世界一周準備

世界一周の持ち物: ミニマリストが実体験から学んだ、役立ちアイテムと不要だったもの

世界一周準備
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現在2回目の一時帰国中。
目覚ましをかけない自由きままな今の生活が幸せ過ぎて、働いたら負けという気がしていてヤバイ。

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世界一周の旅のスタイル

世界一周の定義というのを調べてみたら、主観的で人それぞれとのことで厳密なルールはないらしい。
「3年間1度も帰国なし」とかいう人を見ると凄いとは思うけど、アラフィフの私はそんな体力的にも精神的にもしんどいことはせず、ゆるーくたまに帰国し、海外滞在中に壊れたり汚れまくった荷物を仕切り直してまた新たに再出発したいと思う。
一時帰国する度に飛行機代がかかるが、帰国する度にクレカの海外旅行保険期間3ヶ月も復活するので、海外旅行保険代の代わりに帰国便を購入したと思えばいい。長期の海外旅行保険はめちゃめちゃ高い。

さて、また来週から出発するので私の実体験をもとに、持って行って良かったアイテムと不要だったアイテムについて語ろうと思う。機内持ち込み荷物だけで移動のミニマリストとして極限まで荷物を減らした私が厳選したものなので、これからの旅行計画に参考にしてもらえれば幸いだ。

持って行って良かったアイテムベスト3

スーツケース・パスポート・スマホ・クレカ・ノートPCは必需品なので説明は省く。
持って行ったバッグと靴については別記事で紹介予定。以下使用頻度順に紹介。

1位 大容量モバイルバッテリー

これは本当に必須アイテム。
日本にいる時はスマホの充電が切れることがなく使ったことがなかったので、これが世界一周中はこんなにも有難いとは思わなかった。旅行中は毎日あっと言う間にスマホの充電がなくなる。

★丸一日観光する時は、スマホのカメラとGoogleMapを起動させているので充電がすぐ減る
★動画撮影をしまくったらあっと言う間にスマホの充電が減る
ベッドとコンセントの距離が遠くて充電コードが届かない時に大活躍
ベッドでスマホ使用中はこれで充電しながら使用。寝る時にバッテリーだけコンセントの近くで充電。ドミトリーでも外人も皆バッテリーは持っているので、寝ている間に盗まることはなかった。


上記のオシャモバをくすみピンクというかわいいカラーで購入。遠出する時や長距離での移動中はいつも持ち歩き、スマホの充電が30%位になったら充電するのを繰り返したら4回はフル充電出来る高性能。
スマホの充電が外出途中で切れたらGoogleMapもUberを使えないので、メキシコで夜に1時間掛けて徒歩で帰宅したことがある。スマホがないと海外では詰む。
間違いなくこれが(スマホを除いて)持って行って良かったNo1。

●8500mAh (#OSHAMOBA Lite)約172g
●10000mAh(#OSHAMOBA)約208g

この通り少し重いのがネックだったので、そこまで遠出しない時は1~2回充電出来たらいいかなと思い、今回はミニサイズも持っていく。

↑アンドロイドとiPhoneの両方に対応している。

↑こちらは真ん中の差込口がlight-ingなので、iPhoneだったらスマホを立てて見れるけど、私はアンドロイドなので断念。

2位 ユニクロのウルトラライトダウン他

世界一周のスタートが冬のロサンゼルスだったので、飛行機とロサンゼルス位でしか使わないかと思って持って行ったが、なんと南米は標高が高過ぎて夜がめちゃくちゃ寒かった

ボリビアの首都ラパス。富士山と同じ標高なので南米といえど、皆、防寒着。

昼は暑いのに、メキシコ、エクアドル、ボリビアでは夜は寒すぎて毎日ユニクロのヒートテックとウルトラライトダウンを着て寝た。移動中の飛行機・バスでも冷房対策で着ていたので使用頻度高し。温かいのに小さくコンパクトにまとまり、洗濯出来るところもいい。


エアリズムの下着タンクトップも持って行ったが、これも本当に良かった。
黒のショーツは手で洗濯して室内に干していてもいやらしくないし、これらは室内のファンやエアコンの風だけですぐ乾く。乾かす時間がない時でもドライヤーですぐ乾く。

中南米では衣類が凄く安く売られていたが、エアリズムのようにさらさらした肌触りで高品質なものはなかった。途中で買い直そうと日々ユニクロを探したが、アジアやヨーロッパで見掛けまくったユニクロが中南米では1店舗もなかったので、これは日本から持っていくのに必須アイテムである。

3位 フード付きエアネックピロー

これがあるだけで飛行機、バスでの首のしんどさが全然違う。フードは要らないかもと思ったが、カーテンが薄い深夜バスに乗ると高速道路のライトがチカチカ当たって眠れない。これを被ると安眠出来るので本当に持って行って良かった。

手前に付けたり、首の後ろに付けたりと気分によって向きを変えて色んな姿勢で使えるし、空気を抜くとコンパクトにまとまるのも高ポイント。首も寒くない。

フットレストも、行きの飛行機の中でめちゃめちゃ足が楽だったが、ペルーでバスに置き忘れた😭
テーブルがないLCCも結構あって使えないし、飛行機に乗る時以外は邪魔。
機材が傷むという理由で、ピーチやANAなど、使用禁止にしている航空会社は多いようなので今回は持って行かない。

3位以下

定番だけど衣類圧縮袋海外用ミニドライヤー、すぐ乾いて肌触りがいいガーゼのバスタオル1枚、100均のS字フック(これは大きいのがお勧め。小さいとベッドの淵に全然かからない。)、4桁の南京錠、折り畳みサングラス、NothFaceの防水帽子など。

海外用ミニドライヤー、405g。
行く前はいらないかもと思ったが、雨の日はシャワーの後の髪の毛を乾かさないと寒いし、洗濯物や濡れた靴を乾かすのに大活躍。

持って行けば良かったもの

断トツでふりかけ
ふりかけさえ持って行けば、現地でお米を買って炊いて掛けるだけなので、料理を作る時間もレストランを探す時間も1食分の料金も浮く。
出来るだけ現地のモノを食べようと思って持って行かなかったのだが、毎日外食なんて胃が持たれるし、パスタなど自炊するにも、宿にサラダオイルや塩が置いていなくて買わないといけなかったり、チェックアウトまでに購入した食材を使い切れなかったりと効率が悪い。
何より、海外でのご飯にふりかけは最高のごちそうなのである。
今回は「のりたま大容量」を持っていくつもり。

刺身に付いているミニ醤油パックも何個か持って行ったが、アルゼンチンでステーキを食べる時に現地のソースより、持って行った醤油をかけた方が美味しかったのでお勧め。
今回もふりかけ、醤油パック、インスタントみそ汁、タラコパスタソース粉末ポカリスエット位は持って行こうと思う。

不要だったアイテムワースト3

1位 過剰な衣類

世界一周は様々な地域を巡るので、冬と夏の衣類が混在。
ロサンゼルスは寒波だったのに、そこから中米に飛んだら一気に暑かった。
ウユニ塩湖は寒いと聞いていたので、そこまでの我慢と思いかなりの防寒衣類を持って行っていたが、中米で日々持ち運ぶのが嫌になり、長靴下・長ズボン・インナーハイネック2枚を途中で捨てた。
中南米やアジアでは衣類は日本よりめちゃめちゃ安いので、中南米にないユニクロインナー以外は、季節に応じで現地で買ったり捨てたりする方が荷物が軽くなっていいと思う。

2位 スクラバウォッシュ

世界一周の必須アイテムとしてよく紹介されている洗濯袋だが、私はパナマで早々に宿に忘れてきてしまった。
その後4ヶ月は厚手のスーパーの袋に服と石鹸を入れて手洗いしていたが、それでいける。
結構かさばり、スーパーの袋で代用できることを考慮したら不要。
南米ではランドリーサービスに出しても1袋600円位だったので洗濯時間をお金で買うと考えたら毎回ランドリーに出してもいいかも。

3位 エマージェンシーシート、ストールなど防寒グッズ

他の人のブログで「エマージェンシーシートをドミトリーのベッドに引っ掛けたら個室みたいになるし寒さ対策にも使える。」と見たので持って行ったが、カシャカシャ音がうるさいし、寒すぎる国で十分な防寒効果は感じられなかった。ベッドにはハンガー+バスタオルで十分。
他、ストールも「移動での防寒対策にいい」などよく見たので持って行ったが、ネックピローをするから全く使わなかった。これらは邪魔なので持って行かない。

3位以下 タブレットと動画撮影用アクションカメラ

これらは持って行こうか現在悩み中。

普段iPadでよく電子書籍を読むので、安い中国製のモバイルタブレットを持って行ったが動作が遅すぎてイライラし、1週間で全く使わなくなった。重いだけでずっと邪魔。
フィリピン留学中はiPadにし、英語の本を無料でダウンロードしまくりでかなり役に立ったので持って行きたいが、重さや盗難のリスクを考えてPCだけにしようかと悩み中。


、動画用として、アクションカメラ DJI Pocket 2 を購入して持って行ったが、これもメキシコのグアナファトで早々に壊してしまう。
それまで中米の遺跡を動画でカメラに納めていたが、動画編集がとても時間が掛かり面倒なので全く編集せず放置。故障したカメラは帰国後保険で修理出来たけど、撮影しても編集しないならやはり邪魔かな。
因みにメキシコで会ったYouTuberが「動画編集に何日も掛けて、収益は月200円」と言っていたのも動画編集のやる気のなさに拍車を掛けている。

持ち物じゃないけどKindle Unlimiteのサブスクはお勧め

Amazon Primeを解約してAmazon Kindle Unlimiteのサブスクに乗り換えたがこれはかなりお勧め。
1ヶ月980円で、英会話の本だけでなくるるぶまっぷるまでも無料でダウンロードし放題。
もちろんお金を払えば地球の歩き方もダウンロード出来る。勿体ないのでるるぶしかしてないけど。
重い本を持ち歩くことから解放されて最高に幸せ。
特にモニターやWi-FiのないLCCの飛行機の中ではこれで退屈知らず。

消耗品で必須の持ち物

消耗品ではシャンプーが1番最初に切れ、次は化粧水、日焼け止め、歯磨き粉の順。
外国人は化粧水はあまり使わないのか薬局やコンビニではクリームばかりが売られていて、化粧水を売っている店を探すのに苦労した。結局メイソウ(海外でよく見るお店の名前)で購入。
なので今回は化粧水はたっぷり持っていく。他の消耗品は現地の方が安かったので数日分だけ持っていってあっちで買う。

以上、来週から行く「世界一周再び」に向け、自分の中での整理も兼ねて記載。

次回は具体的に全持ち物をリストアップしようと思う。

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