2023.11.25(土)
1ジョージア・ラリ≒57円
冬はずっと曇りか雨だというバトゥミ。
本日は綺麗に晴れています。ジョージアの宿で知り合ったマサさんは、先週5日連続雨だったと言っていたのでツイています。
明日からまた雨のようなので、今日は早起きしてバトゥミ観光をやり切ります。
Batumi Intercity Bus Station(バスターミナル)
まずはフィッシュマーケットへ行きたいのですが、途中にバス停があるので明日のトルコ行きのバスが何時か聞きに行きます。
ここから長距離バスが出ているそうなのですが。
2軒だけあるバスチケット屋。明日のトルコのトラブゾン行きのバスの時間と金額を聞きました。
1軒目はちゃんとした事務員っぽい方に「昼1時1本だけ、50ラリ。」と言われました。
2軒目はふくよかなお姉さまがダルそうに椅子に座りながらスマホをずっといじっていています。
明らかにやる気がなさそうでしたが、明日のバスを聞くと「6時はミニバスで40ラリ、3時は大型バスで50ラリ。」だそうです。今チケットを買いたいと言うと「6時にここに来い。」とスマホをいじりながら言われました。ネット情報でも朝の6時と見たので安心。
(そして明日、悲劇が起こります。)
駅の中には寂れたマーケットもありました。上に吊るしてあるのは使用済ペットボトル。汚いなぁ。
バスターミナル前。地図を見ると鉄道駅に見えるのですが、もう廃線になったのでしょうか。
ベトナムみたいに線路上に市場があります。
ここでも、昨日海でおっちゃんたちが釣っていたのと同じ魚が売っています。
素手で魚の内蔵取り。見た感じ衛生的にどうなんでしょうか。
これも衛生的に・・・いや、もう何も言うますまい。
Fish market
ここから徒歩で20分位かかるようですが、フィッシュマーケットまで歩いて行ってみます。
新鮮な魚が食べたいです。線路はこのボロボロの高架を渡って越えられそうです。
ここは魚だけでなく色んな市場が集結しているようです。ドナドナ羊バージョンでしょうか。
これからも有難く頂きます。
誰も歩いていません。この道で合っているのでしょうか。
フィッシュマーケットに到着。もっと大きいのかと思っていたのにとても小さい。
この写真の倍位だけのスペースで、観光客も私だけのようです。
おばあちゃんが「海老1匹2ラリ!」とゴリゴリに客引きをしてきます。
買った魚は近所のレストランで調理してもらえるようですが、宿のチェックアウトの時間が迫ってきたので残念ですが断って街へ戻ります。
帰りはバスに乗り街中に戻ってきました。
YandexMapアプリが使えるので経路が分かり、ビザタッチで0.8ラリで乗れます。
バトゥミピアッツァに戻って宿をチェックアウト。
荷物を預け観光を続けます。フロントのお兄さんは「日本で働くのが夢、全く日本語話せないけど。」と言っておりました。
オルタ・ジャーミィ(モスク)
トルコ人街です。
持っているスカーフを被ってウロウロしていたら、現地のおっちゃんが「入りたいのか?入れ。」と入れてくれました。女性のお祈り場は2階のはずですが、やはり田舎の人は親切です。
モスクは教会と違って必ず靴を脱ぎますね。
かわいい~。
イスラムの厳格なモスクと全然デザインが違います。カラフルなペイントが、キルギスの中国モスクに似ているような気がします。
私以外の人は真剣にお祈りしていて申し訳ない。早々に退散します。
ヨーロッパ風の街並みですがアゼルバイジャンほど綺麗ではありません。
ごちゃごちゃしています。なにせジョージアなので。
旧市街を街ぶらです。教会だらけですね。
Holy Mother Virgin Nativity Cathedral
コーカサス地方では珍しくステンドグラスがいっぱいの教会。撮影禁止なのが残念。
Christ the Saviour Armenian Apostolic Church
相変わらずの飽きたアルメニア教会です。
聖ニコラ教会。ギリシア教会だそうです。なんか色んな系統の教会が入り混じっていますね。
タイ料理レストラン
凄くお米が食べたくなって、トビリシに続きまたタイ料理レストランに来てしまいました。
海沿いなのでエビチャーハンを。もちろん美味しいです。価格は1000円以上したので観光地価格ですね。いや、ビールを飲むからでしょうか。
今日も今日とて釣っております。
ただのマンションのモザイク画。
なんでしょう、この意味不明なものは。
さて、そろそろ荷物をピックアップしてマサさんお勧めホテルへ移動します。本日は予約が取れました。
本日は珍しく晴れてるのでかなり貪欲に回りました。
タクシーは使わずローカルバスで移動して節約します。
予約ホテルの近くに到着。この建物、よく見ますね。ホテルですね。
Orbi Twin Towers
このツインタワーの1室のようです。どっちの棟のどの階なんでしょう??
Booking.comの予約表示にチェックインの仕方は「現地でオーナーが待っています。」と書いてあったので安心していたのですが。
レセプションの人はいっぱいいますが、オーナーなんていません。
レシェプションに「オーナーに電話して部屋番号を聞け。」と言われました。しかし何回電話してもジョージア語のアナウンス(恐らく繋がりませんのアナウンス)が流れて切れるだけで繋がりません。
Booking.com経由でメールしたり、WatsAppで連絡したりしたのですが、30分以上待っても連絡がつかないのでレシェプションに泣きつくと、固定電話からオーナーに電話してくれました。
そうするとなぜか一発で繋がり、すぐ近くにいたようで無事会えてチェックインできました。
しかし予約後も棟や部屋番号に対して何の連絡も無かったし、連絡繋がらないし、出会ってから自分が所有しているいくつかの部屋で空いている部屋を適当に探してカードキーを渡してくるこのチェックイン方法はかなり不親切でした。
お金を請求する時だけ早急で、マサさんみたいにクソレビューを付けてやりたい位です。
しかし部屋はびっくりする程綺麗でベッドもフカフカ。1泊たったの36ラリ(1990円)。
洗濯機、キッチン、冷蔵庫付き。もちろんシャワートイレ付。
早速洗濯をしてバルコニーに干します。
これが憧れのタワマンってやつですか〜部屋からは工事中の汚い中庭しか見えませんが。
Plane spotting point(フライトポイント)
間近で飛行機が発着するというポイントがあるので行ってみます。有名なのはセントマーチン島ですが高過ぎて今後行けそうにもないので。
ローカルバスで来てみましたが…日没になってしまいました。
道路を挟んだすぐ向こうがもうバトゥミ国際空港です。
人が殆どいない。あれ?飛行機もう終了しました??
空港のHPに飛行機の発着時刻が載っていることに今気付きました。小さな空港で最終17時45分。30分で過ぎていました。
ああ、部屋で洗濯しなければ…くそオーナーのせいでチェックイン時間が遅れなければ…
Dining Cafe, Canteen(レストラン)
ホテルに戻って来て近所の食堂に来ました。ローカルバスは反対方向は全然来なかったのですっかり夜です。
初めての料金前払い制、現金のみでした。
明日のトルコへの移動とトルコのATMに辿り着くまでのお金、これで足りるのかな(;^ω^)
今日がジョージアの最終日なのでラストジョージア料理です。スープ・ハルチョーとやらを頼んでみます。鶏肉・お米・くるみ・トマトのシチューです。
めっちゃうまー。ジョージア滞在3週間。魚以外ではこれがダントツに美味しかったです。
そして魚も頼みます。かかっているソースも醤油っぽい味で本当に美味しかったです。
クタイシでもそうでしたが、私の他にもう一組席でくつろいでいる客がいる…と思ったらオーナーでした。オーナーがやって来て何人か聞いてくるので「日本人だ。」と言うと「25年前に買ったパナソニックと日立の製品は素晴らしいと友人が言ってる。」と言ってくれました。日本企業が海外で褒められまくっていた時代を知っている私としては嬉しいやら、久々言われて胸が少し苦しいやら。
昔は海外でも日立とか東芝とかの看板よく見たよね。東芝はもうすぐ上場廃止なの・・・( ;∀;)これも時代の流れ。
バトゥミ、タワマンで干した洗濯物は一瞬で乾いていました。
トビリシより人は優しいし、美味しい物天国でもっといたい。
しかし明日からずっと雨のようなので、やっと重い腰を上げて次の国トルコへ移動します。
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