マルチ変換プラグの本体が長細過ぎて、特にCタイプの国では後ろにコンセントを差すと重さで支えきれず、脱落しまくりで全く充電できずに困った。
なので右のタイプのものも合わせて持っていく。こんなものまで100円ショップで売っているなんて驚き。

トラベルボトル(100ml)

シャンプーやコンディショナーなどの液体をコンパクトに持ち運ぶためのボトル。このサイズの液体容器はロスで売っていなかった。アメリカ人はなんでも特大サイズなので、ミニボトルで持ち歩く習慣がないのか?
100mlは機内持ち込みの液体サイズ。
しかし中南米ではこれより大きなシャンプーをスーツケースに入れて持ち込んでも、更にジップロックに入れていなくても毎回何も言われなかった。やはりあちらっちはテキトー。

除菌ポケットウエットティッシュ

海外ではあまり使わないようにしていたが、やはりどうしてもいる場面がある。公衆トイレに紙がない、ベトベトする液体をこぼしてしまった時など。
中南米、アジアではトイレに紙は流せず、横のゴミ箱に入れないといけないので流せないポケットティッシュでも代用できる。これも海外だと持ち歩き用の小分けサイズは売っていなかったので日本から持っていく。

ミニオリーブオイル、ふりかけなど

何度か、自炊したくても油が置いていないドミトリーがあったので今回はオイルを持っていってみる。
メキシコではスーパーやコンビニで1週間で使い切れる量の油を探しまくったけど、特大ボトルしか売っていなくて勿体なくて断念。屋台のタコスで食事を済ませていたが、今後ヨーロッパでは自炊しないと破産すると思う。

ハンカチ2枚とハンドタオル1枚

バスタオル以外のタオルサイズは売っている。ガーゼタイプ速乾性があり肌触りもいいのでお勧め。ちなみによく紹介される速乾タオルは肌触りが悪すぎるので、バスタオルもネットでガーゼタイプを購入。

100円じゃないけどお勧めバスタオル


マイクロファイバー速乾タオルは質量は減ってお勧めだが、毎日使うのに肌触りが悪すぎる。
外国人もよく持っていたが、このタイプは臭いがこもるのかドミで干された日には臭すぎて悶絶。
だがビーチに持っていく用や砂浜でのゴザ代わりとして役だったので1枚持って行く。


ガーゼタオルも普通のバスタオルより質量はかなり抑えられる。毎日使うものは気持ちのいいものがいいのでこちらをお勧めする。通気性がいいので速乾タオルのように臭くはならない。

不要だった100円グッズ

ダミー財布

常に20ドル札だけ入れて持ち歩き、強盗に襲われた時に渡す用に購入したダミー用の財布。
今時の強盗がこんなものに騙されるとも思えず、実際は日々持ち歩くのが面倒で全く使わず。移動後の使わなくなった通貨入れと化す。

iPadスタンド

フィリピンにはiPadを持って行ったので、これにiPadやスマホを立てて寝ながらYouTubeを見ていたので大活躍だったが、今回はiPadを持っていくのは我慢することにする。持ち物を軽くしたいのでPCで代用。
持っていくPCはHPの1㎏以内のものなので負担にならない。

楽天経済圏の人のトップ画面。ほぼ楽天一色。

スマホは持ち歩き充電器がスタンド代わりになるのでこれで寝ながらYouTubeを見ることにする。
結局ミニモバイルは、真ん中のポチ部分がAndroid対応のType-Cコネクタのものを買い直した。
前回間違えて購入したiPhone用の物は購入価格で速攻でメルカリで売れた。メルカリ最強。

100円ショップのダイヤルロックはお勧めしない

ドミトリーでのセキュリティボックス用。南米のドミトリーのセキュリティボックスでは、ほとんどの宿が自分で鍵を用意しないといけなかった。
鍵付きのものは鍵の管理が面倒なのでダイヤルロック式のものを毎回持って行っているが、100円ショップのものは3桁までしかない。それだと999回試すと空いてしまうので外出中に取られるかも。

私はロフトで4桁タイプを購入した。TASロックは要らなかった、これが付くと重い。

無印良品のトラベルアクセサリー

旅行用のトラベルポーチ

これは皆持っていると思われる超便利グッズ。
普段よく使う化粧水類、歯ブラシなど差して壁に掛けるとドミトリーでの日々の生活が快適。
一番上の段は耳栓、爪切り、ミニ耳かきが入っている。
私のは5年前購入したモデルチェンジ前の物で、現在は真ん中がもっと大きな容器入れになっている。

マイルドジェルクレンジング100g

この100gのタイプは詰め替え用?と思う位容器がふにゃふにゃで軽い。
もう1つ上の容量の方がコスパ的にはお得なのだが、そっちはしっかりした容器で重い。
そして前回の旅では人に会わない日は日焼け止めだけでメイクをしない日もあったからか、これで5ヶ月足りた。今回もこれを持っていく。

軽量財布

普段使いの財布はすられるとショックなのでこちらを持って行く。
コインの中身が見えて紐を付けられるのもポイント。この紐を鞄の取っ手に通して使っていた。
スリ防止にもいいが、鞄の中身をゴソゴソ探さずに紐を引っ張れば財布が出て来るのが便利過ぎて手放せないアイテム。

収納バッグ

旅行中の整理整頓をサポート。タオル類や圧縮した衣類を入れている。
100円ショップでも同じものがあるが、こちらの方が中にポケットがあるのと材質的に気に入ったので無印をチョイス。かさばる衣類を洗濯する時の洗濯袋としても代用している。


以上の商品が100円ショップ無印良品で揃えた旅行を快適に、かつシンプルにするのに役立つグッズ。
明後日からはこれらのグッズで旅立つ。

世界一周の持ち物: 実体験から学んだ、役立ちアイテムと不要だったもの

現在2回目の一時帰国中。
目覚ましをかけない自由きままな今の生活が幸せ過ぎて、働いたら負けという気がしていてヤバイ。

世界一周の旅のスタイル

世界一周の定義というのを調べてみたら、主観的で人それぞれとのことで厳密なルールはないらしい。
「3年間1度も帰国なし」とかいう人を見ると凄いとは思うけど、アラフィフの私はそんな体力的にも精神的にもしんどいことはせず、ゆるーくたまに帰国し、海外滞在中に壊れたり汚れまくった荷物を仕切り直してまた新たに再出発したいと思う。
一時帰国する度に飛行機代がかかるが、帰国する度にクレカの海外旅行保険期間3ヶ月も復活するので、海外旅行保険代の代わりに帰国便を購入したと思えばいい。長期の海外旅行保険はめちゃめちゃ高い。

さて、また来週から出発するので私の実体験をもとに、持って行って良かったアイテムと不要だったアイテムについて語ろうと思う。機内持ち込み荷物だけで移動のミニマリストとして極限まで荷物を減らした私が厳選したものなので、これからの旅行計画に参考にしてもらえれば幸いだ。

持って行って良かったアイテムベスト3

スーツケース・パスポート・スマホ・クレカ・ノートPCは必需品なので説明は省く。
持って行ったバッグと靴については別記事で紹介予定。以下使用頻度順に紹介。

1位 大容量モバイルバッテリー

これは本当に必須アイテム。
日本にいる時はスマホの充電が切れることがなく使ったことがなかったので、これが世界一周中はこんなにも有難いとは思わなかった。旅行中は毎日あっと言う間にスマホの充電がなくなる。

★丸一日観光する時は、スマホのカメラとGoogleMapを起動させているので充電がすぐ減る
★動画撮影をしまくったらあっと言う間にスマホの充電が減る
ベッドとコンセントの距離が遠くて充電コードが届かない時に大活躍
ベッドでスマホ使用中はこれで充電しながら使用。寝る時にバッテリーだけコンセントの近くで充電。ドミトリーでも外人も皆バッテリーは持っているので、寝ている間に盗まることはなかった。


上記のオシャモバをくすみピンクというかわいいカラーで購入。遠出する時や長距離での移動中はいつも持ち歩き、スマホの充電が30%位になったら充電するのを繰り返したら4回はフル充電出来る高性能。
スマホの充電が外出途中で切れたらGoogleMapもUberを使えないので、メキシコで夜に1時間掛けて徒歩で帰宅したことがある。スマホがないと海外では詰む。
間違いなくこれが(スマホを除いて)持って行って良かったNo1。

●8500mAh (#OSHAMOBA Lite)約172g
●10000mAh(#OSHAMOBA)約208g

この通り少し重いのがネックだったので、そこまで遠出しない時は1~2回充電出来たらいいかなと思い、今回はミニサイズも持っていく。

2位 ユニクロのウルトラライトダウン他

世界一周のスタートが冬のロサンゼルスだったので、飛行機とロサンゼルス位でしか使わないかと思って持って行ったが、なんと南米は標高が高過ぎて夜がめちゃくちゃ寒かった

ボリビアの首都ラパス。富士山と同じ標高なので南米といえど、皆、防寒着。

昼は暑いのに、メキシコ、エクアドル、ボリビアでは夜は寒すぎて毎日ユニクロのヒートテックとウルトラライトダウンを着て寝た。移動中の飛行機・バスでも冷房対策で着ていたので使用頻度高し。温かいのに小さくコンパクトにまとまり、洗濯出来るところもいい。

エアリズムの下着タンクトップも持って行ったが、これも本当に良かった。
黒のショーツは手で洗濯して室内に干していてもいやらしくないし、これらは室内のファンやエアコンの風だけですぐ乾く。乾かす時間がない時でもドライヤーですぐ乾く。

中南米では衣類が凄く安く売られていたが、エアリズムのようにさらさらした肌触りで高品質なものはなかった。途中で買い直そうと日々ユニクロを探したが、アジアやヨーロッパで見掛けまくったユニクロが中南米では1店舗もなかったので、これは日本から持っていくのに必須アイテムである。

3位 フード付きエアネックピロー

これがあるだけで飛行機、バスでの首のしんどさが全然違う。フードは要らないかもと思ったが、カーテンが薄い深夜バスに乗ると高速道路のライトがチカチカ当たって眠れない。これを被ると安眠出来るので本当に持って行って良かった。

手前に付けたり、首の後ろに付けたりと気分によって向きを変えて色んな姿勢で使えるし、空気を抜くとコンパクトにまとまるのも高ポイント。首も寒くない。

フットレストも、行きの飛行機の中でめちゃめちゃ足が楽だったが、ペルーでバスに置き忘れた
テーブルがないLCCも結構あって使えないし、飛行機に乗る時以外は邪魔。
機材が傷むという理由で、ピーチやANAなど、使用禁止にしている航空会社は多いようなので今回は持って行かない。

3位以下

定番だけど衣類圧縮袋海外用ミニドライヤー、すぐ乾いて肌触りがいいガーゼのバスタオル1枚、100均のS字フック(これは大きいのがお勧め。小さいとベッドの淵に全然かからない。)、4桁の南京錠、折り畳みサングラス、NothFaceの防水帽子など。

海外用ミニドライヤー、405g。
行く前はいらないかもと思ったが、雨の日はシャワーの後の髪の毛を乾かさないと寒いし、洗濯物や濡れた靴を乾かすのに大活躍。

持って行けば良かったもの

断トツでふりかけ
ふりかけさえ持って行けば、現地でお米を買って炊いて掛けるだけなので、料理を作る時間もレストランを探す時間も1食分の料金も浮く。
出来るだけ現地のモノを食べようと思って持って行かなかったのだが、毎日外食なんて胃が持たれるし、パスタなど自炊するにも、宿にサラダオイルや塩が置いていなくて買わないといけなかったり、チェックアウトまでに購入した食材を使い切れなかったりと効率が悪い。
何より、海外でのご飯にふりかけは最高のごちそうなのである。
今回は「のりたま大容量」を持っていくつもり。

刺身に付いているミニ醤油パックも何個か持って行ったが、アルゼンチンでステーキを食べる時に現地のソースより、持って行った醤油をかけた方が美味しかったのでお勧め。
今回もふりかけ、醤油パック、インスタントみそ汁、タラコパスタソース粉末ポカリスエット位は持って行こうと思う。

不要だったアイテムワースト3

1位 過剰な衣類

世界一周は様々な地域を巡るので、冬と夏の衣類が混在。
ロサンゼルスは寒波だったのに、そこから中米に飛んだら一気に暑かった。
ウユニ塩湖は寒いと聞いていたので、そこまでの我慢と思いかなりの防寒衣類を持って行っていたが、中米で日々持ち運ぶのが嫌になり、長靴下・長ズボン・インナーハイネック2枚を途中で捨てた。
中南米やアジアでは衣類は日本よりめちゃめちゃ安いので、中南米にないユニクロインナー以外は、季節に応じで現地で買ったり捨てたりする方が荷物が軽くなっていいと思う。

2位 スクラバウォッシュ

世界一周の必須アイテムとしてよく紹介されている洗濯袋だが、私はパナマで早々に宿に忘れてきてしまった。
その後4ヶ月は厚手のスーパーの袋に服と石鹸を入れて手洗いしていたが、それでいける。
結構かさばり、スーパーの袋で代用できることを考慮したら不要。
南米ではランドリーサービスに出しても1袋600円位だったので洗濯時間をお金で買うと考えたら毎回ランドリーに出してもいいかも。

3位 エマージェンシーシート、ストールなど防寒グッズ

他の人のブログで「エマージェンシーシートをドミトリーのベッドに引っ掛けたら個室みたいになるし寒さ対策にも使える。」と見たので持って行ったが、カシャカシャ音がうるさいし、寒すぎる国で十分な防寒効果は感じられなかった。ベッドにはハンガー+バスタオルで十分。
他、ストールも「移動での防寒対策にいい」などよく見たので持って行ったが、ネックピローをするから全く使わなかった。これらは邪魔なので持って行かない。

3位以下 タブレットと動画撮影用アクションカメラ

これらは持って行こうか現在悩み中。

普段iPadでよく電子書籍を読むので、安い中国製のモバイルタブレットを持って行ったが動作が遅すぎてイライラし、1週間で全く使わなくなった。重いだけでずっと邪魔。
フィリピン留学中はiPadにし、英語の本を無料でダウンロードしまくりでかなり役に立ったので持って行きたいが、重さや盗難のリスクを考えてPCだけにしようかと悩み中。


動画用として、アクションカメラ DJI Pocket 2 を購入して持って行ったが、これもメキシコのグアナファトで早々に壊してしまう。
それまで中米の遺跡を動画でカメラに納めていたが、動画編集がとても時間が掛かり面倒なので全く編集せず放置。故障したカメラは帰国後保険で修理出来たけど、撮影しても編集しないならやはり邪魔かな。
因みにメキシコで会ったYouTuberが「動画編集に何日も掛けて、収益は月200円」と言っていたのも動画編集のやる気のなさに拍車を掛けている。

持ち物じゃないけどKindle Unlimiteのサブスクはお勧め

Amazon Primeを解約してAmazon Kindle Unlimiteのサブスクに乗り換えたがこれはかなりお勧め。
1ヶ月980円で、英会話の本だけでなくるるぶまっぷるまでも無料でダウンロードし放題。
もちろんお金を払えば地球の歩き方もダウンロード出来る。勿体ないのでるるぶしかしてないけど。
重い本を持ち歩くことから解放されて最高に幸せ。
特にモニターやWi-FiのないLCCの飛行機の中ではこれで退屈知らず。

消耗品で必須の持ち物

消耗品ではシャンプーが1番最初に切れ、次は化粧水、日焼け止め、歯磨き粉の順。
外国人は化粧水はあまり使わないのか薬局やコンビニではクリームばかりが売られていて、化粧水を売っている店を探すのに苦労した。結局メイソウ(海外でよく見るお店の名前)で購入。
なので今回は化粧水はたっぷり持っていく。他の消耗品は現地の方が安かったので数日分だけ持っていってあっちで買う。

以上、来週から行く「世界一周再び」に向け、自分の中での整理も兼ねて記載。

次回は具体的に全持ち物をリストアップしようと思う。

2023年フィリピン留学とアジア周遊、1ヶ月半の費用公開

フィリピンで語学留学をしたらいくら掛かるのか、今後留学される方のために残しておきます。
私もまた行くかも。

期間:1ヶ月半
日本→ソウル→フィリピン→シンガポール→マレーシア→タイ→日本
と30日間の留学のついでにアジア周遊もしております。

ソウル4日間の費用

片道航空券込で45,116円になりました。ここで記載の飛行機代は日本→ソウルまでのみ。

恐らくどこの留学先も日曜日に入寮して土曜日に退寮という感じだと思います。
それらの曜日の日本→フィリピンのマニラまでの往復航空券がエアアジアで3.6万円位~。
私はセブ島に留学したのでもう少し高くなり、1回ソウルに寄る金額と変わらなかったためソウルに寄って観光してきました。

ソウルで眉のアートメイクをすると安いので、行く前に寄ってやってもいいと思います。
私は日本で行きつけのところがあるのでやっていませんが。

セブ島30日間の費用、日本での生活費より安い

セブ島30日間の留学+観光の費用は242,739円となりました。
週末のダイビングやアイランドホッピング代、ボホール島旅行代もふくまれています。

一緒にダイビングに行ったKさんが、帰国後写真を送ってくれました。
イワシの大群、初めて見た!

イワシと戯れるわたくし。

ここでの飛行機代はソウル→セブ島、セブ島→シンガポールまでになります。
帰りもシンガポールまでの航空券が1.1万円と激安だったので、真っすぐ日本に帰らず、東南アジアに9泊10日寄ってから帰国しました。

留学だけの費用と内訳

総計166,576円です。

・授業料+入学費+寮費:144,000円(4人部屋)
・SSP費用:17,600円
・電気・水道代:836円
・寮の総合管理費:3,622円
・IDカード用の写真撮影代:518円
・テキスト代:0円(買わなくて先生にスクショ撮らせてもらう)

日々お菓子やジュース、トイレットペーパーを買ったりするので、全く週末に遊びに行かなかったとしても絶対これだけでは収まりませんが。

授業はマンツーマン3時間、グループレッスンが2時間。
授業料を授業数で割ると50分(1回の授業)あたり1,290円です。
マンツーマン授業としては恐らく世界で1番安いかなと思います。

マッサージは4回行きました。ダイビングも安かったからもっと行きたかったです。1ヶ月は早い。

所感

フィリピンで毎日5時間英会話のレッスンを受けて、観光やダイビングまでして1ヶ月25万円以下って安くないですか?!日本での一人暮らしの人の生活費位です。
この金額だったら、また行きたいなあなんて思っています。英語力はだいぶ上がったと思います。私の場合、元が酷すぎて。

東南アジア9日間費用

総計82,759円です。
飛行機代はマレーシア→タイ、タイ→日本までの飛行機です。シンガポール→マレーシアはバスなので移動費に計上。

ここでの費用に、マレーシアで後輩にビール10杯(7,500円)を奢った費用は含めていません、金額が訳わからんようになるので。

留学中は日々英語の復習に忙しく計画が立てれなかったため、適当にシンガポール3日、マレーシア3日、タイ3日と均等に振り分けて飛行機を取りました。
シンガポールは2日で十分だったし、マレーシアは3年前行ったところだったから行かなくても良かったかも。
タイに10日位滞在して、昔行ったアユタヤ、チェンマイがどう変わったか見に行きたかったです。

各国間の移動費を抜くと滞在費はこんな感じ。
留学直後で疲れていたのか、お金が掛かることをしていないですからね。

次行く時は、もうちょっといいレストランやバーなど入って観光を楽しみたいと思います。
その方が楽しいでしょう。

結論:フィリピン留学はアラフィフにもお勧め

フィリピン留学はマルタ留学、マレーシア留学、インド留学と勘案して決めましたが正解でした。
想像以上に楽しかったです。

若い人たちの中に入れるかなと心配でしたが、入れなくても先生たちとの会話だけで楽しかったし、仲良くしてくれる人たちもいたし、後半はすごく楽しかったからもっといたかったなぁ。
延長も出来ましたが、英語のアウトプットばかりでインプットの時間も欲しかったので帰国することにしました。
帰国してからは毎日英語の勉強をしています。少し話せるようになると英語が楽しくなりました。

フィリピンは学校の特色が様々なので、もっと高額なところ、綺麗なところ、個室やホテル泊、日本人がほとんどいないところなど自分に合ったところを選んだらいいと思います。
ただ、行く前から何が自分に合うか分からないし、同室の人の性格によるところが大きいのでこれは運。
アラフィフならもっと高額で日本人がいないところを選ぶと、英語力が上がると思います。私は1番安いところを選びました。生徒の半分高校生・・・

アラフィフでもフィリピン留学、お勧めです。

日本帰国日、ワット・プラケオへ。飛行機間に合わないかも(2023.08.23)

2023年8月23日(水)1バーツ≒4.15円(23年前は2.6円)

今日は日本帰国日です。スワンナプーム空港13時20分発。まだまだ時間があります。

空港に3時間位前に着いてラウンジでのんびりしようと思ったのですが、昨晩、3大寺院のうちのひとつ、ワット・アルンに行くつもりが大雨で行けなかったのが心残りです。

まだ朝の8時・・・ここから空港までは約1時間なので11時にここを出たら間に合います。
これ、もしかして3大寺院で1番近いワット・プラケオ&王宮、今から行って戻って来れるんじゃない?!そんなことを思いつき、今から行って来ることにします!

空港であんなことになるとは知らずに・・・

2000年のワット・プラケオの思い出

ワット・アルン(暁の寺)は対岸で時間がなさそうなので、ワット・プラケオに行くことにします。
3大寺院の中で1番大きく、1782年にラマ1世の居住地として建てられたそう。由緒ある建物で短パンなど肌を露出する服装だと入れません。

23年前も行ったはずなのですが、ワット・プラケオのことは全然覚えていません。
日記を見て初めて思い出したのですが、カオサンに来て2日目で出会い、意気投合したつよしという男性と3日目に一緒に回ったようなのですが・・・

当時の日記

8月14日(月)
つよしとワット・プラケオに行った。行く前、彼は私のノースリ・スカートの恰好を見て「寺院巡りってしたことある?そんな恰好じゃ入られへんで。」と言うので宿に着替えに戻った。
着替えてから気温40℃位の中、延々歩いて着いたらなんと入口の服装チェックでやつがアウト。
人に注意しといて、なに貴様が引っかかっとんじゃぁぁぁーーー

彼が入れる服装を入口で借りるのに長い列に並び、私は少し離れたところで待つ。
30分以上待たされた後、やつが列から抜けてこっちに来て「ちょっと来て」と言う。「何?」「パスポートないと借りれないんだって・・・」
なんでパスポート持って来てへんのじゃぁぁぁーーー

私のパスポートを貸し、彼だけまた列に並び直して40分待たされる。暑いのにいい加減にしてくれ。
また来た。「何?」「パスポートの人と一緒じゃないとダメなんだって・・・」
だからさっき「一緒に並ぼうか?」って聞いたやん?何が「大丈夫」じゃぁぁぁーーー

1.5時間以上、炎天下の中待たされた挙句、ごめんの一言もなかった。あとハトをけちらかしながら歩くとことかも無理。

と、こんな感じのことがつづられていた。全く記憶にない。怒りと暑さで記憶が飛んでしまったもよう。やはりここはもう一度行ってみなければ。

つよしさん・・・今もハトをけちらかしながら元気なのかな笑

ワット・プラケオ&王宮

宿泊しているLilit Bang Lumphu Hotel からは徒歩30分近くかかりますが、当時と同じように歩いて行ってみます。オープンも8時半なのでちょど良さそうです。

あれは裁判所のようです。朝だし、曇っているし30分近く歩いてもしんどくなくワット・プラケオ&王宮に到着しました。

チケット購入。入場料500バーツ(2,132円)と物価からするとかなり高いです。
23年前は200バーツ(520円)。
ガイドブックには「現金のみ」と書かれていましたがカードが使えました。

あそこがチケットゲート。
何となく、昔ここで服装を借りる人がすごい列で並んでいたような気がします。今は貸してくれなくて外に並んでいる露店で購入しないといけないみたい。
ネットが普及しているので今は服装チェックに引っ掛かる人も少ないですが、短パンに腰布を巻いただけの欧米人男性が帰らされてました。

入ってすぐ。ここが多分、昔写真を撮ったところ。

姫をさらう悪者

周囲の回廊にはタイの神話「ラーマ・キエン」の神話が描かれています。
めちゃ細かくて金ぴかで楽しい。

中はかなり広く、アンコールワットの模型やら図書館やらかなりの建物があって見どころ満載ですが、曇りで写真映えしないので割愛。ネットの写真の方が見ごたえあるでしょう。

2基の仏塔を支える守護神。重い?なぜそんな困った顔してるの?

ここが本堂です。写真を撮りまくったのでかなり時間が掛かってここまで来ました。
南米では全く見なかった中国人観光客が増えていて写真が撮りにくいんです。

本堂のこの中にエメラルド色した高貴な仏像が安置されています。中は撮影不可。
中はたくさんのタイ人が座ってお祈りしています。

最後の博物館まで堪能してしまいました。
もう10時50分。ちょっと堪能し過ぎたかも。

カオサン→スワンナプーム空港

ワット・プラケオからホテルに戻ります。帰りはGoogleMapを見ながらバスで。

ここでタイに来て初めてノン・エアコンのバスが来ました。懐かしい~

床が木で出来ています。私が小さい頃、日本のバスも床がこんな感じでした。今の若い子は知らんだろうな。

ホテルのチェックアウト時間は親切な12時。
11時15分に戻れたのですが、汗で服がべちょべちょで気持ち悪いのでさっとシャワーを浴びてから11時半にチェックアウトしました。これも間違いの元とは知らずに・・・

カオサンからスワンナプーム空港まではバスかタクシーで1時間ちょっと。
ネットで「渋滞するバンコクではバスの方が専用レーンを走るのでタクシーより早い」と見たのでバスで空港へ向かいます。

カオサンのバス乗り場ではすぐに空港へ向かうバスに乗れました。確かに専用レーンを走ってくれるの速い!と思ったのも束の間。この民主記念塔の辺りで一時停止し、運転手と切符集金のお姉さんが外で休憩します。なんでやねーーん、ワシ急いでるねんけど。
そしてやっと走り出したと思った瞬間!なんとまたカオサンに戻ってカオサンを1周して私が乗車したのと同じバス停を通りました。なぜ同じところを2周した?なんで?

スワンナプーム空港

乗車している人が少なかったから2周したんでしょうか。乗る時に運転手に「空港行く?」って話し掛けたんですが、その時は「イエス!」しか言ってくれませんでした。カオサンを2周するなんて一言も・・・言ってくれたらタクシーにしたのに。

焦りながらスワンナプーム空港に到着したのはエアアジア出発の丁度1時間前、13時。
到着した瞬間に電光掲示板の関空行きのCheck-Inの表示が「CLOSED」に変わりました。
2日前にネットでセルフチェックインは済ませ、空港入口で預け入れ荷物のタグもセルフ印刷したのですが、出国手続き前に荷物を預けないといけません。

今回はエアアジア機内持ち込み荷物7kg以内を守り、セルフチェックイン時に預け入れ荷物を6,800円で追加したのですが、もうカウンターにはエアアジアの職員が誰もいません・・・(´;ω;`)

どうすんの?この荷物?
★遠く離れたエアアジアのCカウンターに行って職員に
私「関空行きのカウンターK、閉まっちゃったんだけど。」
職員「えーと、あなたのチケットはここじゃなくカウンターKよ。」
私「だからもう1時間前だから閉まってるの。この荷物どうしたらいい?」
職員「でもカウンターKに行ってね。」
→Kに行くけどやはり誰もいない。→★に戻る。
を2回繰り返したのでどうしようもなく、荷物は預けずこのまま飛行機に乗り込みます。
カウンターCとKを2往復したのが無駄な時間。

そこからはセキュリティゲート→出国手続き(長蛇の列)→離陸5分前に出国手続き終了→スワンナプーム空港、広すぎ、どこまで走っても搭乗ゲートに着かない→オワタ→離陸予定時刻5分過ぎに搭乗ゲート到着→そこから更にバスではるか離れた沖止めされている飛行機まで移動。

からの、沖止め飛行機までのバスの中です。私の他にあと2名そんな迷惑な関西人がいて、もう出発予定時刻を過ぎているのにエア・アジアは待っていてくれていました。
いやあ、本当他の人、待たせてごめんね。出国手続きがあんなに並んでいて、更に空港があんな広いなんて。

預け入れ荷物代を払ったのに、9kgあるスーツケースを上に入れる。
エアアジア、待っていていてくれてありがとう。どこぞのジェット★スターと大違いだよ。あの時はチェックイン締め切りから数分しか過ぎてないのに乗せてくれなくて、新幹線のチケットを取り直したよよ。

朝から何も食べていないので、250円もするスプライトでお腹を膨らます。
今後、国際線は3時間前には着くようにします、ずっとイライラはらはらしてて精神的にも悪過ぎる。
何度も空港泊して明日のチケット取り直しが頭をよぎりました。
チケットはたったの2万円だったのですが、せっかく今日帰れるのに空港泊はいや(。-`ω-)

6時間後、関空には予定より早く着きました。他の人に迷惑が掛からなくて良かった。
フィリピン留学に出発したのが1ヶ月半前なので久々の日本。

今回も一番最初に食べたいのは関空のコンビニのおにぎり。
22時ですがこれが本日初めての食事。やっぱり日本のコンビニの美味しさは世界一。

今回、韓国→フィリピン→シンガポール→マレーシア→タイと回ってきましたが、海外へ行く度に毎回しみじみと日本の清潔さ、美味しさ、クオリティーに対しての安さ、安全さをありがたく感じます。

次の9月のウズベキスタン出発まで、日本の有難みを噛みしめます。

ホテルでのんびり。2000年のカオサンの安宿NAT2の思い出(2023.08.22)

2023年8月22日(火)1バーツ≒4.15円(23年前は2.6円)

バンコクでの当時の思い出

2000年当時、スマホはなくてインターネットはネットカフェ。旅の情報は旅の情報ノートから得ていて時代。
バンコクのカオサンの日本食レストランやツアー会社に、この「ジミークンバスマップ」という10枚位からなる冊子が無料で置かれていて、現地の方と同じようにローカルバス、船で移動することが出来ました。

これが今でいうGoogleMapの代わり。家の倉庫に日記と共に眠っていました。めちゃめちゃ懐かしい。
当時ドンムアン空港~カオサンまでのエアポートバスは77バーツだったんですね。今は50バーツで値下がり?他のローカルバスの値段は変わっていません、バスはエアコン付きとエアコンなしで値段が違います。

ジミーくんなる方は、当時フリーライターとしてバンコクに長期滞在してらっしゃったジミー金村さんという方です。私がリンダゲストハウスに宿泊していたらご本人がいて、何度か一緒に10バーツラーメンを食べにいきました。40代でガンで亡くなられたとのことで、自分より年上だった人が自分より若い年齢で亡くなられていたので大変ショックでした。

当時、他にも凄く仲良くなって1ヶ月以上ずっと一緒に過ごした大学生2人組、それと同い年のバンコク長期滞在者のたっちゃんもいました。

大学生2人組と出会ったNAT2ゲストハウス、なんとまだありました!
当時バックパッカーの間ではこのNAT2CH2がめちゃめちゃ有名な安宿でした。

CH2には私も泊っていたけど、閉鎖したみたい。NEW CHの方はまだあります。
当時の雰囲気そのまんま。この1階のホールにいつも日本人がいっぱい集まっていて、情報交換したんですよね。今は全く日本人を見ませんが。

その仲良くしていた3名とは、2010年頃までは連絡を取り合っていたのですが、LINEで繋がっている元大学生のしんちゃん以外は消息不明。
何年もバンコクに住んでいたたっちゃんは、タイでの滞在ビザ(当時3ヶ月)が切れそうになる度に、ラオス・カンボジア・ベトナムに1日だけ旅行してまたタイに戻るという生活を続けていたけど、今はどうしてるんだろう。現在は厳しくなってこの方法でタイに長期滞在するのは無理っぽいです。

カオサン散歩

またカオサンを散歩してみます。

A&P FRUIT SMOOTHIES

宿泊しているLilit Bang Lumphu Hotel の横に愛想のいい店主のいるスムージー屋さんがあったので入ってみます。

パッションフルーツスムージー。これで45バーツ(187円)!
安い!しかもめっちゃ美味しい。

店内で飲めてこの金額。「タイは日本と物価が変わらなくなった。」とか聞いてたのはデマでしたか。
日本の3分の1くらいの物価なのかな。ものによるのかも?

昼のカオサンロード

カオサンロードのマクド。ドナルドさんがタイ式の挨拶をしています。

カオサンロードは改装して、歩道と車道との段差をなくしたんですね。

昔した通りに屋台でパッタイを頼む。

立ち食いするつもりでしたが「向かいの店に座って食べろ。」と言われました。
23年前は10バーツだったパッタイも今は40バーツ(167円)
金額は4倍だけど、量が倍位になってるから物価はやはり2倍になってるかな。

高級ホテルで1日を過ごす

宿泊しているLilit Bang Lumphu Hotel が居心地がいいので、今日はここで1日過ごしたいと思います。高級というかドミは1泊2,000円以下のホテルですが。

お洒落なロビーでパンケーキとカフェラテを。食べながらブログ更新とウズベキスタン旅行調べ。まだ航空券取ってないのよね、前後のどっちにキルギスタンに行こうかと模索中。
めちゃめちゃハイクオリティーなパンケーキがきました。
これも美味しい!セットで1200円。おおー高級ホテル!

このホテルにはなんとプールもついています。欧米人が占領しまくり、いちゃつきまくり。
水着もゴーグルも持っているので泳ぎまくりました。
日本のプールだと水は塩素の味がするのですが・・・ここは雨水の変な?味がします。
消毒してるのかな、してないだろうな(;´・ω・)

夜のカオサンロード

ホテルでのんびりするという、ブルジョワな贅沢な時間の使い方をしました。うーん、やってみたかった。満足、満足。

夜のカオサンへ!賑やかになっています。

昔はカエル・バッタ・芋虫とか売っていましたが、今はワニ肉と昆虫食屋さんが。
やはり常温で生で設置。なんかかわいそうね。

これが噂のクラブか。うるさー★うるせー(´・ω・`)めっちゃ大音量と光。
私はこういう場所は苦手なので退散。うるさい場所の何がいいのか全く分かりません。

ここでも昔頼んだようにバナナパンケーキを。これは昔40バーツでしたが今は60バーツ。

2000年のパンケーキ屋のおっちゃん

昔は作ってくれる人は、年配のおかまちゃんが多かったんだけど、今はすっごいおしゃれな若者ばかり。タイって日本と違って若い人多いなぁ。

夜のワット・アルン(暁の寺)を目指す

バンコクの三大寺院、「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」「ワット・アルン(暁の寺)」は昔どれも入りましたが、ワット・アルンはその後改装した上に夜はライトアップされているらしいので、行ってみます。

当時ワット・アルンに行ったら、その辺のタイ人の女の子に勝手に民族衣装を着せさせられ、写真を撮ってくれ、最後に「チップ200バーツ」と言われました。20バーツだけ渡して走って逃げました、酷い笑
思い出のワット・アルンです。

ワット・アルンは対岸にあるので船で行けます。当時も乗った地元の船、楽しかったので乗るのが楽しみです。しかし歩き出したとたん・・・・

またもいきなり何の前ぶれもなく大雨が降ってきました。不意打ち過ぎて、今回は傘を持って出て来ていません。
雨宿りをしていると傘や雨がっぱ売りの人が次から次へとやってきます。商魂たくましい。
雨がっぱは最初80バーツと言われ、値切ると50バーツにまで下がっていました。

雨がっぱは買わず、そこら中にあるマッサージ屋へ。めちゃ流行ってますね。
どう考えても日本だと飛びぬけて高いオイルマッサージが、東南アジアだと普通のマッサージと値段が変わらないので、ここでもオイルマッサージ一択です。1時間300バーツ(1,250円)

優しいおばちゃんが、びしょ濡れの私の服をファンで乾かしてくれながら全身オイルマッサージをしてくれました。
日本でやるよりタイもフィリピンもめちゃめちゃレベルは高いですね。
帰りにチップを40バーツ渡すとめちゃめちゃ感謝されました。たったあれだけの金額でそんなに感謝されると、人件費ってものすごく安いんだろうな。

タイ、最後の夜なのでGoogleMapで口コミの良いホテルの近くの川沿いの屋外レストランへ。

チキンフライドライス370円、失敗。脂っこい上に量多過ぎた・・・ビールもやはり美味しくないです。
これは私の舌が肥え、管理状態の悪いビールが飲めなくなったんでしょうね。

フィリピン留学から寄り道しまくりましたが、明日はとうとう日本へ帰国します。

フォトジェニックスポット、ワット・パクナムへ(2023.08.21)

2023年8月21日(月)1バーツ≒4.15円(23年前は2.6円)

タイのスネークファームで、世界一周用の予防接種を打つと安いの有名な話。

勝手にヘビを人の肩に乗せるスネークファームのタイ人

23年前は普通にヘビを見に行きましたけどね。
昨年2回ずつ受けたA型肝炎破傷風の予防接種。3回目を今ここで打ったら免疫が完成するのですが、来月からは中央アジアからヨーロッパを目指し、インド方面には行かないので要らないかなと。
やはりどうしてもインドに足が向かないのです(;´・ω・)

なので本日は観光します。

2012年に出来たフォトジェニック・スポットへ

おはようございます。Lilit Bang Lumphu Hotelの近所を散歩。

23年前にタイには3ヶ月もいたので、大体の観光地は行ってます。


アユタヤ、チェンマイ、チェンライ、チェンコーン、チェンセン、サムイ島。
メーサイから日帰りで陸路でミャンマーにも入りました。
バンコクは3大寺院&王宮に加え、ガイドブックに載っていない船の形をした寺院(ワット・ヤンナワー)まで。

船のお寺も忘れないであげて

しかし最近のバンコクのガイドブックを見るとワット・パクナムというお寺の写真ばかり。
2012年にエメラルドの仏塔が完成したお寺ということで行ってみます。

ワット ボウォンニウェート ラーチャウォーラウィハーン

ホテルのすぐ近くにお寺があったので入ってみました。

タイはいたるところにお寺があり無料で入れます。
日本の仏像と違ってタイ人は金ピカ好き。
昔もかなりいっぱい行ったなぁ。日本人なので、やはり仏教の建物は落ち着くんですかね。

ワット・パクナムへ

ワット・パクナム自体はBang PhaiというMRT(地下鉄)の駅から徒歩15分位で行けるようなのですが・・・

うーん。。。カオサンからって地下鉄もBTS(高架鉄道)の駅も遠いんですね。
カオサンに宿を取ったのは失敗したかも。バスを待つのがめんどくさい。タクシーはボリボリにボラれそうだし。
地下鉄が開通したのが2004年らしいので、私がいた2000年ってBTS(高架鉄道)の駅がやっと数駅開通した頃。その頃の移動手段ってバスか川の船だったから、駅近のホテルが便利って気付かなかった。

カオサン→Bang Phai駅

Lilit Bang Lumphu Hotelに朝食はついていないのでカオサンの屋台でチキン2個を。1つ30バーツ。
タイのチキンって放し飼いで育てているのか、日本で食べるより身が引き締まっていて美味しい。

カオサンの露店。
寿司が世界中で流行っているのはわかるんですが。
この気温で寿司が常温で売られている・・・お腹壊さないんでしょうか。ハエとまってますよ。

GoogleMapを見て、この大通りから509番のバスに乗ります。ここは全然変わっていません。昔もここからよくバスに乗ったなぁ。Bang Phai駅で降り、17バーツ70円で着きました。

ワット・パクナム到着

ワット・パクナムは「河口の寺院」という意味。その名の通り河があります。
ここから更にまた15分歩く。暑い・・・
めちゃめちゃ地元道を歩きますが、お寺に向かって歩いている観光客らがいて、場所はすぐ分かりました。

到着して、手前の建物から入っていきます。この蝋人形は誰なんでしょうか。

リアル過ぎて最初、お坊さんが修行でガラスに入っているのかと。。。

こちらは本堂のご本尊様ようですが。人が少ない。フォトジェニック・スポットはどこ~

巨大仏像

外に出てもっと奥へ進んでみます。

なんか見えてきた~

でか過ぎ、ワロタ。
これは2020年に完成したらしいので、本当最近ですよね。ありがたや~

裏のこの白い建物、プラ マハ チェディ マハー ラチャモンコンに入ってみます。

プラ マハ チェディ マハー ラチャモンコン

ワットパクナム自体が建設されたのはアユタヤ時代中期頃。
しかしこの白い大仏塔が建設されたのは2012年、タイ国王陛下と王妃陛下72歳の誕生日を記念して建設されました。

入口で靴を脱いで、階段で上へ上がっていきます。5階に有名な仏舎利塔があるようなんです。
途中の展示も金ピカのものばかり。

5階のプッタクナーロム室に到着!これが写真でよく見るエメラルド色した仏舎利塔
綺麗!!めっちゃ綺麗!神秘的過ぎる!(語彙力)

この天井がどうなっているか見たかったんですよね。光っているのかなんなのか。
蛍光塗料で塗られている感じでしょうか。
仏像も1つ1つ手書き、飛んでいる鳥もデザインが全部違います。世界感がすごい。

ガラスを何枚も積み重ねて造られているんですね。いや~デザインした人凄い。
どこからライトが当たっているのか、光がグリーンなのか、ガラスがグリーンなのか。

見ていて飽きません。これはずっといてしまいます。

横の壁の絵も楽しいなぁ。タイの絵って技術が細かいですね。あとこのブルーは何で出来ているのか本当に発色が綺麗。

外のバルコニーにも出れます。あっちにも仏像がありますね。
長時間拝んで堪能して、次へ移動します。

懐かしのISETANへ

ここから、昔よく行ったサイアムスクエアにあるISETANへ行ってみます。
BTS(高架鉄道)に乗ってみたいので、20分歩いて最寄りの駅へ。

2000年の頃は数駅しか完成していなかったのに、今はかなり開通しているようですね。
当時は「料金が高過ぎて、タイの人は誰も乗らないよ。」と地元の人に言われていたのですが。。。

ガラガラですが、ちゃんと地元の方も乗ってます。当時よりタイの人たちも豊かになった雰囲気がします。確かに62バーツ(256円)はバスが17バーツだったことを考えたら高いですが。

サイアムスクエアに到着!こんなんだったっけ?
そしてショックなお知らせ。28年間ここにあったISETANは2020年に閉店したようです。
がーん、がーん、がーん(´;ω;`)

中も凄い都会に見えます。全然覚えていません、おそらく改装していると思います。

フードコートに行ってみましたが。60~150バーツ位の値段で食べられます。
あれ、カオサンの方が物価高いかも?!そりゃ凄い人だわ。

6階の紀伊國屋によく行っていたので行ってみました。紀伊國屋はまだありました!
日本の本は3倍の金額で売られていましたが、当時はスマホがないのでここで「るるぶタイ」を購入しました。

建物の角の斜向かいにあったプラ・プロム(エラワン廟)も健在。人は凄い増えてる。

ジョッドフェアーズ・ナイトマーケット

当時もナイトマーケットはいくつか行きましたが、2021年にオープンしたらしいナイトマーケットに行ってみます。

バスで来たのですが、バスの集金のお姉さんが「どこで降りるの?」と何回もタイ語で聞いてきて、その度に「ナイトマーケット」と答えるのですが、バス停に停まる度に「ここで降りないの?」と世話を焼いてきます。タイではあまり英語が通じないもよう。
シンガポールやマレーシアの人と距離感が違う。そうだ、ここは微笑みの国タイだった。

昔、タイを大好きになった理由が、皆さんいつもめちゃめちゃ笑っていて親切だったからでした。
都会になってなんとなく、昔ほど屋台のおばちゃんがバカ笑いしている雰囲気はない気がするけど、親切なのは健在です。

夜になってくると人も増えて盛り上がってきました。
このマーケットが有名なのはこの肉タワーのようです。1300バーツだったので8人位で分ける感じなのかな。

いや、だからこの気温で寿司常温は・・・・
日本のラーメンもありました。日本食はどこでも人気です。

スイカジュース55バーツと1本10バーツの焼き鳥。

200バーツでエビ焼き。これが800円。しかしソースが青唐辛子なので辛すぎて付けられず、塩が欲しかった

帰りは地下鉄に乗ってみたかったので、最寄りのラーマ9世駅から乗ります。ドリアン持ち込み禁止標識。懐かしい!

切符はマレーシアと同じくトークン方式です。カオサンの辺りまでは35バーツ。
人はめちゃくちゃ乗っていました。

カオサンの最寄りの駅・・・と言ってもだいぶ歩きます。

途中、ワット ボウォンニウェート ラーチャウォーラウィハーンというこんな綺麗なお寺もみれたのでラッキー。

30分位歩いてカオサンに戻って来ました。夜も歩ける位治安がいいのもいいですね。

歩き過ぎて足が痛いので、明日はちょっとゆっくりしようかなと思います。

23年ぶりのタイへ。変貌したカオサンを懐かしむ(2023.08.20)

2023.08.20(日)1バーツ≒4.15円(23年前は2.6円)

マレーシアのクアラルンプールからタイのバンコクへ移動します。

タイは2000年にバックパッカーデビューした私の旅のスタート地点です。当時はバンコクのカオサンストリートに安宿や安い航空券チケット売り場があり、世界中からバックパッカーが集まり、旅の情報交換をする聖地でした。

ここが今はクラブが出来、お金がある欧米人らが集まる場所に変わってしまっていると聞いたので確かめに行ってみます。当時の日記やら写真やらがいっぱい残っているので、懐かしみながら。

クアラルンプール→バンコク

この経路も列車やバスを検討しましたが、列車で1日以上掛かるところを飛行機なら2時間。ということで飛行機一択、しかもエアアジアで6,700円という安さ。

朝の6時にクアラルンプールの宿The Ohana Suiteをチェックアウト。モノレールに乗ってKLセントラル駅まで行き、KLセントラルからはKLIAエクスプレス(特急電車)で空港へ。55リンギット(1,700円)。
KLセントラル⇔空港間はバスだと5リンギットとだいぶ安いようなのですが、早朝のモノレールが20分に1本位で全然来ず、KLセントラル駅に着いたタイミングがバスの出発時刻と合わなかったので電車にしました。

電車の方がだいぶ速いですし。ほぼ満席。

クアラルンプール国際空港

クアラルンプール国際空港に到着。LCCのエアアジア専用の第2ターミナル(KLIA2)です。

エアアジアの機内持ち込み荷物は7kg以内だったんですが、制限エリア入口に計量器が置いてあり、職員に荷物の重さを測られます。

私がスーツケースを乗せると「10.6kg」の表示。
入口のお姉さんに「カウンターへ行って荷物預けて来い」と言われてしまいました。

私は荷物を他のLCCの10kg以内と勘違いしており、「いや、0.6kgだけやん。スーツケースの中のものをポケットに入れたら10kg以内になるやん?」と言い返しましたが「いいからカウンター行け。」と言われました。
当日空港で荷物を預けると航空券代より高い金額を取られるので、1度列から外れ、スーツケースの中のモバイルバッテリーや辞書をポケットに入れ、シャンプーなど安そうなものを捨て、もうひとりのお姉さんの方で荷物を測ってもらったら9kg。無事制限エリアに入れました。

7kgをオーバーしててもいいんかい測る人による??
しかも背中に背負っているリュックの重さは測られずガバガバのシステム。リュックにはノートPCとipadが入っていてめちゃめちゃ重いんですが(;´・ω・)

エアアジアしかねえ

1度荷物検査して制限エリアに入ったのに、搭乗口前でまた荷物検査があって、1度入ると逆走出来ない謎システム。なので自分の乗り場以外のラウンジには行けないので、出発ゲートQの人が入れるラウンジを探しまくりました。

マクド横のホテルの入口と同じなので分かりにくい。お陰様で空いててゆっくり出来ました。

今回も楽天プレミアムカードで飲食しまくり。ここのタップビールは美味しかったです。
フィリピンやマレーシアで飲んだビールは管理状態が悪かったのかな。

2時間でバンコク到着。3年前に偶然ペナン島で会った私の友人Sは、この区間を丸1日かけて電車で行っていましたが、もの好きなんでしょうか。
しかも9月は私は彼女とウズベキスタンに行きます。ウズベキスタンでも列車移動を計画しまくってくれています。ありがたい話です。

バンコク、ドンムアン国際空港

10時過ぎにマレーシアを出発して11時半にバンコクに到着。時差が1時間あります。
入国審査の窓口は6つもあったのに、到着した人が多過ぎて出国まで1時間かかりました。
23年前の日記には「タイ人が仕事遅すぎて全然進まない。しかもインド人家族が順番抜かししてくる。」またもインド人の悪口を書いていましたが、今は窓口の人の仕事ぶりは全然遅くなかったです。

昔はここからタクシーでカオサンに向かいましたが。。。
今はこんな分かりやすい「カオサン行き」と書いてある空港バスが出ているんですね。

4Aと書いてあるバス乗り場からカオサンへ向かいます。50バーツ(208円)。
料金は乗ってから中で現金で支払うシステムだったので、空港のATMでキャッシングしてから乗り込みます。タイもATM手数料は表示されるだけで請求はありませんでした。

カオサン近くのホテル Lilit Bang Lumphu Hotel

GPSで見てホテルの近くでバスを降ります。今回もフィリピン、シンガポール、マレーシアと同じく楽天モバイルが料金そのままで使えます。
楽!SIMを購入していちいちアクティベートしなくていいって本当楽!

今回は奮発して(?)新しく出来たばかりのホテルを取ったんですよね~
ロビーがこれ!マレーシアの陰鬱マンションとは大違い!

奮発したと言っても男女混合ドミトリー1泊1,970円。めちゃくちゃ綺麗で照明もいい感じ。

コンセント、照明、カーテンが付いていて最高ですね。次からこれをドミトリーの三種の神器と呼ばせてもらおう。エアコンも室内で風量や温度調節が出来ていい感じ。

シャワーとトイレは男女別になっていて、ここも凄く綺麗です。
やはり「最新ドミ」はいい!これからの3泊がとても快適そうでテンションが上がります。

ちなみに23年前に宿泊していた宿のトイレはこれです。スリッパがないので素足でこの中に入り手で水を流すシステム。マルコポーロゲストハウス、エアコン付き個室、共用シャワーは水のみで1泊260バーツ(680円)です。
私も出世したもんです。

カオサンへ

ホテルで少しゆっくりしてから、いざ、昔を懐かしみながらカオサンロードへ!
ホテルからは徒歩10分位。

以前は昼間からいっぱい屋台が出ていて活気があったのに・・・あまり出ていないですね。

2000年の昼間のカオサンロード。フルーツ1袋10バーツ。

昔は両サイドは安ホテルや古本屋、ツアー会社が並んでいたのに、今はマッサージ屋が軒を連ねています。当時は日本人の大学生だらけだったのですが、皆さんどこへ行っちゃったの?

2000年の夜のカオサン

マクドやスタバが新しく出来ています。カオサンに高級店スタバなんて考えられません。
そして・・・土砂降りの雨が降ってきたーーーー。いきなり。

チャオプラヤー川の方まで歩いて行ってぶらぶらしていたのですが。
こりゃたまらん。雨季は昔もこんな感じで急に雨が降ってきましたね。

折り畳み傘は持ってきていたのですが、役に立たない位の土砂降りなので、通りの入口にあった屋台のお店に入りました。
大好きなプーパッポンカリーもありますね。そんなにお腹が空いていないのでチキンライスとタイガービールを。

2023年:ビール55バーツ、チキンライス80バーツ(1バーツ≒4.15円)
2000年:ビール35バーツ、チキンライス30バーツ(1バーツ≒2.6円)

表示金額は倍、しかもレートが円安のせいで日本人からしたら倍以上、この23年で。

・・・なんか雨凄くないですか。あっという間に道路冠水。歩くとくるぶしの上まで水がきて気持ち悪いです。傷口からなにやら菌が入ってきそうな・・・
昔は結構すぐやんだのに、これも地球温暖化の影響でしょうか。
この道端で座っていたら、年の近い日本人の人に声掛けらまくってすぐに仲良くなって毎日一緒に遊んでいたんですよね。今は噂通り欧米人しかいません。

びちょびりょになりながらホテルに戻って来ました。
記憶の中のカオサンとは変わり果てていて、やはり寂しかったです。そりゃ23年前のままのわけがないので予想はしていましたが。

明日は昔なかったスポットへ行ってみたいと思います。

3度目のマレーシアはだらだら過ごす(2023.08.18~19)

2023.08.18(金)

過去のマレーシアの思い出

マレーシアは2020年1月と3月に来ていて、その時はペナン、クアラルンプール、マラッカと回りました。コロナで行けなくなるギリギリ。

初めて触れるイスラム文化に興奮し・・・定番のピンクモスクブルーモスクシルバー(鉄の)モスクはもちろんのこと。

国立モスクマラッカ海峡モスクマスジッドジャメモスク連邦直轄モスクにも行きました。

ペナンの極楽寺、ブルーマンション、KLのバトゥ洞窟、ムルデカ広場。

マラッカではフランシスコザビエルゆかりの地を巡り、ナイトマーケットに舌鼓。

ペトロナスツインタワーが1番よく見えるというトレーダースホテルのクラブルームにも宿泊。
やりつくした感(;^ω^)

ブギ・ビンタンをうろうろ

そんなわけで、この日は3年前を懐かしみながら、ホテルから歩いてブギビンタンをウロウロ。
伊勢丹もあります。

パビリオンに入り、前回行ってバクテーを食べた最上階にあるレストランをのぞく。
コロナで潰れていないか心配だったんですが、ちゃんとありました!

ここは東京コーナーがありました。日本食って本当人気あるよね。

Damascus Bukit Bintang(レストラン)

何やらめちゃ並んでいるお店があります。隣の両替屋で、持っているシンガポールドルをマレーシアリンギットに両替してから入ってみます。

並んでいたのは皆テイクアウトの人のようですんなり入れました。涼しい~天国~

チキンと牛のミックスケバブ、マンゴージュースも入れて42.7リンギット(1,340円)。
マンゴージュースがジョッキなのは嬉しいですが、味は並ぶほどでも・・・(´・ω・`)
ボリュームは満点で少し残す。

夜はまた後輩とブギビンタンで飲みました。この近くに住んでいるらしいので。
みきぷ「毎日何してるの?」
後輩H「どうやったら日々安く酒が飲めるかしか考えていません。」
なんじゃ、そりゃーーーっアル中かよ!誰か彼に愛とか夢とか希望とかを教えてあげて下さい(´;ω;`)

そしてかっこつけて2軒とも奢ってあげ、後日カードの請求を見たら7千円超えていました路上の店なのに。あーた、飲み過ぎ!(私はスイカジュースのみ)


2023.08.19(土)

中華街散策

今日は電車で中華街へ行き、ぶらぶらしてみます。ここもコロナ前と変わっていません。

Hon Kee Porridge(漢記)

朝ご飯に以前食べた鯉のお粥をどうしても食べたかったので。
ここです、まだありましたHon Kee Porridge(漢記)

鯉のおかゆ10リンギット。アツアツ過ぎて、鯉を入れたらあっという間に茹で上がります。
3年前は7リンギットだったので値上がりしてますね~しかし美味しさはそのまま。

セントラルマーケットへ。前回はここでなまこ石鹸をいっぱい買ったなぁ。
全然泡立たなかったので気に入らず、メルカリに売りに出したら速攻で売れましたが。
この辺りは日本人の観光客もいっぱいいました。今夏休みだもんね。

そして3年前に行った、下手くそだったマッサージ屋を訪ねてみたのですが、潰れて宝くじ屋になっていました。そりゃ下手くそだったもんね・・・

Lim Kee Cafe

北上したのでシンガポールよりマシですが、暑いのでカフェに入ります。

シンガポールの国民食、カヤバタートーストを食べてみたかったのですが、このお店にたまたまあったのでオーダー。カヤトーストとは、ココナッツ、卵、砂糖、パンダンリーフ(ハーブ)から作ったカヤジャムをたっぷり塗ったトーストのことです。
めっちゃ美味しい!!これの倍は食べたかった~

中華街から歩いて行けそうだったので、マスジット・ジャメ駅まで歩き、モスクに入る。

そのままムルデカ広場。歩いて

またも歩いてマスジット・ネガラ(国立モスク)まで。
前回は天井が見えるところまでは入れなかったのですが、もっと奥まで入れるようになっていました。

最高技術のマッサージ、良心

ホテルがあるブギビンタンまでモノレールで戻って来ました。

最後はブギビンタンで足つぼマッサージです。
歩き過ぎて足が痛いので。本当にマッサージ好きです。
ガイドブックにもよく紹介されている「良心」というお店に来てみました。

ビルのなかにあってエレベーターで上がってみると、ブギビンタンにあるとは思えないほどの高級な雰囲気。コースも1時間以上からで足つぼは1時間100リンギット(3,120円)と周辺の相場より高め。
若い男性が足全体をオイルで1時間マッサージしてくれ、技術のレベルが高くてびっくり!本当に気持ちいいのなんのって。

帰りは足のむくみが完全に取れ、こんなに軽くなるもんなの?と、びっくりするくらい。
私がこれまで行ったことのあるマッサージ屋でダントツの1位の技術力でした。
ここはめちゃめちゃお勧め!!行って良かった。

3度目のマレーシア、たいした観光してませんね。思い出だけでお腹いっぱい。
そして明日は朝から飛行機でバンコクへ移動、6時起きなので早く寝ます。

シンガポール→マレーシアのクアラルンプールへバス移動(2023.08.17)

CapsulePod@Aljuniedホテルの同室のシンガポール在住のおじいさんとすっかり仲良くなって名残惜しいですが、別れの挨拶をしてマレーシアへ行きます。
シンガポールの人って日本が占領したことがあるのに、親日なんですかね。
北海道に行ったことがあって小樽がとても良かったそうです。シンガポールで生まれたらそりゃ雪とか体感したいでしょうね。宿で一緒になって話す他の外国人からも「北海道が良かった」と言われることがよくありました。

シンガポール市内→マレーシアのクアラルンプールへバス移動

沢木耕太郎さんの「深夜特急」の本にあやかって題名になっているマレー鉄道に乗りたかったのですが、シンガポール国内でのマレー鉄道運行は2011年に廃止
国境付近のウッドランズ(Woodlands)駅からは乗れますが、どう考えてもシンガポール市内から長距離バスに乗る方が乗り換えがなくて便利なので、ロマンより楽を取りました。

バスをネット予約

BusOnlineticket.comというサイトで2日前に予約しました。
シンガポールとマレーシアを結ぶバス会社があり過ぎて悩みます。時間と、停車する場所がどのバス会社も違うので比較しながら検討。

Super Nice (Grassland) Expressというバスで。名前からしてスーパーナイスなバスなんでしょう。
「充電あり、Wi-Fiあり」の記載があったのでこれにしましたが、実際はマレーシアに入国してからでないとWi-Fiがなかったのと、途中で運転手にWi-Fiの電源を切られ繋がらなくなったので、Wi-Fiはないと思った方がいいかも。充電はありました。
28シンガポールドル、マレーシアまで6時間で3,000円。この経路は飛行機よりバスがお得ですね。

出発・到着するバス停

Golden Mile Complex(ゴールデンマイルコンプレックス)というショッピングセンターからバスが出ているという記事をよく見ますが、2023年8月現在、そこはもう閉鎖。
今はGrantral Mall/Grantral Complex@Macphersonというショッピングセンターから。

到着場所はマレーシアのKLセントラルだったりMRT駅だったり色々ありますが、私は今回はブギビンタンに宿を取ったので、ブギビンタンから歩いて行けるBerjaya Times Squareに停まるバスを選択。

10時過ぎ、ショッピングセンターに来たら1階にSuper Nice (Grassland) Expressの窓口がありました。

チェックインをしたら、10時50分に両替屋の隣にある非常口から裏へ出て、そこからバスに乗れと言われる。

このドアの向こうですか。こりゃ、乗り場、説明してくれないとわからんわー。

時間があるので、腹ごしらえにフードコートで飲茶を。5.8sgd(630円)。

シンガポールとマレーシア国境へ

バスが来ました。11時ちょうどに出発です。
満席だったので当日いきなり来たら乗れなかったと思います。今回は予約しといて良かった。

エアコン効いてて、広いし足もリクライニング出来るし快適!

シンガポールの国境で全員降りて出国スタンプを押してもらいます。
ここの自販機でコーラの缶を買ったらバスの運転手に「バスでこぼすなよ、ここで全部飲め。」とか怒られました。安いバスのせいなのか、都会のせいなのか、ドライバーは愛想悪~。
南米の人らって、運転手も皆愛想良かったよなぁ(ノД`)・゜・。とここで実感。

国境の橋を越えたら・・・

マレーシアのイミグレ。入国スタンプを押してもらいます。どちらも一切書類や質問なしの緩い出入国でした。
国境でシンガポールドルをマレーシアリンギットに両替しようと思ったのですが、両替屋は閉まっていました。

マレーシアに入ってからはずっとこんな景色。

14時半。トイレ休憩。どのお店も現金しか使えず、マレーシアのお金を持っていないからどうしようかと思いましたが、聞いてみたらシンガポールドルでもOKとのこと。

お菓子2個で2.1sgd(220円)。やっす!
昨日はミニ菓子3個とジュースで2,200円だったというのに。

この値札を見てシンガポールドルで頭の中で計算してしまい、2個で650円だと思っていたら、単位はマレーシアリンギットです。
一気に物価が3分の1になり、感覚がついていけません。

4年前にシンガポールに駐在していた方とマレーシアでカウントダウンをしましたが、「休暇が出来るとバスでマレーシアに入って買い物や豪遊する。」と言っていた意味が分かりました。

伝統菓子っぽかったパイ、シーチキンを甘辛く煮詰めたものが入っていて意外な味。
美味しかったです。

バスはブギビンタン近くのBerjaya Times SquareImbi駅に到着。6時間と謳っていますが8時間。飛行機の8時間はキツイですがバスの8時間は快適です。
そしてマレーシアは3度目なので下調べ不要なのも楽ちん♪

The Ohana Suite(ジオハナスイート)ホテル

今回は個室で1,580円のThe Ohana Suiteをアゴダで予約しました。

マンション入口。何の記載もなし。

オーナーがこのマンションの部屋を何室か持っていてホステルとして貸しているようで、ビルにホテルの名前の記載もないし、エレベーターにもなし。
駅からは遊歩道を3本渡らないと辿り着かず、道にも迷い、ビル内でも迷いまくりで到着にめちゃめちゃ苦労しました。やはり安いと失敗です。

入口はガードマンに言って開けてもらわないといけないし、受付は26階。

あかん。失敗した。やはり古い個室<綺麗な新しいドミトリーの方が断然いいです。
窓なしで鬱蒼とした雰囲気。
5LDKのマンションがホテルの部屋になっているしくみですが、他の4部屋の欧米&中東人男性らのトイレの使い方が汚過ぎて、しばいたろかボケぇぇぇって感じです。
しかも給湯器が壊れていてシャワーは水しか出ないという・・・

受付の上の階にあるドミトリーだったら1泊980円。この写真を見て刑務所かい!(; ・`д・´)って思ってやめたんですが、これだったらドミトリーの方が快適でしたかね。窓があってペトラナスツインタワーも見えるしシャワールームも綺麗でお湯が出たし。

ブギビンタンで会社の後輩と再会

夜は(去年退職した)会社の後輩31歳がマレーシアに住んでいるので再会。
と言っても、彼が日本に帰って来る度に頻繁に会っていますが。

おお~2020年以来のブギビンタン!
すっかりあの頃の活気に戻っていますね。

その辺のお店に入りました。中華と思ったらベトナム料理のお店だった。

再会を祝って飲み。フィリピンで食べなかった貝を堪能。フィリピンで牡蠣ってあたりそうでちょっと勇気がなくて。
これは美味しかった~。ビールはやはり美味しくないので2杯目からはスイカジュースに。

2軒目突入。彼がいつも飲んでいるというお店へ移動。
彼はマレーシアの語学学校に通っているらしく、授業料は月7万円。
マレーシア留学も検討してみたのですが、全てグループレッスンらしいので、やはりセブがお得かな。

あと彼が何の仕事をして生計を立てているのか不明です、まあ私ももう退職して8カ月だし似たようなものか。

シンガポールでシンガポールスリングが飲めなかったのが残念で、似たようなのを頼んでみましたがアルコールがキツー。
ラッフルズホテルのシンガポールスリング、飲んでおけば良かったかな、3,000円以上したけど(;´Д`)

さて、マレーシアは2020年に行きつくしたので、明日からは観光せずのんびりしようと思います。

サルタン・モスクと初めて食べるバクラヴァ、ガーデン・ラプソティ(2023.08.16)

チキンライス失敗

2023.08.16(水)
おはようございます。シンガポールも3日目です。

本日も朝食はAljunied駅にある、宿の向かいのフードコートに行きました。
5sgd(シンガポールドル,540円)でシンガポールの国民食、チキンライスを頼んだのですが・・・

生ですか。
お湯にくぐらせただけみたいな感じ?マラッカのチキンライスが美味しかったので食べてみたのですが失敗。ネットの写真はどれもこんな感じなので、皮がパリっとしたのが好きな人は合わないかも。ぬめ~としています。

電車でブギス(Bugis)駅で降りて、ショッピングモールをウロウロしました。このまま歩いてモスクがある方へ向かいます。

サルタン・モスク

周囲にアザーンが響き渡っています。周辺はイスラム街のようです。
1824年に建設されたモスク。シンガポールはマレーシア程はモスクは見掛けませんね。

16時過ぎ、中に入ろうとしたら、ムスリムの人以外の見学時間は9~12時、14~16時だけでした。
しまったショッピングモールをうろついている場合ではなかった。
まぁ、いずれ本場のトルコに行くと思うので無理に入らなくてもいいでしょう。(負け惜しみ)

アラブ・ストリート

周囲はおしゃれカフェや壁画アートがいっぱいのインスタ映えスポット。
思わず2周してしまいました。

それにしても・・・
シンガポール、暑い!暑すぎる。地図で見たらセブ島より南なんですね。暑いわ、そりゃ。
この辺りは冷房の効いたお店がなく、避難できない。
なぜどこもオープンで冷房なし??

暑すぎなのでこのレストランで休憩します。エアコンはなくファンだけですが、外に比べたら天国です。
同じようなお店が並んでいて、どこも中東のメニューのようです。
マンゴーシェイクとバクラヴァというお菓子を頼んでみました。初めて聞く食べ物の名前です。

甘ーい濃厚なシロップがかかっていますが、美味しい!
初めて食べる味です。ピスタチオとアーモンドのしっとりパイって感じ。マンゴーシェイクもうんまー。料金はサービス料込2,230円と日本のホテル内にあるカフェぐらいの金額かな、冷房もないのに。

チャイナタウン

夜まで時間があるのでバスでチャイナタウンに来てみました。
2007年に建立された佛牙寺龍華院というお寺です。
これでインド・イスラム・中国のお寺を見たことになりますね。

中は博物館もあって無料で入れたようなのですが、入らず。興味がなかったんでしょうね・・・

中華街のホーカーとかいうこういったご飯屋さんが安いと聞いていたので覗いてみましたが、Aljunied駅のフードコートと変わらないかなぁ。1番安いチキンライスで5sgd(540円)。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

本日もガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ向かいます。夜のガーデンラプソディ(ナイトショー)を見るためです。

MRT(地下鉄)のベイ・フロント駅(Bay Front)で降りないといけないのに、1つ手前のマリーナベイ・サンズ駅で降りてしまいました。地下がGoogleMapが繋がらなかったもので。

30分位、めっちゃ歩いた。しんどい。
19時45分、到着と同時にショーが始まりました。凄い人なんですが、皆さん地面にごろんと寝転がって上を見ているの真似してみます。

音楽に合わせてツリーが様々に色を変えていきます。1本1本違う色に変化するんですね。
噴水ショーよりは地味ですが、ここでしか見れないショーでよかったです。苦労して来た割に10分で終わってしまったのですが。

さて、明日はそろそろマレーシアへ陸路で移動します。

マリーナ・ベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(2023.8.15)

2023.8.15(火)
おはようございます。カプセルホテル、快適~
CapsulePod@Aljunied、宿の下で段ボールで飼われているにゃんこです。

シンガポール、暑いです。ちょっと歩いただけで服がびちゃびちゃ。
そして「シンガポール=ごみを捨てると罰金なので世界一綺麗」というイメージがあったのですが・・・道路や歩道、鉄道やデパートの床の感じは日本の綺麗さ(新宿・渋谷あたりを除く)と全く変わらない感じがします。日本って罰金がなくてもモラルだけで綺麗で清潔、やっぱり凄い。
因みにシンガポールと日本と同じくトイレに紙は流せて水道の水が飲めます、水道の水は虫歯予防でフッ素が入っているらしいですが。

建物のデザインはシンガポールの方がおしゃれですね。日本はあの昔からある雑居ビルと看板がなぁ・・・

マーライオン

そしてやはり、シンガポールと言えばこれ。マリーナベイサンズを見に来ました、憧れの。

最上階のプールは宿泊者しか入れません。
行ってみたいですがBooking.comで見たら1泊10.9万。もちろん泊まれません…
マーライオンとマリーナベイ・サンズってこんな近いんですね、これは素敵な構図です。

げぼーーーーどぼどぼ。と、ゲロってるように見えるんですが。
マーライオンは昔は世界がっかりスポットと言われていましたが、今の場所に移転して威厳を放っており、全然がっかりじゃないですね。周囲は動画を撮る中国人だらけです。

政府公認のマーライオンは7体あるそうです。これなんか小さくて垂れ目だしタイル貼りでかわいい。

ラッフルズ・ホテル

1955年に完成した当時の最高級ホテル、ラッフルズホテルへ歩いて行ってみます。

行く途中にこんなのありました、日本占領時期死難人民記念碑
日本の占領中に犠牲になったシンガポールの全市民のための慰霊碑です。
マレーシアのマラッカ同様、ここにも第二次世界大戦中、日本がシンガポールを占領した爪痕があるんですね。なんとも複雑な気分・・・

ラッフルズホテル、見えてきました。
イギリスの植民地だった当時、貴婦人たちの社交の場だったそうです。

ここの2階にあるロングバーシンガポールスリングの発祥の場所です。
シンガポールスリングってアルコール度が強いやつですよね。いつもなら飲みたいのですが、なぜか最近アルコールを受け付けない体質になってしまったのでパス。

1階にも素敵なテラスバー。

チャイムス

ラッフルズホテルの斜向かい。
かつての修道院と学校のあった建物だそうです。奥はラーメンや居酒屋みたいなお店がいっぱい。

高そうなので近くの駅ビルのフードコートへ。
人気のあったペッパー鉄板ステーキを。7.9SGD(シンガポールドル(860円))
フィリピンの寮の食事では1度も牛肉が出てきたことがない(チキンのみ)ので、何ヶ月ぶりの牛肉だろう・・・( ;∀;)

マリーナベイ・サンズのスペクトラ・ナイトショー

20時と21時にマリーナベイ・サンズの麓で噴水ショーがあるらしいので行ってみます。

開始15分前に行きましたが、すっごい人です。最前列はもっと前に場所取りに行かないといけないみたい。

20時。都会に佇む寂しそうなマーライオンの後ろ姿からの・・・

派手なショー!スペクトラ・ナイトショーが始まりました。15分間、めっちゃ幻想的。

これ、動画じゃないと全然伝わらないと思いますが、噴水&プロジェクションマッピングのショーでとても楽しかったです!
無料なのが凄い。もう1度見に行きたいと思える程、感動しました。

マリーナベイ・サンズの裏にガーデンズ・バイ・ザ・ベイがあるらしいので、マリーナベイ・サンズの中を抜けて歩いて行ってみます。

入口の洪水ショー??

中は凄い豪華ですね。ラスベガスのホテルを彷彿とさせます。
中に川があって、ベニスの船のような乗り物に有料で乗れるみたいです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ホテルから地下道を通ってだいぶ歩きましたよ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
飛行機で隣の席になったおじさまが、「ここは夜に行った方がいいよ~」と教えてくれたので、夜に来てみました。

園内は無料で入れます。
クラウド・フォレスト、フラワー・ドームといった植物園ちっくな有料の施設もあり、全て回ろうと思うと丸1日掛かるそうです。ただの植物園のくせに入場料が5千円以上したので諦めました。ちょっと高いです、わたし無職なんですが。

あの大きな花のような建物に近づいて行くと、何か音楽が聞こえてきます。

これです!よくシンガポールのガイドブックの表紙になっているやつは。
私が到着すると同時に凄い人が帰路に向かって出て行きます。

どうやらここでも19:45と20:45にナイトショーをやっていて、今最終のショーが終わったので人が皆出口へ向かっているようです。
まだ明日もシンガポールにいるので、行ってみることにします。

シンガポールのATM事情、カトン地区観光(2023.08.14~15)

昨日の治安悪い地域にあった宿Mybed Dormitory・・・結局夜中になぜか外で路上カラオケが始まったりして熟睡出来ませんでした。金額が金額だし仕方ない。

セブ島→日本の航空券が8月は3.5万もして、シンガポール→バンコク→日本と移動しても同じ金額なので東南アジアに寄ってから帰国することにしました。

セブマクタン空港

8月14日(月)

早朝、タクシーとMyBusでセブのマクタン空港へ移動。
スクート航空でシンガポールまで11,300円。機内持ち込み荷物は10kgまでOKなので追加なし。

ターミナルって1と2があったのか・・・迷いまくったし、モバイルチェックイン済なのに空港職員にスマホの画面で航空券を見せたら「チェックインカウンターで紙の航空券を印刷してこい。」と言われ、ラウンジへ行く暇なし。
南米の空港でもスマホの画面だけで入れたけどな、セブの空港はちょっと遅れてる感じ。

11時。仕方なしにスクート航空の機内食を頼みました。
このセットで15シンガポールドル(1,600円)。たっか!(@_@。
ちまきの中身のご飯って感じで美味しかったですが。

シンガポールチャンギ空港

15時、シンガポール入国。フィリピンのセブ島をビザなしでいけるギリギリ30日で脱出しました。

おおー。これが世界最先端をいくシンガポールチャンギ空港ですね。
1度来てみたかったんです( *´艸`)

森の中にある滝って感じで水しぶきが心地よい空間。
周辺のレストランやカフェも綺麗で美味しそうだし、何時間でもここにいれそうですね。
癒されまくって結構時間潰しちゃいました。

電車でホテルへ移動。切符を買わなくてもVISAカードをタッチしたら入れます。
これはパナマ以来!久々先進国にきたーーーって感じ。
楽天モバイルもそのまま使えるし、両替もSIMカードも準備しなくてよくて楽ちんだなぁ。

小さな国だから人口密度高いのかと思いきや、電車はガラガラ。
シンガポールは初めてなので未知の世界です。

CapsulePod@Aljunied(ホテル)

ホテルのあるAljunied駅で降りました。

ホテルは駅からすぐのこの建物なんですが・・・漢字の看板だらけ。
シンガポールって中国??中国語で新加坡って書くんですね。

ホテル到着。受付はビルの2階、共用部分も綺麗です。

シンガポールは日本より物価がちょっとだけ高いですね。なのでカプセルホテルを取りました。
1泊3,400円。

綺麗でエアコンガンガン効いていて、ロールスクリーンを閉めたら完全個室になるし快適だな~。
何より洗濯機と乾燥機使い放題ってとこがこのホテルのいいところ。
清潔さが昨日の鬱蒼としたホテルと雲泥の差。下手に古い個室に泊まるより、断然新しいドミトリーの方が快適ですな。次からはこの手のホテルにしよう。

昼寝してからすぐ向かいのフードコートへ。

お店の人も皆中国語なんですね。この近辺の地元の人向けのお店は英語はあまり通じないし、支払いは現金のみ。シンガポールの公用語は英語なんですが・・・
近所のATMでお金を下ろして、魚ラーメン、5シンガポール(530円)を頼みます。

シンガポールATM事情

シンガポールでもフィリピンと同じく、ATM手数料は画面に「3.91シンガポールドルかかる」と表示はされましたが、クレカの明細を見たら引かれていませんでした。

本日はこれでおやすみなさい。


8月15日(火)
おはようございます。
カプセルホテルが綺麗で本当に快適です。宿泊者は欧米人とか色々いるけど静かで常識的な人ばかりだし。
今日は歴史的な建物群のある地域へ行ってみます。

カトン地区

植民地時代のバンガローやカラフルなショップハウスなど、過去の遺産である建物が並ぶ住宅街へ。
電車では行けないのでバスに乗ります。

バスもVISAタッチで便利~

カトン地区に到着!

Sri Senpaga Vinayagar Temple(スリ センパガ ヴィナヤガー寺院)

かわいい

バスを降りてウロウロしていると、ヒンドゥ教の寺院に着きました。
シンガポールもマレーシアみたいにインド・中国・マレー・・と他民族国家なんですね。

328 Katong Laksa(カトン ラクサ)

ガイドブックに載っていた、元祖という歴史あるラクサのお店へ。やはり看板は漢字。

ラクサ、マレーシアではまってから大好きなんですよね~
スモールのカトンラクサとジュースで1,000円位。
赤貝とかエビとか入ってるのですが・・・辛い!辛くするなと言ったのに辛い( ;∀;)

プラナカン建築(The Peranakans)

舌をひぃひぃ言わせながらお店脱出。
マレーシアのペナン島にもあったプラナカン建築を探しに行きます。
プラナカンとはマレー系以外の外国人男性とマレー系女性との婚姻による子孫のことです。

珍しい高床式建築。マレーシアでも見たことのある、美しい装飾の建物ばかりです。

アートもあり。

これは・・・
雑誌の表紙などでもよく見るやつですね。
マレーシアのペナン島で見たやつより色がカラフル(*´ω`*)
そしてペナンの建物は前に車が駐車しまくりでいい写真が撮れなかったのですが、ここは駐車禁止区域になっているようでインスタ映えしますね~

門に貼ってあるタイルが家によって全て違います。
プラナカンの人はなぜこんなにセンスがあるのでしょう。

窓枠との配色と言いセンス抜群ですね。
これ、自宅の色を塗装する時は「俺、ブルー。」「いや、ブルーはうちの家が。」とか喧嘩にならないんでしょうか。元デザイナーとしては凄く気になります。
リフォームの仕事をしていた時は、この手のタイプの家は足場を同じタイミングで組まないと塗装出来ないので、隣の家の人と塗装した時期が合わなくて揉めることも・・・

建物がかわい過ぎて動画と写真を撮りまくり。

スマホのバッテリーが切れそうなので、一度ホテルにモバイルバッテリー取りに戻ってから、マリーナベイサンズに行ってみることにします。

ボホール島観光。世界一小さいメガネザル、ターシャに会う

おはようございます。
Oasis Balili Heritage (オアシスバリヘリテージ)の朝です。
素敵なホテルでしたが、共有スペースはエアコンなしなので暑すぎてゆっくり出来ません・・・

昨晩、大変なことを思い出しました。
本日の最終の船でセブ島戻らないと明日の朝の飛行機に間に合わないのですが、日曜日の最終便は船が激混みで当日ではチケットを取れないことがあるそうなんです。
昨晩ネットから予約しようとしたのですが、ネットは2日後以降の予約しか無理でした。

なんで船が到着した時にすぐに帰りのチケットを取らなかったんだろうと思いましたが、チケット販売所みたいなのなかったんですよね。
朝8時に、横の教会を抜けて昨日到着したタグビララン港へ行ってみます。

Ocean Jet Ticket Office(船のチケット売り場)

港を出てだいぶ歩いた先に、オーシャンジェットのオフィスがありました。こりゃ昨日は気付かんわ。
早朝なのでお客さんも2人のみ。すぐに本日の最終便のチケット800ペソを購入出来てほっ。やはりビジネスクラスは売り切れでした。

さあて、これからどうしましょう。メガネザルのターシャを見に行きたいのですが、ノープランです。

ボホール市内

部屋で少しくつろいでから、ボホール島の中心地へ歩いて行ってみます。
旅行会社があると思うので、そこでターシャ保護区へ行くツアーを申し込むことにします。
ベルトラで申し込むより現地で直接申し込んだ方が安いので。

中心地へ来てみましたが・・・
うーん。島ってことでほのぼの田舎の雰囲気を想像していたけど全然違う。ごみごみ・・・

コロナ前のブログ記事で、このショッピングセンターの中にツアー会社があるって見たけど、ありませんね。隣のショッピングセンターにもなし。潰れたんでしょうね、はぁ。

St. Joseph the Worker Cathedral Shrine(教会)

セント ジョセフ ザ ワーカー大聖堂。日曜なのでやはり凄い人です。

National Museum of the Philippines – Bohol(美術館)

教会の向かいのこの公園で休みますが、暑すぎです。
向かいに無料の美術館があるので入ってみます。

エアコン効いてる~フィリピンの歴史を学びながら涼みます。

外に出て、隣のパングラオ島に行く橋まで歩いてみましたが、まったくツアー会社を見ないので諦め。
タクシーも見当たらないので、ショッピングセンターの前でたむろしていたトライシクルに声を掛け、ターシャ保護区まで行ってもらうことにします。

Philippine Tarsier Sanctuary(ターシャ保護区)

これがトライシクル。バイクに座席が横付けされているので楽ちんです。
1ヶ月英語漬けだったお陰で、英語で話しかけるのも躊躇がなくなりました。
これでターシャ保護区までGo!
往復800ペソとのこと。ネットで見ていた金額よりは安いです。

運転は若い男性です。しかし飾り付けがかわいい。

中心地から40分程でターシャ保護区に着きました。運転手はここで待っていてくれます。
フィリピン・ターシャ・サンクチュアリー。入場料は150ペソ(385円)。
ターシャ保護区は3か所位ありますが、ここが1番自然に近い形との口コミだったのでここにしました。

このお姉さんがひそひそ声で案内してくれます。
ターシャは絶滅危惧種の世界一小さなメガネザル。とても繊細で、大きな音を立てるとストレスで自殺しちゃうこともあるそうなんです。

今ここで見れるターシャは4匹で、1匹目が・・・

お、お前かーーーーー!!
か、かわぇぇぇぇえーーーー。可愛すぎる!!(;´Д`)

に実は動物の中では猿ってキーキーやかましいイメージで可愛いと思ったことがないのですが、これはかわい過ぎます!!ぬいぐるみ位の大きさを想像していたのですが、10㎝位しかありません。マッチ箱位。手のひらにちょこんと乗る大きさです。
その昔、ポケットに入れて持ち帰られ、密輸されまくったため絶滅危惧種になったようなのですが、全てのポケットにすっぽり入りますもんね、そりゃ持ち帰るわな。

2匹目のターシャ。
おびえたような表情で丸まっているのが、守ってあげたくなるんですよね。ゆっくり瞬きするだけで全く動きません。

怯えたようにこっちを見る3匹目ターシャ。
それだけ小さかったら他の生き物が怖いでしょうね・・・

苦悶の表情で寝る4匹目ターシャ。かわいいいいーー( *´艸`)庇護欲掻き立てられまくり。

と、4匹しかいないのですぐ出て来ちゃいましたが、満足、満足。
出てきたらトライシクルのお兄さんが「今日、他に行きたいとこある?」と交渉してきます。

まだまだ時間があるので、血盟記念碑と有名なアロナビーチに寄ってもらうことにします。帰りはホテルまでピックアップして港まで送ってくれるそうです。全部込みで1800ペソ追加と言われました。
ネットで見たタクシーをチャーターして同じようなコースを回っていた人が3500ペソだったのでまあ相場でしょうかね。

Blood Compact Marker(血盟記念碑)

45分位かけて血盟記念碑に到着。
1565年にスペイン人のレガスピ総督とボホールの首長が血で杯を交わし結ばれた血盟を記念したもの。自身の血をワインに混ぜて互いに飲み合い、スペインとフィリピンの初の友好条約を結んだそう。

うーん。これだけですか( ;∀;)がっかりスポット・・・

アローナ・ビーチ

そこからまた45分位かけて、13時半、アローナ・ビーチに到着。
運転手はそこのジョリビーで時間を潰してくれるそうなので、「15時に戻ってきてね」とのこと。

かなり綺麗なビーチということで来てみたかったのですが・・・

ガーーーーン。藻だらけでぜんぜん・・・
アロナ・ビーチチョコレートヒルズ、中心地から反対方向にあるのでどちらかに行こうと思ってビーチを選んじゃったんですよね。こんなことならチョコレートヒルズにしておけば良かったかな。
チョコレートヒルズはだいぶ遠かったのでタクシーでないと行けなかったかもですが。

朝から何も食べていないので、ここで食事を取ります。
もちろん大好きなエビですが、ガーリックと唐辛子が効きすぎで辛い!辛いわっ!どんな舌してるねん、フィリピン人。
マンゴースムージー込で380ペソ(970円)と観光地価格。

食後は海でぼんやりしてから、ドライバーの元へ。
この付近に観光ホテルやツアー会社がいっぱいあったので、ここでターシャやチョコレートヒルズへ行くツアーを頼めたんでしょうね。クルーズなどついてくるツアーのようですが、私はターシャだけ見たかったのでこれで大満足です。

ボホール島→セブ島へ移動

運転手がホテルに寄ってちゃんと港まで送ってくれました。早く着き過ぎてもう1本早い船に乗れた感じ。

セキュリティゲートをくぐらず、裏口から待合室に入れてしまったのですが。
どんだけゆるいんですか。

ちゃんと表から入り直して17時40分の最終の船に乗り込みます。

ビジネスクラスは売り切れだったので普通クラスに。チェックイン順に1階の席から案内されるから、ギリギリチェックインだと2階のオープン席に案内されちゃうみたいですね。
エアコン席の方がだいぶ快適です。

セブ島到着

セブのピア1港に着きました。
サングラスのおっさんがいたら「500ペソ返して」と言いたいとこですが、最終便なので誰もおらず。寝るだけなので、港から歩いて行ける場所にホテルを取りました。以前行ったセント・ニーニョ教会の近くです。

途中、マゼランの十字架がありました。しかしこの付近は治安が悪いですね。
子供のbeggar(乞食)に絡まれまくりです。

Mybed Dormitory(ホテル)

15分歩いて、ホテル到着。
目の前の道路・・・なかなか治安きっつ(´・ω・`)beggar(乞食)&stray dog(野良犬)の巣窟です。

個室で1,900円。
まあ、このなかなかの鬱蒼とした雰囲気は香港の雑居ビルホテル以来です。シャワー、水しか出ない。

外の奇声やら工事の音を聞きながら、今日は寝ます。明日からはシンガポールです。

フィリピンで久々騙された話

昨日の送別会から一夜明け・・・またフィリピンのビールで悪酔いです。
ビールのせいなのか、年齢的に飲めなくなったのかは不明。
本日は8時半に寮を出るつもりだったのに、頭痛のせいで11時頃宿を出ました。

最後に寮で一緒だった大学生らは感じはとても良かったのですが、1週間高熱で寝込んでいる同室の高校生に全く無関心で空恐ろしかったです。世代の差なんでしょうか。
私ひとりが毎日心配して声を掛け、食堂からご飯を持ってきてあげ、スーパーからポカリやヨーグルト、お菓子などを買ってきてあげていました。
しんどそうなので、ファンからエアコンにして部屋を出る度に電気を消してあげて・・・
なのに大学生2人は高校生が寝込んでいる横で友人らを部屋に入れて週末の予定の話ばかりするのです。高校生とは友人でないので関心がないようなのですが、ちょっとドン引きでした。

あれが今の若者の姿なのかな・・・

フィリピン滞在日数

フィリピンにビザなしで滞在できるのは30日、私もあと3日フィリピンにいれます。

同期で最初から仲良くしてくれたS太さんは2ヶ月留学なのでこのまま残り、R太さんは私と同じ日に寮を出てマニラに寄ってから帰国するそうです。
私もマニラ行きを検討してみたのですが、どうにも治安が悪そうなのと、あまり行きたいと思える観光地がなかったので、結局セブの下にある島、ボホール島に行ってみることにしました。ボホール島にはチョコレートヒルズと世界一小さなメガネザル、絶滅危惧種のターシャがいます。

11時に寮を出ます。土日は皆さん外へ遊びに行っているので、しんとしていてほぼ誰もいません。
セブで2件、行きたいところがあるので寄ります。

Casa Gorordo Museum(カサ・ゴロルド博物館)

タクシーで美術館に来ました。

19世紀、スペインの植民地時代にスペイン人の貿易人が116年ほど使用していた豪邸。
入場100ペソ。

1階がフィリピンの歴史を紹介する博物館で冷房が効いていて気持ちいい。

2階へ上がると自宅紹介のようです。

お金持ちだったんですね~
しかし客が私しかいません。ガードマンのおっちゃんが暇なのかこれでもかという位私の写真を撮ってくれました。いや、こんなにいらんねんけど・・・

Yap-San Diego Ancestral House(ヤップ サンディエゴ アンセストラル ハウス)

そこから歩いて10分位のところにもう1つ古い建物があるのでそっちも行ってみます。

17世紀に建てられたフィリピンで最も古い歴史的な邸宅の一つ。こちらも100ペソ。
こちらは博物館形式ではなく、古くなった家屋を90%以上当時のまま残しているそうなのですが、こちらの方が人気があって人でいっぱいでした。

こちらは、中国の金持ち商人ご夫婦の家だそうです。
お前らか、金持ちは。

セブ島に残っているなかでも最も古いクラスの家。床は傾いているし、ギシギシいいますが、それだけ歴史がありかなり価値のある建物ですね。中の骨董品が素敵です。

エアコンがないから暑い。当時もこんな暑さで生活されてたんでしょうか。私の服はもう汗でべちゃべちゃです。

セブ島→ボホール島(船着き場 ピア1)

そろそろボホール島へ向かわないと。タクシーを拾って船着き場まで行きます。
船はピア1という港からオーシャンジェットという会社が1時間に1本船を出しています。

12時40分。
船着き場の入口に入ったとたん、サングラスをかけポロシャツを着た男性に話し掛けられます。
「ボホール行くの?チケットはもう買った?」
綺麗な恰好で名札らしきものを付けているのでオーシャンジェットの職員でしょうか。
「まだ買ってない」
彼は慌てて私のスーツケースを半分持ちながら、走り出します。
「急がないと船、もう出るよ!早く!」必死の形相で腕時計を指さしています。
「パスポート、早くパスポート出して!ビジネスクラスとエコノミーどっち?ビジネスは1,300、エコノミーは800。早く!もう船が出る!」

エコノミーはネットで見ていたのと同じ金額。ビジネスは120だった気がするのですが値上がりしたのかな?船に2.5時間も乗るのでここは奮発してビジネスで。
「ビジネス。」

1,500ペソとパスポートを渡します。そうしたら私のパスポートを近くにいたツアー会社の女性に渡し、彼女が凄いスピードでスマホで私のパスポート情報を打ち込んでいます。
??ネットからチケットを予約してる??
予約が済むとツアー会社の別の人が予約番号を控えて凄い勢いで走って行きます。

走って行った方を見るとこれは・・・正規のチケット売り場。凄い行列です。
えっ本来ならここで自分で並んでチケット買うんだよね??嫌な予感。

最初のサングラスのおっさんが200ペソのお釣りを持って戻ってきます。

「100ペソチップで寄こせ。」
「なんでやねん自分で並んで切符買うからお金戻して。」
「じゃあ別にチップなくてもいいよ。チケットはもう予約済ですぐ届くから待ってろ、大丈夫。」

あっさり引き下がります。「お金返して」と何度言っても「もう届くから」の1点ばり。
そして本当に5分でさっきの旅行会社の人が走ってチケットを持って戻って来ました。

サングラスのおっさんが旅行会社の人から受け取ったチケットを渡してくれ「早く、早く間に合わない。」とまたスーツケースを持って走って船着き場の入口まで連れて行ってくれました。

「船は13時。もうチェックインしないと間に合わない!早く行け!」

あれ、ただのいい人だったのかな??
おっさんにお礼を言ってチップの30ペソだけ渡して別れました。

船着き場の入口で入場料25ペソを払い、更に奥のカウンターにチェックイン。そして荷物は小さな手荷物以外は全て預けないといけないようです。預け代は100ペソ。飛行機のようですね。

チェックインカウンターや荷物預け入れ場が並んでいたので、この時点で13時。もう船の出発時間です。確かに自分であのチケット売り場の行列に並んでいたら間に合っていなかったですね。Web予約専用窓口が奥にあったのでしょうか。

しかし30分遅れで船が来ました。乗り込みます。ビジネスクラス、楽しみ~

私の席。

・・・
ど・こ・が・ビジネスクラスですか
はあああーーーん?(#`皿´) 

この編み込みのビニールの紐で作られた座り心地最悪のパイプ椅子
前の座席とのスペースは極小。
何より、船内はエアコンが効いているのに外!なぜかこのスペースだけ外です。
エコノミーの中でも最安値クラスの座席ちゃうん!

やられた!久々に騙されました。セブの人が全員良い人なんて、そんなわけねーーーー。この座席は800ペソなので500ペソぼられました。
500ペソって1250円。物価が日本の10分の1以下のフィリピンでは大金です。

あのくそじじいーーーーー(30代位)(#`皿´) ふざけんな!

自分のバカさ加減に嫌気がさしまくった頃、船が出港しました。

JTBのHPより

これがビジネスクラスの席。
たまたまビジネスクラスのチケットがなく、おっさんが勘違いしたのでは?と性善説に捉えてネットで検索してみましたが、どうもビジネスクラスは50席しかなく、いつもネット予約の段階で売り切れるようです。現地の人がそれを知らないはずがありません。
だとすると最初に「ビジネス?」と声を掛けて来た時点で騙す気満々、ずっと腕時計を指さしながら私を急かしていたのも、私にチケットの種類を確認する時間を与えないためでしょう。

あほです。私が。

船に乗る時間を決めれなくてネット予約しなかったんですよね。
最初から最後までめちゃめちゃ急かされ完全に向こうのペースでした。
向こうから声を掛けてくる人を信じちゃいけない。かといって本当に親切な人もいるだろうし全員拒否っていうのも寂しい。いや、くたばれサングラス野郎。

外の席でも船が動くと風が当たって涼しくなりました。
隣にポールがあるのも頭をもたれられて快適!(負け惜しみ)

ボホール島(タグビララン(Tagbilaran)港

16時。精神的に疲労困憊したままボホール島のタグビララン(Tagbilaran)港に到着。

船から降りると、現地の観光と港からも街の中心からも歩ける場所にホテルをとっているので歩いて移動します。

Oasis Balili Heritage Lodge(ホテル)

築100年の先祖代々の家を改装したロッジ。美術館の続きのよう。

建築物が好きなので、ついついこういうホテルを選んでしまいます。
オーナーのとても感じの良い高齢の女性が「ようこそ!」と挨拶してくれました。

いや、しかし思ったよりかなりの古さです。他にほとんどお客様がいないようなので、ドミトリー(1,800円)を予約したのに個室(4,000円)にアップグレードしてくださいました。
こんなんで経営やっていけるのかな?

船のオープン席が疲れて昼寝してしまいました。すっかり夜です。観光はちゃんと朝から動かないとだめですね。
向かいの地元の人のレストランHazel Bulalohanで魚とスープ。めっちゃ美味しい~魚だけ高くて900円。

歩いて来る途中でマッサージ屋を見つけたのでここでも全身オイルマッサージに入ります。
1時間450ペソでセブと同じ位の金額ですね。腕前はセブの行きつけのところの方が良かったけど、1200円位で日本でやるより格段レベルが上です。

明日はターシャを見に行くのが楽しみです。

とうとう卒業、フィリピン留学1ヶ月の感想

4週間目の金曜日、とうとう卒業です。

最悪だった最初の学校の印象

最初この学校に到着した時の印象は最悪でした。

早朝、知らせていた到着時刻より50分早く着いたのですが、ガードマンに2階に案内された後、だいぶ待たされ、若い不愛想な男性がバタバタしながら印刷したての書類を持ってきました。
なんでも50分も早く着くと思ってないから準備していなかったのだとか。
どんだけギリギリ準備やねん

そして彼は、無表情でボソボソと水が無料であることと、喫煙所の説明をし、私の部屋を案内して終わり。笑顔も愛想も覇気すらもどこかに置き忘れてしまったようです。
しかもその日からお昼ご飯が出る説明がなかったので、同室の人が教えてくれなかったら外食しに行くところでした。

寮のランチ。土日はほとんどの人が食べず破棄される。

日本から来て、もう少し「いらっしゃい」ぐらいあるかと思いましたが、一発で「歓迎されてない」感が漂い帰りたくなりました。
インターン生に案内させているそうなんですが、学校の印象が悪くなるから事務の仕事をやらせるなら、最低限の社会人マナーや挨拶位、教育した方がいいと思います、ここの経営者は。

上記のこともあり、もし次行くなら違うちゃんとした学校にするかなぁと思います。食事がまずいのも、カリキュラムにも何の不満もないのですが。

寮のクオリティーと酒禁止について

寮は安いのが納得のクオリティーですが、掃除と洗濯がが週に2回入るので清潔で満足。

衝撃だったのが、門限があるのは聞いていましたが、寮内で一切アルコール禁止は到着してから初めて知りました。バレると即退学。
20代の頃から毎日お酒を飲む習慣があったので、初日こそ近所のセブンイレブンの店先の薄暗いテーブルで飲んだりwしてましたが、セブで売ってるビールが美味しくなく次の日必ず頭痛がするので、飲みに行くのも面倒になりアルコールをやめました。
今までなんであんな身体に悪いもの飲んでたんだろ?なんと!

先生のクオリティー

授業料は1時間1,000円も払ってないのでは??と思える料金。だからなのか、マンツーマンクラスの先生の教師としてのレベルも低い感じ。自分の英文の間違いを直してくれず、変な癖がついたまま会話が続きます。
お遊び気分なのか(?)授業が始まっても生徒がまだ来ない先生たちはでずっと廊下で大声で騒いでます。うるさくて自分の先生の言うことが聞き取れない(;^ω^)
先生たちの話を聞いていると、レベルが高い先生はもっと給料のいい学校へ転職している感じがします。

グループクラスの先生は、めちゃめちゃ日本の文化に精通しており、相手の言いたいことを引き出し会話を膨らませるのも上手いし、楽しかったので教え方のレベルは高いと思いました!

全体の感想と授業料

1日3時間のマンツーマンレッスンと2時間のグループレッスン。
色々書きましたが、入学金1.5万、寮の費用と3食付きで授業料は1ヶ月14.4万(定価から5千円値切りました)だったので、金額にからすると大満足です。
これにプラスSSP費用(現地で勉強するために必要な特別就学許可証)6,800ペソ、総合管理費(1,400ペソ)、寮の電気・水道代(840円だった)、往復の航空券代が掛かります。

電気・水道代は最初に渡したデポジットから最終日に引かれるのですが、ほとんど全額(3,788ペソ)返ってきたのでもっとエアコンを付けたかったです。
これは同室の人に合わせないといけないので自分の考えだけではなんともなりません。

結果、英語力は伸びたか

元々の英会話力が低かったため、1日5時間喋る環境で4週間は効果があったと思います。
セブの後シンガポールへ飛びましたが、ドミトリーの人らとも会話出来るし、道を聞かれてもすらすら口から英語が出てきます。

先生が私の英語を直してくれるレベルではなかったとはいえ、ずっと日常会話や社会情勢トピックについて討論していたため、今の私に必要なのはゼロから瞬発的に英語で文章を組み立てて行く訓練だと気付けたことが大きな収穫だったと思います。ヒアリングは海外旅行で耳慣れしているのか、他の人に比べて出来ていたと思います。

それさえ分かれば日本での学習方法も見えてきて、今後はインプットもしながらオンライン英会話で伸ばすのもありかなとも思いました。留学中は毎日アウトプットばかりでインプットの時間がほぼ取れないんです。
これは英語の知識が全くないまま留学に来ている人を見て思ったことですが、自分の語彙力、文法力だけで会話していては、いつまで経っても表現力が増えません中学レベルの英文法とある程度の単語のインプットはやってこないと先生との会話が全く成り立たず、留学自体が無意味です。

日本では英語でこれはどう言うんだろう?ということをインプットしてから、その使い方で正しいか先生との会話に臨みたいです。

最後の授業、卒業式とその後の打ち上げ

とうとう授業最終日です。日本から和風のお菓子を持ってきていたので、お世話になった先生方に配りました

もなかはスーツケースの中で潰れる

珍しいのか喜んでくれてました。
B先生は毎回「たこ焼きは美味しいけど、なっとうマズ過ぎ。」を連呼していたので、日本からのお土産でなっとうはやめましょう。

1番仲が良かったA先生との最後の授業。お互い涙目です。
「みきぷとの授業は本当に楽しかった。来週から来る生徒もみきぷのような人であって欲しい。」
と言って下さいました。アメリカで先生になる夢があるA先生。大好きでした。今後の活躍をお祈りしています。

お互い手紙を書いていて交換しました。
思えば最初の方の授業で
「なぜ今後も彼氏いらないの?」と聞かれ、本当は
「私もそうなんだけど、私と同い年位の人はもう自分というものが出来上がっていて、考え方やペースを人に合わせられないから上手くいかないのよね。」
と英語で言いたかったのですが、言い方が分からず
「They have no hair.」
と言ってしまいました。・・・A先生、かなりキョトンとしてそこから大笑い。
そこからお互いギャグの連発で急速に仲が良くなりました。
下手な英語もたまには役にたつ?!男性方には失礼ですね・・・はは。

卒業式とその後の打ち上げ

夕方、卒業式があり、卒業証書と成績表をもらいました。

セブ島最後の夜、今日も皆が行くバーで打ち上げです。

最初の週は同期の人らが仲間に入れてくれなくて、はぁーって感じでしたが、4週目は大勢の人らに囲まれて会話しています。来る前は年齢的にこういうのは期待していなかったですが。
「ずっとお話したかったんです。」って寄って来てくれる大学生もいてかわいい。

社会人になってから留学なんてなかなか経験出来ることではありません。
ここでの先生たち、セブの美しい海の思い出は一生の宝物のような気がします。

深夜0時。この後も「勉強苦手なんです!英語教えて下さい!」と言ってきたEさんに、皆でクラブに行こうと誘われますが、明日から別の島に飛ぶので私は帰ります。

・・・その後Eさんはクラブで速攻iPhoneを盗まれたそう。

(;^ω^)防犯も勉強してね!Eさん。

フィリピン留学4週目、流行る病やATM事情など

最終週に突入です。
余談ですがフィリピンの女性は小さくて可愛らしい人が多い。
そしてなぜあんなに身長が低いんだろ??遺伝なのか食べ物なのか?生の牛乳(普段は粉を溶かして飲んでいる)と牛肉は高いらしいので。

英会話力の伸び

4週目にして、やっと何か手ごたえを感じてきた気がするのですが、もう卒業です。

この英単語の本。「キクタンBasic4000」
単語を日本語に訳せるのに、日本語の方を見て英語に直せない、使ったことないので使い方が分からず英作文に出来ない・・・ので話せないんです。
いや、そもそも日本語で考えるのではなく、英語で考えないと会話の瞬発力が付きません。
日本人とつるんでいる場合じゃないのですが学校、ほとんど日本人だし!

日本人が英会話習得に必要な時間をネットで調べてみたら、だいたい約1,500〜1,900時間
留学1ヶ月の勉強時間は160時間位。
全然足りんわっ
Google翻訳様の方が、私なんかよりよっぽど現在完了とか過去完了とか複数形とか三単現のsとかちゃんとやってくれるので、この英会話習得までの道のりを考えたらもうやめちゃおうかなという気もしてきます。最初の意気込みはどこへやら。

フィリピンのATM事情

結局、最終的にセブで2回、ボホールで1回、ATMでセディナカードでキャッシングしたのですが、ATMの操作画面に「手数料250ペソ(600円)」と表示されていたにも関わらず、請求額を見たら掛かっていませんでした。250ペソの手数料はデビットカードを使った時に掛かるようです。
今回もアコムカードはATMが受け付けてくれず、セディナ最強ということに。アコムカード、解約しようかな・・・

色んな人と仲良くなる

前回記載した英語力ヤバイ系(?)の人は男性と女性がいたのですが、彼らはとても愛想がよく、人懐っこく、愛され系の人です。授業が終わった後、「すいません、ちょっといいですか?!僕、勉強苦手なんです( ;∀;)勉強の仕方を教えて下さい!!」なんて声を掛けてきて、とても素直でかわいいです。

他にもアラフィフに興味があるのか?廊下で知らない人に話し掛けられることも多くなり、よく分かりませんが、もうあと1,2ヶ月いたらもっと楽しかったし英語力も伸びただろうなと思います。

同じ部屋は、古い方が卒業され、また新しく大人しそうな大学生が入ってきました。
古い方が出たタイミングで私も2段ベッドの2階から1階へ移ったので、すぐにゴロンとなれて楽チン♪昇格した気分です。

そしてその新人さんが1日目の夜、ベッドに横になったあとしばらくしてから、むくっと起き上がってこう言いました。
新人さん「あの!皆さん大体何時ごろに寝られて電気を消すのでしょうか?」
私「??昨日は0時過ぎまで皆起きてて、そこから電気消してたかな?」
新人さん「私、明るいと寝れないタイプなんです。」
私「えっ!まだ21時半だけど。」
新人さん「がっつり寝ないといけないタイプなので。」

・・・なぜ4人部屋を選択したし(;´Д`)小学生ですか。
寮だとこういう問題も出てきます。
今後揉めそうですね、他の部屋でも「電気代高いのにエアコン勝手に付けた」で大喧嘩が勃発しています。私はあと数日で卒業するからもう知らん。

隣のスーパーでバナナマンゴーシェイク、89ペソ(230円)を飲むのが日々の楽しみ。

流行る病

あと学校中でずっと誰かが病に伏してます。
入学した2日目にルームメイト一人が病に倒れ、次の日にクラスメートの男性2人が入院、その後もう一人のルームメイトも倒れ、現在同室の大学生と高校生も寝込んでいます。他の部屋も高熱で寝込んでいる人多し。

何かしらの病原菌が蔓延しているのか、慣れない食事のせいなのか?部屋で唯一ピンピンしているのが私です。なぜ皆そんな体弱いんですか。バイ菌まみれで育った昭和の免疫力が恐ろしいです。

寮のこのご飯じゃ体力もつかないか・・・そうめんにキムチ??

来るまで知らなかったセブの人たちのこと

先生と話していて驚いたのが、全員がセブ島からすら出たことがないこと。
皆、大学を出ているから、家はフィリピンの中ではまだ裕福で、首都のマニラ位は行ったことあるのかなと思っていましたが…

最初の自己紹介で「趣味は海外旅行」と言ってしまったのですが、仲のいいA先生に『あなたが羨ましい』と言われたので、言うのをやめました。
フィリピンの平均年収を調べたら日本の10分の1以下。
ビザ無しで行ける国も少なく、B先生は7人兄弟とか言っていたし、更に毎月給与の半分を渡すよう要求してくる親がいたらマニラまでの航空券は買えないでしょう。

しかし彼女たちには夢があります。
皆さんまだ24歳で英語がベラベラなので、将来アメリカで働きたい、もっと給与のいい学校に移りたい、今の彼氏と結婚したいなど、とうにそんな夢は忘れた私には、彼女たちはとても眩しく見えます。
そして皆さん敬虔なクリスチャンで家族と仲がよく、毎週末実家に帰っています。
陽気で友達がいっぱいで毎日楽しそうで、私には彼女たちの方が羨ましいです。

どの国がベストか?

A先生は日本での生活や給与に凄く興味があるようで、毎回日本の色んな金額を聞かれます。
私が「日本では各部屋にエアコンがあるし、どの家も洗濯機はある。」というと、「それはフィリピンでは大金持ちの部類。」と言われました。
洗濯機がないので、毎日手で洗っているそうです。
A先生は4人部屋の寮に住んでいて、床にマットレスを敷いて寝ているそう。

そしてB先生と「どの国がアジアで1番ベストだと思うか。」という会話をした時、私は「日本」とは言わなかったのですが、先生は「前向きで明るい将来があるフィリピン」と言いました。
自信を持って自分の国が1番と言えるっていいなあ。。。

最終週なので、A先生が本当に毎日お別れを悲しんでくれています。
この先生とは毎日バカ笑いし過ぎたなぁ。
国が違っても、笑いのツボが一緒ってあるんだな。

放課後、初めてズンバダンスに参加してみました。踊りが簡単、インストラクターの先生がオカマで動きが楽しいです。日本でも習おうかな。

あっという間の1ヶ月が終わろうとしています。

ヒルトゥガン、ナルスアン、パンダノンへアイランドホッピング

留学最終休暇の日曜日は、同期のSさんとアイランドホッピングツアーに参加。
私の年齢なんぞ全然気にせず、同期として誘ってくれるのが嬉しいです。

セブはジンベエザメと泳げるスポットが有名ですが、私、オーストラリアで一緒に泳いだことがあるのです。なので今回はナルスアン島に行くツアーを探しました。

Sさんは先週ダイビングの免許を取られたばかりなので、ダイビングをしたかったのですが、プライベートツアーになり料金が倍以上掛かるので、シュノーケルでいいかと。
3島を巡るアイランドホッピングツアーにしました。これが大正解!!

往復送迎、ランチ、機材レンタル、動画撮影込3,900ペソ。
(3900ペソは1万円ですが、クレカで支払うと手数料なぜか請求は1万1千円)
ツアー会社はCSPトラベルというところにしました。やり取りは日本語でLINEのみです。


ホッピングツアーピックアップ

当日7時半、学校までバンが迎えに来てくれました。
色んなホテルの方をピックアップしながら、船着き場に到着。お客様は日本人ばかりで14名程乗れるバンが2台です。

Hilton Port(船着き場)

マクタン島にあるHilton Portという船着き場に到着。色んな人をホテルに迎えに行ったのでもう9時。

こんな危うい木の板と竹の手摺を持って乗り込みます。落ちたら危ない!

ガイドの人たちは全員現地の方でしたが、英語も通じるし、写真をいっぱい撮ってくれ、サービス精神満点。今日のこの天気、最高~

Hilutangan Island(ヒルトゥガン島)の前でシュノーケル

ヒルトゥガン島の前に到着。GoogleMapでの表記は「ギルートンガン島となっています。」

Goproを無料で貸してもらえるので、カメラを持ってライフジャケットを付け、飛びこみます。

海、凄い透明度!魚もいっぱい。これは・・・沖縄の海より綺麗なんじゃないでしょうか。
ガイドさんがパンをちぎって海に入れるとめちゃめちゃ魚が寄ってきます。
泳げる人らはライフジャケットを脱いで素潜りし出したので、真似しました。素潜りの方がサンゴや魚に近づけて楽しい~

1時間位潜っていたので、かなり満足。セブって海が綺麗なんだな。
もうこのシュノーケルだけでセブが大好きに。

Nalusuan Island(ナルスアン島)

次は近くのナルスアン島へ移動。あれ。めちゃ小さい島。ロマンチックな感じ。

船着き場を見極める、ザ・海の男。

船着き場からこんな桟橋を渡って島へ。2年前の台風で壊れたそうなのでまた作り直したみたい。

コテージが数軒、レストランが1軒しかない小さな島。
これは・・・めちゃめちゃ素敵な島じゃないですか?!

中心の池にはウミガメがいます。手を叩いたら寄ってくるので餌付けされてるんでしょうね~

島を1周して散策。記念写真をいっぱい撮ってもらえました。

Pandanon Beach(パンダノン島)

少し離れたパンダノン島へ移動。もう13時半なのでお腹空いてきました。朝から何も食べてない。

この屋根付きのスポットでランチを食べるよう。

カニ、エビ、貝、魚にサテと盛りだくさんで、美味しい豪華ランチでした。
しかしカニをむいたとたん、すごい小さいハエ?がいっぱい寄ってきます。急いで食べないと。

食べ終わると、皆さん各々ビーチバレーをしたり泳いだり。
私たちのツアーは到着が1番遅くて、もう他のツアーの方たちは引き上げていきました。
貸し切り状態です。

皆が泳いでいるのと反対の海岸へ行くと・・・

海が貸し切り状態!プリベート中のプライベートビーチ!

水が透明過ぎて、静かで、なんて癒されるんだろう。
セブ市内やマニラにしか行っていなかったら、フィリピンのこんな魅力に気付かなかったな。

15時半。とても名残惜しいですが、島を後にして宿に戻ります。
学校には夕方戻れました。
CSPトラベル、ラインのやり取りが急に既読が付かなくなったり、迎えの時間の連絡が前日の夜・・など不安な部分もありましたが、ツアーガイドの方の対応や内容は満足。いいツアーでした。
定期便が出ているわけじゃないので、アイランドホッピングは自力で行くのは無理でしたね。
ルームメイトに動画を見せたら、早速「来週行く!」と食いついておりました。

明日からは、もう留学の最終週です。

最後の週末、1日目はパワースポットのシマラ教会へ

金曜日の夜は一緒にダイビングに行ったKさんの卒業式もあり、仲良くなった人らと飲みに行っていました。

ここには一部の先生や従業員の方も来るので、少しお話しました。若くてかっこいいな〜と思っていた子に「ワーホリの時、どんな仕事で時給いくらでした?」と聞かれてので、「日本食レストランで8オーストラリアドル」って言ったら、「えっ?!!今、最低時給が23ドルなんですが、それ…いつ…」と言われました。

恥ずかしいからオーストラリアでの話はやめよう。この20年でオーストラリアは大きく変わってしまわれたのね。

このタワーに色んなジュースやらお酒やらを混ぜて皆でコップに入れて飲むスタイルらしいのですが…
激甘だし、当然ながら美味しくありません。
ビールは店の横のコンビニで買うのですが、ぬるいし不味い。


そして次の日の土曜日、いつも通り二日酔い。
フィリピンで飲むお酒が不味過ぎ&頭痛が酷いのでお酒に拒否反応を示すようになってきました。
これがフィリピンのお酒のせいなのか、私の身体のせいなのかよくわかりません。

Simala Parish Church(シマラ教会)

頭痛がマシになった昼過ぎから、有名なシマラ教会とやらへ行ってみました。
モアルボアルへダイビングへ行ったルートの途中にあります。

South Bus Terminalまで、いつも学校前にたむろしているバイタクに乗って行ったのですが、乗ってる途中もバス停に着いてからも
「バスは遅いから今から行っても戻るの夜。ワシ、君が心配。帰りは学校まで送るから、このままバイクでシマラ教会まて行こう。」
と勧誘がしつこかったです。バイクで往復6時間以上なんて無理、おけつが割れます。
おっちゃんもしんどいでしょう。

しつこいバイタクのおっちゃん。断り倒したら「わかった。」と言って、周り中の人に、どのバンやバスが1番早く出るか聞いてくれ、乗せられたバスはノンエアコン、100ペソ(256円)。
いや。。。30ペソしか変わらないから!もう1本遅いのでいいから!エアコン付きバスに乗りたかったんですが( ;∀;)

16時。ノンエアコンバス3時間でシマラに到着(。-`ω-)
インドやコロンビア→イピアレス間のバン極悪環境過ぎて、全然快適だったわ。
到着したらバイタクが待っていて、たった30ペソで教会まで案内してくれました。

わぁ~・・・お城みたいで。。。綺麗??・・・・ん?
なんか、ハリボテ感が凄い。

鉄筋とコンクリートで出来ているからか。奥まで行くと現在も拡張工事中。
歴史が浅くて1996年に建設されたのですね。
イギリスの、中世の頃に何百年もかけて石で作られた教会をいくつも見てきたので、なんかニセモノ感が凄いです、フィリピンの人、ごめん。

中に入ってみました。土曜日でも凄い人。
何でも願いを叶えてくれるマリア様の像が奥にあるらしく、凄い行列でしたが、やはりエアコンがなくてゲロゲロに暑いので、私は早々に撤退。
明日、一緒にアイランドホッピングに行くS太さんもこの日この教会に来ていて、マリア様の像を拝むのに並んだそうですが、1時間以上掛かったらしいです。

行きと同じバイタクのおっちゃんが「帰りも乗せるからここで待ってろ。」と言っていたけど、教会から出てもいない~。律儀な私は、路店で買ったチキンの唐揚げをほお張りながらおっちゃんを待ちます。

15分位待ったら、同じバイタクのおっちゃんが別の客を乗せながら戻って来ました。
すぐにバス停まで乗せて行ってくれます。
乗り場は降りたところより手前のバス停で、始発なので座れて助かりました。
しかも今度はエアコン付き!

City Mall

帰りのバスも3時間。しつこいバイタクのおっちゃんの心配は杞憂に終わり、20時過ぎに無事にセブシティまで戻って来これました。
South Bus Terminalの近くにショッピングモールがあったので寄ってみます。

・・・廃墟感。
この真ん中の無駄スペースは何なんでしょうか。
周囲のお店は数が少なく、閉店している店も多いです。フィリピンのモールの設計は謎。

タピオカマンゴージュースでも飲みながらジムニーに乗って帰りますか~→全然捕まらなかったのでタクシーで帰る。

お気に入りのスパ

深夜ですが、腰が疲れたのでSpaへ。今日は門限ないですし。

いつものところが予約でもういっぱいだったので、隣のブロックにあるお店に来てみました。
薄暗くて店の作りが雑な雰囲気ですが・・・

隣のお店はオイルマッサージ1時間700ペソ(1,800円)だったのに、こっちは450ペソ(1,155円)!
しかも技術も同じ位かそれ以上。気持ちええぇぇぇぇー。

フィリピンはオイルマッサージが安いのが嬉しい。指圧マッサージと違ってリンパをゴリゴリ流してくれるのです。一度お試しあれ。チップはいつも10~15%位を帰りに渡しています。

さて。
期待していたシマラ教会ですが、往復6時間も掛けて行くところかと言えば・・・がっかりスポットだったなぁという印象。
いえ、これが30分位で行ける距離ならお勧めするんですけどね

明日はダイビング予定でしたが、急遽アイランドホッピングに変更し、島めぐりをしたいと思います!