2023年8月23日(水)1バーツ≒4.15円(23年前は2.6円)
今日は日本帰国日です。スワンナプーム空港13時20分発。まだまだ時間があります。
空港に3時間位前に着いてラウンジでのんびりしようと思ったのですが、昨晩、3大寺院のうちのひとつ、ワット・アルンに行くつもりが大雨で行けなかったのが心残りです。
まだ朝の8時・・・ここから空港までは約1時間なので11時にここを出たら間に合います。
これ、もしかして3大寺院で1番近いワット・プラケオ&王宮、今から行って戻って来れるんじゃない?!そんなことを思いつき、今から行って来ることにします!
空港であんなことになるとは知らずに・・・
2000年のワット・プラケオの思い出
ワット・アルン(暁の寺)は対岸で時間がなさそうなので、ワット・プラケオに行くことにします。
3大寺院の中で1番大きく、1782年にラマ1世の居住地として建てられたそう。由緒ある建物で短パンなど肌を露出する服装だと入れません。
23年前も行ったはずなのですが、ワット・プラケオのことは全然覚えていません。
日記を見て初めて思い出したのですが、カオサンに来て2日目で出会い、意気投合したつよしという男性と3日目に一緒に回ったようなのですが・・・
当時の日記
8月14日(月)
つよしとワット・プラケオに行った。行く前、彼は私のノースリ・スカートの恰好を見て「寺院巡りってしたことある?そんな恰好じゃ入られへんで。」と言うので宿に着替えに戻った。
着替えてから気温40℃位の中、延々歩いて着いたらなんと入口の服装チェックでやつがアウト。
人に注意しといて、なに貴様が引っかかっとんじゃぁぁぁーーー
彼が入れる服装を入口で借りるのに長い列に並び、私は少し離れたところで待つ。
30分以上待たされた後、やつが列から抜けてこっちに来て「ちょっと来て」と言う。「何?」「パスポートないと借りれないんだって・・・」
なんでパスポート持って来てへんのじゃぁぁぁーーー
私のパスポートを貸し、彼だけまた列に並び直して40分待たされる。暑いのにいい加減にしてくれ。
また来た。「何?」「パスポートの人と一緒じゃないとダメなんだって・・・」
だからさっき「一緒に並ぼうか?」って聞いたやん?何が「大丈夫」じゃぁぁぁーーー
1.5時間以上、炎天下の中待たされた挙句、ごめんの一言もなかった。あとハトをけちらかしながら歩くとことかも無理。
と、こんな感じのことがつづられていた。全く記憶にない。怒りと暑さで記憶が飛んでしまったもよう。やはりここはもう一度行ってみなければ。
つよしさん・・・今もハトをけちらかしながら元気なのかな笑
ワット・プラケオ&王宮
宿泊しているLilit Bang Lumphu Hotel からは徒歩30分近くかかりますが、当時と同じように歩いて行ってみます。オープンも8時半なのでちょど良さそうです。
あれは裁判所のようです。朝だし、曇っているし30分近く歩いてもしんどくなくワット・プラケオ&王宮に到着しました。
チケット購入。入場料500バーツ(2,132円)と物価からするとかなり高いです。
23年前は200バーツ(520円)。
ガイドブックには「現金のみ」と書かれていましたがカードが使えました。
あそこがチケットゲート。
何となく、昔ここで服装を借りる人がすごい列で並んでいたような気がします。今は貸してくれなくて外に並んでいる露店で購入しないといけないみたい。
ネットが普及しているので今は服装チェックに引っ掛かる人も少ないですが、短パンに腰布を巻いただけの欧米人男性が帰らされてました。
入ってすぐ。ここが多分、昔写真を撮ったところ。
周囲の回廊にはタイの神話「ラーマ・キエン」の神話が描かれています。
めちゃ細かくて金ぴかで楽しい。
中はかなり広く、アンコールワットの模型やら図書館やらかなりの建物があって見どころ満載ですが、曇りで写真映えしないので割愛。ネットの写真の方が見ごたえあるでしょう。
2基の仏塔を支える守護神。重い?なぜそんな困った顔してるの?
ここが本堂です。写真を撮りまくったのでかなり時間が掛かってここまで来ました。
南米では全く見なかった中国人観光客が増えていて写真が撮りにくいんです。
本堂のこの中にエメラルド色した高貴な仏像が安置されています。中は撮影不可。
中はたくさんのタイ人が座ってお祈りしています。
最後の博物館まで堪能してしまいました。
もう10時50分。ちょっと堪能し過ぎたかも。
カオサン→スワンナプーム空港
ワット・プラケオからホテルに戻ります。帰りはGoogleMapを見ながらバスで。
ここでタイに来て初めてノン・エアコンのバスが来ました。懐かしい~
床が木で出来ています。私が小さい頃、日本のバスも床がこんな感じでした。今の若い子は知らんだろうな。
ホテルのチェックアウト時間は親切な12時。
11時15分に戻れたのですが、汗で服がべちょべちょで気持ち悪いのでさっとシャワーを浴びてから11時半にチェックアウトしました。これも間違いの元とは知らずに・・・
カオサンからスワンナプーム空港まではバスかタクシーで1時間ちょっと。
ネットで「渋滞するバンコクではバスの方が専用レーンを走るのでタクシーより早い」と見たのでバスで空港へ向かいます。
カオサンのバス乗り場ではすぐに空港へ向かうバスに乗れました。確かに専用レーンを走ってくれるの速い!と思ったのも束の間。この民主記念塔の辺りで一時停止し、運転手と切符集金のお姉さんが外で休憩します。なんでやねーーん、ワシ急いでるねんけど。
そしてやっと走り出したと思った瞬間!なんとまたカオサンに戻ってカオサンを1周して私が乗車したのと同じバス停を通りました。なぜ同じところを2周した?なんで?
スワンナプーム空港
乗車している人が少なかったから2周したんでしょうか。乗る時に運転手に「空港行く?」って話し掛けたんですが、その時は「イエス!」しか言ってくれませんでした。カオサンを2周するなんて一言も・・・言ってくれたらタクシーにしたのに。
焦りながらスワンナプーム空港に到着したのはエアアジア出発の丁度1時間前、13時。
到着した瞬間に電光掲示板の関空行きのCheck-Inの表示が「CLOSED」に変わりました。
2日前にネットでセルフチェックインは済ませ、空港入口で預け入れ荷物のタグもセルフ印刷したのですが、出国手続き前に荷物を預けないといけません。
今回はエアアジア機内持ち込み荷物7kg以内を守り、セルフチェックイン時に預け入れ荷物を6,800円で追加したのですが、もうカウンターにはエアアジアの職員が誰もいません・・・(´;ω;`)
どうすんの?この荷物?
★遠く離れたエアアジアのCカウンターに行って職員に
私「関空行きのカウンターK、閉まっちゃったんだけど。」
職員「えーと、あなたのチケットはここじゃなくカウンターKよ。」
私「だからもう1時間前だから閉まってるの。この荷物どうしたらいい?」
職員「でもカウンターKに行ってね。」
→Kに行くけどやはり誰もいない。→★に戻る。
を2回繰り返したのでどうしようもなく、荷物は預けずこのまま飛行機に乗り込みます。
カウンターCとKを2往復したのが無駄な時間。
そこからはセキュリティゲート→出国手続き(長蛇の列)→離陸5分前に出国手続き終了→スワンナプーム空港、広すぎ、どこまで走っても搭乗ゲートに着かない→オワタ→離陸予定時刻5分過ぎに搭乗ゲート到着→そこから更にバスではるか離れた沖止めされている飛行機まで移動。
からの、沖止め飛行機までのバスの中です。私の他にあと2名そんな迷惑な関西人がいて、もう出発予定時刻を過ぎているのにエア・アジアは待っていてくれていました。
いやあ、本当他の人、待たせてごめんね。出国手続きがあんなに並んでいて、更に空港があんな広いなんて。
預け入れ荷物代を払ったのに、9kgあるスーツケースを上に入れる。
エアアジア、待っていていてくれてありがとう。どこぞのジェット★スターと大違いだよ。あの時はチェックイン締め切りから数分しか過ぎてないのに乗せてくれなくて、新幹線のチケットを取り直したよよ。
朝から何も食べていないので、250円もするスプライトでお腹を膨らます。
今後、国際線は3時間前には着くようにします、ずっとイライラはらはらしてて精神的にも悪過ぎる。
何度も空港泊して明日のチケット取り直しが頭をよぎりました。
チケットはたったの2万円だったのですが、せっかく今日帰れるのに空港泊はいや(。-`ω-)
6時間後、関空には予定より早く着きました。他の人に迷惑が掛からなくて良かった。
フィリピン留学に出発したのが1ヶ月半前なので久々の日本。
今回も一番最初に食べたいのは関空のコンビニのおにぎり。
22時ですがこれが本日初めての食事。やっぱり日本のコンビニの美味しさは世界一。
今回、韓国→フィリピン→シンガポール→マレーシア→タイと回ってきましたが、海外へ行く度に毎回しみじみと日本の清潔さ、美味しさ、クオリティーに対しての安さ、安全さをありがたく感じます。
次の9月のウズベキスタン出発まで、日本の有難みを噛みしめます。
コメント
(ᵔᴥᵔ)より
みきぷちゃん、おかえりなさい
結果、間に合って良かった良かった(;^ω^)
私も昔、京都〜関空からの帰路便で遅れて正規運賃で北海道に帰ったことあります(+_+)
海外では遅れたことないんですが、ラオスでバスターミナル行きのソンテウがやはりグルグル回って泊まってた宿に戻ったことがあります。シバきたい!!
ウズベキスタンも゙珍道中になるのでしょうか(*´ω`*)
(ᵔᴥᵔ)さん
飛行機乗り遅れは皆さんあるあるでしょうか。よく聞きますね。
ラオスのソンテウもぐるぐる回ったんですね、同じくもっと客を乗せたいからでしょうか。
しばきたいですね。
さすがにウズベキスタンは友人と一緒なので珍道中にならないことを願っております。