ペルー

リマでSIMが買えない悲劇。お宿桜子で何もしない日々(2023.3.23~25)

ペルー
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2023年3月23日(木)1ペルーソル≒35.5円

エクアドルは赤道記念碑に行った以外、ほぼすっ飛ばし。
物価も安く食べ物も美味しかったし、ガラパコス諸島に行く人はきっともっと楽しめることでしょう。

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ペルー到着

9時半、グアヤキル→12時半、ペルーの首都リマに到着しました。

ごちゃごちゃした空港。
はぁ。国を跨ぐと空港で・・・

・その国の通貨取得(=手数料の掛からないATM探し)
・SIMカード取得(アクティベートまでしてもらう)
・空港から宿までのタクシー以外の移動経路確保(メトロカード取得など)

が面倒。陸路だったら国境にいるその辺の人から両替してSIMカードを買うんだけど・・・

ペルーはBanco de la NaciónのATMが手数料無料らしいのですが、3台とも違うATMだったので1番手数料が安いところから取り合えず1万円位だけ下ろす。
空港にSIMカードの会社、Claloのブースが2つあったけど2つとも閉鎖。

1番あほなのは、日本から持ってきた楽天モバイルのSIM、中南米で唯一ペルーだけ使えるようなんですが、なんとイピアレスで酷い高山病のあまり記憶が曖昧で捨ててしまいました
これまで購入した全てのSIMカードを、まとめてコロンビアで購入したSIMカードが入っていた袋に入れたのですが、2週間も経つとすっかりそのことを忘れ「なんでこんな古い袋持ってるの??」とイピアレスのトイレのゴミ箱に捨てたんです。そこに楽天SIMが・・・

齢をとると本当嫌ですね。2週間前の物のしまい場所なんて覚えていません。旅は若いうちに行け。

SIMがないのは不安ですが、本日予約してしている日本人宿「お宿桜子」までの移動経路をGoogleMapで調べてから空港を出ます。
まあ空港か宿の近くでSIMカード買えばいいでしょう!→相変わらずこれが失敗。

ホルヘ・チャペス国際空港→お宿桜子

駐車場が広すぎて空港から外までだいぶ歩きます。そして1度出たらもう中には入れません。
「IO32B」と書かれたローカルバスに乗って1本、1時間で着くらしいのですが・・・

リマのローカルバス、難しい!めちゃくちゃ色んな種類、大きさがあってひっきりなしに来るんだけど来すぎてどれに乗っていいか分からない😅
目を凝らして「IO32B」番号のバスを探します。「IO38B」はやたら来るんだけどね。

・・・

1時間半、バス停で突っ立って待っていましたが来ませんでした。
別の経路をネットで検索するかUberを呼びたいのですが、空港の近くは隣のアウトレットショップしかなくClaloの携帯ショップはあるのにSIMカードは売ってませんでした。
フリーWi-Fiもないし空港ももう入れないし。
宿のホームページに確か『「ROMA」と書かれたバスで1時間半』と書いてた気がするので頻発のそれに乗ります。

バスに乗って切符売りの方に「ここに行きたい」とGoogleMapの地図を見せると首を傾げられましたw
行かないのかな?何か言ってくるけどスペイン語が分からん。
隣の席のおじいさんが親切に必死で私の地図を見ながら教えてくれます。
たぶん・・・「遠すぎで乗り換えした方がいいけど、このまま乗ってても1,2時間で着くよ。GPS見て着いたら降りな。」と言っている気がする。手振り身振りと表情から、たぶん。

バスはしょっちゅう停車するので進むの遅い。
そして40分位走ったラルコ博物館辺りで何故かGPSが固まる。。。
・SIMなし・GPS固まる・宿の住所メモってないの3拍子。
また詰んでもーた。あほなんですか、私は。

乗ってから1時間以上過ぎ、空港から出て来たまんまなので、よく考えたら化粧してなく日焼けしまくり、厚着でめっちゃ暑いです!
もう不安なので窓の景色から「Clalo」と書いてあるお店が見えたので適当に降ります。
しかし「Clalo」看板のあるお店4件回ってもSIMカード売ってない、もしくは売ってくれないー。なんで??

どこで買えるか銀行に入って聞いたり(優しいおっちゃんらに『それよりドルを両替しないか?』と勧誘された)苦労しまくり。


6軒目でやっと見たことない会社のSIMカードが買えました。

そこからGoogleMapでまたローカルバスを捕まえようとするも、3車線ある道路の1番奥をバスがハイスピードで走っているのでどれだけアピールしても泊ってくれません。あきらめてUberでお宿桜子に到着。バスは2ソル(70円)、Uberは560円。空港からタクシーで来ていたらたぶん2,000円位?

お宿桜子

サウナの上が宿。
南米の日本人宿は他にもメキシコのカンクン、ボリビアのラパス、チリのサンチアゴビーニャ、アルゼンチンのブエノスアイレスにありましたが、調べたら全部コロナの影響で閉館しております。
日本人、全く南米で見ないもんね。悲しい・・・
ここはオーナーのNatsukiさんの旦那さんが、このプールとサウナを経営しているので閉館の心配なし。良かった~

ドミトリー3泊で1泊11ドル。
あれ・・・宿のHPには日本人10名以上で写っている楽し気な写真があるのですが・・・
私の他は金髪のお姉様1名だけです🤣

2名だけで広すぎるキッチン、NHKが付きっぱなしでずっと見れるリビング。

金髪のお姉さまに夜ご飯に誘われ近所のハエが飛び回っている中華にきました。
宿の周りってあまり飲食店ないです。
金髪のお姉様、Keikoさんは私の15歳上でバイクで南米を回っているそうです!
かっこええーーーー。

ウユニ塩湖は2月頭に行かれたそうで、
「今年は雨が降らなくて、私が行った2週間だけしか水無いよ。もう干上がってるよ。」
だって。ウユニ塩湖の鏡張りの時期(2~3月)のために東回りで来たのに、本当ですか?!
私の旅の意味って??

昨日空港泊だったのでゆっくりベッドで寝ます。
標高2,800mから0mに来たらちょっと暑くて寝苦しい。おやすみなさい。


2023年3月24日(金)

次の日の朝食。他の人の情報を見て日本食とか期待しちゃってましたが残念。
土日は朝食はないのでこれが最初で最後の朝食。

この日は洗濯して、宿の周りでアイス食べて、バスでスーパー行って買い出し。
あの山の麓ってやっぱりスラム的なところかな?

スーパーへは405って書かれたバスで簡単に行けました。
すごい飛ばすからやはり他の国より乗り降りは難しい。

本日は宿泊者たちで持ち寄りパーティなんです。
と言っても個室に長期滞在者の柔道の先生とKeikoさんとオーナーのNatsukiさんと私の4名なんですが。

スーパーで夜になったのでさすがにUberで帰りました。やっぱ治安はかなり悪いそう。
日本人宿で皆で情報交換し合って、行き先が同じ人らと楽しくマチュピチュ登山&面倒な旅の経路丸投げ・・・
2019年以前の情報を見て、そんなキラキラしたことを夢見て日本人宿に来ましたが、夢は打ち砕かれました。まだ日本人の観光客は全然戻ってないようです。

私「Keikoさん、ペルーからウユニって陸路で行けました?」
Keikoさん「ああ、国境は閉まってたけど、そこから100kmバイクで行ったところの柵の隙間からバイクと一緒に抜けれたよ。バスは無理だと思うけど。」

・・・全然参考にならねー😇

2023年3月25日(土)

リマに来てから洗濯しかしてません。宿から観光地が若干遠いので行く気がしないのです笑
しかし洗濯無料で全ての服、バッグ、靴が洗えたのが気持ちいいです。
オーナーのNatsukiさんはふんわりしたいい雰囲気の方です。

Keikoさんに誘われて1階のスイミングスクールの昼休憩中にプールで泳ぎます。
1時間15ソル(520円)で「そんな~1時間も泳げるかいな」と思ってましたが、意外やこれが楽しくて楽しくて。Keikoさんと2人貸し切りで、ギリギリの時間まで泳ぎまくり、1時間じゃ足りませんでした。
プールって貸し切りで泳げることなんかほとんどないですからね。

その後Keikoさんはサウナ、私はマッサージをすることに。
「マッサージしたい。」って1階で受付で聞いたら「今日はマッサージ師休み。」だって😂

私もサウナにすれば良かった~マッサージのつもりで、もうシャワーを浴びてしまいました。
気持ち良すぎるのかKeikoさんは3時間経ってもサウナから出てきません。
仕方ないのでひとりで宿から15分ほど歩いたとこの海鮮レストランへ。

GoogleMapにも出てこない最近オープンしたお店。地元の人の食堂みたいでやはりハエが飛んでるけど、お、美味しい。美味し過ぎる!
Chupe de mariscos チュペデマリスコス インカコーラも付けて730円って。
量も2名分だし。
ペルーって、安い!美味しい!

夜から宿にキヨタクさんという私より10位下の男性一人旅の方が来られたので、Keikoさんも入れて3人で楽しく談笑。
彼は昼間はペルー名物「クイ」(モルモットみたいな動物)を食べに行ったそうで、持ち帰った残りをくださいました。

次の日食べたけど、ほぼ油の皮??
交流があってやはり日本人宿は楽しいな。

とにかくプールが楽しかった。
もっといたかったけど本当に早くウユニへ向かいます。本当に干上がってるの??

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