2023年4月27日(水)~29(金)1ドル≒225アルゼンチンペソ(公定レート)、
450~480アルゼンチンペソ(ブルーレート)
Franca City Hostel、3日目です。目の前の公園、Plaza Mariano Morenoも美しいです。
インフレで日々上がるホテルの宿泊金額
街中にあって清潔過ぎるホステルが気に入り、観光もせずに部屋でゴロゴロする日々。
私はブエノスアイレスが大好きになったのですが、これまでの旅を振り返ると、ホテルの快適度と比例しているような気がします。
チェックイン時に2泊しか予約していなかったので、延泊しようとBooking.comで見たら、表示金額が数時間おきにアップしています。ここだけでなく他のホテルも同じく。
フロントの女性に「もう2泊、予約時と同じ8,000ペソで延泊したい。」と言ったら「日々金額が上がっていっているからだめ。13,000ペソ。」と言われました。これまでの国では全てOKだったのに。
2泊で3,300円です。
現地のTVでもペソ暴落のニュースがずっと流れていたので、たまたまそういう時期だったのか「数時間おきにホテルの金額がアップ」という凄いインフレを体感してしまいました。
他の方の1年前のアルゼンチン滞在ブログなんて見たら、もう今とペソの桁がちがうもんね。
ペソでしか給与を貰えないアルゼンチンの人たちって、こんな生活なのかと大変同情します。
部屋に洗濯が干せないので近所のランドリーへ。1袋で245円。
なんでそんな恰好でランドリーに来たのですか。パンツ全部出しちゃったんですか?
朝食はホテルの横でクロワッサンセット。注文した後に、自分の名前を伝えないといけないんだけど、スペイン語が分からず苦労した(;´・ω・)
これ、ブルーレートで両替してたら136円だもんな。安い。
この後3日間はのんびりを満喫し、それほど観光はしてません。
メトロポリタン大聖堂
地下鉄に乗ってマージョ広場へやって来ました。
もうWi-Fiなしでなんとか移動してるしSIMカードいらんかな。
このアルゼンチンの地下鉄は日本最古の地下鉄銀座線建設のモデルになったらしいです。
そういえば何となく雰囲気が似てますね。
マージョ広場前の豪華な建物たち。あの神殿みたいなのに入ってみます。
メトロポリタン大聖堂。無料でした。中も美しい。
エル・アテネオ(世界で2番目に美しい図書館)
1919年にオープンした、元劇場を改装した世界で2番目に美しい図書館だそう。
地下から3階建て。劇場を改装したものとしてはロサンゼルスのアップルストアの方が断然綺麗だったな~2番目ということで微妙・・・
1番目はチェコプラハのストラホフ修道院にある図書館かな?調べたけどよく分かりませんでした。
またバスに乗って美しい墓地があるというので行ってみます。
お腹が空いたのでジェラートを。海外のチョコミントって歯磨き粉味が強いから次から違うの頼もう・・・290円。
レコレータ墓地
綺麗なショッピングモールに到着。金持ちエリアのようです。
歩いてすぐレコレータ墓地の入口があり、ガイドも雇えるので観光地になっているようです。
3,000ペソ(760円)
アルゼンチンの歴史上の人物や有名人が埋葬されている格式高い墓地だそうです。
お金持ちの墓地ですね。凄い豪華で中を覗き込むと家具や地下室まであってなんか住めそうw
100年以上前からのものなので、中は手入れが行き届いているものもあれば、身寄りがなくなっちゃったのかな、といったボロボロに崩れているものもあります。
夕日に照らされる誰からも見放されたお墓を見ると、もの悲しい気持ちになります。
3日ぶりに両替するとまたペソが増えた
手持ちの現金が減ってきたので、またフロリダ通りに行って100ドル札を両替。
今度は別の人で両替してみましたが、すぐ横のショッピングモールの宝くじ売り場のようなところに連れて行かれての両替でした。
3日前の怪しいビルに連れて行かれた方が、ドキドキ感があって良かったな。治安は悪くなさそうだし。
3日前1ドル450ペソだったのが、475ペソ。数日でペソが大暴落しています。
アルゼンチン・・・大丈夫なのか?!
ステーキ三昧の日々
Santos Manjares(ステーキハウス)
ここからはステーキ三昧です。YouTuberのおのださんが紹介していたステーキハウス。
庶民的なお店なんですが、ここが1番美味しかった~ビールもキンキン。全部で1,370円。
COTOスーパーでステーキ
同じホテルに日本人男性が2名いて、COTOというスーパーに食材が売っていると聞いてフィレ肉ステーキを購入しました。
写真のフィレ肉とお米を購入して衝撃の550円だったので、めちゃ美味しくて、この後は朝も昼も毎食これになります。(→毎食ステーキ食がその後自分の首を絞めることになるとも知らず。)
日本から醤油のミニパックを持ってきていて良かった!
アルゼンチンのステーキ屋、どこもソースがコテコテの味なんですよね。
Parrilla La Brigada(ステーキハウス)
最終日はペルーで出会った男性にTwitterで教えて頂いたおすすめステーキハウス。
伝統的な高級レストランのようです。
Google翻訳で「子羊のグリル」と出ていたので頼んできたのが・・・
腸・・・ですかね?食品名はGoogle翻訳に頼ってはいけない!
見た目はがっかりだったのですが、味はホルモンそのもので、ビールと合って美味しかったです。
全部ペロリと完食。
この日は同じ宿でお会いした男性と夜ごはんに来ていたので、その方の正統なステーキを少し分けて頂きました。味は前日のステーキハウスの方が美味しかったです。
ビールとチップ込みで1人2,200円になりました。
Bill & Bill Hostel San Telmo(ホテル)
最終日の7日目は、それまで宿泊していたFranca City Hostelがあまりにも値上げしたためホテルを移動しました。
コロナで閉業した大型ホテルを改装した新しいホテルです。
女性専用ドミトリー1,080円。
カーテンもないし3段ベッドだけど、レセプションの若い人らも英語ベラベラで金額からしたら大満足。
Origen Café
最終日も観光する意欲もなく、近くのカフェでチーズケーキとフルーツジュース。
旅も4か月を超えると段々感動が薄れ、どこへも行く気がなくなってきます。
未だに南の方のパタゴニア地方に行こうかどうか迷い中。
明日からは移動して、イグアスの滝観光に行くことにします。
コメント
旅も4か月を超えると段々感動が薄れ、どこへも行く気がなくなってきます。
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そうなんですね。想像できます。
「ホテル(家)でゆっくりしたい」という感じでしょうか。
感動を維持するには、1回の旅は3か月くらいがいいんでしょうかね。(^^)
そうです、そうです。
ホステルでお会いした半年目の方も同じ様なことをおっしゃってました。
3ヶ月位がモチベーションを保てると思います。