ウズベキスタン

シトライ宮殿観光後、ブハラからサマルカンドへアフシャラブ号で鉄道移動。ウズベキスタンの1等車(2023.9.29)

ウズベキスタン
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おはようございます。コミルブティックホテルの朝です。

素敵な朝食会場です。フルーツとヨーグルトが豊富で幸せな朝。

野菜の味が本当にしっかりしていて美味しいんですよね。スモークチーズも食べ放題です。

隣のお部屋の肩がもうチェックアウトされていたので覗いてみます。こちらのお部屋も壁の装飾が立体的でかなり凝っています。

お庭ではプロフを作っていました。プロフと呼ばれる中央アジアチャーハンは主に午前中に食べられる食事です。

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Sitorai-Mokhi-Khosa palace(シトライ宮殿)

1度ホテルをチェックアウトし、H山さんと合流して郊外のシトライ宮殿へ向かいます。
1度地元のバスに乗ってみたいと思い、ローカルバスで向かうことに。
ウズベキスタンのタクシーアプリYandexと同じ会社のYandexGoという無料のアプリをダウンロードすれば、ローカルバスの乗り場や行き先だけでなく、目的のバスが現在どこを走っているかまで出ます。(キルギス・カザフスタンでも使えました。)
日本よりこっちの方がバスシステム進んでる!

大型バスミニバスを乗り継いで到着。どちらも2,000スム(25円)とかなりの安さ。
結局座れなかったし、バス乗り場まで歩いてバス乗り場からもYandexを使って辿り着いたので、3人なら普通にYandexタクシーを使った方が楽ですね。帰りははタクシーで一人5,000スム(60円)でした。まあ3人とも地元の経験をしたかったので。

入場料は4万スム(490円)。放し飼いのクジャクが歩き回っていてほっこり。オスは発情期の春にしか綺麗な羽はないので、今はなし。

中は部屋数も多く、かなり見ごたえがあります。

隣の建物はスザニや衣装など、布の博物館になっています。

広場のお土産屋さんではかぎ針で実際のスザニを製作されているお嬢さんが。
この木枠みないなのに張り付けてかぎ針をするので、この幅の布が張り合わせれて大きな布になっているのですね。この大きさで毎日5時間位刺繍して2ヶ月位かかるって言ってました。

これは展望台かな。することもなくなり、日陰でクジャクを眺めながら3人でずっとお喋り。

Palace of the Emir of Bukhara

お昼になったので、Yandexでホテルに戻って荷物をピックアップしてからブハラの鉄道駅へ。

駅は遠いのでYandexで到着。
駅の目の前の宮殿にも入ってみました。この正面からでなく左横の裏口から入れます。

H山さんが行った時は入口が閉まっていたそうですが、たまたま英語を話せる女性が他の旅行者を案内しているところで中に入れました。
が、その案内の女性2名がスマホのGoogle翻訳で「今からのガイドには20ドル」と翻訳した画面を見せてきます。これですかね、GoogleMapの口コミでお金を取られたとか書いてあるやつは。
きっぱり断って外に出てきました。

見れるのはここだけですが、たまたま中に入れてラッキーです。めちゃめちゃ綺麗です。

ブハラ→サマルカンドへ列車移動

15時、ブハラ駅の中。売店が1つあるだけで、レストランも何もなーい。セキュリティチェックを受けてホームへ。

新幹線みたいですね。これに乗ると2時間でサマルカンドに到着です。

11席しかない1等車を予約。1330000スム(1,600円)。
これも45日前に友人がネットで予約してくれました。

トイレも各車両にあり、こんなに綺麗なのでウズベキスタンでは列車移動一択です。タクシーは強い日差しがしんどすぎます。インドの列車との違い!笑

1等車は1台だけ。他の座席はこんな感じ。
ふふふ・・・みたか私の財力を(。-`ω-)(1,600円ですが?)

途中愛想のいい職員等が何度も「コーヒー要る?」「ジュース要る」「お菓子要る?」と聞いてくるのでカフェラテを頼みました。1等車だし、あまりの愛想の良さに私も友人もタダと思い込み、持って来られた時に2万スム(250円)請求されてビックリ😂

しかしいいではないですか。カフェラテを飲みながら楽しむ車窓。鉄オタの友人ははしゃいでおります。今回の旅で、普段ほとんど自分のことを話さない友人が20代の頃からかなりの国数を旅していることを初めて知りました。女一人で南アフリカなんて。
世界の歴史や文化についても知見が深く、尊敬するばかりです。

17時にサマルカンド駅に到着。タシュケントからヒバへの深夜列車に乗った時に一時停止した駅ですね。

その時見た、地元の人ら皆が買っていた有名なつやつやのサマルカンド・ナンが売られています。
(これは市場で撮った。)

サマルカンド駅からホテルまでまたYandexタクシーで移動。

Jahongir Hotel(ホテル)

サマルカンドではこれまでのような、昔のメドレセを改装した素敵なホテルが見つからなかったので中心地から近いここに。1人3,980円なので今回のホテルはショボいです。

ここに2泊します。部屋が半地下なのは気になりますが、お庭はお座敷が3つありゆっくり出来ます。

サマルカンド、青のレギスタン広場

青の広場でH山さんと待ち合わせします。
ここがよくガイドブックで見るウズベキスタンのシンボルですね。

Shokhrukh Nurの向かいのレストラン

ホテルからすぐのこのレストランに行きたかったのですが、金・土が休みということで向かいのレストランへ。

ここはGoogleMapには載っていませんでしたが、地元の人らと観光客で大繁盛でした。
液体ラグマン(Googleでロシア語メニューを訳すとこう表記される)とサラダ。

またも串焼きとビール。魚を頼んでみましたが、ウズベキスタンは二重内陸国なのでもちろん川魚で食感ふにゃふにゃ。美味しくない・・・ラムはやはり美味しかったです。
ビールジョッキ込で全部で1人900円。皆さん、毎日ビール飲み過ぎです。

グーリ・アミール廟

腹ごしらえも兼ねて夜の散歩。

さっきのレギスタン広場もここも夜も同じ入場料で入れるようなのですが、夜の方がライトアップが綺麗で空いているので、夜の見学の方がお勧めかも。今日は外観だけ楽しみました。

雲に覆われる満月と青のモスクで、なんとも言えない幻想的な風景です。
明日はサマルカンドを1日観光します。

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