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1人旅好き。2022年12月に世界一周出発。

【ローカルバス6本】サンミゲル(エルサルバドル)→レオン(ニカラグア)移動、国境2回越え(2023.1.24)

2023.1.24(月)
本日も移動だけの日です。
サンミゲル(エルサルバドル)→ホンジュラス通過→レオン(ニカラグア)

この区間は
●ローカルバス移動だと997円
●TICAバス(国際バス)だと55ドル
なのですごい節約になりました。

サンミゲル→サンタロサ→エル・アマティージョ(エルサルバドルとホンジュラス国境)→チョルテカ→グアサウレ(ホンジュラスとニカラグア国境)→チナンデガ→レオン

国境を2回越え、5回ローカルバスを乗り換えます。覚悟は必要。

サンミゲル→サンタロサ

●1ドル、所要時間1時間

おはようございます。朝の4時半起床、5時チェックアウトも慣れたもんです。

5時半。
サンミゲルのバスターミナルから「サンタロぉサ!サンタロぉサ!サンタロぉサ!」と叫んでいるバスに乗り込む。
中米のバスは4時頃から走っているみたいで、まだ暗いのにバス停は地元の人でいっぱいです。

サンタロサ→エルアマティージヨ(エルサルバドル側国境)

●1ドル、所要時間30分

7時。サンタロサのバス停到着。
降りたところで「フロンテぇーラ!フロンテぇーラ!フロンテぇーラ!」と叫んでいるバスに飛び乗ります。
フロンテーラは国境という意味、ここまで順調。

国境付近はいつもこんな景色。

エルサルバドル→ホンジュラス(徒歩国境越え)

7時半、国境のエル・アマティージョ到着。

エルサルバドルの国境まで5分程歩きます。

あの青い建物がイミグレ。
エルサルバドルは入国も警官にパスポートを見せただけだったし、出国もここでパスポートを見せてレシートみたいなのを貰うだけ。すぐ終了。

ホンジュラスの国境まで歩きます。途中、橋に警官がいるのでさっきのレシートを見せる。

ホンジュラスのイミグレ到着。入国税3ドルを払う。
ホンジュラスは通過するだけなんで、免除してくれないかな~。
1週間前にコパン遺跡に入る時に1度払ってるし!入国カードなし。

相変わらずトロいホンジュラスイミグレ。
しかし本当のトロさの洗礼はニカラグアイミグレだということにまだこの時は気付いていない。

エルアマティージョ(ホンジュラス側国境)→チョルテカ

●80レンピラ(422円)、所要時間:2時間

8時。イミグレを出てすぐ停まっていたバスに乗る。

ここでお腹が空いてきたので、ミニスーパーで買っておいたナチョスで朝ご飯。
移動中のご飯はたいがいコレ。

チョルテカ→グアサウレ

●40レンピラ(211円)、所要時間:1時間

ホンジュラスのチョルテカに到着。
10時半、同じバス停からこのグアサウレ行きの大きなバスに乗る。

エルサルバドル→ホンジュラス(徒歩国境越え)

12時。ホンジュラスのイミグレ少し手前に到着。
ここからホンジュラスイミグレまで300m歩きます。

ホンジュラスのイミグレ。相変わらず仕事が遅いので並びまくり。
出入国カード記載なし、今日入ったのに今日出国。

ニカラグア国境まで、日本が支援して架けた橋があるので徒歩で渡ります。

もう消えちゃってますけど、日本の国旗を記載したプレートが。
その横を川から橋に入ってくる現地の人たち。そんなとこから入って大丈夫なんですか。

レンピラが80も余ったので、この途中にある1番売れてなさそうな売店でお菓子、コーラ、水を買いまくり。

この袋の水、地元の人は袋ちぎってチューチュー吸ってよく飲んでるけどめちゃ飲みにくい。
30円位、美味しくない。

難関ニカラグア入国(グアサウレ)

10分歩いて橋を渡り終わると、高速の料金所みたいな建物があり、そこへ寄れと言われます。
そこでコロナのワクチン接種証明書を見せろと言われ、日本から持ってきたワクチン接種証明書(国際版)の紙を渡す。
私は3回接種済で、コンビニの機械から印刷して持って来ていました(要マイナンバーカード)。
係員がそれをスマホで写真を撮ったら、このカードとコロナ関係の書類を2人で1枚もらう。
イミグレでこれを渡すようです。なんで2人で1枚??

人の体温、勝手に36.1度とか記載しないで下さい、国境で測ってないです。
中米でコロナワクチンの書類が必要だったのはここだけです。

12時半、ニカラグアのイミグレ到着。ここからが難関。

イミグレの外国人窓口は私たちより前に3組しか並んでいない。
しかし、偉そうなおっさんがめちゃゆぅーっくり、ゆぅーーっくり複写式の書類にパスポートを見ながら書類を書いている。

時間を計ったら、掛かっている時間は一組当たり20分!遅!!

ここニカラグアは入国審査が厳しいらしく、YouTubeでも別室送りで数時間拘束された人を2組見ました。
その別室がイミグレの隣の透明でスケスケで見える部屋なので、別室送りになって「困ったなぁ~」っと椅子に座って職員と長々話しているお兄さんを眺めて過ごす

1時間以上立ちっぱなしでやっと目の前の3組の審査が終わりそう?!っ段階で、奥からぽっちゃりした仕事が速そうな女性職員が出てきて、スペイン語で捲し立てられる。
どうやら、イミグレの窓口に貼ってある紙に記載されているサイトにアクセスしてニカラグア入国のオンライン申請をしろと言ってるらしい。

私たちより手前の3組は申請せず出国してるのになんでやねん。
「Noチップ(SIMカード)でアクセス出来ません(;´∀`)」と言うと、お姉さんが自分のスマホを取り出して私達に名前、泊まるホテル、ニカラグア滞在日数、職業などを聞いて代わりに打ち込んでくれた。
スペイン語で全然何言ってるか分かりませんでしたが。
この人は仕事が速い!

無事打込み終わったけど、その間に仕事のトロイおっさんの窓口に、バスで到着した人の何冊分ものパスポートが渡されていて(ここもなんでやねん)、次なのに全く順番が回ってこなーーーい!(@_@。

なんであんなゆっくり文字を書いて、ゆっくりパスポートをめくっているんだ?
あんな仕事の遅さで給料もらえるなら、次の仕事はニカラグアのイミグレ職員になりたいかも( *´艸`)うふ

入国税13ドルを払い領収書をもらう。領収書は10ドルなんですが、3ドルは税金か何か??

結局私たちが並んでいた窓口が遅すぎて、さっきの仕事が速かったお姉さんが見かねて別の地元の人の列に並ばせてくれ、やっと少しマシな速さの窓口で15時、無事出国出来ました。
窓口の向こうは荷物検査場もあり。

ニカラグアのイミグレで掛かった時間は2時間。立ちっぱなし。
そんだけ入国にもったいぶるからには、さぞかしすんばらしい国なんでしょうね失望期待しながら次へ移動。

グアサウレ→チナンデガ

●66コルドバ(247円)、所要時間1時間

15時。無事(じゃないけど)ニカラグア出国。ここでニカラグアの通貨、コルドバにドルから少し両替しておきます。国境の両替はレートが良く、ニカラグアでの銀行のキャッシングは手数料が掛かるのでドルを持っているならここで全部両替するのがお勧め。

イミグレを出たらニカラグアのグアサウレという町。
ここで停まっているチチナンデガ行きのミニバスに乗り込みます。

チナンデガ→レオン

●30コルドバ(108円)、所要時間1時間

16時、チナンデガのバス停に到着。汚なさぞかし素敵な国なんでしょうね、ええ。
チキンバスに乗り込みます。

日が暮れてきましたよ。

ニカラグアのレオン到着

17時45分、ニカラグアのレオンのバスターミナルに到着!

ここから町の中心までは1.5kmほどですが、道がガタガタでスーツケース持ち運びが辛いのでサイクルリキシャに乗りました。2人で80コルドバ(286円)でしたので。

そして、中米でサイクルリキシャに乗ったのが初めてだったので降りる時に「一緒に写真撮ってもいい?」と運転手に聞くと「No~!!」とかなり強く拒否。

・・・あんた、絶対ぼってるよね?!

Volcano Hostel

中米の人は写真に写りたがるのにな。
Volcano Hostel、火山宿?に着いたらすっかり真っ暗。
ここでもBooking.comで一番安いホステルに直接行って宿泊しました。
ドミトリー6.35ドル。カード使えず。

中庭とハンモックはいい感じ、ドミトリーは囚人感が増してきましたが。
南下して暑い国に移動しているからなのか、前回の宿からシャワーは水しか出ません。寒いよ。

夜ですが朝からお菓子しか食べてないので、夜ご飯を食べるべくレオンの町をさまよいます。
2ブロックほどでセントロに着きます。

恐いんですが。なんですか、その身長差。

中華のお店に行ってチャーハン(600コルドバ=1,060円)をテイクアウトしました。
夜なので他はファーストフードしか開いていません。あまりに量が多いので2人で半分こ。
カードが使えないというのでATMにキャッシングに行ったら、VISAカードしか受け付けないATMしかなく、マスターカードしか持ち歩いていなかったから一度宿に戻ったりして食べれたのが21時半。

ビールはホステルで売ってて1本21コルドバ(150円)。

朝4時半起きで、食事にありつけたのがこの時間。この国境越えはハードでした。
おやすみなさい。

【ローカルバス移動】サンタアナ→サンミゲル、ついでに世界遺産のホヤ・デ・セレン(2023.1.22)

2023.1.22(日)

オラ~♪
本日はエルサルバドルのサンタアナからサンミゲルへ移動。

本当はニカラグアのレオンまで一気に行きたいところですが、下記のように、間にホンジュラスという国を挟んで2回国境を越えないといけなく、時間も掛かるので、一度何もないサンミゲル(エルサルバドル)に宿泊します。

この経路もバス強盗とか出るらしいので、安全に行くならTICAバスで55ドル
しかし今回も節約でローカルバス移動します。

朝7時半。
Casa Vieja Guest Houseをチェックアウトします。

ちょっと質問しただけで、とても親身になって舌足らずな英語で説明してくれたルイス、1歳のお孫さんと毎日庭で遊んでいたかわいいルイス、ちょっとお姉っぽい喋り方のルイス、本当にありがとう!

サンタアナに来たらこの宿が絶対お勧めだけど、4ベッドだけのドミトリー1室と個室2部屋だけ。個室はいつも家族連れで満室だったから、部屋は取りにくいかな。
7.5ドル。朝食は2ドル。

サンタアナ→(乗り換えParada del Desvío a San Juan Opico)→ホヤ・デ・セレン

本来ならサンタアナ→首都サンサルバドル→サンミゲルへ移動ですが、時間に余裕があるので午前中は2日前に行って失敗した世界遺産のホヤ・デ・セレンに寄ります。

ホヤ・デ・セレンは一度行っているので、行くのは簡単。
またも宿の裏から1番のバス(0.25ドル)に乗り・・・

このバス停で降りて、201番のサンサルバドル行きのバスに乗ります。
近くの人に行き先を言っておくと前後のおばちゃんたちに「あなた!ここで降りるのよ!」とわいわい騒がれるので簡単です、エルサルバドル人は面倒見がいいんです。
前回はこのバス停、凄い人だったのに日曜日はガラガラ。
中米は日曜日はほとんどのお店が閉まって人通りが少ないです。

201番のバスが来ました。
今日はミニスーツケースを持っているので、この路線だけ2人分払わされました。2ドル

この丸い大きな道路工事しているところで降りて、San Juan Opico(サンファンオピコ)行きのバスに乗り換え。

同行者が周りの人にスペイン語で「ホヤデセレンに行きたい」と話していると、ここでもバスに乗っていた男性が一緒に降りてくれ、「これに乗れ」と乗せてくれました。
いや、ドナドナ立ち乗りトラック?!

本来はこっちの108番のチキンバス(1.1ドル)です。
ドナドナ立ち乗りトラック(0.35ドル)は気軽な市民の足なのか、途中で人を乗せて停まりまくりで着くのが遅かった混んでるし。

ホヤ・デ・セレン

10時前、ホヤ・デ・セレンに到着!

入場料10ドルを払って入ります。
ミニスーツケースはチケット売り場のお兄さんが預かってくれました。
2016年の記事だと3ドルだったのに何でも値上がり過ぎ。

ホヤ・デ・セレンは1976年に偶然工事中に発見され、1993年にエルサルバドルではじめて世界遺産登録に登録。
590年頃にロマ・カルデーラ山が噴火し、火山灰がセレンの村を埋めてしまったので綺麗に遺跡が残されており、そのため南米のポンペイと呼ばれています。
ポンペイの方が人が埋まってしまいましたが、こっちは逃げれたようで、家具や食器、食べかけの食べ物が残っていたそう。

まずは入口の博物館へ。

緑がいっぱい、鳥もいっぱいで気持ちのいい空間です。新しい施設だからかな。

まあ、こんな感じで火山灰に埋まった遺跡があります。じ、地味ですかね(;^ω^)
こんな遺跡も結構好きですが、小さい遺跡でした。
さ、サンミゲルへ向かいます。早!

ホヤ・デ・セレン→サンサルバドル

11時。
ホヤデセレンの目の前のバス停(というか何もないとこ)で108番のバスを待ちます。
サンサルバドルまで直行1.1ドル。ここでは荷物代は取られず。

12時。1時間で首都のサンサルバドルに到着。
ここがめちゃくちゃ治安が悪く、バスターミナルやメルカドでもスリが頻出してるそうなので、写真もこれだけ。
すぐに外に出てサンミゲル行きのバスターミナルに向かいます。

Terminal de Buses de Occidente→Terminal Plaza Amanecer

サンタアナからのバスはTerminal de Buses de Occidenteに着きますが、サンミゲル行きのバスはTerminal Plaza Amanecerから出ていて、その距離、車で15分位。
めちゃ離れています。

外に出たら太ったおっちゃんが「タクシー?」と声を掛けて来たのでPlaza Amanecerまで8ドル(1人4ドル)で行ってもらう。

「タクシー?」って自然に聞いてくるからタクシーの運転手かと思ったら、おっちゃんの自家用車かーーーい!(;^ω^)
治安ランキング最悪の都市で白タクに乗ってもうたわい。

サンサルバドル→サンミゲル

5ドルバス、所要時間:2時間
3ドルバス、所要時間:3時間

12時半。
白タクだったけど無事料金通りにTerminal Plaza Amanecerに到着。
おっちゃん、おつり全然持ってなかったから、やはり中米行くなら1ドル札は大量に持って行って下さい。
ここでサンミゲル行きのバスが2種類あって、このシルバーの綺麗な直行バス(2時間)が5ドル、右の汚いボロボロ鈍行バス(3時間)が3ドルと言われて3ドルの方を選択したのですが、出発してだいぶ経ってから徴収された金額は5ドルでした

抗議したら「荷物代」って言われたけど、多分切符回収係のポケットマネーやろうな。
5ドル払うなら、快適バスの方に乗りたかったよーと言いつつ、乗る直前に買ったピザが美味しくてご満悦。

サンミゲル到着

16時、無事サンミゲルのバスターミナルに到着。汚ったな

Hostel Centoro

サンミゲルは本当に何もないらしく寝るだけなので、バスターミナルを出てすぐ横のホテルにしました。Googleマップに名前が出て来ないけどここ。

ダブルベッド1部屋で10ドル(1人5ドル)。女同士ですが。
綺麗だけど、Wi-Fi激遅、廊下に行かないと繋がらない、ミニありんこいっぱい。

まあ、サンミゲルがどんな町なのかちょっと散策。

中央公園にはやはりハトだらけで・・・

教会もあって・・・いつも通りのどこにでもある中米の風景です。

ゴミ古着屋ですか。しかしあまりの安さに買いそうにw
こっちは服は安いから日本から持ってくる必要なし!

ホテル横の食堂で夜ご飯。日曜日だからほとんどどこも開いてないのよね。
作ってくれたおっちゃん「昔ラスベガスのホテルで腕をふるっていたんだ。」
シェフの頃の写真が飾ってあったので本当の話のよう。

おっちゃんが一流のシェフだと言うので、奮発して魚、ビールも入れて7ドルを頼んでみました!
川魚だけど、カリカリに揚がっていて美味しい!ソースをかけると臭みもなくなりました。

今日はご飯が久々美味しかった。
エルサルバドルだろうがどこだろうが、ちゃんとしたレストランに入ったら美味しいってことだな。
おやすみなさい。

10ドルちょっとで行くサンタ・アナ火山(2023.1.21)

2023.1.21(土)

本日は宿のルイスに行き方を聞きまくり、旅行会社のツアーでなく個人でサンタ アナ火山(Volcán de Santa Ana)へ行きます。
わずか10ドルちょっとで観光できるらしいので。
エルサルバドルで1番高い山(2381m)だそうです。

宿Casa Vieja Guest Houseを7時に出発。
2ドル払って、朝食のパンケーキとバナナをお弁当にしてもらいました。

バス停 La Vencedora(ヴェンセドーラ)→登山口

セントロから西のLa Vencedora(ヴェンセドーラ)というバス停に朝7時15分に到着。

入口にライフル持った警官が。
長距離バスチックな建物ですが普通の市民のバスのようで、「ボルケーノ」と言ってチケットを買います。
その金額、わずか0.75ドル!(90円)

7時40分出発。普通の市民の足だよ。有名なルートなのか欧米人も10人位乗ってました。
宿の4人ドミトリー部屋の他の二人も来てたよ。

2時間位、バスに乗ります。あんな料金でいいのかなぁ、ほんとすいません

9時40分。この登山口で全員降ります。
ここからはガイドなしでは入れないようで、現地のガイドの方が待っているので、それにバスから降りた登山参加者10名位でぞろぞろついて行きます。

ガイド料

5分位歩いた原っぱで立ち止まり、ガイドの方が5分程、長々とサンタ・アナ火山についてスペイン語で説明してくれ(→つまり全く意味不明)話終わったら、ガイド料(チップ?)として3ドル支払います。

入山料を払って登山

そこからガイドと一緒に15分位山道を登り、少しトイレなどがある広場へ。
トイレ(無料)に行ってから入山料6ドルを支払います。ここでガイドとはお別れ。

・・・って、頂上までガイドしてくれるんじゃないんかーーい\(^o^)/手抜き?

こうやってちゃんと写真を撮って説明しながら一緒に登ってくれるのは、ちゃんと旅行会社からツアーを申し込んだ人かな。
この右のおじいちゃんは私と登るスピードが一緒だったため勝手に親近感( *´艸`)

登り始めてすぐの展望台。
しかしここの時点で既に体力を消耗し、登る元気なしw

いや、だってね・・・岩ゴロゴロの道でしかも急なんですよ。
おじいちゃんは遥か後ろに見えなくなる。年齢と体力は比例するよね。
20代のバックパッカーをしていた時だったら、こんなのスイスイ登ってたのかなとか、そんなことばかり考える。

途中、何度も岩に座って休憩する。向こうに火山見えるやん。もうあれでいいです。
忘れてた、私この世で登山が1番嫌いなんだった。

1時間以上ずっと登ってます、まだ着きませんか。影がないのが辛い。

11時半。
やっと頂上に着いたーーーー!

サンタ アナ火山(Volcán de Santa Ana)頂上

何ですか、これは。ただの緑の液体ですか。

ここで宿から持ってきたベチョベチョのパンケーキを食べます。
風が強くて、自分より風上に立っている人が足を動かすと砂が一斉に自分の顔とパンケーキに飛んできてブチ●したく・・・とかそんな下品な考えはよしておきます。

頂上、人多いねん。
登った達成感はありますけど、ここは登山が好きか嫌いかで感激度が分かれるとこでしょうか。

12時過ぎ。
朝に来たバス停に14時と16時に、帰りのバスが来るらしいので14時に間に合うよう急いで降ります。

下山は楽でした。
しかし、他の集団に付いて行ったらキャンプ場に迷い込み、帰りのバス停が分からなくなる。

同行者が、キャンプ場にいた男性のエルサルバドル人に、スペイン語でバス停の場所を聞いたら「だいぶ歩くよ?」と言って、なんと!後から彼女と一緒に車に乗って私たちを追いかけて来てくれ、山の麓まで送ってくれました。
20分近く車で走ってくれ、無事写真のバス停で14時に乗るはずだったバスに乗車(0.75ドル)。
エルサルバドル人、本当に親切過ぎ。感謝感激

私たちが怖がらないように彼女をわざわざ助手席に乗せて車で来てくれたんだろうなぁ・・・
麓に用事があった訳でもなく、車はUターンしてキャンプ場へ戻って行きました。

宿の近くまで戻って来ました。
サンタ・アナの街並みは、塀の上は有刺鉄線ぐるぐる、道路ボロボロ、電線ごちゃごちゃです。
窓は全て極太鉄格子。

でも治安の悪さ=(イコール)人の悪さじゃないんだな。今回の旅で痛感。

Parroquia Nuestra Señora del Carmen

時間があったので有名でない教会にも寄ってみる。

本日の夜ご飯はPoll(鶏)のファーストフード店でコンボ(セット)7ドルにしてみました。
ファーストフードは高いけど他がトルタスしかないから仕方ない( ;∀;)

明日はサン・ミゲルへ移動です。

中米一綺麗なエルサルバドルのロサリオ教会(2023.1.20)

2023.1.20(金)

エルサルバドル
日本の九州の約半分の国土に約660万人が暮らす、中米で一番小さく一番人口密度の高い国。
2021年6月5日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインを法定通貨にしました。
ビットコインのATMは見ましたけど、使われているのは見たことありません。ドルが流通。

中米最貧国のひとつでもあり、2015年頃には殺人発生率世界最悪国にもなったそうですが、行ってみたら中米の中でここがダントツ、人が親切で愛想よかったです(*´ω`*)

おはようございます。Casa Vieja Guest Houseの朝食は2ドル、オプションでつけれます。宿代はドミトリーは7.5ドルでした。
具だくさんオムレツで美味しかったです。
茶色いのはもちろん豆を潰したもの。あと焼きバナナ。

昨夜、中心地の公園周りの屋台風の安食堂がみごとにオール・トルタスだったので、昨日は夜ご飯を食べませんでした。(バスターミナルでトルタスを食べたので。)
鉄板にマーガリンを塗りたくってパンを焼いて薄い肉と野菜を挟んだものです。口に合わず。

バスターミナルで食べたトルタス

エルサルバドル、食事はあまり期待できないかも(;^ω^)

サンタ・アナ→サンサルバドル

さて、本日はSNSで見てめちゃ行きたかったところに行きます。
首都のサンサルバドルにある教会なんですが、土日は休みらしく本日行くしかない。

Casa Vieja Guest Houseのオーナー、ルイスにバスでの行き方を聞きます。

ルイスは中米では珍しく少し英語が話せます。
何度も説明してもらったけど、「中心のバスターミナルからでなく、宿の裏から出ている1番と書いてあるバスに乗って〇〇というところで乗り換えて201番の銀色のバスに乗れ。その方が大きくて快適なバスが来て座れるから。」みたいな内容が覚えられません。
というか、中米のローカルバスは経路がGoogleMapに出てこず、バス停がある訳でもなく、通り過ぎようとするバスを運転手に手で合図して停めないといけません。
本数も行き先も多く複雑でレベルが高過ぎて無理です。そもそもSIMカードも持ってないし。

ここから1番のバス

「はは行って来ます。(全然わからんからやっぱバスターミナルまで行こう。)」
そう思い宿を出たら、ルイスも一緒に出てきます。
この裏の道路まで連れて来て、
「ここで1番と書いてあるバスに乗るんだよ、角を曲がった向こうからバスが来るから。」そう言って去りました。
宿に帰ったのかと角を曲がって見てみたら・・・
行き先の違うバスが何本も通る中、ルイスが必死で私たちが乗るべきバスを向こうからやって来ないか見てくれています。
そんな親切なホテルオーナーおる?!

10分位でバスが来て、ルイスが合図して停めてくれました。
運転手に「〇〇でこいつらを降ろしてくれ。」と言って「25セントだよ。」と言い乗せてくれました。
ルイス、優し過ぎ、ありがとう、ルイス。

ルイスが運転手に伝えてくれていたので、このバス停で降ろしてもらう。
いや、ここで降りるとか絶対分からんって。

その後、シルバーのサンサルバドルと書いた大きなバスが来たので乗りました。
バス停にいた現地の人も親切に「これに乗りなよ。」と教えてくれます。

サンサルバドルの西バスターミナルに到着!
このシルバーの快適なエアコン付きのバスで1時間でした。わずか1.35ドル。
日よけカーテンも付いてるし快適で寝てたかったんだけど、めちゃ隣の30代位の男性が話し掛けてくるのよね、スペイン語で。
エルサルバドル人、めっちゃ愛想よくて今後もバスに乗ると周囲の人がめちゃ話し掛けてくれます。

首都のサンサルバドルは、建物の塀の上の有刺鉄線ぐるぐる巻き具合がサンタ・アナより激しく、治安が悪いのがすぐ分かりました。

El Rosario Church(ロサリオ教会)

バス停から外に出てすぐ停まっていたミニバンのローカルバス(0.25ドル)に乗って10分、ロサリオ教会へ!

こんなローカルバス。
行きも帰りも同行者がスペイン語で周囲の人に聞きまくって乗りましたが、帰りのバス停の場所はかなり迷い、乗るのは難しいので旅行者はUberで行くのが普通でしょうか。
料金表がバス停にあって、タクシーで行ったら片道8ドル。

ローカルバスでの行き方は、行きは西バスターミナル(Terminal de Buses de Occidente)を出てすぐ停まっているバスに乗ってここに到着し、(ロサリオ教会に行きたいと周りに聞きまくって下さい)

帰りはこのバス停から西ターミナルに戻ります。行きのバス停とは離れたバス停です。

ロサリオ教会行きのバスに乗るとこんなところで降ろされました。
両サイドに露店がずらり。

あっこの教会だ。
外観は地味です。地球の歩き方にも外観写真しか載っておらず良さが全く伝わりません。
表の入口は閉まっていますが、裏から入れます。

裏口に回り、2ドル払い、マスクを付けて中に入るように言われました。
中米でマスクを言われたのはここだけ。持ってなくてもくれます。いざ、中へ!

めっちゃ綺麗!(語彙力\(^o^)/)

1971年に完成したイグレシア・エル・ロサリオ。
恐らく中米で一番綺麗でデザイン性のある教会じゃないでしょうか。

あ・・・正午に来たからステンドグラスの明かりが床にしか落ちない・・・
きっと朝か夕方に来たら、壁にステンドグラスの光が落ちてもっと綺麗だっただろうなぁ。失敗。

映えるわぁ~。12時15分から職員が休憩に入るので1時間位閉館します。

Metropolitan Cathedral (メトロポリタン・カテドラル)

後は、メトロポリタン・カテドラルを見学したり・・・

その裏のファーストフード店でランチ5ドルを食べ・・・やはり味は期待できず。
コーラと思って飲んだらりんごのような味のジュースだった。

ホヤデ・セレンの遺跡に行くも失敗

ホヤデ・セレン入口

ローカルバスで元の西バスターミナルに戻ったら14時前。
その後ホヤデ・セレンという遺跡にローカルバスで行ったのですが、道が大渋滞していて到着が16時半。
16時が閉館時間でした( ;∀;)

まさか40分と聞いていた距離が2時間以上も掛かるとは・・・
この正面の高架道路を工事中で大渋滞しているもよう。
ここはサンサルバドルとサンタ・アナの中間地点のバス停。ここで乗り換えてサンタ・アナへ戻ります。
後ろの売店でコーラを買ったら、太い鉄格子越しに商品とお金を交換するシステム。治安・・・
帰りも人に聞きまくって激込みのバスにぎゅうぎゅうで乗り込みサンタ・アナに帰ります。

ここがバスターミナルって分かるかいな

帰りもサンタ・アナで降りるところがよく分からず、バスターミナルからかなり離れたところで降ろされ、また周囲の人に聞きまくってローカルバスに乗って帰って来ました。
もう真っ暗。さすがにバス停以外の場所は歩いている人がほとんどいなくて怖かったです。

宿の庭

サンサルバドルに宿泊すればもっと楽に教会に行けたんだろうな。
首都のサンサルバドルめちゃくちゃ治安が悪いそうなので、サンタ・アナ宿泊にしました。
お腹空いたけど、ここもさすがに夜は出歩けないか。
本日も夜ご飯なし。おやすみなさい。

【ローカルバス4本】アンティグア(グアテマラ)→サンタアナ(エルサルバドル)へ移動(2023.1.19)

2023.1.19(木)
本日は陸路でエルサルバドルへ移動です。
今回も節約のため、国際バスは使わずローカルバス4本乗り継ぎ移動

エルサルバドル・・・名前だけで怖いイメージがあるんですがどんな国なんでしょうか。

アンティグア→エクスイントラ

●20ケツアール(343円)所要時間:1時間半

朝5時起床。
宿を出てアンティグアのメルカド裏から5時過ぎのチキンバスに乗ります。1時間に1,2本あり。
↓到着時に撮ったこんなバス。真っ暗過ぎて移動中の画像なし。
真っ暗な早朝なのに通勤や通学っぽい人らでバスは満員。中米人は早起きだな。

アメリカやカナダのスクールバスを改造したバス。
バスからの火山の景色がとても綺麗だった。

エクスイントラ→フロンテーラ(国境)

●100ケツアール(1,713円)所要時間:3時間弱

6時40分、エクスイントラという街に到着。ここで降りて乗り換え。

同じ場所で待ってると、10分位で「フロンテーラ♪フロンテーラ♪」とバスの集金のおっちゃんが入口から半分身体を乗り出して叫びまくっているバスが来るので、合図して乗る。

バス代が3年前の倍も値上がりしているとは思わず、多めにケツアールを残していたつもりなのに90ケツアールしか持っておらず、10ケツアール足りなくなりました(;^ω^)
90ケツアールしか持ってないと言って渡すと、バスのおっちゃんはあきれ顔で「降りる時両替しろ」みたいなことを言ってましたが、人が少なくなってから「10ケツアール足りない分これでいい?」と1ドル札を渡すとうなずいてくれました。
「100ケツアールの切符くれよ。」と言うと「いいから、いいから」と言ってくれない。

あんた、それポケットマネーにするつもりだよね?!

ま、何でもいいや。

中米のローカルバスって、集金のおっちゃんが誰からお金を回収して誰から回収していないか大勢の顧客の中、正確に覚えていて集金するのも凄いし、物売りが頻繁に大声で商品名を叫びながら乗ってくるのも面白くて飽きない。

水、フルーツ、お菓子、サンドイッチ、乾電池・・・しかも結構よく売れる。
中には宗教みたいな教えを説く人や自分のラップを披露して小銭を稼ぐ人も。うるさいよ
一番感動したのは折り畳み歯ブラシやったな。アレ、欲しかった笑

グアテマラ→エルサルバドル(徒歩国境越え)

グアテマラのイミグレ

9時半。
フロンテーラ(国境)に着いたらこのグアテマラのイミグレで出国スタンプと半券をもらいます。
グアテマラは相変わらずスタンプ速い。

1本目の橋からの景色
2本目の橋

橋を2本渡って、歩いて国境越え
10分程歩いてエルサルバドルのイミグレ到着。

中に突っ立ている警官に、さっきの半券を渡して終わり。
エルサルバドル入国も出国もスタンプなし、やる気なし。
そんなんでええんか?!エルサルバドル(;^ω^)

エルサルバドル国境→ソンソナンテ(エルサルバドル)

●0.9ドル(120円)所要時間:1時間半
10時。
無事、国境越え成功!中米で1番軽い感じの国境越えでした。

エルサルバドルのお金はドルなので国境で両替の必要なし。
イミグレを出て5分位歩くと・・・

右手にバスが何台か停車しているただの原っぱ登場。
ここで10分位待つとソンソナンテ行きのバスが来て、地元の人と乗り込む。
そういえば、ここまで外人ゼロ。

なんかバスがボロいのに変わったな。

ソンソナンテ→サンタ・アナ

●1ドル(132円)所要時間:1時間半
11時40分。ソンソナンテという大きなバスターミナルに到着!


お昼なのでフードコートでトルタスとコーラ、2ドルの食事。
看板には1.6って印刷してあったけどおつりはくれなかった
しかもどの店も全部同じ絵の看板。
ここのトルタスがキャベツと薄い肉を挟んだものであまり美味しくなく、今後トルタスを受け付けなくなる

ここでまた「サンタアーナ♪サンターナ♪」と叫びまくっているバスに乗る。

バスからの景色

サンタ・アナ到着

14時。無事サンタ・アナに到着!

家や店のシャッターが厳重に閉まっている

到着した印象・・・
店・・開いてる?今日日曜日だっけ?
すべての家や店の窓に太い鉄格子がはめられ、入口は厳重にシャッターが閉まっています。
宿もどこも内側から鍵が掛かっていて外からブザーを鳴らして開けてもらう方式。

これは・・・これまでの街よりかなり治安が悪い印象( ;∀;)
しかも潰れて閉店してしまっている宿が多く、何件か回って、バスを降りたところからかなり歩いた宿になりました。

Casa Vieja Guest House(宿泊先)

バスで降りたところからはちょっと遠くて、歩道がボロボロなのでスーツケースを転がすのが結構きつかった
宿のブザーを鳴らすとオーナーのルイスが出てきてくれました。

Booking.comで前日までに予約したら良かったんですが、ローカルバスがサンタ・アナのどこに到着するか分からなかったのと、直で行った方が予約サイトより安いのではと思い、歩きで宿探しの昔ながらのスタイルです。
(結果的には中米はどこも直で宿に行っても予約サイトと価格は同じでした。)

一人7.5ドルのドミトリー。4人部屋だったので人口密度が低いので快適。
個室は満室でした。

早く着いたので街の中心を散歩。

サンタ・アナ大聖堂は絶賛改装中w

サンタ・アナ、この辺り以外は何もない感じだなぁ。

朝5時から移動すると昼過ぎにサンタ・アナに着いていい感じでした。
移動経路も分かりやすかったし。
TICAバス(国際バス)だとグアテマラシティからになりますが、1本で行けて27ドル(3,650円)。
ローカルバスではアンティグアからで全部で2,300円。

エルサルバドルでは絶対行きたい教会があるので楽しみです。

アンティグアでカフェとクラフトビール巡り(2023.1.18)

2023.1.18(水)
アンティグア2日目。今日でもう最終日です。

ペンション田代のテラスからの景色!
アグア山、フエゴ火山、アカテナンゴ山が見えます。
オーナーの田代さんは愛想はないですが、面倒見が良くいい方のようです。

3つある火山のうちの1つ

日本人宿のこのテラスで洗濯物を干していると、宿泊している日本人の方々と話し込みました。
スペイン語留学中の方2名、裏のコーヒー屋オーナー、マイルで旅行中・・・
皆さん4、50代でお話盛り上がりました。

グアテマラは美味しいコーヒーと、スペイン語留学が安くて有名なんですね。
私も1カ月位ここでスペイン語留学しようかな・・・と心が揺らぐ。
だってイミグレですらスペイン語しか通じないし、街も世界遺産でかわいいし。

Pollo Granjero(チキンやさん)

朝食は近所の並んでいるテイクアウト専門フライドチキン屋さんPollo Granjeroへ。

スペイン語で何書いてるか分からないけど、1番安かった「9Mollejas」12ケツアール(205円)を頼む。
なぜか店員に「お前のは今から揚げるからちょっと待て」と言われ、私より後から買っていった人はどんどん店頭に並んでいるチキンの唐揚げを持って帰っていく。
・・・嫌な予感

こんな大きな砂肝、初めて食べた

9Mollejasって砂肝の唐揚げ9個やったんかーーーーい!
わーーーん、もも肉が良かった、もも下さい
・・・とか思いましたが、こぶし半分位の大きさの砂肝にスパイスが効きまくった唐揚げで結構美味しかった♪

それより200円でももの唐揚げ9つもらえると思ったお前の想像力のなさが恐いわ、と自分につっこみながら今日も街をひとりで散策。(同行者とは移動時以外は別行動。)

アンティグア散策2日目

本日最終なので歩いて観光しまくります。
アンティグアからはアカテナンゴ火山ツアーに参加すると、溶岩が溶けてる出るさまが見れて感動のようなのですが、テント泊&空気が薄い中のハードな登山コースで体力的に無理なので参加せず。

市庁舎

宿の前のローカルマーケットを見学し、中央公園へ。

市庁舎と、その側の建造物。

ユニオン広場

1853年に建てられた共同洗濯場。

洗濯しやすそう、ここで洗濯したい。

サン・ペドロ教会

サン・フランシスコ教会

教会いろいろ

歩いてすぐのところに何個もあってもう訳がわからなくなってきました笑

メルカド de Artesanias

アート系の市場、建物内にあり。

カプチナス教会・修道院

明日、バスに乗るのに100ケツアール札をくずしたくて1個だけ入ってみました。
40ケツアール(685円)

40ケツアールなのに100ケツアール札を出したら、チケット売り場のおっさんが私の財布から見えた50ケツアール札の方を出せと頑なに拒否。

縦印刷は珍しい

100ケツアールって1,700円位だからそこまで高額紙幣じゃないと思うんだけど。
おつりがないらしい。
中米は今後もずっと大きい札が崩せない問題に直面。

チョコレート博物館

中央広場に戻ってきました。

博物館といいつつ、チョコの土産しか展示のない建物。
一緒にチョコレート作りをするツアーもあるけど、100ケツアール札を崩すためだけに10ケツアールのマシュマロチョコを買う。
ここでも100ケツアールを出すと「もっと細かいのないのか!もしくはクレジットカード!」とお姉さんに怒られる。

Cafe Condesa (カフェ コンデサ)

アンティグアでは一番有名なカフェ。中央広場に面したところにあります。

この入口からは想像つかないけど、中に入ったら・・・

素敵な庭園が広がってます。
アップルパイとカフェオレを頼んでゆっくりする、これでちょうど1,000円でした。
アップルパイ、美味しかった!学校に行ってたら通ってただろうな。

Antigua Brewing Company

夜、昼間見掛けたクラフトビールバーへ行ってみます。

コパンルイナス同様、アンティグアも観光地なので夜も人通りが多く安全に歩けます。

コーヒーだけでなくクラフトビールも有名なのか、昼間数軒見掛けたのよね。
ワタクシ、クラフトビール飲み比べが趣味なんです。

クラフトビール6種飲み比べ、75ケツアール(1,400円)。
食べ物は高かったので頼まず。
ライトアップされたカテドラルを見ながら屋上でビール。なんて贅沢な世界一周。
味は・・・日本での飲み比べの方が新鮮な感じ。
Shoute Pale Aleなんて舌がしびれて洗剤の味しかしませんでした、ありがとうございます。

宿に戻って宿泊者と雑談しながらスーパーで買ったカップ麺を。
まっず
日本って本当に食べ物が美味しいんだなって痛感する。

明日は朝6時のバスに乗ってエルサルバドルへ移動します。

世界遺産の街、アンティグア(グアテマラ)の中米一綺麗なマクド(2023.1.17)

2023.1.17(火)

おはようございます、デモのおかげで深夜1時にチェックインしたので損した気分ペンション田代の朝です。
ツインルーム(シャワー・トイレ外)1部屋500ケツアール。ひとり1,300円。

ペンション田村

景色が綺麗!キッチンと屋上に一瞬で洗濯物が乾くテラスがあるのがいいですね。
シャワーとトイレと洗面台が分かれて別室にあるのもポイント高いです。
今後シャワーとトイレと洗面が同室のドミトリーには、誰かがシャワーしている間はトイレも歯磨きも出来ない現象に悩まされます。

早速朝食を食べに行きます、昨日は夜ご飯を食べてないのでお腹ぺこぺこ。

ペンション田村の入口

世界遺産 アンティグア・グアテマラ

アンティグア・グアテマラは16世紀頃から約200年にわたってグアテマラの首都だった街。
しかし、度重なる地震や火山の噴火などの自然災害で壊滅状態になり、今の首都グアテマラシティに首都を移転しました。1979年に世界遺産に登録。

宿から2本裏のマクドナルドに行くだけでもうこんな景色。
スペイン植民地時代のコロニアル建築のカラフルな街並みと地震で倒壊してしまった廃墟。
わくわくしてきた!

中米一贅沢なマクドナルド

中米一、贅沢な造りのマクドがあると聞いて行ってみます。中庭が凄いんだとか。

チキンバーガーとファンタ、41ケツアール(670円)

チキンバーガーとファンタ、41ケツアール(670円)これでも一番安いバーガーをオーダー。
高い日本でいつも月見バーガー200円を食べていたので高過ぎるぞ。

まあ、中庭にこれだけ使って贅沢な造りではあるけど。だから何?それよりガタガタのテーブルと椅子をなんとかせぇという感じ

ぐふふ。ぼくの庭園へようこそ🧛
店のカウンターのシンクとレバーがあるところを、手洗い場と思って手をかざしてレバーを押したらケチャップが出てきて、手がケチャップだらけになったのは内緒だよ?

アンティグア散策

街中がカラフルでかわいい。
こんなの世界遺産検定の勉強では全然伝わってこなかった。
来て良かったな、歩いているだけで楽しい。

カテドラル(Catedral)サン・ホセ大聖堂

ここは昨晩バスを降りたところ。1543年から1680年にかけて建造。
深夜は無人でめちゃ怖かったですが、昼間はこんなに人が。

中央公園(Parque Central)

カテドラルの正面。中米の公園はどこもハトの数が凄い。フンだらけでベンチに座れない。
何か対策しないのかな。

メルセー教会

その横の修道院に入ってみましたが、20ケツアール(320円)で噴水以外なんもなしw
人も全然いませんでした。

カプチナス教会・修道院

入場40ケツアール。さっきの修道院が、がっかりスポットだったのでもう入るのはヤメ。

中に入らず、料金を支払うところから写真だけパチリ。

サンタカタリーナアーチ

1694年に建設された、修道院と学校行き来する修道女達の為につくられた回廊。

十字架の丘(Cerro de la Cruz)

有名な十字架の丘。
あそこを20分登ります。

昔は登ると強盗が現れたそうだけど、今は警官が立っているので安全です。

頂上。ちーん。しんどー。
改装工事中でこれ以上進めませんでした。曇ってるし。
『アンティグア 十字架の丘』で検索したらめちゃめちゃ素敵な写真があるのでそちらをご覧ください。

「ニホンジンデスカ?」
ここで韓国人のかわいい20代の女性、スビンに声を掛けられました。
CA目指しているそうですよ。いいなぁ若いって。
片言の英語と日本語で会話し、仲良くなってそのまま観光&食事へ。

中華レストラン Mulan(ムーラン)

3人なのでシェア出来る中華へ。
ベリーズで体験済ですが、中米の中華料理ってびっくりする位1品の量が多いんですよね。
お互い韓国も日本も行ったことあるので、旅行の話や芸能人の話など共通の話題で会話が楽しかったです。
右のチキンのフリッターオレンジソースがけは日本人の口には合いませんでした。甘い。
ビールを飲んだので3人で5,200円。(娘位の年齢なのでスビンの分は奢りました)

グアテマラのスーパーで水を調達。
中米縦断中で水の提供がなかったのはペンション田代だけでした。まあ買っても安いですけど。
中米の水道水は飲めませんので。
スーパーの綺麗さと国の発展度って比例してるな。

昨日あまり寝てないので眠い。おやすみなさい。

ホンジュラス→グアテマラの国境越え、道路封鎖で足止め(2023.1.16)

Hotel Brisas De Copanを朝6時にチェックアウト。
一昨日購入したツアー会社のシャトルバスで、コパンルイナス(ホンジュラス)→アンティグア(グアテマラ)へ移動します。
一昨年の記事では20ドルだったのに、40ドルに値上がりの今回の中米縦断で一番高かった移動費です。

コロナ前はローカルバスでグアテマラシティ経由で行けていたようですが、今は本数が少ない・もしくはないとのことで旅行会社のシャトルバスにしました。首都のグアテマラシティは治安が悪いそうですし。

昼過ぎには世界遺産の街、アンティグアに到着予定。

まだ薄暗い朝の6時に迎えにきたのは、シャトルバス。。。というよりマイクロバス。
もう欧米人8人が乗っていて、そこに私たち2名とホンジュラス人1名が乗り込み、運転手1名の12人でアンティグアに向かいます。

左はチキンバス、乗ってきたのは1番右のミニバン

3日前に来た国境エルフロリドイミグレに到着
やはりホンジュラスとグアテマラの窓口が並んでいる造りで、ホンジュラスの窓口の仕事がとろくて長蛇の列、グアテマラの窓口は仕事が(適当)速くてガラガラの変なイミグレ。

ホンジュラス出国もグアテマラ入国も特に支払いも書類もなしで両方スタンプをもらいあっさり通過。

グアテマラの通貨ケツアールはいっぱい残ってますし、今後陸路で南下する時にまたホンジュラスを通り、レンピラが要るので、ここで両替はしないでおきます。
中米の人って早起きですよね。
私たちの後、コレクティーボに乗って現れた地元の人らでイミグレがあっという間に混みだしました。

この時点で他の外人がイミグレ審査並ぶのが遅くてもう7時半。
全員そろってから同じマイクロバスで少し進んだら。。。ん?!

急にバスが停まり、全く動かなくなりました。
後ろから来たトラックやトゥクトゥクもどんどん溜まってきて大渋滞。
何事かとバスを降りて前の方に歩いて行ったら。。。ここで。。。

地元の人のデモで絶賛道路封鎖中!!\(^o^)/

地元の方とライフルを持った警官であふれかえってます。地面には石や木が置かれて車が通れない
なんでも、雨で道路がガタガタに崩れているのに政府が道路を綺麗にしてくれないから、地元の方が怒って道路を封鎖しているとか。(聞いた話なので他の理由かも?)
私たちの車の前に3台しか他の車が停まっていなかったので、今まさにこのデモが始まったところみたい。

って、知らんがな、旅行者のわし関係ないがな、通してくれーーーーー

と言っても仕方ないので、デモが終わるのをこの近くの食堂で待ちます。
いつになるか知らんけど。ついてないな。

8時。いるのは私たち12名のみ。
このメニューしかなし。茶色いチョコみたいなのは中米に入ってからずっと食事に付いてくる豆を潰したもの、まさにあずきを潰した味と食感で若干苦手。

飲み物、トイレはあるけどエアコン・Wi-Fiなし。かなり暇
SIMカードを買っておけば良かったと大後悔

ここでノートパソコンを取り出して荷物狙われても嫌だし。
食堂にいるネコ、犬、鶏、アヒルと戯れる位しかやることなし。
前日にたまたま「地球の歩き方中米2018~19」「指差し会話帳スペイン語」をAmazonKindleからダウンロードしていたので読む。

地球の歩き方ってコロナ以降は出版されてないから情報や金額が全然違うし、載っている観光地が博物館とか多く、SNSで紹介されるキラキラスポットとかなりのズレがある。
もう本を見て旅する時代じゃないことを痛感しながら歴史書を読む感覚で各国の歴史を読破。
感想:スペイン人酷い、マルコポーロ、カス

息子も入れて家族3人で旅行中の、英語・フランス語・スペイン語ベラベラのロン毛の優しいフランス人男性がたまに「元気?大丈夫?」と話し掛けにきてくれます。
朝の8時に着いたのにもう昼過ぎ。
デモが終わる気配なし。ハンモックがいっぱいあったので寝る、寝心地最高!

・・・・

えっと。もう夕方なんですけど。
今から出てもあっち着いたら夜なんですが。
Wi-Fiないと本当に暇。
スマホで何時間か本を読んでますが文字が小さくて疲れるので、コーラを頼んでぼーーーっとするだけ。

他の外国人たちは、皆かたまって英語で会話を楽しんでおります。
私たちと運転手、ホンジュラス人だけ言葉の壁ありで蚊帳の外(;^ω^)

18時。
宿を出てから12時間経ちました。
フランス人男性「日本人は本当に静かで大人しいんだね。ビックリしたよ。」
えっと、どこの国と比べてますか、最初「チーノ?(中国人)」と聞いてきましたよね?
ええ、我ながら我慢強いと思います。
私のTシャツに「PROVENCE」と書かれているのを見て「フランス語!僕の故郷、プロヴァンス地方なんだ。」と喜んでおりました。
ワタクシ、日本で「関西」と書かれたTシャツを着ている感じなんですかね、恥ずかしい。

20時。
ひとりだけ乗ってたホンジュラス人は、ちょくちょくUターンしてくるバイクやトゥクトゥクに知り合いがいて話し込んでましたが、とうとう痺れを切らしてホンジュラスへ帰ってしまいましたw

私たちはここからホンジュラスに戻ろうと思ったら、またグアテマラの出国審査ホンジュラスの入国審査入国税3ドルの支払いとホンジュラスのホテル予約がいるんですよね、めんどくさい・・・

とうとう、フランス人男性が何か決意したらしく、私たちの方へ意見を聞きに来てくれました。
「21時にイミグレが閉まる。封鎖されている道路が今日通れるか分からない。コパンへ戻るなら今からイミグレに戻らないと間に合わないので車で送る。それともアンティグアに向かうか、どうする?」
「アンティグアに向かいたいです。あなたたちはどうするのですか?ここの近くのホテルに泊まるのですか?」
「いや。俺たちは全員アンティグアへ向かってみる。運転手は今日はもう通れないと言うが地元の人じゃない。この食堂の人は通れるって言うんだ。食堂の人は地元の人だ。僕は通れると思う。」
「なら、わたしたちも一緒にアンティグアに向かいます。」
「よし、OK!今から向かおう。」

皆でミニバンに乗り込みます。
運転手もとっくに仕事が終わっている時間なのに付き合ってくれてありがたい。

食堂から車で数分、デモで道路が封鎖されている場所に向かいます。
立ち往生している車・バイクがいっぱいの中、その間を縫って封鎖場所に着きました。
辺りは真っ暗。

人だらけ、め、めっちゃ怖い!!デモ隊に車から降りろとか言われたらどうしましょう?!
人ごみの中、車をバンバン叩く音がしてビビリまくり。
・・・って後ろの席のフランス人息子が壁を叩いてる音かいしばく!

封鎖場所は人がたくさんいて通れなかったけど、助手席のフランス人男性と運転手が窓を開けて「道を開けて」とお願いしながら手に握っていた賄賂を渡し、ゆっくり、ゆっくり車を進めたら道を開けてくれました。

デモの中、無事突破!!

どうやら警官らはもう帰ってるもよう。
反対側の車線には通れなくなったトラックが何台も立ち往生、その横を通って真っ暗な中、グアテマラへむかう道がすぅっと見えて来たとき、
「やったーーーーーー!
車の中で11人全員の歓声と拍手が起こりました。
封鎖されてた場所を、なんと私たちの車両だけが通り抜けられました。

皆でアンティグアに向かっています。ここから5時間位でしょうか。
昼間待機中は、何度も先月ペルーで起こったデモで「国境でバスが4日間立往生」のニュースが頭をよぎりました。

0時半。
急に道路が石でぼこぼこし出して車のスピードが出せなくなりました。
グアテマラのアンティグアに到着
無人過ぎ、怖い!!
途中、空港へ向かう大きな道路のところでビジネスマンらしき男性が一人降りました。
別れ際にはフランス人男性としっかり「ありがとう、感謝。」と言いながら抱き合っていました。

中央の公園でしょうか。
ここで運転手とフランス人家族以外、全員降ります。
率先してリーダーシップを取って、私たち日本人にもちょくちょく声掛けしてくれたフランス人男性、本当に感謝感激、かっこいい。フランス人のイメージが変わりました。
他の旅行者たちからも感謝されまくってました。
ホンジュラスの運転手も凄い感じ良かったし、長い時間本当にありがとう。
残業代出るのかな?こっちで寝るとこあるのかな?

深夜1時前のアンティグア、ひとっこひとりいません。ホラーーー。
予約していた日本人宿、ペンション田村へ歩いて向かいます。

無事チェックイン。ツインルーム(シャワー・トイレ外)1部屋500ケツアール。ひとり1,300円。

夜中1時だというのに、間違えて隣の家のブザー押してもうた。出てきたおばちゃん、本当にごめんなさい。
田村さんも呼び出したら眠そう??
メールでデモで遅れる旨、同行者から連絡してもらっていましたが、そりゃこんな時間ですもんね。

本当に長い1日でした。
通れるのか通れないのか先行き不明なのが辛い。
昼に着いている予定だったのに、アンティグア観光も丸1日潰れました。
おやすみなさい。

コパン遺跡の彫刻博物館(2023.1.15)

2023.1.15(日)

コパン遺跡の入口に戻ってきました。

コンゴウインコも戻ってきてる。

コパン彫刻博物館

併設されて彫刻博物館があります。
遺跡にはレプリカが置かれているものは、こちらに本物が置いてあります。

入口でチケットを見せ、トンネルを抜け・・・

正面にどーん!
10代、月ジャガー王が建てたロサリラ神殿の原寸大復元。
遺跡の中にこんなものが。今は色が剥げてるけど、元々はこんな色。

こんな神殿の中にあったようです。
地下トンネルがオープンしていた頃は一部中から見えたそう。

まあ、後はこんな感じで。実際触れるのはレプリカですね。

帰りも徒歩で15分、歩いて帰ります。
遺跡でコーラを買うと高いので、帰り道の食堂で地元のおっちゃんらとビール。
25レンピラ(130円)

朝から何も食べてないのに昼過ぎにビール飲んだら目が回ってきました。
朝食兼ランチのチキン。
Polloが鳥なのは覚えた。鳥ばっかり売ってるよね、そして中米のチキンはパサパサ。
あー海老と魚が食べたい。

ホンジュラスとグアテマラのATMの手数料

宿に戻って、アコムカードのホームページからホンジュラス入国初日のキャッシング明細を見たら、グアテマラでのキャッシング同様、ATM使用手数料は引かれていませんでした。
今回、中米のどの国境で両替してもレートはATMと一緒だったな。
国境でいっぱい両替してもいいかも。
アメリカはATM手数料が800円位らしい。どの国だと手数料掛かるんだろう。

夜のホンジュラスの中央公園を散歩。人がいっぱいいます。
ここに来て、中米に入って初めて他のアジア人を見ました、韓国人5人。
・・・ということは私はこれまで実はかなり目立っていたのではないでしょうか。
中米の人はどこかのインド人みたいにジロジロ見てこないので気付きませんでしたが。

そういえばフローレス島で宿泊者の現地のおじいさんにこう話し掛けかけられました。
「日本人かい?昔はここに日本人がいっぱい来ていたのにもう何年もほとんど見ない。なんで?」

欧米人はもういっぱい海外旅行に来ているのにね。そして誰もマスクしてない。
今日も昨日来た屋台やさんへ。

トルタス85レンピラ(445円)。
屋台でこの値段だと、中米と比べても日本のマクドすきやの方が安いという・・・
そりゃ日本人、海外に来れないわ。

コパン最後の夜。
いい笑顔、トルタスありがとう。
明日はグアテマラのアンティグアに移動です。

世界遺産のコパン遺跡(2023.1.15)

2023.1.15(日)
オラ~♪
こっちからオラ~♪と挨拶すると、おっちゃんがにこにこ嬉しそうに「オッラ♪」って返してくれるのがめちゃめちゃかわいい!

コパン遺跡(世界遺産)

今日はコパン遺跡観光
ティカル遺跡→キリグア遺跡→コパン遺跡とマヤ3大遺跡探訪に至りました😆
町の中心地からコパン遺跡まで約15分歩きます。
トゥクトゥクのおじさんも町中にいっぱいいますが、この位なら歩けます。

1980年、ユネスコ文化遺産に登録。
紀元426年、メキシコ中央高原テオティワカンと深いつながりをもつ初代の王キニチ・ヤシュ・クック・モ王以降17代に渡りマヤ文化圏の南東端の重要都市として発展しました。

コパン遺跡の入口(ビジターセンター)

入口前のビジターセンターで知識を深めます。
中のおっちゃんに日本人(ハポネサ)だと言うと「ナカムゥラ、カナザァワ」とにこにこ笑顔で言われました。
金沢大学の中村教授がコパン遺跡の研究を支援しているようです。
こんなとこにも日本人!!

中村誠一教授

チケット代22レンピラ(2,830円)をカードで支払い、中へ。た、高いな。

チケットを見せて入る金網の所にオウム発見!と思いきやコンゴウインコでした。

餌付けしてるようで、入るとエサやり場があります。わくわくしてきた。
1980年にティカルに次いでマヤで2番目の世界遺産に 登録されています。

グランプラザ

入って直ぐのグランプラザ。
四方に階段があって登れます。
今回も8時のオープン時間後すぐに来たので人がまだ少なくていい!

もちろん嬉しげに登ってみましたよ。
この後はすぐ混んできて、人が登りまくりで写真が撮りにくかったです。

13代18ウサギ王の石碑群

コパンの石碑芸術が頂点に達した時代、13代18ウサギ王の石碑群。
まあそんなかわいい名前(ニックネーム)の王様がいたようです。

石碑(ステラ)

確かこの人、キリグア遺跡の人に殺されて王朝奪われたんだよね。

近いからキリグア遺跡にそっくり!

チンチーリャ グループ

グラン・プラサの北東角から抜けていくと、居住エリアです。
今回も私はマニアックなので、人気の南エリアではなく、誰もいないこっちの方から行きます。

ここが日本の協力で発掘・保存された地域ですね。人気がなくて誰もいないですけどね。

一通り見学してこんな道を抜けて行くと、元のチケット売り場へ戻ります。

球技場(Juego de Pelota)

確か生贄を決める球戯場。

勝ったチームのキャプテンが名誉ある生贄になるんだったっけ。いや、勝ちたくない。

神聖文字の階段 (Escalinata de los Jeroglíficos)

神聖文字の階段。コパンの歴史が刻まれているそう。
これ以上雨で削れないようにシートを被せているんでしょうね。

アクロポリス

王侯貴族たち特権階級の私的空間のようです。

高く造られ、球戯場を眺められるようになっています。

球戯場の反対側の西の広場も見下ろせるようになっています。

この西の広場から地下トンネルに入れるようなのですが、今は閉鎖中となっていました。
保存状態に問題があって崩れそうらしいなので、今後も入れないかもですね・・・

祭壇Qです。
この中にピラミッドの下からは王朝創始時から積み上げられてきた建造物群が掘り出されています。
今はトンネルが閉鎖されていて見れないですが、中のロサリア神殿のレプリカが入口の彫刻博物館にあるようなので後で見ようっと。

踊るジャガー神の彫刻 (Esculturas de Dios Sol Jaguar Danzante)

西の広場には色んな彫刻があります。
あれ、これ・・・
そうか。昨日の閉鎖した博物館の絵はこれだったのか!ジャガー神、かわいいw

エル・セメンテリオ

更に西へ行くと最終地点、王族貴族たちの居住空間のようです。

誰もいない・・・
廃墟感を増し、植物の浸食を大きく受けています。
ラピュタ的な感じだな。なんで滅んだんでしょうね、マヤ文明。

ここまでじっくり見て3時間。入口に戻ることにします。

入口の彫刻博物館へと続く。

ホンジュラスのコパン・ルイナス街歩き(2023.1.14)

2023.01.14(土)
おはようございます。ホンジュラスのコパンルイナス、Hotel Brisas De Copanでの朝です。

Hotel Brisas De Copan

このホテルはいいですね。朝食やキッチンはないですけど。水は無料。ねこちゃんもわんちゃんも居て癒されます。

しかし、上の階がテラスになってて、夜中にわんちゃんの足音がピタピタしてきた時は幽霊?!と思いホラーでしたが。
中米の天井はどこも薄い。。。

まずはメルカド(市場)へ朝食に。

Poll=鳥・・・位しかスペイン語が分からないので、メニューで1番上に書いてあるものを頼みました。
Quesillo 15ケツアール(80円位)。
これは何もい入ってないププサのことかな??味気ない味です、不満足

街を散歩。
えっ?!コパンっておしゃれ!
ホンジュラスが世界最恐国とか言わないで欲しいな~。もっと観光客に来て欲しい!

とてもこじんまりした小さな町。
端から端まで歩けます。
おしゃれなお店やカフェがいっぱい。
遺跡の町だから遺跡のレプリカも飾っててかわいいなぁ

町に数軒しかない旅行会社で明後日のアンティグアまでのシャトルバスを予約しておきました。
なんと40ドル。
ネットの昨年の記事の倍・・・ガソリン代が上がってるからだとか。
(どこで聞いてもこの値段でした。)

本日は曇りなので、コパン遺跡は明日観光することにしました。
メインの遺跡は晴れの方が見栄えするので。
コパンルイナスを街歩き。

Museo Casa Kinich(マニアックな場所です)

コパンは中心地以外は坂。
MapsMeで見て「教会?博物館?」って書いてあるとこに行ってみます。SIMカードまだ買ってないんです。

閉まってたけど、門の隙間から覗いてたらおっちゃんが入れてくれた。
元々博物館だったのかな?
おっちゃんに「このハシゴ登ったら街並みが見下ろせるよ。」と言われ、はしごを登るように言われます。

めちゃめちゃ怖くないですか?
ただの鉄パイプがグラングランなんですど…(´・ω・`)
スペイン語で断り方が分からないので、おっちゃんに梯子を押さえてもらいながらなんとか登るw

コパンルイナスを遠くまで見渡せます。
おっちゃんに閉まってるのに入れてもらったお礼に「チップ」とか言われるかと思いきや、笑顔で送り出してくれました。東南アジアとは違うな。
私の中の中米のイメージが日々変わっていきます。
中米の人はホンジュラスの人も本当に親切!

Museo de Arqueología Maya

中央アメリカン公園横の博物館、Museo de Arqueología Mayaへ。
受付があるから入場料が掛かるのかと思いきや、受付で国籍を聞かれただけで無料でした。
2部屋だけのこじんまりした博物館です。

この写真のおっちゃんが解説してくれます。スペイン語で全然分からんけど!
コパンと近いからか、キリグア遺跡で見たものと似てる。

削れまくりですか。

Cafe Welchez

小腹が空いたので、カフェをハシゴすることに。

中央公園の角にあったCafe Welchezへ。
ホンジュラスでおしゃれカフェなんて・・・(*´艸`*)

まずはプリンとカフェラテ、115レンピラ(600円)
美味しかった!
中米もWi-Fiがどの店にもあります。遅いですが。

The Tea & Chocolate Place

次はチョコが美味しくて、景色最高とGoogleMapで高評価だったチョコレートカフェThe Tea & Chocolate Placeへ。
午前中に行った博物館の近くで、中心地からは徒歩15分位。坂を結構登ります。

様々なチョコの試食コーナーがある入口を抜けて、森林が見えるテラス席へ。
期待わくわくでホットチョコレート72レンピラ(375円)をたのみます。

なんじゃこりゃーーーーーっマズ
なんか粒々が入っていて、チョコチップかと思いきや、繊維が口に残るし??
なんなんでしょうね。ココナッツの器に入っているのでココナッツの繊維??
しかもその繊維が焼酎で漬けたような味がするんですよ。(あくまで個人の感想。)残してすまん。

夜ご飯は屋台へ

夜ご飯は食費を浮かすために屋台へ。
ビールは売っていなかったので、スーパーで購入して持ち込みました。
チキンとププサで70レンピラ(350円)。

夜の中央公園の教会。夜も21時位までは人がいっぱいで歩けます。

中米の人って皆「オラ~」って挨拶してくれるし、ノリが良くて親切。
コパンはおしゃれで楽しい!
明日こそは天気予報は晴れなので、コパン遺跡に行きます!

キリグア(グアテマラ)→コパンルイナス(ホンジュラス)<ローカルバス移動>(2023.1.13)

2023.01.13(金)
おはようございます。
本日はキリグア(グアテマラ)からコパンルイナス(ホンジュラス)へローカルバス移動です。

1ケツアール=16.8円、1レンピラ=5.4円

ホンジュラスは入るたびに入国税が3ドル掛かるのですが、グアテマラのキリグアから近かったもので、コパン遺跡を見るために寄りました。

ポサダデキリグア(Posada de Quirigua)をチェックアウト

ポサダデキリグアの最後の朝食、トルティーヤです。
宿のママのマサキさんは到着時に洗濯場所を聞いたら「洗いましょうか?」と洗濯して下さったり親切。何よりも雰囲気が本当にいい宿です。
5部屋しかなく、一人でされているのでホームページからメールで要予約ですね。
1番奥の1番いいお部屋にして下さったようなのですが、部屋の中はWi-Fi届きませんでした。
今後もそんな宿は多いです。

キリグア→ロスアマテス→チキムラ

中米に入って1週間。最初の入国がベリーズで、体格のいい黒人ばかりでビビりまくりでしたが、その後は観光地ばかりを訪れているのもあり、安全なイメージです。
ベリーズと違い、グアテマラの人は肌の色は浅黒く、男性も女性もずんぐりむっくりな体型の人が多く親近感沸き沸き

しかし、とにかくスペイン語しか通じないので自分だけではローカル移動は無理だったと実感します。

8時半。宿をチェックアウトして、キリグア→ロスアマテスまでトゥクトゥクで一人10ケツアール(165円)

ロスアマテスのバスターミナルに着くと直ぐにその辺のバスの従業員さんに「チキムラ?チキムラ?」と言われながら持っていたスーツケースを、走っている途中の乗り合いバンに載せられました。
無理やりというより、「もう出発してるから早く乗れよ」って親切な感じでです。

「いくら?」と聞いたら「72」って紙に書いてきたのですが、マサキさんから聞いていた正規料金の「50?」と聞くとそれでOK。

途中休憩で停まった山の中でアイスを売ってたので買う。

12時。チキムラ到着!

チキムラ→エルフロリド(国境)

ここからホンジュラスの国境、エルフロリドまでリテグア社のバスに乗ります。
リテグア社のバス停までは3分程歩きました。
チキムラからのバンを降りて直ぐミニバンも出てるので、そっちでもいいかも。
リテグア社はちゃんとバスチケットを発行してくれるとのことで、安心のためリテグア社にしました。
荷物代と合わせて20ケツアール(332円)

途中、リテグア社のバス停のホコタンで乗り換え。
バスを降りると中米の人は皆、「どこ行くの?」と聞いて案内してくれるので親切です。

国境付近ってどこもこんな景色だなー。
日本にはないから珍しくてしげしげ眺める。

エルフロリド(国境)で出国と入国審査

13時45分、国境のエルフロリド到着!
国境は歩いて越えます。

左がグアマテラ、右がホンジュラス。
国境の手前に大体両替屋さんが札束ブラブラ引っ提げて居るので、ここで少しケツアールをホンジュラスの通貨のレンピラに変えてもらいます。
国境付近の両替は今後も毎回市場価格とほぼ同じだったので、ATMでキャッシングするよりいいかも。

イミグレは国境の右の建物内。
グアテマラホンジュラスの窓口が同じ建物内で横並びの作り。こんなん初めて見た。

グアテマラの出国審査はあっさり終わったけど、ホンジュラスのイミグレの人らの仕事が遅く列が並んでいて中々進まない。
一応ネットでホンジュラス入国のコロナ用の書類を作成しておきましたが使わず。
入国税は3ドルか75レンピラか30ケツアール払い。
国境でレンピラに両替したけど、お釣りのない金額じゃないと駄目とのことでドルで払う。
1ドル札を20枚以上持ってきて良かった〜
本当に1ドル札、中米のこういった場面でよく使いました。

エルフロリド(国境)→コパンルイナス(ホンジュラス)

国境を越えて少し歩くとミニバンが待機してます。
あのミニバン、コレクティーボに乗ってホンジュラスのコパンルイナスまで行きます。

25レンピラ(133円)。国境からコパンルイナスまでは20分。

15時過ぎ、ホンジュラスのコパンルイナスに到着!

Hotel Brisas De Copan(宿泊先)

降ろされたところから10分位歩いてブッキングドットコムで目星を付けていた宿へ行く。
道が石を埋め込んでいて超ぼこぼこ。

こ、これは・・・スーツケースは辛い

ホテルの入口

Hotel Brisas De Copan、ツインルーム1部屋で500レンピラ(2,600円)でした。
専用トイレとシャワー。お湯は出ます。
メキシコ以降は、トイレは紙を流すと詰まるので横のごみ箱に捨てるスタイル。

コパンルイナスは小さな町。
歩いてすぐの食堂ティピコでチキンと卵、とうもろこしの粉を練ったププサを食べる。

暗くなってきたけど、中央公園には地元の人や観光客でいっぱい。
ホンジュラスのコパンルイナスは夜もにぎやかで安全な雰囲気。

ホンジュラスって治安が悪くて怖いイメージがあったけど・・・
ここコパンルイナスに限っては全然違った。
実際に自分で来るとイメージが全く変わる!

日本でホンジュラスが「最恐国」とかいう記事やYouTubeを見過ぎた。
その国に自分がいるのが不思議な感じ。

明日はコパン遺跡。おやすみなさい。

世界一周・海外旅行のキャッシングはアコムカード(ACマスターカード)→セディナの方が最強(2023.4更新)

ネットに海外キャッシング即日反映のクレジットカード

旅の出発直前12月に、海外キャッシングが即ネットに反映され、海外ATM使用料が無料のアコムカード(ACマスターカード)を作成しており、実際海外で使ってみて即キャッシングの返済が出来て便利だったのでここに記載しておきます。

クレジットカード申請アコムでの借り入れ審査が同じなため、他のクレジットカード審査と違って「借り入れ希望額はおいくらですか?」みたいな電話がかかってきて、なかなか抵抗感ある感じのクレジットカード作成でした。

他のクレジットカードがキャッシングの返済を忘れても1カ月後には自動引き落としなのに対し、アコムのカードは返済を忘れたら永遠にずっと利子がつくので、抵抗ある方はネットに反映されるまで数日掛かりますが、セディナカード1本でもいいかも知れません。

2023.4追記

メキシコとコロンビアでキャッシングした時、同じマスターなのにアコムカードは使えず、セディナカードは使えました。アコム1本にしなくて良かったです。

実際に海外(中南米ですけど)で使ってみた感想

セディナカードをマスターにして失敗

海外キャッシングの返済がネットから出来るセディナカードを先に作成してしまったので、どうにも変更出来なかったのですが、セディナカードの国際ブランドをマスターにしており、アコムのACカードの方はマスターしか選べなかったため、両方マスターカードになってしまいました。

ニカラグアのレオンに夜に到着した時に、開いているATMがVISAカードしか使えずセディナもアコムマスターカードなので泣く泣く楽天プレミアムカードでキャッシングしました。

楽天プレミアムカードだとネットで繰り上げ返済出来ないので、来月の自動引き落としまでずっと利息がついてしまってます・・・仕方ないけど。

そんなわけでセディナの方はVISAカードで作成しておくのがお勧めです。

いっぱいクレジットカードを作成しておいて助かった

現在、絶賛中米縦断中ですが、(→今はメキシコと南米に入っています。)クレジットカードをいっぱい作成しておいて良かったです。

というのも、中南米の航空会社や他のネットでの決済で持っているクレジットカードが跳ねられまくっており、「このカードは使えるけど、このカードは跳ねられた」現象が多発したもので。

  • ラタム航空…チリ以外の国(ボリビア)から支払いをしようとすると全てのカードが跳ねられたのに、チリに入ってからJALカードで支払い可能。
  • JetSmart(チリの航空会社)…エポスカードと楽天銀行のデビットのみ2段階認証をクリアすると購入可能。他のカードは全て不可。
  • アエロメヒコ航空…×楽天、エポス、セディナ、三井住友デビット 〇JALカード(ただしGotogate経由)
  • アビアンカ航空…直接サイトからは全てのカード不可 〇セディナ(ただしeDreams経由)
  • ビバ・エアロバス…直接サイトからは全てのカード不可 〇セディナ(ただしGotogate経由)
  • コスタリカ出国税(8ドル)支払いサイト…×楽天、セディナ、三井住友デビット 〇JALカード
  • ※Trip.com経由だと楽天カードでアビアンカ航空購入可能。Trip.comの最初の画面の預け入れ荷物追加は1万円以上追加になるが不要を選択して2枚目の画面で追加すると何故か4700円に下がっているのでそれを追加。

楽天プレミアムカードは本当、セキュリティが高い。
日本でHPのノートパソコンを公式サイトから購入する時も無理でしたし、全然決済出来ないです。

まあこれは自分が航空券を買う時、どのカードを使えばいいかメモメモ。

世界遺産のキリグア遺跡(2023.1.12)

2023.1.12(木)
本日は世界遺産のキリグア遺跡へ。
このために昨日のバスでは誰も降りなかったグアテマラのキリグアに来ました。

Posada de Quirigua(ポサダデキリグア)の朝食

おはようございます。ポサダデキリグアの朝です。
朝食付きにしました。貸し切りのテラスが気持ちいいです。

こじんまりした町中を朝の散歩。村かな?
観光客も全くいないし、人通りも少ないです。

10時。宿のマサキさんに聞いて、街中でトゥクトゥクを拾ってキリグア遺跡へ。
1人で乗っても2人で乗っても1人10ケツアール(166円)でした。

キリグア遺跡へはバナナ農園の中を通って行きます。歩くと30分。

キリグア遺跡(世界遺産)

入場料は80ケツアール(1,345円)
入口入ってすぐの博物館で知識を深めます。

こんな感じの立体感のある美しい造形のマヤ文字や絵が刻まれた石碑が特徴です。
キリグア遺跡はマヤ文明遺跡の一部で、1981年に世界遺産として登録
キリグア地域には古代から人が暮らしていましたが、5世紀に入るとコパン王を中心とした都市が築かれるようになり、キリグアはその周辺都市として貿易が発展していました。

わっ貸し切り!

この地域は、現在のホンジュラスにあるコパンという大都市が支配しており、最初のキリグア王はコパン王の庇護のもとに新たな都市を築き始めました。
しかし724年にカック・ティリウという王(嵐の空王)が誕生し、738年にコパン王を殺してしまいます。おい。

ステラと呼ばれる石碑。
そういった歴史がこの石碑にマヤ文字で書かれているので、正確に歴史を把握出来るそうです。
しかし、たった100年でこの王朝は滅亡しましたとさ😭

マヤ遺跡の石碑に彫られた彫刻の多くは浅浮彫(ローレリーフ)ですが、キリグアの場合は高浮彫(ハイレリーフ)。

マサキさんのお話だと、この辺りは発見された当時は密林だったので風雨にさらされず彫りの深いレリーフが残っていたそうなんですが、今はこの通り雨ざらしなのでどんどん削れていって彫りが浅くなってきているそう。

この屋根も最初はなかったそうですよ!
一部はイギリスの大英博物館に持っていかれた本物が保存されているので、その代わりのレプリカも交じってます。

一番奥の広場。
ここで何か儀式を行ったんでしょうね。

裏に回ってみましたが、密林でこれ以上進めませんでした。
2時間で十分回れるこじんまりした遺跡です。

入口辺りになぜかキャンプ生活しているような地元の方が。。。
ペットのリスを見せてくれました。
遺跡の整備の方とかかな?

キリグアの食堂

帰りはバナナ農園の横を30分歩いて帰ってきました。
宿の近くの食堂でランチ。お店は数軒しかありません。
これ、何だろう?パンにホワイトクリームみたいなものを縫ってミートソースがかかったものでめっちゃ美味しかった!
ハスカップジュースもついて10ケツアール(166円)。

本日も近所でビール(スペイン語でセルベッサ)を買って、鳥の鳴き声を聞きながらポサダデキリグアでマサキさんの手料理を頂きました。
本当に美味しかったです。
たぶん中米で一番美味しい日本食。

マサキさんとのお話も楽しい。
いい時間だな。おやすみなさい。

フローレス島→キリグアへ移動(2023.1.11)

2023.1.11(水)
本日はフローレスから世界遺産のキリグアの素敵な宿に移動だけの日です。

フローレス島→グアテマラシティ行き

8時にまたペテン県モニュメントに集合。
案の定、集合時間を過ぎてもぞろぞろやってくる欧米人らで出発は8時半になりました。

一昨日、旅行会社で購入したフローレス島からグアテマラシティ行きのバスに乗ります。キリグアで降ろしてもらえるか最初の2件の旅行会社に聞いたら特急?なのか無理でした。
3件目の旅行会社で175ケツアール(2,980円)でキリグアで降ろしてもらえるシャトルバスのチケットを買いました。

この辺りから全くどの従業員にも英語が通じなくなりました、スペイン語オンリー。
知り合いが「英語だけで旅行できるよ、大丈夫だよ。」って言ってたのに、どこがやねん!
今後はずっと、スペイン語が話せるYさん頼みに…(本当にありがとうございます。)

キリグア遺跡への分岐点付近で降ろしてもらえるよう、運転手にスペイン語で告げます。
旅行会社のバスなので乗客は欧米人ばかり。

このミニツアーバスです。

念のためMapsMeに降りたい地点を登録しておいて、近くに来たら運転手に「ここで降りたい」と告げるようにもしました。
この手のことって、運転手によく忘れられますもんね。

そして2時間位走った頃、1番最後にバスに乗ってきていた一人旅の欧米人のおばちゃんがスペイン語で叫び出します。
おばちゃん「ちょっと!!何このバス?!私ベリーズに行く予定なのよ!」
運転手「はぁ!?これは反対方向のグアテマラシティ行きだぞ!」


その後はスペイン語なので想像ですが・・・
おばちゃん「なんで乗るときにチケット確認してくれないのよ!ベリーズ行きを買ったのに!どうしたらいいの!!」
運転手「知るか、ボケ!ギリギリに来るからじゃっ」

で、結局運転手が運転しながら携帯で会社に連絡して、反対行きのコレクティーボが停まる地点で降ろしてもらっていました。(中南米の運転手はほぼ100%運転しながらスマホいじったり電話したりします。)
コレクティーボに乗ってフローレス島に戻るみたいなんですけど、本日中にベリーズに辿り着くのは無理でしょうねぇ・・・フローレスにもう1泊すると言ってました。
因みにベリーズ行きのシャトルバスは、おばちゃんが乗って来る前にとっくに出ちゃってたので、自業自得と言えば自業自得というか。まぁ・・・

乗り換え

11時半。途中、リオ・ドゥルセのこのカフェで乗り換えです。
ここでフローレスから来たバスとグアテマラシティから来たバスが合流して乗客を交換するようです。
そうしたら運転手は自分の街へ帰れますもんね。

いや、違う、そうじゃない、ワンタンとチョーメンは日本じゃない。
しかし…20分で来ると言われたのに、バスが来たのは1時間半後で疲れました。

キリグア到着

どうやら反対車線が道路工事で大渋滞していたようです。
後から聞いたのですが、この辺りは道路事情が悪く、大雨が降ると道路がボコボコになりしょっちゅう工事をしているそうです。

ロス・アマテスのちょっと手の「YAMAHA DE Quirigua」という地点付近で運転手に告げてシャトルバスを停めてもらい下車します。
降りたのは私とYさんの2人だけです。
どんだけ田舎。

キリグアの日本人宿 Posada de Quirigua(ポサダデキリグア)

世界遺産のキリグア遺跡を見に行くために、「こんなところに日本人」や、その他のTV番組で紹介されたと言うキリグアにある日本人経営の宿Posada de Quiriguaへ向かいます。
Yさんが計画を立て、予約してくれました。

この、ポサダデキリグア。
ジャングルの中にひっそりと建つお宿のようです。
予約サイトに載っていないので、宿のホームページから予約メールを送ったら『ロス・アマテスより手前のYAMAHA DE Quiriguaで降ろしてもらい、周囲の人に「マサキの家はどこ」と聞きながら来て下さい。』との返事が来たそうです。

これはスペイン語が出来ないと辿り着くのは中々ハードルが高そうな。
しかしマサキさんはこの辺りでは有名人らしく、周囲の人に聞くと皆さん家の方向をすぐ教えてくれました。
こんな道を、近所の犬に吠えられまくりながらスーツケースをゴロゴロ引いて歩いて行きますよ。

15時過ぎ、着きました!
オーナーの女性マサキさんはこの辺りで建築関係のお仕事をされていた時に、この土地に惚れ込んでここに宿を建てたそうです。

素敵なお宿。
マサキさんはお綺麗で凄く雰囲気のある方です。芯がしっかりしているというか。
本日の宿泊客はマサキさんのお母様とわたしたちのみ!

ご自身で全てデザインされたそう。ベッドのアイアンはオーダーメイド。

猫足バスタブはこちらではめちゃめちゃ高かったそうです。
天井も木製で素敵ですね。
マサキさんが描かれた絵が飾られています。

シャワーはお湯あり。

食堂。この宿を建てる時に出てきた埋蔵品が飾られています。
マサキさんが書かれた絵や周辺の地図があります。
上のさくらんぼの絵は妹さんが書かれたそう。額も絵です。

テラスや庭もとても静かで、葉がこすれ合う音や鳥の鳴き声だけがずっと聞こえてきてとてもリラックスできます。
確かに素敵な土地ですが、だからといってここに宿を建てる決意が凄い。
日本だと田舎に新参者が来るとハブられたりするとか聞きますが、マサキさんはどう見てもめちゃめちゃ町の方と仲良くて馴染んでいらっしゃるのが分かります。

キリグアの人って優しいのかな。

グアテマラで一番おいしい日本食

夜ご飯はマサキさんの手作りです。
腕前が凄い!料亭のような味!あー今思い出してももう一度食べたい

そんなマサキさんには興味深々です。控えめな方で自分を全面に出されないのところがまた。
質問攻めですいません。マサキさんのお話を聞きながら・・・
キリグアの夜が更けて行きます。

ーーーーー

ポサダデキリグア 
宿代1部屋1泊:300ケツアール(1人2,455円)
食事代 朝・夕:1人80ケツアール(1,310円)

世界遺産のティカル遺跡(2023.1.10)

2023.1.10(火)

おはようございます。
GREEN MONKEY GESTHOUSEですが、隣がディスコだったらしくうるさ過ぎて寝れん。
外壁から1つ奥に入った部屋なのに、外の道路の音が聞こえまくりです。
Wi-Fiも2階用は壊れていてロビーしかつながりません。フロントの親父がいい人なのが救いです。
キーカーカー島でも真下の部屋の家族の話声が響きまくっていて、中米の家には遮音はないようです。

ティカル遺跡ツアー

本日は世界遺産のティカル遺跡に行きます。ガイドなしシャトルバス往復をツアー会社で購入、90ケツァール(約1,500円)。

ペテン県モニュメントの前に8時に出発!
集合時間15分前に来いとツアー会社から言われているのに、来てるの私達日本人ともう一組だけ。
なぜ外人は15分過ぎてからのうのうと来る?!

のうのうと来るやつらとシャトルバスで出発。

ティカル遺跡入場

1時間半でティカル遺跡到着。
ちなみに今回は中米でSIMカードを購入していないのでバスの中など暇です。
フローレス島で購入しようとしたら売り切れで買う機会を逃してしまい、なんとなくその後もずっとSIMなしになってしまいました。

入場料150ケツァール(約2,500円)を払います。要パスポート。
2017年以降は窓口の職員が入場料をくすねまくるので、前日までの銀行振込になっていたようです。
今回はまた窓口払いに戻っていました。職員のモラル…

紙の地図は有料、この地図見ても全然辿り着けん。

マヤ遺跡の最大規模のティカル遺跡
紀元前12世紀ごろから人が住み始め、紀元1世紀には王朝が栄えます。
8世紀には6万人もの人口がいたけど、食糧難・自然破壊などの理由で(正確には不明)9世紀に見捨てられ、森の中に埋まって忘れ去られたそうな。

入ってスグの大セイバの木。
マヤの人々の聖なる木らしいです。

コンプレックスQ

真っすぐ歩くと最初のピラミッド群、コンプレックスQ
久々の遺跡!興奮してきた。

コンプレックスP

このまままっすぐ行くとメインの神殿なのですが、わたくしは変人なのでひとりで右の道から行ってみます。

誰もいない…

登ってみました。獣臭いだけです。

Ⅳ号神殿

やっと人がいるとこに歩いて出てきた。

ティカル遺跡の最大の見どころであるⅣ号神殿は高さ64.6m。
ティカル遺跡では一番高く、マヤ遺跡の中でもかなり大きな規模の神殿。
このⅣ号神殿は神殿内部に書かれているマヤ暦の日付から、西暦741年に建てられ、2つの頭をもつ蛇の彫刻があることから「双頭の蛇の神殿」と呼ばれています。

横に階段があったので登ってみました!まあまあ長いです。

怖い!

アメリカ大陸では最大規模の高層遺跡らしい。
めっちゃ高い!怖いけど気持ちいいー。
午後に晴れてからももう1回登ってみました。

この高さ、結構怖いですよ。
落ちた人もいるかも??凄い昔にこんなのどうやって造ったんでしょうね。

いっぱいいた、お菓子をくれと両足立ちする

お昼はコーラをたぬきみたいな動物と食べる。

グランプラザ

風の神殿

風の神殿の地域を抜け、歩いて中心のグランプラザに出てきました。
このグランプラザは様々な儀式を行う神聖な場所だったとされています。

Ⅰ号神殿

わ・・・凄い!

グランプラザには向かい合うように「I号神殿」と「II号神殿」が建っています。I号神殿は9層に分かれているとされる地下の世界を意味し、ピラミッドも9段で作られ、頂上の神殿は地下世界の入口を表しています。この神殿に王とジャガーの彫刻があることから「大いなるジャガーの神殿」と呼ばれています。

Ⅱ号神殿

小さい頃から見てみたかったマヤの神殿です。

Ⅱ号神殿に登ってみました。
あれはハサウ・チャン・カウィル王を埋葬するⅠ号神殿。
登っているⅡ号神殿はその王后の墓と言われているそう。

中央で手を叩くと周囲の建造物に反響して音が響き、支配者の声が行き渡るしくみになっています。

ロストワールド

失われた世界。他の遺跡より古いのでこう名付けられたそう。
3世紀頃にこの高さで作られたとか。

また登れるので登ってみます。
この階段が1番きつかった!

向こうに1番最初に登ったⅣ号神殿が見えます。

他にもいっぱい遺跡があって覚えきれませんでした。

中央アクロポリス

集合時間が迫ってきたので、最後にあまり人がいないⅠ号神殿とⅡ号神殿の間に合った中央アクロポリスに登ってみます。

1番上は部屋みたいになっています。

ここから入口まで大急ぎでダッシュしてもどりました。
広いし人も少ないので、MapsMeアプリがないと戻れませんでした。

結局「14時45分に元の車の場所に集合」って言われたからギリギリに戻ったら誰もいなくて場所間違えたかと思ったわ
やはり皆さん出発時間の15時過ぎてからゾロゾロ集まる。

フローレス島観光

16時にフローレス到着!

この島は観光地なので治安が良いそう。
可愛らしい街なのでひとりでブラブラしてみます。

昨日もやってた変な人形のパレード。

教会がある中心地でずっとバスケの試合をしていて、出店が出てました。
バスケの試合は夜でもやってても盛りあがりまくり。

生ビール屋が特設されてたから肉の串刺しセットと共に2杯頂く。生250円、串は680円位でした。

明日も移動です。おやすみなさい。

<中米にいてホテルのWiFiが弱いのと、陸路でローカル移動をしていて調べることが多いのでブログがなかなか更新できない感じです。のんびり更新します。>

キーカーカー(ベリーズ)→フローレス(グアテマラ)<ローカルバス移動>(2023.1.9)

2023.1.9(月)
おはようございます。ベリーズのキーカーカー島です。
今日は国境越え、丸一日移動の日です。

キーカーカー島→ベリーズシティ

8:30のフェリーに乗り込みます。
チケットは行きに31.5ドルで往復券を買っています。

1時間でベリーズシティのフェリーターミナル到着。

フェリーターミナルから寄り道して、ベリーズのモニュメントのとこまで10分位歩いてみます。
いい天気!

そこから数日前に来た、ベリーズシティのバスターミナルまで20分位歩きます。

ベリーズシティのバスターミナル

バスターミナルでベンケ(BENQUE)という国境までバスチケット10.5ベリーズドルで購入。
2ベリーズドル=1米ドルなんですが、米ドルを出すとお釣りがベリーズドルだったため、使い切るために売店で5ベリーズドルのパニーニを買っていたらバスが来る。
「ポーター」という札を首に下げた男の子が「ベンケだろ?バス来たよ」と笑顔でさっさと私のスーツケースを持って行きました。
10時半発のローカルバスに乗り込みます。
ポーターの男の子に「ごめん…チップの細かいお金ないの」と言ったら「いいよ!また来た時に僕のこと覚えていてくれたら!」と笑顔で言われました。
チップ目当てに勝手に荷物持っていかれたと思った自分が本当に恥ずかしい…

この後も、中米の皆さん、バスに乗るたびに荷物を持ってくれるし行き先を聞いてくれるし、本当に親切!!

ベリーズシティ→国境のベンケ

ベリーズのローカルバス。
スマホをいじっているとスリに狙われるとYさんから言われたのでぼーっとする位しかすることがなくて暇です。

スリは多いんだろうけど、バスに乗ってる市民の方も皆さん大きなスマホを持ってらっしゃって、スマホは普及しています。スーパーで値段を見たら金額は1万位でしたが。

13時、ベリーズのベンケバスターミナルに着きました。そこから国境までは乗り合いタクシー、5ベリーズドル。

グアテマラのイミグレ

グアテマラ国境→サンタエレナ

グアテマラの国境に着きました。
陸路で国境越え!
このミニイミグレでは何も聞かれずゆるく入国。
ベリーズの出国税20米ドルは高い。

そこから5分歩いたコレクティーボ乗り場に行きます。全部Yさんの下調べ通りです。

コレクティーボは乗り合いバンのことで、町中を人を乗せながら走ります。

グアテマラの通貨、ケツアールを全く持っていないので最初の町で銀行横のATMで降ろしてくれました。
ATMの画面が壊れてるので銀行の方へ行ったけど、警備員がほっそーくしかドアを開けてくれなくて、外国人は銀行の中には入れてくれない。
結局壊れてて次のATMでお金降ろしました。
それでコレクティーボ40ケツァール≒670円を払う。

1ケツアール=16.5円。

途中、何度も人を乗せたり降ろしたりしているので、のろのろとサンタエレナのバス停に16時半到着。

サンタエレナ→フローレス島

そこからトゥクトゥクで5分二人で15ケツァールで湖の中のフローレス島の中へ。

ゲストハウス GREEN MONKEY

徒歩で何件か宿に金額を聞いてGREEN MONKEYという宿、1人90ケツアール(1500円)にチェックイン。
ここも観光地なので宿は高めです。

街中で変なおかまパレードやってました。
ツアー会社3件訪ねて明日のティカル遺跡のツアーと明後日のキリグアまでの移動バスを予約。
朝からトルティーヤしか食べてないのでお腹ぺこぺこ。

タコス屋さん

もう18時半。この日はここでタコス3つとビール380円位を食べて寝ます、ローカルバス移動でヘトヘト。

因みに今回は全てローカルバスで移動しましたが、ベリーズのフェリーターミナルからフローレスまで国際バスだと25米ドル
ローカルバス移動だと1,300円位安く移動できます。
しかし疲れました、おやすみなさい。

世界一不思議な場所、ブルーホールを見た(2023.1.8)

2023.1.8(日)
おはようございます。
バックパッカーの聖地、カリブの宝石と言われるキーカーカー島の朝です

嵐!!

本日のブルーホールツアー、朝の9時にツアー会社集合でしたがこの風で中止。13時にもう1回来いと言われました。

仕方ないので島内をぶらぶらしてみたのですが・・・
晴れてきた!
キーカーカー島は全長7kmの小さな島で、中心部は端から端まで歩ける距離。
リゾート地でめっちゃいい雰囲気やわー

ロブスター丸焼きがまたも37ベリーズドル。米ドルは半分にすればいいから2,000円位か。
日本より安いから夜はまたロブスターにしよう!

待ち合わせの12時45分。
この旅行会社でブルーホールツアー、申し込みました。
ツアー会社の手数料が15米ドル、セスナの運転士に払うお金が230米ドルでした。
宿もゲストハウスで1泊100米ドルだしここはリゾート地なので物価は高いですね。

朝はすごい風だったのに、晴れてるのでツアー催行!
この車でキーカーカー島の端にある飛行場へやってきました。
セスナは5人乗りなのでわたしたち2人の他はフィンランド人男女3人組。

こんなの見れるのか?!

ブルーホールは、かつて洞窟や鍾乳洞だった地形が何らかの理由により海中へ水没し、浅瀬に穴が空いたように見える地形のことらしいです。

運転士さんです。

2人掛けの座席が3列並んでいて、運転士に「お前らは真ん中の席へ」と言われて座ったのですが、ちょっと翼が邪魔です・・・

Yさんが言うには他の3人は後ろと1番前の座席に乗せるように運転士に交渉していたようです。
参加される方は真ん中の座席以外を推奨。

セスナは右や左に傾けて景色をよく見せてくれます。激しく傾けますが、特に酔ったりはしませんでした。

そして・・・20分位進むと・・・

ブルーホール!見れた!

約65000年前にできた鍾乳洞や洞窟が沈没して出来たらしいです。
地球の神秘!ロマン!
地球上には4か所ブルーホールがあり、ここベリーズが1番人気らしいです。

座礁船にも寄ります。

運転中によそ見をしてスマホいじり放題の運転士の図。

1時間のセスナツアーを終え、無事帰ってきました。
高かったけど、2度と来れないだろうし、行って良かった!晴れてて良かった!

無事、中心地に戻ってきました。
キーカーカー島のモニュメント。

気持ちがいいのでそのまま先端で皆が泳いでいるところで泳ぎます。

夜です。
Yさんはインスタントラーメンを食べるというので、ひとりでブラブラ。
キーカーカー島は治安が良くてひとりで歩いていても全然大丈夫。

急に大雨が降ってくるので、道は水浸し。
このお店でロブスターを焼いてて入ることに。

2階席へ。あれがわたしのロブスター♪

昼間路上で焼いていたのと同じ37ベリーズドルでした。ビールは7ベリーズドル。
付け合わせは色々選べてズッキーニにしました。

あーブルーホールを思い返しながら美味しい料理。
天気にも恵まれ、中米の旅は幸先いいスタートです。
おやすみなさい。