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セノーテでダイビング、メキシコで1番楽しい(2023.3.6~7)

2023年3月6日(月)1ペソ=7.5円

本日はカンクンからプラヤデルカルメンへ移動します。

トゥルム遺跡(入場時間失敗)から戻って来る時に一度行った街ですが、セノーテでダイビングしたいなと思って申し込んだショップがプラヤデルカルメン発なんです。

ダイビング当日にカンクンからプラヤデルカルメンへ行くつもりでしたが、申し込んだダイビングコースが2日後にしかやっていないとのことで、本日暇になってしまったので宿ごと移動してみます。

グラン・セノーテでシュノーケルをした時、あまりにも透明度が凄くてダイビングしてみたいと思ったんですよね。
で、またVELTRAでツアーを見てみたらかなり前から申し込まないといけないし、ひとり参加は倍の値段だしめちゃめちゃ高い。
Twitterで「イグアナダイバーズさんがいい」と見て、HPから直接連絡してみたら日本語ツアーなのに安いし、コースもいっぱい、直前まで申し込めるし、ひとり参加でも追加料金なし。
当日、ひとりしか参加しなかったら赤字だよね。なんて良心的!
メールの対応も感じ良過ぎなのでここに決めました。

ADOバスターミナルへ行きます。

カンクンの宿で、楽しいMAMIさんとお話しながらチェックアウト時間の11時にチェックアウト。

ネット予約出来ないけど、このADOバスの2等車Mayabだと安いのよね。別に車内も変わらんし。プラヤデルカルメンまで55ペソ(400円)。

1時間で到着。今日も混んでるなぁ。

Tres Mundos Hostel & Beerhouse(ホテル)

今回も最安値に近いドミトリーをイグアナダイバーズさんの近くに宿を取りました。
女性専用ドミトリーで240ペソ(1,800円)。

プラヤデルカルメンもリゾート地だからか、ドミでこの値段って高いなぁ。

プラヤデルカルメン観光

日中は街をブラブラ。
前回は夕方に1時間来ただけだから随分印象が違うなぁ。

宙を舞う伝統行事。

カンクンみたいに泳いだら楽しいかと思ったら全然水は普通の色だし、藻があるし、波は高くないしですぐに退散。

宿のレストランオーナーに怒られる

ここも外食が高いので、ウォルマートで食材を買ってきて自炊することにします。
宿の1階がレストランになっているのですが、食堂に缶ビールを持ち込んでいたらレストランのオーナーにめちゃめちゃ怒られました。

そういえばアルコールは持ち込み禁止とか言ってたな、忘れてた。
スーパーで10ペソで売ってる缶ビールをレストランで40ペソで買いなさいってことなんでしょう。
それにしても怒鳴りつけまくられて、ビール取り上げられそうになりました。
「明日ビーチで飲む分だよっ!返せ」と言って返してもらいましたが。

よっぽどレストランの経営状態が悪いのかな、客入ってないし・・・と思いマルガリータを95ペソで頼んであげましたが、マルガリータ、芳香剤のように色が青かったです。美味しかったけども。


2023年3月7日(火)1ペソ=7.5円

おはようございます。

昨晩は寒すぎて夜中に目が覚めました。
というのも、今回も女性専用ドミトリーにしたのですが、6ベッドの一番端に凄く高級な大きいスーツケースが2つ置いてあって、その持ち主が夜中1時過ぎに帰ってきてエアコンがガンガン効いている部屋の中で更にファンを回しだしました。

彼女はベッド4辺全てに自分のバスタオルをカーテン代わりに掛けているのでエアコンの風もファンの風も当たりません。が、私はガンガン当たります。ファンの首の向きがわたしのベッドなんです。

寒くて目が覚めてファンを見ていたら、彼女がトイレから出てきて、
「このスーツケースに掛けているバスタオルを全部乾かしているの!ファン消さないでよね。」
と言われました。

・・・・なんでやねーーーん!\(^o^)/

「It‘s too cold!」と言っても「私のバスタオルが乾かないじゃない!!何がよ!」ってめちゃ気が強いです。
この宿は洗濯物を干すところがないんですが、そんな高そうなスーツケース持ってるならランドリーサービスに出せよ、ボケ

はぁ。やはり宿の居心地の良さは同じ部屋の人がどんな人かで左右されますね。運もあり。

イグアナダイバーズ

待ち合わせ時間にイグアナダイバーズに到着。

本日同じコースの参加者は私と会社員の田中さん、インドネシアの法学部の大学生のリックの3人です。
イグアナダイバーズのオーナーの松永さんの車でチャックモール・セノーテまで行きます。
2ダイブで145ドル。ダイビングの免許は要ります。

松永さんも他のスタッフの方もメールでの印象通りとても丁寧で穏やか。感じいいです。

チャックモール・セノーテ

1本目

セノーテ到着。
こんなところから洞窟に潜っていきます。
閉所恐怖症の人やダイビング始めたばかりの人はちょっと怖いんじゃないかな。
海と全然勝手が違います、いざという時、浮上しても空気ありませんから。

ダイビングの免許を取ったのが20年以上前なので、自分でエアーのセッティングとか忘れています。松永さんが全てセッティングして下さったので安心でした。これが英語ツアーなら自力でやれと言われるらしいので、む、無理かな(;^ω^)

先ずは1本目潜ります。凄い!海とまた全然透明度が違う!!
最初はめっちゃビクビクしながら潜りました。

セノーテは地下水が溜まった場所で、海と違い流れがなかったり、塩水よりも浮力がなかったり、暗いので懐中電灯を持っていないといけないとか技術が要ります。

リックがどこでダイビングの免許を取ったのやら・・・
手足をバタバタさせて泳いでいて、何かの動物みたいでおかしい。
フィンついてるし、足だけで進むねんけどな。カメラマンに「洞窟痛むから手をバタつかせるな。」と注意されていました

2本目

同じチャックモール・セノーテですが、また別のポイントから潜ります。
1本目より洞窟感が凄い!

熱帯魚なんぞいないので魚と泳ぐのを楽しむのではなく、洞窟の形状を楽しみます。
2本目になると中世浮力を取るのに慣れてきて怖くなくなってきました。

淡水と海水が混じっているポイントがあってそこだけ水がゆらゆらしていて不思議な感じ。

昼食も付いていました。
このセノーテ専属のカメラマンさんも潜っていて、動画まで撮ってくれます。
購入は1グループ180ペソを購入者の人数で割るとのことで、今回田中さんもリックも購入すると言うので3名で購入。

メキシコ、結局1ヶ月もいたけど、自分の泳ぎの技術を駆使するっていうんですか?
このダイビングが1番楽しかった。景色見るより体験型の方がいいかも。

またもしメキシコにくることがあったらイグアナダイバーズさんで別のポイントに潜りたいなぁ。

明日からの準備

そう言えばパナマ入国時にアビアンカ航空に取らされたメキシコ出国航空券は日付が過ぎて1.6万パアになりました。
メキシコシティ→コロンビアのボゴタ行きを取ったので、それに乗ろうと思ったらまたカンクンからメキシコシティに戻らないといけません。

カンクン→メキシコシティの航空券+荷物超過料金2本分の金額より、ここカンクンから直接ボゴタに行く航空券の方が安かったので、もう捨てました。

アビアンカ航空に乗るときは時間を掛けて調べて事前に出国航空券を用意しないと失敗しますね。

今回もアビアンカ航空なので、カフェでキャンセル無料のANAの出国航空券の準備。
コロンビアは陸路で出ようと思ってますので。

治安が悪いと噂のコロンビア。
ひとりで行くのがめちゃめちゃ不安で延ばし延ばしにしていたのもあります。

勇気を出して。明日から女ひとり南米旅です。

カンクンのパブリックビーチと宿の面白い人(2023.3.4~5)

2023年3月4日(土)1ペソ=7.7円

本日から宿を移ります。
Nomads Party Hotel & Hostel、パリピな宿はうるさ過ぎて・・・耳栓して寝て朝4時半起きのツアーに起きれなかったらぎゃふんだし困ったもんです。

Booking.comでグアナファトの宿と同じく「新規掲載」宿を見つけ、「女性専用ドミトリー6ベッド、残り6」=「シングルルーム状態」を見つけたのでそっちへ移動することにします。
街外れになりますが。

因みにここカンクンでも日本人宿、カサ吉田ロサスシエテがあったそうなのですが、どちらもコロナの影響で閉館していました。
すごく居心地良かったそうなのでぜひ泊まりたかったです、残念。

Hostal Venado 28(ホテル)

15分歩いてホステルに移動しました。カンクン、暑い・・・
メキシコシティより全然暑いです。


ホステルは改装オープンしたところで、とても綺麗なんですが昨日までのところより安いせいか夜20時以降しかエアコンを付けてくれません。
パナマ以来の初エアコン。寒いのは嫌いなんですが暑いのは大丈夫です。
しかし部屋でWiFiが繋がらないので共有スペースでしかくつろげないのが残念。

結構そんなホステルがあるんですが、今後、WiFiが部屋でも繋がるかは重要問題で口コミをよくチェックしないと。

共有スペースでハンモックで寝たりしてくつろいでいると、ドタドタばたばたと女性がやってきてガチャガガチャ調理しだしました。中国人ですかね
そしてガツガツと食べ出すレトルトカレー・・・って、日本人やったんかい!

私がこけて「痛!」と言うと
MAMIさん(仮名)「えっ!?うそっ日本人だったんですか?中国人かと思った!」

・・・こっちのセリフじゃっっ(゚Д゚)ノ

年齢も近いし、お互いひとり旅ってことで旅の話で盛り上がりましたが。

この日はすぐ隣のメルカドにセビッチェを食べに行く以外何もせず。

カンクン、メルカドなのに座席料とサービス料取られて高い・・・

1日何もしなかったら勿体ない&早く先に進まないと・・・と焦る気持ちあるんですが、よく考えたら日本でも週2日は休んでいるわけだし、毎日観光していたら体力的にしんどい。
ゆっくり、のんびり、たまには休憩しよう。


2023年3月5日(日)1ペソ=7.7円

そう言えばカンクンのビーチに行っていないことに今更気付きました。
オールインクルーシブ・ホテルにはプライベートビーチがあるようなのですが、街中で海から遠いところに泊まっていましたので。
先日まで一緒だったYukaさんはカンクンからボートでいく有名なコスメル島に行ったらしいのですが、
「藻だらけだったし、船酔いしてゲロり過ぎだし、わざわざ行く程でもない。」
とアドバイスを頂いたので、バスで行けるプライベートビーチへ行ってみます。

Playa Delfines(パブリックビーチ)

無料で入れるパブリックビーチが2か所あるようなのですが、綺麗そうな方に行ってみます。

中心地を走りまくっているR1と書いてある地元のローカルバスに乗り込みます。1.3ペソ(99円)

渋滞で1時間近く乗っていました、たまたま座れて良かった。

カンクンのビーチ・・・

綺麗過ぎ!!!

水がエメラルドグリーン色。こんな色、日本で見たことない。

水着に着替えて入ってみると・・波の高さがちょうど身長位で高くて楽しい!
童心に帰り、波が来るたびに水に潜ってかわす、ということを現地の人とキャーキャー言いながら半日近く海で遊んでしまいました。

オーストラリアでワーキングホリデーしていた頃を思い出す。
ゴールドコーストも波が高くて3ヶ月間、毎日海に入って遊んでいたなぁ。
やっぱりあの頃は楽しかった!何の生産性もない日々だったけど。

宿で雑談、シャーマンの不思議

ホステルに戻り、昨日のカレーのMAMIさんと雑談。

MAMIさん「ここに来る前、アメリカからメキシコに陸路で入ったんですけど、入国カードにメキシコ滞在可能日数3日しかもらってなくて。それで『不法滞在だからバスに乗せれない』って言われて、一人で国境近くのバスターミナルで一晩過ごしたんですよ~。あと帰りの飛行機のチケット、乗り継ぎ時間を間違えて1本無駄にして8万円パアです。大きいスーツケース2個で来たんですけど、なんでガラパコス島行きの飛行機は荷物の重さ制限あるんですかね?荷物減らさないと!マチュピチュの次はウユニまでバスなんですけどね。」

私「(じょ・・・情報量が多すぎるな)えと・・まずなんで3日しか滞在許可貰えなかったんですか?」

メキシコの入国カードは空路では最近廃止されましたが陸路では存在します。
私もよく見たらパスポートのメキシコスタンプに1回目180、2回目90と書かれていたので、入国カードは無くなっても、貰える滞在日数はイミグレ職員のさじ加減のようです。

MAMIさん「またすぐアメリカに入るつもりで3日って言っちゃったんですけど、もっと日数くれって言ったら『その先の建物で延長してもらえるから』って言われて行ったら、その建物に誰も居なくてそのままメキシコ入っちゃったんです。」

ふ、不法滞在中ですか。
結局滞在日数の箇所を「罰金代払えなーい」と言って目の前でボールペンで書き直し出しました。
ええっ?!度胸あるな。→(後日談)メキシコ出国時しっかりバレて罰金くらったそう。

私「スーツケース2個って荷物多くないですか?(;^ω^)」
MAMIさん「だって1ヶ月分の食料入ってますもん、レトルト食品とか米とかドレッシングとか。」
私「こっちって、飛行機乗る度に荷物代1万円位取られるじゃないですか。食料持ってくるのやめて外食した方が安いんじゃ・・・」
MAMIさん「荷物代は大丈夫!チェックインの時にそこら辺の人に『ちょっとこの荷物見てて』ってスーツケース渡して荷物ないふりしてチェックインしてるから。」
私「それでいけました?」
MAMIさん「チェックインカウンターの人に『お前今他人に荷物渡しただろ』って言われて追加料金払わされましたけどね。」

・・・(;^ω^)全然いけてないやん。

私「クスコからウユニまでも陸路ですか?今ペルーがデモの影響で国境が閉鎖していて、陸路移動は無理だから飛行機で移動してるってTwitterで皆さん書かれてますが。」
MAMIさん「えっ4か月前にクスコからウユニまでのバスチケット、ネットで取れたから大丈夫ですよ。」
私「デモが起こったのは2か月前だからその後ですよ?バス会社に問い合わせた方がいいんじゃないですか?」
MAMIさん「そのTwitterどれですか?その人と連絡取れますか?飛行機代いくらですか?」

なんで自分で調べないんだろ(;^ω^)
スカイスキャナーで調べて飛行機代を教えてあげたら「そんな高いの払えない、どうしたらいいですか」と言うので、現在ボート経路だと国境を越えられるけど、3日前のTwitterで現地の人から石を投げらた人がいて危ないと教えてあげました。

MAMIさん「でも今Twitter見たらボリビアからチリに陸路で行ってる人いるんで、渡れるんじゃないですか?」
私「ペルーが国境閉じてるんで、ボリビアからチリは陸路で行けますよ。マチュピチュも最近まで閉鎖してたじゃないですか。バス会社に聞くのが1番確実だと思いますよ。」
MAMIさん「バス会社の連絡先知ってますか?(私が知るわけない。)あっ!この予約表に書いてる『12Go』ってとこですか?ここの連絡先知ってます?」
私「それはバスの予約サイトの名前ですよ・・・

この人大丈夫なんだろうか。いくら英語と中国語がベラベラとはいえ、よくこの感じでひとりで旅してるなぁ。
先祖代々シャーマンの家系ということで、占い師らしいんですが、そのシャーマンの力でペルーの国境が閉じていることは予知できなかったんだろうか。ニュース見てたらわかるんですが。

人が良さそうな人で、その後連絡先を交換して、ペルーからボリビアまで陸路で行けたか教えて頂けることになりました。
→結局行けず、バス代キャンセル、ガラパコス島行きの飛行機を予約サイトの方から直前にチェックインしたら出来てなくて「乗せれない。」と言われ大モメ、現在コロンビアでロストバゲージ中とのことです・・・

旅をしてると色んな人に会って面白いな。

メキシコにデイリークイーンがあってめっちゃ嬉しい。
さて、明日はプラヤデルカルメンへ移動します!


チチェンイッツア、セノーテイキル、ピンクレイクツアー(2023.3.3)

2023年3月3日(金)1ペソ=7.7円

オッラ~♪
Nomads Party Hostelの朝です。
4時半起きですが2時間位しか寝ていません、気分最悪です。

12人女性専用ドミトリーなんですが、私は2段ベッドの上段で、壁の上部が空いてて隣の人の声が丸聞こえです。
一昨日から隣のぱっちゃり黒人女性が5分置きにゲップをするのが嫌ではあったのですが、まあこれは我慢の範疇。コーラ1L飲んだとしても、そんな頻度でゲップってする??

しかし、昨晩は夜中1時を過ぎてもスマホで普通の声量バカ笑いで喋っていました。
「のぉーーーのぉーーーー♪のっとEmail!!じぃーめぇぇぇる、Gーーーーmail♪予約メール送ったら見て見てー♪」(夜中1時)

・・・しばいたろかっ
2回注意したんですが「Oh・・・」と言うだけで全然電話止めません。
なんで共有スペースで話さないんでしょうか。
カンクン・・・パリピ率高いです。

Veltraでツアー申し込み

チチェンイッツアセノーテイキルピンクレイクツアーの3か所に行くツアーにVeltra(ベルトラ)のサイト経由で申し込みました。チップ代込みで45,000円。

高い・・・ピンクレイクだけは自力で行けない程遠い(公共バス乗り継ぎ片道5時間)のでブロガーさんが強くお勧めしていたツアーに1週間前に申し込んじゃったんですよね。

しかしカンクンに到着してみたら激しく後悔。
ツアー会社が道端にいっぱいあります。
英語ツアーでいいなら現地のツアー会社で120ドル位でありそうでした。はぁ。
ピンクレイクは外人には人気ないって聞いていたのでないのかと思ってたんです。

まあ1度に3か所行けるし、日本語で解説聞けるし、日本語を喋りながらお昼食事出来るしと割り切ることにします。

世界遺産のチチェンイッツア

朝5時に昨日と同じ駐車場でツアーガイドさんと待ち合わせ。
私の他は新婚旅行カップル、ハワイ在住の女性と6歳位の女の子のお子さんです。かっこえぇぇぇぇ。
Yukaさんは一昨日同じツアーに参加済みなので今回私はひとり。

カンクンから車で3時間弱なので、車の中で睡眠を取ることにします。良かったここで寝れた。
ツアーバスは昨日と同じ9人乗りのバンです。

途中、昨日も行ったバヤドリドの外れで写真スポットがあるとのことで皆で降りて写真を撮って下さいました。

夜が明けて来て、7時半、チチェン・イッツァに到着!

6~7世紀頃の遺跡。
9世紀頃には見捨てられてたそうです。
最初の方はガイドさんの説明を聞きながらメインの神殿を回ります。
そういえばエジプトじゃピラミッドはお墓だけどメキシコでは神殿なのよね。

カスティーヨ

中央にある、マヤの最高神ククルカンを祀る神殿。階段がちょうど365段。
春分と秋分の日に太陽が沈む時は、階段の横の真っすぐなラインに蛇に見える影が現れます。
6世紀でも1年が365日でうるう年とか分かってたんだろうな。暦と建築物の関係は凄いなぁ。

チチェン・イッツァとはマヤ語で「聖なる泉のほとりの水の魔法使い」。意味わからん。
この辺りで手を叩くとティカル遺跡同様音が鳴り響きます。
それも計算して建てたのかな?

裏に回るとこんなにボロボロ。表は綺麗に修復してるってことか。
もちろん登れません。1998年に世界遺産に登録。

球戯場

ハリーポッターの球戯場のように壁の横に丸い輪っかあり。そこに球を通していたのかな。
勝った方のチームのキャプテンが名誉ある生贄になったそう。
近づいて壁画をみるとそんな絵が描いてあるので本当みたい、物騒、物騒。

セノーテ(聖なる泉)

ここからはガイドさんと別れて自由行動なんですが、のこり40分で全部回れる感じではありません。
まずは聖なる泉。ここからも生贄の人骨と財宝がいっぱい出てきたんだとか。いやぁー。

エル・カラコル(天文台)

場所めっちゃ離れてます。ぜいぜい。

ラストのなんかの遺跡。
急いで待ち合わせ場所の入口に戻りました。数分だけ過ぎちゃったけど。
他の方々は全部は回ってないようですね。

セノーテイキル

セノーテ・イキルはチチェンイッツア遺跡のすぐ横です。
ジャングルの中の直径60m、そして深さ40mの穴の底に地下水が溜まっています。

水着に着替えて、ライフジャケットを借ります。水中カメラ込みのツアーだったのに借りるの忘れた・・

階段を降りると井戸型セノーテ!
泳いだのですが、ゴーグルはレンタルやっていなくて、水中が見えない。透明度はイマイチ。
現地の人は飛びこみまくっていたので、それが正しい楽しみ方?

遺跡では超絶退屈していたお子様が、はしゃぎまくってほほえましかったですね。
皆でビュッフェランチ。ドリンク1杯はツアーに込。

ピンクレイク(ラス・コロダス)

インスタ映えスポットのピンクレイクへ。
車で2時間半掛かって13時半到着。

個人で来てもピンクレイクは現地のガイドさんと一緒じゃないと入れません。

こんな塩田の反対側が・・・

これ!ピンク、かわいい!!
水面がピンク色に見えるのは、赤い色素を含んだプランクトンが生息しているためだそう。
訪れたタイミングのプランクトンの数や天候によって色が違うみたい。

こっちは一昨日行ったYukaさんの写真。天気・風で色が全然違う!

加工したらもっとピンクになるかな

ここで私が写真撮ってもな・・・
新婚旅行にはいい思い出だな。

想像はしていましたが、ここに来たからといって何かするわけでもなし。風が強くて長居できません。
見るだけだから欧米人には人気ないんだろうな。

Rio Lagartos(リオ ラガルトス)で野生生物観察と泥パック

ラスト、ボートに乗ってRio Lagartos(リオ ラガルトス)で野生動物観察。

ボートに乗って振り返ったら、水鳥がいました、怖っ!!

お昼寝中のワニ。

木に止まっているワシ?
うーん。かわいい動物でもないし。。。
これから南米に行きますが、ガラパコス諸島も行かなくてもいいかな??
イグアナとアシカだらけで凄い有名な観光地ですが。

こんなところに降ろされました。

この穴から泥を取り出して全身にパックしろとのことです。

全身にパックしてしまった、他人の旦那の図。
パックしたところで肌がつるつるになるわけではなく、かえってカピカピになるので塗りたくなかったのですが、一緒にツアーに参加していたガキんちょお子様が何故か私の足に泥を塗りたくってきたので、足だけ塗らせてもらいました

高かったツアーですが、盛りだくさんと言えば盛りだくさん。
正直、ツアー内容は良かったですが、ガイドさんがひたすら新車のバンに砂が付かないように私たちの靴を注視して注意してくるのやら、嫌みをタラタラ言われたりとかが疲れました。
気分は良くなかったので英語ツアーで良かったか?そこをどう取るか。

ツアー終了、カンクンで夜ご飯

カンクン到着。
もう21時ですが、Yukaさんと最後の夜なので近くのレストランに行きました。
2品とパスタ、マルガリータを頼んでらっしゃいます。
24歳、細いのに本当に良く食べる。うらやましいなぁ。

わたくしはこの魚1品でいいです。Yukaさんのは凄く美味しかったらしいですが、私のはハズレ。
ピーマンが全ての魚の味を打ち消し・・・
しかも後日からレシートみたらサービス料10%を二重取りされていて7,000円。おい。
ちゃんとその場で明細を確認しないと・・・飲むとだめだな。

最後の夜、年齢差からして当然ごちそうさせて頂きました。
年齢が倍以上のワタクシにずっと感じ良く付き合って下さってありがとう。
凄い頭のいい大学の院生で落ち着いた方だったけど、絶対テンションとか話とか合わせてくれてたよね。
思い出してみても「24年前、タイに行った時・・・」とかYukaさんが産まれた頃の話して恥ずかしい(*ノωノ)
笑顔で聞いてくれてなんていい子なんだ。新婚旅行でカンクンに来たいと言っていた彼女はきっとこれからも幸せな人生を歩むことでしょう。

明日からまたひとりです。
さて、カンクンで何しよう。

グランセノーテとセノーテスゥイトン(2023.3.2)

2023年3月2日(木)1ペソ=7.7円

セノーテとは、雨水が1000年以上の年月をかけて地下に浸食して地下水脈となり、そこが陥没したり洞窟になったものを呼ぶらしいです。
ユカタン半島には4,000以上ものセノーテがあると言われています。

本日はその中でも1番有名なグランセノーテ、そしてセノーテスイトンに行きます!

グランセノーテ

グランセノーテはその青さと透明度が有名なセノーテです。
カンクンからはバスで3時間。
ADOバスで自力で安くも行けますが、Yukaさんが昨日参加したツアーのガイドさんが、本日ならグランセノーテとセノーテイキルを通る遺跡(チェチェンイッツア)の両方に行かれるお客様がいるので、そのワゴンについでに格安で乗せて下さるとのことです。

朝5時にホステルから15分歩いた駐車場で待ち合わせ。外は真っ暗。4時台に起きるの慣れました。
私たちの他のお客さんは若い女性2名。
グランセノーテにはオープン前の7時50分に到着!
入場料の500ペソを払って1番乗りで待ちます。

オープンしてからTシャツの下に着てきた水着になり、シュノーケル用具を借りて潜ります。
ツアー客らが来て泳ぎだしたらセノーテは濁ってくるので、この朝1で潜るというのがポイントなんです。

セノーテは海と違って波がないので透明度が高く、地下水なのでとても冷たい。

魚や亀がいっぱい泳いでいてとってもかわいい!
・・・んですが、Yukaさんが防水スマホケースを持っていたから撮ってもらったんですが・・・
写真の中に亀と魚いないよーー防水ケース上からスマホのボタンを押すのは難しいみたい。

光が差してくると水の中、とても綺麗!洞窟に潜るのも楽しい。
亀も手足バタつかせて泳いでるのかわいいなぁ。
9時近くになると他のツアー客らがいっぱい来ました。

セノーテスゥイトン

グランセノーテに満足して次は別のセノーテへ。
このセノーテスゥイトンは自力だとタクシーでしか行けないのでガイドさんにお願いして良かったです。

他のお客様と別れて、私とYukaさんだけセノーテスゥイトンで降ろしてもらいました。

入場料200ペソ。

光が差すところに、人工的にステージを作っているのね。なるほど。

水の透明度はイマイチ。魚はいるけど。

皆、おしゃれなドレスで写真を撮ったりウエディングフォトの人も。

皆の真似してみる、50歳。

・・・帰ろ。

バヤリヤドへ

かなり朝早くに出発したのでまだ午前中。
ここでYukaさんが「明日でカンクンが最終日なのでトゥルム遺跡へ行きたい。」といいます。

セノーテスイトンから、海岸にある珍しい遺跡、トゥルム遺跡に行くにはバヤドリドという街にタクシーで行ってADOバスに乗り、またグランセノーテに戻らないといけません。

こ、効率悪・・と思いつつも4月から社会人になるYukaさんは次中々メキシコなんぞに来れないでしょう。その願い、叶えてあげたい。まだ午前中だし!
このセノーテスゥイトンの出口で中々来ないタクシーを相乗りでやっと拾ってバヤドリドへ移動。50ペソ。

11時に着いたけど次のトゥルム行きのバスは12時。
Yukaさんがここでお昼を食べたいというので何を食べたいか聞いたら細いのに「がっつりお肉」だって。

180ペソランチ。
ワタクシはこんなにも食べれません。年齢が倍違うのをここで痛感。いやもっと早く気付け。

トゥルム遺跡失敗

このOrientっていうのはネットの時刻表に出て来ないけどADOバスの2等車なのかな。
12時のバスなのに、12時過ぎてもバスの前で車掌同士が3名で昼ご飯食べながら談笑してるわ・・・メキシコって感じ。

結局運転手がお昼ご飯と談笑が終わった12時20分にバスが出発。
トゥルムに到着は14時20分のはずが・・1時間時差があるようでいきなり15時22分。

バス停からトゥルム遺跡まではコレクティーボで。40ペソ。
もう16時前だけどネットで「16時半から夕日料金で入場料アップ」とあったので16時までに入れば大丈夫でしょう。

入口からチケット売り場まで結構歩きます。
チケット売り場のお兄さん「トゥルム遺跡は16時閉館。ビーチだけならまだ入れるよ。」

ガーーーン。めっちゃ乗り継いでここまで来たのに。
ネットにもGoogleMapにもHPにもそんなこと書いてない。
16時閉館で皆さん遺跡から追い出されています。

仕方なく海だけ51ペソで入場します。
コロナ以降、ルールが変わっていてネットの情報が更新されていないからなぁ。
この海をバックに遺跡が見えるみたいなんですけどね。あと1時間足りなかった。

イグアナいっぱいいる。海は藻だらけで綺麗ではなかった。

海も17時に閉館。情報更新してよね、もう。
行き当たりばったりで行動するとこうなるわな。時差も考えてなかったし。

フリー素材より

↑ちなみに行きたかったトゥルム遺跡はこんなのです。遺跡と海は珍しい。

トゥルム→プラヤデルカルメン→カンクン

ここからはコレクティーボでプラヤデルカルメンまで行き・・・

1時間だけ観光してADOバスでカンクンまで戻ります。
19時にADOバス、19時5分に2等バスがあったので、ケチって2等バスの方にしたら渋滞で1時間半も遅れてきた。
なんでバスが来ないのかバス停の従業員に聞きまくっても「知らん」しか言われないから結構困った

21時半、カンクン到着。
シティエリアの中心地は人いっぱいで夜も危なくはないね。

トゥルム遺跡リベンジも考えたけど、遺跡はもうお腹いっぱいになのでいいかな。

しかし明日は1週間前に申し込んでしまったので、チチェンイッツア遺跡、ピンクレイク、セノーテイキルのツアーに参加します。

カンクンへ移動、飛行機荷物事情とパリピ(2023.3.1)

2023年3月1日(水)1ペソ=7.7円

おはようございます。
本日はカンクンへ移動。
バスだと10時間以上掛かるので飛行機1択です。価格は同じ位。

朝から地下鉄でメキシコシティ国際空港へ移動。見慣れた地下鉄ともおさらば。
2本乗り継ぎだけど、今回も2回とも反対方向へ乗り間違え、最終の改札でも空港と反対側に出てしまい改札を通って戻るという方向音痴さ加減。
駅名の下に次の駅名書いてくれよー。

こんなこともあろうかと国内線にも関わらず3時間前到着でホテルを出たから大丈夫。
今回はviva aerobusという航空会社にしてみました。
アメリカ大陸入ってからどの航空会社もそうなんですが、飛行機代は8,400円だったんですが預け入れ荷物代が4,900円・・・

しかも今回もviva aerobusのHPから直接購入しようとすると、私の持っているクレカが全部弾かれるのでGotoGate経由で取得すると、預け入れ荷物代はオプションで1万円超えるのよね(-_-)


何このぼったくり代理店!!

なので飛行機代だけGotoGateで取り、預け入れ荷物代viva aerobusのHPから申し込んでその決済はoxxoのコンビニでスマホのバーコードを見せ、飛行機の予約番号入力してもらってを現金払いする・・・という苦労をしました。ショッピングモール横のコンビニのおばちゃんありがとう。

この辺りから「中南米の航空職員って、機内持ち込み荷物のサイズや重さが超過していても性格が大雑把過ぎて気にしていない」ということに気付いてきました。持ち込み液体も見せろと言われたこともありません。なので以降、スーツケースは機内持ち込みに変更しています。

カンクン、もしかして、海めっちゃ綺麗??

ADOバスに乗ってセントロまで行きます。110ペソ。

空港から30分で街の中心に到着。

Nomads Party Hostel(ホテル)

新婚旅行の行き先にもよく選ばれるカンクンは、リゾート地なので物価はリゾート価格です。
新婚旅行の方々は海沿いの高級オールインクルーシブホテル(リラクゼーション、アクティビティ、食事全て込)に宿泊しますが、私は今回もBooking.comでほぼ最安値に近いドミトリーを予約してしまいました。

Nomads Party Hostel
女性専用ドミトリー2,300円!カンクン高!
海からは離れていますが、バス停から近くて楽だし綺麗だったので。
あとカーテン付いているだけでカプセル感ましましでくつろげるんですよね。

ノマドというだけあって、作業スペースいっぱい。
綺麗で気に入ったんだけど・・・

部屋でくつろいでいると、病院から戻ってきたばかりという足を骨折した松葉杖の女性が男性医師と入って来ました。

そして舞台女優かよっっていう位の声量で会話しています。男性医師と友人と。
あの~ここ女性専用12人部屋なんだけど??
「明日泳いでもいい?お酒飲んでもいい?ええーだめなの?きゃぁーーーー!!」

ってそりゃそーーだろ!!なぜ泳げると思った??

そして室内では飲食禁止なのですが・・・
友人と特大ピザとコーラを買ってきて部屋のベンチに座って大声で喋りながら食べだしました!!
うるせーーーー。ヽ(`Д´#)ノ

ここでメキシコシティで一緒だったYukaさんが戻ってきてたまたま部屋も同じで再会。
明日、一緒にグランセノーテとセノーテイキルに行くことにしました。

そして夜中。やっと骨折舞台女優軍団が寝たかと思いきや・・・
上の階から何やらバンバンすごい音が響いてきます。

私「何?あの音?」
Yukaさん「あ、この真上バスケットコートなんです。昨日はもっと早く終わったんですけどね。」

・・・
そうか。Party HostelPartyはこういうことか

カンクンもパリピだらけのにおいがしてきました。12人ドミ、失敗でしたかね。
おやすみなさい。

再びメキシコシティ、テオティワカン(2023.2.26〜28)

2023年2月26日(日)1ペソ=7.7円

グアナファトから再びメキシコシティへ移動。

このセントラルからローカルバスに乗ってグアナファトバスターミナルへ。
ミイラ博物館へもここから乗りました。

Primera Plus1本でメキシコシティまで。ネット予約で10%オフ、725ペソ(5,500円)

グアナファトから飛行機で次の目的地、カンクンに飛びたいとこですが、メキシコシティでやり残したことがあるのです。

メキシコシティでやり残したこと

  • ルイス・バラガン邸(2004年に世界遺産に登録)見学
  • テオティワカン遺跡(1987年に世界遺産に登録)見学

ルイス・バラガンはメキシコを代表する有名な建築家です。
1980年には建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞。独学ゆえ独特なカラー使い。
一応私は建築の仕事をしているので、ルイス・バラガン邸ヒラルディ邸にどうしても行きたかったのですが・・・( ノД`)

コロナ以降極端に入場人数を減らしたらしく、ガイド付きツアーをHPからネット予約しないと入場不可。
毎週火曜日の17時半にネットでチケット販売なのですが、メキシコに入国後3週連続チャレンジ

3週連続2分で完売
だいぶ高くなりますが、ツアー会社にも問い合わせてみましたが、ツアー会社でもチケットを取れるか直前まで不明とのこと。→もーええわ(。-`ω-)断念。

他のルイス・バラガン建築のヒラルディ邸は現在の在住の方にメールしないと見学出来ない、トゥラルパン礼拝堂修道院の方は修道院にスペイン語で電話しないと見学出来ない・・・で諦めました。
昔はすぐ入れたらしいのにな。ご縁がなかったのね。

サンフェルナンド館

2度目のメキシコシティ、今回は日本人宿のサン・フェルナンド館へ。
ドミトリー200ペソor10ドル。

女性専用ドミトリー・・・って2ベッドだけやん。
しかも同室の大学院生のYukaさん、めちゃめちゃ感じのいい方でびっくりです。
人の言うこと否定しない、ちゃんと謝れる、自分のことだけ喋らない・・若いって素直でいいなぁ。
しかも年齢がの私とコミュニケーションを取ってくれるなんて。
仲良くなって、この後、テオティワカンとカンクン観光を一緒に行くことになりました!

サン・フェルナンド館、部屋もシャワールーム、トイレも綺麗、屋上にテラスもありです。
キッチンの綺麗さと調理器具の多さも感動しました、朝食もパンとコーヒーですが付いています。

中庭に窓があって明るい!ソファもいっぱいあってくつろげるし、アミーゴより20ペソ高いだけで宿泊者少ないし、長期滞在者の方たちもめちゃいい人。
オーナーのアドリアーナさんのペットのわんちゃんもモフモフでかわいいです。

長期滞在者の方が飼われているネコちゃんも・・・
人の携帯の紐で遊びまくった挙句に、勝手に部屋に入ってきてスーツケースに居座るという、猫好きにはたまらん暴挙。

到着日はもう夕方だったので、宿の近くの屋台で黒トルティーヤ25ペソ(188円)を。
黒いトウモロコシから作っているそうです。
食べてたら、親切にも宿泊者が「そこで食べたら地元の人でもお腹壊すって有名だよ。」って教えて下さいました。
しかしその後もお腹はなんともなし・・・どうなってんの私のお腹。

2023年2月27日(月)

テオティワカン

次の日はYukaさんとテオティワカンへ!

テオティワカンは、4~6世紀に最盛期を迎えたアメリカ大陸最大規模の古代都市遺跡で、マヤ文明でもアステカ文明でもなくテオティワカン文明だそうです。
ここもマヤ文明同様、7世紀に衰退して滅びたようなのですが文字が全く残されておらず原因不明。
滅亡してから約500年後に、アステカ文明の人々がこの壮大な遺跡を見つけ、アステカの言葉でテオティワカン=「神々が集う場所」と呼んだのが名前の由来だそうです。

メキシコシティの北バスターミナルから専用バスで2時間で行けます。
実は前回滞在時に行こうと思って、午前中に北バスターミナルまで来たのですが、現金を少ししか持っておらず、

バスのチケット代は現金のみ(そして遺跡の入場料も現金のみ)
→バスターミナルのATMの機械が現金残高不足で引き出せず
→最寄りのATMは徒歩15分以上(つまり往復30分)
→しんどい、やめ

という結果となり、その日はそのままそこから近いグアダルーペ寺院に行ったのです。
少し曇ってたし、なんか不吉に感じたので。

本日はリベンジ!
北バスターミナルで往復120ペソ(840円)のバスチケットを買います。ローカルバスだからか安いなぁ。
11時50分のバスに乗って、13時過ぎにテオティワカン到着。
「テオティワカン」と言うとテオティワカンの街のセントラルになるので、周囲の人には「ピラミド」と言ってこの太陽のピラミッド前で降ろしてもらいます。

太陽のピラミッド

入場90ペソ(630円)。これもそんな金額でいいんですか?
世界で3番目に大きいピラミッドですよ?扱いが軽いなぁ。

どーーん!!でかっ(写真じゃ伝わりませんが。)
高さ65m、頂上までは248段。しかもこれ世界遺産なのにコロナ前までは登れていて、登頂可能なピラミッドとしては世界最大だったそうです。
さすがメキシコ人、扱いが雑

まあ柵がしてあるだけなので、よく見たらたまに数名登ってましたけどね。そして警備員すらいないから誰も注意しないという。

テオティワカン遺跡博物館

ここ、太陽の神殿の裏に回らないとあるのがわかりません

無料のトイレもあり。
へ、変な人形・・・

ケツァルコアトルの神殿

博物館の裏の道からケツァルコアトルの神殿へ。

おまえか、ケツァルコアトル(羽の生えた蛇)は。
じゃあ、右のは何?!

死者の道

1番南のケツァルコアトルの神殿から1番北にある月の神殿まで移動します。
GoogleMapで調べたら徒歩36分と出て、絶望しました。

遺跡の真ん中を通る全長4kmの死者の道。
この道を通って行きます。本当に足が死者の道。

月のピラミッド

高さ47m。これもコロナ前までは登れていたそうです。
コロナ中に入口を閉めてから、その後もなんとなく閉まったままなんだとか。

ピューマの壁画

1000年以上前に描かれたピューマの壁画。
いや、だから保存状態が雑・・・野ざらしですか。

テオティワカン、めっちゃ広かったです。もっと評価されていいいんじゃないか遺跡って感じでした。
文字がないってことは謎だらけなんでしょうね。
17時にメキシコシティに戻ってきました。


2023年2月28日(火)

ラスト・メキシコ・シティ

今朝は同室のYukaさんがカンクンへ行く日なので、駅まで見送りです。
寂しいですが、なんと私も偶然にも明日カンクン行きのチケットを取っているので明日また会えます
宿もカンクン最安値のドミで一緒。一緒にいて楽しいのでめっちゃ嬉しいーーー。

Yukaさんから、宿の近所(駅前の交差点)の屋台のスープが美味しいと聞いていたので、そのまま屋台へ。
タコスとスープを頼んだらまたも現金足りなくて(アホ)「後でATMで降ろして来ていい~?」ってお店の人に聞いてたらなんと!隣の席のメキシコ人が奢ってくれるって。
しかも「コーラも飲んだら?」ってコーラまで追加。向かいの人にも奢っていました。
グラシアス!スープもリコ!
600円位だったけど、見ず知らずの人に日本人って奢るかな?
メキシコ人って心が広いなぁ。

National Museum of World Cultures

ソカロに面した建物に無料のミュージアムがあることに気付いたので、行ってみました。

この入口。分かりにくい。

色んな国の代表的な文化の展示物があります。日本はこれですか。

エジプトとやる気が違う。

ギリシャとかエジプトとか、結構広かったです。
この後、地下鉄1番線に乗ってチャプルテペック城へもう一度行こうとしたのですが(前回半分しか見れなかったため)、なんと地下鉄の1番の路線が工事中で行けませんでした。

エルモロ(El Moro)チュロス屋

仕方なく、メキシコイチ美味しいというチュロス屋さんへ。

店舗はいっぱいあるようなんですが、なんとなくローマ地区のここへ。

チュロス記事にアイス3種が挟まったセットを頼みました。
Consuelo(コンスエロ)。アイスの種類も選べます。

これ、めっちゃ美味しかった!もう1回食べたい( *´艸`)
コーヒーとセットで1,000円でした。

因みにソカロ周辺の屋台で売ってるチュロスも激うま、激安でした。

さよなら、美術館だらけのメキシコシティ。
明日はカンクン。どんなところか楽しみ。

グアナファト散策、ミイラ博物館(2023.2.24~26)

2023.2.24(金)1ペソ=7.5円

おはようございます。
せっかくの個室状態なのに、昨晩は深夜からまた男3人と女1人という組み合わせで男女共同ドミトリーに宿泊している欧米人4人組がテラスでビール1ケース持ち込んでパーティを始め、超絶騒いでました。
薬でもやってんのか?と思う位のバカ笑いです。ほんま欧米人のマナー・・・しばきたいです。 

あいつらは朝は起きてこないので、このテラスからの景色を独り占め!

今日も街を散策します。ミッキーとミニーが抱き合ってます?

Nieves Aguilar(ジェラート屋)

歩いていたらお腹が空いてきたので、道端のジェラート屋さんへ。

チョコチップアイスを頼みましたが、めっちゃ美味しかったです。
次の日、ブロガーさんがよく紹介している「グアナファトで1番美味しいジェラート屋」も行きましたが、こっちの方が断然おいしい。

美味しいジェラートを食べながらお洒落な街を歩く私。。。っていけてませんか?
そんな気分を味合わせてくれるグアナファトの街並み。

グアナファト大学

中は入れず。

ディエゴ・リベラ博物館

フリーダ・カーロの旦那さんの生家です。25ペソ。
リベラの絵画もいっぱいありましたがそれらは撮影禁止。

壁画はこうやって描いていくんですね。

自画像ですが、なにか?

Casa Valadez · Anfitrión & Gourmet(ランチ)

中央の三角形の公園の角にあるレストランのランチコースが美味しいと口コミで見たので食べてみます。

ランチは何故か14時からです。
内装も綺麗で前菜から順にQRコードで読み込んだメニューの中から好きなものをチョイス。
前菜はセビッチェ、スープは海老スープ、メインは魚のフライにしました。
食後にコーヒーも付いてきます。

サービス料も入れて2,500円でしたが、まぁ。。。日本でランチコース食べた方が美味しいかな。
量はめちゃ多かったので確かにお得はお得です、レストランの雰囲気やサービスも良かったですし。出るころには並んでました。

お店を出たところ。やはり特大人形はここにもいる。

宿に戻ったらまた別の欧米人男女グループがテラスで騒ぎまくっていました。
私は1人旅の韓国人のおっちゃんと、モノ静かグループとして夕日鑑賞です。
アジア人同士、親近感ワキワキ。ラーメンくれました( *´艸`)


2023.2.25(土)

この日は早起きして外に出てみたら、パン屋とフルーツジュースがホステルを出てすぐのところに売っていることに気付きました。

メキシコ、パンが安いんですよね、パサパサなんですけど。
パン2個16ぺソ(120円)

このフルーツジュース、めっちゃ美味しい!
こんな並々生グレープフルーツジュースが25ペソ(180円)ではまりまくり。

なんという充実した朝。もうここに住みたい。毎日何もしないで
ダメ人間になりつつあります。

小さい街なのですぐ全部歩けちゃうんですが。

ミイラ博物館

興味なかったんですが、話のネタ的にミイラ博物館に行ってみることにしました。
グアナファトの鉱物質の土壌と乾燥した気候で、ここに土葬したら自然にミイラになるそうです。

歩くにはちょっとしんどい坂。

セントラルのバス停で「momias?モーミアス?」って聞いてバスに乗ります。
メキシコ人も親切で、周りの人らが「これに乗れ。」と教えてくれます。

降りたら標識通りに進みます。標識っていうか壁に落書き・・・やはりメキシコ。

98ペソ(750円)。100体以上、ミイラさんがおられました。
うーんやはり興味ないものは行かなくてもいいか。反省。

この日のランチは日本食の唐揚げ丼にしてみました。ここはホステルもやってますが、高かったんですよね、今のところより。

そして唐揚げ丼、カチカチに揚げ過ぎでアゴが外れるかと思う位、固かったぜい笑
中は数名日本人らしき人を見かけました。

夕日も映える街。

グアナファトの夜

グアナファト、最後の夜。
出てみたら凄い人。観光地はどこも夜でも大丈夫そうですね、ヨーダいます?

カテドラルでファッションショーをしていて花火があがっていました。

そうか、毎晩音楽が聞こえてきていたのはこれだったのか。
楽団が中世時代と同じく、セレネータを歌いながら街を練り歩いています。
なんだか中世にまぎれこんだような気持ちになりますね。
「グアナファトはひとりで行くと寂しいよ。」とペンションアミーゴの方に言われましたが、寂しくない私は鉄の心臓?


2023.2.26(日)

本日の朝もグレープフルーツジュース!
グアナファト、楽しかった。けどもう周りつくしたし。

限界超えてるやろ

(汚くてすいません。)
日本を出て2か月。歩きすぎでもう靴下も限界だし。
旅の目的のウユニ塩湖が干上がってしまう。←今年は水が少なく、もうこの時点で干上がっていたのをまだ知らない。

そろそろメキシコシティに戻らなきゃ。

メキシコで最も美しい街グアナファト(2023.2.23)

2023.2.23(木)1ペソ=7.5円

本日はディズニー映画『リメンバー・ミー』の舞台となった、メキシコで最も美しいと言われるグアナファトへ移動!1988年、世界遺産に登録の街です。

ケレタロ→イラプアト→グアナファト

おはようございます。
9時、ケレタロのバスターミナルからPrimera Plusのバスでグアナファトへ行こうと思ったら14時台と18時台しかなかったです。

イラプアトまでのバスはいっぱいあるから、そこで乗り換えろと言われたので取り合えずイラプアトまで行きます。225ペソ(1,680円)

Primera Plusのバスの座席は快適です。足が持ち上がるので。
しかし景色が見たいので私は毎回窓際の席を予約するのですが、先に来た通路側の席の人が100%私の席に座っているのはなんなのでしょうか。
今回の現地のおばあちゃんも「どいて。」と言っても「通路側に座りなよ。」と言ってなかなかどいてくれませんでした。席、予約してるのに、なんでやねーーーん\(^o^)/

11時、イラプアトに到着。グアナファト行きは頻発、COORDINADOS(Primera Plusの2等車)で68ペソ(500円)。

40分後に出発と言われたのでちょっと外にでて屋台で食事。

13時、グアナファトに到着!
メキシコに入ってから初めて日本語を見ました。昔は日本人、いっぱい来たのかな。
ロスを出てからアジア人をほとんど見ない

ここからは目の前に泊まっている公共バスでグアナファトの中心地へ。
8ペソ(56円)。公共バスがだいぶ安いから、全然タクシーやUber使ってないですね。

カラフルでかわいい街並みが見えてきました!
昔の街並みそのままなので、道が馬車1台通れる幅だけ。なので大渋滞。
30分かけてグアナファト中心地へ。
18世紀に銀が産出され、その富でこの美しい街が出来上がったそうです。

Hostal Del Desterrado(宿泊先)

セントロまで行かず、この宿の前辺りで降ります。この辺から全くバスが動かない。

見える景色、見える景色、すべてがかわいくて興奮です。
今回Booking.comで見つけた宿、Hostal Del Desterradoが1泊200ペソ(1,500円)で「女性専用ドミトリー5人部屋、残り5ベッド」とあったので予約しました。
そう、他にお客さんがいないので実質貸し切り=シングルルームということです。
ネットに掲載したばかりとのことで、お客さんが少なくて穴場。

めっちゃいいホステルじゃないですか?
しかもBooking.comよりHostelWorld.comというサイトから予約した方が安かったのでそっちから予約しました。
オーナーさんも感じが良く、カードが使えました。
テラスが気持ちいい~
そしてテラスからの景色が・・・

なぁにーーこれーーーーーっ!
個室(ドミだけど)&毎日こんな景色が見れるなんて。
グアナファト、想像以上の美しい街並みです。もう毎日うっとりすること間違いなし

グアナファト散策

ぶらぶら歩いてみます。

イダルゴ市場でまたセビッチェ

お腹がすきました、即行市場へ。

ずっとタコスばかり食べていたので、市場の中でセビッチェを頼んでみます。
メキシコのセビッチェはトマトジュースの中に入ってるんですね。ビールと合わせて105ペソ。
トマトジュースが苦手なので中米の透明セビッチェの方が好きかも。美味しかったけど。

口づけの小道

ピピラの丘に行こうとしたら、途中にありました、口づけの小道。
奇跡的に誰もいない。(次の日は写真撮影に行列が出来てました。)
ここの隣同士の犬猿の仲だった家の娘と息子が恋に落ち、窓辺から身を乗り出して口づけを交わしたんだとか。
そして娘の父親が激怒して娘を殺してしま
・・・最後の一行は聞きたくなかったですね、なんて物騒な。

ピピラの丘

夕方になって来ましたが、ここも観光地で夜でも安全とのことで、ピピラの丘に登ってみます。
ケーブルカーで登れるらしいのですが、方向音痴過ぎて乗り場が分からず、そのままGoogleMapの通り徒歩で登る。

めっちゃ急な坂&階段。ぜいぜい

15分位登って着きました。来て良かった~

グアナファト、美し過ぎる・・・

ピピラの像。
人はいっぱいいます、マイクとスピーカーで歌っている人も。
ここで日が暮れるのを待ちます。

『リメンバー・ミー』の世界、そのまま!
メキシコシティから遠かったけど、来てよかった。
中世にタイムスリップしたかのような明かり。ここがメキシコで1番好きな街。

帰り道もやっぱりケーブルカーの乗り場がわからなかった・・・乗り物は見えてるんだけど。
他の人らに続いて歩いて帰ります。

メキシコシティの喧騒から離れ癒され過ぎます。
明日から2日間、ここグアナファトでゆっくりします。

世界の街サンミゲル・デ・アジェンデ(2023.2.22)

2023.2.22(水)1ペソ=7.5円

今日は猫の人も知らず、ケレタロからサンミゲル・デ・アジェンデ(舌噛みそう)に日帰りで出掛けます。
2008年に世界遺産の街に登録され、「Travel+Leisure」というサイトで、「旅行者が選ぶ世界の街」No.1を2017年と2018年に2年連続で受賞している街らしいです。まぁ意味はわかりませんが。

ケレタロ→サンミゲルデアジェンテ

7時半。ケレタロの長距離バスターミナルに行き、サンミゲルデアジェンテ行きのチケットを購入して乗り込みます。
1時間に1本位あり、予約しなくていきなり行ってチケット買えました。100ペソ(750円)。

来たのはprimera plusの2等バス、COCRDINADOS。

メキシコシティからケレタロ行きは満席でしたが、今回はガラガラで快適です。

サンミゲル・デ・アジェンテの街歩き

1時間ちょっとで、もう着きました。バスを降りてから15分、めちゃめちゃ坂を登ります。
結構遠い・・・

メキシコ観光政府が、魅力的な街や村にだけ与える称号「Pueblo Magico(魔法の村)」認定も受けている、とても美しいコロニアル都市です。

スターバックス

早く着き過ぎましたかね。ここは標高1980m。そんなことも知らず夏服で来て寒い!
メキシコの冬は日が照っているところは暑いのですが、日陰や夜は寒いです。気温差凄いあり。
寒くて、思わず安心のスタバに朝食を食べに入り込む。

スタバ外観
スタバ中庭

快適で長時間過ごしてしまいました。スタバは世界中にありますね。
以前世界中にあると思っていたユニクロは、中米にもメキシコにもありません。現地の衣類が安すぎて売れないんだろうな。
ヒートテックを持って来ていて本当に良かった。

サンミゲル教区教会

17世紀に建てられ、1880年に地元の先住民で独学の建築家「Zeferino Gutierrez(セフェティーノ・グティエレス)氏」によって今の姿に改装された教会。

ソカロ広場、中心にあって1番のシンボル。珍しいネオゴシック調です。
ディズニーランドの美女と野獣に出てくるビーストキャッスルに似ています。
夜のライトアップが綺麗だそうで、ここに1泊したら良かったかな~。

いつも見る安定のこのでかい人形は何なんやろ・・・?

お土産やさんやらカフェやら

ここは「民芸品、手仕事(工芸品)」で富を築いた街らしく、お土産屋を覗くと確かにかわいい工芸品がいっぱい!
短期で来る人はお店を覗きまくるの、楽しいだろうな〜。

カフェもいっぱい。

エルニグロマンテ文化会館

修道院だった建物を文化会館に利用。

シケイロスの壁画室。有名な人だそうですが。

展望スポット

展望スポットに登ってみます。坂が急過ぎてこれが本当にキツかった〜この坂をバスや車が登って途中で停まったりしているのが、バックしないか本当に怖い。
曇っててイマイチ。

かわいい街でしたね。観光客は高齢の欧米人が多かった感じ。
ぶらぶら歩くのを楽しむ街でしたね。

晴れてたらもっと写真も綺麗だったと思うのですが、残念。
後から知ったけどやはり夜のランプが綺麗とのことで、宿泊すべきですね。

サンミゲル・デ・アジェンテ→ケレタロ

帰りもバス停まで戻ります。最近毎日歩き過ぎて足が痛い、しんどい。
短期旅行ならタクシーを使うのですが。
バスで1時間ちょっと。

ケレタロに戻った頃はすっかり夜ですが、この日も頑張ってローカルバスで宿泊先まで戻ります。

明日はグアナファトへ移動します。
ディズニー映画のリメンバー・ミーのモデルになった街ということで楽しみです。
あの映画の街並み、大好きなんです!

ケレタロ観光(2023.2.18~21)

2023.2.18(金)1ドル≒133円、1メキシコペソ≒7.1円

本日からメキシコシティから北へ移動します。
まずはケレタロという世界遺産の街へ。

Nombre Vigente(レストラン)

出発前に、メキシコシティのアミーゴの宿の人らとルチャリブレ応援のお店で、パンサンドを20分以内に食べきったら無料チャレンジに、宿泊中の健ちゃんが参加するとのことで応援に一緒に行きました。

ルチャリブレとはメキシコ流プロレスレスのことです。
金曜日の夜に観戦出来るとのことで宿の男性陣らは行かれていました。私は興味なくてパス。

これを食べきったら380ペソ(2,700円)が無料。
過去に宿で2名、完食した方はいらっしゃるようですが、無理ですよね・・・20分じゃ。

やはりダメでした応援したけど。半分以上食べられていたので健闘しましたね。

ここで、一緒にいた人らに別れを告げ、宿をチェックアウトし移動します。
自転車世界一周の人らはとっくにもう宿を出ています。私は長居しすぎましたかね。

ケレタロへ移動

メキシコシティの北西200kmにある街です。1997年世界遺産登録。
SNSを通じてここに無料で泊めて下さるという方から連絡があったで、数日だけ泊めさせてもらうことにします、ド厚かましく。

ケレタロ行きのバスは、メキシコシティの北バスターミナルから出ていて3時間位。
北バスターミナルまではアミーゴの目の前の交差点角から紫色のバスで1本で行けます。現金のみで10ペソ。
北バスターミナルからはPrimeraPlusという豪華バスに乗ります。ケレタロ行きは1時間に1本位あって当日いきなり行って購入出来ました。432ペソ(3,632円)ネット予約したら10%割引になります。

メキシコはトイレはどこも有料6ペソですが、スーツケースと一緒に入るために少し後ろの回転扉スペースから入ったら途中で動かなくなり、入れなくなったので注意が必要・・・・

ケレタロ観光

1日目はほぼ移動で終わり、次の日から3日間、ケレタロの街をローカルバスでぶらぶらしました。
ケレタロのバスは、現金払いで11ペソです。ケレタロもGoogleMapで経路が出ます。
バスカードしか使えないバスもたまにありましたが、運転手さんが「もういいよ、乗りな。」と無料で乗せてくれました

宿泊先は想像していたのと違い、豪邸で恐縮しまくり。

宿泊先の近所の家。豪邸ばかりで、中はどうなっているんでしょう、気になります。

旧市街歴史地区

ここに来て一目ぼれして住み始めたと聞いていたので、納得のかわいい街!
しかも治安も良くて夜でも歩けます。

ユネスコの世界遺産に登録されているケレタロの旧市街の歴史地区

教会などの歴史的な街並みが広がっています。教会はやはりかなりの数あり。

ケレタロ美術館

無料でした!

ケレタロ水道橋

水道橋があります。京都にもありましたね。
郊外から水を引いていた18世紀前半に造られた全長1280mの橋。

使われなくなった今も、ケレタロのシンボルとして残っています。

アルマス広場、セネア公園

この広場を見ながら昼食・・・とは思ったのですが、観光地価格だったのでパス。

その他もろもろ

雑ですが、こんな建物ばかりなので。

Antigua Estacion Del Tren(鉄道博物館)

マニアックなんですが、鉄道博物館も。今は貨物しか走ってないみたいですね。
昔ここで人々が列車を待っていたのを想像するとロマンを感じます。
使われていないのが残念・・・

すき家

メキシコシティにも何軒かあったすき家。行きそびれていて、ケレタロでもあったので行ってみました。定番の豚丼78ペソ(580円)。

塩辛い〜醤油かけ過ぎで早死にしそう。
メキシコシティのすき家はそうでもなかったらしいので、店舗によるんかな。
いつも赤いパウダー付のジュース飲んでるメキシコ人は濃い味付けの方が好きなんでしょうね。
混んでましたし。

そして、すき家から宿泊先まで帰るのに、バスが全然来なくて40分待ってる間にスマホの充電が無くなってしまいました。
この日は足りるだろうと、モバイルバッテリーを持って出なかったんです、結構重いので。

Uberも呼べないので、仕方なしに夜道を1時間半歩いて帰りました。夜も歩ける位治安がいいと聞いていましたので。
夜でも女性やカップルが結構歩いているので安全でしたけど、1度だけ誰もいない通りに出てしまった時、大通りの向かいにホームレスがいて、私の方をじっと見てうなずきました。
仲間ちゃうわっっ

メルカド

観光地は高いのでメルカドで食事。
ビールも入れて175ペソ(1,250円)なのでシーフードはちょっと高い感じ。
数年前のメキシコブログとか読んでると「メキシコは安い」とかありますけど、全然安くないです。
2023年、日本と物価変わらん。
しかしエビたっぷり、アボカドたっぷりでめっちゃ美味しかった!

毎日観光しまくりですね。街がかわいくて歩くのが楽しかった。
2月で真冬なのに暖かいし、気候はカラっとしていて洗濯物はすぐ乾くし、街はかわいいし治安はいいし。住むには快適かな。大きなデパートがないので都会育ちの私は無理かもなんですが。

宿泊先提供者さんのこれまでの素晴らしい経歴、ここに住むまでにいたった過去、家のデザインも凝ってて興味深い話が聞けました。
なぜここに住んでいるのか凄く興味があって訪れてみたんですよね。
経歴が凄すぎて、私とは別次元の異次元の世界の方でしたが。

さて、明日は旅行者が選ぶ世界の街ランキングで第1位になったこともあるサンミゲルデアジェンデに日帰り、明後日は世界一カラフルと言われるグアナファトに移動します。

メキシコシティ観光(2023.2.10~17)

2023.2.10~17  1ドル≒133円、1メキシコペソ≒7.1円

本日から気の向くままメキシコシティを観光します。

メキシコシティ、行ってみると想像と全然違ってびっくり。
大都会のビルと中世の建物が混ざっていて街が博物館!
実際、数mおきに美術館やら博物館やらあるので毎日興奮しながらバスも使って歩き回って観光しまくりでした。
しかも日曜日は、ほとんどの美術館が外国人も無料!

メトロバス。

地下にはスペイン占領時代に埋め立てられたアステカの遺跡もあるんだとか。
遺跡もこの後行くので楽しみ。

ヴァスサンコロセス図書館

無料で入れるかっこいい図書館があると聞いて。6階に日本の漫画がいっぱいあったそうです。
アミーゴから徒歩15分。

メキシコ国立人類学博物館

ベタベタな観光地ですが。宿のみなさん行かれてました。ここは日曜日も外国人は有料90ペソ。

広すぎて見ごたえありすぎて半日かかりました。最初の方はスペイン語の解説も読んでましたが、もはやそんな時間ある規模ではなし。

近くの公園で初めてタコスを頼んでみたのですが、レモンジュースがファミリーサイズで来ました・・・値段も500円位。スペイン語が全然わからん!

近くのチャプルテック動物園にはパンダも。無料。

ソウマヤ美術館

メキシコの大富豪実業家、カルロス・スリム氏の私物、完全無料の美術館!

ブリューゲルの絵

最上階はロダンの彫刻だらけ、100点近くあるらしい。
有名な絵画の他に美術品もいっぱい。6階建てでこれも半日がかり。

ディエゴ・リベラ壁画館

壁画の巨匠ディエゴ・リベラの壁画。移築したみたいで、その時の工事の様子の写真も展示されていました。

フリーダ・カーロの旦那さんの壁画。これに似たのがペンション・アミーゴの壁にも・・・笑
誰が描いたんだろ、あれ。

フリーダ・カーロ博物館

女流画家、フリーダ・カーロの生家。
完全予約制なので3日前にネットから予約しました。それでも混んでましたよ。
メキシコではとにかく人気があるようで、いたるところに彼女の人物画を見ました。

闘病生活を続けながら寝ながら描いていたベッドやキャンバスも展示。
絵画もかなりありました。なぜこんな綺麗な人がディエゴみたいな浮気おっさんと・・・

チャプルテぺック城

入場料90ペソのはずなんですが、チケット売り場の方のストライキ?で無料で入れました。

手前の建物だけ入ったらなんと奥にもう1個ステンドグラスびっしりの美しい建物がありました。
全然気づかず庭でのんびりしてしまいまいた。
17時閉館なので16時45分で建物への入場は締め切られ、入れません。
悲しい。また次回来た時にリベンジしよう。

The House of Tiles

青いタイルを使って18世紀に建てられた宮殿。
中はレストランなのですが、オーダーしなくても中に入れます。

ベジャス・アルテス宮殿

メキシコで最も格式の高い大劇場。総大理石造り。1934年完成。

メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂

ソカロに面しています。もちろん無料。1681年から100年以上かけて完成。

ソカロ

ソカロは広場って意味みたい。世界でも最大級の広さらしく圧巻です。
アステカ帝国時代から神殿に囲まれていたけど、スペイン征服時代に壊され埋められたそう。

今もこの地下にアステカ時代の遺跡が埋まっているかと思うと神秘的。

グアダルーペ寺院

メキシコシティの北駅からさらに電車に乗りますが、頑張って行った。
グアダルーペ聖母が祀られています。

2枚目の赤い建物って傾いているなーと思ったら、調べてみたら案の定地盤沈下で傾いているそうです。
傾いててもそのまま放置なんだな、メキシコ人って・・・

赤い旧聖堂の中。シャンデリアのひもと柱の傾きが全然違うなーと。

ローマ・アルテ地区

メキシコ中央郵便局

現役の郵便局。こんな郵便局なら毎日荷物出しに行ってしまうかも・・・

他にもいっぱい美術館・博物館行きましたが割愛。

こんな感じで毎日美術館巡り。行き過ぎて自分でもどこに行ったか覚えていないという。

食事

屋台デビューが怖くて、まずはチャプルテック公園の屋外レストランでタコスデビュー。
レモンジュースを頼んだらこんな量出てきました。家族で飲む用みたいです。値段も。
頼む時何も教えてくれませんでしたけどね
しかし美味し過ぎて今後もレモンジュースにはまる。

ブロガーさんがよく紹介している「メキシコいち美味しいタコス」Taqueria El Progresoも行ってみました。
ちょっと高めですが、牛タンタコスは美味しい!40ペソ(280円)

タコスは吊り下げた肉の丸太みたいなものを、火であぶりながらちょっとずつ切り取って乗せてくれます。
お店によって全然味が違うので、出掛け先では屋台やレストランでよく食べていました。
昔は安かったようですが、この1年でメキシコも急激に物価が上がったそうで、全然安くありません。
なので夜は自炊。

治安が心配なので外出しないようにしていましたが、1度近くの広場に歌手が来ているのいうので出かけました。

歌も上手くてお美くしゅうございます。治安の悪さは感じなかったのですが、アミーゴの前にほぼ下着の女性が立っていたのでびっくりしました。
このエリアはそういう方が夜立つエリアらしいです。しかもオカマが多いらしい。
宿の横は警察なんですけどね。

コヨアカン市場

一番美味しかったのは、フリーダカーロ博物館近くのメルカド入口のシーフード食堂。
「カルダス」というスープ100ペソ。
めっちゃエビと魚の切り身が入っていました。

タコスは普通にアミーゴの宿の前の食堂が美味しくて安かったです!

2023.2.17(金)

毎日そんな感じで美術館巡りをし、1週間後は流石に疲れて宿の人に聞いて全身マッサージに行きました。1.5時間4,000円と奮発です。

そして、宿に新しい男性がやってきます。
共用部分の廊下でパソコンで古い歌をかけながら大声で2時間位歌っております、腕を振り回して。大丈夫なんでしょうか頭。

そろそろ移動どきかな。明日、北へ移動します。

パナマ→メキシコシティ移動、ペンションアミーゴ(2023.2.9)

2023.2.9(木)1ドル≒133円、1メキシコペソ≒7.1円

パナマシティからメキシコシティへ飛行機移動です。

乗り継ぎのボゴタではプライオリティパスが使えるラタムラウンジでシャワーを浴びて食事を取りました。
(コロナ前と使えるラウンジは大きく変わっています。)

メキシコシティ国際空港

12時にメキシコシティ到着!空港が左右に長い、でかい。
メキシコの治安にビビリながら・・・

  • ATMでキャッシング(citiBANAMEXの機械だと手数料無料と聞いたので探しまくる)
  • telcelのSIMカード購入(3週間有効のものでチップ代入れて176ペソ=1,265円と中米より高い。2階に会社あり。)
  • 地下鉄やバスに乗るためのメトロICカードを購入・チャージ(6番出口近くに自販機あり)

という偉業(?)を成し遂げました。

メキシコの地下鉄の路線はこんな感じ。
途中地上に出たりして大阪の地下鉄とも似てますが・・・似てないのが、運転粗い、変な場所で急ブレーキ・急発進、乗ろうとしてもすぐにドアが閉まって何度も挟まれたってところですかね。
車両は汚いし、座席は少ないので争奪戦です。しかし何回乗り継いでも5ペソ(35円)
同じメトロカードでバス(6ペソ(42円))も乗れ、どっちも数分置きに来ますが、朝と夕方のラッシュ時はぎゅうぎゅうに混んでます。
スリが多いと聞きますが何事もなく。

ペンション・アミーゴ

空港から地下鉄に乗ってホステルへ移動します。
パナマシティに引き続き、メキシコシティでも電車・バスの路線が全てGoogleに出るのでSIMカードがあれば困りません。

地下鉄3本を乗り継いでメキシコシティで有名な日本人宿アミーゴへ。
もう一つはサンフェルナンド館ですが、そこへはメキシコ後半に泊まりに行きました。

ペンション・アミーゴです。30年前に出来たホステルってことでだいぶ古い感じ。
地下鉄3本乗り継ぐのに3回逆方向の電車に乗った(つまり全部)自分の方向音痴さ加減に感嘆!どこのホームも次の駅名じゃなくて終点の駅名しか書いてなくて全然わからん。
なのですっかり夕方です。
予約サイトがないのでいきなり訪問。ベルを鳴らすとオーナーのマリアさんが出てきてくれました。

女性部屋は西向きで寒い
  • Wi-Fi:5G、めっちゃ速いし回線も何本もある、部屋でも繋がる
  • シャワー:水圧あり・お湯あり。部屋の外にあり。
  • 水サーバ:あり。
  • キッチン:あり。朝食あり(日曜日以外)。
  • 洗濯:屋上にすごく日当たりのいいテラスあり。

女性専用ドミトリー、180ペソ(1,260円)。
2段ベッドじゃないです。かわいいねこちゃんが2匹います。
そしてずっと女性客が私だけで貸し切り状態だったので思わず8泊もしてしまいました。
メキシコシティにいるバックパッカーの日本人女性は現在私だけなんでしょうか?皆どこ行った?

朝食は薄切りパンと簡単なおかず1品とコーヒー。
しかし8時を過ぎてから食べに行くとおかずは毎回無くなっていました
男性はいっぱいいるので。

歩いて15分位のところにウォルマート(巨大スーパー)があるので1週間自炊して節約することに。
しかしアミーゴのキッチンの設備や食器類は古くてちょっと不便。
冷蔵庫を長期滞在者が占領していて入りません。

アミーゴの近くの革命記念塔

宿の側にいきなりこんな大きな建物があってびっくりしました。
革命記念塔。これからのメキシコシティに期待わくわくです。

アミーゴの方がサンフェルナンド館より20ペソ安いらしく、ここの個室にもう何年も住まれてる方が何名も(結構年配)いらっしゃるんですが・・・お前もやろという突っ込みはさておき、自分のことは棚にあげて言うと・・・いや聞き流して下さいね・・クセ強

個人的には、後半泊まったサンフェルナンド館の方が部屋もキッチンもバスルームもかなり綺麗で良かったです。Wi-Fiはアミーゴの方が速かったですが。

アミーゴで、自転車で世界一周している方に2名に会いました。
ひとりはYouTuberのゆーせいさん。収益の話、野宿で全財産盗難話など興味深かったです。
人柄的にも楽しそうな人で素敵ですね。
自転車で大陸縦断ってめちゃ時間かかるんですね、旅が終わるまであと何年かかるのでしょうか。

1日目はその人らとお話して終了。

明日からメキシコシティ観光です!
(記事が長かったので後日分けました。)