2023年3月30日(木)1ペルーソル≒35.5円
胃薬を飲んで胃の痛みは治まってきました。
寝ながらクスコからマチュピチュへの行き方を調べまくっていたのですが、やはり・・・
あーーめんどくさ!!(^O^)/
・クスコから列車でマチュピチュ村(4時間)
・コレクティーボでオリャンタイタンボ(2時間)→列車でマチュピチュ村
・バス(6時間)で水力発電所→列車でマチュピチュ村
・バス(6時間)で水力発電所→徒歩(3時間)でマチュピチュ村(通称スタンドバイミーコース)
・クスコから徒歩(あふぉ?)
という選択肢があるようなんですが、どれがいいのか検討するのがめんどい、めんどい。
列車もインカレールとペルーレイルあり、乗車クラスと乗る時間帯で金額が全然違う。→どれを買ったらいいかわからん
更にマチュピチュ村に着いてからも、マチュピチュ入口までのバス予約があるし、それより先に入場券をネット予約しておかないといけない。この入場券もホームページを見たらコースと時間帯が多岐に分かれている。→どれを買ったらいいかわからん
しかしひとり旅。孤独。
自分で決めて全部予約しないといけない。ネットの記事を読み漁って決めました。しんどかったです。
・コレクティーボでオリャンタイタンボ(2時間)→列車でマチュピチュ村
↑これにしました。安かったので。いや、もっと安いのは徒歩が入ったインカの風を感じられるプランらしいですが、スーツケースを持って10km歩くなんて絶対嫌です。
そして、オリャンタインタンボに着いたらすぐに列車には乗らず、1泊することにしました。
ホテルチェックアウト
のんびり10時にSecret Gardenをチェックアウト。
ホテルの人らはいい人だったけど、部屋の中でWi-Fiが繋がらずSIMのギガを消費しまくり。
次からはBooking.comのWi-Fi評価欄も吟味することにします。
クスコ→コレクティーボでオリャンタイタンボ
オリャンタイタンボ行きのコレクティーボ乗り場に着いたのですが・・・
スーツケースを持った私を見掛けるなり凄い勢いで近づいて来たタクシードライバー。
→15ソルの料金を「100ソル」と言いぼったくり。他のタクシードライバーと話そうとすると妨害。
→「いくらでも時間があるので4名集まってから出発したい。」と告げ「1人20ソル」で交渉成立。
→イタリア人女性バックパッカーが現れる、すぐに出発したいとのたまう。
→運転手「1人45ソル」とまたぼってくる。「4人で1人20ソルなら、2人なら40ソルでは?それに私は急いでないし。」と言い返していると、イタリア人女性が「何悩んでるの?!ドルじゃないのよ、ソルなのよ?!めちゃくちゃ安いじゃない!私はこの料金でいいからすぐ出発していいわよ。」と私にブチ切れてくる。
と、ひと悶着あってからのクスコ→オリャンタイタンボ行きのタクシーからの涙(?)の車窓です。
イタリア人女性には車の中でフル無視されています。
この人、私がいるからこそ45ソル(1,700円)って分かってるのかな。私が降りたら倍料金になるのに。
ユーロ圏の人からしたらカスみたいな料金なんでしょうね。日本人はいつからこんな貧しくなったのでしょうか。私は正規料金から30ソル(1,100円)ボラれているのが納得いきません。この運転手、最後100ソル札を渡したらお釣りもごまかそうとしたし。
ウルバンバで、崖の中腹にあるスカイロッジ アドベンチャー スイート(Skylodge Adventure Suites)を見せてもらったからその観光代ってことにしよう。
山の中腹のカプセルホテル、見えますでしょうか。
TVとかで見たことありますね。誰も泊ってなさそうでしたが。足がひゅんっってなりそうなホテルです。
オリャンタイタンボ到着
オリャンタイタンボの中心地、アルマス広場に到着!
山と空が迫ってくる!!しかも中腹に遺跡。
360度・・・
山、山、山!!
こんな山の近くに泊まったことない。絶景過ぎる!
KIZZA Hostel(ホテル)
今回はクスコで一緒に飲んだエリさんのお勧めホテルに泊まります。
GoogleMapに出てきませんが、このレストランがホテルもやっているそう。
エリさん、自分の足で見つけたそう。人の良さそうなおかあさんから金額を聞いたら「80ソル。」と、聞いていた倍の料金。
「先週泊まったエリから40ソルって聞いたんだけど?」と言うと困った顔をされて「タオルと石鹸ないけどいい?」と40ソル(1,400円)で泊めて頂けることになりました。
家族経営のホテルとレストラン。ホテルは力を入れてやってないのか、宿泊客は私のみ。
3階の個室。TVはYouTube見放題です。めちゃかわいいホテル。
しかし半額に値切ってもいいもんなんでしょうか。
エリさんは商売されているので金銭感覚がしっかりしておられますね。
私の力ではそんな金額に値切るの無理です笑
テラスからの景色。
山の中腹に遺跡が見える!
影になるとまた違う表情。
テラスの裏。ロマン過ぎるわ~
通常このオリャンタイタンボは、皆さんここで車を降りるとすぐペルーレイルでマチュピチュへ向かいます。
テラスの西側。
あれはオリャンタイタンボ遺跡のようです。遺跡がこんな至近距離って、どんなホテル?!
オリャンタイタンボ街歩き
通常誰も1泊しない村に、口コミで聞いて1泊してみるって旅人の醍醐味ですね。
ここで泊まることにして良かった!
そんな村の東の方へ歩いてみます。
なんちゅー景色。
崩れた石垣があります。あーあ。ここも1500年代にスペイン軍に占領され砦が破壊されていますね。
元々は神殿などが建っていたのでしょうか。
西の遺跡がある方へ行ってみます。お土産屋ですね。
オリャンタイタンボ遺跡の入口です。「外国人入場料130ソル」とあります。
クスコの他の遺跡4か所に入れる2日有効チケットのようで、今入るともったいないので別日に登ることにします。
それか宿から丸見えだから入らなくてもいいかな。
家と家の間の細い道がロマン。
誰もいなくてこの景色を、貸し切りって言うのがまた。
Apu Ausangate Restaurant(レストラン)
この絶景の遺跡と山を見ながら、ちょっと早い夕食にします。
値切り過ぎて申し訳ないので、宿泊ホテルのレストランで。
鴨肉48ソル、フルーツジュース12ソル。(2100円と宿代以上に飲食しまくる。)
鴨肉とフルーツジュース。この絶景を前にすると美味し過ぎる。
夜になりました。
端から端まで歩いて行ける小さな村です。観光客少ない。
ビールを売ってるお店は1軒しか見つからなかった。
この村の景色で期待値が膨らみ、明日はとうとう念願のマチュピチュ村へ移動します。
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