ウズベキスタン

ウズベキスタンのタシュケントへ。憧れのシルクロードの街で撮影解禁の地下鉄を堪能(2023.9.22~23)

ウズベキスタン
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実家でゴロゴロするのは最高に心地よかったですが、そろそろ世界一周を再スタートすることにします。

友人と行き先と旅程が合ったので、今回はアジアをすっ飛ばして西回りでウズベキスタンからスタート。憧れのシルクロードの東西を結ぶ青の街を訪れることに気持ちが高揚。

関空→仁川空港→ウズベキスタンのタシュケント国際空港

2023.9.22(金)100ウズベキスタンスム≒1.1円
直前に取ったため安い航空券がなく、友人より1日早くタシュケントに行くことに。
友人とはタシュケントの鉄道駅で待ち合わせ。

航空券はアシアナ航空の片道7万円。
中華系の航空会社で中国乗り継ぎだと安いチケットがあったのですが、中国はコロナ以降ビザが要るようになってしまい、乗り換え時の情報が少ないので大人しく乗り慣れたアシアナ航空で行くことに。関空からまずは韓国の仁川空港で乗り継ぎ。
久々のLCC以外の飛行機。久々の機内食と預け入れ荷物23kg以内。

今回、飛行機チェックイン時に、南米やフィリピンのように「ウズベキスタン出国航空券を求められるか?」がかなり心配でしたが、全く聞かれず杞憂でした。
仁川空港のラウンジで3時間の乗り継ぎを楽しく過ごします。無料の昼寝コーナーは満員。

韓国の仁川国際空港からウズベキスタンまで7時間のフライト。
機内食は質が落ちた?チキンかつ丼マズ
スマホにダウンロードしていた本を読むのにも飽きたので映画を鑑賞。

タシュケント国際空港→ホテル

21時過ぎ、ウズベキスタンに到着。
1991年まで旧ソ連国だったということで不安がいっぱい。
時差は4時間なので日本だと今は25時。入国審査は入国カードも質問もなしですぐに終わりました。ゆるっ。

小さな空港なのに荷物が全く出てきません。のんびりした国民性の予感がします。

暇なのでATMでお金をキャシング。後日見たら手数料は引き出し金額の0.5%のみで良心的。
友人はここで日本円を両替したそうですが9,000円分にしかならなかったらしいのでATMがベスト。
インフォメーションカウンターにてSIMカードを購入。
Beelineという会社で30日間10G、8万スム(975円)、通話付き。その後のキルギス、カザフスタンでも問題なく使えたのでお勧め。
友人は隣のカウンターでUcell社6.5万で購入したそうですが、電波は悪く通話は付いていません。

空港から1歩出るとタクシーの客引きが凄いです。
少し出たところでYandexという中央アジア版Uberアプリでタクシーを呼んでみます。
使い方がよく分からず、1回目は自分の位置を全然違う20分位歩いた 位置に立ててしまい、ドライバーと会えず失敗。ドライバーから電話が掛かってきましたが、公用語はウズベク語とロシア語なので英語が全く通じません。
2回目は無事に会え、道路の反対側にいたドライバーのおっちゃんが私のスーツケースを持ちながら手を繋いで道路を渡ってくれました。心細い中、夜中に感激( ;∀;)
ウズベキスタン人、親切な予感がします。

Safarova Hostel

空港から15分で本日の宿に到着。Yandexタクシーは18,500スム(200円)。
この感じだと物価はかなり安そう。

タシュケントではBooking.comで予約したこの女性専用ドミトリーに2泊します。
出来たばかりで新しく、1泊1,380円なのに広々キッチンや共有スペースだけでなく、自習用のコモンルームまであり快適そのもの。

ホテルの若い少年のフロント係は英語が通じましたが、他の人には渡しているタオルはくれないしトイレの場所の案内もないし挙句に「女性専用ドミトリー間違いでなくなちゃった。男性用のでもいい?」と悪びれもせずに聞いてきます。「んなわけあるかい!!😇」と言い返したら部屋を見てきて、「勘違いだった、ベッド空いてたよ。」だって。いい加減な国民性の予感もうっすら・・・

思った以上に英語が通じないので、ここでスマホのGoogle翻訳にロシア語とウズベク語をダウンロードしておきます。それにしても3,500円しか下ろしていないけど、お札のゼロの数には慣れない。

Islom Ota Masjidi(モスク)

2023.9.23(土)

次の日、宿から歩いて10分のところにモスクがあるようなので行ってみることに。
人口密度が日本の四分の一以下なので、首都なのに人が少なく広々として気持ちがいい。

ここはどうやら観光地ではなく現地人の普段使いのモスクみたい。しかしデザインがみとれる程綺麗。

柱にある飾りのタイルだけでも凝りまくり。

入口にこんな看板があり、ヒジャブを被っていないと入れないのかな??とビビりましたが、入口にチェックする人もいなく帽子を被るだけで入れました。しかしメインの建物の中は男性専用のお祈り場で女性が誰もいなかったので入らず。たぶん女性は入口近くの小さなお祈り場しか入れないと思います。

そこから歩いて行ける市場に行ってお腹が空いたので路上でサモサを購入。
ポテトのサモサで3,000ペソ(37円)。味はまあまあ。

タシュケントの地下鉄を満喫

市場は小さかったので、メインの大きな市場(チョルス(Chorsu)バザール)へ地下鉄で行ってみることに。
Yandexでタシュケント北駅まで。この駅は地上の列車の駅ですが、9月15日~1ヶ月間、改装中で入れません。

タシュケントの地下鉄は、1977年に開業したウズベキスタンで唯一の地下鉄。
ウズベキスタンの文化や歴史を反映した美しいモザイクや彫刻が多く使用され、駅ごとに異なるテーマで造られているらしい。

昼はガラガラだけど通勤時間帯はぎゅうぎゅう。

Metroと書かれた階段を降り、窓口で1,400スム(17円)を払い中へ。
どこまで乗っても17円。
いいんですか、そんな金額で。設計にめちゃめちゃお金が掛かってそうなのに。

壁に行き先の表示もなく、アナウンスもないので、路線図はネットに溢れているしカンで行きたい方向の電車に乗ります。

ロシアの駅もひとつひとつデザインが違っていて綺麗らしいです。
ロシアの代わりにウズベキスタンで堪能。

駅のデザインが豪華なので、思わず毎回電車を降りて撮影してしまいます。
この“Kosmonavtlar”駅は宇宙探査をテーマにしており、宇宙船や星座をモチーフにしたデザイン。

アリシェル・ナバイ駅。地下鉄の駅とは思えないモスク風の天井。
地下鉄は軍事施設に指定されていたため、国家安全上の観点から2018年までは撮影が禁止されていましたが、今は撮り放題です。駅員がウロウロしているのでちょっと緊張しますが。

乗り換えまでしてかなりの駅に降りて撮影しましたが、割愛。

チョルス(Chorsu)バザール

チョルス駅で下車。有名な中央アジア最大の屋内市場、チョルスバザール。
中は主に香辛料、ナッツなどの食料品、外は屋根を貼ってお土産や衣類などが多かったです。

中の様子。どの店も同じものばかり売っています。売り物に足をつっこむ鳥。

お腹が空いてきたので、外の食堂でシャシリクと呼ばれる串焼きとタシュケントのナン、お茶を頼む。全部で350円位。チキンと牛を頼んだけど、脂っこい!!パンはパサパサ。

Hoja Ahror Valiy Mosque(モスク)

市場でこれからいるかもと思い、スカーフを購入。スカーフを被ってモスクに入るも、女性専用お祈り室は2畳位しかなくびっくり!男性の方の建物はとても広くて綺麗なのにな。
やはりイスラム教って男尊女卑な気がする。

クケルダシュ・マドラサ

モスクのすぐ隣にも昔の神学校(マドラサ)がありました。
入場料1万スム(122円)。

ひとつひとつの部屋は小さく、ウズベキスタンの学校は少人数制のようです。

さ、明日は16時に友人とタシュケント南駅(ユーニィ)で待ち合わせ。
今日はこれでビールを買ってから寝ることにします。

コメント

  1. Audrey より:

    こんにちは。
    現在ホノルル滞在中です。
    久しぶりにブログを覗かせていただいたら、世界一周にスタートされていましたね。
    どうぞ、お気をつけてね。

    • mikipu mikipu より:

      Audreyさん
      ありがとうございます。
      再出発しましたが、夜が寒くて時期を間違えたかも?です笑
      ハワイ、暖かそうでいいですね~
      Audreyさんも楽しまれて下さいませ。