2026年5月4日(月)1€=187円
オーストリア4日目、ウィーン4日目
スロバキア1日観光から、1時間かけてウィーンに戻って来た。
ウィーン中央駅のお土産屋
世界一周中に宿泊した宿があるウィーン中央駅。結局1回も検察官に「ブラチスラバチケット」は調べられることはなかった。もったいない。

ここでHさんとはお別れ。お土産屋を一緒に見て回ってテンションも上がったし、食事をシェアできたのも楽しかった。お礼を伝えて、それぞれ帰路についた。

Hさんに、中央駅にオーストリアのお菓子で有名な「マナー」の専門ショップがあると教えられ、会社へのばらまき土産を買って行くことにした。このウエハースはパッケージがかわいくていい。隣の部署の人らにも配ると交流が生まれたので沢山買っていって良かった。

このモーツアルトのお土産は、1個だけ配るとなんかシュールだった。
自分でも食べてみたけど、歯磨き粉みたいな味のマジパンが入っていて想像と違っていた。オーストリア人にはこれは美味しいのだろうか。味もシュール。
ラスト、ウィーン観光。オットーワーグナーの世界。
20時。日が暮れ始めたウィーン。

名残惜しく、最後の街歩きを楽しもうと、カールスプラッツ駅に来た。
オーストリアの建築家 オットー・ワーグナーが設計した、アール・ヌーヴォー調の駅舎。
惹かれるわぁアール・ヌーヴォー。なんてかわいいの。工事中ではいれなかったけど。

カールス教会。19時で閉まるようだ。

楽友音楽協会。

またまた、オットー・ワーグナーが設計したマジョリカハウスにやってきた。
こちらも1898〜1899年に建てられたアール・ヌーヴォーの代表作。
外壁一面を、色鮮やかな花柄のマジョリカタイルが覆っている。

見たかったのに・・・日が暮れてきてしまった。
タイムリミット。ここまでか。
ホステルへ戻ろう。スーパーで缶ビールを買って戻ることにする。

ウィーンのホステル「ルーテンシュタイナー」に戻ってきた。宿のバー兼食堂では、大音量の音楽が流れ、若者たちが大騒ぎで盛り上がっている。たとえ私が英語をペラペラ話せたとしても、あの輪の中には入れなかっただろう。
食堂で買ってきた缶ビールを飲み干すと、そのままベッドに潜り込んだ。
部屋の人らは静かで、ベッドもふかふかだったが、今日はスロバキア観光が丸1日かかり、ホテルでは寝るだけだったのでもっと安い宿にすれば良かった。駅前の評判が最悪の宿でもよかったかもしれない。
この2週間、本当に密度の濃い旅だった。
明日はいよいよ日本へ帰国する。
2026年5月5日(日)1€=187円
オーストリア5日目、ウィーン5日目

9時半にチェックアウト。空港へ向かう。
宿の近くにある観光地でもない正教会。やはりウィーンの建物はすごい。(語彙力)
ウィーン市内から空港までローカルで行く
ウィーン西駅から空港までは、直通のエアポートバスが出ているから西駅に宿をとったのだが、エアポートバスは40分で11ユーロ。ローカルの電車で行くと5.3ユーロで行けるようだ。飛行機の出発までには、まだ時間に余裕があるので、節約のため電車で行くことにした。
西駅に宿を取った意味って・・・笑
Marx駅
このOBB(ウィーン国鉄)の駅から空港へ行ける。


30分に1本しかないので時間には余裕が必要。到着時に購入した、お高い☆お高いウィーン7日券は空港までは利用できないため、ここで空港までの切符を買い直さなければならない。
この地上にある券売機で購入できる。

OBBの普通列車で空港へ。あんなところにどうやって落書きするのだろう。30分に1本しか来ないから可能なのか。
そして今回もせっかく購入したチケットはまったくチェックされず、肩透かし。
オーストリアの罰金は2万円位するから、絶対買うけどさー
ウィーン国際空港

11時。空港に到着。
中国国際航空は、ネットでスマホからもパソコンからも、なぜかチェックインができない。
だが、出発2時間前に空港のカウンターへ行くと普通にチェックインできた。
愛想が良くも悪くもない中国国際空港のカウンターのおばさまは、「ライターは持ち込みますか」「通路側がいいですか」「荷物は最終目的地まで預けますか」など、何も聞いてくれなかった。
サービス精神とは?
こちらから確認して、荷物は韓国までスルーで預けられるようになっていることは分かったが、座席までは聞いてくれず、窓側になった。北京までは遠いから、トイレに行きやすいように、通路側が良かったな。
それより、スーツケースに歯ブラシを入れたまま預けたことに気づいた。どこかで歯ブラシセットを買わないと、途中乗り継ぎの北京で歯を磨けなくなってしまう。

出国審査通過。
Trip.comで購入した航空券だが、相変わらず、ゲート案内などの通知が親切なので安心だった。
空港内のお土産屋を見ると、ウィーン中央駅で購入したお土産と空港内のお土産の価格がまったく同じだった。ここで買えば良かった。中央駅で無駄な時間を過ごしてしまった。
この空港でも、出国審査後はプライオリティパスが使えるラウンジがなかった。審査前の場所にあるようだ。
手元に3.5ユーロの小銭が余っていたので、ここで使い切ることにする。ユーロやイギリスポンドの小銭は分厚くて重いので持ち帰りたくないのだ。
最初、歯磨きセットの値段を見にいったが、雑なつくりの歯ブラシが、1500円位した。誰が買うかいな。

結局、空港で売っていた食料の中で1番安かったプリングルズを3.5ユーロで購入。小銭をきれいに使い切って、この時はほくほくだったが、到着した日本のスーパーで、全く同じサイズのプリングルズを見て驚愕だった。
・・・私はこの181円のお菓子を600円で購入していたのか。あほですか。

定刻通りに飛行機に乗り込む。

帰りの飛行機は幸運にも隣の席が空いていた。隣の座席に足を乗せたりして体勢を変えられたので、とても楽だった。長距離フライトは隣の人ガチャで快適度が決定される。隣に体格のいい人が座ったときは、マジで絶望。

機内食は2回。アルコールは頼めば出てくるが、頼まない限りソフトドリンクしか持ってこないので、面倒でもう頼まなかった。中国の常温ビールも好きじゃないし。おかげで9時間半のフライトでトイレは1回だけで済んだ。
北京国際空港、またも遅延地獄

朝の5時。北京国際空港に到着。

ここでも自分のいるゲート近くにラウンジはなく、利用できなかった。しかたなく、この待合椅子に座るが、YouTubeで、細木数子の半生を描いたドラマ、『地獄に堕ちるわよ』のまとめを見たら、あっという間に搭乗時刻になった。ドラマ、面白過ぎる。
8時半の定刻に飛行機に乗り込んで、窓際の席に着席するなり爆睡しまったのだが・・・
アナウンスの音声で目が覚めると、まだ飛行機は動いておらず、一瞬、何が何だかわからなくなった。時計を見ると1時間経っている、びっくり。出発が2時間遅れると機長からアナウンスがあった。
次の韓国での乗り継ぎ時間は3時間。しかし飛行機が2時間遅れたため、残された時間はわずか1時間になってしまった。仁川空港では、一度入国審査を受けて外に出て荷物を受け取り、再び航空会社のカウンターで荷物を預け、さらに出国審査まで済ませなければならない。
仁川空港は広い。こんなの、どう考えても絶対、絶対に間に合わない。

私と同じ乗り継ぎで日本へ帰国する人が何人か乗っているようで、機内がざわつき始めた。英語が流暢な女性が男性スタッフを呼び止め、「韓国で乗り継ぎ時間が1時間しかない! 次の便やホテルは保証してくれるの?」と大声で詰め寄っている。逞しいなぁ。
中国人の男性スタッフの返事は遠くて聞き取れなかったが、身ぶり手ぶりから「大丈夫、間に合わせるから!」と言っているように見えた。
出発までの間、スマホの電源を入れ直して、必死に調べまくった。
韓国から関西空港までは、14時40分発のピーチを予約している。しかし、国際線のチェックインカウンターは出発1時間前に締め切られるらしい。韓国到着予定時刻は13時40分。これでは絶対に間に合わない。
次に、その日のうちに関空へ向かう便がないか、スカイスキャナーで検索した。明日は仕事なので、韓国で一泊するわけにはいかない。幸い、何便か空席はあった。しかし当日料金のため、一番安い便でも2万円以上する。最悪の場合、空港でこの航空券を買い直すしかないだろう。
そして予定どおり、飛行機は2時間遅れの10時30分に離陸した。ところが、韓国まで通常2時間30分かかるところを、機長は2時間15分で飛んでくれた。あと15分で空港を抜けられたら、間に合うんじゃないか──?
仁川空港を最短で出国する
飛行機が到着した瞬間、スマホの電源を入れ、韓国の電子入国申告のホームページにアクセスした。行きは宿泊先の名前と住所を入力しないとエラーにったので、紙の入国カードを書いて入国した。しかし、今回はそんな時間はない。
宿泊先は「Transit」と入力、住所は何か選択しないと先へ進めないため、とりあえず一番上に表示された住所を選択した。頼む、これで通ってくれ。

飛行機を降りた瞬間からダッシュ、ダッシュ。
私以外にも、同じ便で乗り継ぐ日本人たちが一斉に走り出した。
電子入国申告のおかげで入国審査は一瞬で終わった。だが、どれだけ早く荷物ピックアップ場所に到着しても、今度は預け荷物が出てこない。ベルトコンベアの前には、私と同じように荷物を待つ日本人乗客の集団ができていた。
荷物が流れてくるたびに、誰かがスーツケースをつかみ、「やったー!! 2万円助かった! それでは、お先に~♪」と言いながら、ひとり、またひとりとこの争奪戦から抜け出していく。
私の荷物はなかなか出てこない。
最後まで粘る。スマホで仁川空港のピーチのチェックインカウンターの場所を調べ、近くで職員に「出発ロビーへの一番近い行き方」を尋ねている人への返事に聞き耳を立てる。それらの情報を頭の中でつなぎ合わせ、上の階への移動ルートと、ピーチカウンターまでの距離をイメージした。
おそらく、ここから全力で走って7分。
飛行機の出発まで残り1時間7分。この瞬間までに荷物が出てこなければ、すべて終わりだ。

隣に立っていた日本人女性は、もう荷物が出てくるのを諦めたのか、スマホで別のことを検索し始めた。航空会社の補償や、日本行きの次の便を探していたのだろうか。
飛行機の出発まで、あと1時間7分。やっと私のスーツケースが姿を現した!
スーツケースをつかむと、そのまま全力で走り出す。
外へ飛び出し、エスカレーターも駆け上がり、出発ロビーの一番奥にあるピーチのチェックインカウンターへ。
到着、ちょうど出発1時間前。つまりカウンターが閉まる時間だ。カウンターにはもう誰も並んでおらず、私が最後のひとりのようだ。
「預ける荷物はこれだけですか?」
「はい。あっ待って、歯ブラシ出したい。」
「すいません、本当に時間がないので早くして下さい。」
あわててスーツケースから歯ブラシセットを出した。

仁川空港はとても広く、関西空港と同じように出発ゲートまではモノレールで移動しなければならない。保安検査と出国審査を終え、早足でゲートへ向かう。
到着すると、すでに搭乗が始まっていた。

16時30分。無事、関西空港に到着した。
中国国際航空には、行きも帰りも遅延に振り回された。乗り継ぎ時間を3時間も取っていたので、自分では十分余裕があると思っていたのに。次に利用する時は、違う航空会社を選ぶだろうな……。
帰国してからは、日本の料理を味わえる幸せを噛みしめている。
やっぱり料理は、日本が断トツで美味しい。
それでもまた、旅に出るんだろうな、私は。まだ行ったことのない国や景色がたくさんある。
次はどこへ行こう?
2026年GW旅 完
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
世界一周中は、ほぼリアルタイムでブログが書けたのに、働きながらだと、2週間の旅が2ヶ月かかってしまいました。
1日8時間労働の拘束時間って恐ろしい!とひしひしと感じています。無職期間って人生で特別。
今年の夏休みは諸事情により、旅はお休みです。
皆さん、いい夏休みを。

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