メキシコ2

再びメキシコシティ、テオティワカン(2023.2.26〜28)

メキシコ2
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2023年2月26日(日)1ペソ=7.7円

グアナファトから再びメキシコシティへ移動。

このセントラルからローカルバスに乗ってグアナファトバスターミナルへ。
ミイラ博物館へもここから乗りました。

Primera Plus1本でメキシコシティまで。ネット予約で10%オフ、725ペソ(5,500円)

グアナファトから飛行機で次の目的地、カンクンに飛びたいとこですが、メキシコシティでやり残したことがあるのです。

メキシコシティでやり残したこと

  • ルイス・バラガン邸(2004年に世界遺産に登録)見学
  • テオティワカン遺跡(1987年に世界遺産に登録)見学

ルイス・バラガンはメキシコを代表する有名な建築家です。
1980年には建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞。独学ゆえ独特なカラー使い。
一応私は建築の仕事をしているので、ルイス・バラガン邸ヒラルディ邸にどうしても行きたかったのですが・・・( ノД`)

コロナ以降極端に入場人数を減らしたらしく、ガイド付きツアーをHPからネット予約しないと入場不可。
毎週火曜日の17時半にネットでチケット販売なのですが、メキシコに入国後3週連続チャレンジ

3週連続2分で完売
だいぶ高くなりますが、ツアー会社にも問い合わせてみましたが、ツアー会社でもチケットを取れるか直前まで不明とのこと。→もーええわ(。-`ω-)断念。

他のルイス・バラガン建築のヒラルディ邸は現在の在住の方にメールしないと見学出来ない、トゥラルパン礼拝堂修道院の方は修道院にスペイン語で電話しないと見学出来ない・・・で諦めました。
昔はすぐ入れたらしいのにな。ご縁がなかったのね。

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サンフェルナンド館

2度目のメキシコシティ、今回は日本人宿のサン・フェルナンド館へ。
ドミトリー200ペソor10ドル。

女性専用ドミトリー・・・って2ベッドだけやん。
しかも同室の大学院生のYukaさん、めちゃめちゃ感じのいい方でびっくりです。
人の言うこと否定しない、ちゃんと謝れる、自分のことだけ喋らない・・若いって素直でいいなぁ。
しかも年齢がの私とコミュニケーションを取ってくれるなんて。
仲良くなって、この後、テオティワカンとカンクン観光を一緒に行くことになりました!

サン・フェルナンド館、部屋もシャワールーム、トイレも綺麗、屋上にテラスもありです。
キッチンの綺麗さと調理器具の多さも感動しました、朝食もパンとコーヒーですが付いています。

中庭に窓があって明るい!ソファもいっぱいあってくつろげるし、アミーゴより20ペソ高いだけで宿泊者少ないし、長期滞在者の方たちもめちゃいい人。
オーナーのアドリアーナさんのペットのわんちゃんもモフモフでかわいいです。

長期滞在者の方が飼われているネコちゃんも・・・
人の携帯の紐で遊びまくった挙句に、勝手に部屋に入ってきてスーツケースに居座るという、猫好きにはたまらん暴挙。

到着日はもう夕方だったので、宿の近くの屋台で黒トルティーヤ25ペソ(188円)を。
黒いトウモロコシから作っているそうです。
食べてたら、親切にも宿泊者が「そこで食べたら地元の人でもお腹壊すって有名だよ。」って教えて下さいました。
しかしその後もお腹はなんともなし・・・😅どうなってんの私のお腹。

2023年2月27日(月)

テオティワカン

次の日はYukaさんとテオティワカンへ!

テオティワカンは、4~6世紀に最盛期を迎えたアメリカ大陸最大規模の古代都市遺跡で、マヤ文明でもアステカ文明でもなくテオティワカン文明だそうです。
ここもマヤ文明同様、7世紀に衰退して滅びたようなのですが文字が全く残されておらず原因不明。
滅亡してから約500年後に、アステカ文明の人々がこの壮大な遺跡を見つけ、アステカの言葉でテオティワカン=「神々が集う場所」と呼んだのが名前の由来だそうです。

メキシコシティの北バスターミナルから専用バスで2時間で行けます。
実は前回滞在時に行こうと思って、午前中に北バスターミナルまで来たのですが、現金を少ししか持っておらず、

バスのチケット代は現金のみ(そして遺跡の入場料も現金のみ)
→バスターミナルのATMの機械が現金残高不足で引き出せず
→最寄りのATMは徒歩15分以上(つまり往復30分)
→しんどい、やめ💢

という結果となり、その日はそのままそこから近いグアダルーペ寺院に行ったのです。
少し曇ってたし、なんか不吉に感じたので。

本日はリベンジ!
北バスターミナルで往復120ペソ(840円)のバスチケットを買います。ローカルバスだからか安いなぁ。
11時50分のバスに乗って、13時過ぎにテオティワカン到着。
「テオティワカン」と言うとテオティワカンの街のセントラルになるので、周囲の人には「ピラミド」と言ってこの太陽のピラミッド前で降ろしてもらいます。

太陽のピラミッド

入場90ペソ(630円)。これもそんな金額でいいんですか?
世界で3番目に大きいピラミッドですよ?扱いが軽いなぁ。

どーーん!!でかっ(写真じゃ伝わりませんが。)
高さ65m、頂上までは248段。しかもこれ世界遺産なのにコロナ前までは登れていて、登頂可能なピラミッドとしては世界最大だったそうです。
さすがメキシコ人、扱いが雑

まあ柵がしてあるだけなので、よく見たらたまに数名登ってましたけどね。そして警備員すらいないから誰も注意しないという。

テオティワカン遺跡博物館

ここ、太陽の神殿の裏に回らないとあるのがわかりません😇

無料のトイレもあり。
へ、変な人形・・・

ケツァルコアトルの神殿

博物館の裏の道からケツァルコアトルの神殿へ。

おまえか、ケツァルコアトル(羽の生えた蛇)は。
じゃあ、右のは何?!

死者の道

1番南のケツァルコアトルの神殿から1番北にある月の神殿まで移動します。
GoogleMapで調べたら徒歩36分と出て、絶望しました。

遺跡の真ん中を通る全長4kmの死者の道。
この道を通って行きます。本当に足が死者の道。

月のピラミッド

高さ47m。これもコロナ前までは登れていたそうです。
コロナ中に入口を閉めてから、その後もなんとなく閉まったままなんだとか。

ピューマの壁画

1000年以上前に描かれたピューマの壁画。
いや、だから保存状態が雑・・・野ざらしですか。

テオティワカン、めっちゃ広かったです。もっと評価されていいいんじゃないか遺跡って感じでした。
文字がないってことは謎だらけなんでしょうね。
17時にメキシコシティに戻ってきました。


2023年2月28日(火)

ラスト・メキシコ・シティ

今朝は同室のYukaさんがカンクンへ行く日なので、駅まで見送りです。
寂しいですが、なんと私も偶然にも明日カンクン行きのチケットを取っているので明日また会えます😆
宿もカンクン最安値のドミで一緒。一緒にいて楽しいのでめっちゃ嬉しいーーー。

Yukaさんから、宿の近所(駅前の交差点)の屋台のスープが美味しいと聞いていたので、そのまま屋台へ。
タコスとスープを頼んだらまたも現金足りなくて(アホ)「後でATMで降ろして来ていい~?😭」ってお店の人に聞いてたらなんと!隣の席のメキシコ人が奢ってくれるって。
しかも「コーラも飲んだら?」ってコーラまで追加。向かいの人にも奢っていました。
グラシアス!スープもリコ!
600円位だったけど、見ず知らずの人に日本人って奢るかな?
メキシコ人って心が広いなぁ。

National Museum of World Cultures

ソカロに面した建物に無料のミュージアムがあることに気付いたので、行ってみました。

この入口。分かりにくい。

色んな国の代表的な文化の展示物があります。日本はこれですか。

エジプトとやる気が違う。

ギリシャとかエジプトとか、結構広かったです。
この後、地下鉄1番線に乗ってチャプルテペック城へもう一度行こうとしたのですが(前回半分しか見れなかったため)、なんと地下鉄の1番の路線が工事中で行けませんでした。

エルモロ(El Moro)チュロス屋

仕方なく、メキシコイチ美味しいというチュロス屋さんへ。

店舗はいっぱいあるようなんですが、なんとなくローマ地区のここへ。

チュロス記事にアイス3種が挟まったセットを頼みました。
Consuelo(コンスエロ)。アイスの種類も選べます。

これ、めっちゃ美味しかった!もう1回食べたい( *´艸`)
コーヒーとセットで1,000円でした。

因みにソカロ周辺の屋台で売ってるチュロスも激うま、激安でした。

さよなら、美術館だらけのメキシコシティ。
明日はカンクン。どんなところか楽しみ。

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