タイ

23年ぶりのタイへ。変貌したカオサンを懐かしむ(2023.08.20)

タイ
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2023.08.20(日)1バーツ≒4.15円(23年前は2.6円)

マレーシアのクアラルンプールからタイのバンコクへ移動します。

タイは2000年にバックパッカーデビューした私の旅のスタート地点です。当時はバンコクのカオサンストリートに安宿や安い航空券チケット売り場があり、世界中からバックパッカーが集まり、旅の情報交換をする聖地でした。

ここが今はクラブが出来、お金がある欧米人らが集まる場所に変わってしまっていると聞いたので確かめに行ってみます。当時の日記やら写真やらがいっぱい残っているので、懐かしみながら。

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クアラルンプール→バンコク

この経路も列車やバスを検討しましたが、列車で1日以上掛かるところを飛行機なら2時間。ということで飛行機一択、しかもエアアジアで6,700円という安さ。

朝の6時にクアラルンプールの宿The Ohana Suiteをチェックアウト。モノレールに乗ってKLセントラル駅まで行き、KLセントラルからはKLIAエクスプレス(特急電車)で空港へ。55リンギット(1,700円)。
KLセントラル⇔空港間はバスだと5リンギットとだいぶ安いようなのですが、早朝のモノレールが20分に1本位で全然来ず、KLセントラル駅に着いたタイミングがバスの出発時刻と合わなかったので電車にしました。

電車の方がだいぶ速いですし。ほぼ満席。

クアラルンプール国際空港

クアラルンプール国際空港に到着。LCCのエアアジア専用の第2ターミナル(KLIA2)です。

エアアジアの機内持ち込み荷物は7kg以内だったんですが、制限エリア入口に計量器が置いてあり、職員に荷物の重さを測られます。

私がスーツケースを乗せると「10.6kg」の表示。
入口のお姉さんに「カウンターへ行って荷物預けて来い」と言われてしまいました。

私は荷物を他のLCCの10kg以内と勘違いしており、「いや、0.6kgだけやん。スーツケースの中のものをポケットに入れたら10kg以内になるやん?」と言い返しましたが「いいからカウンター行け。」と言われました。
当日空港で荷物を預けると航空券代より高い金額を取られるので、1度列から外れ、スーツケースの中のモバイルバッテリーや辞書をポケットに入れ、シャンプーなど安そうなものを捨て、もうひとりのお姉さんの方で荷物を測ってもらったら9kg。無事制限エリアに入れました。

7kgをオーバーしててもいいんかい😇測る人による??
しかも背中に背負っているリュックの重さは測られずガバガバのシステム。リュックにはノートPCとipadが入っていてめちゃめちゃ重いんですが(;´・ω・)

エアアジアしかねえ

1度荷物検査して制限エリアに入ったのに、搭乗口前でまた荷物検査があって、1度入ると逆走出来ない謎システム。なので自分の乗り場以外のラウンジには行けないので、出発ゲートQの人が入れるラウンジを探しまくりました。

マクド横のホテルの入口と同じなので分かりにくい。お陰様で空いててゆっくり出来ました。

今回も楽天プレミアムカードで飲食しまくり。ここのタップビールは美味しかったです。
フィリピンやマレーシアで飲んだビールは管理状態が悪かったのかな。

2時間でバンコク到着。3年前に偶然ペナン島で会った私の友人Sは、この区間を丸1日かけて電車で行っていましたが、もの好きなんでしょうか。
しかも9月は私は彼女とウズベキスタンに行きます。ウズベキスタンでも列車移動を計画しまくってくれています。ありがたい話です。

バンコク、ドンムアン国際空港

10時過ぎにマレーシアを出発して11時半にバンコクに到着。時差が1時間あります。
入国審査の窓口は6つもあったのに、到着した人が多過ぎて出国まで1時間かかりました。
23年前の日記には「タイ人が仕事遅すぎて全然進まない。しかもインド人家族が順番抜かししてくる。」またもインド人の悪口を書いていましたが、今は窓口の人の仕事ぶりは全然遅くなかったです。

昔はここからタクシーでカオサンに向かいましたが。。。
今はこんな分かりやすい「カオサン行き」と書いてある空港バスが出ているんですね。

4Aと書いてあるバス乗り場からカオサンへ向かいます。50バーツ(208円)。
料金は乗ってから中で現金で支払うシステムだったので、空港のATMでキャッシングしてから乗り込みます。タイもATM手数料は表示されるだけで請求はありませんでした。

カオサン近くのホテル Lilit Bang Lumphu Hotel

GPSで見てホテルの近くでバスを降ります。今回もフィリピン、シンガポール、マレーシアと同じく楽天モバイルが料金そのままで使えます。
楽!SIMを購入していちいちアクティベートしなくていいって本当楽!

今回は奮発して(?)新しく出来たばかりのホテルを取ったんですよね~😆
ロビーがこれ!マレーシアの陰鬱マンションとは大違い!

奮発したと言っても男女混合ドミトリー1泊1,970円。めちゃくちゃ綺麗で照明もいい感じ。

コンセント、照明、カーテンが付いていて最高ですね。次からこれをドミトリーの三種の神器と呼ばせてもらおう。エアコンも室内で風量や温度調節が出来ていい感じ。

シャワーとトイレは男女別になっていて、ここも凄く綺麗です。
やはり「最新ドミ」はいい!これからの3泊がとても快適そうでテンションが上がります。

ちなみに23年前に宿泊していた宿のトイレはこれです。スリッパがないので素足でこの中に入り手で水を流すシステム。マルコポーロゲストハウス、エアコン付き個室、共用シャワーは水のみで1泊260バーツ(680円)です。
私も出世したもんです。

カオサンへ

ホテルで少しゆっくりしてから、いざ、昔を懐かしみながらカオサンロードへ!
ホテルからは徒歩10分位。

以前は昼間からいっぱい屋台が出ていて活気があったのに・・・あまり出ていないですね。

2000年の昼間のカオサンロード。フルーツ1袋10バーツ。

昔は両サイドは安ホテルや古本屋、ツアー会社が並んでいたのに、今はマッサージ屋が軒を連ねています。当時は日本人の大学生だらけだったのですが、皆さんどこへ行っちゃったの?

2000年の夜のカオサン

マクドやスタバが新しく出来ています。カオサンに高級店スタバなんて考えられません。
そして・・・土砂降りの雨が降ってきたーーーー。いきなり。

チャオプラヤー川の方まで歩いて行ってぶらぶらしていたのですが。
こりゃたまらん。雨季は昔もこんな感じで急に雨が降ってきましたね。

折り畳み傘は持ってきていたのですが、役に立たない位の土砂降りなので、通りの入口にあった屋台のお店に入りました。
大好きなプーパッポンカリーもありますね。そんなにお腹が空いていないのでチキンライスとタイガービールを。

2023年:ビール55バーツ、チキンライス80バーツ(1バーツ≒4.15円)
2000年:ビール35バーツ、チキンライス30バーツ(1バーツ≒2.6円)

表示金額は倍、しかもレートが円安のせいで日本人からしたら倍以上、この23年で。

・・・なんか雨凄くないですか。あっという間に道路冠水。歩くとくるぶしの上まで水がきて気持ち悪いです。傷口からなにやら菌が入ってきそうな・・・
昔は結構すぐやんだのに、これも地球温暖化の影響でしょうか。
この道端で座っていたら、年の近い日本人の人に声掛けらまくってすぐに仲良くなって毎日一緒に遊んでいたんですよね。今は噂通り欧米人しかいません。

びちょびりょになりながらホテルに戻って来ました。
記憶の中のカオサンとは変わり果てていて、やはり寂しかったです。そりゃ23年前のままのわけがないので予想はしていましたが。

明日は昔なかったスポットへ行ってみたいと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    タイ大好き(⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠)より

    サワディーカー
    カオサン今昔物語、懐しいです(;_;)

    ウズベキスタン行くんですね!
    私も10月に行こうかな~と思って地球の歩き方ぷらっとを買ったり、アシアナ航空チェックしてたんですが、歯の治療でトラブっていて、当分終わりそうにないので今年は諦めです…
    ウズベキスタン鉄旅旅行記今から楽しみです(⁠ ⁠/⁠^⁠ω⁠^⁠)⁠/⁠♪⁠
    バンコクNOWも興味深し。

    • mikipu mikipu より:

      タイ大好き(⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠)さん

      サワディーカー♪
      カオサンの昔、ご存じだったでしょうか。
      懐かしんで頂ければ幸いです。

      歯の治療、大変ですね。私は放置中です。
      ウズベキスタン、あの青の美しいモスク、深夜列車共に楽しみです(*´ω`*)