世界一周の持ち物でクレカの次に重要なもの、PC、スマホ、モバイルバッテリーについて書きたい。
PCは持って行くべきか
荷物はなるべく軽い方がいい。盗まれるリスクも避けたい。スマホで情報を見れる今、PCを持って行くべきかどうか悩んだが、持って行って正解だった。
スマホとPCの情報量の違い
PCの方が1画面に表示できる情報の量が圧倒的に多いため、効率的に情報収集ができる。
また、同じサイトであっても、スマホのアプリに表示される情報よりPCの画面に表示される事柄の方が詳細に書かれていることも多々あった。
操作性と効率の良さ
短い文章ならスマホで音声入力しているが、ブログを書いたりするのは、圧倒的にPCの方が早い。
ブログを書かない人でも、航空券の予約やビザの入力はPCの方が見やすくて安心出来るだろう。
GoogleCloudに上がっている写真の整理もPCの方が断然しやすいし、複数タブを使っていくつもの情報を比べるのも便利だ。
1kg以内の軽量で薄いPCなら、重さより利便性の方が勝る
おすすめPCはこれ。わずか95g!!
スリムでコンパクトながらも、Windows11、Officeも搭載。電源は直ぐに入るし、バッテリーの持ちもいい。
長時間トランジットを嫌がる人がいるが、私は飛行機が見えるラウンジで、お酒を飲みながらこれでYoutubeを見ていたら快適過ぎて時間が足りないくらいだった。
ワイヤレスマウス
PCにはマウスパッドも使っているが、画面のスクロールや一括選択の操作性はマウスの方が優れている。電池式だと頻繁に電池を買い替える必要があるため、当然、充電式のBluetoothマウスを持って行った。
途中で壊れて、このミニマウスに買い替えたのだが、小さいながらも使い心地は抜群だ。静音設計になっているため、クリック音がしないので、夜中にドミトリーのベッドで音を気にせず使えるのも良い。このコンパクトさが持ち運びのストレスを減らしてくれるので、ぜひおすすめしたい。
海外に持って行くスマホ
スマホは毎回、盗まれた時用に2台持って行った。結局2台目はほとんど使わなかったが。スマホのカメラで十分綺麗なのでデジカメは持って行っていない。
最初の旅のメインスマホは SIMフリーのSony Xperia 5ⅱ(6.5万位)。
これでも写真は綺麗で十分だったが、eSIMに対応していなかったので、2回目以降はGoogle Pixcel 7aに買い替えた。
iPhone Proを持ち歩いている人を見ると、写真が綺麗で羨ましいが、iPhoneはスリに狙われやすいし、15万もするスマホを盗まれたら気持ちのダメージが大きい。
7万以下で買えるスマホでは、Google Pixcel が最高のスペックだと思う。十分満足のいく綺麗な写真や動画が撮れた。
余談だが、「パラグアイのアスンシオンは、電化製品が安く購入出来る」と聞いて、電気街をのぞいてみたのだが、定価の10%オフ位だった。安いショップで購入してクレカ詐欺にあったYoutuberもいるし、日本で買うのが安全だろう。
写真・動画を保存するメモリーカード
容量は128GBなので、Googleフォトにも都度バックアップはアップしているが、メモリーカードにも保存して、都度スマホの動画は削除していた。
メモリーカードは店頭で買うと1万近くするのに、ネットで購入すると安い。
これはSanDiskの正規品なので、読み込みが速い。512GBもあり、いくら保存しても中々いっぱいにならない。
紛失防止に便利なスマホストラップ
スマホのケースは海外滞在中の時のみ、ストラップ付きケースに変えた。スリ防止より、鞄からの取り出しや持ち運びに便利だった。
ベッドの梯子を降りる時や、トイレの時などでも、両手が空いて重宝する。
スマホと連動した時計、Google グーグル Pixel Watch 2
時計はiPhoneの人がアップルウォッチを持つように、AndroidスマホなのでGoogle Pixel Watchを持っていった。
毎日の充電が面倒になるかなと思ったが、メリットの方が大きくて全くそんなことはなかった。
まず、メールや通知が届いた時、スマホと取り出すことなく時計で見れる。GoogleMapとも連携していて時計で地図も見れるのだ。治安の悪い国でスマホを取り出すリスクが抑えられるし、緊急連絡が直ぐみれて便利なことこの上ない。
あと、よく使った機能がライト機能。真っ暗なドミトリーで明かりを点けたい時、トイレに行きたい時、この腕時計のライトを点けると、両手が空いたままの懐中電灯代わりになるのだ。懐中電灯を持って行かなくてよくなったので、荷物の軽減にもなった。
モバイルバッテリー
GoogleMap起動と、動画撮影をするとあっという間にスマホのバッテリーは消耗する。
初めはこの大型バッテリーだけ持って行った。バッテリーが20%を切ったあたりから充電して、4回は充電出来るので長距離移動でも役立つ。色もくすみカラーで持っていて楽しい。
しかし、日帰りで観光する時などは1回だけ充電出来ればいいから、途中からは、1回だけフル充電出来る、持ち運びに最適な軽量バッテリーも持って行くことにした。
わずか103g。これはコードがなくてスッキリするのと、スマホを立てらせることが出来るので、ベッドで寝ながら動画をみたりするのに役に立った。
ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスヘッドホンは国内ではそこまで使わないのだが、海外では必需品となった。
ドミトリーの宿の人らの会話がうるさ過ぎてイライラする時は、これで音楽を聴くと心を落ち着かせることが出来る。
これもたったの32g。ケースから出すと自動ペアリング。タッチするだけで音楽を一時停止や早送りが出来る。
ひたすら歩くだけという退屈な移動時も、音楽を聴きながらだとあっという間に過ぎた。手持ちのものでいいだろうが、1回目は携帯性を重視して1,000円位の軽量なものを持って行ったが、音が良くないと全然楽しくない。性能がいいものを持って行くことをお勧めする。
飛行機の中で映画を見る時用に、有線のイヤホンも持って行ったが、途中、ワイヤレスイヤホンを失くすまでは使うことがなかった。
まとめ
どれも軽量で旅に役立つものばかり。世界一周の旅のお供に参考になれば幸いだ。
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