トルコ

ラストトルコ、衝撃の中国式チェックアウトと世界遺産の2大モスク(2023.12.10~11)

トルコ
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2023.12.10(日)~11(月)
1トルコ・リラ≒5.1円、1ユーロ≒156円

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衝撃の中国式(?)チェックアウト

おはようございます。
昨日は雨でしたが、同室の中国人女性2人組が朝チェックアウトしていきました。
出る時、他の3名の中国人と「淋しくなるね~」と騒ぎまくりです。ウルセー(;^ω^)

そして11時に2名が全荷物を持って出て行き、正午頃、ホテルの掃除係の人がシーツと枕カバーを交換してベッドメイキングを終えました。

私がお昼ご飯を食べにテラスに行き、14時頃部屋に戻ったら、チェックアウトしたと思っていた中国人の1名がベッドメイキング後のベッドで昼寝をしていて、もう1名は靴の中敷きを共用洗面所で洗っています。オートロック式のドアが半開きになっていたので私が閉めようとすると「閉めるなよ、絶対閉めるなよ。」と中国語でお願いしてきます。

雨だから延泊することにしたのかな??カードキー貰ってないのかな??

「OK」と了承し、ドミトリー部屋のドアをずっと半開きのままにしておいてあげました。洗濯が終わったもう1名もベッドメイキング後のベッドで昼寝し出します。
そして17時。2名共起きて、他の3名と大声でお喋りを始めました。ウルセー(;^ω^)
その声をホテルの人が聞きつけたのか、部屋にやって来て「あの・・・中国人2名はチェックアウトしたはずだから出て行って欲しいんだけど・・・(;^ω^)」と申し訳なさそうに言いました。

・・・
チェックアウト後、部屋に戻って来て洗濯&昼寝してたんかいっ😇

「分かった、あと5分!」そう叫びながら5人はお喋りを止めません。
結局30分以上してから荷物を背負って出て行きました。

これが中国式チェックアウト・・・衝撃でした
あれだけ周りを気にせず図太く生きていけたなら・・・羨ましい限りです。
因みに彼女らは20代前半の可愛い子ら。全員私に愛想よく挨拶してくるのでこの4日間全くムカつきませんでした。私はこの旅で「コミュニケーションをきちんと取っておけばそこまでムカつかれない。」ということを学んだ気がします。

ホテルの前の噴水。イスタンブール4日目にして初めての晴れです。今日こそはお目当ての世界遺産のモスク2つを見に行きます。

ブルーモスク(スルタン・アフメトモスク)

イスタンブールと言えばこれ。世界一美しいと言われる世界遺産のブルーモスク。そしてそこまで青くありません。ネットの写真は加工しているのでしょうか。
他のモスクは尖塔が4本なのに、なぜかここだけ6本なのは有名な話。

入場は無料、お祈りの時間は入れません。12時に全員追い出されるせいか11時半に来たら並ばず入れました。

並ばず入れても凄い人。12時に追い出されるまで美しいステンドグラスを堪能しました。

たぶんここに住んでる猫ちゃん。

アヤソフィア

昨日までの天気が嘘のようです。ブルーモスクの目の前にアヤソフィアがあります。

これが6世紀の建築技術とは。建物の壮大さ構造ともに奇跡とされ、ビザンツ建築の最高傑作。こちらは入れない時間帯はないですが、昼間はかなり並んでいたので夕方に再訪問しました。

ビザンチン帝国時代はローマカトリック大聖堂として機能。その後オスマン帝国の征服によってモスクに改装。さらにトルコ共和国の設立後は博物館に改装。2020年以降はモスクとして無料開放されています。改装だらけの歴史ですね。

教会とモスクのデザインが混じっています。

1923年にトルコ共和国が成立すると、初代大統領ケマル・アタチュルクの命により無宗教の博物館になりました。その時、漆喰をはがしてみると、ビザンツ美術の傑作であるモザイク壁画が次々と姿を現したそうです。
ここでもアタチュルクさんの偉業が。

Arasta Bazaar

ブルーモスクの東側にミニバザールがありました。他のバザールと違い空いていてほっとします。
このトルコのお菓子、保存期間も長く、美味しいんですよね~

試食させてもらいました。ピント・・・
ピスタチオが入っている生地をフルーツ果汁で出来たゼリーシートでくるんでいます。明日、飛行機搭乗でなければ買いたかった。没収されそうなので断念。

フレーバーティーコーナー。ザクロティーを試飲させてもらいましたが激ウマ〜白い粉類も検疫で引っ掛かりそうなので断念。なかなか高額でしたが。

店を追い出されるもしれーっとする猫。トルコは強面の男性もめちゃめちゃ猫を可愛がっていて微笑ましいです。

ガラタ橋名物、釣りおっちゃんたち

映えスポットだろうが気にせず座るトルコ人たち。

ガラタ橋まで来ました。日曜日なので両サイドとも釣りをするトルコ人おっちゃんでびっしりです。

こんなに釣れるんですね。楽しそう。

また橋の麓の魚市場に来ました。さっきの魚はこんな姿に。

名物のムール貝のご飯詰めを頼んでみたのですが、冷えていたのでイマイチ美味しくないです。

ボスポラス海峡クルーズ

魚市場の眼の前からクルーズ船が出ています。しかしクルーズは高いので、一般人の足であるフェリーでイスタンブールのアジア側へ行ってみたいと思います。「カラキョイからカドキョイ行き」とやらのチケットを40TLで購入。

30分置きに出航しているのですぐ乗れました。

15分位でイスタンブールのアジア側へ到着。

こっち側に別に用はなかったのですが、船で移動してみたかったのです。

帰りは鶏がいる食堂でチャイを飲んでから、地下鉄でイスタンブールのヨーロッパ側へ戻りました。地下鉄の方がだいぶ速いです。地下鉄駅は巨大カルフールがある場所になります。

Rodin Suites(ホテル)

最終日にホテルを変えてみました。新市街の方に宿泊するとどうなのか気分転換に。地図で見るとトラムの駅から大したことない距離だったのですが、凄い急な坂を20分登らないと到着せず、清潔感も昨日まで宿泊していたHanchi Hostelの方が遥かに上だったので大後悔です。レセプションの人らがとてもフレンドリーなのと安かったのは良かったですが。

イスティクラル通り

このエリアはめちゃめちゃ繁華街で、夜中も大勢の人で賑わっています。クラブやシーシャ屋さんも沢山あり騒がしい雰囲気。イスタンブールには様々な雰囲気のエリアがあることが知れたのは良かったです。

全ての路地がこんな感じ。寒いのに外でチャイを飲むトルコ人。

チャイは旧市街では5TLだったんですけど、こっちでは25TLでした。トルコのチャイは風味があって日本で飲むより美味しい。水か何かが違うんでしょうか。

ガラタ塔

次の日も晴天。ホテルをチェックアウトして荷物を預け出掛けます。ガラタ塔はお決まりの改装中。凄い垂直クレーンですね。

野良猫なのに座布団を与えられている猫たち。

エジプシャンバザール

日曜日は休みだったので、バザールに来てみました。

グランドバザールは貴金属類やカーペットが多かったのですが、こちらは食料品と香辛料がメインですね。外の通りは凄い活気。

宿泊していたイスティクラル通りに戻って来ました。ZARAやH&Mがあったのでジャケットとセーターを買い直しました。近頃、持って来ていた「ユニクロウルトラダウン」ではあまりにも寒いのと、鏡に映る自分の姿があまりにも貧乏くさそうに見えたので。ウルトラライトダウンは旅行中に緊急の寒さしのぎ用ですね。
ジャケットもセーターも4000円位。ジョージアよりだいぶ安いです。

トルコでいっぱいドルやユーロを下ろす

明日からクレカが使えない国へ行くので、ATMでドルとユーロを大量に下ろしたり、教会を見学したりしていたら夕方に。

トルコにもウズベキスタン同様ドルやユーロを降ろせるATMがあります。銀行併設のATM以外は残高ゼロでしたが。このYapi Kredi ATMで下ろしました。のちにエジプトでも闇両替で大量のドルが必要になったので下ろしていて良かったです。

最後にトルコアイスを試したかったのですが、手持ちの現金が足りなくなり断念。100TLだったのですが。このエリアは高いですね。

荷物をピックアップして空港へ向かいます。
今から女ひとりでイランへ。クレカ不使用、ネット規制、ペルシャ歴使用の国・・・不安な気持ちは沢山ありますが、どうしても美しいイラン建築が見たいのです。
いざペルシャの国へ行って来ます。

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