ニカラグアエルサルバドル

【ローカルバス6本】サンミゲル(エルサルバドル)→レオン(ニカラグア)移動、国境2回越え(2023.1.24)

ニカラグア
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2023.1.24(月)
本日も移動だけの日です。
サンミゲル(エルサルバドル)→ホンジュラス通過→レオン(ニカラグア)

この区間は
●ローカルバス移動だと997円
●TICAバス(国際バス)だと55ドル
なのですごい節約になりました。

サンミゲル→サンタロサ→エル・アマティージョ(エルサルバドルとホンジュラス国境)→チョルテカ→グアサウレ(ホンジュラスとニカラグア国境)→チナンデガ→レオン

国境を2回越え、5回ローカルバスを乗り換えます。覚悟は必要。

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サンミゲル→サンタロサ

●1ドル、所要時間1時間

おはようございます。朝の4時半起床、5時チェックアウトも慣れたもんです。

5時半。
サンミゲルのバスターミナルから「サンタロぉサ!サンタロぉサ!サンタロぉサ!」と叫んでいるバスに乗り込む。
中米のバスは4時頃から走っているみたいで、まだ暗いのにバス停は地元の人でいっぱいです。

サンタロサ→エルアマティージヨ(エルサルバドル側国境)

●1ドル、所要時間30分

7時。サンタロサのバス停到着。
降りたところで「フロンテぇーラ!フロンテぇーラ!フロンテぇーラ!」と叫んでいるバスに飛び乗ります。
フロンテーラは国境という意味、ここまで順調。

国境付近はいつもこんな景色。

エルサルバドル→ホンジュラス(徒歩国境越え)

7時半、国境のエル・アマティージョ到着。

エルサルバドルの国境まで5分程歩きます。

あの青い建物がイミグレ。
エルサルバドルは入国も警官にパスポートを見せただけだったし、出国もここでパスポートを見せてレシートみたいなのを貰うだけ。すぐ終了。

ホンジュラスの国境まで歩きます。途中、橋に警官がいるのでさっきのレシートを見せる。

ホンジュラスのイミグレ到着。入国税3ドルを払う。
ホンジュラスは通過するだけなんで、免除してくれないかな~。
1週間前にコパン遺跡に入る時に1度払ってるし!入国カードなし。

相変わらずトロいホンジュラスイミグレ。
しかし本当のトロさの洗礼はニカラグアイミグレだということにまだこの時は気付いていない。

エルアマティージョ(ホンジュラス側国境)→チョルテカ

●80レンピラ(422円)、所要時間:2時間

8時。イミグレを出てすぐ停まっていたバスに乗る。

ここでお腹が空いてきたので、ミニスーパーで買っておいたナチョスで朝ご飯。
移動中のご飯はたいがいコレ。

チョルテカ→グアサウレ

●40レンピラ(211円)、所要時間:1時間

ホンジュラスのチョルテカに到着。
10時半、同じバス停からこのグアサウレ行きの大きなバスに乗る。

エルサルバドル→ホンジュラス(徒歩国境越え)

12時。ホンジュラスのイミグレ少し手前に到着。
ここからホンジュラスイミグレまで300m歩きます。

ホンジュラスのイミグレ。相変わらず仕事が遅いので並びまくり。
出入国カード記載なし、今日入ったのに今日出国。

ニカラグア国境まで、日本が支援して架けた橋があるので徒歩で渡ります。

もう消えちゃってますけど、日本の国旗を記載したプレートが。
その横を川から橋に入ってくる現地の人たち。そんなとこから入って大丈夫なんですか。

レンピラが80も余ったので、この途中にある1番売れてなさそうな売店でお菓子、コーラ、水を買いまくり。

この袋の水、地元の人は袋ちぎってチューチュー吸ってよく飲んでるけどめちゃ飲みにくい。
30円位、美味しくない。

難関ニカラグア入国(グアサウレ)

10分歩いて橋を渡り終わると、高速の料金所みたいな建物があり、そこへ寄れと言われます。
そこでコロナのワクチン接種証明書を見せろと言われ、日本から持ってきたワクチン接種証明書(国際版)の紙を渡す。
私は3回接種済で、コンビニの機械から印刷して持って来ていました(要マイナンバーカード)。
係員がそれをスマホで写真を撮ったら、このカードとコロナ関係の書類を2人で1枚もらう。
イミグレでこれを渡すようです。なんで2人で1枚??

人の体温、勝手に36.1度とか記載しないで下さい、国境で測ってないです。
中米でコロナワクチンの書類が必要だったのはここだけです。

12時半、ニカラグアのイミグレ到着。ここからが難関。

イミグレの外国人窓口は私たちより前に3組しか並んでいない。
しかし、偉そうなおっさんがめちゃゆぅーっくり、ゆぅーーっくり複写式の書類にパスポートを見ながら書類を書いている。

時間を計ったら、掛かっている時間は一組当たり20分!遅!!💢

ここニカラグアは入国審査が厳しいらしく、YouTubeでも別室送りで数時間拘束された人を2組見ました。
その別室がイミグレの隣の透明でスケスケで見える部屋なので、別室送りになって「困ったなぁ~」っと椅子に座って職員と長々話しているお兄さんを眺めて過ごす🤣

1時間以上立ちっぱなしでやっと目の前の3組の審査が終わりそう?!っ段階で、奥からぽっちゃりした仕事が速そうな女性職員が出てきて、スペイン語で捲し立てられる。
どうやら、イミグレの窓口に貼ってある紙に記載されているサイトにアクセスしてニカラグア入国のオンライン申請をしろと言ってるらしい。

私たちより手前の3組は申請せず出国してるのになんでやねん。
「Noチップ(SIMカード)でアクセス出来ません(;´∀`)」と言うと、お姉さんが自分のスマホを取り出して私達に名前、泊まるホテル、ニカラグア滞在日数、職業などを聞いて代わりに打ち込んでくれた。
スペイン語で全然何言ってるか分かりませんでしたが。
この人は仕事が速い!

無事打込み終わったけど、その間に仕事のトロイおっさんの窓口に、バスで到着した人の何冊分ものパスポートが渡されていて(ここもなんでやねん)、次なのに全く順番が回ってこなーーーい!(@_@。

なんであんなゆっくり文字を書いて、ゆっくりパスポートをめくっているんだ?
あんな仕事の遅さで給料もらえるなら、次の仕事はニカラグアのイミグレ職員になりたいかも( *´艸`)うふ

入国税13ドルを払い領収書をもらう。領収書は10ドルなんですが、3ドルは税金か何か??

結局私たちが並んでいた窓口が遅すぎて、さっきの仕事が速かったお姉さんが見かねて別の地元の人の列に並ばせてくれ、やっと少しマシな速さの窓口で15時、無事出国出来ました。
窓口の向こうは荷物検査場もあり。

ニカラグアのイミグレで掛かった時間は2時間。立ちっぱなし。
そんだけ入国にもったいぶるからには、さぞかしすんばらしい国なんでしょうね失望期待しながら次へ移動。

グアサウレ→チナンデガ

●66コルドバ(247円)、所要時間1時間

15時。無事(じゃないけど)ニカラグア出国。ここでニカラグアの通貨、コルドバにドルから少し両替しておきます。国境の両替はレートが良く、ニカラグアでの銀行のキャッシングは手数料が掛かるのでドルを持っているならここで全部両替するのがお勧め。

イミグレを出たらニカラグアのグアサウレという町。
ここで停まっているチチナンデガ行きのミニバスに乗り込みます。

チナンデガ→レオン

●30コルドバ(108円)、所要時間1時間

16時、チナンデガのバス停に到着。汚なさぞかし素敵な国なんでしょうね、ええ。
チキンバスに乗り込みます。

日が暮れてきましたよ。

ニカラグアのレオン到着

17時45分、ニカラグアのレオンのバスターミナルに到着!

ここから町の中心までは1.5kmほどですが、道がガタガタでスーツケース持ち運びが辛いのでサイクルリキシャに乗りました。2人で80コルドバ(286円)でしたので。

そして、中米でサイクルリキシャに乗ったのが初めてだったので降りる時に「一緒に写真撮ってもいい?」と運転手に聞くと「No~!!」とかなり強く拒否。

・・・あんた、絶対ぼってるよね?!💢

Volcano Hostel

中米の人は写真に写りたがるのにな。
Volcano Hostel、火山宿?に着いたらすっかり真っ暗。
ここでもBooking.comで一番安いホステルに直接行って宿泊しました。
ドミトリー6.35ドル。カード使えず。

中庭とハンモックはいい感じ、ドミトリーは囚人感が増してきましたが。
南下して暑い国に移動しているからなのか、前回の宿からシャワーは水しか出ません。寒いよ。

夜ですが朝からお菓子しか食べてないので、夜ご飯を食べるべくレオンの町をさまよいます。
2ブロックほどでセントロに着きます。

恐いんですが。なんですか、その身長差。

中華のお店に行ってチャーハン(600コルドバ=1,060円)をテイクアウトしました。
夜なので他はファーストフードしか開いていません。あまりに量が多いので2人で半分こ。
カードが使えないというのでATMにキャッシングに行ったら、VISAカードしか受け付けないATMしかなく、マスターカードしか持ち歩いていなかったから一度宿に戻ったりして食べれたのが21時半。

ビールはホステルで売ってて1本21コルドバ(150円)。

朝4時半起きで、食事にありつけたのがこの時間。この国境越えはハードでした。
おやすみなさい。

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