サウジアラビア

Hop-On Hop-Offバスでサウジアラビアの聖地、メディナ観光(2025.1.1)

サウジアラビア
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サウジアラビア5日目。1$≒157.4円、1サウジアラビアリヤル≒41.7円

アルウラから深夜バスで到着した寝不足のまま4人で観光。

Hop-On Hop-Off Al Madinah

Hop-On Hop-Off Al Madinahは1人80リアル(3,400円)。HPトリップアドバイザーのサイトなどから予約できる。

全部で10か所停車。南アフリカのヨハネスブルグの時同様、24時間乗り降り自由。
30分おきに走っていて、どこからでも乗れる。

座席に座れるスタート地点は預言者のモスク横のようだ。
ここにはバスのチケット売り場もあったので、購入してレシートのQRコードを運転手に見せて乗り込む。

南アフリカではバスのオープンな2階席で街の雰囲気を楽しんだが、バスが動くと寒いので、直ぐ中に移動した。壁にあるオーディオにイヤホンを差してガイドも聞けるが、ヨハネスブルグでは日本語があったが、さすがにこのイスラムの国では日本語のガイドはなかった。

預言者のモスクを出てぐるりと街中を周る。ちょっと渋滞している。

Masjid Sayyid al-Shuhada(マスジッド・サイイド・アッ=シュハダー)

郊外に出て、一つ目のモスクで降りる。全員降りた。有名なモスクのようだ。

莫大な数の観光バスが停車していた。ウフドの戦い(625年)で殉教した人々を記念するモスク。

これがムハンマドが聖戦に加わったとされるウフド山。岩だらけで風がきつい。

ここは特預言者ムハンマドの叔父であるハムザ・イブン・アブドゥルムッタリブ(Hamza ibn Abdul-Muttalib)の墓もあり、殉教した人らを祀っている墓らしい。
トラトラタイガースチームがいると思ったらマレーシアからの団体客。

こっちはウズベキスタン団体客。イスラム教の国の人たちににとっては祈りをささげる場所なんだろう。

Al-Noor Mall(ショッピングモール)

またバスに乗り込んで次のバス停で降りる。

ショッピングモールがある。

やはりドバイモールのような華やかさはない。大型スーパー以外は閑散としていた。
ここでお土産のアラビアコーヒーなど購入。

メディナの原宿?

ご夫婦のご主人の方が、「ネットで調べたら、ここが原宿のような若者の街らしいんだよね。」という地点で降りてみる。ゴーストタウンのような雰囲気だが・・・

本屋があったので入ってみた。人は全然いない笑

なんと。はだしのゲンがアラビア語に翻訳されて置いてあった。小学生の時、クラスに必ず置いてあった漫画。これを世界中の人らが読んだら、戦争なんてなくなると思うんだけどな。

わたしたちアジア人が珍しいのか、本屋では男の子のグループや、英語が堪能で歌手として活動しているという女性に声をかけられ、交流を楽しんだ。
その女性は大学でも教えているそうで、私たちの名前と年齢を一度で覚えてしまうほど聡明だ。英語も早口で、ほとんど完璧だった。

一方で印象的だったのは、サウジの女性たちの服装だ。足元はスニーカーでラフなのに、服は黒一色で、目元以外は覆われている。窮屈に感じないのだろうか。

イランでは、若い女性たちが反発し、警察が来たときだけスカーフを被る姿も見かけた。
同じイスラム圏でも、その違いが印象に残った。

クバー・モスク

またバスに乗り込む。
ご主人は「俺ひとりだったら全部のバス停で降りるけど、みんなに合わせるよ」と言ってくれた。

正直、もう睡眠不足で体力は限界に近い。
ほかのバス停では降りず、車窓から眺めるだけにすることにした。

イスラム最古のモスクのひとつ。預言者ムハンマドがメディナに移住(ヒジュラ)した際に最初に築いたとされる場所。ムハンマドが自らの手で建設に関わったとされる聖なるモスク。

まあ、バスから降りたところで、私たちはモスクの中に入れないので、降りるほどではないだろう。

バスはまた街中に戻ってきた。

最初に乗った、預言者のモスク近くに戻ってきた。早朝とは打って変わって、あたりは人であふれている。
ここから荷物を預けているホテルまでは徒歩20分。
そのままバスに乗り、ホテル近くのバス停で降りるつもりだった。

だが、スタート地点のこのバス停で、バスはなかなか動かない。
かなり長い時間停車したままで、発車する気配がまったくない。

30分は停車していただろうか。やっと動き出したかと思ったら、渋滞。

16時。ご夫婦らのホテルに着いて荷物をピックアップし、慌てて空港まで行くUberを呼ぶ。

私はいつも、空港には国内線なら1時間半前、国際線なら2時間半前を目安に到着する。
ギリギリではあるが、これまで一度も乗り遅れたことはない。
だが、一緒に旅をしているMさんは違う。
アルウラ行きの飛行機に乗り遅れたことがトラウマになっているのか、空港へは出発3時間以上前には着きたいと、かなりイライラしている様子だった。

市内からメディナ空港へ

Uberを呼んだものの、渋滞にはまっているのか、なかなか近づいてこない。
しかも運転手が待ち合わせ場所を間違え、かなりのタイムロスになった。

さっさとキャンセルして別のドライバーを呼んだ方がよかったかもしれない。
だが、この国ではUberがすぐにつかまるとは限らず、そうもいかなかった。

なんとか出発1時間前、ギリギリでメディナ空港に到着し、カウンターでチェックインすることができた。預け荷物がなければ出発直前でも問題ないのかもしれない。だが、Flynas航空はオンラインで事前チェックインができないため、少なくとも1時間前にはカウンターに行く必要がある。

無事にチェックインを終えた瞬間、ようやく肩の力が抜けた。
ラウンジに入り、安心して食事をとる。このカレーのような一品が、驚くほど美味しかった。

18時半。首都のリヤド行きの飛行機に乗り込む。
フライトは1時間半。今回も寝る余裕はなさそうだ。
Uberでの移動で使い果たし、携帯もモバイルバッテリーも、どちらも充電はほぼゼロになっていた。

深夜バスに乗り、そのまま一泊もせずに飛行機で移動する——この計画は、やはり少し無理があった気がする。

確かに、モスクに入れない私たちにとって、メディナには「何もない」と言われればそうかもしれない。それでも、預言者のモスクは夜景が美しいと聞く。あの場所の近くに泊まる、そんな過ごし方もあったのかもしれない

眠さが限界のぼーっとした頭で飛行機の外を見たらリヤドの街が見えてきた。
凄い・・・未来都市ではないか。サウジアラビアはこんなにも広範囲に都会なのか。

東京のような超高層ビルがなく、間隔が広く低層ビルが並ぶ様は、まるで宝石箱をひっくり返したかのようだった。

初めて降り立つサウジアラビアの首都に心が躍った。

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