エルサルバドル

中米一綺麗なエルサルバドルのロサリオ教会(2023.1.20)

エルサルバドル
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2023.1.20(金)

エルサルバドル
日本の九州の約半分の国土に約660万人が暮らす、中米で一番小さく一番人口密度の高い国。
2021年6月5日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインを法定通貨にしました。
ビットコインのATMは見ましたけど、使われているのは見たことありません。ドルが流通。

中米最貧国のひとつでもあり、2015年頃には殺人発生率世界最悪国にもなったそうですが、行ってみたら中米の中でここがダントツ、人が親切で愛想よかったです(*´ω`*)

おはようございます。Casa Vieja Guest Houseの朝食は2ドル、オプションでつけれます。宿代はドミトリーは7.5ドルでした。
具だくさんオムレツで美味しかったです。
茶色いのはもちろん豆を潰したもの。あと焼きバナナ。

昨夜、中心地の公園周りの屋台風の安食堂がみごとにオール・トルタスだったので、昨日は夜ご飯を食べませんでした。(バスターミナルでトルタスを食べたので。)
鉄板にマーガリンを塗りたくってパンを焼いて薄い肉と野菜を挟んだものです。口に合わず。

バスターミナルで食べたトルタス

エルサルバドル、食事はあまり期待できないかも(;^ω^)

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サンタ・アナ→サンサルバドル

さて、本日はSNSで見てめちゃ行きたかったところに行きます。
首都のサンサルバドルにある教会なんですが、土日は休みらしく本日行くしかない。

Casa Vieja Guest Houseのオーナー、ルイスにバスでの行き方を聞きます。

ルイスは中米では珍しく少し英語が話せます。
何度も説明してもらったけど、「中心のバスターミナルからでなく、宿の裏から出ている1番と書いてあるバスに乗って〇〇というところで乗り換えて201番の銀色のバスに乗れ。その方が大きくて快適なバスが来て座れるから。」みたいな内容が覚えられません。
というか、中米のローカルバスは経路がGoogleMapに出てこず、バス停がある訳でもなく、通り過ぎようとするバスを運転手に手で合図して停めないといけません。
本数も行き先も多く複雑でレベルが高過ぎて無理です。そもそもSIMカードも持ってないし。

ここから1番のバス

「はは😅行って来ます。(全然わからんからやっぱバスターミナルまで行こう。)」
そう思い宿を出たら、ルイスも一緒に出てきます。
この裏の道路まで連れて来て、
「ここで1番と書いてあるバスに乗るんだよ、角を曲がった向こうからバスが来るから。」そう言って去りました。
宿に帰ったのかと角を曲がって見てみたら・・・
行き先の違うバスが何本も通る中、ルイスが必死で私たちが乗るべきバスを向こうからやって来ないか見てくれています。
そんな親切なホテルオーナーおる?!

10分位でバスが来て、ルイスが合図して停めてくれました。
運転手に「〇〇でこいつらを降ろしてくれ。」と言って「25セントだよ。」と言い乗せてくれました。
ルイス、優し過ぎ、ありがとう、ルイス。

ルイスが運転手に伝えてくれていたので、このバス停で降ろしてもらう。
いや、ここで降りるとか絶対分からんって。

その後、シルバーのサンサルバドルと書いた大きなバスが来たので乗りました。
バス停にいた現地の人も親切に「これに乗りなよ。」と教えてくれます。

サンサルバドルの西バスターミナルに到着!
このシルバーの快適なエアコン付きのバスで1時間でした。わずか1.35ドル。
日よけカーテンも付いてるし快適で寝てたかったんだけど、めちゃ隣の30代位の男性が話し掛けてくるのよね、スペイン語で。
エルサルバドル人、めっちゃ愛想よくて今後もバスに乗ると周囲の人がめちゃ話し掛けてくれます。

首都のサンサルバドルは、建物の塀の上の有刺鉄線ぐるぐる巻き具合がサンタ・アナより激しく、治安が悪いのがすぐ分かりました。

El Rosario Church(ロサリオ教会)

バス停から外に出てすぐ停まっていたミニバンのローカルバス(0.25ドル)に乗って10分、ロサリオ教会へ!

こんなローカルバス。
行きも帰りも同行者がスペイン語で周囲の人に聞きまくって乗りましたが、帰りのバス停の場所はかなり迷い、乗るのは難しいので旅行者はUberで行くのが普通でしょうか。
料金表がバス停にあって、タクシーで行ったら片道8ドル。

ローカルバスでの行き方は、行きは西バスターミナル(Terminal de Buses de Occidente)を出てすぐ停まっているバスに乗ってここに到着し、(ロサリオ教会に行きたいと周りに聞きまくって下さい)

帰りはこのバス停から西ターミナルに戻ります。行きのバス停とは離れたバス停です。

ロサリオ教会行きのバスに乗るとこんなところで降ろされました。
両サイドに露店がずらり。

あっこの教会だ。
外観は地味です。地球の歩き方にも外観写真しか載っておらず良さが全く伝わりません。
表の入口は閉まっていますが、裏から入れます。

裏口に回り、2ドル払い、マスクを付けて中に入るように言われました。
中米でマスクを言われたのはここだけ。持ってなくてもくれます。いざ、中へ!

めっちゃ綺麗!(語彙力\(^o^)/)

1971年に完成したイグレシア・エル・ロサリオ。
恐らく中米で一番綺麗でデザイン性のある教会じゃないでしょうか。

あ・・・正午に来たからステンドグラスの明かりが床にしか落ちない・・・
きっと朝か夕方に来たら、壁にステンドグラスの光が落ちてもっと綺麗だっただろうなぁ。失敗。

映えるわぁ~。12時15分から職員が休憩に入るので1時間位閉館します。

Metropolitan Cathedral (メトロポリタン・カテドラル)

後は、メトロポリタン・カテドラルを見学したり・・・

その裏のファーストフード店でランチ5ドルを食べ・・・やはり味は期待できず。
コーラと思って飲んだらりんごのような味のジュースだった。

ホヤデ・セレンの遺跡に行くも失敗

ホヤデ・セレン入口

ローカルバスで元の西バスターミナルに戻ったら14時前。
その後ホヤデ・セレンという遺跡にローカルバスで行ったのですが、道が大渋滞していて到着が16時半。
16時が閉館時間でした( ;∀;)

まさか40分と聞いていた距離が2時間以上も掛かるとは・・・
この正面の高架道路を工事中で大渋滞しているもよう。
ここはサンサルバドルとサンタ・アナの中間地点のバス停。ここで乗り換えてサンタ・アナへ戻ります。
後ろの売店でコーラを買ったら、太い鉄格子越しに商品とお金を交換するシステム。治安・・・
帰りも人に聞きまくって激込みのバスにぎゅうぎゅうで乗り込みサンタ・アナに帰ります。

ここがバスターミナルって分かるかいな

帰りもサンタ・アナで降りるところがよく分からず、バスターミナルからかなり離れたところで降ろされ、また周囲の人に聞きまくってローカルバスに乗って帰って来ました。
もう真っ暗。さすがにバス停以外の場所は歩いている人がほとんどいなくて怖かったです。

宿の庭

サンサルバドルに宿泊すればもっと楽に教会に行けたんだろうな。
首都のサンサルバドルめちゃくちゃ治安が悪いそうなので、サンタ・アナ宿泊にしました。
お腹空いたけど、ここもさすがに夜は出歩けないか。
本日も夜ご飯なし。おやすみなさい。

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