2026年4月23日(木)1€=187円
ミラノ1日目。
ミラノ到着
15時半、ミラノ・マルペンサ空港に到着。
飛行機は8時間遅れ。日本を出発してから、すでに35時間が経過。

本来なら朝8時にミラノへ到着し、そのままミラノサローネを回る予定だった。
もはや今からでは、何もできないだろう。
えーかげんにせーよ、中国国際航空。
今回の件で学んだ。代替便に変更してもらう時、中国の主要都市の英語名くらいは知っておかないと駄目だ。北京は「Beijing」、成都は「Chengdu」である。

ミラノ・マルペンサ空港では、有人の入国審査官に会わずに、eGate(自動ゲート)でさらっと入国できる国がある。日本、韓国、アメリカ、カナダなど。
入国ゲート前で「チーノ?」と空港職員に聞かれたが、日本人だと言うとここに案内された。ここでパスポートと指紋認証をすると、ほぼ並ばずにeGateを通過できるのだが・・・

空港と機内に35時間も閉じ込められていたせいか、指先がカピカピに荒れてしまっていた。
指紋認証を6回試したものの、全く認識されない。
その間に、有人ゲートには一緒に成都から来た中国人団体客が並び始め、長蛇の列になっていた。
はあ・・・何もかもついていない。
手がしわしわになってしまう年齢だと、自動ゲートすら許されないのか。
30分以上並び、ようやく外へ出られた。
ただ、2年前と違い、eSIMへの切り替えでSIMカードを買う時間が不要、更に世界一周後に余っていたユーロを持っていたため、ATMで現金を引き出す手間と時間は省けた。
空港からミラノ市内へ

空港から市内へはバスが安いと調べていたので、バス停へ向かった。しかし予約している宿泊場所を伝えると、バススタッフから「そこへは電車で行け。」と言われた。
空港内へ戻り、列車の標識に沿って進む。
今は列車もクレカのタッチで乗れてしまう。チケットを買う時間も省ける。
本当に便利な時代になったものだ。

ただ、後から請求を確認すると、空港からのこの特急列車の金額は15€でクレカの手数料も入れて2,900円も引かれていた。バスならこの半額だ。
ミラノで宿を探すなら、空港からのバスが停車する駅周辺を選ぶのもアリかもしれない。
Bovisa Urban Garden(ホステル)
予約したホステルはここ。ミラノサローネの本会場と、街サローネの中間あたりに位置する宿を、4泊連泊で予約した。
4ヶ月も前に抑えたが、男女混合ドミトリーで1泊1万円。更に1泊当たり3€の宿泊税もかかる。ミラノサローネ時期はミラノ中のホテルが高騰するのだ。もっと安い宿もあったが。評価の高さからここにした。駅近と連泊こそが、この年齢での時間と体力の節約術なのだ。

空港から40分。Bovisaという鉄道駅で降りて、徒歩数分。チェックインはスムーズだった。
バーや中庭があって、パリピたちが歓談している。アジア人は全くいないので入り込めそうにない。この宿では寝るだけになりそうだ。

カーテン付も必須の条件にした。快適度が違い過ぎる。
かなり綺麗で当たり宿だ。全員出掛けているのか誰もいない。
会社関係の人らと待ち合わせている時間まで50分しかない。20分で慌てて歯を磨いて化粧直しをし、ダッシュで待ち合わせ場所へ向かった。

Googleマップを見るとトラムに乗って30分で着くようだ。渋滞する時間帯なのか、なかなか思うようには進まなかったが。



仕事関係の人たちとは、飛行機の遅延で一緒にミラノサローネを回れなくなってしまったが、夜ご飯だけは一緒に行けることになった。ミラノ在住の方が選んでくれたレストランは、さすが地元の人チョイス。もちろん、めちゃくちゃ美味しい!
その場にいたいろいろな方から、翌日から回るミラノサローネのアドバイスもたくさん聞くことができた。ひとりで少し心細かったミラノ初日だったが、こうして楽しい夜ご飯の時間を過ごせたのは、とても貴重な時間だった。

夜ご飯だけでも間に合ってよかった。
旅をする上で、生の声から情報収集することがどれほど大切か、世界一周中に何度も痛感した。
夜ご飯だけ参加するなんて厚かましく思われるかもしれない。
でも、「あの時、ああしておけばよかった」と後悔することだけは避けたかった。
気にしすぎず、まず行動した者勝ち。思い切ってお願いして本当によかった。
ミラノサローネの本会場へ向かう
2026年4月24日(金)ミラノ2日目。
今日はミラノサローネに行く日である。
ミラノサローネは、展示会場で行われるRhoSaloneと、ミラノの街全体で開催されるFuorisalone(フォーリサローネ/街サローネ)の大きく2つに分かれている。
今日はまず、本会場(RhoSalone)の展示エリアへ向かった。
しかし昨日、楽し過ぎて飲み過ぎたのか、疲れが溜まっていたのか、頭痛が酷くて昼過ぎまで起きれなかった。日本を出国してからほとんど寝てなかったから仕方ない。

朝はみそ汁と非常食米の梅じゃこご飯を食べる。
めちゃめちゃ美味しかった。何より、お湯を入れて15分でできるのがいい。こんな寝坊した日の時間短縮に最適だ。
RhoSalone(リョサローネ)への電車の行き方
お腹も膨れ、Bovisa駅からミラノサローネへ向かう。
今日から3日間ミラノに滞在するので、駅で電車・バス・トラムが乗り放題の3日チケットを買おうとしたが、何度やっても券売機でクレカが認証されなかった。
近くにいた掃除のおっちゃんが買うのを手伝ってくれたが、それでも無理。なので窓口のおばちゃんに「3日券を買いたい。」と英語でお願いしたのだが、首をかしげ嫌そうな顔をされた。
またアジア人差別か・・・。ヨーロッパやアフリカではちょくちょくある。
そんなことを考えながら駅にある全ての券売機で試したが、やはり買えなかった。
仕方なく窓口のおばちゃんに、Google翻訳のイタリア語で「3日券を買いたい。」を見せたら、途端にめちゃくちゃ愛想良くなり、「OK~!オーケー!!」と言ってくれ、普通に買えた。
そうか、ミラノは英語が通じない人もいるのか。そしてイタリア人、愛想がいいではないか。

そこからも順調にはいかなかった。
地上駅のBovisa駅では、何本もホームがあり、反対方向の電車に乗ってしまった。
次の駅で引き返そうとしたが、かなり郊外の駅まで止まらず、更に次の電車は20分以上待った。
凄い時間のロスだ。
なんとか乗り換えの地下鉄のMilan Cadorna駅についたが、ここも何本も路線がある。
どちらに行けばいいのか分からずキョロキョロしていたら、親切なおじいちゃんが声をかけてくれた。
「どうした?どこへ行く?」
「ミラノサローネだよ。」
「僕もそっち方面だ途中まで一緒に行こう。」そう言ってくれた。
地下鉄M1番線、ミラノサローネ行きの列車は同じホームに交互に違う方向の電車が来る仕組みだった。おじいちゃんがいなかったら、また間違えて違う方面行きの電車に乗ってしまっていただろう。感謝。別れる時、何度もお礼を言って別れた。イタリアは思っていた以上に親切な国だ。
ミラノサローネの駅(RhoSalone)到着

1時間以上かけて、なんとか到着したミラノサローネの本会場の駅。
時刻は既に15時。
下調べゼロだが・・・閉館の18時まで効率良く回らないと。

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