アゼルバイジャン

カザフスタンのアルマトイからアゼルバイジャンのバグーへ飛ぶ、空港で寝る男(2023.10.18~19)

アゼルバイジャン
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2023.10.18(水)
1カザフスタン・テンゲ≒3.1円

カザフスタンにも飽きたので飛びます。

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カザフスタン→アゼルバイジャンの空路

①国内線でカザフスタンのアルマトイアクタウエアアスタナで3時間20分

②国際線でカザフスタンのアクタウ→アゼルバイジャンの首都バクーアゼルバイジャン航空で1時間

という感じで飛びます。②の経路はコロナ前はカスピ海を貨物船で越えるというロマン溢れる経路がありましたが、コロナ以降運行されていないので、仕方なく飛行機で。本当にコロナ前は船や陸路で色んな行き方が出来ていたので、コロナ前に世界一周に行った人たちが羨ましくて仕方ありません。
私は3日前に航空券を取ったため3.4万という高額ですが、2週間前なら2万円位であります。

カザフスタン、市内から空港行きの92番のバスにチャレンジ

16時、カザフスタンのアルマトイ。21時半の飛行機に乗るにしてはかなり余裕をみていますが、バスが来ません。

この92番のバスで空港の目の前まで行けるのですが、バスが全然来ない上にやっと来たと思ったら、すごい満席で全然乗れませんでした。2回連続で乗れなかったので、バス停を移動して、空港近くまで行く86番のバスもにも挑戦してみたのですが、やはり満席。バスは諦めてYandexタクシーで行くことにします。

しかし、私のSIMカードはなんと!!昨日800MBを使用した時点でギガが無くなり使えなくなりました。なのでいつも行くカフェの入り口の前に行ってWi-Fi泥棒をし、それでタクシーを呼ばなければいけません。

800円もしたSIMカード、なんで800MBしか使えないねん!!💢😇

やはり正規店で買わないと要注意です。バスターミナルの売店で買ったので騙されたんでしょうか。
カフェ前でWi-Fi泥棒をしていると、店員さんが「どうしたの?大丈夫?」と心配して中から出てきてしまいました。ごめん・・・親切ね。

Yandexタクシーを捕まえましたが、安い料金を選択したため、相乗りタクシーでした。
先に乗っていたロシア系のおばちゃんは、後ろ3席分を堂々と占領していて、私が乗ろうとしても動きません。仕方ないので、助手席に自分のスーツケースを膝の上に乗せて空港まで40分耐えました。

相乗りYandexタクシーは先に乗っていた方が後ろを占領できるとかいうルールでもあるんでしょうか??
よくわからないですが、ロシア系のおば様は本当に気が強くて勝てる気がしないので、そのまま乗ることにします。
結局、空港までの道は大渋滞で何台もの92番のバスを抜かしたので、タクシーで行って正解でした。
料金は1500テンゲ(450円)。バスだとたった2テンゲだけど。

アルマトイ国際空港→アクタウ空港

アルマトイ国際空港に到着。ここから国内線でアクタウという西の端っこまで飛びます。

この空港はラウンジがありません。ベンチは人だらけ!!

ここでカザフスタンのお金を使い切ってしまいたいので、バーでビールを頼みました。
しかし飲むとダメですね。
コンセントにCプラグを差し込んで充電しながらノートパソコンをいじっていたのですが、そのCプラグを壁のコンセントに刺したまま忘れてきてしまいました。
もう1つマルチ変換プラグを持ってきてはいるのですが、2個目のプラグをなくしたのは痛恨の極みです。

21時半。コンセントを忘れて来たことに気付かずに沖止め飛行機に乗る。
エア・アスタナは機内持ち込み荷物が8kgまでですが、今回も10kgのスーツケースを持ち込んでも重さを計られることはなく、しれーっと持ち込めました。良い子は真似しないように。

エア・アスタナの機内食。
LCCかと思ったのですが、機内食が出ました。フィッシュを頼みましたが、ただの魚のすり身。変な色の明かりで食事がよく見えん・・・

アクタウ空港→バクー・ヘイダルアリエフ空港

アクタウに0時に到着。

なぜか空港内に鳥。この空港も国際線のくせにラウンジがないヘタレな空港なので、ベンチで寝ることに。
そして2時過ぎに同じ飛行機の乗客の人に起こされました。どうやら搭乗時間のようで、目覚ましをかけていなかったので危うく乗り過ごすとこでした。あぶなぁぁぁぁ!!

2時55分出発。1時間しか乗らないのに、律儀に機内食が出ました。
でかすぎて到着寸前まで食べ終わらず焦りまくり!

1時間でアゼルバイジャンのバクー・ヘイダルアリエフ国際空港に到着。
カザフスタンとの時差が1時間あるのでまだ3時。

そしてアゼルバイジャン入国にはビザが要るのですが、日本人なら空路で入国するとパスポートコントロール前の機械で無料で一瞬で発券出来ます。他に日本人が皆無だったので、この時発券しているのは私だけでした。

バクー・ヘイダルアリエフ空港のターミナル2で空港泊

ターミナル2。ここも何もないのですぐ出たのですが、出た瞬間に熱量が激しいタクシー運転手たちに取り囲まれました。
「バスで行くからいいよ!!」と言っても「バスないよ!どこへ行く?ホテルは?」と行く手を遮りしつこいです。朝になれば市内までのバスがあるのに。
しつこくずっとついてくるので、中々バス停や隣のターミナル1に近づけません。

何度「タクシーでは絶対行かないから。」と言ってもついて来て、空港の受付でATMの場所を聞いていたら一緒になって「アゼルバイジャン語で聞いてあげるから。」と言ってきたり、ATMでお金を下ろそうとしていたら「タクシーで市内の銀行まで連れて行くから。」とかGoogle翻訳を見せてきたりと本当にしつこい~!!

タクシー運転手らが怖いので、一度出たターミナル2にもう一度入れてもらいます。入口付近のATMは海外のクレカは使えませんでしたが、2階の出発搭乗口前のATMは使えました。この国でもATM手数料は無料。

100アゼルバイジャンマナトを選択したら100アゼルバイジャンマナト札が出てきました。日本で言えば1万円札位です。これってめちゃ不親切じゃない??
これまでは、もうちょっと細かいお札で出てきたのに。
バスカードは2マナトで機械でのみ購入可。現金のみでお釣りが出ないらしいんだけどどうしよう・・・(´;ω;`)

現在3時半。バスが走り出すまで空港のベンチで寝ようとベンチを見ると先客がいます。
何、このくつろぎ具合。枕に毛布???どうみても日本人よね?
そしてチャック全開のまま床に置かれたかばんに、むき出しのiPhone・・・

大丈夫ですか?スマホ・・・じゃなくて頭。

そして驚愕の事実発覚。
なんか見たことある服だと思ったら、キルギスのさくらゲストハウスで、最終日に会った大学院生のKさんではないですか。
あーた、ブラジルでもパスポートとiPhoneスラれたとか言ってましたが懲りないんですね。

起こしましたが「むにゃむにゃ・・昨晩ジョージアでワイン飲み過ぎて・・・」と寝ぼけておりました。そのまま私も横のベンチで寝ましたが、7時を過ぎても起きてこないので放置して先に行くことにします。

なんだろ。平和ボケなんかな、日本人。しかしあのスタイルは日本でもスラれると思うんだけど。

ターミナル2、外観こんなんでした。夜中のライトアップが綺麗そうだったので写真を撮りたかったです。タクシー運転手らも消えたので、ターミナル1へ徒歩で移動します。

空港バスの時刻表発見。朝の6時から1時間置きにあります。夜中3時に着いても3時間待つだけですね。

バクー・ヘイダルアリエフ空港のターミナル1のマクドで怒られる

しかしどこかでこの100マナト札を、バスカードがお釣りなしで買える5マナト位にまで崩さないといけません。
このターミナル1にないかな。

おおー。なんかかっこいい国旗。アゼルバイジャンなんて国、知らない人もいるんじゃないかな。

外のカフェでは100マナト札のお釣りがないと言われたので、中のマクドへ。
ソフトクリームを買って100マナト札を出すと、ここでも「お釣りないしダメ。」と言われました。この空港には他にコンビニもないので困りました。
「なんでやねん!!ATMでこれしか出て来なかったからこれしか持ってないねんけど!!💢と言い返したらしぶしぶ、うっとおしそうにお釣りを渡してきました。あるじゃないですか、お釣り。全てあのATMが悪いんですが。

やっと細かく崩れたお釣り。
裏のデザインは全てアゼルバイジャンの国の形ですか。どれだけ自分の国好きなんですか。
はぁ。100マナト札しか出て来ないなら、110マナトとか中途半端な金額で下ろせば良かった。

よくよく見たらおしゃれなデザインの空港。それより中にお金を崩せるコンビニとか作ってよね。
そしてこんなに綺麗なのに1階はハエが飛びまくり。なんで??

空港→市内までバス移動

このバクーカード券売機で、無事バスカードを購入。
5マナト札を入れ、カード代2マナト、3マナトをチャージしました。

空港バスに乗り込みます。

ガラガラ。

1時間弱で終点の28MAY駅に着きました。綺麗なデザインですね。ここから地下鉄で1駅移動。

ホテルまで地下鉄移動

地下鉄もバスと同じバクーカードが使えます。
どこまで行っても地下鉄は0.3、バスは1.3マナト(115円)。

どこまでも深く潜っていきます。

旧ソ連はどこも駅のデザイン凝ってますね。

地下鉄はドアがもの凄い勢いでバンっと閉まります。挟まるとかなり痛そうです。
人が挟まらないか見張りの駅員の女性が各駅にいます。ドアにセンサー付けた方が人件費が浮くような・・・

Travel Inn Hostel

1駅乗って、予約していたホステルに到着。私の好きな女性専用&カーテン付タイプ。

照明・コンセント・物置が付いていて、部屋の窓も大きくて気に入りました。
ここに3泊することにします。

すぐ近所の日本食レストランへ。

親子丼、玉ねぎを大量のマーガリンで炒めた味しかしない。マズ
作り方間違えてますよ。

すっかり夜になってしまいました。あれ、アゼルバイジャン、めちゃめちゃ綺麗!

初めて南米のアルゼンチンに到着した時のような感動があります。そう、ここはまるでヨーロッパ?!

アゼルバイジャン、どんな国なんでしょうか。アルゼンチンに似ているけどもっと全然綺麗です。ホームレスとかゴミとかないですし。

明日から楽しみです。

コメント

  1. アゼルバイジャン より:

    現在アゼルバイジャンの同じホステル
    Travel Inn Hostel
    にいます。
    空港からATMでお金下ろしたら100マナト札しか出ていなくて、
    バスカードを買うため100マナトをいれたらいくらチャージするか聞かれずに98マナトチャージ2マナトはカード料金。
    されました。空港の人や28Mar(バスの終着駅)でも返金方法はないか聞きましたが、直ぐには出来ないと言われました。
    Travel Inn Hostelのスタッフに事情を説明すると、他の外国人も同じ目にあったみたいです。
    今はホテルスタッフにWhatsAppで返金方法を挑戦しようと思っています。

    また、アルバニアのTravel Inn Hostelからジョージアのトリビシに行く際に、BakiCardは使用しましたでしょうか?

    • mikipu mikipu より:

      それは…大変ですね。心中お察しします。
      何十回と海外でキャッシングしてますが、ATMで1万円近いお札1枚だけが出できたのはその空港だけでした。バスカードの不親切さといい、何かの罠なんでしょうか。
      28May駅でも無理なら大変そうですね。返金されることを願ってます。
      アルバニア…は行ってないのでアゼルバイジャンのことですかね。BakiCardはバクーの地下鉄とローカルバスでしか使っていません。アゼルバイジャンのシェキまでのチケットは窓口でクレカで購入、その後タクシーでジョージアに入国しました。参考にならずもうしわけありません。