ボリビア

【2日目】ウユニ~アタカマ抜けツアー、宝石の道は絶景祭り(2023.4.12)

ボリビア
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22023年4月12日(水)1ボリビアーノ≒19.6円

ブエノス・ディアス!
ウユニ~アタカマ抜けツアー2日目の今日は塩湖を離れ、「宝石の道」を進みます。

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Hostal Piedra Andina(ホテル)

昨日宿泊したホテル。

Wi-Fiも電源もないのですることがなく、昨日はいっぱい寝ました。
家族経営のこじんまりしたホテルです。この何もないところで生活は不便ではないのでしょうか。
寒かったですが、夜中に外に出て夜空を見上げると天の川が凄く綺麗でした。

7時。砂のホテルの朝食です。
フランス人のエミリーはやはりこの朝食も口に合わずほとんど残しております。
いや、だから普段どんだけ美味しいものを(略)。
私はどんなものでも完食です。
それより20代でお金がないとのことで、昨晩有料シャワー190円をパスされていたのですが、そっちの方が気になります。

サン・ファンの土産屋

ちなみにせっかくウユニでSIMカードを190円で購入したのですが、列車の墓場以降全く電波が入らず、ムダ金になりました。

朝から近所のお土産屋へ。

廃線の線路

本日からは「宝石の道」と呼ばれるところを通っていきます。

8時半、廃線の線路で記念撮影。

車はチリとの国境をずっと走っていきます。これはビクーニャという動物。ダチョウもいました。

Callejón Cañapa(カニャパ)

10時。またも絶景ポイントで降ります。これ、木かと思ったら触ったらサンゴでした。

誰かに飼われている犬がずっとついてきてかわいい😁

Callejón Cañapa山、あっちはチリらしい。

11時。また車でちょっと走ってカニャパ湖。フラミンゴがいます!

エディオンダ湖

ずっとチリとの国境添いのこんな道を走り・・・

12時。エディオンダ湖。

ここではフラミンゴに近づき過ぎて怒られ・・・

また車が走ったところで、すごく悲しそうな顔をしたキツネが近づいてきたのでお菓子をあげたら怒られました!笑
自分でエサを探さなくなり、冬になったら餓死してしまうからだそうです。
でもめっちゃ毛がボロボロで上目遣いでこっち来るし。思わずあげちゃうよね・・・自然界は過酷。

Cañón de las Vizcachas

13時。また車を走らせ、昼食ポイントへ。

他のツアーの人らは湖で食べたって言ってたけど、今回のドライバーのドミニクはここをチョイス。

鶏肉とパスタ、芋のような味のバナナが用意されています。
ドイツ人のドミニクは食いしん坊でおかわりしまくり、フランス人のエミリーは時間を掛けて最後までナイフとフォークでお上品に食べることが分かりました。
アジア人の私は最後は骨にかぶりついて綺麗に食べきりますよ。(下品と思われてるだろうな~)

チンチラ(の仲間)がいる!これは餌付けされないから、餌をあげるのはOK。
キツネはきっとこれを捕まえないと冬が越せないんだな。想像だけど。

リンベルに「トイレ(バニョ)行きたい。」って言うと「インカトイレ」と岩の後ろを指差されました。・・・全員、岩陰でトイレをすませます。

アルボル・デ・ピエドラ

15時。砂漠の木と呼ばれる奇石です。
風が吹いて砂で削れてこんな形になるんだとか。

それにしても、同行のエクアドル人75歳とスペイン人65歳はラブラブで「アントォニォォォォーー」「ファビィアーーーン」と呼び合いながら抱き合い、写真をよく一緒に撮っています。
上司と部下の関係らしいけど、仲いいなぁ。
75歳でもあんなに元気なら、私もまだ25年後も旅できるな。

国立保護区入口

国立公園入口に来ました。
別料金の150ボリ(2,900円)を支払って入場します。このチケットは出る時も要るのでなくさないようにしないと。

ラグナ・コロナダ

16時、メキシコのカンクンで見たピンクレイクみたいな場所に来ました。

このピンクの餌を食べてフラミンゴはピンク色になるんだな。
さっきの湖のフラミンゴは白かったもんね。

ここは本日のメインの場所。

保護区内のホテル

まさに宝石の道でした。写真と動画を撮りまくりで、もはや整理不可能。
絶景だらけの1日でした。このツアー、まさかこんな絶景祭りだったとは。

16時45分。保護区内のホテルに到着。

この砂漠地帯では電気や水が大変貴重なようです。
太陽光で発電しているようなのですが部屋に電気はなし。
昨日は一人部屋でしたが、今日はエミリーと同室。

Wi-Fiとシャワーは有料、Wi-Fiは隣の別の建物が電波を契約しているそうなので、そこに20ボリを支払いに行きます。私以外は誰もWi-Fi使わず。
シャワーは15ボリ(290円)と昨日よりも高い。

まだ17時ですが、ティータイムということで夕食まで皆でここで談笑。
皆英語で会話してくれ、何言ってるかは全部分かるんだけど自分の言いたいことが皆のスピードでは言えないもどかしさ。

皆がスペイン語で会話している時に「何言ってるの?」って日系ブラジル人のロジェに聞いたら「アントニオ(75歳)は、ずっとマリファナの話しかしてないよ。」だって。はぁ?(エクアドルは大麻は合法)

夕食。パ、パスタが柔らかすぎてマズ
確か標高が高いと沸点が低くなりパスタが固く茹で上がらないとか聞いたことあるな。
ワイン1本を旅行会社からプレゼントとのことでもらったけど、やはり標高が高いと全然飲みたくならない。

シャワーはガスボンベで水を温めて出してもらう形式だけど、ぬるくて寒い~
エミリーはお金がないので今日もシャワーなしだそう。
フランス人の肌は乾燥していてきっとシャワー不要なんでしょうね。

シャワーの後、ドライヤーを使ったらホテルの人にまたも思いっきり怒られました。
電気が貴重なので充電しか使ってはいけないそうです。

Wi-Fi、部屋の中じゃ繋がりにくいし遅いのでもう寝ます。
砂漠地帯は人間も過酷だな。おやすみなさい。

コメント

  1. 幸代 より:

    ドライヤー禁止はきついですね。(日本人にとって)
    メキシコでは、1万円/泊のホテルでも、ドライヤーが部屋にありませんでした。
    ドライヤーで髪を乾かすことが、mustではないんですね。。

    • mikipu mikipu より:

      本当にちょっとしか太陽光発電を乗せていなかったので電気貴重なんでしょうね。
      ドライヤーを使うとブレーカーが落ちるんだと思います。

      海外だと部屋の壁に付いている時以外はドライヤー置いていないことが多いですね。
      フロントに言うと貸してくれるので、持って帰る人が多いからかなと思っていました。