ペルー

旅の最終目的地、27歳の時から憧れていたマチュピチュ遺跡へ(2023.4.1~2)

ペルー
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2023年4月1日(土)1ペルーソル≒35.5円

マチュピチュにいます。
Supertramp Hostel Machupicchuの朝。

ホテルの屋上テラスからの景色。
あの山の方角がマチュピチュ?!晴れてそうな、そうでなさそうな。

標高約2,450mの尾根に位置するマチュピチュは、麓からは全く見えないため、1500年代にインカ帝国がスペイン軍に滅ぼされた時も見つからずに破壊を逃れ、その後見捨てられたようです。
(なぜ見捨てられ、放棄されたのかは文字を持たない民族のため不明。)
そして1911年にアメリカの探検家、ハイラム・ビンガムに発見されるまで400年もの間、ひっそり眠っていた「空中都市」。

どうやって建設されたのか未だに謎が多く、旅人のロマンが掻き立てられます。

宿には朝食が付いています。見た目マズそうですが、温かいのでまぁ許せる範囲。

昨日お会いした同室の金髪日本人男性は「今日はワイナピチュ登山!」と言って、チェックアウトと同時に宿を出て行かれました。
西回りで世界一周をされていて、アフリカ縦断の話がとても面白かったので、昨日夕食にお誘いすれば良かったです・・・
まさか、もうこんな早くにチェックアウトされるとは。

私はもたもた、とろとろ型。
朝食後、めちゃ曇ってきたので本日マチュピチュに行くのは断念しました(笑)
私の今回の旅の目的はマチュピチュとウユニ塩湖。
マチュピチュは私が20年以上前にタイでバックパッカーをやっていた頃、世界一周中の人々が口を揃えて「マチュピチュが1番良かった」と言っていた憧れの地なのです。
長年の夢だった場所には、天気はベストコンディションで挑みたい。

天気を見ながら、当日にマチュピチュの入場チケットを購入できるのは、この2023年4月、ペルーのデモの影響で観光客が少ないお陰。
とは言っても、クスコやマチュピチュの街中はデモの影響はなさそうです。
広場の露店食堂。豚肉を試食させてくれました。美味しいけど、し、塩辛過ぎ(;´・ω・)

メルカドの2階で昼食でも食べますか。

ペルーの伝統料理、ロモサルタード10ソレス(350円)。
セットの、これだけでお腹いっぱいになるスープと、野菜と牛肉の炒め物。
美味しいけど、昨晩のレストランと比べると、まぁ市場のクオリティって感じかな。

Mapi Spa Spiritual Touch(マッサージ)

マチュピチュ村には正式名のアグアスカリエンテ(スペイン語で温泉)の名前の通り、温泉があります。

宿のすぐ近くだったのですが、温度がぬるすぎでこの雨の中寒そうだったのと、「おしっこ臭い」とGoogleの口コミにあったので、行くのは遠慮しておきました。
現地の家族連れの方たちが多いみたいですね。おしっこすんなよ?

なので、夕方は、大好きなマッサージに行ってみました。
インカマッサージ1時間半で80ソル(2,823円)。
受付のお姉さんは、ずっと客が来ないのか、めっちゃ暇そうに椅子に座ってスマホを弄ってました。
しかし、まさかこんなに技術が高いとは。
ストーンスパも一緒にして下さってめっちゃ気持ちいい!
終わった後、100ソレス渡したらお釣りも用意していない位、お店は閑古鳥が鳴いているよう。
国境封鎖デモのせいなのか、コロナが完全にあけていないせいなのか。
人気の観光地のはずなのに、どこもかしこも暇そうなマチュピチュの観光業の人たち。同情するな・・・

インカ人の顔は凛々しい。

明日の天気は「曇り時々晴れ」ですが、マチュピチュの入場チケット(サーキット1~4)をHPから買いました。156ソレス(5,750円)。
現地のインフォメーションセンターでも売ってるから、そこで現金で買った方が、クレカ手数料の6.13ソレスを取られなくてすんだかも。

マチュピチュは朝6時から、1時間おきに入場できます。
1日に約2300人のみ入場可能という人数制限があります。
1日前だと13時以降からしか空いていませんでしたが、昼からの方が晴れやすいし空いているとの情報をTwitterで見たのでこの時間に賭けてみます。

本日はここでおやすみなさい。


2023年4月2日(日)1ペルーソル≒35.5円

4月のマチュピチュ。
ここ2日、雨ばかりで中々晴れませんが、そろそろ今日こそはマチュピチュへ行きたい!

一昨日一緒にチェックインしたドミトリーの同室の、フランス人3人組も、雨の昨日にマチュピチュに行ったそうで、本日チェックアウトしました。部屋には私だけです。淋しい・・・

「お前、マチュピチュも行かず毎日何してるねん。」とホテルの人に思われるのが嫌で、取りあえず宿を変えます。この天気なら晴れのマチュピチュを見られそう!

Usgar Machupicchu Inn(ホテル)

明日はもうマチュピチュ村を出るので、宿は列車の駅に近いところに移動。
ドミトリー38ソル(1,340円)

綺麗なホテル・・と思ったのですが部屋の中でWi-Fiが繋がらない点だけが最悪・・・
部屋は4階なのですが、わざわざ1階のロビーまで行かないとWi-Fiが繋がりません。

あと昨日の宿でもそうでしたが、マチュピチュ村はどこもWi-Fiが激遅です。

バスでマチュピチュ村(アグアスカリエンテ)→マチュピチュの入口

マチュピチュ遺跡の入口までは、バス30分か徒歩で1時間以上の行き方がありますが、もちろんバス1択。

この街中のバスチケット屋さんで昨晩バスチケットを買っておきました。
クレカOK、往復14ドル。
並ぶと聞いていましたが、夜に行ったら5分位しか並ばなかったです。

12時過ぎ、バス停に来ました。
目の前のカフェでコーラとパンを買い、12時20分にバスが来て乗り込みます。
ペットボトルのコーラは、店によって4ソレス(150円)と言われたり6ソレス(200円)と言われたり、現地民の言い値です。
午前中はこのバス停が凄い行列だったから、やっぱり午後からにして良かった。
何時から行っても、マチュピチュでの最大滞在時間は4時間まで。

バスはハイラム・ビンガム・ロードという山道をくねくね登って行きます。
絶景ですが、道が細くて結構怖い!

出典:Mapio.net

写真をお借りするとこの道。歩く人って一体・・・

30分程でマチュピチュ遺跡の入口に到着。ここはもちろん世界遺産です。
昔見た記事では「ペットボトル持ち込み禁止」とありましたが、持ち込めました。
熱中症で倒れたら大変だもんね。ごみを遺跡に捨てるなって意味だろうから、ちゃんと持ち帰ります。

13時と同時に、その時間のチケットを持った人を入れてくれました。
入ってすぐこの景色。

道がいくつか分岐していましたが、上へ上るコースを選びます。

ずっと憧れ続けたマチュピチュはどんな景色なんでしょうか。
もう、こんな道を歩いているだけで気持ちが高ぶってきます。

だんだんと・・・

見えてきた。

急に目の前にこの景色が広がります。
これがマチュピチュ!!うしろの山はワイナピチュです。ワイナピチュ入場は別料金。
あそこを登山される方も多いですが、私は登山が嫌いなのでパス。

もう・・・
言葉が出ません。
ずっと憧れ続けた景色が目の前に・・・
27歳の時にマチュピチュの話を聞いて、この歳になってやっと夢が叶いました。
タイにいた頃を思い出すと、色んな感情が込み上げてきて自然と涙が出てきました。

2000年のタイ。
親友も住んでいたし、毎日宿に宿泊していた人らとつるんで、旅して、人生で1番楽しかったと言っても過言ではないです。
当時、カオサンのゲストハウスに住んでおられた、その界隈では有名だった「ジミー金村さん」。
現地のバスで移動出来るように「ジミーくんMap」を作成して配布しておられたり、「外ごもりのすすめ」などの本を執筆されていた、私より年上の男性。たまに一緒に10バーツラーメンを食べに行ったりしていたのですが、実は40代で亡くなられていたことをコロナ中に知りました。

カオサンでよく会っていた方が、私より長生きされていなかったことがショックでした。
夢は生きているうちに叶えないといけない。
50歳で会社を辞めてきた今回の旅は、そんな色んな思いが詰まっています。

本当に絶景です。
こんな場所に、どういう目的でどうやってこれだけの精巧な建物は造られたのでしょうか。
そしてなぜ建設途中で、ある日突然見捨てられたのでしょうか。全ては謎。

晴れて良かった。
雲が横切る度に、色んな表情が見えます。何枚も同じ写真や動画を撮りました。

野生のリャマちゃんもウロウロ。

ガイドを雇わなかったのでよくわからないのですが、まさか生贄の台ではないよね・・・
すれ違った現地のガイドの方に、日本大好きと言われました。
当時はここに200世帯が住んでいたそうです。

この辺りは王様の別荘?と言われています。

見張り小屋。
所々に監視員がいて、逆走すると怒られるので注意。

4時間じっくりかけて入口の土産屋に戻ってきました。

帰り道、ハイラム・ビンガム・ロードを徒歩で降りてくる方々を見ましたが、絶対しんどいって。
バスでアグアスカリエンテに戻ってきました。

この日の17時半発のクスコ行きのペルーレイルのチケット料金がめちゃ安かったのですが、戻ってこれるか不安だったので、購入しませんでした。
16時半に戻って来れたので、購入していても乗れましたね。残念。

市場でTシャツ購入

今日でマチュピチュ村は大満足なので、明日はまた、ペルーレイルでクスコに戻ります。

今のうちにお土産を買わないと。
リャマのTシャツを、1番感じの良かったおばさまから買いました。
25ソル(900円)

後日追記:南米で着ていたら、周囲の人に受けは良かったのですが、帰国してから日本でこのTシャツを着ていたら変な目で見られまくりでした。なんなん?

Mapacho Craft Beer Restaurant

今日は夢を叶えたお祝いです。
夜は先日美味しかった、クラフトビールレストランの隣のお店に行ってみます。

マグロを揚げたものとクラフトビール。
今回も窓際の川が見える席を案内して頂きました。ペルーは、国境封鎖中で本当に観光客がいないのです。

大好きな魚だから美味しいなぁ。ホールのサーブの女性もめちゃ素敵だったので、チップを奮発しました。76ソレス(2,775円)

ここで、今日、夢も旅の最終目的も叶えてしまいました。

夢って叶ってしまったら、次からはどうしたらいいのかな。
昔タイで出会った人たちはもう夢を叶えたのかな。
40代で亡くなられた人は思い通りの人生だったのかな。
当時描いていた人生と全く違う人生になってしまっているけど、私はこの歳まで生きていてラッキーなのかな。

そんなことを考えながら、ぼんやりウルバンバの谷を流れる川をずっと見つめていました。

コメント

  1. 匿名 より:

    みきぷちゃん

    海を越えて山を越えてたどり着きましたね。
    良かった良かった!!

    先日、大阪にお宿をとって伊根とか高野山に行ってきました。
    雨の造幣局の桜とか…
    大阪の人の飾らなさ、気さくな優しさが好きになりました。

    よい旅が続きますように♡
    (⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠)

    • mikipu より:

      (⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠)さん
      海を越えて山を越え、やっと地球の裏側まで辿り着きました。感無量でした。

      大阪旅行に行かれていたのですね。造幣局は毎年花見に行っていました。美しいですよね。
      大阪、気に入ってもらえて嬉しいです。
      旅を続けていきます。

  2. 幸代 より:

    夢の達成、おめでとうございます
    「マチュピチュに行くの、どうしようかな?」
    と思っていましたが、
    みきぷさんの記事を読んで
    「行きたい!」
    と思いました。
    行こうっかな。2年以内に。
    行くのに体力が要りそうだから、早いうちに。(現在54歳)

    • mikipu より:

      幸代さん、ありがとうございます。是非行かれて下さい!
      想像をはるかに超える絶景の遺跡です。インカの神秘的な雰囲気が凄く、私もまた行きたい。
      マチュピチュ遺跡自体は平坦なのでいくつになっても行けそうです。
      年齢近かったんですね。日本からの距離がちょっとキツいかもですね。