キルギス

キルギスの首都ビシュケクから大自然のカラコルへ移動(2023.10.9)

キルギス
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本日は宿をチェックアウトし、キルギスの首都ビシュケクから東に約400キロメートル離れたカラコルへ移動します。

イシク・クル湖(Issyk-Kul Lake)の東部に位置し、マルシュで1本で5時間で行けるキルギスの絶景スポットのようです。同室のDスケさんに教えて頂きました。
彼と一緒に移動します。Dスケさんは31歳で私とかなり年齢差がありますが、穏やかで仏のような話し方をされるので気が合います。(合わせてくれてるのでしょうが。)凄く気を使える優しい方で、文学的な知識もあり一緒にいて楽しいです。

朝10時。ウズベキスタンから来た時に降りた西バスターミナルへYandexタクシーで向かいます。バスは満員で乗れませんでした。Yandexを降りた瞬間にまたも凄いタクシーの勧誘。振り切ってバスターミナルの1番東に位置するマルシュ乗り場へ。

ここからはこれだけの場所へこんな安い金額でマルシュで行けるようです。読めないんですけどね。読める人は活用してくださいな。

マルシュは満席になったら出発するシステムです。この経路はすぐ埋まるようで、乗ったらあっという間に満席ですぐ出発。料金は5時間以上乗るのにたったの500ソム(840円)です。

1番後ろの左側の座席に座りました。日が当たらなくて正解です。ずっと絶景で興奮。
眼の保養&癒されまくり。

2時間位走って1度トイレ休憩。

絶景トイレ過ぎる!キルギスに来て良かった~。

トイレ休憩は長かったです。小売り店でジュースとパンを買いました。これなんの像だろう?

進行方向右側に座ると湖側なんだけど、暑そうだし湖はちょっとしか見えなかった。
因みにイシククル湖は世界で2番目に標高が高い塩湖だそうです。

マルシュからの景色。
さくらゲストハウスに宿泊されていたカップルやマリアはビシュケクだけで次の国へ向かっていたけど・・・この絶景の場所に来て初めてキルギスの良さが実感出来るのではないでしょうか。
勿体ないなぁと余計なお世話を考えます。

カラコルという町のバスターミナルに到着。しょぼすぎてGoogleMapを見ないとここだと分かりません。

Yandexタクシーで5分位で本日のホテルへ。

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Capsule Hostel

町の中心近くにある、私のお気に入りのカーテン付最新ドミトリーです。

数百円位高くても、このタイプのドミトリーはプライバシーが守られて満足度が高いので、この手のドミがあれば速攻で予約。

キッチンもとても綺麗です。
ベトナム人の男の子が泊っていて「明日皆でアルティン・アラシャンに行くんだけど、どう?」と誘われました。ここにはアルティン・アラシャンにトレッキングをしに来たので参加したいですが、一緒に来たDスケさんは「キルギスの草原を馬で駆け巡りたい。」という野望があるらしく、馬に乗れるツアー会社に参加したいとのこと。
「ツアーで行くから。」と断って今からツアー会社を探しに町へ出かけます。

すぐに端まで歩けてしまうめちゃめちゃ小さい町です。
車も人も少なく、向こうに見える景観が美し過ぎます。
ここで生まれ育った人は毎日こんな景色を見ているですね。毎日癒されているんでしょうか、それとも飽きるんでしょうか。

宿の目の前の建物。

ロシア正教会

すぐ近くにロシア正教会。
ロシア帝国時代に建てられた木造の教会です。
キルギスはイスラム教が主宗教なため、少数派の教会。

裏側。中も外観と同じくとてもかわいくて芸術的でした。撮影禁止なので中の写真はなし。
ロシア系の顔の子供たちが庭園で遊んでいました。

お決まりのモニュメント。
この後、Dスケさんの望みを叶えるべく、カラコルのツアー会社(CBT Karakol)やインフォメーションセンターをいくつか回ったのですが、全部閉業しているんですよね。
1ヶ月前には口コミが投稿されているので、たぶんどこもシーズンの9月で営業を終了して、寒くなる10月は全部閉まっているのではないかと・・・

失望のDスケさんとホテルの近くに戻って来ました。
一緒に回りたかったけど・・・私は一人でアルティン・アラシャンをトレッキングした人の記事を見たので、その通りに一人で行こうかな。馬に乗りたいわけではないし、ツアーって高いからなぁ。

この店を右に曲がると商店街になっていて、食堂があるので入ってみます。

1軒だけめちゃ繁盛しているお店があります。凄い回転率です。
ここでカラコル名物、アシュリャンフーという麺料理が食べられるみたい!

70ソム(117円)。ジャガイモ入りのナンも付いてます。美味しそう~と一口ぱくっ。
つ、冷たいーーー😭
麺=熱いと思い込んでいて口に入れるまでその意外性にびっくり。
酸味があって美味しいけど・・・麺は熱い方がいいなぁ。夏に食べるものなんだろうな。

パンチングマシンで遊ぶ地元の子供たち。北の方だからか、首都よりロシア系の顔の子が多くなりました。

なんでしょう。ホテルの入口らしいのですが。

Karakol Coffee

ここが目抜き通りかな?という通りでカフェに入ります。

ラテとチーズケーキ340ソム(530円)。キルギスではお高め。美味しそうでしょ。
しかしチーズケーキは全く味がしません。食感だけ楽しみます・・・

スマホに付けてる紐は100%ネコホイホイです。なんで紐ごときでこんなに猫が釣れるんでしょうか。メキシコでもやられまくりました。

暗くなると寒い!
10月はシーズンオフのようで静かなカラコル。
ホテルに戻るとまたベトナム人のアクゥンティンくんが話し掛けてくれます。
「ツアー会社どうだった?」
「全部閉まっていたよ(´・ω・`)明日は何人で行くの?」
「ここに宿泊している3人と他のホテルの人らも呼んでるから分からないけど・・・」

ここのホテルにミラというマレーシア人の陽気なお喋りな女の子もいて、彼女も行くようです。彼女らと一緒に行ったら楽しそうだなぁ。Dスケさんに尋ねてみると彼も馬は諦め、一緒に行こうかなと。
「一緒に参加していい?」
「もちろん!!」

なんて感じのいい子なんでしょう。
明日はキルギスの大自然を堪能するためアルティン・アラシャンへトレッキングします。
体力のない私がずっと避けてきた、大嫌いなトレッキングです。

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