ウズベキスタン

青のサマルカンド観光、シャーヒズィンダ廟群やモスクなど(2023.9.30)

ウズベキスタン
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13世紀、チンギス・ハーンに徹底的に破壊されたサマルカンド。
14世紀にアミール・ティムールによってティムール帝国がつくられ、その首都として栄えたサマルカンドを今日は堪能します。

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Jahongir ホテルの朝食

おはようございます。Jahongir ホテルの朝食会場。

ウズベキスタンは8時から朝食のホテルが多いです。遅いですね。

ここもヨーグルトとジャムが美味し過ぎて何度もおかわり。

入口に靴を脱げと書いてあるのにフランス人老人ツーリストたちは靴を脱ぎません、コラ。
ウズベキスタンの(その後行くキルギスも)ホテルは全て入口で靴を脱ぐ仕様でした。友人と泊まったホテルは全て使い捨てスリッパがセッティングされていましたが、その後のドミトリーではなし。トイレやバスルームに専用のスリッパが置いてあるわけではないので、日本からスリッパを持参していて良かったです。

シャーヒズィンダ廟群

9~14世紀及び19世紀に建設された儀式用の建築物と霊廟の集合体、シャーヒズィンダ廟群へ向かいます。中心のレギスタン広場からは少し離れています。

ここはかなり混むので早朝に行った方がいいとのことですが、朝食後にホテルから20分位歩いて9時過ぎに到着。もう既に人だらけ・・・
入場料4万5千スム(500円)を払い、この天国への階段を登ります。

カズィザデ・ルミ廟。40か所あった霊廟は今は14か所だそう。いい景色!

こんな細まったところにいくつも青の建物が並びます。巡礼の聖地って感じですね。

全部入ってみました。建物によって中は全て模様が違います。お墓よね、これ。
観光客だらけで中の人は休まらないだろうな・・・

奥まで来ました。クサム・イブン・アッパーズ廟

ここは圧倒的に美しいですね。

ここが1番のサマルカンドのメインかも。ここでめちゃくちゃ写真や動画を撮りました。
美しい道。タイムスリップした気分になります。

ハズラティヒズル・モスク

ここでH山さんと偶然遭遇。回る経路は誰も一緒ですね。一緒に3人で観光することにします。
出てすぐのハズラティヒズル・モスクへ。

ここは無料。新しい地元の人らのモスクのようです。

観光客でも入れましたが皆さんお祈りしていて場違い感は凄いです。

裏に回るとこんなモスクワちっくな建物が。

木の柱、天井も凝っていて美しいモスクでした。

ここからの景色。次はあの真ん中のモスクへ向かいます。

ビビハニム・モスク

到着しました。入場は3万スム(370円)。
裏に回ると登っている人らがいますね。こういうのを見ると、建築物の保存方法がいい加減な気もします。

発見された当時ってこんなボロボロだったんですね。
建設を急ぐあまり、巡礼者の頭にレンガが落ちまくるという手抜き工事だったため、誰も訪れなくなり廃墟になったとのこと。
現在のものは1974年に修復されたらしく、修復しないままの方が歴史的価値があったような・・・

ショブ・バザール

すぐ横に市場があったので入ります。

「ハルヴァ」ナッツの粉を蜜で固めたおいしいお菓子です。美味しいので試食しまくり。
油脂を採り過ぎの気がします。

H山さんと友人はナッツをお土産にいっぱい買っていました。彼女らは旅も終盤ですもんね。値切りまくっていて感心します。

朝食にもよく出るザクロ。そう言えば日本じゃ売っているの最近じゃあまり見ないかも。
日本のより美味しいです。種を出すのが面倒ですが。

グリー・アミール廟

昨夜、見に行ったグリー・アミール廟の中を見に行きます。遠いのでYandexで移動。
入場は3万スム(370円)。

ここにティムール帝国を築いたアミール・ティムールが眠っています。

中は意外な黄金一色!

美し過ぎて長時間滞在しました。

レギスタン広場

一度ホテルに戻り、夕方、レギスタン広場で3人で待ち合わせ。

サマルカンドのパブストリートへ

サマルカンドにはパブストリートと呼ばれる飲み屋街があるそうなので行ってみます。
かなり離れているのでYandexで。

このスタジアム横の、店がある通りをそう呼ぶそうなのですが、大きな道路沿いにお店が数軒あるだけで想像していたのと違う・・・飲み屋街って新橋みたいなのを想像していました。

GREEN BEAR BAR

ここが屋外で飲めて雰囲気が良さそうだったので入ってみます。

明日から10月か・・・夜はちょっと寒い。

ビールは貯蔵所とあって生ビールはめっちゃ美味しい!1杯しか飲まなかったですが、お会計は一人800円でした。こんなに安いならもっと飲めば良かった。

レギスタン広場で20時から夜のライトアップショーが始まるというので戻ってきました。

「さまぁ~るかぁぁぁぁんど~♪」という甲高い女性の歌声と共に色が次々に変化していきます。この歌、当分頭から離れんよ。

1420年にこれを建てたウルグ・ベクもまさかこんな色にライトアップされるなんて夢にも思っていなかっただろうな。
20分続きましたがプロジェクションマッピングという程のものでもないし、見なくてもいいかも。

明日はウズベキスタンのスタート地点、タシュケントに戻ります。

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