イタリア

ヴェネチア本島に泊まり、ブラーノ島とムラーノ島を観光。クレカタッチは危険

イタリア
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2026年4月28日(火)1€=187円
イタリア6日目、ヴェネチア2日目。

今日はメストレの宿をチェックアウトして、メストレ駅からヴェネチア本島の最終駅、サンタルチア駅へ向かう。

ヴェネチアの列車で罰金取られた人と最大料金取られた人

朝9時にホステルをチェックアウト。今日は本島のホテルへ向かう。皆、とっくに観光に出掛け、同じ部屋の人らは全員チェックアウトしていた。

朝食はミラノ駅で買って気に入った、ピスタチオクロワッサン2€を駅で購入。ここのはイマイチ。

メストレ駅からヴェネチア本島のサンタルチア駅まではたったの10分。
昨日は行きも帰りも全く検札が来なかったが、今日は検札があった。

地下道のチケットを有効化する機械で、WISEカードをタッチしておいて本当に良かった。

検札官には「クレカでタッチしたよー」と言えば、陽気なミラノの検札官は「OK、OK」だけで済んだのだが、今回の検札官は笑顔も全くない厳格な人だった。私のクレカを預かり、本当にタッチしたかどうかを手持ちの機械で確認された。

私の斜め前に座っていた中国人の女の子は、検札官にカバンの奥から出した2つ折りのボロボロの紙のチケットを見せていた。きっと昨日買ったものなのだろう。日付が違うと指摘され、50ユーロの罰金をくらっていた。
たった10分だから、いけるだろうと思う気持ちもわかるけどね。この区間はたった1.5ユーロ。高い勉強代になったことだろう。ちょっと同情する。

イタリアでクレカタッチは要注意

しかし後日、WISEカードの決済額を見ると、1.5€でなく15€引かれていた
2800円、10倍!!
ミラノ市内でもそうだったが、クレカのタッチ決済は、自動的に列車に乗る最大金額(空港までの料金)の15€が引かれるのだろう。ミラノは改札あるけど、ここは改札ないし、そりゃどこで降りるか分からないもんね。ちゃんと紙で買えばよかった。彼女も痛いが私もいたい。
本当にこのブログは旅人の役に立つ。

ヴェネチアの水上バスヴァポレット(Vaporetto)に乗る

ヴェネチア到着。英語ではベニス。
今日も入島する時に、入島税を払わなくてすむ宿泊証明書を見せてから入る。

ヴェネチアでは車がほとんど走っておらず、移動手段は徒歩か船になる。その中でも市民や観光客の足として活躍しているのが「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスである。
24時間券が25€(4,600円)。ヴェネチアに9時に来たのは、明日の朝9時にこのヴァポレットのチケットで長距離バスのバス停まで移動したいからである。2回も買うのはもったいない。

まず、スーツケースを預けなければ。
水上バスでホテルの近くまで行けそうだったので、1駅だけ利用しようとした。ホテル方面行きの水上バスに乗ったら「急行」というものが存在するとは知らず、リアルト橋まで行ってしまった。橋に着いてから各駅停車の船に乗り換えて戻ることになった。

水上バスは、レジデンテ(地元住民)用と観光客用で乗り場が違うようで、レジデンテの人たちが先に乗り、席が空いていれば観光客も座れるという感じだった。そりゃ地元民が優先だよね。

DODO-Ostello Santa Fosca(ホステル)

今日泊まるのはここ。GW中のヴェネチアのホステルで1万円以下は3件しか見つからず、そのうちの1つがここだった。8,800円。

この川沿いの細い道を歩いてしか到着できず、到着するのは難しかった。Googleマップがなければ絶対に迷っていただろう。

ここをくぐって到着する。

とても綺麗そうだ。フロントの人はまだいないので、前日にやりとりした通りの場所を暗証番号で開けてスーツケースを預ける。

ムラーノ島

身軽になり、ヴァポレットでサンマルコ広場まで行き、そこからムラーノ島行きに乗り換える。

ヴァポレットはヴェネチア本島だけでなく、ムラーノ島やブラーノ島など周辺の島々も結んでおり、まるで街中を走る路線バスのような存在だ。運河を進む船の上からは歴史ある建物や美しい景色を眺めることができ、移動そのものが観光になる。

30分ほど乗り、ムラーノ島へ到着。本島より人が少なくてほっとした。
ムラーノ島はヴェネチア本島の北側に位置する島で、世界的に有名な「ヴェネチアングラス」の産地として知られている。

あっちは工房のようだ。
13世紀末、火災の危険を避けるためにガラス工房がヴェネチア本島からムラーノ島へ移されたことから、島全体がガラス職人の街として発展した。

シャンデリアが綺麗でテンションが上がる。現在も多くの工房やショップが並び、職人によるガラス細工の実演を見ることができる。

ガラス細工の店がずらりと並んでいる。どの店も置いている作品が全く違う。手作りだから当然なのだろうが、それぞれの個性があって面白い。全部の店を見ていたらかなり時間がかかりそうだ。
この小さな花模様がいくつも合わさっているのがヴェネチアンガラスの特徴らしい。

欲しいなー。当然だが、同じベネチアのガラス細工を日本で買うよりは安い。
この時は決断できずに買わなかったが、本当に買えば良かった。

Linea Valentina Glass Factory(ガラス工房)

何十件もショップを見て周り、気が付くとガラス工房に辿り着いた。
職人によるガラス細工の実演を見ることができる。かっこええぇぇぇぇ。

炉が燃えていて中はかなり暑い。自分でガラス吹きの体験もできるが、5万円以上したので、ほとんどの人は見るだけにとどまっている。見学の人は凄い人数だった。30分以上眺めて楽しんだ。

サンティ・マリア・エ・ドナート教会

チャッピー(ChatGPT)に相談して、「ここ好きそうちゃう?」と言われた場所に到着した。

ムラーノ島を代表する歴史的な教会で、現在の建物は12世紀頃に建てられたとされている。ヴェネチア・ビザンチン様式の美しい建築様式。

入場は現金のみだ。ミラノの売店で50€を崩しておいて良かった。

教会や大聖堂は飽きていたのになぜ来たかと言うと・・・

前面、かわいいモザイクタイルで出来ているのである。12世紀に制作された美しいモザイク床。幾何学模様や動物の絵柄が細かく描かれている。
かわいい!かわいい!
これはテンションが上がる。チャッピー、ありがとう。

モザイクタイルだけでなく、当時の職人のヴェネチアンガラスの腕前も素晴らしい。

解説を読みながら、ひとつひとつモザイクを確かめるのも楽しい。900年近い歳月を経ても色彩や輪郭が残っていて、技術力が高い。右は鳥、左はこおろぎらしい。なぜこおろぎ?

ブラーノ島

ムラーノ島から船上バスでブラーノ島へ移動。45分位で着いた。

「カラフルな街並み」で有名だが、正直なところ全く燃えなかった。

コロンビアのグアタペ、メキシコのグアナファト、南アフリカのボ・カープ地区。すでに何カ所もカラフルな街を見てきたからかもしれない。本当、ごめんベネチア。

Ristorante Pizzeria Principe

まあ、ここまで来たらシーフードでしょう、ということでレストランへ。シーフード料理とお酒を注文する。店員さんも愛想がよくて感じいい。

スプリッツはかなり種類が多い。白いものを頼んでみたらミントがたくさん入っていた。私が昨日飲んだオレンジ色のアペロール・スプリッツを飲んでいる人が圧倒的に多い。味もあっちの方がよかったかな。
美味しい。めちゃくちゃ美味しい。会計が4,500円だから、そりゃ当然!笑

世界一周中と違って、社会人だし、いいよね。
しかしひとりで食事している人などいない。いわゆる「ザ・観光地」という場所は、一人だと少し孤独だ。少し寂しくなった。

こういう場所は、やっぱり好きな人や家族と来た方が楽しいのだろうなぁ。
1日ずれていたら昨日ここを周っていたJさんと歩けたのにな。
そんなことを考えながらレース細工のお店をのぞいたり・・・

お土産屋をのぞいて過ごす。小さな島なので、あっという間に全部周れてしまった。

16時半。ヴァポレットに乗って本島へ帰りましょうか。帰りは1時間かかった。

本島に近づいてきた。
ヴェネチア。水の上に街が浮かんでいてロマンチックだし、美しい。
しかし何だろう。街並みを歩いていて楽しいという意味では、スペインのアンダルシア地方の方が個人的には好きだった気がする。

ホステルに戻る。24時間乗り放題のヴァポレットで移動できるから今日は楽だ。
チェックインしたら、宿はカーテンのないドミトリーで、かなりオープンな雰囲気。

少し落ち着かないなぁなんて思いながら、まだ人がいないうちにシャワーを浴び、疲れていたので仮眠を取った。寝ている間、他の宿泊者がチェックインしてきて満室になっていたのにも全く気付かず爆睡していた。私にはカーテンなしなど杞憂だ。

昨日までは安いメストレ駅に2泊でいいかと思っていたが、やはりベネチア本島に宿を取って正解だった。こうやって途中で休憩もできるし、トイレにも行ける。何より夜や早朝のベネチアを味わえる。やっぱりここに泊まって良かった。

夜のヴェネチア

昼寝し過ぎてすっかり夜だ。昨日Jさんが行ったという有名なジェラート屋さん、SUSOへ行き、ピスタチオジェラート3€を食べる。・・・もう一つの並んでいたジェラート屋の方がよかったかな。

夜のサンマルコ広場へ。

人がほとんどいなくてロマンティックな雰囲気。22時だとお土産屋などもほとんど閉まっていた。ピアスを買いたかった。

レストランが2軒だけまだ営業していて、生の演奏をしていた。

両方とも聞いた。周囲でダンスをし出すカップルもいて微笑ましい。

最後にもう一度、リアルト橋からヴェネチアの夜景を眺める。これが見れるのもここに宿を取った醍醐味だ。街の明かりが川に反射してゆらめいて美しい感じは、エジプトのルクソールの景色を思い出した。

宿に戻ったら、同じ宿に、日本人の男の子がいた。英語で「蚊取りスプレーふってもいいですか。」と言われただけだが、日本製のスプレーだったからきっと日本人だろう。
信じられないくらい大きなバックパックとカメラを持っている。世界一周中なのだろうか。彼はストイックにその後耳栓をして寝だしたので、それ以上の会話は無かった。

彼は夜中3時頃に出て行った。きっと安い夜中発のバスを予約していたのだろう。この時間はフェリーも走っていないし、サンタルチア駅まで歩くのだろうか。すごいな。めちゃくちゃ若かった。年齢がもうちょっと近かったらもっと話したのに。

そんなことを思いながら。布団にもぐり込む。明日は朝からスロベニアへ移動だ。

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