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【ローカルバス移動】コスタリカのサンホセ→パナマのボケテ(2023.2.1~2)

2023.2.1(水)1コロン=0.24円、1ドル=134円
おはようございます。サンホセではサラピキに行く前と同じヌエボ マラガート ホテル&ホステルに宿泊しました。                                                         

今朝はもうジョセフに会えないかと思うと寂しかったです。また「アメェ~ジング♪」と言いながら一緒にナマケモノを探しに行きたい

そして昨日までサラピキのPierella Ecological Gardenに3日間いましたが、宿泊している間私のSNSを見て「なにか気になったので連絡しました、か●やんと言います。今後どう回られますか?」と男性の方から連絡があり、(旅情報でも欲しいんかな?)と頻繁にLINEでやり取りしておりました。
メキシコの日本人宿アミーゴに3週間いて来週からカンクン→グアテマラでスペイン語留学だそうですが、スペイン語が話せないと旅があまりにも大変で南米では不安なので、旅の同行者を探しているそうです。
やり取りして3日目。「では、来月ボゴタで会えるといいですね♪」とLINEすると「僕は37歳です、みきぷさんは?」ときました。
??旅の同行者の年齢なんて〇〇代でいいやんと思いつつ「50歳です。」と返したら・・・・

その後一切連絡がなくなりました!!\(^o^)/既読は即ついたのに。

はぁ?!あんた人生の同行者じゃなくて旅の同行者を探してたんやんな?!
年齢関係あるんか?
それとも私が20代だとでも思ったか?!
かつ●んのばーか、ばーーーか、ばぁーーーーーか\(^o^)/

・・・

取り乱しました、余談です。

気にせず本日は中米の最終国、パナマへ向かいます。
コスタリカのサン・ホセからは皆さんほとんどTICAバス(国際バス)利用のようですが50ドル以上するので、今回もローカルバスで行きます。
パナマシティまでは距離がありすぎて途中で1泊もあり得るようなのでダビッドまで行って、そこから北のボケテというリゾート地に宿泊することにします。

サン・ホセ(コスタリカ)→パナマとの国境

まずはトラコパ社のバスでパナマのダビッドまで行きます。
前日にチケットを購入しておりましたが、当日でも乗れそうでした。
チケットは座席指定の18ドル(コロンでも支払い可)、購入にパスポートが要りコスタリカ出国税の8ドルもここで払えますが、前日にコスタリカのイミグレホームページからネットで支払いました、準備万端。

宿からは徒歩15分。7時半のバスに乗り込みます。

車窓。サンホセ以外はこんな感じなんですね、コスタリカって。

12時。ウビダという町の休憩所で30分食事休憩。
ビュッフェ形式のランチがありましたが、私は食べるのが遅くてバスに乗り遅れるのが心配なので、フレンチトーストみたいなのを購入。プリンパンみたいな感じでした。
ここでドルで支払うとおつりは全部コロンで返ってきます。
中国人の女性が高額ドル紙幣で支払ったら大量のコロンが返ってきて、中国語でブチギレしてました。もうコロン使う機会ないしな…
レジに英語で表示があったけど注意深く読まないといけませんね。

パナマ入国

14時50分。コスタリカとパナマの国境に到着!

パナマの国旗にわくわく!コスタリカとの時差が1時間のため、国境を超えた瞬間にGoogleWatchの時計が1時間進みました、不思議。

久々の入国カード記入です。入国カード提出と出国税支払いはバスの運転手がやってくれ、イミグレのチェックが入らないから適当に記入。中米で要るのはベリーズとパナマだけ。
全員でバスを降りてイミグレの窓口まで少し歩きます。
パナマ側に入っちゃうとトイレに入るのにお金がいるのでコスタリカでトイレに行ってた方がいいかも。
パナマはドルが流通しているので両替はなし。

イミグレの窓口ではいつも通り、パナマで何日滞在するかと宿泊先ホテルを聞かれましたがもう1つ聞かれているのがスペイン語で全然分からない。

職員の人がGoogle翻訳をスマホで見せてくれ、どうやらパナマ出国の飛行機かバスのチケットを見せろとのことでした。
コスタリカ入国の時と同じくコパ航空のパナマ出国航空券の予約画面のダミーチケットをスマホで見せたらチラ見しただけで終了。ゆるっ!
パナマのイミグレは仕事が速かったです。無事パナマ入国!

ダビッド→ボケテ

17時50分。ダビッド、大きなバスターミナルに着きました。

そこから「ボケテ?」と聞きまくって、ローカルバスに乗ります。中米の人は皆親切ですぐ乗るべきバスを教えてくれるので迷うことがありません。嘘ついて旅行会社に案内されるどこぞのイ●ドとかいう国と大違いです。
バスはすぐ出発しましたが、ボケテ到着は19時過ぎ。料金は1.75ドルと破格。

La Casa de Doña Cata Hostel

ボケテに到着。
軽井沢のような高原のリゾート地らしくちょっと寒い!

バスを降りてすぐ向かいにあったLa Casa de Doña Cata Hostelに2泊。
リゾート地なので男女混合ドミトリーが1泊15ドルと少し高い。

  • Wi-Fi:スピード普通、部屋も繋がる
  • シャワー:水圧あり・お湯あり。部屋の外にあってトイレと別々。
  • 水サーバ:なし。代わりにフロントにホットコーヒーサーバあり。
  • キッチン:あり。朝食付き、自分でパンケーキを焼くタイプ。火力が弱くて全然焼けない。
  • 洗濯:干すところないが、庭があるので勝手に干した。


シャワーとトイレ別室で快適だけどいかんせん狭い!
何度もハシゴに体ぶつけました。

20時なのですぐ向かいの地元の人がいくような食堂でcombo盛り合わせを頼みました。
5.3ドル(730円)。あかん、パナマに来て一気に物価が高い。
ほぼ骨でした。日本だとこの値段でもっといいもの食べれるよね・・・

ボケテ観光

2023.2.2(木)
次の日は洗濯とボケテ観光でのんびりゆっくりだけの日です。

スーパーで出前一丁を購入して食す。
観光地のここのスーパーでは100ドル札を出してもおつりをくれましたが、後にパナマシティでは(ニセ札が出回っているから?)どこも100ドル札が使えず100ドル札ババ抜き状態で、すごい苦労をすることになります。この時点ではそんなこともつゆ知らず・・・

小さい街なのであっという間に歩けてしまいます。
観光地ではないですが、15分歩いて街の図書館へ。

ほとんど人がいなくて快適。こんな建築物好きです。一応1級建築士なもので。もはや忘れてましたが。

ボケテ公園。1ドルで入場可でしたけど、上から見たら無料。

Vintage cafe Boquete

ボケテではコーヒーでは最高級のゲイシャコーヒーってのが有名らしいのでVintage cafe Boqueteへ。

味見も出来たし、めっちゃ高い位置からうやうやしく淹れて下さいました。
めちゃ高かった(9.75ドル、クッキー込)のに味は・・・わからん。美味しいけど普段スタバしか行かないもので。
ゲイシャコーヒー、コーヒー好きには有名なんでしょうね。

パナマは中米の中では物価が高いので、スーパー食にしてサラピキの宿で増えすぎた体重を落とします。
明日はここから北のコロン島へ移動します!

自然保護区、Pierella Ecological Gardenで毎日動物に触れる(2023.1.29~31)

2023.1.29~31(日~火)1コロン=0.24円、1ドル=134円

オッラ~♪
サンホセのヌエボ・マラガートホテルの1ドルの朝食です。フレッシュジュースが美味しいです。食堂の壁画はこんな感じ。

街中のビルの中の宿って感じですが、パリピが来なくて静か、シャワーにお湯が出るで気に入ってます。エルサルバドルはシャワーの先で電気で水を温めるシステムでぬるかったし、ニカラグアはどこも水シャワーしか出なかった、両方ともペットボトルの水もなぜか不味かったな~
毎日夜中に、コスタリカ人の愛想のいいおばあちゃんがドミトリーに寝にだけ帰って来て早朝いないのですが、出稼ぎなんでしょうか??不思議。

本日からはコスタリカの自然保護区に移動します。
2泊3日で、サラピキのPierella Ecological Gardenへ宿泊してきます。
これまで中米ではほぼ千円前後のドミトリーに宿泊しておりましたが、自然保護区にある宿は1泊100ドル。
しかし1日に何度も好きな時にガイド付きで動物・虫探索、3食付き、ロッジに宿泊という自然大好き素敵なプランです。

Gran Terminal del Caribe→Pierella Ecological Garden

ニカラグアからコスタリカに来た時に降りたバス停Gran Terminal del Caribeからサラピキ行きのバスに乗ります。
昨日このバス停に来て、プエルトビエホ行きという切符3,545コロン(835円)を既に購入済。
10時にバスがあるとのことですが、自由席らしく座席指定は不可。
SIMカードを購入してからは、Google翻訳でバスのインフォメーションのおっちゃんともスペイン語で会話可能です

9時45分にバス停行ったら、ちょうど全席埋まったとこで立ち乗りに
この路線は30分前にはバス停に着いていた方がいいみたい。
私たちは荷物置き場の床に座らせてもらったけど、1時間以上立ってる人もいました。

サンホセから約2時間、直前で東に曲がってどんどん目的地から離れて行くので焦ったけど、Uターンして元の路線に戻って来ます。

自然いっぱいの保護区

11時45分、宿に近い幹線道路で降ろしてもらいました。
運転手さんには降りたい場所は告げてたんだけど、伝わっていなかったのか1駅過ぎてしまったので10分位歩いて戻る。

Pierella Ecological Garden(ピエーラエコロジカルガーデン)

Pierella Ecological Gardenに到着!最寄りのバス停からも10分近く歩きます。

ここは私設のエコファームで、25年前、ウィリアムさんとクリスタルさんご夫婦がもともとは牧草地だったところに植林し、蝶の養殖などをしながら緑豊かな林を作り上げ運営している場所です。
日本語の情報がほとんどないのですが、SNSで同行者のYさんが見つけて予約してくれました。
ホームページにも予約フォームがないのでメールでの予約です。

入ってすぐのロッジ。
オーナー夫人のクリスタルさんがとにかく明るくて素敵、日本語も堪能です
他にも宿泊客が10名近くいるんですが、みなさんご高齢の欧米人ばかり。この年齢はバードウォッチング好きなんですね。

今や120種もの野鳥が訪れるこの施設。ロッジ前の木に早速様々な鳥たちがお出迎え。
バナナを食べに色んな色の鳥が次から次に来ます。
砂糖水の装置も置いていて、それを飲みにハチドリもブンブン、ブンブン、寄ってきます。
背中にトサカがあるトカゲはオスだそうな。

着いていきなりウエルカムランチでおもてなし。すごい量なんです、毎回。
久々毎日3食、お腹いっぱいになりました。ビールなしの3日間だけど、太っちゃった。

私たち2名とフランス人女性のキャサリンを入れた3名はこのジョセフがガイドを担当してくれるようです。21歳のとても素直で純朴ないい子!

ジョセフ「アカメアマガエル、アェ~メージング♪ア~ハン♪レッツゴー!!」

食後は早速ジョセフと一緒に動物探索。ジョセフは簡単な英語で案内してくれるけど動物名だけ日本語も少し覚えているみたい。
早速見つけました!アカメアマガエル
左端の写真は寝てるとこなんだけど、ジョセフが起こしちゃった。眠そうでかわいいーー。
(この後、またすぐ寝ました。)

ジョセフはすぐに動物を見つけます、保護区は植物だらけで私たちは自力では全然どこにいるかわかんない。
夜行性なので寝ているふくろうとトカゲ。

蝶がいっぱいいるテントの中。
蝶・・・というか我やんね!?苦手なので早く出たいんですが、フランス人のキャサリンが興味深々、質問しまくりで全然この部屋から出れないという・・・
芋虫はマジでいらん、いらんのにキャサリーーン!

昼と夕方の2回、ジョセフと出掛け、ジョセフが動物を見つけて望遠鏡をセットして見学。
葉っぱの裏でぐっすり眠るシロヘラコウモリも発見。小さい、顔面は悪魔みたいな顔してぶさいくだそう。

部屋はこんな感じのロッジ貸し切り。1階と2階に分かれて泊まったので中米に入って初めての個室!
部屋でWi-Fiは繋がりませんが。
ロッジは数軒離れて点在していて、他のお客さんと会いません。
しかも鍵なし。1泊100ドルの宿に泊まる客は盗難なんてしないんでしょうね。

1日目の夜は大雨でナイトツアーは中止。
何時にツアーに出て何時から食事が始まるか決まってなく、お客さんの気の向くままみたい。
1日目も2日目も隣の席の欧米人の中に誕生日の方がいてケーキのお裾分け。甘い・・・
ビールはないので、毎日フルーツジュースで暮らす。

2日目の朝は、早朝からサルの「ゴホゴホ、ゴホゴホ」という叫び声で目が覚める。
朝食の横で様々な種類の芋虫がさなぎになる瞬間、そしてさなぎが蝶になるところを観察。
いきなり頭の中心から緑色に変色してさなぎになるのが不思議、初めて見た。

ジョセフ「ナ~マケモノォ♪アメ~ジング、アハ~ン♪レッツゴー!」
食事の後はまたジョセフと探索。

昨日も見れたけど、木の上のナマケモノ発見!めちゃ高いとこにいるんだな。寝ててかわえええ。

マダヤラ毒ガエル。ジョセフは触ってたけどね。

その後もご飯を食べ・・・
ジョセフとカカオ豆から皮をむいてチョコレート造り。
自分たちで細かく砕いたカカオに練乳を混ぜたらチョコレートの出来上がり。美味しい~

先週はお客さんが20人~30人も来ていてとても疲れているそうですが、一生懸命ガイドしてくれました。ええ子ですね。

2日目の夜は晴れたので、ナイトツアーへ。目を開けたまま寝ているカエルとか野鳥とか。
その後はジョセフと夜ご飯。
日本に来て寿司を食べてみたいんだって。「回転するやつ?」って聞いたら「何それ?」って。回転するのばかり行ってるもので、すいません。

3日間、ずっと森の中にいてジョセフと「レッツゴー♪」と言いながら動物を探しに行く日々。
美味しい食事に明るいクリスタルさんとスタッフ。
夢のように幸せな日々、ジョセフにもすっかり情が移ってしまいました。
あぁ、毎日こんな日が続けばいいのになぁ・・・

・・・
って、そりゃ毎日虫追いかけて、帰ったらたっぷりごはんあって、優しい人らに囲まれて、悩みもなくぐっすり寝て・・・ってまるで子供の頃の生活ですもんね、そりゃ幸せですわ。

3日目の朝もサルの「ウホウホ」遠吠えで目が覚めました。
今から首都のサンホセに戻ります。戻りたくない~
クリスタルさん、ジョセフ、幸せな時間をありがとう。

サンホセから幻の鳥ケツァールを見に行く(2023.1.28)

2023.1.28(土)1コロン=0.24円、1ドル=134円

コスタリカは日本の九州、四国を足したほどの面積でありながら、地球上にいる生物の約5%が生息しているそう。生物だらけが売りの国。
「世界一美しい鳥」と称される幻の鳥、Quetzal(ケツァール)を本日は見に行きます。もちろん動物園では見れません。
グアテマラでは国鳥とされており、通貨単位にもなっています。

ネットからツアーを1週間ほど前から申し込んでおりました。
下記の2か所がケツアールによく遭遇する場所を巡るツアーを開催。同じ場所です。

私たちはバライソ・ケツァール・ロッジの方を申し込みました。こっちの方がネットの申し込みサイトがちゃんとしていて申し込みやすかったもので。

サン・ホセ→ロッジまでローカルバス

ロッジは宿泊しているサンホセから70km南の地点にあり、今回もタクシーでなくローカルバスで行きます。

ツアーは8時半からなので、5時半のバスに間に合うように朝4時半起床。
サンホセのMUSOCバスターミナルから出ているサン・イシドロ行きのバスに乗ります。

宿から歩いて15分ほどでしたが、MUSOCバスターミナル周辺は治安が悪いところとのことで、今回初Uberを使いました。1台950コロン(230円)、女性ドライバーで安心でした。

ネット情報だとサンイシドロ行き始発が5時半と聞いていたのですが、6時半だったので1時間待つ。ツアーに間に合わないかも・・・
2,585コロン(597円)。
ケツアールロッジに行くと言ったらこの最寄りの地点までの金額で切符は買えました。

6時半のバスに乗って、1時間半。
8時、ケツアールロッジに着くちょっと手前のこの大きなバス停で休憩30分。
運転手が定期的に休憩取らないといけない規定かなんかあるんでしょうかね。
8時半のツアーに間に合うでしょうか。

8時半前に休憩所を出発。
運転手に「ケツアール」と告げておいたので、10分程走ったバス停でも何でもないところで降ろしてもらう。
何もないとこで、また降りたのは私たち2人だけ。
8時37分。バス停からParaiso Quetzal Lodgeの受付まで走る、走るよー。

到着!8時40分に受付について「遅れてごめんなさい、ネットでツアー申し込んでるんだけど。」って受付の男性に言ったら「あ、そう?」って感じでパソコン覗いて、初めて予約者を見た感じ。
ゆるっ!
遅れたらキャンセルかと思ってめちゃ焦ったのに、こういうところが中米って感じ。
英語通じました。

ガイドを待っている間にロッジの奥のスペースへ。
ハチドリなど色んな鳥がいました。
これでもかわいいのに、ケツアールってもっとかわいいのかな。
ハチドリはぶんぶん、蜂みたいな音を立てて飛んでてちょっと恐い。

「車ある?」って聞かれたから「いやないよ。」って言ったらちょっとびっくりしてた。
ガイドさんの車で行くことになりました。車代は1台20ドル。
他の車で来たグループ2名と合流してケツアールを散策へGO!

雨が降ってたけど、晴れてきた!

これがケツアールが大好物のリトルアボカドの木。あそこにメスがいるみたい。

ガイドさんは見つけるの速いけど、私たちには全然見えないので、ガイドさんのこんな望遠鏡で覗いてみます。

あれがケツアール!!
か、かわええええぇぇぇぇーーー。

めったに見れないから幻の鳥なんですね。望遠鏡越しでよく見えないけど、取り合えず見れてほっ。
だいぶ晴れてきて、この農場のおじさんも探しに行ってくれたけどもう見つからないみたい。
諦めていたら、他のツアー客らがざわざわ騒ぎ出し、この左奥の森林にずっと入ったところにオスのケツァールがいるとのこと!

泥だらけのぬかるみの中を歩いて、見れました!オスのケツァール!
オスは繁殖期だけしっぽが長くて綺麗、後で抜けてしまうので、見れる季節が限られているんです。

やっぱ、かわええええええーーーー!
その羽の綺麗さより、お目々がくりんくりん、頭の毛がつんつんでかわいいのに惹かれました( *´艸`)
確実に見たい方はこの辺りに点在するロッジに泊まるようです。(1万円以上したので泊まらず。)

途中、ガイドさんに「もう帰らないとバス乗り遅れるよ?」と言われ、「自力で次のバスで帰るからもう終了でいいよ。」と言ったのに、嫌な顔せず延長して休憩した大きなバス停まで送ってくれました。
帰りはバス停じゃないとバスが停まってくれないらしいので。
12時、30分ほど待ってバスが来たので乗り込みます。

13時半。無事サンホセに戻って来ました。
明日のバスの切符を、別のバス停に買いに行った後、ちょっと市内を観光。
なんかこの街並み、飽きてきましたよ。

メルカドで地元の人に交じってセビッチェを食べる。2,300コロン(531円)
国によって味が全然違うんですね。これはかなり酸っぱかったけど美味しかった。
地元の人で満席でした。

有名な太った人ばかり彫刻にする人の作品。誰の作品かは知らん。(ボテロです。)

幻の鳥を見れて満足!
宿に帰ったらヌエボ マラガート ホテル&ホステルのドミトリーは満室でした。
女性専用にしてくれているので静かで居心地いいです。おやすみなさい。

コスタリカのスターバックス農園へローカルバスで行く(2023.1.27)

2023.1.27(金)1コロン=0.24円、1ドル=134円
本日は、スターバックス唯一の自社農園、Hacienda Alsacia(ハシエンダ・アルサシア)に行ってきます。

おはようございます。コスタリカの首都、サン・ホセのホステル、ヌエボ マラガート ホテル&ホステルの朝食です。1ドルだったのでこんなものでしょうか。

サン・ホセ→アラフエラ

2013年にスターバックスコーヒー社が初めて購入した自社農園がサン・ホセにあるそうなんです。

ブラウリオ・カリージョ・コリナ公園

遠いので本日もタクシーではなく、ローカルバスで行きます。
昨日降りたのとは別のバス停、ブラウリオ・カリージョ・コリナ公園の前にあるバスターミナルまで歩いて行きます。

9時45分、アラフエラ行きの、この大きな赤いバスに乗り込みます、1200コロン(277円)。

1時間後、アラフエラに着きました。
降りたところから、こんな変な銅像がある公園前のバス停まで2ブロック歩きます。

アラフエラ→ハシエンダ・アルサシア

公園前にもバス停はいっぱいありますが、このRUTA232の「SABANINLLA」と書いてあるバス停。
同行者が地元住人バスの運転手に聞きまくってくれ、このバス停からスターバックス農園に行けそうなのが分かりました。ネットにも情報が全くなかったもので。

地元の人に「スターバックス」と聞いても認知後が低く一苦労。
バスが来るまで30分位待ちました。12時15分に出発、795コロン(185円)。

Hacienda Alsacia(ハシエンダ・アルサシア

20分でハシエンダ・アルサシア(スターバックス農園)に到着!
運転手に行き先を言っておくとここで降ろしてもらえます。
降りたのは私たち2人だけ・・・

いざ、スターバックス農園へ。あのマーク!テンション上がってきた( *´艸`)

駐車場にはいっぱい車が停まっていました。皆さん、ローカルバスでなく車で来るんですね。
サン・ホセからUberで来た時の金額をアプリで見たら片道3,000円位でした。

入口。入場は無料、工場見学ツアー(英語かスペイン語)は30ドルです。

エントランスだけで綺麗!

向こうがコーヒー農園でしょうか。

コーヒーを飲める場所に到着。

建物も景色もおしゃれじゃないですか。これはずっといたい。中米にいるのを忘れます。

スタバが世界で初めて持った自社農園はコスタリカだったんですね。
スタバは週1ペースで通ってました、PC作業するのにいいので・・・
頼むのはもっぱら季節限定フラペチーノかホワイトモカで、コーヒーちゃうやんって感じですが。

せっかくなので今回はカフェラテとクロワッサンサンド、6,600コロン(1,524円)を頼みました。
日本より高いかな?!

コーヒー豆の段々畑を見ながら飲むコーヒーコスタリカコーヒーって有名ですよね。

滝が見える~こんなスタバが近所にあったら頻繁に来てしまうな。

農園見学もすれば良かったかな。床に埋め込まれているオブジェまでおしゃれ。
日本にいた頃と同じく数時間過ごさせてもらいました。

Iglesia Nuestra Señora de la Merced

帰りは行きと同じ経路でサン・ホセのバスターミナルに戻って来ました。

せっかくなので、バス停のある公園前(ブラウリオ・カリージョ・コリナ公園)の教会へ。飽きましたけど。

宿までの帰り道で地元の人が入りそうな食堂に入りました。
3種類おかずを選んで2,000コルドバ、462円。

宿に帰宅。
過酷な中米移動もひと段落。スタバで癒されました。
コスタリカは物価は日本と変わらないかも。

首都の中心地は観光客いまくり、スーツ着たビジネスマンが歩いていたり、歩きスマホの人だらけだったり・・・これまでの発展途上国的な雰囲気から、ガラリと変わりました。
この中心地から一歩外れると夜歩くのは危険だそうですが。

コスタリカは豊かな自然でも有名なので、明日は幻の鳥、ケツアールに会いに行きます!

【ローカルバス移動】グラナダ(ニカラグア)→サンホセ(コスタリカ)(2023.1.26)

2023.1.26(水)1コルドバ=3.7円、1コロン=0.24円

おはようございます。
入国に苦労したニカラグアを、もう今日出ますw

グラナダ→リバス

●50コルドバ(178円)所要時間2時間弱←詐欺にあってこの倍の金額取られましたが。

朝6時。
Nueva terminal de buses a Rivasという公園横のバス停からリバス行きのバスが出ます。
バス停の口コミなんぞ気にするわけないので読んでいなかったのですが、上記GoogleMapのバス停の口コミを読むと何ヶ月も前から外国人は皆、私たちと同じ詐欺に合っていたようです。

「リバス」と書いてるあのバスに乗ります。
いつも切符代回収の人はおじさん風の人ですが、今回は若いやんちゃそうな男3人組。
いつもは1番前のドアから乗り、動き出してだいぶ経ってから全員分の料金の回収をされます。
しかし何故か今回は後ろのドアを開けて私たちを1番後ろの席に座らせ、他の地元の乗客が集まる前に切符代を回収されました。
向こうの言い値は100コルドバ(355円)。相場が分からないので言われるがまま払います。

1番後ろの席に座らされた

動き出してから他の地元民の切符代を回収し出しました。
地元の人は、私たちの半額の50コルドバしか払っていません。
あらー??倍の金額をぼったくられてたんですね、私。178円だけど。

同行者が気付いて抗議して「50コルドバ返せ!!」と言いましたがフル無視です。
Googleの口コミに書かれまくっていたので、外国人に毎回やってるんでしょうね。
レオンのサイクルリキシャのおっさんといい、このバスの若者といい、ペットボトル1本分なのでまぁいいんですが・・・
多めに払うなら、タトゥ入りのやんちゃな若者じゃなくて生活に困ってそうな人がいいなぁ。

リバス→ペニャスブランカス(国境)

●40コルドバ(142円)所要時間1時間半

8時。リバスのバスターミナルからこの黄色のチキンバスに乗ります。
「ペニャスブランカス、ペニャスブランカス」言いながら停まっているので、走って乗り込む。

ペニャスブランカス(ニカラグアとコスタリカの国境)

9時半、ニカラグア側の国境ペニャスブランカスで降ろしてもらいます。
バスターミナルのおっちゃんに「国境はあっちだ!」と言われるので、それに従い南に歩いていきます。
途中で警察に、パスポートと入国時にもらったスタンプ付きのカードを確認させられます
何でも貰ったものは出国するまで大事に置いておきましょう。

ここがニカラグアのイミグレ。
外にニカラグアのお姉さんが。ここで全員集合!みたいな感じで集められ施設使用料1ドルを徴収されます。
これまでそんなの払ったことないのに、なんでやねんニカラグアそんな綺麗な建物か??

で、1ドル払うと領収書をくれるのでポケットの中に入れてイミグレの窓口に並びます。
窓口のお兄さんがスペイン語で必死で何か聞いてきますが、全然わからんのでテキトーに答えます。
ニカラグアは出国税が3ドル要るので3ドル出したら「クアトロ(4)」と言われたので4ドル渡して領収書を貰う。出国カードの記載なし。

無事出国、コスタリカのイミグレまで10分歩きます。
そして気付きました、施設使用料の領収書が2枚あることに。

2枚ある施設使用料の領収書

そうです、お兄さんは「もう施設使用料を払った?」と聞いてきていたのです。
領収書をパスポートに挟んでいなかったせいで2重に払ってしまったよ。これも1ドルだけだけど、あほ。

コスタリカのイミグレ。
中米でコスタリカパナマだけは入国するに当たって、出国チケット(飛行機でもバスでもOK)の提示が求められます。
陸路出国の皆さんが苦労する、ダミーチケットがいるってやつですね。
コスタリカもローカルバスで出るので出国チケットなんかありません。
有名な方法、コパ航空の予約チケットのスクショをドキドキしながら見せました。


コパ航空は予約だけで「24時間キープ」を選ぶとこの画面を作成してくれます。
24時間以内に入金しなければ自動でキャンセルされるので入金しなければいいだけ。
イミグレのお姉さんはチラ見しただけでニコニコして入国スタンプ押してくれて終了。

そんなテキトーでいいんか?!コスタリカ!
予約画面のスクショなんて、画面触ったらバレまくりだと思うのですが・・・
まあ無事入国出来てよし!

9時50分。イミグレを出たら大型バスが停まっているので、窓口に行ってチケットを購入します。
座席指定制のバスなので、今から出るバスは満席で乗れませんでした

次のバスは11時。
仕方なくその辺でコルドバをコスタリアの通貨、コロンに両替してもらい、1件だけあったレストランでコーラを買う。

コーラ1本1,200コロン(278円)。たっか(´;ω;`)
日本より高い。中米って先進国ちゃいますよね??日本が貧乏になってしまったんかな。
(国境なので。街中のスーパーは190円位でした。)

ペニャスブランカス(ニカラグアとコスタリカの国境)→サンホセ

●長距離バス:12ドル、所要時間:1時間半

ここから長距離バスです。1社しか選択肢はなし。支払いはドル払い。

途中、トイレと食事休憩が1時間近くありました。
皆さん、いつも美味しそうな盛り合わせcomboを食べてらっしゃるんですが、私は食べるの遅いんでバスに乗り遅れないか心配なんですよね。
レストラン横の屋台でチキンだけ買いました(500円弱)。本日初めての食事だからうんまー。

サン・ホセの到着バスターミナル(Terminal de buses Caribeños)

18時過ぎ。サン・ホセのバスターミナルに到着。もう真っ暗。
バス停から街の中心までは徒歩15分程。
中心地以外は治安が悪いと聞いていたので、地元民の後を付いて歩いていきました。

わっすんごい都会!!
コスタリカの首都サン・ホセ、都会!もう田舎の中米の景色は終わってしまったんですね。
街の中心はこんなににぎやかで観光客だらけなので夜中歩いていても全然大丈夫そう。

ヌエボ マラガート ホテル&ホステル

ヌエボ マラガート ホテル&ホステルに着きました。
女性専用ドミトリー10ドル(朝食1ドル込)。
昨日の宿に比べたら暗い感じですが、パリピがいなくて静かなのが落ち着いて居心地いい~

  • Wi-Fi:スピード普通、部屋も繋がる
  • シャワー:水圧はないがお湯は出る、部屋内にトイレと同室であり、外にもトイレあり
  • 水サーバ:あり
  • キッチン:なし。1ドルで食事追加可能
  • 洗濯:干すところなし
この黄色の看板がホテル
天井ボードはガタガタ

ホテル隣のスーパーへ。これまでの感じと違う!品ぞろえが多い!明るい!
ベリーズから南下しまくって、もう都会に来ちゃったんですね。

疲れたので夜ご飯はビールにします。この旅が終わるころは痩せてそう。
おやすみなさい。

(ちなみにイミグレで1ドル余計に支払ってしまたのが、後にパナマで効いてきます。)