イラン

壮麗なるゴレスターン宮殿、鏡の量はベルサイユ宮殿超え(2023.12.15)

イラン
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2023.12.15(金)
1ドル≒490万イランリアル(流通レート)、1ドル≒143円、1ユーロ≒156円

宿は2段ベッドの上の段なのと暖房のエアコンが一晩中ガンガンについているのが気に入りませんが、場所移動は面倒なので延泊します。闇レートIRR<ユーロ払い<公定レートIRRの順で支払いはお得です。

おはようございます。宿の前の人形館です。と思ったら労働組合でした。なんですかこの人形たち。
本日は晴れ。いよいよ楽しみにしていたイラン建築を見に行きます!

本日もテヘラン大渋滞。マスク必須ですね。持って来ていて良かったです。
していないと自分が排気ガスを吸っているのがモロに分かる感じ。

ゴレスタン宮殿

2013年世界遺産登録のゴレスタン宮殿とやらに来てみました。

現金で支払っているのは私だけで、他の人はイランカードだったので外国人観光客は私だけなんでしょうか。料金は650万リアル(≒1,900円)。

内部は7か所の建物があって1つ1つに料金が掛かるとネットで見たのですが、現在はこのチケットのみの販売で全ての建物に入れます。運営方法はコロコロ変わるようです。

タフテ・マルマル

正面から早速凄い建物に来ました。ペルシャ芸術の最高峰だそう。
内部が天井まで鏡張り?!心躍ります。

パフラヴィー朝イラン(1925~1979年)の王の王座の間。私がもう生まれている年代じゃないですか。

伝わりますでしょうか。この繊細なデザインと全てが鏡。
これまでのコーカサス地方のタイルデザインとは一線を画してます。

これだけの鏡を使った建築は、私が見たことある中ではベルサイユ宮殿でしょうか。しかしあっちの下品なゴテゴテデザインとは違い繊細さが凄い。こっちは何部屋もこうなので規模も桁違いです。

中は博物館になっていて、博物館を抜けると、靴にカバーを被せて宮殿の広間へ。

18世紀末、カージャール朝の4代目の王、ナーセルッディーン・シャーがヨーロッパに憧れ、ヨーロッパ風の建物を建てるように命じて建築されたのがこのゴレスタン宮殿です。

ヨーロッパとペルシャの文化が混じるとこんな凄いことに。

壁のアップ。
ベルサイユ宮殿がどーーんっと大きな鏡を張っているのに対し、こちらは1枚1枚細かく張り付けていて、しかも角度が付いています。それがこの部屋の壁から天井まで全部。

職人さんは手を切らなかったのでしょうか。気が遠くなるような作業です。そして肩が凝り凝りにならなかったのでしょうか。総建築費はいくらなのでしょうか。ドイツのノイシュバンシュタイン城やベルサイユ宮殿のように総工費にお金を掛け過ぎて国民から恨まれ、王は処刑されたりはしなかったのでしょうか。大きなお世話でしょうか。

(後で調べたらやはり暗殺されていました😇

鏡張りでない部屋もあります。しかしこの天井高さとシャンデリアのスケール感、溜息しか出ません。

イラン人は手先が器用なんでしょうか。私が学生の頃も上野駅に大勢イラン人がたむろしていて、精巧な偽装テレフォンカードを売りまくってましたもんね、そのせいで2000年以降入国禁止に

シャムス・オル・エマーレ

庭園を抜けて2つ目はシャムス・オル・エマーレ
時計周りに周ると年代別に周れるようです。

ステンドグラスも入ってきました。ちょっとデザイン変わりましたね。

バードギール

3つ目の建物。
外はこんな感じです。7つの建物のうち小さいものもあるので2~3時間で全て回れそうです。

モスクの天井でよく見るデザインです。鏡張り付け職人は首が痛くなったことでしょう・・

4つ目以降の建物

地下の迷路のような建物内に絵画が飾られている建物があったり、一部屋しかない建物などもありました。閉鎖されている部分も。

旧アブヤーズ宮殿(民族博物館)

そして最後の7つ目の建物、旧アブヤーズ宮殿は博物館となっており、民族衣装やイランの歴史を紹介しております。

悪魔の儀式・・・いや祭りに使われるもののよう。たぶんなまはげ的な。

シーシャばかり吸っているとこんな駄目人間になるよ。という展示でしょうか。私は吸わないので独断と偏見です。

イラン人家族の日常。日本みたいにこたつがあるんですね。

しかし家族の虚ろな目・・・家庭崩壊です。
旦那がDVか、ギャンブルばかりで家にお金を入れないとかでしょうか。子供のマネキン雑・・・😇

小林幸子?ラスボス感満載。

テヘラン鉄道駅

何時間も宮殿にいたので、気づけばすっかり夕方になっていました。
雨のせいで旅の前半はテヘランで足止めをくらってしまいましたが、明日にはイスファハーンへ移動する予定です。
まずは鉄道かバスのチケットを買うため、街へ向かいました。

しかし、どう見ても鉄道は本数が少ないわりに人が多すぎて、乗れそうにありません。
ネットのホームページで確認してみても、3日以上先まで満席でした。

鉄道駅と南バスターミナルは地下鉄で1駅なので、バスターミナルの方に来てみました。

行き先も看板もペルシャ語表記のみで、まったく読めません。
しかし窓口がかなりあるので、たぶん明日いきなり来てもチケットは買えるでしょう。

テヘラン最終日の明日は少し遠くまで行こうと思っているので、何時のバスに乗れるか読めないのです。この雰囲気からして、おそらく当日購入でもチケットは買えるだろうと踏みました。

明日は、イラン入国の飛行機で隣の席だったドイツ人のおば様が勧めてくれた、タージリッシュという町へ行ってみたいと思います。

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