ウズベキスタン

タジキスタン陸路国境越えチャレンジ→失敗、キルギスへ国境2回越え(2023.10.3~5)

ウズベキスタン
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サローム!おはようございます。antenorゲストハウスの朝です。

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antenorゲストハウス

今日からは朝食なしのゲストハウスです。公共スペースは広いですが、ゲストハウス自体が団地のような建物内で古い感じ。宿泊者に若いロシア人の男性がいて、なんと1年以上ここにいるそう。命は大切なので賢明な判断だと思います。その辺の話題はセンシティブなので早々に退散。

掃除は綺麗にされていますが、トイレもシャワーも狭すぎ。トイレのドアは足を伸ばすと扉がしまりません。
宿のオーナーのおっちゃんは感じがいいのですが、同室の女性らが気持ち悪過ぎです。

女性専用ドミなのですが、私のベッド専用のコンセントが抜かれて2個使用しているおばちゃんがいたので「私も使いたいのですが。」と言ったら、コンセントを差してはくれたけど無言。
ドロワーの側に立っていると、そこの引き出しを開けるために若い女の子が濡れた手で私の足をぴゅっと触ってどけてくるけど無言・・・
など、どちらもロシア系の女性ですが愛想悪すぎて気持ち悪いです。返事位しようねっ?!
そんな感じなので、チェックアウト時にオーナーのおっちゃんに「Booking.comのコメントを満点で今すぐ入れろ。」と強要されましたが、「やり方分からん。」と言って逃げてきました(;^ω^)

タジキスタン行きのバスチケットを買いにバスターミナルへ

地球の歩き方特派員さんの1年前のブログを見て、ウズベキスタンタシュケントからバスでタジキスタンに入れるようなので、せっかくなので行ってみることにします。

チケットが買えるか分からないので、荷物は宿に預けて手ぶらで地下鉄のOLMAZOR(オルゾマール)駅へ。1,400スム(17円)。

駅を出た途端、「サマルカンド~、サマルカンド~」と叫ぶ、凄い勢い&数のタクシーの客引き!ひえ〜怖い!!
ここからタクシーでもマルシュ(ミニバン)でもサマルカンドへなど行けるようです。列車のチケットが取れなかったらここから行けばいいんですね。

Toshkent avtovokzal(チケット売り場)

12時。人に聞きまくって、地下道を通って大きな道路の向かいの建物が国際バスのチケット売り場と分かりました。

ここです。入るにはセキュリティチェックがあります。

国際バスの窓口は9と10です。他の窓口は大型バスの国内線。他の窓口を見ると「ビシュケク、アルマトイ、アスタナ、ウルゲンチ、ナポイ」などとなっています。ここから何処へでも行けそうですね。

窓口で今日のホジェンド行きのチケットはないか聞きます。ロシア語しか通じないですが、お客さんのおっちゃんが英語を翻訳してくれました、やはりウズベク人親切😄

「今日はないよ。」
??1日1本、18時にあるとネットで見たのですが。
満席とかではなく、今日はバス自体がない感じ。予約は無理だそうで、
「明日はあるので明日の14時に来てね~。」
と窓口の愛想のいい3名に言われました。出発は16時だそうです。3人が言うので間違いなく明日はあるのでしょう。やはりタジキスタンがどんな国なのか行ってみたいので、タシュケントにもう一泊することにします。

バス停の向かいのハエだらけの屋外レストラン。気に入ったウズベク料理、野菜の肉詰めを食べました。さて今から何をしよう。

アミール・ティムール博物館

アミール・ティムール王の博物館に行ってなかったので、地下鉄で行ってみます。入場料は2.5万スム(300円)で先ほどの食事と同額。豪華絢爛です。ここだけで終わってしまう小さい博物館でしたが。

近くに公園やソ連風建物のウズベキスタンホテルもありました。

タシュケントでもう1泊。昨日のホテルは気に入らなかったので、宿を変えます。荷物をピックアップしてバスで移動。昼の地下鉄と夕方のバスは激込みなので、スーツケース持っての移動はYandexを利用した方がいいですね。25円と安いので、ついついバス利用。

BoloXona(ホテル)

BoloXona Hostel、1泊1,200円です。レセプションの若者は私のパスポートを見るなり眼を輝かせ「僕は大学3年生で日本の歴史を専攻しているんだ!ようこそ、ウズベキスタンへ。」と歓迎してくれました。すこぶる感じがいいじゃないですか、この宿。

女性専用ドミトリー。ウズベキスタンのホテルはどこも入口で靴を脱ぐ仕様です。

2段ベットの上段しか空いていなかったので1番奥のベッドへ。カーテンはないですがひとりだけ特別室みたいで居心地いいです。同室のタタール共和国の女性が私に興味があるらしく、感じ良くめちゃめちゃ話し掛けてきます。しかしロシア語は話せるけど英語は現在勉強中らしく、お互い意味がちんぷんかんぷん???😅

夜ご飯は宿裏のレストランで。マヨネーズサラダ、めちゃくちゃ美味しかった!
しかも宿のWi-Fiがそのまま入るし。
ビールも飲んで48万スム(590円)だったので、そりゃロシア人も無職で1年以上ウズベキスタンに潜伏出来るよね。

タジキスタンアタック2回目

次の日。宿をチェックアウトし、荷物を持って11 時に昨日と同じバスターミナルへ。
2つある窓口の金髪ロシア系の若い女性の方に「今日のタジキスタンのホジェンド行きの切符を下さい。」と言います。

めちゃめちゃ冷たい顔でうっとおしそうに無言で1回首を振ります。
・・・・死ぬほど愛想悪!!( ;∀;)
Google翻訳でロシア語で以下の文を見せます。
「ホジェンド行きです。昨日、今日はバスがあるので14時に来いと言われたのですが。」
またうっとおしそうに首を振るクソガキお姉さん。
心が折れそうですが、私はタジキスタンに行くために延泊したので、ここで引き下がるわけにはいきません。
昨日と同じく、見かねた近くに立っていた客のおじさんが間に立ってGoogle翻訳を使いながらお姉さんに色々聞いてくれています。
「今日も明日もバスはないのですか?ならなぜ昨日従業員は明日14時に来いと言ったのですか💢
何を言っても首を1回うっとおしそうに振るだけです。

もうあまりの愛想の悪さにムカつきMAX!!(。-`ω-)
こやつはチケットを売るのが面倒で嘘を言っているのではないかと、隣の窓口のおばさんにも聞きましたが今日のホジェンド行きのバスはないそう。
(実際ここからホジェンドに行った方に後日会いましたが、同じ冷たいお姉さんに同じ対応をされ、結局2日後にバスが出て乗れたそう。タジキスタン行きのバスが出るかどうかは当日しか分からないみたい。)

タジキスタン諦め、キルギスのビシュケク行きへ変更

明日またここに来てもホジェンドに行けるか分かりません。もう南の国のタジキスタンには縁がなかったと諦め、(行った人に聞いてもホジェンドは特に何もなかったそう。)同じ窓口で東の国、キルギスの首都ビシュケク行きのチケットが売っていたのでそちらを購入しました。
カードも使え26.1万スム(3,230円)です。

気持ちをキルギスに切り替えよう・・・バスの時刻は18時と20時。18時を購入しましたが、かなり早朝にキルギスに着くので20時発の方がいいかも。
バスターミナル内のスーツケースを預ける場所が閉鎖していて観光もできず、何もないバス停でネットでもして、今から6時間暇を潰します。バス停の食堂のプロフは美味しかった~

18時前にバスに乗り込みます。座席は8割がた埋まっていたのですが、購入順に前の席から埋められていたので11時にチケットを購入した私は人が密集している前方の席でぎゅうぎゅう。
ギリギリに購入した方は後ろの方の座席2席を1人で使っていて羨ましかったです。このバスは夜行で12時間以上乗るので、真面目に自分の座席に座らず、しれ~っと後ろの空いてそうな席に座るのが正解。

バスは前との座席ピッチがめちゃめちゃ狭い。
前の席の地元のおじいちゃんがシートを全開に倒してくるので、狭すぎて私も軽くシートを倒すと後ろの中国人男性が「ノーォォォォッ!!」と言いながらシートをガンガン叩いてきました。
はぁぁぁぁぁっ??!他の全員倒しているのになんで私だけあかんねん!!💢
と言い返し、大喧嘩しまくりました。見たらそいつはシートを倒していました。しばくで!自己中・中●人!!
隣のイスラム系の女性はこの暑い気温で超絶厚着(宗教上仕方ないですが)で体をぐいぐいこちらに曲げてくるし、密集度が高くてこの12時間のバスはキツ・・・

バスは一度カザフスタンを通るのでまさかの国境2回越え

19時50分。2時間程でウズベキスタンとカザフスタンの国境に到着。どうやら山脈がある関係で、ウズベキスタン→キルギスへは直接行けず、一度カザフスタンを通るようです。想定外でビビルんですが。

ウズベキスタン出国は質問もなく、すぐ。こんな廊下を抜けてカザフスタン側のイミグレへ。軍の人がいまくりで写真は撮れません。

カザフスタン入国もすぐだったのですが、車輛の出国・入国が凄い時間が掛かって、自分らのバスを待ちまくり。車輛だらけでどのバスか分からないので、一緒のバスの人たちを覚えて側にいないと。

0時過ぎに叩き起こされトイレ休憩。もちろん有料(25円)。カザフスタンなのに国際バスが通るからかウズベクのお金が使える。トイレはドアなしでカーテンありの和式。

朝4時にまたも叩き起こされました😇カザフスタンとキルギスの国境です。この夜行は結構体力的にキツイ。出国も入国もすぐに終了。

さて3千円程余ったウズベキスタンのお金を国境で両替したかったのですが、カザフスタンとキルギスの国境でウズベキスタンのお金が両替出来るのか悩みました。レートの表記もないですし。
(同じルートを通った人の話だとここで両替出来たそうです。)
しかし私はバスをのんびり1番最後に降りたため、入国手続きがラストだった私が乗り込むとすぐバスが出発。両替する時間が全くありませんでした。
まあ、街中で両替したらいいでしょう。(後日キルギス国内でなぜかウズベキスタンのお金が両替出来ず詰む。)

6時50分。キルギスのビシュケクの西バスターミナルへ到着です。
いきなりキルギスへ行き先を変更したので下調べはなしです。さて、どうなることやら。

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