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ホンジュラス→グアテマラの国境越え、道路封鎖で足止め(2023.1.16)

Hotel Brisas De Copanを朝6時にチェックアウト。
一昨日購入したツアー会社のシャトルバスで、コパンルイナス(ホンジュラス)→アンティグア(グアテマラ)へ移動します。
一昨年の記事では20ドルだったのに、40ドルに値上がりの今回の中米縦断で一番高かった移動費です。

コロナ前はローカルバスでグアテマラシティ経由で行けていたようですが、今は本数が少ない・もしくはないとのことで旅行会社のシャトルバスにしました。首都のグアテマラシティは治安が悪いそうですし。

昼過ぎには世界遺産の街、アンティグアに到着予定。

まだ薄暗い朝の6時に迎えにきたのは、シャトルバス。。。というよりマイクロバス。
もう欧米人8人が乗っていて、そこに私たち2名とホンジュラス人1名が乗り込み、運転手1名の12人でアンティグアに向かいます。

左はチキンバス、乗ってきたのは1番右のミニバン

3日前に来た国境エルフロリドイミグレに到着
やはりホンジュラスとグアテマラの窓口が並んでいる造りで、ホンジュラスの窓口の仕事がとろくて長蛇の列、グアテマラの窓口は仕事が(適当)速くてガラガラの変なイミグレ。

ホンジュラス出国もグアテマラ入国も特に支払いも書類もなしで両方スタンプをもらいあっさり通過。

グアテマラの通貨ケツアールはいっぱい残ってますし、今後陸路で南下する時にまたホンジュラスを通り、レンピラが要るので、ここで両替はしないでおきます。
中米の人って早起きですよね。
私たちの後、コレクティーボに乗って現れた地元の人らでイミグレがあっという間に混みだしました。

この時点で他の外人がイミグレ審査並ぶのが遅くてもう7時半。
全員そろってから同じマイクロバスで少し進んだら。。。ん?!

急にバスが停まり、全く動かなくなりました。
後ろから来たトラックやトゥクトゥクもどんどん溜まってきて大渋滞。
何事かとバスを降りて前の方に歩いて行ったら。。。ここで。。。

地元の人のデモで絶賛道路封鎖中!!\(^o^)/

地元の方とライフルを持った警官であふれかえってます。地面には石や木が置かれて車が通れない
なんでも、雨で道路がガタガタに崩れているのに政府が道路を綺麗にしてくれないから、地元の方が怒って道路を封鎖しているとか。(聞いた話なので他の理由かも?)
私たちの車の前に3台しか他の車が停まっていなかったので、今まさにこのデモが始まったところみたい。

って、知らんがな、旅行者のわし関係ないがな、通してくれーーーーー

と言っても仕方ないので、デモが終わるのをこの近くの食堂で待ちます。
いつになるか知らんけど。ついてないな。

8時。いるのは私たち12名のみ。
このメニューしかなし。茶色いチョコみたいなのは中米に入ってからずっと食事に付いてくる豆を潰したもの、まさにあずきを潰した味と食感で若干苦手。

飲み物、トイレはあるけどエアコン・Wi-Fiなし。かなり暇
SIMカードを買っておけば良かったと大後悔

ここでノートパソコンを取り出して荷物狙われても嫌だし。
食堂にいるネコ、犬、鶏、アヒルと戯れる位しかやることなし。
前日にたまたま「地球の歩き方中米2018~19」「指差し会話帳スペイン語」をAmazonKindleからダウンロードしていたので読む。

地球の歩き方ってコロナ以降は出版されてないから情報や金額が全然違うし、載っている観光地が博物館とか多く、SNSで紹介されるキラキラスポットとかなりのズレがある。
もう本を見て旅する時代じゃないことを痛感しながら歴史書を読む感覚で各国の歴史を読破。
感想:スペイン人酷い、マルコポーロ、カス

息子も入れて家族3人で旅行中の、英語・フランス語・スペイン語ベラベラのロン毛の優しいフランス人男性がたまに「元気?大丈夫?」と話し掛けにきてくれます。
朝の8時に着いたのにもう昼過ぎ。
デモが終わる気配なし。ハンモックがいっぱいあったので寝る、寝心地最高!

・・・・

えっと。もう夕方なんですけど。
今から出てもあっち着いたら夜なんですが。
Wi-Fiないと本当に暇。
スマホで何時間か本を読んでますが文字が小さくて疲れるので、コーラを頼んでぼーーーっとするだけ。

他の外国人たちは、皆かたまって英語で会話を楽しんでおります。
私たちと運転手、ホンジュラス人だけ言葉の壁ありで蚊帳の外(;^ω^)

18時。
宿を出てから12時間経ちました。
フランス人男性「日本人は本当に静かで大人しいんだね。ビックリしたよ。」
えっと、どこの国と比べてますか、最初「チーノ?(中国人)」と聞いてきましたよね?
ええ、我ながら我慢強いと思います。
私のTシャツに「PROVENCE」と書かれているのを見て「フランス語!僕の故郷、プロヴァンス地方なんだ。」と喜んでおりました。
ワタクシ、日本で「関西」と書かれたTシャツを着ている感じなんですかね、恥ずかしい。

20時。
ひとりだけ乗ってたホンジュラス人は、ちょくちょくUターンしてくるバイクやトゥクトゥクに知り合いがいて話し込んでましたが、とうとう痺れを切らしてホンジュラスへ帰ってしまいましたw

私たちはここからホンジュラスに戻ろうと思ったら、またグアテマラの出国審査ホンジュラスの入国審査入国税3ドルの支払いとホンジュラスのホテル予約がいるんですよね、めんどくさい・・・

とうとう、フランス人男性が何か決意したらしく、私たちの方へ意見を聞きに来てくれました。
「21時にイミグレが閉まる。封鎖されている道路が今日通れるか分からない。コパンへ戻るなら今からイミグレに戻らないと間に合わないので車で送る。それともアンティグアに向かうか、どうする?」
「アンティグアに向かいたいです。あなたたちはどうするのですか?ここの近くのホテルに泊まるのですか?」
「いや。俺たちは全員アンティグアへ向かってみる。運転手は今日はもう通れないと言うが地元の人じゃない。この食堂の人は通れるって言うんだ。食堂の人は地元の人だ。僕は通れると思う。」
「なら、わたしたちも一緒にアンティグアに向かいます。」
「よし、OK!今から向かおう。」

皆でミニバンに乗り込みます。
運転手もとっくに仕事が終わっている時間なのに付き合ってくれてありがたい。

食堂から車で数分、デモで道路が封鎖されている場所に向かいます。
立ち往生している車・バイクがいっぱいの中、その間を縫って封鎖場所に着きました。
辺りは真っ暗。

人だらけ、め、めっちゃ怖い!!デモ隊に車から降りろとか言われたらどうしましょう?!
人ごみの中、車をバンバン叩く音がしてビビリまくり。
・・・って後ろの席のフランス人息子が壁を叩いてる音かいしばく!

封鎖場所は人がたくさんいて通れなかったけど、助手席のフランス人男性と運転手が窓を開けて「道を開けて」とお願いしながら手に握っていた賄賂を渡し、ゆっくり、ゆっくり車を進めたら道を開けてくれました。

デモの中、無事突破!!

どうやら警官らはもう帰ってるもよう。
反対側の車線には通れなくなったトラックが何台も立ち往生、その横を通って真っ暗な中、グアテマラへむかう道がすぅっと見えて来たとき、
「やったーーーーーー!
車の中で11人全員の歓声と拍手が起こりました。
封鎖されてた場所を、なんと私たちの車両だけが通り抜けられました。

皆でアンティグアに向かっています。ここから5時間位でしょうか。
昼間待機中は、何度も先月ペルーで起こったデモで「国境でバスが4日間立往生」のニュースが頭をよぎりました。

0時半。
急に道路が石でぼこぼこし出して車のスピードが出せなくなりました。
グアテマラのアンティグアに到着
無人過ぎ、怖い!!
途中、空港へ向かう大きな道路のところでビジネスマンらしき男性が一人降りました。
別れ際にはフランス人男性としっかり「ありがとう、感謝。」と言いながら抱き合っていました。

中央の公園でしょうか。
ここで運転手とフランス人家族以外、全員降ります。
率先してリーダーシップを取って、私たち日本人にもちょくちょく声掛けしてくれたフランス人男性、本当に感謝感激、かっこいい。フランス人のイメージが変わりました。
他の旅行者たちからも感謝されまくってました。
ホンジュラスの運転手も凄い感じ良かったし、長い時間本当にありがとう。
残業代出るのかな?こっちで寝るとこあるのかな?

深夜1時前のアンティグア、ひとっこひとりいません。ホラーーー。
予約していた日本人宿、ペンション田村へ歩いて向かいます。

無事チェックイン。ツインルーム(シャワー・トイレ外)1部屋500ケツアール。ひとり1,300円。

夜中1時だというのに、間違えて隣の家のブザー押してもうた。出てきたおばちゃん、本当にごめんなさい。
田村さんも呼び出したら眠そう??
メールでデモで遅れる旨、同行者から連絡してもらっていましたが、そりゃこんな時間ですもんね。

本当に長い1日でした。
通れるのか通れないのか先行き不明なのが辛い。
昼に着いている予定だったのに、アンティグア観光も丸1日潰れました。
おやすみなさい。

コパン遺跡の彫刻博物館(2023.1.15)

2023.1.15(日)

コパン遺跡の入口に戻ってきました。

コンゴウインコも戻ってきてる。

コパン彫刻博物館

併設されて彫刻博物館があります。
遺跡にはレプリカが置かれているものは、こちらに本物が置いてあります。

入口でチケットを見せ、トンネルを抜け・・・

正面にどーん!
10代、月ジャガー王が建てたロサリラ神殿の原寸大復元。
遺跡の中にこんなものが。今は色が剥げてるけど、元々はこんな色。

こんな神殿の中にあったようです。
地下トンネルがオープンしていた頃は一部中から見えたそう。

まあ、後はこんな感じで。実際触れるのはレプリカですね。

帰りも徒歩で15分、歩いて帰ります。
遺跡でコーラを買うと高いので、帰り道の食堂で地元のおっちゃんらとビール。
25レンピラ(130円)

朝から何も食べてないのに昼過ぎにビール飲んだら目が回ってきました。
朝食兼ランチのチキン。
Polloが鳥なのは覚えた。鳥ばっかり売ってるよね、そして中米のチキンはパサパサ。
あー海老と魚が食べたい。

ホンジュラスとグアテマラのATMの手数料

宿に戻って、アコムカードのホームページからホンジュラス入国初日のキャッシング明細を見たら、グアテマラでのキャッシング同様、ATM使用手数料は引かれていませんでした。
今回、中米のどの国境で両替してもレートはATMと一緒だったな。
国境でいっぱい両替してもいいかも。
アメリカはATM手数料が800円位らしい。どの国だと手数料掛かるんだろう。

夜のホンジュラスの中央公園を散歩。人がいっぱいいます。
ここに来て、中米に入って初めて他のアジア人を見ました、韓国人5人。
・・・ということは私はこれまで実はかなり目立っていたのではないでしょうか。
中米の人はどこかのインド人みたいにジロジロ見てこないので気付きませんでしたが。

そういえばフローレス島で宿泊者の現地のおじいさんにこう話し掛けかけられました。
「日本人かい?昔はここに日本人がいっぱい来ていたのにもう何年もほとんど見ない。なんで?」

欧米人はもういっぱい海外旅行に来ているのにね。そして誰もマスクしてない。
今日も昨日来た屋台やさんへ。

トルタス85レンピラ(445円)。
屋台でこの値段だと、中米と比べても日本のマクドすきやの方が安いという・・・
そりゃ日本人、海外に来れないわ。

コパン最後の夜。
いい笑顔、トルタスありがとう。
明日はグアテマラのアンティグアに移動です。

世界遺産のコパン遺跡(2023.1.15)

2023.1.15(日)
オラ~♪
こっちからオラ~♪と挨拶すると、おっちゃんがにこにこ嬉しそうに「オッラ♪」って返してくれるのがめちゃめちゃかわいい!

コパン遺跡(世界遺産)

今日はコパン遺跡観光
ティカル遺跡→キリグア遺跡→コパン遺跡とマヤ3大遺跡探訪に至りました😆
町の中心地からコパン遺跡まで約15分歩きます。
トゥクトゥクのおじさんも町中にいっぱいいますが、この位なら歩けます。

1980年、ユネスコ文化遺産に登録。
紀元426年、メキシコ中央高原テオティワカンと深いつながりをもつ初代の王キニチ・ヤシュ・クック・モ王以降17代に渡りマヤ文化圏の南東端の重要都市として発展しました。

コパン遺跡の入口(ビジターセンター)

入口前のビジターセンターで知識を深めます。
中のおっちゃんに日本人(ハポネサ)だと言うと「ナカムゥラ、カナザァワ」とにこにこ笑顔で言われました。
金沢大学の中村教授がコパン遺跡の研究を支援しているようです。
こんなとこにも日本人!!

中村誠一教授

チケット代22レンピラ(2,830円)をカードで支払い、中へ。た、高いな。

チケットを見せて入る金網の所にオウム発見!と思いきやコンゴウインコでした。

餌付けしてるようで、入るとエサやり場があります。わくわくしてきた。
1980年にティカルに次いでマヤで2番目の世界遺産に 登録されています。

グランプラザ

入って直ぐのグランプラザ。
四方に階段があって登れます。
今回も8時のオープン時間後すぐに来たので人がまだ少なくていい!

もちろん嬉しげに登ってみましたよ。
この後はすぐ混んできて、人が登りまくりで写真が撮りにくかったです。

13代18ウサギ王の石碑群

コパンの石碑芸術が頂点に達した時代、13代18ウサギ王の石碑群。
まあそんなかわいい名前(ニックネーム)の王様がいたようです。

石碑(ステラ)

確かこの人、キリグア遺跡の人に殺されて王朝奪われたんだよね。

近いからキリグア遺跡にそっくり!

チンチーリャ グループ

グラン・プラサの北東角から抜けていくと、居住エリアです。
今回も私はマニアックなので、人気の南エリアではなく、誰もいないこっちの方から行きます。

ここが日本の協力で発掘・保存された地域ですね。人気がなくて誰もいないですけどね。

一通り見学してこんな道を抜けて行くと、元のチケット売り場へ戻ります。

球技場(Juego de Pelota)

確か生贄を決める球戯場。

勝ったチームのキャプテンが名誉ある生贄になるんだったっけ。いや、勝ちたくない。

神聖文字の階段 (Escalinata de los Jeroglíficos)

神聖文字の階段。コパンの歴史が刻まれているそう。
これ以上雨で削れないようにシートを被せているんでしょうね。

アクロポリス

王侯貴族たち特権階級の私的空間のようです。

高く造られ、球戯場を眺められるようになっています。

球戯場の反対側の西の広場も見下ろせるようになっています。

この西の広場から地下トンネルに入れるようなのですが、今は閉鎖中となっていました。
保存状態に問題があって崩れそうらしいなので、今後も入れないかもですね・・・

祭壇Qです。
この中にピラミッドの下からは王朝創始時から積み上げられてきた建造物群が掘り出されています。
今はトンネルが閉鎖されていて見れないですが、中のロサリア神殿のレプリカが入口の彫刻博物館にあるようなので後で見ようっと。

踊るジャガー神の彫刻 (Esculturas de Dios Sol Jaguar Danzante)

西の広場には色んな彫刻があります。
あれ、これ・・・
そうか。昨日の閉鎖した博物館の絵はこれだったのか!ジャガー神、かわいいw

エル・セメンテリオ

更に西へ行くと最終地点、王族貴族たちの居住空間のようです。

誰もいない・・・
廃墟感を増し、植物の浸食を大きく受けています。
ラピュタ的な感じだな。なんで滅んだんでしょうね、マヤ文明。

ここまでじっくり見て3時間。入口に戻ることにします。

入口の彫刻博物館へと続く。

ホンジュラスのコパン・ルイナス街歩き(2023.1.14)

2023.01.14(土)
おはようございます。ホンジュラスのコパンルイナス、Hotel Brisas De Copanでの朝です。

Hotel Brisas De Copan

このホテルはいいですね。朝食やキッチンはないですけど。水は無料。ねこちゃんもわんちゃんも居て癒されます。

しかし、上の階がテラスになってて、夜中にわんちゃんの足音がピタピタしてきた時は幽霊?!と思いホラーでしたが。
中米の天井はどこも薄い。。。

まずはメルカド(市場)へ朝食に。

Poll=鳥・・・位しかスペイン語が分からないので、メニューで1番上に書いてあるものを頼みました。
Quesillo 15ケツアール(80円位)。
これは何もい入ってないププサのことかな??味気ない味です、不満足

街を散歩。
えっ?!コパンっておしゃれ!
ホンジュラスが世界最恐国とか言わないで欲しいな~。もっと観光客に来て欲しい!

とてもこじんまりした小さな町。
端から端まで歩けます。
おしゃれなお店やカフェがいっぱい。
遺跡の町だから遺跡のレプリカも飾っててかわいいなぁ

町に数軒しかない旅行会社で明後日のアンティグアまでのシャトルバスを予約しておきました。
なんと40ドル。
ネットの昨年の記事の倍・・・ガソリン代が上がってるからだとか。
(どこで聞いてもこの値段でした。)

本日は曇りなので、コパン遺跡は明日観光することにしました。
メインの遺跡は晴れの方が見栄えするので。
コパンルイナスを街歩き。

Museo Casa Kinich(マニアックな場所です)

コパンは中心地以外は坂。
MapsMeで見て「教会?博物館?」って書いてあるとこに行ってみます。SIMカードまだ買ってないんです。

閉まってたけど、門の隙間から覗いてたらおっちゃんが入れてくれた。
元々博物館だったのかな?
おっちゃんに「このハシゴ登ったら街並みが見下ろせるよ。」と言われ、はしごを登るように言われます。

めちゃめちゃ怖くないですか?
ただの鉄パイプがグラングランなんですど…(´・ω・`)
スペイン語で断り方が分からないので、おっちゃんに梯子を押さえてもらいながらなんとか登るw

コパンルイナスを遠くまで見渡せます。
おっちゃんに閉まってるのに入れてもらったお礼に「チップ」とか言われるかと思いきや、笑顔で送り出してくれました。東南アジアとは違うな。
私の中の中米のイメージが日々変わっていきます。
中米の人はホンジュラスの人も本当に親切!

Museo de Arqueología Maya

中央アメリカン公園横の博物館、Museo de Arqueología Mayaへ。
受付があるから入場料が掛かるのかと思いきや、受付で国籍を聞かれただけで無料でした。
2部屋だけのこじんまりした博物館です。

この写真のおっちゃんが解説してくれます。スペイン語で全然分からんけど!
コパンと近いからか、キリグア遺跡で見たものと似てる。

削れまくりですか。

Cafe Welchez

小腹が空いたので、カフェをハシゴすることに。

中央公園の角にあったCafe Welchezへ。
ホンジュラスでおしゃれカフェなんて・・・(*´艸`*)

まずはプリンとカフェラテ、115レンピラ(600円)
美味しかった!
中米もWi-Fiがどの店にもあります。遅いですが。

The Tea & Chocolate Place

次はチョコが美味しくて、景色最高とGoogleMapで高評価だったチョコレートカフェThe Tea & Chocolate Placeへ。
午前中に行った博物館の近くで、中心地からは徒歩15分位。坂を結構登ります。

様々なチョコの試食コーナーがある入口を抜けて、森林が見えるテラス席へ。
期待わくわくでホットチョコレート72レンピラ(375円)をたのみます。

なんじゃこりゃーーーーーっマズ
なんか粒々が入っていて、チョコチップかと思いきや、繊維が口に残るし??
なんなんでしょうね。ココナッツの器に入っているのでココナッツの繊維??
しかもその繊維が焼酎で漬けたような味がするんですよ。(あくまで個人の感想。)残してすまん。

夜ご飯は屋台へ

夜ご飯は食費を浮かすために屋台へ。
ビールは売っていなかったので、スーパーで購入して持ち込みました。
チキンとププサで70レンピラ(350円)。

夜の中央公園の教会。夜も21時位までは人がいっぱいで歩けます。

中米の人って皆「オラ~」って挨拶してくれるし、ノリが良くて親切。
コパンはおしゃれで楽しい!
明日こそは天気予報は晴れなので、コパン遺跡に行きます!

キリグア(グアテマラ)→コパンルイナス(ホンジュラス)<ローカルバス移動>(2023.1.13)

2023.01.13(金)
おはようございます。
本日はキリグア(グアテマラ)からコパンルイナス(ホンジュラス)へローカルバス移動です。

1ケツアール=16.8円、1レンピラ=5.4円

ホンジュラスは入るたびに入国税が3ドル掛かるのですが、グアテマラのキリグアから近かったもので、コパン遺跡を見るために寄りました。

ポサダデキリグア(Posada de Quirigua)をチェックアウト

ポサダデキリグアの最後の朝食、トルティーヤです。
宿のママのマサキさんは到着時に洗濯場所を聞いたら「洗いましょうか?」と洗濯して下さったり親切。何よりも雰囲気が本当にいい宿です。
5部屋しかなく、一人でされているのでホームページからメールで要予約ですね。
1番奥の1番いいお部屋にして下さったようなのですが、部屋の中はWi-Fi届きませんでした。
今後もそんな宿は多いです。

キリグア→ロスアマテス→チキムラ

中米に入って1週間。最初の入国がベリーズで、体格のいい黒人ばかりでビビりまくりでしたが、その後は観光地ばかりを訪れているのもあり、安全なイメージです。
ベリーズと違い、グアテマラの人は肌の色は浅黒く、男性も女性もずんぐりむっくりな体型の人が多く親近感沸き沸き

しかし、とにかくスペイン語しか通じないので自分だけではローカル移動は無理だったと実感します。

8時半。宿をチェックアウトして、キリグア→ロスアマテスまでトゥクトゥクで一人10ケツアール(165円)

ロスアマテスのバスターミナルに着くと直ぐにその辺のバスの従業員さんに「チキムラ?チキムラ?」と言われながら持っていたスーツケースを、走っている途中の乗り合いバンに載せられました。
無理やりというより、「もう出発してるから早く乗れよ」って親切な感じでです。

「いくら?」と聞いたら「72」って紙に書いてきたのですが、マサキさんから聞いていた正規料金の「50?」と聞くとそれでOK。

途中休憩で停まった山の中でアイスを売ってたので買う。

12時。チキムラ到着!

チキムラ→エルフロリド(国境)

ここからホンジュラスの国境、エルフロリドまでリテグア社のバスに乗ります。
リテグア社のバス停までは3分程歩きました。
チキムラからのバンを降りて直ぐミニバンも出てるので、そっちでもいいかも。
リテグア社はちゃんとバスチケットを発行してくれるとのことで、安心のためリテグア社にしました。
荷物代と合わせて20ケツアール(332円)

途中、リテグア社のバス停のホコタンで乗り換え。
バスを降りると中米の人は皆、「どこ行くの?」と聞いて案内してくれるので親切です。

国境付近ってどこもこんな景色だなー。
日本にはないから珍しくてしげしげ眺める。

エルフロリド(国境)で出国と入国審査

13時45分、国境のエルフロリド到着!
国境は歩いて越えます。

左がグアマテラ、右がホンジュラス。
国境の手前に大体両替屋さんが札束ブラブラ引っ提げて居るので、ここで少しケツアールをホンジュラスの通貨のレンピラに変えてもらいます。
国境付近の両替は今後も毎回市場価格とほぼ同じだったので、ATMでキャッシングするよりいいかも。

イミグレは国境の右の建物内。
グアテマラホンジュラスの窓口が同じ建物内で横並びの作り。こんなん初めて見た。

グアテマラの出国審査はあっさり終わったけど、ホンジュラスのイミグレの人らの仕事が遅く列が並んでいて中々進まない。
一応ネットでホンジュラス入国のコロナ用の書類を作成しておきましたが使わず。
入国税は3ドルか75レンピラか30ケツアール払い。
国境でレンピラに両替したけど、お釣りのない金額じゃないと駄目とのことでドルで払う。
1ドル札を20枚以上持ってきて良かった〜
本当に1ドル札、中米のこういった場面でよく使いました。

エルフロリド(国境)→コパンルイナス(ホンジュラス)

国境を越えて少し歩くとミニバンが待機してます。
あのミニバン、コレクティーボに乗ってホンジュラスのコパンルイナスまで行きます。

25レンピラ(133円)。国境からコパンルイナスまでは20分。

15時過ぎ、ホンジュラスのコパンルイナスに到着!

Hotel Brisas De Copan(宿泊先)

降ろされたところから10分位歩いてブッキングドットコムで目星を付けていた宿へ行く。
道が石を埋め込んでいて超ぼこぼこ。

こ、これは・・・スーツケースは辛い

ホテルの入口

Hotel Brisas De Copan、ツインルーム1部屋で500レンピラ(2,600円)でした。
専用トイレとシャワー。お湯は出ます。
メキシコ以降は、トイレは紙を流すと詰まるので横のごみ箱に捨てるスタイル。

コパンルイナスは小さな町。
歩いてすぐの食堂ティピコでチキンと卵、とうもろこしの粉を練ったププサを食べる。

暗くなってきたけど、中央公園には地元の人や観光客でいっぱい。
ホンジュラスのコパンルイナスは夜もにぎやかで安全な雰囲気。

ホンジュラスって治安が悪くて怖いイメージがあったけど・・・
ここコパンルイナスに限っては全然違った。
実際に自分で来るとイメージが全く変わる!

日本でホンジュラスが「最恐国」とかいう記事やYouTubeを見過ぎた。
その国に自分がいるのが不思議な感じ。

明日はコパン遺跡。おやすみなさい。