コロンビア

メデジンのスラム街でロープウェイ(2023.3.13~14)

コロンビア
スポンサーリンク

2023年3月13日(月)1コロンビアペソ≒0.03円

ずんっどごごっ♪ずんっどごごっ♪←気に入ってる訳ではないが、毎日流れてくるので耳について離れない。

深夜バスで首都ボゴタ→第2の都市メデジン移動です。
バスはいつものネックピローのお陰で爆睡出来るので快適でしたが、途中かなり標高の高い山道を通ったようで、耳がツーーーンとして聞こえにくくなりました。
頑張って耳抜きをしたのですが。

スポンサーリンク

メデジン到着

早朝、メデジンのバスターミナルに到着!

Bolivariano社のバスは荷物タグが付いているので、荷物が盗まれる心配がありません。

そして着いたとたん相変わらず凄い量の雨です。

誰かコロンビアは3月は毎日雨だと教えてといて下さい。

ここからメトロで中心地まで行けるようなのでメトロカードを買います。
3,450ペソ(95円)でどこまででも行けます。メトロと言っても地上を走っているのですが。

設計の段階で「終点の駅は1車線にした方が渋滞が緩和出来る」と気付かなかったんでしょうか。なんでホームを1車線潰して延長しているんでしょう。

Gasto coliving(ホテル)

GoogleMapでホステルの最寄りの駅Florestaで降りました。

Gaston coliving男女混合ドミトリー30,800ペソ(845円)

めちゃめちゃ口コミが良く、Booking.comに日本人の口コミもあったので日本人はいないかと期待したのですが、ここでもアジア人は私ひとりでした。

・・・3段ベッドが3つ・・・足の踏み場なし。久々のタコ部屋ですか。
せ、狭い。人口密度が高過ぎて床にはほとんど荷物の置き場もありません。

私は真ん中の2段目にアサインされたのですが、これだけベッドの高さがあると3段目の人が動くと凄い遠心力でギシギシ2段目も動きます。

オーナーのクラウディアの息子さんはずっと私を下の名前で直接呼んでくれ、めちゃめちゃ感じいいです。
それと水回りの掃除が行き届いていて清潔なのと、ハスキー犬がかわいすぎて居心地がいいのでタコ部屋具合は帳消しされて評判がいいのでしょうか。

近所で朝食

近所の地元の人用カフェ。

朝食兼昼食。パンとカフェオレ。

これで270円です。パンは温めてくれました。細長いパンの中からチーズが溢れます。
コーヒーとパンが美味し過ぎます。コロンビア。
お店のおばさんも「中国人?日本人?ようこそ。」とずっと何かニコニコ顔でスペイン語で話し掛けてくれます、意味は分かりませんが。

メトロカブレ(Metrocable)

昼からは2005年に開通した、スラム街の上を通るメデジンのロープウェイに乗ってみます。

ここメデジンはすり鉢状の盆地の地形になっているのですが、標高の低い町の中心部に富裕層が、空気が薄く昇り降りが大変な山の斜面や丘の上に貧困層が暮らしています。
関西の芦屋と逆ですね。あっちは上から下界の人どもを見下ろすのがお金持ちの証なので。

貧困層の人たちは都心部へのアクセスが大変なため就職率が悪く、ますます貧困になるという悪循環だったらしいのですが、市の政策としてロープウエイを設置して安価に乗れるようにし、貧困層の人たちの就職率を改善し、それに伴って治安も改善したらしいです。いい政策ですね。

メトロの「San Javier(サンハビエル)」駅から、ロープウェイに乗ってみます。

ロープウエィの駅はメトロと繋がっていて一度降りなくてもそのまま乗れます。
ここでも天才的に方向音痴を発揮して一度降りてしまい、チケット1枚分無駄にしました。

ロープウエイに乗り込みます。
8人乗りで行きは満席で写真が撮りにくかったので帰りの貸し切り時の写真です。
住民の足なので、一緒に乗っている人はここらに住んでいる人たちでしょうか。黒人の方なども交じっていました。観光客もちらほらいます。

スラムです、とか言っちゃっていいんでしょうか。家の密集率が凄いです。
隣の家との壁は1枚だけなので長屋形式のようですね。
トタン屋根とレンガ壁。雨が降ったらうるさそうです。

景色はいいですが、空気がう、薄い・・・

途中、2個駅がありましたが、終点La Auroraで降りでみました。上の方は更に寒いですね。
アップダウンあり、平たんに進んだりと凄い長い距離でした。
これがメトロと繋がっていてずっと3,450ペソ(97円)で乗れるのが凄いです。

スラムの景色を楽しんで、ホステルに戻ってきました。
宿のビール3,000ペソ(85円)。めちゃめちゃ良心的な値段です、おやすみなさい。


2023年3月14日(火)

メデジン2日目。

ブエノスディアス!
Gasto coliving は8ペソ(226円)で朝食も頂けるので食べてみました。

雨に濡れたので風邪をひいたみたいで熱っぽいです。
昼食にまたその辺でモチモチパン(気に入っている)を買って食べながら、手数料無料のBBVAのATMでコロンビアペソを下ろしてきました。
意外と寒いコロンビア。夕方まで寝てみましたが回復せず。

Mondongo’s(レストラン)

しんどいので、本日は有名なコロンビア料理、モンドンゴスをメトロに乗って食べに行くだけにします。

モンドンゴスとレモネードを頼む。
45,300ペソ(1,300円)

鶏肉の薄いカレー味スープって感じでしょうか。
アヒアコと似てるんですが、美味しかったです。美味しいものしかないんですがコロンビア。
ジュースはレモネードを頼んだのですが「ないからこれ。」って勝手にマンドリーナを置かれました。
事前にマンドリーナでいいか聞かないのが南米って感じ。

それにしても、今日も現地の人にスペイン語で道を聞かれ、英語で「わからん。」と言ったらびっくりされました。南米の人たちから自分がどういう風に見えているのか不思議です。
汚い恰好で観光客に見えないのにスペイン語話せないのがびっくりされるんでしょうか。

そしてコロンビアは美女大国と言われています。
たまーに綺麗な人は見ますが、そこまで??という気はします。お前が言うな。
美人の感覚が日本人と違うのかな。胸もおしりもむちむちでふくよかな人が多く、アイラインと眉毛は皆さんかなり濃いです。化粧負けします。

タコ部屋は窓もなく寒いですが、早く風邪を治すようにします。

コメント

  1. audrey より:

    こんにちは。大きなトラブルもなく順調に旅が進んでますね私もパリに来て慣れない緊張から体調を崩してコロナ検査までしちゃいました。幸い陰性で風邪も治りつつありますが、旅先で毎日緊張しますから、健康である大切さを実感してます。みきぷさんも早く元気になりますように願っています。この先も楽しんでくださいね

    • mikipu mikipu より:

      audreyさん、こんにちは!
      そうですね、女性ひとりでも大きなトラブルなく運良く進んでいるなと思います。
      体調、崩しちゃったんですね。大事に至らなくて良かったです。お気遣いありがとうございます。
      日本と違って暖房器具がないので、雨に濡れるとすぐ風邪をひいてしまいますね。本当、健康の有難みを感じます。
      このペースだとパリには中々辿り着けなさそうです。audreyさんもパリ生活楽しまれて下さい。