コロンビア

シパキラの塩の教会がファイナルファンタジーの世界(2023.3.11)

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2023年3月11日(土)1コロンビアペソ≒0.03円

ずんっどごごっ♪ずんっどごごっ♪

コロンビアでは何故か至るところにずんっどごごっというリズムの音楽が流れていて耳について離れません。
ブエノスディアス!本日もおどろおどろしい天気です、寒いです。

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ローカルバスでシパキラへ

雨でも楽しめる観光地ということで、洞窟の中にあるシパキラの塩の教会へ行ってみます。

北バスターミナル(Portal del Norte)へ

10時、専用レーンを走るいつものバス、トランスミレニオで北バスターミナル(Portal del Norte)へ。
いつものごとく、天才的な方向感覚で反対方向へ行きました。

40分で到着。
バス停の壁にも至るところにアートがあって見てるだけで楽しい。
コロンビア人って絵のセンス抜群!

Portal Norte駅→シパキラ

バスターミナルというか、電車のプラットホームが4本並んでいる駅で分かりにくい。
「シパキラ?シパキラ?」と言いながらバスの職員にどのバスに乗ればいいか聞きまくり。
皆さんめちゃ親切に教えてくれます。

またも方向音痴ゆえに1度改札の外に出ちゃったんですが、外に出なくてそのまま無料でこの改札を抜けて隣のプラットホームに行けばシパキラ行きのバスに乗れます。
切符1枚無駄にしました。

切符買わずに乗っちゃったけど、走り出してから切符回収のおっちゃんに8,000ペソ(166円)渡す。
バスは庶民の味方。

メキシコでも街中若者がいちゃついておりましたが、このバス内でもいちゃいちゃ、ベタベタ・・
少子化にならんでいいね、と思ったらおっちゃんとおばちゃんでした。

シパキラ→塩の教会

終点じゃないので運転手にも「シパキラ!」と告げておく。
私と欧米人4人がこんなところに降ろされましたよ。

そこからはGoogleMapを見ながら塩の教会目指して20分程歩きます。

ホテルとかもあって観光地なんかな?中華系の建物の色使いも楽しい。

お腹が空いてきたので朝食を買い食い。
カフェ屋さんで大きな丸いボール2,800ペソ(80円)を購入。
これ、ふわふわのドーナツ生地にとろとろのチーズが入っていて、びっくりする位美味しい( *´艸`)!
コーヒーとの相性抜群。私の中でコロンビアと言えばコレを思い出すほどのうまさ。

塩の教会

15分程歩いて塩の教会の入口に到着。最後は坂を結構登ります。
入場はガイドなしで900ペソ(2,800円)。カード払いだと手数料5%>
数年前の記事よりだいぶ上がってる~😅
スペイン語か英語のオーディオを無料で借りれますが、聞いても分からんので借りず。

ドラクエ感、満載!わくわくする。
塩の教会は地下200mほどのところに造られており、坑道の総距離は400km、地下4階の層からなっています。

14個の十字架

坑道をどんどん進んで行きます。

まずは1個めの十字架。ここは分かりにくいですが。

シパキラでは古くから岩塩鉱山があり、危険を伴う作業での安全を祈願するため坑内に礼拝施設を彫り込んでいたらしいです。塩の教会とは、ここに作られたカトリック教の地下壕教会で、14個の十字架と礼拝所がありキリストの苦難の道を表現しています。

2,3,4個めの十字架。

メインの大聖堂に辿り着くまでに、イエス・キリストが十字架にかけられて殺されるまでの14留の「苦難の道/ヴィア・ドロローサ」に沿って、14のエリアに分けられており、それぞれに十字架と祈祷台が置かれています。

5~13個目。
ひとつひとつの教会の前に、膝をついて祈りをささげる台も置かれています。
浮彫りの十字架と凹んでいる十字架があるんですね。どれも綺麗にライトアップされていて幻想的です。

ラスト、14個めの十字架。ここだけおどろおどろしいです。

塩の大聖堂

十字架が終わるとブルーの円形ドーム。

向こうの方にかなり大きな十字架が見えてきました!天井高14mもある大聖堂。

荘厳な讃美歌とイルミネーションで、幻想的過ぎる世界。
まあ私の頭の中ではドラクエとファイナルファンタジーの音楽がかかっているのですが。

シャンデリアがあったり、マリア像もいっぱい。復活の呪文で蘇ることが出来そうな世界。

写真じゃ分かりにくいですが、色が次々変わっていって幻想的。動画撮れば良かった、動画用カメラのDJI はメキシコのグアナファトで壊してしまい、YUKAさんに持って帰ってもらったんです…

両サイドの道の先にも教会が。軍艦島を思い出します。炭坑の仕事は命に関わるので当時の人は十字架を彫ったんでしょうね。

お土産屋やバーも洞窟の中にあります。

無料Wi-Fiもあって粋だなあ。トイレも1番奥で遠かったけど素敵な雰囲気。

帰りは来た道を戻ります。
バスを降りた辺りに着くと、「190」と書かれた路線バスが私の目の前に停まって運転手が「ボゴタ?」と聞いてきました。おっちゃん、よく分かったね。
まぁアジア人、私しか歩いていないし分かるか。

ボゴタへ戻る

このままバスでホステルには戻らず、有名なwokという日本食のチェーン店へ寄ることにします。

お店はここ。Bendito Hostelsの周りにもあるような、おしゃれなレンガ造りの建物がいっぱい。
高級住宅街なんかな。

なんか旧市街地と別世界のよう。おしゃれ過ぎ。

創作巻き寿司を頼んでみました。めちゃくちゃ種類があって選べない程です。
海老フライを白身魚で巻いたもの、acevichadoってやつを頼んでみました。

ビールもキンキンに冷えていて幸せ・・・そして巻き寿司には何やら透明の液体が掛かっています。何でしょうこれ?とろみがあるわけでもなく、不思議。ビール込みで58,700ペソ(1,700円)。
ご飯は酢飯ではなく普通の日本のご飯。外国人は酢飯、嫌いなんかな。

で、めちゃくちゃ美味しい、ほんと幸せ。コロンビアがまた好きになりました。

単純だな。今日は幸せ盛沢山だった、おやすみなさい。

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