2026年4月22日(水)1€=187円
今年のGWも海外へ行った。
行き先は、イタリア、スロベニア、オーストリア、スロバキア。
しかも20年間憧れていたミラノサローネも含む旅。
ミラノサローネとは
ミラノサローネとは、年に一度、ミラノで開催される世界最大級の家具見本市のことである。
20年前、インテリアの学校に通っていた頃、先生からこの存在を教えてもらった。
世界中のデザイナーやブランドが集まる、インテリア業界に携わる人の憧れの聖地。
いつか自分も行ってみたいと、ずっと思い続けていた。

そして今年。ついに、20年越しの願いが叶ったのである。
なぜ20年間も行けなかったのかと言えば、ミラノサローネ は毎年4月前半〜中旬に1週間ほど開催されることが多いからだ。
その時期は会社の期初と重なり、上司に休みを申告しづらい。
さらに、開催期間中のミラノはホテル代が何倍にも高騰する。毎年訪れる人の中には、1年前から市内中心部のホテルを押さえている人もいるくらいだ。

しかし、2026年のミラノサローネの日程を見てみると、今年は2026年4月21日(火)〜26日(日)開催。有休を3日ほど使えば、そのままGW休みに入れる日程だった。
「せっかく時間をかけてヨーロッパまで行くのに、ミラノサローネだけで帰国するのはもったいない」

上司にもこの時期に休みを取ることの了承をもらい、まだ訪れたことのないヨーロッパの国々も合わせて巡る旅を計画した。15日間の旅程と費用を公開する。
期間
2026年4月22日(水)〜5月6日(水)(15日間)
旅の費用
総計 ¥366,107
航空券代を入れての金額。
飛行機代(往路):関空→(韓国の仁川と中国の成都で2回乗り継ぎ)→イタリアミラノ
飛行機代(復路):オーストリアのウィーン→(中国の北京と韓国の仁川で2回乗り継ぎ)→関空
往路¥58,920,復路¥93,234

2年前、1ユーロ=175円の時のヨーロッパ3ヶ月旅でも「高い」を連発していたが、今回は187円。
もう目眩がする程、外食が高かった!

ホテルはどうやってもシングルルームは高いので、今回もオールドミトリー。
とはいえ、今は働いていることもあり、これまで痛い目を見まくったBooking.com最低価格の宿にはしなかった。最安値から2~3千円程は課金して快適さを優先した。
今回こだわった条件は以下の通り。

・連泊できる女性専用のBOXタイプのベッド。
・BOXタイプのベッドじゃない場合でも、カーテンは必須。
・街の中心地かつ地下鉄かバスの駅から徒歩7分以内
上記の条件だと、ドミトリーの中でも値段が高めのところが多く、特にミラノサローネ中のミラノのホステルは、4ヶ月前に抑えていたにも関わらず、1泊税込10,500円という金額。

しかしどこも高いだけあって、宿泊者の民度が高く、夜中までベッドで電話するような人はいなかった。静かで清潔で快適。
「女性専用」にしなければもう少し費用は抑えられたかな。
費用の反省点
今回こそは「せっかくのヨーロッパなのだから、食事も楽しもう」と決意して出発した。
しかし現実は厳しい。
普通に外食すると、1回3,000〜6,500円ほどかかる。毎回「高っ…」となり、結局「たぶん使わないだろう」と思いながら念のため持参していた非常食の米、棒ラーメン、パスタソースをフル活用してしまった。

円安の破壊力を、実感する旅となった。

更に、世界一周にスウェーデンでも使ったToo Good To Goアプリも3回使って食費を抑えた。

スウェーデンのストックホルム観光。物価が高過ぎて手も足も出ない、フードロスアプリで対処(Day452-4) | Yuru Solo Travel
帰国してから、やはりもっと外食やカフェ、楽しめば良かったといつもの反省。
シェーンブルン宮殿の入場7,000円など、観光費は惜しまず使ったので、食費しか抑えるところがなかった。
旅程
旅程について。ミラノサローネ以外の旅の目的は以下である。
・25年前に仕事で行ったヴェネチアをリベンジ
・世界一周中に行ったウィーンが1泊しかしてないのでリベンジ
・世界一周中に行かなかったスロベニアとスロバキアリベンジ
AIの「チャッピー」と何度も会話を重ねながら、かなり練り込んだ。
その結果、15日間とは思えないほど充実したプランになったと思う。

普段からChatGPTを使い倒しているので、私の好みや体力、旅のスタイル、これまでの経験まである程度インプットされている。
そのため、「詰め込み過ぎるとしんどい」「でもせっかくならここは見たい」といった感覚も含めて、かなり自分向きの提案をしてくれるのだ。
・イタリア:ミラノ4日→ヴェネチア2日
・スロベニア:リュブリャナ1日→ブレッド湖1日
・オーストリア:ウィーン3日
・スロバキア:ブラチスラバ1日
ミラノ以外は、詰め込みに詰め込んだ旅程である。
これでも当初は、オーストリアのザルツブルクや、スロベニアのポストイナ鍾乳洞まで入れようとしていた。
しかし、チャッピーに「詰め込み過ぎや」と止められ、泣く泣く外したのである。
リュブリャナやウィーンでは半日ホテルでゆっくりして体力を回復する日があったし、年齢的には、それで正解だった。
そしてチャッピーも読めないトラブル頻発。
行きも帰りも飛行機のキャンセルや遅延に振り回され、中国でまさかの一泊。

成都になんて泊まる予定はないのよ?
ふざけんなよ?中国国際航空。
二度と使わねー笑

さらに5/1には、メーデーでバスがなく、ヒッチハイクを試みるも誰も止まってくれない・・・という恥ずかしい思いもした。
世界一周の時から変わった旅のスタイル
同じバックパッカーの貧乏旅なのだが、今回かなり変化を感じたのが、AIの活用である。もちろん、価格や時間の正確さは最後に自分でネット確認する必要はある。
しかし何より、レスポンスが圧倒的に速い。
以前はネット検索をして、ブログを読み漁ったり、YouTubeを見たりして、必死に旅程を組んでいた。それに比べてかなり効率がいい。
それに英語サイトまで含めて調べてくれるので、どのブログにも載っておらず、Googleマップでもうまく出てこなかった移動ルートを知ることができたりした。
同じようにAIを使って旅程を組んでいる人も、今ではかなり増えているのではないだろうか。

さらに今は、SIMも現地の空港に着いた瞬間、eSIMをONにするだけで使える。
昔のように空港でSIM売り場を探し回る必要もない。
両替も不要。Wise Card を使えば、安い手数料でそのまま決済できるし、現地ATMで現金を引き出すこともできる。以前のように繰り上げ返済などしなくてもいいのだ。
たった2年しか経っていないのに、旅のスタイルはかなり変わった。
便利に、楽になった。
でもその一方で、「苦労も含めて楽しかった」という感覚は、薄れてきた気がする。
地図を片手に迷い、Wi-Fiを探し回り、言葉が通じず何とか身振り手振りで乗り切る。
ああいう不便な旅には、攻略する独特の面白さがあった。

便利になった今だからこそ、少しだけ、あの頃の不自由さが懐かしく、寂しくも感じた旅だった。
次回からは、今回の旅ブログを書く。


コメント
こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいてます。
この旅行記に触発されて、私もゴールデンウイークに、ミラノに行ってきました!
まさか、同じ時期に行かれてたなんて!感激
早く続き読みたいです!
カナッペさん、コメントありがとうございます。
ゴールデンウィーク、同じミラノだったんですね。ミラノ、おしゃれでしたよね〜
のんびり更新ペースなんですが、よろしくお願いします。