イラン

雨のテヘラン、旧アメリカ大使館跡と闇両替へ。枚数をごまかされる(2023.12.12~14)

イラン
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2023.12.12(火)
1ドル≒490万イランリアル(実勢レート)、1ドル≒143円、1ユーロ≒156円

イラン到着初日は、さすがに飛行機深夜便で24時間以上眠れていなかったので、外食しただけで終わってしまいました。

近所のケバブ屋

近所のケバブバーガー。メニューや看板はペルシャ語オンリーで全く読めず。店頭の肉を指差して注文しました。こんな落書きみたいな文字、イラン人は本当に読めるんでしょうか。
肉ケバブバーガーは1400000IRL(500円)もしたのに、あまり美味しくなかったです。量は多かったですが。ケバブはトルコが本場でしょうか。

Heritage Hostelでは誕生日パーティが行われていました。2時間以上踊っていました。ここはどうやらパリピが集まる宿のようです。私はもちろん入っておりません、もう年齢的にこういうのは苦手ですね。ひっそり隅で眺めさせてもらいました。

宿泊客は半分パキスタン人、半分中国人って感じの構成ですが1名だけこんなところに日本人がいました。20代男性の方で、ペルシャ語が話せるのでパキスタン人の輪の中にいつも入っています。かっこいいですね~


2023.12.13(水)

ホテルの朝食は毎日こんな感じ。

紅茶がいつでも飲み放題なのが嬉しいです。パンは固くて美味しくないのですが、トマトときゅうりはこれまでの国同様、味が濃くて美味しいです。

テヘランにはそれはそれは美しい宮殿があるようなのですが、本日と明日は曇りなので明後日に行くことにし、バザールや博物館を回ります。散歩がてら歩いて向かってみます。

紙袋屋さんでしょうか。早速もうイスラムちっくなデザインが美しいです。

この通りの両サイドから中のショッピングモールまで全てが靴屋さんです。他の町でもそんなエリアを見たのですが、イラン人は靴が好きなのでしょうか。

エルメスの靴屋発見!

そこら中に名もなきモスク

あんた誰やねん像の頭には必ず鳩が・・・

旧アメリカ合衆国大使館

イランとアメリカは対立しているのにアメリカ合衆国大使館があったので来てみました。
1979年のイラン・アメリカ大使館人質事件があった現場を「アメリカ大嫌い博物館」として再利用しているようです。無料で入れました。

外壁の壁画。う~ん、アメリカの国旗が溶けたんでしょうか。

こえーよ。

建物入って正面がこれです。Don’t with USAですか。
経済制裁を受けているせいで、イランは石油産出国なのに輸出出来ずイランリアルが大暴落しているんですよね。観光客もクレカが使えないせいで入ってこないだろうし仲良く出来ないんでしょうか。

そういえばイラン航空撃墜事件とかあったし無理ですかね・・・
小さい頃ですが薄っすらとニュースでやっていた記憶があります。

廊下も外壁と同じくこんな感じの風刺画がいっぱい。めちゃめちゃアメリカの悪口を書いています。
根深い恨みがあるんでしょうね。

当時の大使館の実際の現場。解説を読むと「スパイ行為を行っていた証拠」とあります。大使館の人々は400日以上も拘束されていて、救出されるために密かに外部と連絡を取っていたようです。

マネキンたち「詳しくは2012年の映画『アルゴ』を見てね!」
私は見てませんがネット環境が良くなったらみたいですね。イランの宿のネットは遅くて動画は無理です。

しかし中々こんな他国の悪口博物館設立って勇気がいるのではないでしょうか。衝突を避けたい日本人の感覚からすれば理解出来ません。世界から孤立したり戦争とかになったら嫌だし・・・その辺が歩んできた歴史や宗教の違いなのかも知れません。

これを見てアメリカと友好国の日本人は敵視されているのでは・・・とビビりましたが「日本はアメリカの敗戦国だから仕方なく言うことを聞いてるんだよね。」と思われているようです。ネットで見ただけなので本当かどうか知らんけど。
同じ宿のペルシャ語を話せる日本人に聞いたら「イラン人はイスラエル人と中国人は嫌いだけど、日本人は好きだよ。」と申しておりました。なんかどこでも嫌われてるなぁ・・・かの国は。

テヘラン夜歩き

地下鉄で移動します。空港からの地下鉄は15万IRRでしたが、街中は1回4万IRR(15円)です。

海外で夜は歩きたくないですが、冬は17時でもう真っ暗なので仕方ありません。
大通り沿いなら渋滞だらけ、女性も大勢歩いていて安全そうです。

それよりイランの車とバイクの運転が荒過ぎ注意。歩行者信号は皆無なのでベトナムのように車と車の間を縫って道路を渡らないといけません。加えてバイクはオール信号無視で全方向からやって来るのでアクションゲームのラスボス直前みたいに全方向攻撃で速攻やられそうです。

ショッピングモールに来てみました。全フロア携帯電話しか置いていません。最上階のフードコートも2店舗のみ。
なぜ他国みたいに服、化粧品、食料など置いてある複合施設にしないんですかね。靴売りエリアといいイランは1点集中勝負型なんでしょうか。

ビタミン補給は路上のザクロジュースで。搾りたてで激うまー。50万IRRでトルコより安いし量が多いのでリピ確定。

イランのインテリアはゴージャズですね。大通り沿いを歩いてこの日はホテルに戻りました。


2023.12.14(木)

この日は雨。
バザールとやらに来てみました。地下鉄の女性専用車両が山手線バリにぎゅうぎゅうでした。

・・・・

なんかもう無理。奥までびっしり人、人、人。
金曜日がイスラム教の国の休日なので休日前だからこんな殺人並みに人が多いんでしょうか。スリに遭う予感しかしないので抜けます。一応こんな昔風のバザールの横に・・・

中に入ってみると地下まであるようなこんな近代的なショッピングモールも混在しています。

ねこ公園(パーク・シャー)

ホステルにたった1名だけ日本人男性がいたので、その方に「ねこ公園がある」と教えてもらいバザールの近くだったので来てみました。

トルコじゃおっちゃんらが、ノラ猫を撫で抱っこしてめちゃめちゃかわいがっているのですが、イランではガキんちょ共が石を投げたり、大人は追い払ったりで全然可愛がられていません。
イスラム教だから(ムハンマドが可愛がっていたから)可愛がるという訳でもないんですね。

お前は・・・

マヌルネコ?!絶滅危惧種のマヌルネコ??(; ・`д・´)

テヘランで闇両替、金額ごまかしに注意

Ferdowsi Squareの周囲一帯に片手に札束、片手にスマホを持って立っている両替商らがいます。
この人らと両替すると実勢レートに近い金額でユーロとドルをイランリアルに交換して貰えます。

公定レートが1ドル≒420万リアル、実勢レートは500万リアルです。100ドル両替したら2500~3000円違うので、私もここで両替します。道端両替はアルゼンチンで慣れてます。

1番最初に「エクスチェンジ、ダラー?」と声を掛けてきた3人組のおっちゃんらが「1$=500万IRR」と言うので両替に応じます。私が持っていた100ドル札を先に取られ、こういう時はたいがい後で返してくれないので嫌な予感しかしません。
そして全てが50万リアルのお札を渡されました。200枚あるので凄い札束の量です。

1まーい、2まーい、3まーい・・・ん??
どう数えても80枚しかありません。2回数えて計算機を叩きながら首をかしげていると100万リアル札をパラパラ何枚か渡してきました。それでも足りないのでまた数えていると、また違った単位のお札をパラパラ渡してきます。こいつ・・・

「こらっ足りんやないかい!!(。-`ω-)💢
「手数料だよ、480000000リアルあるだろ?」
「1$=500万リアルって言ったやん」
「手数料がかかるんだよ」
「手数料、最初に言え!!私の100$返せ!」
「分かった、分かった、もうちょっと渡すから」

また細かいお金をぱらぱら渡してくるのですが、私には0が多過ぎて数えられません。
それより何により、最初にこいつが渡してきた金額が40万リアルで足りなかったのが気に食いません。

「返せ!返せ!かえせ~ボケっ!ヽ(`Д´#)ノ」

と、言いまくってやっと100$札を返して貰いました。例え後から正規の料金を渡してこようが、嫌な奴と取引したくありません。
幸い両替商はいっぱいいるので、道路を渡った向かい側に居た別の人に1$=490IRRで両替して貰いました。(5人に聞いて同じ金額)今度は先に$を渡せとか言ってこないちゃんとした人です。

100$両替してこれです。100万リアル札49枚。最初に渡されたのは50万リアル札だったのでこれの倍渡されたのです、道端で。あわよくば枚数ちょろまかし・・・とか思っていたんでしょうかね、最初の3人組は。でもきっと引っ掛かる人がいるからああいう事をするんですよね。

お金持ちになったので、猫公園横のフードコートへ。
並んでいたら中学性位の女の子がキラキラした目で私を見てきます。母親に「どこの国の人ですか?一緒に写真を撮ってやってくれませんか。」と頼まれました。アジア人が珍しいんですかね。

試食させてくれたミンチケバブと野菜の炒め物がとても美味しかったので頼みます。ご飯はザクロの粒が乗っていてなんて綺麗なんでしょう。全部で250IRR(850円)と高めでしたが凄い量。
他の地元の人はスープみたいなのと、この半分の量のご飯をを食べていたのでハーフサイズというのが注文出来たのかもしれません。英語が通じないので指差すしかないんですよね。半分は持ち帰って夜ご飯にさせて頂きました。

さて。明日からは晴れです。
ここからが本当のテヘラン観光。イラン建築を巡ることにします。

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