旅の持ち物

世界一周の持ち物紹介①持って行くべきバッグ

旅の持ち物
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帰国してから2ケ月。
2年近く無職だったので直ぐに稼ぎたいと思い転職活動を始め、3週間で1社内定取得。
その後の3週間で4社内定、最終面接を2社辞退という結果になり、50代でも転職出来るのかという心配は杞憂に終わった。年収も前職より200万近くアップした。
今回の転職活動ではChatGTPを駆使した。50代の転職をどう成功させたかについて、需要があればまた書きたいと思う。


さて、世界一周では、3回、日本に一時帰国している。

途中、全く帰国することなく旅を1年以上続けている人は、夏服と冬服を入れ替えたり、日本で安く手に入る高性能の旅グッズを手に入れることが出来ないだろうが、3回帰国した私にはそれができた。
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目・・・と、どんどん持ち物は精査され、最終的には、旅の途中で全く困ることがなく快適グッズに囲まれた旅生活を送ることができた。

今後、旅をしようとしている人たちによくバッグや持ち物のことを聞かれるので、実際の経験からおすすめしたい必須アイテムを紹介したいと思う。まずはバッグから。

バッグは最初から最後までこの3点で過ごした。ベストな選択。
南米・アフリカ・スペインなど、スリが多いと言われる地域を旅していても、全く盗難に遭わなかった私が、旅行中に持ち歩いていたベストバッグ3つを紹介する。

①世界一周のメインバッグ

世界一周を目指す旅の準備において、最も重要なアイテムの一つが「バッグ」である。特に、20代の時とは違って体力がなく、重い荷物を持ちたくない人には、機内持ち込みサイズのスーツケースが非常におすすめである。

メキシコのトイレ。ミニスーツケースはトイレにも持ち込める。

旅のスタイルはコロコロパッカー、スーツケースの便利さ

もう10kg以上あるバックパックは勿論、日常でも重い荷物を持ちたくない。
すぐに疲れて身体への負担が大きいのである。

肩への負担軽減と体力温存、安全かつ便利に荷物を運ぶことができるため、
メインバックは40Lのスーツケース一択
ちなみにバックパックではなく、スーツケースで安宿に泊まりながら旅する人を、コロコロパッカーというらしい。

バックパックよりスーツケースの方が優れている点

空港のチェックイン時、並びながら少しずつ動くシチュエーションで、バックパックと比べて楽過ぎて、毎回「スーツケースで良かった!」と思ったものだが、以下補足する。

・床が平らなところでスムーズに移動できる、平らな道でなくても背負うより楽
・イミグレ、空港チェックインなどで長蛇の列に並び、かつ少しずつ動く時に
・セキュリティボックスがない宿でも、ロックを掛けられるから安心
・バスに持ち込む時に、バスの荷物置き場が濡れていても中が汚れないので安心
・バスの職員が荷物を雑に放り投げても、中のパソコン類が壊れる心配がなくて安心
荷物の整理が楽。試行錯誤しながらパッキングする時間が浮く
・公衆トイレに入る時、個室に持ち込める。リュックだとトイレの床に置くのは嫌
・雨でも荷物が濡れない
・機内持ち込みサイズなので、飛行機での預け入れ荷物代を払わなくていい

以上、様々な点でストレスから解放される。
「エレベーターがない宿では大変」と言われるが、そんなチェックイン時に運べばいいだけのデメリットも、上記のメリットの方が多くて打ち消されてしまう。

メインバック:ALI-6000シリーズの、40Lスーツケース

私のメインスーツケースはこれ。他のスーツケースといくつも吟味してとにかく軽いものを探した。
これはLoftで実物が見れる。実際に持ってみたら凄く軽かった。

・機内持ち込みサイズのW37.5×H52×D25(拡張時29.5)cm、重さはたった2.7kg

これは日本国内での機内持ち込みサイズである。エアアジアとピーチは、毎回重さを測られるので、7kg以内の時はサイズはクリアしていても重さは無理だろう。

南米での機内持ち込みサイズ

厚み25cm、幅35㎝以内が多い。高さはクリア。
実際のところ幅が2.5cmオーバーしているのだが、南米人の国民柄、飛行機チェックイン時、1度もサイズを測られたことはないので安心して持っていってOK。
南米での機内持ち込み手荷物の重さは10kg以内であることが多いが、これも測られたことが全くない。オーバーしていてもOK。(それより出国航空券を求められる)

ヨーロッパでの機内持ち込みサイズ

厚み20cm以内が多い。幅と高さはクリア。
厚みが5cmオーバーしているのはどう見てもバレると思い、ヨーロッパでは毎回預け入れ手荷物にした。ヨーロッパでは航空券購入時に追加したら、そこまで追加料金は掛からない。

拡張でき、中に仕切りやポケットがたくさんあるのが便利

中は仕切りやポケットがあって整理しやすく便利なのだが、更に拡張出来るのが最大のメリット。40Lが48Lになる。
普段持ち運ぶ時は拡張して荷物を全部入れ、肩を楽にする。
飛行機に乗る時は、服を着こんでノートPCをリュックに入れたら拡張しなくても済むため、機内持ち込みサイズになる。

私が購入した以降に、PCや書類が外部からさっと取り出せるタイプが発売されている。
イミグレで、何度もスーツケースのロックをかけちゃったけど、書類だけ出したい時があった。
こっちでもいいかも。

幅は1cm小さくなったけど、容量も37Lになっちゃったので短期旅行用にはなる。

ぶっちゃけ、ホンジュラスのコパンと・・・

アフリカ、レソトのセモンコンとマレアレアでは、スーツケースが引き摺れない程の悪路で困った。
これらの国に行く人は要注意。そんな人、あまりいないか。

②サブバッグ:パタゴニアの2WAYバッグ

スーツケースと別に、山に登る時やバスや機内に持ち込む時など、たくさん物を入れたい時に背負うリュック。
2WAYでリュックにも手提げカバンにもなっていい。南米では常にスリ防止のために体の前に背負っていたが、ヨーロッパなどでは見た目を気にして肩下げバッグとして使った。

これもめちゃめちゃ軽くて使いまわしがいい。ノートPCも入る大きさなので、飛行機やバスに乗る時はこれにPCを入れて乗った。
生地ペラペラなのに縫製がしっかりしていて2年近く持ち歩いていてもどこも壊れなかった。さすがパタゴニア。


ポケットも外と中に1つずつと両サイドにメッシュのポケットがある他に、背中との間にマジックテープで閉まる隠しポケットまでついている。
両サイドのメッシュのポケットは重いものを入れるとすぐ落ちるので注意。私はハンカチ・ティッシュを入れていた。ここはすぐ取り出せるので凄い便利。

③普段使いのバッグ:anelloの斜め掛けバッグ

普段街歩き用のバッグ。
これも防犯性と軽さを追求した。体の前面に背負えることが第一条件。

これは軽い上に「左の肩が疲れたら右の肩に変更」といった具合に紐が左右に付け替え出来る。
見た目小さいのに、チャックからはみ出ていいなら、A4サイズの書類も入る。
いつもこれに財布とパスポート、薄手の上着や帽子・折り畳み傘、モバイルバッテリーまで入れて観光していた。

ポケットも外側は前面に2個、裏側に1個、つまりお腹との間にもう1個大きなチャックのついたポケットがあるのでいつもそこにスマホを入れていた。
さっと取り出せるし、この位置ならスラれる心配がない。ヨーロッパとアフリカでは、スリに遭った人にたくさん遭遇したが、私はこのバッグの仕組みのお陰で全くスリに遭わなかったと言っても過言ではない。マジでおすすめ。

これは便利過ぎて日本でも普段使いをしている。

まとめ:快適な旅、軽さこそ正義

以上、「軽さこそ正義」のチョイスで、たまたま選んだ3つのバッグは3点とも機能的にもセキュリティ的にも大満足の品となった。

最初から最後までこの3点。ありがとう全く盗難に遭わず、私を支え続けてくれたバッグたち。

愛着のある3点。感謝を込めて日本でも大切に使っていこうと思う。

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