トルコ

イスタンブールでドリフコントのハマム体験とサバサンド(2023.12.7~9)

トルコ
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2023.12.7(木)~9(土)
1トルコ・リラ≒5.1円、1ユーロ≒156円

昨日、酷い目に遭ったお陰で疲れが抜けきれない朝です。
女性専用ドミトリー6人部屋に宿泊しております。私以外は全員中国人の2名と3名のグループ。

5名の靴の脱ぎ方。傘はなぜか部屋のど真ん中。日本人の私が神経質過ぎるのでしょうか。

Hanchi Hostel(ホテル)

ここは、カッパドキアなどでシングルシェアしていたOさんがずっと宿泊している宿なので、さぞかし居心地がいいのだろうとここにしました。地下鉄の駅からは遠かったですが、アヤソフィアとブルーモスクは徒歩圏内。

しかも水回りや部屋は新しく綺麗、1階のこのスペースでの朝食付き1泊7€。結局6泊してしまいました。トルコはユーロ払い可です。

朝食は毎朝これとフランスパン食べ放題で、やはりジャムメイン。ゆで卵とトマトが美味しいので満足です。
ここでOさんと再会。アンカラで別れて以来ですが、お互いのこれまでの旅の報告が楽しいです。
私はもちろんバス置いてきぼり事件パムッカレおやじセクハラ事件を報告。クールな彼には珍しく興味津々に聞いてくれました。

ホテル目の前の通り。観光客向けのレストランが並びますが、1本道を入ると地元の人の安食堂で溢れていていい場所です。天気予報は本日から3日連続雨。寒すぎて何もする気がおきません。

これまでの溜まっていた洗濯をしに近所のコインランドリーへ。
洗濯30分、乾燥30分が50TLずつ。全部で500円。
10KGも入り、仕上がりがふわふわだったため全ての衣類とタオルをぶち込めば良かったです。入れすぎると乾かないかな?とタオル類は持って来なかったのを後悔。

ランドリーを待っている間、向かいのトルコ食堂へ。

お勧めを聞いたらこの砂肝とジャガイモのスープだそう。たったの40TL(200円)。右はチキンスープで炊いたひよこ豆の入ったご飯。パンは無料で付いてくるのですが、お米が食べたいのでこれでいいです。砂肝は味が薄かったですがチキンライスは激ウマでした。

イスタンブールのドリフコント★ハマムを体験

旅工房さんのHPより

イスタンブールのハイライト、ブルーモスクは晴れの日に行きたいので、この日はハマム(トルコの温泉スパ)に行ってみることに。こんな素敵な空間でこの6角形の石の上に寝そべってマッサージをしてもらえるそうです。

Oさんは既に近所のハマムに行ったそうなのですが、そこが改装工事中で、マッサージのおっさんが工事の人に指示を出しながら適当に撫でられただけで終わったそうです。なので一緒にリベンジしに行くことになりました。

Nişanca – Historical Turkish Bath & Sauna (Türk Hamamı)

GoogleMapで見て「地元の人が行く安価なハマム」と評価の高かったここにします。

中は広く、暇そうに煙草を吸っている従業員のお姉さんが2人。因みにトルコはめちゃめちゃ喫煙率が高いです。歩きながら男性も女性も吸いまくりで「服焦げるじゃねーか!」と何度叫びそうになったことか。

ガラの悪そうなお姉さんたちに「私たちはカップルじゃないの。男女別々でやってくれるよね?」と聞いたら「YES.」と。安心して温泉&サウナ350TL、泡マッサージ150TL、垢すり150TLのフルコースを頼みました。3000円越えの奮発です。

着替える個室。この布を体に巻いて洗い場に連れて行かれると、なんと。
確かに六角形の石の空間はあるのですが、石の向こう側に腰にタオルを巻いて裸で体を洗っているOさんの後ろ姿が。
「ちょっ💢なんで男女一緒やねん(@_@。おかしいやんっ」
とお姉さんに伝えたのですが英語が通じません。こっちに気付いていないOさんの後ろを通って「ここに10分間いてね。」とサウナに連れて行かれたので、もう仕方なくそのままサウナに入ることに。

身体に布巻いてるし、これは水着と思ったら大丈夫、大丈夫(; ・`д・´)
そう自分に言い聞かせ、サウナにトルコ人男性が入って来ないことを祈り10分過ごす。

幸い誰も入って来ず、出たらお姉さんに別室に連れていかれて「石の上に寝ろ」と言われます。
そして垢すり手袋で身体を表と裏、2回ずつ軽く擦られ、不思議な布で泡立てた泡で2回撫でられた後、水栓の近くに座らされ、ドリフのコントのいかりや長介のように洗面器でバシャーンと頭からお湯をぶっかけられました。

息が出来ず、あぷっあぷっ(≧◇≦)と顔をこすっている間に、志村けんのようにシャンプーを雑に頭にぶっかけられ、また洗面器でお湯攻め。そして終了。
体に布を巻いた状態で外に出たら、トルコ人男性客もいました。この格好、見られました。なんですかこのハマムは。

会計は現金のみと言われ、100TL足りなかったので濡れた髪のまま100m先のATMで降ろしてきて支払いました。次の日は風邪をひきました。

だめだこりゃ。次いってみよー\(^o^)/

・・・二度とくるかボケっ💢

グランドバザール

酷いハマム体験でした。

次の日も雨なのでバザールに。トラムに乗って行ってみます。初日に買ったイスタンブールカードで乗れます。1回15TL。

宝石やじゅうたん屋さん。建物は素敵ですが観光客向けで高かったです、バザールなのに。

安食堂

宿の近所の安食堂。コーラも入れて90TL。チキンがほくほくで美味しかったです。チキンライスは昨日の勝ち。

サバサンドを食べに

イスタンブールと言えばサバサンド。トルコに入った時から待ってました、この時を。
夜はガラタ橋を渡って橋の向こう側へ。

Karakoy Fish House

サバサンドを売っている場所はガラタ橋の根本付近に沢山ありますが、この魚市場の前なら美味しいのでは?と訪問。

並んでいて炭火で焼いているのでめちゃめちゃ美味しそうです。
ラップ巻きタイプとパンに挟むタイプがあるようです。どちらも90~100TL。

うんま~炭の香りが移っていてめちゃ美味しいです。

別の日にこの向かいの店舗の方でパンタイプのサバサンドを食べたのですが、こっちの屋台の方がはるかに美味しゅうございました。

ガラタ橋を渡る

ガラタ橋の下のレストラン街を歩いて戻ると、細い釣り糸が垂れ下がりまくっていることに気付きました。
夜でも橋の上でおっちゃんらが魚を釣っているんですね。

リュステム・パシャ・ジャーミィ

橋を渡ったところにある有名でもないモスク。イスタンブールはそこら中にモスクに出くわすので、
頭に巻くスカーフを持ち歩いていて正解です。

3日連続雨でしたが明日は晴れそうです。しかし風雨が寒すぎて私の心は折れそうです。

こんなお菓子や栗の屋台が沢山ありますが、甘い物が苦手なので結局食べず。シロップたっぷりで虫歯になりそうな予感しかしません。

ザクロジュースだけは毎日飲みました。1杯170~200円位です。

3日目の夜はOさんが夜行バスでブルガリアに発つとのことで泣く泣く見送りました。彼は本当にスマート、紳士的で素敵な方でした。ブルガリアに一緒に行きたい位ですが、私はイラン行きの航空券を取ってしまっています。

明日からはまたひとり。最後に2大モスクを観光してからトルコを出ます。

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