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1人旅好き。2022年12月に世界一周出発。

再びメキシコシティ、テオティワカン(2023.2.26〜28)

2023年2月26日(日)1ペソ=7.7円

グアナファトから再びメキシコシティへ移動。

このセントラルからローカルバスに乗ってグアナファトバスターミナルへ。
ミイラ博物館へもここから乗りました。

Primera Plus1本でメキシコシティまで。ネット予約で10%オフ、725ペソ(5,500円)

グアナファトから飛行機で次の目的地、カンクンに飛びたいとこですが、メキシコシティでやり残したことがあるのです。

メキシコシティでやり残したこと

  • ルイス・バラガン邸(2004年に世界遺産に登録)見学
  • テオティワカン遺跡(1987年に世界遺産に登録)見学

ルイス・バラガンはメキシコを代表する有名な建築家です。
1980年には建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞。独学ゆえ独特なカラー使い。
一応私は建築の仕事をしているので、ルイス・バラガン邸ヒラルディ邸にどうしても行きたかったのですが・・・( ノД`)

コロナ以降極端に入場人数を減らしたらしく、ガイド付きツアーをHPからネット予約しないと入場不可。
毎週火曜日の17時半にネットでチケット販売なのですが、メキシコに入国後3週連続チャレンジ

3週連続2分で完売
だいぶ高くなりますが、ツアー会社にも問い合わせてみましたが、ツアー会社でもチケットを取れるか直前まで不明とのこと。→もーええわ(。-`ω-)断念。

他のルイス・バラガン建築のヒラルディ邸は現在の在住の方にメールしないと見学出来ない、トゥラルパン礼拝堂修道院の方は修道院にスペイン語で電話しないと見学出来ない・・・で諦めました。
昔はすぐ入れたらしいのにな。ご縁がなかったのね。

サンフェルナンド館

2度目のメキシコシティ、今回は日本人宿のサン・フェルナンド館へ。
ドミトリー200ペソor10ドル。

女性専用ドミトリー・・・って2ベッドだけやん。
しかも同室の大学院生のYukaさん、めちゃめちゃ感じのいい方でびっくりです。
人の言うこと否定しない、ちゃんと謝れる、自分のことだけ喋らない・・若いって素直でいいなぁ。
しかも年齢がの私とコミュニケーションを取ってくれるなんて。
仲良くなって、この後、テオティワカンとカンクン観光を一緒に行くことになりました!

サン・フェルナンド館、部屋もシャワールーム、トイレも綺麗、屋上にテラスもありです。
キッチンの綺麗さと調理器具の多さも感動しました、朝食もパンとコーヒーですが付いています。

中庭に窓があって明るい!ソファもいっぱいあってくつろげるし、アミーゴより20ペソ高いだけで宿泊者少ないし、長期滞在者の方たちもめちゃいい人。
オーナーのアドリアーナさんのペットのわんちゃんもモフモフでかわいいです。

長期滞在者の方が飼われているネコちゃんも・・・
人の携帯の紐で遊びまくった挙句に、勝手に部屋に入ってきてスーツケースに居座るという、猫好きにはたまらん暴挙。

到着日はもう夕方だったので、宿の近くの屋台で黒トルティーヤ25ペソ(188円)を。
黒いトウモロコシから作っているそうです。
食べてたら、親切にも宿泊者が「そこで食べたら地元の人でもお腹壊すって有名だよ。」って教えて下さいました。
しかしその後もお腹はなんともなし・・・どうなってんの私のお腹。

2023年2月27日(月)

テオティワカン

次の日はYukaさんとテオティワカンへ!

テオティワカンは、4~6世紀に最盛期を迎えたアメリカ大陸最大規模の古代都市遺跡で、マヤ文明でもアステカ文明でもなくテオティワカン文明だそうです。
ここもマヤ文明同様、7世紀に衰退して滅びたようなのですが文字が全く残されておらず原因不明。
滅亡してから約500年後に、アステカ文明の人々がこの壮大な遺跡を見つけ、アステカの言葉でテオティワカン=「神々が集う場所」と呼んだのが名前の由来だそうです。

メキシコシティの北バスターミナルから専用バスで2時間で行けます。
実は前回滞在時に行こうと思って、午前中に北バスターミナルまで来たのですが、現金を少ししか持っておらず、

バスのチケット代は現金のみ(そして遺跡の入場料も現金のみ)
→バスターミナルのATMの機械が現金残高不足で引き出せず
→最寄りのATMは徒歩15分以上(つまり往復30分)
→しんどい、やめ

という結果となり、その日はそのままそこから近いグアダルーペ寺院に行ったのです。
少し曇ってたし、なんか不吉に感じたので。

本日はリベンジ!
北バスターミナルで往復120ペソ(840円)のバスチケットを買います。ローカルバスだからか安いなぁ。
11時50分のバスに乗って、13時過ぎにテオティワカン到着。
「テオティワカン」と言うとテオティワカンの街のセントラルになるので、周囲の人には「ピラミド」と言ってこの太陽のピラミッド前で降ろしてもらいます。

太陽のピラミッド

入場90ペソ(630円)。これもそんな金額でいいんですか?
世界で3番目に大きいピラミッドですよ?扱いが軽いなぁ。

どーーん!!でかっ(写真じゃ伝わりませんが。)
高さ65m、頂上までは248段。しかもこれ世界遺産なのにコロナ前までは登れていて、登頂可能なピラミッドとしては世界最大だったそうです。
さすがメキシコ人、扱いが雑

まあ柵がしてあるだけなので、よく見たらたまに数名登ってましたけどね。そして警備員すらいないから誰も注意しないという。

テオティワカン遺跡博物館

ここ、太陽の神殿の裏に回らないとあるのがわかりません

無料のトイレもあり。
へ、変な人形・・・

ケツァルコアトルの神殿

博物館の裏の道からケツァルコアトルの神殿へ。

おまえか、ケツァルコアトル(羽の生えた蛇)は。
じゃあ、右のは何?!

死者の道

1番南のケツァルコアトルの神殿から1番北にある月の神殿まで移動します。
GoogleMapで調べたら徒歩36分と出て、絶望しました。

遺跡の真ん中を通る全長4kmの死者の道。
この道を通って行きます。本当に足が死者の道。

月のピラミッド

高さ47m。これもコロナ前までは登れていたそうです。
コロナ中に入口を閉めてから、その後もなんとなく閉まったままなんだとか。

ピューマの壁画

1000年以上前に描かれたピューマの壁画。
いや、だから保存状態が雑・・・野ざらしですか。

テオティワカン、めっちゃ広かったです。もっと評価されていいいんじゃないか遺跡って感じでした。
文字がないってことは謎だらけなんでしょうね。
17時にメキシコシティに戻ってきました。


2023年2月28日(火)

ラスト・メキシコ・シティ

今朝は同室のYukaさんがカンクンへ行く日なので、駅まで見送りです。
寂しいですが、なんと私も偶然にも明日カンクン行きのチケットを取っているので明日また会えます
宿もカンクン最安値のドミで一緒。一緒にいて楽しいのでめっちゃ嬉しいーーー。

Yukaさんから、宿の近所(駅前の交差点)の屋台のスープが美味しいと聞いていたので、そのまま屋台へ。
タコスとスープを頼んだらまたも現金足りなくて(アホ)「後でATMで降ろして来ていい~?」ってお店の人に聞いてたらなんと!隣の席のメキシコ人が奢ってくれるって。
しかも「コーラも飲んだら?」ってコーラまで追加。向かいの人にも奢っていました。
グラシアス!スープもリコ!
600円位だったけど、見ず知らずの人に日本人って奢るかな?
メキシコ人って心が広いなぁ。

National Museum of World Cultures

ソカロに面した建物に無料のミュージアムがあることに気付いたので、行ってみました。

この入口。分かりにくい。

色んな国の代表的な文化の展示物があります。日本はこれですか。

エジプトとやる気が違う。

ギリシャとかエジプトとか、結構広かったです。
この後、地下鉄1番線に乗ってチャプルテペック城へもう一度行こうとしたのですが(前回半分しか見れなかったため)、なんと地下鉄の1番の路線が工事中で行けませんでした。

エルモロ(El Moro)チュロス屋

仕方なく、メキシコイチ美味しいというチュロス屋さんへ。

店舗はいっぱいあるようなんですが、なんとなくローマ地区のここへ。

チュロス記事にアイス3種が挟まったセットを頼みました。
Consuelo(コンスエロ)。アイスの種類も選べます。

これ、めっちゃ美味しかった!もう1回食べたい( *´艸`)
コーヒーとセットで1,000円でした。

因みにソカロ周辺の屋台で売ってるチュロスも激うま、激安でした。

さよなら、美術館だらけのメキシコシティ。
明日はカンクン。どんなところか楽しみ。

グアナファト散策、ミイラ博物館(2023.2.24~26)

2023.2.24(金)1ペソ=7.5円

おはようございます。
せっかくの個室状態なのに、昨晩は深夜からまた男3人と女1人という組み合わせで男女共同ドミトリーに宿泊している欧米人4人組がテラスでビール1ケース持ち込んでパーティを始め、超絶騒いでました。
薬でもやってんのか?と思う位のバカ笑いです。ほんま欧米人のマナー・・・しばきたいです。 

あいつらは朝は起きてこないので、このテラスからの景色を独り占め!

今日も街を散策します。ミッキーとミニーが抱き合ってます?

Nieves Aguilar(ジェラート屋)

歩いていたらお腹が空いてきたので、道端のジェラート屋さんへ。

チョコチップアイスを頼みましたが、めっちゃ美味しかったです。
次の日、ブロガーさんがよく紹介している「グアナファトで1番美味しいジェラート屋」も行きましたが、こっちの方が断然おいしい。

美味しいジェラートを食べながらお洒落な街を歩く私。。。っていけてませんか?
そんな気分を味合わせてくれるグアナファトの街並み。

グアナファト大学

中は入れず。

ディエゴ・リベラ博物館

フリーダ・カーロの旦那さんの生家です。25ペソ。
リベラの絵画もいっぱいありましたがそれらは撮影禁止。

壁画はこうやって描いていくんですね。

自画像ですが、なにか?

Casa Valadez · Anfitrión & Gourmet(ランチ)

中央の三角形の公園の角にあるレストランのランチコースが美味しいと口コミで見たので食べてみます。

ランチは何故か14時からです。
内装も綺麗で前菜から順にQRコードで読み込んだメニューの中から好きなものをチョイス。
前菜はセビッチェ、スープは海老スープ、メインは魚のフライにしました。
食後にコーヒーも付いてきます。

サービス料も入れて2,500円でしたが、まぁ。。。日本でランチコース食べた方が美味しいかな。
量はめちゃ多かったので確かにお得はお得です、レストランの雰囲気やサービスも良かったですし。出るころには並んでました。

お店を出たところ。やはり特大人形はここにもいる。

宿に戻ったらまた別の欧米人男女グループがテラスで騒ぎまくっていました。
私は1人旅の韓国人のおっちゃんと、モノ静かグループとして夕日鑑賞です。
アジア人同士、親近感ワキワキ。ラーメンくれました( *´艸`)


2023.2.25(土)

この日は早起きして外に出てみたら、パン屋とフルーツジュースがホステルを出てすぐのところに売っていることに気付きました。

メキシコ、パンが安いんですよね、パサパサなんですけど。
パン2個16ぺソ(120円)

このフルーツジュース、めっちゃ美味しい!
こんな並々生グレープフルーツジュースが25ペソ(180円)ではまりまくり。

なんという充実した朝。もうここに住みたい。毎日何もしないで
ダメ人間になりつつあります。

小さい街なのですぐ全部歩けちゃうんですが。

ミイラ博物館

興味なかったんですが、話のネタ的にミイラ博物館に行ってみることにしました。
グアナファトの鉱物質の土壌と乾燥した気候で、ここに土葬したら自然にミイラになるそうです。

歩くにはちょっとしんどい坂。

セントラルのバス停で「momias?モーミアス?」って聞いてバスに乗ります。
メキシコ人も親切で、周りの人らが「これに乗れ。」と教えてくれます。

降りたら標識通りに進みます。標識っていうか壁に落書き・・・やはりメキシコ。

98ペソ(750円)。100体以上、ミイラさんがおられました。
うーんやはり興味ないものは行かなくてもいいか。反省。

この日のランチは日本食の唐揚げ丼にしてみました。ここはホステルもやってますが、高かったんですよね、今のところより。

そして唐揚げ丼、カチカチに揚げ過ぎでアゴが外れるかと思う位、固かったぜい笑
中は数名日本人らしき人を見かけました。

夕日も映える街。

グアナファトの夜

グアナファト、最後の夜。
出てみたら凄い人。観光地はどこも夜でも大丈夫そうですね、ヨーダいます?

カテドラルでファッションショーをしていて花火があがっていました。

そうか、毎晩音楽が聞こえてきていたのはこれだったのか。
楽団が中世時代と同じく、セレネータを歌いながら街を練り歩いています。
なんだか中世にまぎれこんだような気持ちになりますね。
「グアナファトはひとりで行くと寂しいよ。」とペンションアミーゴの方に言われましたが、寂しくない私は鉄の心臓?


2023.2.26(日)

本日の朝もグレープフルーツジュース!
グアナファト、楽しかった。けどもう周りつくしたし。

限界超えてるやろ

(汚くてすいません。)
日本を出て2か月。歩きすぎでもう靴下も限界だし。
旅の目的のウユニ塩湖が干上がってしまう。←今年は水が少なく、もうこの時点で干上がっていたのをまだ知らない。

そろそろメキシコシティに戻らなきゃ。

メキシコで最も美しい街グアナファト(2023.2.23)

2023.2.23(木)1ペソ=7.5円

本日はディズニー映画『リメンバー・ミー』の舞台となった、メキシコで最も美しいと言われるグアナファトへ移動!1988年、世界遺産に登録の街です。

ケレタロ→イラプアト→グアナファト

おはようございます。
9時、ケレタロのバスターミナルからPrimera Plusのバスでグアナファトへ行こうと思ったら14時台と18時台しかなかったです。

イラプアトまでのバスはいっぱいあるから、そこで乗り換えろと言われたので取り合えずイラプアトまで行きます。225ペソ(1,680円)

Primera Plusのバスの座席は快適です。足が持ち上がるので。
しかし景色が見たいので私は毎回窓際の席を予約するのですが、先に来た通路側の席の人が100%私の席に座っているのはなんなのでしょうか。
今回の現地のおばあちゃんも「どいて。」と言っても「通路側に座りなよ。」と言ってなかなかどいてくれませんでした。席、予約してるのに、なんでやねーーーん\(^o^)/

11時、イラプアトに到着。グアナファト行きは頻発、COORDINADOS(Primera Plusの2等車)で68ペソ(500円)。

40分後に出発と言われたのでちょっと外にでて屋台で食事。

13時、グアナファトに到着!
メキシコに入ってから初めて日本語を見ました。昔は日本人、いっぱい来たのかな。
ロスを出てからアジア人をほとんど見ない

ここからは目の前に泊まっている公共バスでグアナファトの中心地へ。
8ペソ(56円)。公共バスがだいぶ安いから、全然タクシーやUber使ってないですね。

カラフルでかわいい街並みが見えてきました!
昔の街並みそのままなので、道が馬車1台通れる幅だけ。なので大渋滞。
30分かけてグアナファト中心地へ。
18世紀に銀が産出され、その富でこの美しい街が出来上がったそうです。

Hostal Del Desterrado(宿泊先)

セントロまで行かず、この宿の前辺りで降ります。この辺から全くバスが動かない。

見える景色、見える景色、すべてがかわいくて興奮です。
今回Booking.comで見つけた宿、Hostal Del Desterradoが1泊200ペソ(1,500円)で「女性専用ドミトリー5人部屋、残り5ベッド」とあったので予約しました。
そう、他にお客さんがいないので実質貸し切り=シングルルームということです。
ネットに掲載したばかりとのことで、お客さんが少なくて穴場。

めっちゃいいホステルじゃないですか?
しかもBooking.comよりHostelWorld.comというサイトから予約した方が安かったのでそっちから予約しました。
オーナーさんも感じが良く、カードが使えました。
テラスが気持ちいい~
そしてテラスからの景色が・・・

なぁにーーこれーーーーーっ!
個室(ドミだけど)&毎日こんな景色が見れるなんて。
グアナファト、想像以上の美しい街並みです。もう毎日うっとりすること間違いなし

グアナファト散策

ぶらぶら歩いてみます。

イダルゴ市場でまたセビッチェ

お腹がすきました、即行市場へ。

ずっとタコスばかり食べていたので、市場の中でセビッチェを頼んでみます。
メキシコのセビッチェはトマトジュースの中に入ってるんですね。ビールと合わせて105ペソ。
トマトジュースが苦手なので中米の透明セビッチェの方が好きかも。美味しかったけど。

口づけの小道

ピピラの丘に行こうとしたら、途中にありました、口づけの小道。
奇跡的に誰もいない。(次の日は写真撮影に行列が出来てました。)
ここの隣同士の犬猿の仲だった家の娘と息子が恋に落ち、窓辺から身を乗り出して口づけを交わしたんだとか。
そして娘の父親が激怒して娘を殺してしま
・・・最後の一行は聞きたくなかったですね、なんて物騒な。

ピピラの丘

夕方になって来ましたが、ここも観光地で夜でも安全とのことで、ピピラの丘に登ってみます。
ケーブルカーで登れるらしいのですが、方向音痴過ぎて乗り場が分からず、そのままGoogleMapの通り徒歩で登る。

めっちゃ急な坂&階段。ぜいぜい

15分位登って着きました。来て良かった~

グアナファト、美し過ぎる・・・

ピピラの像。
人はいっぱいいます、マイクとスピーカーで歌っている人も。
ここで日が暮れるのを待ちます。

『リメンバー・ミー』の世界、そのまま!
メキシコシティから遠かったけど、来てよかった。
中世にタイムスリップしたかのような明かり。ここがメキシコで1番好きな街。

帰り道もやっぱりケーブルカーの乗り場がわからなかった・・・乗り物は見えてるんだけど。
他の人らに続いて歩いて帰ります。

メキシコシティの喧騒から離れ癒され過ぎます。
明日から2日間、ここグアナファトでゆっくりします。

世界の街サンミゲル・デ・アジェンデ(2023.2.22)

2023.2.22(水)1ペソ=7.5円

今日は猫の人も知らず、ケレタロからサンミゲル・デ・アジェンデ(舌噛みそう)に日帰りで出掛けます。
2008年に世界遺産の街に登録され、「Travel+Leisure」というサイトで、「旅行者が選ぶ世界の街」No.1を2017年と2018年に2年連続で受賞している街らしいです。まぁ意味はわかりませんが。

ケレタロ→サンミゲルデアジェンテ

7時半。ケレタロの長距離バスターミナルに行き、サンミゲルデアジェンテ行きのチケットを購入して乗り込みます。
1時間に1本位あり、予約しなくていきなり行ってチケット買えました。100ペソ(750円)。

来たのはprimera plusの2等バス、COCRDINADOS。

メキシコシティからケレタロ行きは満席でしたが、今回はガラガラで快適です。

サンミゲル・デ・アジェンテの街歩き

1時間ちょっとで、もう着きました。バスを降りてから15分、めちゃめちゃ坂を登ります。
結構遠い・・・

メキシコ観光政府が、魅力的な街や村にだけ与える称号「Pueblo Magico(魔法の村)」認定も受けている、とても美しいコロニアル都市です。

スターバックス

早く着き過ぎましたかね。ここは標高1980m。そんなことも知らず夏服で来て寒い!
メキシコの冬は日が照っているところは暑いのですが、日陰や夜は寒いです。気温差凄いあり。
寒くて、思わず安心のスタバに朝食を食べに入り込む。

スタバ外観
スタバ中庭

快適で長時間過ごしてしまいました。スタバは世界中にありますね。
以前世界中にあると思っていたユニクロは、中米にもメキシコにもありません。現地の衣類が安すぎて売れないんだろうな。
ヒートテックを持って来ていて本当に良かった。

サンミゲル教区教会

17世紀に建てられ、1880年に地元の先住民で独学の建築家「Zeferino Gutierrez(セフェティーノ・グティエレス)氏」によって今の姿に改装された教会。

ソカロ広場、中心にあって1番のシンボル。珍しいネオゴシック調です。
ディズニーランドの美女と野獣に出てくるビーストキャッスルに似ています。
夜のライトアップが綺麗だそうで、ここに1泊したら良かったかな~。

いつも見る安定のこのでかい人形は何なんやろ・・・?

お土産やさんやらカフェやら

ここは「民芸品、手仕事(工芸品)」で富を築いた街らしく、お土産屋を覗くと確かにかわいい工芸品がいっぱい!
短期で来る人はお店を覗きまくるの、楽しいだろうな〜。

カフェもいっぱい。

エルニグロマンテ文化会館

修道院だった建物を文化会館に利用。

シケイロスの壁画室。有名な人だそうですが。

展望スポット

展望スポットに登ってみます。坂が急過ぎてこれが本当にキツかった〜この坂をバスや車が登って途中で停まったりしているのが、バックしないか本当に怖い。
曇っててイマイチ。

かわいい街でしたね。観光客は高齢の欧米人が多かった感じ。
ぶらぶら歩くのを楽しむ街でしたね。

晴れてたらもっと写真も綺麗だったと思うのですが、残念。
後から知ったけどやはり夜のランプが綺麗とのことで、宿泊すべきですね。

サンミゲル・デ・アジェンテ→ケレタロ

帰りもバス停まで戻ります。最近毎日歩き過ぎて足が痛い、しんどい。
短期旅行ならタクシーを使うのですが。
バスで1時間ちょっと。

ケレタロに戻った頃はすっかり夜ですが、この日も頑張ってローカルバスで宿泊先まで戻ります。

明日はグアナファトへ移動します。
ディズニー映画のリメンバー・ミーのモデルになった街ということで楽しみです。
あの映画の街並み、大好きなんです!

ケレタロ観光(2023.2.18~21)

2023.2.18(金)1ドル≒133円、1メキシコペソ≒7.1円

本日からメキシコシティから北へ移動します。
まずはケレタロという世界遺産の街へ。

Nombre Vigente(レストラン)

出発前に、メキシコシティのアミーゴの宿の人らとルチャリブレ応援のお店で、パンサンドを20分以内に食べきったら無料チャレンジに、宿泊中の健ちゃんが参加するとのことで応援に一緒に行きました。

ルチャリブレとはメキシコ流プロレスレスのことです。
金曜日の夜に観戦出来るとのことで宿の男性陣らは行かれていました。私は興味なくてパス。

これを食べきったら380ペソ(2,700円)が無料。
過去に宿で2名、完食した方はいらっしゃるようですが、無理ですよね・・・20分じゃ。

やはりダメでした応援したけど。半分以上食べられていたので健闘しましたね。

ここで、一緒にいた人らに別れを告げ、宿をチェックアウトし移動します。
自転車世界一周の人らはとっくにもう宿を出ています。私は長居しすぎましたかね。

ケレタロへ移動

メキシコシティの北西200kmにある街です。1997年世界遺産登録。
SNSを通じてここに無料で泊めて下さるという方から連絡があったで、数日だけ泊めさせてもらうことにします、ド厚かましく。

ケレタロ行きのバスは、メキシコシティの北バスターミナルから出ていて3時間位。
北バスターミナルまではアミーゴの目の前の交差点角から紫色のバスで1本で行けます。現金のみで10ペソ。
北バスターミナルからはPrimeraPlusという豪華バスに乗ります。ケレタロ行きは1時間に1本位あって当日いきなり行って購入出来ました。432ペソ(3,632円)ネット予約したら10%割引になります。

メキシコはトイレはどこも有料6ペソですが、スーツケースと一緒に入るために少し後ろの回転扉スペースから入ったら途中で動かなくなり、入れなくなったので注意が必要・・・・

ケレタロ観光

1日目はほぼ移動で終わり、次の日から3日間、ケレタロの街をローカルバスでぶらぶらしました。
ケレタロのバスは、現金払いで11ペソです。ケレタロもGoogleMapで経路が出ます。
バスカードしか使えないバスもたまにありましたが、運転手さんが「もういいよ、乗りな。」と無料で乗せてくれました

宿泊先は想像していたのと違い、豪邸で恐縮しまくり。

宿泊先の近所の家。豪邸ばかりで、中はどうなっているんでしょう、気になります。

旧市街歴史地区

ここに来て一目ぼれして住み始めたと聞いていたので、納得のかわいい街!
しかも治安も良くて夜でも歩けます。

ユネスコの世界遺産に登録されているケレタロの旧市街の歴史地区

教会などの歴史的な街並みが広がっています。教会はやはりかなりの数あり。

ケレタロ美術館

無料でした!

ケレタロ水道橋

水道橋があります。京都にもありましたね。
郊外から水を引いていた18世紀前半に造られた全長1280mの橋。

使われなくなった今も、ケレタロのシンボルとして残っています。

アルマス広場、セネア公園

この広場を見ながら昼食・・・とは思ったのですが、観光地価格だったのでパス。

その他もろもろ

雑ですが、こんな建物ばかりなので。

Antigua Estacion Del Tren(鉄道博物館)

マニアックなんですが、鉄道博物館も。今は貨物しか走ってないみたいですね。
昔ここで人々が列車を待っていたのを想像するとロマンを感じます。
使われていないのが残念・・・

すき家

メキシコシティにも何軒かあったすき家。行きそびれていて、ケレタロでもあったので行ってみました。定番の豚丼78ペソ(580円)。

塩辛い〜醤油かけ過ぎで早死にしそう。
メキシコシティのすき家はそうでもなかったらしいので、店舗によるんかな。
いつも赤いパウダー付のジュース飲んでるメキシコ人は濃い味付けの方が好きなんでしょうね。
混んでましたし。

そして、すき家から宿泊先まで帰るのに、バスが全然来なくて40分待ってる間にスマホの充電が無くなってしまいました。
この日は足りるだろうと、モバイルバッテリーを持って出なかったんです、結構重いので。

Uberも呼べないので、仕方なしに夜道を1時間半歩いて帰りました。夜も歩ける位治安がいいと聞いていましたので。
夜でも女性やカップルが結構歩いているので安全でしたけど、1度だけ誰もいない通りに出てしまった時、大通りの向かいにホームレスがいて、私の方をじっと見てうなずきました。
仲間ちゃうわっっ

メルカド

観光地は高いのでメルカドで食事。
ビールも入れて175ペソ(1,250円)なのでシーフードはちょっと高い感じ。
数年前のメキシコブログとか読んでると「メキシコは安い」とかありますけど、全然安くないです。
2023年、日本と物価変わらん。
しかしエビたっぷり、アボカドたっぷりでめっちゃ美味しかった!

毎日観光しまくりですね。街がかわいくて歩くのが楽しかった。
2月で真冬なのに暖かいし、気候はカラっとしていて洗濯物はすぐ乾くし、街はかわいいし治安はいいし。住むには快適かな。大きなデパートがないので都会育ちの私は無理かもなんですが。

宿泊先提供者さんのこれまでの素晴らしい経歴、ここに住むまでにいたった過去、家のデザインも凝ってて興味深い話が聞けました。
なぜここに住んでいるのか凄く興味があって訪れてみたんですよね。
経歴が凄すぎて、私とは別次元の異次元の世界の方でしたが。

さて、明日は旅行者が選ぶ世界の街ランキングで第1位になったこともあるサンミゲルデアジェンデに日帰り、明後日は世界一カラフルと言われるグアナファトに移動します。

メキシコシティ観光(2023.2.10~17)

2023.2.10~17  1ドル≒133円、1メキシコペソ≒7.1円

本日から気の向くままメキシコシティを観光します。

メキシコシティ、行ってみると想像と全然違ってびっくり。
大都会のビルと中世の建物が混ざっていて街が博物館!
実際、数mおきに美術館やら博物館やらあるので毎日興奮しながらバスも使って歩き回って観光しまくりでした。
しかも日曜日は、ほとんどの美術館が外国人も無料!

メトロバス。

地下にはスペイン占領時代に埋め立てられたアステカの遺跡もあるんだとか。
遺跡もこの後行くので楽しみ。

ヴァスサンコロセス図書館

無料で入れるかっこいい図書館があると聞いて。6階に日本の漫画がいっぱいあったそうです。
アミーゴから徒歩15分。

メキシコ国立人類学博物館

ベタベタな観光地ですが。宿のみなさん行かれてました。ここは日曜日も外国人は有料90ペソ。

広すぎて見ごたえありすぎて半日かかりました。最初の方はスペイン語の解説も読んでましたが、もはやそんな時間ある規模ではなし。

近くの公園で初めてタコスを頼んでみたのですが、レモンジュースがファミリーサイズで来ました・・・値段も500円位。スペイン語が全然わからん!

近くのチャプルテック動物園にはパンダも。無料。

ソウマヤ美術館

メキシコの大富豪実業家、カルロス・スリム氏の私物、完全無料の美術館!

ブリューゲルの絵

最上階はロダンの彫刻だらけ、100点近くあるらしい。
有名な絵画の他に美術品もいっぱい。6階建てでこれも半日がかり。

ディエゴ・リベラ壁画館

壁画の巨匠ディエゴ・リベラの壁画。移築したみたいで、その時の工事の様子の写真も展示されていました。

フリーダ・カーロの旦那さんの壁画。これに似たのがペンション・アミーゴの壁にも・・・笑
誰が描いたんだろ、あれ。

フリーダ・カーロ博物館

女流画家、フリーダ・カーロの生家。
完全予約制なので3日前にネットから予約しました。それでも混んでましたよ。
メキシコではとにかく人気があるようで、いたるところに彼女の人物画を見ました。

闘病生活を続けながら寝ながら描いていたベッドやキャンバスも展示。
絵画もかなりありました。なぜこんな綺麗な人がディエゴみたいな浮気おっさんと・・・

チャプルテぺック城

入場料90ペソのはずなんですが、チケット売り場の方のストライキ?で無料で入れました。

手前の建物だけ入ったらなんと奥にもう1個ステンドグラスびっしりの美しい建物がありました。
全然気づかず庭でのんびりしてしまいまいた。
17時閉館なので16時45分で建物への入場は締め切られ、入れません。
悲しい。また次回来た時にリベンジしよう。

The House of Tiles

青いタイルを使って18世紀に建てられた宮殿。
中はレストランなのですが、オーダーしなくても中に入れます。

ベジャス・アルテス宮殿

メキシコで最も格式の高い大劇場。総大理石造り。1934年完成。

メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂

ソカロに面しています。もちろん無料。1681年から100年以上かけて完成。

ソカロ

ソカロは広場って意味みたい。世界でも最大級の広さらしく圧巻です。
アステカ帝国時代から神殿に囲まれていたけど、スペイン征服時代に壊され埋められたそう。

今もこの地下にアステカ時代の遺跡が埋まっているかと思うと神秘的。

グアダルーペ寺院

メキシコシティの北駅からさらに電車に乗りますが、頑張って行った。
グアダルーペ聖母が祀られています。

2枚目の赤い建物って傾いているなーと思ったら、調べてみたら案の定地盤沈下で傾いているそうです。
傾いててもそのまま放置なんだな、メキシコ人って・・・

赤い旧聖堂の中。シャンデリアのひもと柱の傾きが全然違うなーと。

ローマ・アルテ地区

メキシコ中央郵便局

現役の郵便局。こんな郵便局なら毎日荷物出しに行ってしまうかも・・・

他にもいっぱい美術館・博物館行きましたが割愛。

こんな感じで毎日美術館巡り。行き過ぎて自分でもどこに行ったか覚えていないという。

食事

屋台デビューが怖くて、まずはチャプルテック公園の屋外レストランでタコスデビュー。
レモンジュースを頼んだらこんな量出てきました。家族で飲む用みたいです。値段も。
頼む時何も教えてくれませんでしたけどね
しかし美味し過ぎて今後もレモンジュースにはまる。

ブロガーさんがよく紹介している「メキシコいち美味しいタコス」Taqueria El Progresoも行ってみました。
ちょっと高めですが、牛タンタコスは美味しい!40ペソ(280円)

タコスは吊り下げた肉の丸太みたいなものを、火であぶりながらちょっとずつ切り取って乗せてくれます。
お店によって全然味が違うので、出掛け先では屋台やレストランでよく食べていました。
昔は安かったようですが、この1年でメキシコも急激に物価が上がったそうで、全然安くありません。
なので夜は自炊。

治安が心配なので外出しないようにしていましたが、1度近くの広場に歌手が来ているのいうので出かけました。

歌も上手くてお美くしゅうございます。治安の悪さは感じなかったのですが、アミーゴの前にほぼ下着の女性が立っていたのでびっくりしました。
このエリアはそういう方が夜立つエリアらしいです。しかもオカマが多いらしい。
宿の横は警察なんですけどね。

コヨアカン市場

一番美味しかったのは、フリーダカーロ博物館近くのメルカド入口のシーフード食堂。
「カルダス」というスープ100ペソ。
めっちゃエビと魚の切り身が入っていました。

タコスは普通にアミーゴの宿の前の食堂が美味しくて安かったです!

2023.2.17(金)

毎日そんな感じで美術館巡りをし、1週間後は流石に疲れて宿の人に聞いて全身マッサージに行きました。1.5時間4,000円と奮発です。

そして、宿に新しい男性がやってきます。
共用部分の廊下でパソコンで古い歌をかけながら大声で2時間位歌っております、腕を振り回して。大丈夫なんでしょうか頭。

そろそろ移動どきかな。明日、北へ移動します。

パナマ→メキシコシティ移動、ペンションアミーゴ(2023.2.9)

2023.2.9(木)1ドル≒133円、1メキシコペソ≒7.1円

パナマシティからメキシコシティへ飛行機移動です。

乗り継ぎのボゴタではプライオリティパスが使えるラタムラウンジでシャワーを浴びて食事を取りました。
(コロナ前と使えるラウンジは大きく変わっています。)

メキシコシティ国際空港

12時にメキシコシティ到着!空港が左右に長い、でかい。
メキシコの治安にビビリながら・・・

  • ATMでキャッシング(citiBANAMEXの機械だと手数料無料と聞いたので探しまくる)
  • telcelのSIMカード購入(3週間有効のものでチップ代入れて176ペソ=1,265円と中米より高い。2階に会社あり。)
  • 地下鉄やバスに乗るためのメトロICカードを購入・チャージ(6番出口近くに自販機あり)

という偉業(?)を成し遂げました。

メキシコの地下鉄の路線はこんな感じ。
途中地上に出たりして大阪の地下鉄とも似てますが・・・似てないのが、運転粗い、変な場所で急ブレーキ・急発進、乗ろうとしてもすぐにドアが閉まって何度も挟まれたってところですかね。
車両は汚いし、座席は少ないので争奪戦です。しかし何回乗り継いでも5ペソ(35円)
同じメトロカードでバス(6ペソ(42円))も乗れ、どっちも数分置きに来ますが、朝と夕方のラッシュ時はぎゅうぎゅうに混んでます。
スリが多いと聞きますが何事もなく。

ペンション・アミーゴ

空港から地下鉄に乗ってホステルへ移動します。
パナマシティに引き続き、メキシコシティでも電車・バスの路線が全てGoogleに出るのでSIMカードがあれば困りません。

地下鉄3本を乗り継いでメキシコシティで有名な日本人宿アミーゴへ。
もう一つはサンフェルナンド館ですが、そこへはメキシコ後半に泊まりに行きました。

ペンション・アミーゴです。30年前に出来たホステルってことでだいぶ古い感じ。
地下鉄3本乗り継ぐのに3回逆方向の電車に乗った(つまり全部)自分の方向音痴さ加減に感嘆!どこのホームも次の駅名じゃなくて終点の駅名しか書いてなくて全然わからん。
なのですっかり夕方です。
予約サイトがないのでいきなり訪問。ベルを鳴らすとオーナーのマリアさんが出てきてくれました。

女性部屋は西向きで寒い
  • Wi-Fi:5G、めっちゃ速いし回線も何本もある、部屋でも繋がる
  • シャワー:水圧あり・お湯あり。部屋の外にあり。
  • 水サーバ:あり。
  • キッチン:あり。朝食あり(日曜日以外)。
  • 洗濯:屋上にすごく日当たりのいいテラスあり。

女性専用ドミトリー、180ペソ(1,260円)。
2段ベッドじゃないです。かわいいねこちゃんが2匹います。
そしてずっと女性客が私だけで貸し切り状態だったので思わず8泊もしてしまいました。
メキシコシティにいるバックパッカーの日本人女性は現在私だけなんでしょうか?皆どこ行った?

朝食は薄切りパンと簡単なおかず1品とコーヒー。
しかし8時を過ぎてから食べに行くとおかずは毎回無くなっていました
男性はいっぱいいるので。

歩いて15分位のところにウォルマート(巨大スーパー)があるので1週間自炊して節約することに。
しかしアミーゴのキッチンの設備や食器類は古くてちょっと不便。
冷蔵庫を長期滞在者が占領していて入りません。

アミーゴの近くの革命記念塔

宿の側にいきなりこんな大きな建物があってびっくりしました。
革命記念塔。これからのメキシコシティに期待わくわくです。

アミーゴの方がサンフェルナンド館より20ペソ安いらしく、ここの個室にもう何年も住まれてる方が何名も(結構年配)いらっしゃるんですが・・・お前もやろという突っ込みはさておき、自分のことは棚にあげて言うと・・・いや聞き流して下さいね・・クセ強

個人的には、後半泊まったサンフェルナンド館の方が部屋もキッチンもバスルームもかなり綺麗で良かったです。Wi-Fiはアミーゴの方が速かったですが。

アミーゴで、自転車で世界一周している方に2名に会いました。
ひとりはYouTuberのゆーせいさん。収益の話、野宿で全財産盗難話など興味深かったです。
人柄的にも楽しそうな人で素敵ですね。
自転車で大陸縦断ってめちゃ時間かかるんですね、旅が終わるまであと何年かかるのでしょうか。

1日目はその人らとお話して終了。

明日からメキシコシティ観光です!
(記事が長かったので後日分けました。)

パスポートなめなめ女と求められたメキシコ出国航空券

1ヶ月間の中米縦断が終わりました!

ベリーズ→グアテマラ→ホンジュラス→グアテマラ→エルサルバドル→ホンジュラス→ニカラグア→コスタリカ→パナマ

昔ながらのローカルバス移動、朝4時起きとか、バス6本乗り継ぎとか・・・
しんどかった部分もありますが、インドに比べたらヘでもなかったですし、やり遂げた感はあります。

中米の人の優しさに触れることが多くて、いい旅でした!

パナマ トクメン国際空港へ

さて、メキシコをまだ観光していないのでパナマから飛行機でメキシコに飛びます。
アビアンカ航空でコロンビアのボゴタ経由、メキシコ行きを2.6万で取りました。

やはりアビアンカ航空のサイトで直接申し込もうとすると私の持っているすべてのクレジットカードがはねられるので、スカイスキャナー経由で購入。

宿のホルヘに別れを告げ、アルブロック駅へ。
宿の近くからもトクメン空港行きのバスに乗れましたが、スーツケースを持ってますし、始発から乗ってる方が座れるかなと思いまして。→アルブロックからじゃないと座れなかったので正解でした。

アルブロック駅

18時。アルブロック駅から空港行きの急行が出ているとネットで見たので、周りの人に聞いて並ぶ。
1番南のバス停でS480番のバスでした。本日からひとり旅に戻るので全部自分で聞かないといけません。

案の定、空港のバス停を2駅乗り過ごしました。
隣の席のスーツケースの人が降りる所で降りようと思ったのが間違いです。
15分歩いて戻って、パナマ トクメン国際空港に到着!誰も歩いていない。

空港の中も誰もいない。窓口も全部閉まってるし・・・
夜中3時20分出発というアビアンカ航空なんです。安かったので仕方なく。
人がいなさ過ぎて不安です。


今回の旅行、このスーツケースにして大正解でした。
やはり8kgとか肩に背負うのが重過ぎなので楽ちんですし、セキュリティBOXがない宿でも鍵がかけれて安心、バス移動で雑に投げられても中身安心、水びしょびしょのバスの中に入れられても濡れませんし。たまに荷物代1ドル位取られたりしましたが、メリットしかありません。

拡張できるタイプなのもいいです。
荷物全部を入れたら拡張しないと入らないのですが、飛行機に乗るときはノートPCを手荷物に入れたらファスナーを閉められます。
ファスナーを閉めたら機内持ち込みサイズなのですが・・・

アビアンカ航空の機内持ち込みサイズの規定を読むと横幅35cmまでなんですよね。
これは37cmで微妙に超えているのですが咎められますでしょうか。
重さ10kg以内は服を着てポケットに重いものを入れまくったらクリア。
取り合えずオンラインチェックインを済ませているのでしれ~と乗り込むつもりです。出発当日の機内預け入れ申請が1万円を超えてましたので。

Tocumen Royal Saloon(ラウンジ)

20時、2階にセキュリティチェック前にプライオリティパスで入れるラウンジがあったので入ってみました。

中全部でこの広さです。「21時までだけどいい?」と言われOKし入ります。
私の他には女性1人のみ。

他にお客さんがいないのでめちゃ歓迎されて、ラウンジのお姉さんが色々出してくれました。
ありがたい!

パスポートなめなめ女

21時で閉店したので、することがなくなり仕方なく中へ入ります。
セキュリティチェックの場所に入るのに1人の女性がカウンターに座っています。右の通路が女性で左の通路が男性。

2階から見えていたんですが、空港にほとんど人がいないからか、2人ともずーーーっと自分のスマホいじってるんですよね。ラウンジ横の空港窓口3名もそうでした。
まあ中米はバスの運転手も運転中に触ってるし、美術館や博物館の人もずっと触ってるんですが・・・次の職業はパナマの空港職員か中米の美術館職員がいいかな

嫌な予感しかしないですが、右の女性の方へ行く。

セキュリティチェック入口のカウンター前で止まってパスポートとスマホの航空券を見せたのですが、女性は必死でWhatsAppで誰かと会話していてスマホから顔を上げません。
こっちを見ようともしないので、通っていいんかな?と通り過ぎようとしたら「こらっ」となんか怒鳴ってきます。

じゃあ、やはりパスポートを見せないと入れないんかい!と待ってもまだずっとWhatsAppをいじっている。1分以上は待ったと思います。
私がそわそわし出したら、うっとおしそうにこっちを見、今度はWhatsAppからトークに切り替えて「ごめん、客きたからまた後で!」と(たぶん)言ってやっとスマホを切りました。
長ーいネイルが数本取れている手で、私からパスポートを取り、最初のページをジロジロ眺めています。

そして・・・次の瞬間・・・

親指と人差し指をベロンベロン舐めてから私のパスポートをめくり出しました!!

「わぉ!!」

ちょっとびっくりして思わず叫ぶと、「何?!なんか文句ある?!みたいなことを言って睨んできます。
その後も1ページめくるごとに指をなめなめ・・・わーん、私の浮世絵入り最新パスポート・・・

最後、パスポートを閉じて返してくる時もこっちを睨みながら何かスペイン語で言ってましたが、全く何を言っているか分かりません。くたばればいいのに
もうこの件でパナマが大嫌いになりました。

パナマは出国スタンプなし。

アビアンカ航空にメキシコ出国航空券を求められる

災難はまだ続きます。
セキュリティチェックを抜け、中に入るとほとんどのお店が21時閉店でした。中でゆっくりしようと思っていたプライオリティパスで入れるコパ航空のラウンジも21時閉店。

仕方ないので出発ゲートのベンチで座って待ちます。ここは地元の人っぽい人が20名ほどいて安心。
でも少ない。ミニサイズ飛行機なんでしょうか。
そして、ゲート前になんと荷物が規定を超えていないか重さとサイズを測る機械が置いてあります。

ど、どうしよう2cm超えているのがばれたら・・・心臓ばくばくです。

飛行機出発30分前、私と他数名がアナウンスで呼ばれました。名前を言われていますが他はスペイン語で分かりません。オンラインチェックインは済ませてるのですが何か問題があったんでしょうか。

他に名前を呼ばれた人らとゲート入口に行きます。もうこの時点で夜中3時に飛行機に乗れないんじゃないかと不安でいっぱいです。
前の人らが時間がかかって私の順番が回ってきたのは3時過ぎ。出発まであと20分もありません。
ゲートの人は英語が話せました。

「メキシコに行くんですね。メキシコはどのくらい滞在?メキシコ出国の航空券は持っていますか?」
「3週間ほどですが・・・メキシコに着いてからチケットを取るのでまだ持ってません。」
「今すぐここで取りなさい。さもないと乗せれません。」
「今?」
「Now.」

と言われてしまいました。
どうやら、呼ばれたのはカウンターでチェックインしていない人らで、皆同じことを言われているようです。
1回目メキシコのチェトマルにアエロメヒコ航空で入った時は何も言われなかったので、メキシコ出国航空券はもう求められなくなったのだと思っていました。これは航空会社によるようです。

1時間位時間があれば、じっくり出国日や出国地点を検討出来ましたが、もう時間がありません。
なんでもっと早く呼び出してくれなかったのーーー?
出発まで残り15分。焦って陸路移動で使えたコパ航空を予約画面のスクショを見せたところ・・・

「これ、スクショやん、あかん!」

あっさりバレました・・・(´;ω;`)アビアンカ航空のおばちゃん、厳しい!

私以外全員もう飛行機に乗り込んでいます。
時間がありません。ここで乗れなかったら2.6万のチケットがパーです。
他のダミーチケットを用意する時間もなく、3週間後にメキシコシティからボゴタ行きのチケットをスカイスキャナーで1.6万で取りました。

「マダム?まだチケット取れないの?もう無理なら・・・」
「ほら!取れたよ!これっ」

急いで取ったボラリスのチケットを見せます。
ゲートの空港職員ら3人でスマホの画面を見ながらうんうんうなずいて、飛行機に乗せてくれました。
出発10分を切っています。

もう冷や汗しか出ません。変な色の飛行機に乗って乗り継ぎ先のコロンビアボゴタへ。

ボゴタが見えてきました。

パナマ運河と世界遺産のパナマビエホ(2023.2.7~8)

2023.2.7(火)1ドル≒134円

本日はずっと見に行きたかった念願のパナマ運河を見に行きます!

パナマ運河、一体どうやって高低差のある運河を船を渡すことが出来るのか疑問過ぎて実物を見てみたかったんです!

長距離バスを降りたAlbrook(アルブロック)駅まで地下鉄(VISAカードタッチで乗れる)で行き、そこからバスに乗ります。
バスのチャージ代がないので、同行者から1ドル借りてチャージしました。Albrook(アルブロック)駅ではバス20分待ったので結構時間はかかります。

Albrook(アルブロック)駅からはバスでミラフローレス閘門へ。
外国人観光客もいっぱいです。
地下鉄0.33ドル、バス0.25ドルはいいね。

Miraflores Visitor’s Center(ミラフローレス ビジターセンター)

Miraflores Visitor’s Center(ミラフローレス ビジターセンター)、パナマ運河が見学出来る施設です。

入場料は17.22ドル
「B」と書いてあるのはバルボアという、かつて使われていた通過の単位ですが、ドルと同じ意味です。
(バルボアコインだけ今も流通しているので、パナマで使い切らないといけません。)

ふふ・・・この1日何百人も訪れる施設なら、100ドル札が使えるに違いない( ̄ー ̄)
だって世界のドル箱、パナマ運河ですから。

チケット窓口で、何食わぬ顔で100ドル札を出すと「細かいのない?」とは聞かれましたが、
スペイン語も英語も分からない、今パナマに飛行機で到着したばかりのあほの外人のふりをしたら、笑いながら受け取ってくれました!

100ドル札ババ抜き終了!ブラボーーー!パナマ運河!\(^o^)/

で、他の方のブログで「11時にいっぱい船が通っていた」というのを見て11時前に来たのですが、運河見学施設に入ろうとしたら「今、船出たとこで次14時にしか船通らないよ。1回入ると再入場出来ないけどいい?」と言われました。

ガーーーン、あと3時間もある・・・
(皆さんはちゃんとミラフローレスビジターセンターのホームページで運行時間を確認してから行きましょう。)

しかし待ち時間、45分ものIMAXシアターに同じチケットで入れました。

3D 眼鏡が配られ、なかなかの出来栄え。


英語解説でしたが、5GのWi-Fiが飛んでいたためGoogle翻訳のマイク機能で全て翻訳可能。
楽々理解出来ました。すごいなGoogle.

バーでビール飲んだり、お土産を見たりであっという間に時間が過ぎました。併設の博物館は休業中。

そういえば友達に「パナマ帽が本当に売っているか見てきて。」と言われたんだった。
ほれ、ほれ。
パナマ運河にこんなにたくさん売ってるよ。(パナマ帽はエクアドル発祥らしい。)

パナマ運河見学

パナマ運河は、太平洋とカリブ海の間の陸地80kmを切り開き、船が通れるようにしたものです。
スエズ運河を開拓したフランス人のレセップスが着手しましたが難航して倒産、アメリカ合衆国が開通させ、その後パナマに返還しております。
かつて海上で太平洋と大西洋を行き来しようとなると南米大陸をぐるりと回って22日ほど要していましたが、パナマ運河の完成により10時間ほどで通過可能。その通行料は数百万~数千万円なんですが、それでも南米や北米をぐるりと回るより安いので、皆さんここを通るんだそうです。
それでパナマは中米1お金持ちなんですね。

チケットを見せて、パナマ運河見学施設へ。もう人いっぱいいる!

船が来る45分前に入りましたが、最前列がもう埋まりそうなので立って場所取りしました。
太平洋と大西洋の間に海抜26メートルの高さにあるガツン湖があるため、そこを通過するにはガツン湖に合わせて水位を上げないといけないんですね。右だけ水位が上がっています。

運河とダム湖はそれぞれ3つの閘門(こうもん)で結ばれています。これが水のエレベーターの仕組み。船が右から来ました!!手前の白い小さい船に引っ張られています。

通過しながら、どんどん海抜に合わせて水位が下がっていきます。

水位が下がったら通っていきます。

でっかい貨物船です。私が注文したAmazonの商品でも入っているのでしょうか??勝手に妄想。

さよなら~。
海へと行ってしましました。
あまりにも船の動きがゆっくりで、この間1時間位炎天下で体力的にはキツかったですが、感動した!

帰りはAlbrook(アルブロック)駅横の大きなショッピングモールでインテリアなど見ながらブラブラ。本日のご飯はフードコートのこれ1食。
この1ヶ月、観光していたら1日1食の日が多くなり、だいぶ体重は減って来ました

ホステルの近くの教会を見学してから戻って来ました。

夜はホステルから歩いてすぐが海岸なので、ドミトリー同室のブラジル人のおっちゃんと仲良くなったので3人で出かけました。

おっちゃんが旧市街まで歩いた方が綺麗と言ってきかないので、往復1時間も歩きましたよ・・・

ブラジルはポルトガル語なんですね。
Google翻訳で会話してたらこんなこと言ってきましたよ。
そう、同室の男性でワ●ガの方がいて、鼻がもげそうでとても部屋にいれなかったんで海に出てきたんですよね・・・シャワーを浴びてくれたら軽減すると思うのですが・・・
おっちゃんもそう思っていたか。ドミトリーって色々あるよね

★★★★★★★★★★★★★

2023.2.8(水)
さて。いよいよ本日はパナマ最終日=中米縦断最終日です。夕方、パナマ国際空港へ向かいます。

魚市場

本日は2日前に11時に言ったら閉まったいた旧市街の魚市場へ8時に来ました!
パナマの魚市場にも日本の国旗があります。建設を支援したんでしょうね、中米と日本

本日で中米縦断も最後。
1ヶ月私をひっぱっていってくれた同行者に感謝して、最後の食事はごちそうさせてもらいました。
バルボアはこっちのビール。

パナマビエホ

昼からは新市街地にあるパナマビエホに来ました。
先日訪れた旧市街の街並み、カスコ・ビエホが1997年に世界遺産に登録、新市街のこのパナマ・ビエホは2003年に登録されました。
口コミで「行くほどでもない遺跡」とか書かれていましたが・・・入場10ドル。

太平洋沿岸で最初のスペイン植民都市だったここ、パナマ・ビエホは黄金貿易でたいへん栄えていたそう。その黄金を狙ってイギリスの海賊ヘンリー・モーガンが徹底的にこの街を焼き尽くしたそうです。

塔に登ってみます。
モーガン、何でそんな悪いことするんですか。はぁ夢の跡・・・って感じ。

再建不可能な位燃えたので、カスコ・ビエホの方に街を移し、そのままこの廃墟は見捨てられたんだそうです。何か物悲しいものを感じます。

夕方、ホステルに戻ってきました。さよなら、パナマ。

ホステルをチェックアウトします。
ありがとう、ホステルのレセプションのホルヘとブラジル人のおっちゃん。楽しかった。

1月6日から始まった中米縦断、危険な目に合うこともなく無事終了。
これからパナマの空港に向かって、メキシコへ飛びます。

パナマシティの旧市街散策と100ドル札ババ抜き(2023.2.6)

2023.2.6(月)1ドル=134円
おっら~♪
おっはようございます。

深夜バスなんて久々なんで寝れなかったらどうしようなんて思っていましたが、乗った瞬間から爆睡で杞憂でした。
検問が1度あったらしいのですが全く気付かず、検問の人も私のことはスルーだったらしいです。

朝4時半、予定より1時間以上早くパナマシティアルブロック駅に到着!

ここから地下鉄で宿まで1本なんですが、チェックイン時間が15時なんでどうしましょうかねぇ・・・
バスがもっと遅く着いてくれたらいいのに。
中米の宿は12時チェックアウト、15時チェックインのところが多いです。

パナマの地下鉄とバスの電子カード

ずっとバスターミナルのベンチでスマホをいじってましたが、暇過ぎ。
8時半、もう宿に向かうことにしました。

バスターミナルで、バスにも地下鉄にも使える(というかこれを買わないと乗れない)電子マネーカードを駅の機械で購入します。
購入は2ドル。で、お金をチャージするんですが、チャージにクレカが使えないんです。
現時点で私が持っているお金は1ドル札3枚と100ドル札の2種類のみ

パナマは地下鉄0.35ドル(45円)、バスはどこまで乗っても0.25ドル(33円)で安い、安過ぎ。
カードを2ドルで購入したので、残る1ドル分しかチャージ出来ませんでした。
100ドル札をどこかで崩さないと(;^ω^)

アルブロック駅はバスも地下鉄も同じ場所です。
中米で初めての地下鉄!これまで砂だらけのローカルバスに乗って移動してきたのに急に都会!

通勤ラッシュで混んでるのかと思いきやスカスカ。
スリがいるかとか、スーツケース入るかとか心配していましたが、拍子抜けです。

数駅乗って、地下鉄のsanto tomas駅下車で降ります。

景色がこれまでと別世界。
パナマは、パナマ運河で潤う中米で唯一の高所得国ですからね。

la tribu hostel(宿)

今度はちゃんと予約しました。
1週間前に改装後オープンしたばかりのホステルです。
広くて綺麗!キッチンもこれまでで1番綺麗です。オーナーらの犬と猫が入り乱れる癒しホステル。

  • Wi-Fi:スピードやや速い、部屋も繋がる
  • シャワー:水圧あり・お湯あり。部屋の外にあるがトイレと一緒なので他の人がシャワーを浴びていたらトイレいけない。
  • 水サーバ:なし。
  • キッチン:あり。朝食なし。
  • 洗濯:干すところはレセプションに言って横の通路のカギを開けてもらわないといけないのが面倒。

地下鉄のsanto tomas駅の目の前、スーパーも近くてめっちゃ便利!
入口に看板もまだ出てないし迷いまくりましたが到着。
1泊9.5ドル。

まだ改装途中?って感じだったけど、レセプションの20代の常に笑顔の男性、ホルヘがめちゃ感じ良くて癒される。
15時までまだまだだけどチェックインさせてくれました。
「ベッドの横にコンセントないよ」って言ったら次の日、壁に穴開けてコンセント開通工事を開始

共用キッチン

クレカは使えず、100ドル札を出したら「おつりないから、銀行で両替してきて・・・」だって。両替って手数料いるよね?仕方なくこの場は同行者に立て替えてもらいます。

部屋に荷物を置いてシャワーを浴びたら近くのスーパーへ。
100ドル札を崩さないとバスカードにチャージも出来ないし、宿代も払えない。
これまで来たどんなスーパーよりも大きい!めっちゃ都会やん♪と期待に胸膨らませ、コーラ1本をレジに置いて100ドル札を出すと・・・

レジの女の人「No!カンビョウ(両替)No!」と、凄い勢いで怒鳴られました。
私「そんなこと言われましても、100ドル札しかないんですよー」と財布の中身を全部見せたのですが・・・

「カンビョウNo!カンビョウNo!カンビョウNo!!
他のレジの女性2人も集まって来て騒ぎまくり

・・・・・

何がカンビョウNo!じゃこっちがカンベンNo~!!じゃっ!ヽ(`Д´#)ノ

魚市場へ

あんな大きなスーパーでおつりがないとかある??
それとも100ドル札が嫌われてる?
(その後、このスーパーに通うと実際現金のお釣りがなく、よく隣のレジに取りに行かれてました。カード主流?)

リゾート地のボケテボカスデルトロ諸島ではスーパーで100ドル札が使えたのに、首都で使えないなんて意味が分かりません。
ならば・・・と、スーパー横のATMで10ドルだけ下ろそうとATMを操作しましたが、手数料が7ドルと出たのでやめました、ばからしい。
バスは現金払いが出来ないので、カードに片道分のチャージ金額しかなく不安ですが、このバス停から魚市場へランチしに向かってみます。

そうそう、パナマシティに着いてから、これまで全く出てこなかったGoogleMapにバスと電車の路線図が表示されるようになりました!
これで私は水を得た魚のように、どこまででも行ける( *´艸`)
昨日、ボカスデルトロ島のスーパーでTigoのSIMカードを購入し、めんどくさそうにするレジの少年に無理やりアクティベートしてもらったばかりです。
※ニカラグアのSIMはデータ込みで300円位でしたが、パナマのTigoは800円位しました。その代わりデータ無制限。

バスに乗って旧市街の方向へ。
このバス停で降りて歩いてすぐ、魚市場。
11時に着いたら閉まってた・・・

Cevichera La Bendición(レストラン)

仕方ないので、魚市場の向かいのGoogleで評価の高いこの店へ!
Google翻訳でスペイン語のメニュー見て「ロブスター」を頼んだのに普通の殻付きエビが出てきた。
なかったんかな?適当やな。ガーリックとパクチーが効いていてめちゃくちゃ美味しかったですが。

ビールとサービス料も入れて全部で17ドル。
で、100ドル札出したら「おつりないからもっと細かいのない?」と言われ「ない。」と言ったら他の店におつりを探しに行ってくれたけど、戻って来たら申し訳なさそうに「やっぱいおつりないからカードで払ってくれない?」だって。
パナマシティは100ドル札のニセ札が出回ってたから100ドル札はホテルでしか使えないとネットで見たけど、私の100ドル札は日本の銀行から下ろしてきたピカピカの新札なんですよ~

スーパーもこの店も、本当に現金の持ち合わせがあまりないみたいなんだけど、どうなってんの?パナマ。
店を出て、世界遺産の旧市街の歴史地区、カスコビエホへ向かいます。
旧市街地は治安が悪いというこの中華街地区を通るのですが、昼間は歩いても問題なさそうです。

カスコビエホ(旧市街地)

パナマシティの南西はカスコビエホ(旧市街地)と呼ばれるスペインの植民地時代の建物が色濃く残っている地域です。

辿り着くまでが坂道が急でしんどい、パナマ、暑い。だんだん南下してきたのを感じる。

か、かわいい!アンティグア依頼のかわいい建物で興奮してきました。

かわいい建物を撮りまくり。

教会もめちゃくちゃたくさんありました。

遺跡や記念塔みたいなのも。

あまりに暑くて入ったフレッシュジュースやさん。
ここはリゾート地で外人いっぱいおるから使えるやろうとまた100ドル札を出してみたけど、「もっと高額なもの買わないと無理、カード使って。」だって。

ここでもか。私、帰りのバスのチャージ出来ないんですけど。

海を挟んで左が新市街、右が旧市街で対比的な景色です。
まあ私の心は崩せない100ドル札でいっぱいなんですけど。

帰りはホテルまで30分以上炎天下の中歩かないといけないかと観念しました。
うそです。たった33円でバスに乗れるのに歩きたくありません。

地下鉄の窓口の切符売り場に行って100ドル札でお釣りくれるか、クレカでチャージ出来ないか聞いてみたら、お姉さんも「無理」だって。
お姉さん「あら、そのクレジットカードVISAじゃない。だったら1番右の自動改札機に当てたら地下鉄乗れるわよ。」って言われました、Google翻訳でやっと理解しました。
どうやらどの改札も1台だけVISAカードを当てるだけで乗れる機械を置いてくれているようです。
助かった~

改札を抜けた後の私に向かってGoodサインを送ってくれたお姉さん。ありがとう。

さ、明日はどこにくずれない100ドル札を押し付けましょうか。おやすみなさい。

ボカスデルトロ諸島のコロン島(2023.2.3~5)

2023.2.3(金)1ドル=134円

本日から2泊3日でパナマの上の方にあるボカスデルトロ諸島へ行って来ます。

今いるボケテからはローカルバスでは直接は山脈があって行けないらしく、1度ダビッドまで戻ってから向かわないといけません。
ボケテの旅行会社からシャトルバスは出ていましたが、40ドルだったので却下。

ボケテ→ダビッド

朝6時半、ダビッド行きのチキンバス(1.75ドル)に乗ります。
現地の人らで徐々に満席になってきました。

ダビッド→アルミランテ

8時にバスターミナル到着。

ダビッドのバス停、行き先はかなりあるので聞きまくろう

アルミランテ行きの長距離バスは窓口で購入する必要があり、18ドルでした。
5分位待って直ぐにバス出発。

アルミランテ→コパ島

12時40分、アルミランテのバスターミナルに到着。
3日後に、ここからパナマシティ行きの深夜バスに乗るのでチケットを購入しておきます。
そしてバスを一緒に降りた欧米人ら2人と船着き場まで乗り合いタクシー(1人1ドル)。
船着き場までは歩いても15分位です。

ボートに乗ってボカスデルトロ諸島のコロン島へ。
チケットは往復で10ドル。30分に1本位出ているので予約は不要。

ボートで30分、コロン島に到着。昔からあるリゾート地ってイメージですかね。
建物は結構年季入ってます。

Twin Fin Plaza(ホテル)

海が綺麗ってことで来たのですが・・・海の印象より宿の最悪さが際立って印象に残ってしまいました。

間違いなくこれまで宿泊した宿でワースト1です(インド除く)

またも宿の予約なしでこの島を訪問したのですが、週末ということもありBooking.comで6.7の評価しかないTwin Fin Plazaしか空いていませんでした。

まず予約サイトで「2泊14ドル」って記載があるのに、レセプションが20ドルとか言ってきてお金をちょろまかそうとする。「今からサイトから予約するわ。」と言ってお金は返してもらいました。
男女混合8人部屋なんですが、凄い狭さで荷物広げられない。窓なし、コンセント2か所しかなし。
部屋でWi-Fi繋がらず、ロビーで繋がるけど遅い。

(ボカスデルトロ諸島はclaloのSIMカード使えません、tigoだけ。)

部屋にトイレとシャワーあるけど誰か使ってたらトイレ使えない、しかも鍵が塩で錆びて壊れている。
一切清掃が入らないので、ゴミが溜まり放題(トイレの紙は流したら詰まるので横のごみ箱に捨てるタイプ)。
100人以上泊まれる大きなホテルなのに外にトイレや洗面一切なし、キッチンはあるけど水栓が1本しかないから常に誰か使っていて使えない。
極めつけは、いびきかいて寝てたら夜中に同室の男に足を思いっきりぐーぱんちされた挙句に、私の同行者のベッドの下のカップルがヤリ始めたことですかね。
しかも同行者が買ったパスタと缶詰とハムは盗まれました
男ばかりでトイレ流さないし、毎日深夜に帰宅して昼過ぎまで寝るもんだから真っ暗な中荷物まとめてチェックアウトしたらベットの下に入り込んだスクラバウォッシュ(洗濯袋)8千円を忘れてきてしまいました。

こんなことなら最初から1泊4千円の宿に泊まれば良かった\(^o^)/
何なんですか、モラルって?

安いところに泊まると民度の低い人らが集まるということなんですかね。
リゾート地で物価が高いのに中米で最安値7ドルという金額でしたが。
南米では予約サイトで最安値の宿に泊まるのはやめておきます・・・

1日目の食事。中華系スーパーにセビッチェが売っていました。右のはシュウマイ。

2日目はこの真ん中の30ドルのツアーに申し込んでみました。

離れた小島までボートで行ってくれるようです。途中、イルカやワニもいっぱい見れました。

すんごい綺麗!!

しかし島には一切売店がないので海を見ながらビールを飲みたいのに飲めない・・・
そしたら踊っていた陽気なパナマ人がビール1本くれましたよ、ありがとう

1時間程泳いだらまたボートで移動して、コテージでランチ。

これは美味しかった

島価格ですが、魚ランチ13ドルを頼みました。景色もあいまって島の魚は美味しい!

海のこの透明度!くちばしの長い魚が泳いでいます。

その後はシュノーケルポイントまで連れて行ってくれてシュノーケル。
シュノーケルポイントはそこまで綺麗でなかったかな。

夕方、島に戻ってきました。何の祭りですか。

もちろん観光地なので治安もよく、夜も出歩けます。

3日目は最悪だった宿をチェックアウトし、深夜バスまでの時間潰し。
せっかくなので海の見えるコテージでフィッシュバーガー6.5ドルとマンゴージュースを。

14時、来た時の逆パターンでアルミランテのバスターミナルに戻ります。

アルミランテの現地の人は何故か黒人ばっかり。英語で話してましたしベリーズみたいですね。
バスの時間は18時で暇なので、そのへんの店に入って1ドルでビールを飲む。

17時半、アルミランテのバス停にパナマシティ行きのバスが来ました。欧米人らで満席。
3日前に購入した金額は28.75ドルです。

本日はこの深夜バスで1泊。
明日からはいよいよ中米縦断の最終地、パナマシティです。

【ローカルバス移動】コスタリカのサンホセ→パナマのボケテ(2023.2.1~2)

2023.2.1(水)1コロン=0.24円、1ドル=134円
おはようございます。サンホセではサラピキに行く前と同じヌエボ マラガート ホテル&ホステルに宿泊しました。                                                         

今朝はもうジョセフに会えないかと思うと寂しかったです。また「アメェ~ジング♪」と言いながら一緒にナマケモノを探しに行きたい

そして昨日までサラピキのPierella Ecological Gardenに3日間いましたが、宿泊している間私のSNSを見て「なにか気になったので連絡しました、か●やんと言います。今後どう回られますか?」と男性の方から連絡があり、(旅情報でも欲しいんかな?)と頻繁にLINEでやり取りしておりました。
メキシコの日本人宿アミーゴに3週間いて来週からカンクン→グアテマラでスペイン語留学だそうですが、スペイン語が話せないと旅があまりにも大変で南米では不安なので、旅の同行者を探しているそうです。
やり取りして3日目。「では、来月ボゴタで会えるといいですね♪」とLINEすると「僕は37歳です、みきぷさんは?」ときました。
??旅の同行者の年齢なんて〇〇代でいいやんと思いつつ「50歳です。」と返したら・・・・

その後一切連絡がなくなりました!!\(^o^)/既読は即ついたのに。

はぁ?!あんた人生の同行者じゃなくて旅の同行者を探してたんやんな?!
年齢関係あるんか?
それとも私が20代だとでも思ったか?!
かつ●んのばーか、ばーーーか、ばぁーーーーーか\(^o^)/

・・・

取り乱しました、余談です。

気にせず本日は中米の最終国、パナマへ向かいます。
コスタリカのサン・ホセからは皆さんほとんどTICAバス(国際バス)利用のようですが50ドル以上するので、今回もローカルバスで行きます。
パナマシティまでは距離がありすぎて途中で1泊もあり得るようなのでダビッドまで行って、そこから北のボケテというリゾート地に宿泊することにします。

サン・ホセ(コスタリカ)→パナマとの国境

まずはトラコパ社のバスでパナマのダビッドまで行きます。
前日にチケットを購入しておりましたが、当日でも乗れそうでした。
チケットは座席指定の18ドル(コロンでも支払い可)、購入にパスポートが要りコスタリカ出国税の8ドルもここで払えますが、前日にコスタリカのイミグレホームページからネットで支払いました、準備万端。

宿からは徒歩15分。7時半のバスに乗り込みます。

車窓。サンホセ以外はこんな感じなんですね、コスタリカって。

12時。ウビダという町の休憩所で30分食事休憩。
ビュッフェ形式のランチがありましたが、私は食べるのが遅くてバスに乗り遅れるのが心配なので、フレンチトーストみたいなのを購入。プリンパンみたいな感じでした。
ここでドルで支払うとおつりは全部コロンで返ってきます。
中国人の女性が高額ドル紙幣で支払ったら大量のコロンが返ってきて、中国語でブチギレしてました。もうコロン使う機会ないしな…
レジに英語で表示があったけど注意深く読まないといけませんね。

パナマ入国

14時50分。コスタリカとパナマの国境に到着!

パナマの国旗にわくわく!コスタリカとの時差が1時間のため、国境を超えた瞬間にGoogleWatchの時計が1時間進みました、不思議。

久々の入国カード記入です。入国カード提出と出国税支払いはバスの運転手がやってくれ、イミグレのチェックが入らないから適当に記入。中米で要るのはベリーズとパナマだけ。
全員でバスを降りてイミグレの窓口まで少し歩きます。
パナマ側に入っちゃうとトイレに入るのにお金がいるのでコスタリカでトイレに行ってた方がいいかも。
パナマはドルが流通しているので両替はなし。

イミグレの窓口ではいつも通り、パナマで何日滞在するかと宿泊先ホテルを聞かれましたがもう1つ聞かれているのがスペイン語で全然分からない。

職員の人がGoogle翻訳をスマホで見せてくれ、どうやらパナマ出国の飛行機かバスのチケットを見せろとのことでした。
コスタリカ入国の時と同じくコパ航空のパナマ出国航空券の予約画面のダミーチケットをスマホで見せたらチラ見しただけで終了。ゆるっ!
パナマのイミグレは仕事が速かったです。無事パナマ入国!

ダビッド→ボケテ

17時50分。ダビッド、大きなバスターミナルに着きました。

そこから「ボケテ?」と聞きまくって、ローカルバスに乗ります。中米の人は皆親切ですぐ乗るべきバスを教えてくれるので迷うことがありません。嘘ついて旅行会社に案内されるどこぞのイ●ドとかいう国と大違いです。
バスはすぐ出発しましたが、ボケテ到着は19時過ぎ。料金は1.75ドルと破格。

La Casa de Doña Cata Hostel

ボケテに到着。
軽井沢のような高原のリゾート地らしくちょっと寒い!

バスを降りてすぐ向かいにあったLa Casa de Doña Cata Hostelに2泊。
リゾート地なので男女混合ドミトリーが1泊15ドルと少し高い。

  • Wi-Fi:スピード普通、部屋も繋がる
  • シャワー:水圧あり・お湯あり。部屋の外にあってトイレと別々。
  • 水サーバ:なし。代わりにフロントにホットコーヒーサーバあり。
  • キッチン:あり。朝食付き、自分でパンケーキを焼くタイプ。火力が弱くて全然焼けない。
  • 洗濯:干すところないが、庭があるので勝手に干した。


シャワーとトイレ別室で快適だけどいかんせん狭い!
何度もハシゴに体ぶつけました。

20時なのですぐ向かいの地元の人がいくような食堂でcombo盛り合わせを頼みました。
5.3ドル(730円)。あかん、パナマに来て一気に物価が高い。
ほぼ骨でした。日本だとこの値段でもっといいもの食べれるよね・・・

ボケテ観光

2023.2.2(木)
次の日は洗濯とボケテ観光でのんびりゆっくりだけの日です。

スーパーで出前一丁を購入して食す。
観光地のここのスーパーでは100ドル札を出してもおつりをくれましたが、後にパナマシティでは(ニセ札が出回っているから?)どこも100ドル札が使えず100ドル札ババ抜き状態で、すごい苦労をすることになります。この時点ではそんなこともつゆ知らず・・・

小さい街なのであっという間に歩けてしまいます。
観光地ではないですが、15分歩いて街の図書館へ。

ほとんど人がいなくて快適。こんな建築物好きです。一応1級建築士なもので。もはや忘れてましたが。

ボケテ公園。1ドルで入場可でしたけど、上から見たら無料。

Vintage cafe Boquete

ボケテではコーヒーでは最高級のゲイシャコーヒーってのが有名らしいのでVintage cafe Boqueteへ。

味見も出来たし、めっちゃ高い位置からうやうやしく淹れて下さいました。
めちゃ高かった(9.75ドル、クッキー込)のに味は・・・わからん。美味しいけど普段スタバしか行かないもので。
ゲイシャコーヒー、コーヒー好きには有名なんでしょうね。

パナマは中米の中では物価が高いので、スーパー食にしてサラピキの宿で増えすぎた体重を落とします。
明日はここから北のコロン島へ移動します!

自然保護区、Pierella Ecological Gardenで毎日動物に触れる(2023.1.29~31)

2023.1.29~31(日~火)1コロン=0.24円、1ドル=134円

オッラ~♪
サンホセのヌエボ・マラガートホテルの1ドルの朝食です。フレッシュジュースが美味しいです。食堂の壁画はこんな感じ。

街中のビルの中の宿って感じですが、パリピが来なくて静か、シャワーにお湯が出るで気に入ってます。エルサルバドルはシャワーの先で電気で水を温めるシステムでぬるかったし、ニカラグアはどこも水シャワーしか出なかった、両方ともペットボトルの水もなぜか不味かったな~
毎日夜中に、コスタリカ人の愛想のいいおばあちゃんがドミトリーに寝にだけ帰って来て早朝いないのですが、出稼ぎなんでしょうか??不思議。

本日からはコスタリカの自然保護区に移動します。
2泊3日で、サラピキのPierella Ecological Gardenへ宿泊してきます。
これまで中米ではほぼ千円前後のドミトリーに宿泊しておりましたが、自然保護区にある宿は1泊100ドル。
しかし1日に何度も好きな時にガイド付きで動物・虫探索、3食付き、ロッジに宿泊という自然大好き素敵なプランです。

Gran Terminal del Caribe→Pierella Ecological Garden

ニカラグアからコスタリカに来た時に降りたバス停Gran Terminal del Caribeからサラピキ行きのバスに乗ります。
昨日このバス停に来て、プエルトビエホ行きという切符3,545コロン(835円)を既に購入済。
10時にバスがあるとのことですが、自由席らしく座席指定は不可。
SIMカードを購入してからは、Google翻訳でバスのインフォメーションのおっちゃんともスペイン語で会話可能です

9時45分にバス停行ったら、ちょうど全席埋まったとこで立ち乗りに
この路線は30分前にはバス停に着いていた方がいいみたい。
私たちは荷物置き場の床に座らせてもらったけど、1時間以上立ってる人もいました。

サンホセから約2時間、直前で東に曲がってどんどん目的地から離れて行くので焦ったけど、Uターンして元の路線に戻って来ます。

自然いっぱいの保護区

11時45分、宿に近い幹線道路で降ろしてもらいました。
運転手さんには降りたい場所は告げてたんだけど、伝わっていなかったのか1駅過ぎてしまったので10分位歩いて戻る。

Pierella Ecological Garden(ピエーラエコロジカルガーデン)

Pierella Ecological Gardenに到着!最寄りのバス停からも10分近く歩きます。

ここは私設のエコファームで、25年前、ウィリアムさんとクリスタルさんご夫婦がもともとは牧草地だったところに植林し、蝶の養殖などをしながら緑豊かな林を作り上げ運営している場所です。
日本語の情報がほとんどないのですが、SNSで同行者のYさんが見つけて予約してくれました。
ホームページにも予約フォームがないのでメールでの予約です。

入ってすぐのロッジ。
オーナー夫人のクリスタルさんがとにかく明るくて素敵、日本語も堪能です
他にも宿泊客が10名近くいるんですが、みなさんご高齢の欧米人ばかり。この年齢はバードウォッチング好きなんですね。

今や120種もの野鳥が訪れるこの施設。ロッジ前の木に早速様々な鳥たちがお出迎え。
バナナを食べに色んな色の鳥が次から次に来ます。
砂糖水の装置も置いていて、それを飲みにハチドリもブンブン、ブンブン、寄ってきます。
背中にトサカがあるトカゲはオスだそうな。

着いていきなりウエルカムランチでおもてなし。すごい量なんです、毎回。
久々毎日3食、お腹いっぱいになりました。ビールなしの3日間だけど、太っちゃった。

私たち2名とフランス人女性のキャサリンを入れた3名はこのジョセフがガイドを担当してくれるようです。21歳のとても素直で純朴ないい子!

ジョセフ「アカメアマガエル、アェ~メージング♪ア~ハン♪レッツゴー!!」

食後は早速ジョセフと一緒に動物探索。ジョセフは簡単な英語で案内してくれるけど動物名だけ日本語も少し覚えているみたい。
早速見つけました!アカメアマガエル
左端の写真は寝てるとこなんだけど、ジョセフが起こしちゃった。眠そうでかわいいーー。
(この後、またすぐ寝ました。)

ジョセフはすぐに動物を見つけます、保護区は植物だらけで私たちは自力では全然どこにいるかわかんない。
夜行性なので寝ているふくろうとトカゲ。

蝶がいっぱいいるテントの中。
蝶・・・というか我やんね!?苦手なので早く出たいんですが、フランス人のキャサリンが興味深々、質問しまくりで全然この部屋から出れないという・・・
芋虫はマジでいらん、いらんのにキャサリーーン!

昼と夕方の2回、ジョセフと出掛け、ジョセフが動物を見つけて望遠鏡をセットして見学。
葉っぱの裏でぐっすり眠るシロヘラコウモリも発見。小さい、顔面は悪魔みたいな顔してぶさいくだそう。

部屋はこんな感じのロッジ貸し切り。1階と2階に分かれて泊まったので中米に入って初めての個室!
部屋でWi-Fiは繋がりませんが。
ロッジは数軒離れて点在していて、他のお客さんと会いません。
しかも鍵なし。1泊100ドルの宿に泊まる客は盗難なんてしないんでしょうね。

1日目の夜は大雨でナイトツアーは中止。
何時にツアーに出て何時から食事が始まるか決まってなく、お客さんの気の向くままみたい。
1日目も2日目も隣の席の欧米人の中に誕生日の方がいてケーキのお裾分け。甘い・・・
ビールはないので、毎日フルーツジュースで暮らす。

2日目の朝は、早朝からサルの「ゴホゴホ、ゴホゴホ」という叫び声で目が覚める。
朝食の横で様々な種類の芋虫がさなぎになる瞬間、そしてさなぎが蝶になるところを観察。
いきなり頭の中心から緑色に変色してさなぎになるのが不思議、初めて見た。

ジョセフ「ナ~マケモノォ♪アメ~ジング、アハ~ン♪レッツゴー!」
食事の後はまたジョセフと探索。

昨日も見れたけど、木の上のナマケモノ発見!めちゃ高いとこにいるんだな。寝ててかわえええ。

マダヤラ毒ガエル。ジョセフは触ってたけどね。

その後もご飯を食べ・・・
ジョセフとカカオ豆から皮をむいてチョコレート造り。
自分たちで細かく砕いたカカオに練乳を混ぜたらチョコレートの出来上がり。美味しい~

先週はお客さんが20人~30人も来ていてとても疲れているそうですが、一生懸命ガイドしてくれました。ええ子ですね。

2日目の夜は晴れたので、ナイトツアーへ。目を開けたまま寝ているカエルとか野鳥とか。
その後はジョセフと夜ご飯。
日本に来て寿司を食べてみたいんだって。「回転するやつ?」って聞いたら「何それ?」って。回転するのばかり行ってるもので、すいません。

3日間、ずっと森の中にいてジョセフと「レッツゴー♪」と言いながら動物を探しに行く日々。
美味しい食事に明るいクリスタルさんとスタッフ。
夢のように幸せな日々、ジョセフにもすっかり情が移ってしまいました。
あぁ、毎日こんな日が続けばいいのになぁ・・・

・・・
って、そりゃ毎日虫追いかけて、帰ったらたっぷりごはんあって、優しい人らに囲まれて、悩みもなくぐっすり寝て・・・ってまるで子供の頃の生活ですもんね、そりゃ幸せですわ。

3日目の朝もサルの「ウホウホ」遠吠えで目が覚めました。
今から首都のサンホセに戻ります。戻りたくない~
クリスタルさん、ジョセフ、幸せな時間をありがとう。

サンホセから幻の鳥ケツァールを見に行く(2023.1.28)

2023.1.28(土)1コロン=0.24円、1ドル=134円

コスタリカは日本の九州、四国を足したほどの面積でありながら、地球上にいる生物の約5%が生息しているそう。生物だらけが売りの国。
「世界一美しい鳥」と称される幻の鳥、Quetzal(ケツァール)を本日は見に行きます。もちろん動物園では見れません。
グアテマラでは国鳥とされており、通貨単位にもなっています。

ネットからツアーを1週間ほど前から申し込んでおりました。
下記の2か所がケツアールによく遭遇する場所を巡るツアーを開催。同じ場所です。

私たちはバライソ・ケツァール・ロッジの方を申し込みました。こっちの方がネットの申し込みサイトがちゃんとしていて申し込みやすかったもので。

サン・ホセ→ロッジまでローカルバス

ロッジは宿泊しているサンホセから70km南の地点にあり、今回もタクシーでなくローカルバスで行きます。

ツアーは8時半からなので、5時半のバスに間に合うように朝4時半起床。
サンホセのMUSOCバスターミナルから出ているサン・イシドロ行きのバスに乗ります。

宿から歩いて15分ほどでしたが、MUSOCバスターミナル周辺は治安が悪いところとのことで、今回初Uberを使いました。1台950コロン(230円)、女性ドライバーで安心でした。

ネット情報だとサンイシドロ行き始発が5時半と聞いていたのですが、6時半だったので1時間待つ。ツアーに間に合わないかも・・・
2,585コロン(597円)。
ケツアールロッジに行くと言ったらこの最寄りの地点までの金額で切符は買えました。

6時半のバスに乗って、1時間半。
8時、ケツアールロッジに着くちょっと手前のこの大きなバス停で休憩30分。
運転手が定期的に休憩取らないといけない規定かなんかあるんでしょうかね。
8時半のツアーに間に合うでしょうか。

8時半前に休憩所を出発。
運転手に「ケツアール」と告げておいたので、10分程走ったバス停でも何でもないところで降ろしてもらう。
何もないとこで、また降りたのは私たち2人だけ。
8時37分。バス停からParaiso Quetzal Lodgeの受付まで走る、走るよー。

到着!8時40分に受付について「遅れてごめんなさい、ネットでツアー申し込んでるんだけど。」って受付の男性に言ったら「あ、そう?」って感じでパソコン覗いて、初めて予約者を見た感じ。
ゆるっ!
遅れたらキャンセルかと思ってめちゃ焦ったのに、こういうところが中米って感じ。
英語通じました。

ガイドを待っている間にロッジの奥のスペースへ。
ハチドリなど色んな鳥がいました。
これでもかわいいのに、ケツアールってもっとかわいいのかな。
ハチドリはぶんぶん、蜂みたいな音を立てて飛んでてちょっと恐い。

「車ある?」って聞かれたから「いやないよ。」って言ったらちょっとびっくりしてた。
ガイドさんの車で行くことになりました。車代は1台20ドル。
他の車で来たグループ2名と合流してケツアールを散策へGO!

雨が降ってたけど、晴れてきた!

これがケツアールが大好物のリトルアボカドの木。あそこにメスがいるみたい。

ガイドさんは見つけるの速いけど、私たちには全然見えないので、ガイドさんのこんな望遠鏡で覗いてみます。

あれがケツアール!!
か、かわええええぇぇぇぇーーー。

めったに見れないから幻の鳥なんですね。望遠鏡越しでよく見えないけど、取り合えず見れてほっ。
だいぶ晴れてきて、この農場のおじさんも探しに行ってくれたけどもう見つからないみたい。
諦めていたら、他のツアー客らがざわざわ騒ぎ出し、この左奥の森林にずっと入ったところにオスのケツァールがいるとのこと!

泥だらけのぬかるみの中を歩いて、見れました!オスのケツァール!
オスは繁殖期だけしっぽが長くて綺麗、後で抜けてしまうので、見れる季節が限られているんです。

やっぱ、かわええええええーーーー!
その羽の綺麗さより、お目々がくりんくりん、頭の毛がつんつんでかわいいのに惹かれました( *´艸`)
確実に見たい方はこの辺りに点在するロッジに泊まるようです。(1万円以上したので泊まらず。)

途中、ガイドさんに「もう帰らないとバス乗り遅れるよ?」と言われ、「自力で次のバスで帰るからもう終了でいいよ。」と言ったのに、嫌な顔せず延長して休憩した大きなバス停まで送ってくれました。
帰りはバス停じゃないとバスが停まってくれないらしいので。
12時、30分ほど待ってバスが来たので乗り込みます。

13時半。無事サンホセに戻って来ました。
明日のバスの切符を、別のバス停に買いに行った後、ちょっと市内を観光。
なんかこの街並み、飽きてきましたよ。

メルカドで地元の人に交じってセビッチェを食べる。2,300コロン(531円)
国によって味が全然違うんですね。これはかなり酸っぱかったけど美味しかった。
地元の人で満席でした。

有名な太った人ばかり彫刻にする人の作品。誰の作品かは知らん。(ボテロです。)

幻の鳥を見れて満足!
宿に帰ったらヌエボ マラガート ホテル&ホステルのドミトリーは満室でした。
女性専用にしてくれているので静かで居心地いいです。おやすみなさい。

コスタリカのスターバックス農園へローカルバスで行く(2023.1.27)

2023.1.27(金)1コロン=0.24円、1ドル=134円
本日は、スターバックス唯一の自社農園、Hacienda Alsacia(ハシエンダ・アルサシア)に行ってきます。

おはようございます。コスタリカの首都、サン・ホセのホステル、ヌエボ マラガート ホテル&ホステルの朝食です。1ドルだったのでこんなものでしょうか。

サン・ホセ→アラフエラ

2013年にスターバックスコーヒー社が初めて購入した自社農園がサン・ホセにあるそうなんです。

ブラウリオ・カリージョ・コリナ公園

遠いので本日もタクシーではなく、ローカルバスで行きます。
昨日降りたのとは別のバス停、ブラウリオ・カリージョ・コリナ公園の前にあるバスターミナルまで歩いて行きます。

9時45分、アラフエラ行きの、この大きな赤いバスに乗り込みます、1200コロン(277円)。

1時間後、アラフエラに着きました。
降りたところから、こんな変な銅像がある公園前のバス停まで2ブロック歩きます。

アラフエラ→ハシエンダ・アルサシア

公園前にもバス停はいっぱいありますが、このRUTA232の「SABANINLLA」と書いてあるバス停。
同行者が地元住人バスの運転手に聞きまくってくれ、このバス停からスターバックス農園に行けそうなのが分かりました。ネットにも情報が全くなかったもので。

地元の人に「スターバックス」と聞いても認知後が低く一苦労。
バスが来るまで30分位待ちました。12時15分に出発、795コロン(185円)。

Hacienda Alsacia(ハシエンダ・アルサシア

20分でハシエンダ・アルサシア(スターバックス農園)に到着!
運転手に行き先を言っておくとここで降ろしてもらえます。
降りたのは私たち2人だけ・・・

いざ、スターバックス農園へ。あのマーク!テンション上がってきた( *´艸`)

駐車場にはいっぱい車が停まっていました。皆さん、ローカルバスでなく車で来るんですね。
サン・ホセからUberで来た時の金額をアプリで見たら片道3,000円位でした。

入口。入場は無料、工場見学ツアー(英語かスペイン語)は30ドルです。

エントランスだけで綺麗!

向こうがコーヒー農園でしょうか。

コーヒーを飲める場所に到着。

建物も景色もおしゃれじゃないですか。これはずっといたい。中米にいるのを忘れます。

スタバが世界で初めて持った自社農園はコスタリカだったんですね。
スタバは週1ペースで通ってました、PC作業するのにいいので・・・
頼むのはもっぱら季節限定フラペチーノかホワイトモカで、コーヒーちゃうやんって感じですが。

せっかくなので今回はカフェラテとクロワッサンサンド、6,600コロン(1,524円)を頼みました。
日本より高いかな?!

コーヒー豆の段々畑を見ながら飲むコーヒーコスタリカコーヒーって有名ですよね。

滝が見える~こんなスタバが近所にあったら頻繁に来てしまうな。

農園見学もすれば良かったかな。床に埋め込まれているオブジェまでおしゃれ。
日本にいた頃と同じく数時間過ごさせてもらいました。

Iglesia Nuestra Señora de la Merced

帰りは行きと同じ経路でサン・ホセのバスターミナルに戻って来ました。

せっかくなので、バス停のある公園前(ブラウリオ・カリージョ・コリナ公園)の教会へ。飽きましたけど。

宿までの帰り道で地元の人が入りそうな食堂に入りました。
3種類おかずを選んで2,000コルドバ、462円。

宿に帰宅。
過酷な中米移動もひと段落。スタバで癒されました。
コスタリカは物価は日本と変わらないかも。

首都の中心地は観光客いまくり、スーツ着たビジネスマンが歩いていたり、歩きスマホの人だらけだったり・・・これまでの発展途上国的な雰囲気から、ガラリと変わりました。
この中心地から一歩外れると夜歩くのは危険だそうですが。

コスタリカは豊かな自然でも有名なので、明日は幻の鳥、ケツアールに会いに行きます!

【ローカルバス移動】グラナダ(ニカラグア)→サンホセ(コスタリカ)(2023.1.26)

2023.1.26(水)1コルドバ=3.7円、1コロン=0.24円

おはようございます。
入国に苦労したニカラグアを、もう今日出ますw

グラナダ→リバス

●50コルドバ(178円)所要時間2時間弱←詐欺にあってこの倍の金額取られましたが。

朝6時。
Nueva terminal de buses a Rivasという公園横のバス停からリバス行きのバスが出ます。
バス停の口コミなんぞ気にするわけないので読んでいなかったのですが、上記GoogleMapのバス停の口コミを読むと何ヶ月も前から外国人は皆、私たちと同じ詐欺に合っていたようです。

「リバス」と書いてるあのバスに乗ります。
いつも切符代回収の人はおじさん風の人ですが、今回は若いやんちゃそうな男3人組。
いつもは1番前のドアから乗り、動き出してだいぶ経ってから全員分の料金の回収をされます。
しかし何故か今回は後ろのドアを開けて私たちを1番後ろの席に座らせ、他の地元の乗客が集まる前に切符代を回収されました。
向こうの言い値は100コルドバ(355円)。相場が分からないので言われるがまま払います。

1番後ろの席に座らされた

動き出してから他の地元民の切符代を回収し出しました。
地元の人は、私たちの半額の50コルドバしか払っていません。
あらー??倍の金額をぼったくられてたんですね、私。178円だけど。

同行者が気付いて抗議して「50コルドバ返せ!!」と言いましたがフル無視です。
Googleの口コミに書かれまくっていたので、外国人に毎回やってるんでしょうね。
レオンのサイクルリキシャのおっさんといい、このバスの若者といい、ペットボトル1本分なのでまぁいいんですが・・・
多めに払うなら、タトゥ入りのやんちゃな若者じゃなくて生活に困ってそうな人がいいなぁ。

リバス→ペニャスブランカス(国境)

●40コルドバ(142円)所要時間1時間半

8時。リバスのバスターミナルからこの黄色のチキンバスに乗ります。
「ペニャスブランカス、ペニャスブランカス」言いながら停まっているので、走って乗り込む。

ペニャスブランカス(ニカラグアとコスタリカの国境)

9時半、ニカラグア側の国境ペニャスブランカスで降ろしてもらいます。
バスターミナルのおっちゃんに「国境はあっちだ!」と言われるので、それに従い南に歩いていきます。
途中で警察に、パスポートと入国時にもらったスタンプ付きのカードを確認させられます
何でも貰ったものは出国するまで大事に置いておきましょう。

ここがニカラグアのイミグレ。
外にニカラグアのお姉さんが。ここで全員集合!みたいな感じで集められ施設使用料1ドルを徴収されます。
これまでそんなの払ったことないのに、なんでやねんニカラグアそんな綺麗な建物か??

で、1ドル払うと領収書をくれるのでポケットの中に入れてイミグレの窓口に並びます。
窓口のお兄さんがスペイン語で必死で何か聞いてきますが、全然わからんのでテキトーに答えます。
ニカラグアは出国税が3ドル要るので3ドル出したら「クアトロ(4)」と言われたので4ドル渡して領収書を貰う。出国カードの記載なし。

無事出国、コスタリカのイミグレまで10分歩きます。
そして気付きました、施設使用料の領収書が2枚あることに。

2枚ある施設使用料の領収書

そうです、お兄さんは「もう施設使用料を払った?」と聞いてきていたのです。
領収書をパスポートに挟んでいなかったせいで2重に払ってしまったよ。これも1ドルだけだけど、あほ。

コスタリカのイミグレ。
中米でコスタリカパナマだけは入国するに当たって、出国チケット(飛行機でもバスでもOK)の提示が求められます。
陸路出国の皆さんが苦労する、ダミーチケットがいるってやつですね。
コスタリカもローカルバスで出るので出国チケットなんかありません。
有名な方法、コパ航空の予約チケットのスクショをドキドキしながら見せました。


コパ航空は予約だけで「24時間キープ」を選ぶとこの画面を作成してくれます。
24時間以内に入金しなければ自動でキャンセルされるので入金しなければいいだけ。
イミグレのお姉さんはチラ見しただけでニコニコして入国スタンプ押してくれて終了。

そんなテキトーでいいんか?!コスタリカ!
予約画面のスクショなんて、画面触ったらバレまくりだと思うのですが・・・
まあ無事入国出来てよし!

9時50分。イミグレを出たら大型バスが停まっているので、窓口に行ってチケットを購入します。
座席指定制のバスなので、今から出るバスは満席で乗れませんでした

次のバスは11時。
仕方なくその辺でコルドバをコスタリアの通貨、コロンに両替してもらい、1件だけあったレストランでコーラを買う。

コーラ1本1,200コロン(278円)。たっか(´;ω;`)
日本より高い。中米って先進国ちゃいますよね??日本が貧乏になってしまったんかな。
(国境なので。街中のスーパーは190円位でした。)

ペニャスブランカス(ニカラグアとコスタリカの国境)→サンホセ

●長距離バス:12ドル、所要時間:1時間半

ここから長距離バスです。1社しか選択肢はなし。支払いはドル払い。

途中、トイレと食事休憩が1時間近くありました。
皆さん、いつも美味しそうな盛り合わせcomboを食べてらっしゃるんですが、私は食べるの遅いんでバスに乗り遅れないか心配なんですよね。
レストラン横の屋台でチキンだけ買いました(500円弱)。本日初めての食事だからうんまー。

サン・ホセの到着バスターミナル(Terminal de buses Caribeños)

18時過ぎ。サン・ホセのバスターミナルに到着。もう真っ暗。
バス停から街の中心までは徒歩15分程。
中心地以外は治安が悪いと聞いていたので、地元民の後を付いて歩いていきました。

わっすんごい都会!!
コスタリカの首都サン・ホセ、都会!もう田舎の中米の景色は終わってしまったんですね。
街の中心はこんなににぎやかで観光客だらけなので夜中歩いていても全然大丈夫そう。

ヌエボ マラガート ホテル&ホステル

ヌエボ マラガート ホテル&ホステルに着きました。
女性専用ドミトリー10ドル(朝食1ドル込)。
昨日の宿に比べたら暗い感じですが、パリピがいなくて静かなのが落ち着いて居心地いい~

  • Wi-Fi:スピード普通、部屋も繋がる
  • シャワー:水圧はないがお湯は出る、部屋内にトイレと同室であり、外にもトイレあり
  • 水サーバ:あり
  • キッチン:なし。1ドルで食事追加可能
  • 洗濯:干すところなし
この黄色の看板がホテル
天井ボードはガタガタ

ホテル隣のスーパーへ。これまでの感じと違う!品ぞろえが多い!明るい!
ベリーズから南下しまくって、もう都会に来ちゃったんですね。

疲れたので夜ご飯はビールにします。この旅が終わるころは痩せてそう。
おやすみなさい。

(ちなみにイミグレで1ドル余計に支払ってしまたのが、後にパナマで効いてきます。)

グラナダで初セビーチェと中米SIM事情(2023.1.25)

2023.1.25(水)1コルドバ=3.7円

おはようございます。
昨晩は夜中2時に1度起きたら、同室のほぼ裸のオカマちっくなおっさんが、まだ中庭で他の欧米人と飲んでいてしばいたろうかと思いました。
そんなHostal De Boca en Bocaの朝、朝食付きです。

本日は洗濯のために1日グラナダでゆっくりします。ゆっくりは久々~

昨日バスからみた首都のグラナダより、マナグアはかわいい感じのコロニアルな街です。

段々南下しているのでめちゃめちゃ暑い!こんな暑いのにいらんやろと、荷物を減らしたいのでロング靴下を捨てました。
(その後メキシコに移動したら夜は寒いとも知らず・・)

いつもの教会(少し飽きてきた。)

観光馬車も通っています。

このセントラル広場の裏の通りでセビーチェに初チャレンジ!
魚介のマリネみたいなもので、中米でよく食べられているものみたい。

セビーチェを頼んだけど…来ない。全然来ない。ビールも来るの遅かったけど。
お腹ペコペコなんですが。
20分待っても来ないから、ウエイターに言ったら「もうちょっと待て」と。

30分後に来ました。
これって切るだけですよね?煮たり焼いたりしてないですよね?
イミグレから分かってたけど・・・どうなってるんですか?ニカラグア人の仕事のスピード
セビーチェとビールで271コルドバ(971円)。
しかしゴロゴロした大きなエビとパクチーたっぷりで、ここのセビーチェが中米で食べた中で1番美味しかったです。

ニカラグア、観光客も少なくて静かにコロニアルな街を見ながらのんびりセビーチェ、いいですね。
宿に戻るとうるさいですが。

さて、明日はもうニカラグア脱出です。早!!

中米SIM事情

今回SIMカードを買わなかったので、前日までに宿のWiFiで明日行くところの場所をMAPS.MEで登録しまくってから移動・・・ということをしていたのですが、登録も移動時も凄く時間が掛かっていたので、はっきり言って時間の無駄でした。
昨晩会ったご夫婦に「claloっていうSIMカードを買ったら国を跨いでも中米中繋がったし、しかも数百円で凄く安いんだ♪」ということを聞いて、早く買えば良かったと後悔。
移動中もスマホでネットが見れなくてずっと暇でした。(治安の悪いとこでは見ませんが。)
国を跨いだら使えないのかと思って買わなかったんです。
ご夫婦は今朝レオンで私が歩いた1.6kmの距離もUberを使い(4人でシェアして)1人2ドルだったそうなので、何日分もの時間と体力をたった数百円で買えるなら中米では速攻SIMを買うべきでした。

因みに楽天モバイルは私の移動経路では中米では全く電波入りませんでした。
公式では中米では使えるはずなんですが??各国の首都だと繋がるかもです。(私は首都素通り)

次の日、コンビニでclaloの「10日有効で2G」のSIMをニカラグアで83コルドバ(311円)で購入。
安っ!!\(^o^)/今まであほっ
ホステルにいる間はWiFiに繋いでいたため、10日間でぎりぎり足りました。
国を跨いでも「海外ローミング」をオンに設定しておけば中米中使えます。
ギガが減ってくるとお知らせがショートメッセージで届くので、そのURLにアクセスして、クレジットカード払いでまた数百円払えばいいだけです。

私のクレジットカードは全てはねられたので、ネットでリチャージは日本のものは使えないかも。
コンビニでリチャージしてもらうか、安いのでまた買い直すか。
コスタリカやグアテマラのSIMはニカラグア700円位したのでニカラグアが特別安かったです、リチャージ代も元がニカラグアのSIMだと、国を跨いでも何故か他の国のリチャージ代より安いのが不思議でした。

【ローカルバス移動】レオン→マナグア→グラナダ(2023.1.24)

2023.1.24(火)1コルドバ=3.7円

今日もレオンからグラナダへ移動の日です。

入国審査の厳しかったニカラグアですが、素通り感満載。

Volcano Hostel(ボルカノ ホテル)の朝です。
ハンモックは2つしかないのですぐ取られ、プールは子供が騒ぎまくりでほほえましいです。
部屋の中にシャワー&トイレ&洗面ですが、外にもトイレがあったので助かりました。
エルサルバドルのルイスのホテルはドミトリーの中にしかなかったので。←このタイプは誰かがシャワー使用中は歯も磨けない。
ここで日本人宿以外で初めて日本人に会いました。
ご夫婦で半年以上、世界一周中らしいです。
あぁ~・・・男性が一緒だと頼りになって、荷物持ってくれたり、労わってくれたり・・・とか
・・・・ぜ、全然羨ましくなんかないもん!

レオン散策

今日はニカラグア国内の短時間移動だけなので、午前中はレオンの街を観光します。

レオン大聖堂、昨日ライオンの写真を撮った場所。

いつものカテドラル。

いつものセントラル広場のハトいっぱい。

街中を馬車が観光用に走っているのですが、馬糞が落ちまくりなんですよね。
中世もそんな感じだったんでしょうか。

いつものごちゃごちゃセントラル市場。豆腐みたいなチーズ売ってましたが有名なんでしょうか。

スーパーの美味しそうな彩色のドーナツたち。

さて、そろそろ宿をチェックアウトしてグラナダへ向かいます。
レオンはこれでもニカラグア第二の都市なんですけどね。

レオン→マナグア

●78コルドバ(280円)、所要時間1時間半。

11時半。
バスターミナルまで1.6km、スーツケースでは辛いガタガタ道ですが歩きました。
今回、8kgの荷物を肩に背負うよりは、ガタガタ道でも断然楽なのでミニスーツケースで大正解です。

昨日降りたレオンのバスターミナル到着。市場の中を通ってきたら臭いが結構きつかった。
腐ってないんでしょうかね?量り売りのチーズとか魚とか素手で触りまくりなんですが。

あのチキンバスでも行けるようなんですが、コレクティーボでもいけるのでこっちで。
チキンバスは途中で停まりまくりなのと、荷物を盗まれる可能性があるので。

バスを撮ろうとしたら、「俺を撮れ」と3回しつこく言われたので撮りましたよ。
インド人ですか、あなたは。

マナグア→グラナダ

●37コルドバ(132円)、所要時間1時間半。

13時半。
ニカラグアの首都、マナグアを降りたらまたすぐグラナダ行きのコレクティーボが来ていたので乗ります。マナグアは治安が悪いそうなのでまた素通り。ここもチキンバスもあり。

グラナダ到着

15時グラナダに到着。街中のテキトーな場所で降ろされましたw
MAPS.ME(オフラインで使える地図)を見て現在地を確認しながら、目をつけていた宿へ向かいます。

MAPS.MEは文字が小さいしデータが古いので見にく、口コミも見れるGoogleMapが断然いいです。
中米ではClaloというSIMを買うと、ボカスデルトロ島以外ならどこでも通じたので現地でSIMを買いましょう。ニカラグアでは300円ちょっとでした。次のブログで詳細記載します。

Hostal De Boca en Boca

とにかくMAPS.MEだと迷いまくってHostal De Boca en Bocaに着きました。
入口が分かりにくいですがこの真ん中のピンクの建物の右。

2泊します。そろそろ2泊しないと洗濯物がたまりまくり。
ここは手で洗濯できるとこがなくフロントに出すシステム。いつも洗濯代は宿代の半額位で高い。

中庭があってテラスもあって、広々したいい感じのホステルです。9ドル、カード不可。
3段ベットですが足しか重なってないので解放感はあり。

夕方、グラナダの街をぶらぶら。

おしゃれなレストランがあったのでお酒を頼んだら缶で出てきたよ、なんでやねん。

18時から宿のハッピーアワーらしいので、戻って何かのジュースを頂きます。

本日の夜ご飯は宿のすぐ近くのホットドック屋でテイクアウトしました、40コルドバ(143円)
その裏のコンビニにClaoと記載があったのでSIMカードも311円で購入。
中庭があって素敵なホステル・・・とか思いましたが、20時からサルサ教室が始まり~の、深夜以降も欧米人が飲みまくり騒ぎまくりでうるさ過ぎて寝れません(-_-)

今後、中庭が素敵ゆえにパリピが集まるホステルは要注意です。