パナマ

パナマ運河と世界遺産のパナマビエホ(2023.2.7~8)

パナマ
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2023.2.7(火)1ドル≒134円

本日はずっと見に行きたかった念願のパナマ運河を見に行きます!

パナマ運河、一体どうやって高低差のある運河を船を渡すことが出来るのか疑問過ぎて実物を見てみたかったんです!

長距離バスを降りたAlbrook(アルブロック)駅まで地下鉄(VISAカードタッチで乗れる)で行き、そこからバスに乗ります。
バスのチャージ代がないので、同行者から1ドル借りてチャージしました。Albrook(アルブロック)駅ではバス20分待ったので結構時間はかかります。

Albrook(アルブロック)駅からはバスでミラフローレス閘門へ。
外国人観光客もいっぱいです。
地下鉄0.33ドル、バス0.25ドルはいいね。

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Miraflores Visitor’s Center(ミラフローレス ビジターセンター)

Miraflores Visitor’s Center(ミラフローレス ビジターセンター)、パナマ運河が見学出来る施設です。

入場料は17.22ドル
「B」と書いてあるのはバルボアという、かつて使われていた通過の単位ですが、ドルと同じ意味です。
(バルボアコインだけ今も流通しているので、パナマで使い切らないといけません。)

ふふ・・・この1日何百人も訪れる施設なら、100ドル札が使えるに違いない( ̄ー ̄)
だって世界のドル箱、パナマ運河ですから。

チケット窓口で、何食わぬ顔で100ドル札を出すと「細かいのない?」とは聞かれましたが、
スペイン語も英語も分からない、今パナマに飛行機で到着したばかりのあほの外人のふりをしたら、笑いながら受け取ってくれました!

100ドル札ババ抜き終了!ブラボーーー!パナマ運河!\(^o^)/

で、他の方のブログで「11時にいっぱい船が通っていた」というのを見て11時前に来たのですが、運河見学施設に入ろうとしたら「今、船出たとこで次14時にしか船通らないよ。1回入ると再入場出来ないけどいい?」と言われました。

ガーーーン、あと3時間もある・・・
(皆さんはちゃんとミラフローレスビジターセンターのホームページで運行時間を確認してから行きましょう。)

しかし待ち時間、45分ものIMAXシアターに同じチケットで入れました。

3D 眼鏡が配られ、なかなかの出来栄え。


英語解説でしたが、5GのWi-Fiが飛んでいたためGoogle翻訳のマイク機能で全て翻訳可能。
楽々理解出来ました。すごいなGoogle.

バーでビール飲んだり、お土産を見たりであっという間に時間が過ぎました。併設の博物館は休業中。

そういえば友達に「パナマ帽が本当に売っているか見てきて。」と言われたんだった。
ほれ、ほれ。
パナマ運河にこんなにたくさん売ってるよ。(パナマ帽はエクアドル発祥らしい。)

パナマ運河見学

パナマ運河は、太平洋とカリブ海の間の陸地80kmを切り開き、船が通れるようにしたものです。
スエズ運河を開拓したフランス人のレセップスが着手しましたが難航して倒産、アメリカ合衆国が開通させ、その後パナマに返還しております。
かつて海上で太平洋と大西洋を行き来しようとなると南米大陸をぐるりと回って22日ほど要していましたが、パナマ運河の完成により10時間ほどで通過可能。その通行料は数百万~数千万円なんですが、それでも南米や北米をぐるりと回るより安いので、皆さんここを通るんだそうです。
それでパナマは中米1お金持ちなんですね。

チケットを見せて、パナマ運河見学施設へ。もう人いっぱいいる!

船が来る45分前に入りましたが、最前列がもう埋まりそうなので立って場所取りしました。
太平洋と大西洋の間に海抜26メートルの高さにあるガツン湖があるため、そこを通過するにはガツン湖に合わせて水位を上げないといけないんですね。右だけ水位が上がっています。

運河とダム湖はそれぞれ3つの閘門(こうもん)で結ばれています。これが水のエレベーターの仕組み。船が右から来ました!!手前の白い小さい船に引っ張られています。

通過しながら、どんどん海抜に合わせて水位が下がっていきます。

水位が下がったら通っていきます。

でっかい貨物船です。私が注文したAmazonの商品でも入っているのでしょうか??勝手に妄想。

さよなら~。
海へと行ってしましました。
あまりにも船の動きがゆっくりで、この間1時間位炎天下で体力的にはキツかったですが、感動した!

帰りはAlbrook(アルブロック)駅横の大きなショッピングモールでインテリアなど見ながらブラブラ。本日のご飯はフードコートのこれ1食。
この1ヶ月、観光していたら1日1食の日が多くなり、だいぶ体重は減って来ました😆

ホステルの近くの教会を見学してから戻って来ました。

夜はホステルから歩いてすぐが海岸なので、ドミトリー同室のブラジル人のおっちゃんと仲良くなったので3人で出かけました。

おっちゃんが旧市街まで歩いた方が綺麗と言ってきかないので、往復1時間も歩きましたよ・・・

ブラジルはポルトガル語なんですね。
Google翻訳で会話してたらこんなこと言ってきましたよ。
そう、同室の男性でワ●ガの方がいて、鼻がもげそうでとても部屋にいれなかったんで海に出てきたんですよね・・・シャワーを浴びてくれたら軽減すると思うのですが・・・
おっちゃんもそう思っていたか。ドミトリーって色々あるよね😇

★★★★★★★★★★★★★

2023.2.8(水)
さて。いよいよ本日はパナマ最終日=中米縦断最終日です。夕方、パナマ国際空港へ向かいます。

魚市場

本日は2日前に11時に言ったら閉まったいた旧市街の魚市場へ8時に来ました!
パナマの魚市場にも日本の国旗があります。建設を支援したんでしょうね、中米と日本

本日で中米縦断も最後。
1ヶ月私をひっぱっていってくれた同行者に感謝して、最後の食事はごちそうさせてもらいました。
バルボアはこっちのビール。

パナマビエホ

昼からは新市街地にあるパナマビエホに来ました。
先日訪れた旧市街の街並み、カスコ・ビエホが1997年に世界遺産に登録、新市街のこのパナマ・ビエホは2003年に登録されました。
口コミで「行くほどでもない遺跡」とか書かれていましたが・・・入場10ドル。

太平洋沿岸で最初のスペイン植民都市だったここ、パナマ・ビエホは黄金貿易でたいへん栄えていたそう。その黄金を狙ってイギリスの海賊ヘンリー・モーガンが徹底的にこの街を焼き尽くしたそうです。

塔に登ってみます。
モーガン、何でそんな悪いことするんですか。はぁ夢の跡・・・って感じ。

再建不可能な位燃えたので、カスコ・ビエホの方に街を移し、そのままこの廃墟は見捨てられたんだそうです。何か物悲しいものを感じます。

夕方、ホステルに戻ってきました。さよなら、パナマ。

ホステルをチェックアウトします。
ありがとう、ホステルのレセプションのホルヘとブラジル人のおっちゃん。楽しかった。

1月6日から始まった中米縦断、危険な目に合うこともなく無事終了。
これからパナマの空港に向かって、メキシコへ飛びます。

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