キルギス

何もないキルギスのビシュケクでグムとかチュムとか百貨店。アラ・アルチャ国立公園も(2023.10.5~6)

キルギス
スポンサーリンク
スポンサーリンク

キルギスの西バスターミナルから街中へ移動

早朝、キルギスの首都ビシュケクのバスターミナルに着きました。
なぜかウズベキスタンの空港で買ったBeelineのSIMが、国境を越えたカザフサタンでも、このキルギスでも使えYandexアプリで目的の宿「さくらゲストハウス」まで行けそうなのですが・・・

なんと。私はキスギスのお金を持っていません。

バスを降りた人たちは、到着と同時に一斉に散り散りになって去って行きました。えっ皆両替は??え?私だけ準備なし?
残ったのはYandexアプリでタクシーを呼んでる途中の男性親子2名のみ。そして優しく私に「どうしたの?困ってるの?大丈夫?」と声を掛けてくれました。

「キルギスのお金を持っていないんです・・・😿
「そう。ホテルはどこ?近くなら僕たちのタクシーで一緒に行こう。」
若くてかっこいい、優しいドイツ人親子に町の中心までタクシーに乗せてもらえました。
ドイツ人って素敵😍

キルギスの首都は道路が広く、早朝は誰も歩いていなくて新鮮です。

さくらゲストハウス

20分歩いてさくらゲストハウスに到着。日本人のご主人とキルギス人の奥様がやっているホステルですが、宿泊者はいろんな国籍の人がいます。

ブザーを押して入れてもらえましたが、早朝過ぎて奥さんの機嫌が悪いwww
中庭はこんな座敷があります。昼過ぎに部屋が空くまでここで仮眠しました。バス12時間は疲れた~

部屋数はシングルやドミなどいっぱいあって広いです。男女混合6人部屋。女性専用部屋ないんですよね、同室のアラビック系の男性がずっと大声で部屋で電話していてうるさ過ぎる(ー_ー;)

水回りは掃除の女性2名が凄く毎日掃除してくれていて綺麗。そして1泊6$という安さ。

早速、キルギスのお金をgetしに街中へ行きます。建物が旧ソ連感満載。

あれ・・・ウズベキスタンではサンダルの外国人がいっぱいいたのに、ここでは皆スニーカーとか革靴とかちゃんとした靴履いてる・・・私だけ貧乏人っぽくて恥ずかしくなってきました。
標高がウズベキスタンより高いのか寒いので、皆さん服装が冬仕様です。

チュム百貨店とグム百貨店

GoogleMapを見て栄えてそうな場所に来ました。新し目のグム百貨店と・・・

ロシアにもあるチュム百貨店です。

新しいグムの中はこんな感じですがエスカレーターの並びがぐちゃぐちゃですんなり上の階や下の階へ移動出来ません。日本でこんな建築デザインしたら、避難経路不明で1発アウトでしょうね。

お腹が空いたのでケンタッキー。チキンに味が付いていないんですが・・・ロシア語がおしゃれです。英語は全く通じませんが今のところジェスチャーだけで困ることなし。

ぱっちも日本グッズショップ。メキシコにも「メイソウ」がありましたが「ゆうやと」ってなんやろ・・・

古いチュムの方はこんな感じです。行ったことないけどロシアの百貨店もこんな造りなんでしょうか。
チュムの地下駐車場前にATMがいっぱい並んでいるコーナーがあったので、キルギスソムはキャッシング出来ました。画面に手数料の表示はありましたが、後日明細を見たら引かれていませんでした。キルギスのATMはどこも手数料無料。

しかしこの周辺に両替屋やいっぱいあって、3軒聞いたのですが「ウズベキスタンスムを両替したい。」と言ったら3軒とも断られました。隣の国なのになんで??どうしよう余ったスム3,500円(´・ω・`)

ホステルに戻ると、日本人3名とご主人が外のテーブルを囲んで夕食を食べながら雑談していたので、ビールを買って来て混ぜてもらいました。ご主人は若い頃から色んな国に行っていてお話が興味深いです。
本日はこれで就寝。

アラ・アルチャ国立公園

朝、庭に出たら昨日一緒に飲んだカップルの日本人と、今朝同じ部屋に宿泊に来たドイツ人のマリアが話し込んでいます。今からYandexタクシーを呼んでここから1時間の自然豊かなアラ・アルチャ公園へ行くらしいので混ぜてもらうことに。マリアから誘ってきたらしいです。

マルシェ(乗り合いバス)だともっと手前の入口までしか行かないらしいので、タクシー一択です。
料金はYandexで一人315スムで500円位、入場料は車1台700スムでした。

国立公園の入口。タクシーを降りた瞬間、寒い〜寒すぎる!あの、私だけタクシーでもう帰ってもいいですか?と言いかけた程寒い(´Д⊂ヽ

キルギスには自然を満喫しに来たので、喜んで参加させてもらったのですが。

自然満喫というより…鬱蒼とした山々??

コースはこんな感じ。1番奥までは5時間以上かかるみたいなので泊まりですね。私たちは寒過ぎて1番手前の1時間のトレッキングコースのみ。

マリアは馬を見てはしゃいでおりました。休暇が3週間のみで、明後日にはもうビシュケクを出るので今日こんな天気でも決行したようです。職業はなんと私と同じ建築士。

野良なんでしょうか?怖がりなのか近付くと逃げます。

1番奥の方。キルギスって感じですが、晴れてたら凄い綺麗だったんだろうな。でも帰りはYandexは捕まらなかったので、たった1台だけ停まっていたタクシーと交渉したし、タクシーが居なかったらヒッチハイクしか帰る手段がないので、1人で来るのはハードルが高そうです。

凍えた身体にインスタントラーメンのパクチー添え。日本人カップルの方がオシュ・バザールで買ったお肉詰め合わせを分けてくれ、新しく入ってきたDすけさんも入れて今日も4人で夜ご飯です。

キルギスの夜、少し寒くなってきました。

コメント