2023年4月15日(土)1チリペソ≒0.173円
朝6時半に起床して7時に宿をチェックアウト。
2段ベッドでないドミトリー部屋は快適でした。
サン・ペドロ・デ・アタカマ→カラマの街へ
バス停まで10分歩いてカラマ行きのバスに乗ります。カラマまでは1時間。
2階建てバスなんですが、数名しか客が乗っていません。全然当日でもチケット買えましたね。
1時間に1本にしないで本数もっと減らせばいいのにな。足置きのある、やはり快適なバスです。
サン・ペドロ・アタカマで有名な「月の谷」。
ツアーには参加しませんでしたが、もしかしてこれかなぁ?月みたいだし。
バスから見えたので行った感じになって得した気分。
カラマの街で朝ご飯
ちょうど1時間後にカラマの街に到着。
大勢のタクシー運転手が「アエロプルト?(空港)」と寄ってきます。
ひえーーー、怖い!勢いで思わず逃げる。
よくよく考えたら、昨日アタカマのバスターミナルで「セントラルまでしか行かない。」と言われ、大人しく1軒目のバス会社でチケットを購入したのですが、他にもバス会社はあったので空港まで行くバスがないか探せば良かったですね。
ひとりだとそこまで気が回りません。せっかく街中で降ろされてしまったので散策することにします。
・・・。
9時ってお店まだ全然開いてないですね。ここは観光地ではないようです。
なんとかモーニングセットをやってそうな食堂を発見。
店員の若い女の子が愛想悪過ぎで若干不安ですが、ここしかないのでPaila Quesoってものを頼んでみます、下の写真のやつ。
何ですか、これは。
写真と違うんですが。チーズと生卵を混ぜたやつで、写真のを混ぜるとこれになるんですかね。
こんなんでお腹いっぱいになるかい
お店のおばちゃんは愛想良かったです。支払い現金のみ。3,500ペソ(590円)
Uberでカラマ空港へ
店の前で流しのタクシーを捕まえてみましたが、「空港に入れる青いバスに乗れ。」と言われました。
入れるタクシーと入れないタクシーがあるんですかね。
10時。Uberを呼んだら15分で到着、料金は空港入場代など上乗せされて850円でしたが、安心ですね。
アタカマでSIMカード買ってて良かった。
カラマ空港は全体がこれだけ・・・という小さな空港で椅子がほとんどないのですが・・
そこを占領するこいつら。
エアコンが効いているので、毎日ここにいるのか椅子が毛だらけ。
あの、座りたいんですが
プライオリティパスのアプリで「カラマ空港のラウンジは営業14時~」と見たので、カラマの街中で食事したというのに、10時に行ったらラウンジ、開いていました。
最初からラウンジに行っておけば、ビール飲み放題だったのでなんか損した気分。
12時半、チリの首都サンチアゴ行きの飛行機に乗ります。
チリでのエアチケット購入方法
カラマ⇔サンチアゴ間は飛行機もバスも金額が変わらないと思うので飛行機で。
バスだと18時間以上、飛行機は2時間です。
GotoGateなどのサイトは手荷物追加代が1万位取られるので、スペイン語を訳しながらになりますが、JetSmart(チリの航空会社)のHPに直接アクセスして購入。
5,670円+手荷物代2,700円でした。
アビアンカ航空などメキシコの航空会社は日本のクレカは全て弾かれますが、チリの航空会社は(2段階認証を導入しているクレカのみでしたが)決済出来てほっとしました。
ほんとアビアンカ航空め(-_-)
同じくイースター島行きを予約したLATAM航空も、ボリビアだと無理だったのに、なぜかチリ国内に入ってからだとクレカ決済出来ました。
サンチアゴ到着
15時サンチアゴ空港に到着。
LCCのJetSmartは一切座席がリクライニング出来ませんでした。LATAMにすれば良かった。
5000円代のチケットなので仕方ありません。
長い長い、長細い空港です。国の形を表しているかのように。
めちゃ歩いて外に出ました。
サンチアゴ空港から街までバス+地下鉄
ここから街中まで空港バスと地下鉄でかなり安く行けるようなので、出てから1番奥の建物まで行ってバスに乗ります。
「Centropuerto社」と「Tur Bus社」の2社。
金額はほとんど変わりませんが、最終の降りる駅が違うようです。
すぐに来た「Centropuerto社」の方に乗ってみました。2,000ペソ(335円)
どっちのバスに乗っても地下鉄の駅付近で降ろされるようです。
サンチアゴ・・・都会とは聞いていましたが、道がゴミだらけで汚いですね。
日本の歩道が綺麗なのって誰か掃除してくれてるのかな?
窓口で地下鉄のメトロカードを購入して、ホテル付近の駅まで行きます。
いくらチャージするか聞かれるけど、取り合えず「2回分」と言っておきました。
初回カード代と2回チャージで3,000ペソ(500円)
チリは治安がいいらしいので、地下鉄でもスマホ出せるし安心。
床に座るガラの悪い方はいるようですが。お姉さんの目つきも・・・(;´・ω・)
都会に行く程、人の愛想の良さや親切さ、親密さが薄れていく感じがするのは日本も一緒ですね。
Hostal Providencia(ホステル プロビデンシア)
地下鉄の駅から10分程歩きますが、口コミの良かったこのホテルへ。
袋小路のこのビル。中は何十個も部屋があってめちゃ広いです。
1,000円代のホテルは口コミが6.5とかばかりだったので、ちょっとだけいいところを予約。
女性専用ドミトリーにしました。
南米でもホテルのレセプションの若い方は、皆さん結構英語ベラベラで助かります。
受付の女性が親切に「クレカでドル決済かつチリ入国時に貰ったPDIカードを見せれば税金19%オフ」と案内してくれ、1泊15.4ドル(2,140円)になりました。
これ、後日宿泊した別のホテルも適用されるのかと思いきや、そこは「ドルの現金払いのみ19%オフ」だったので、ホテルによって条件が違うようです。要確認(@_@。
綺麗でキッチンもいくつかあります。
しかし騒がないようにだと思うのですが、「館内酒類持ち込み禁止」なのに持ち込みまくってテラスで大音量で騒ぎまくる欧米人たち・・・(;´・ω・)
元々何か古い建物を改装したのでしょうか。
テラスを占領しているパリピな人たちはうるさ過ぎでしたが、同室の女性らは静かだったのでまだ快適。水回りもめっちゃ綺麗。
しっかしチリに入ってから、この先っぽが円柱形状のコンセントに変わったのですが、そこに3口USBコンセントやPCのコンセントを差したら、重みですぐに外れる~
チリに行かれる方はもっと軽いUSBコンセントも持って行った方がいいかも・・・
チリ、都会だけどこのコンセント形状は国として失敗なんじゃないでしょうか。
Ootoya – Ramen & Noodles House(レストラン)
すっかり夜になってしまいました。
夜も歩けるというので歩いてみます。
ホテルの外はホームレスもいるし、人が少ない通りはちょっと怖いですが。
ショッピングセンター。ここまで来たら人がめちゃめちゃいて安全そうですね。
日本食に飢えているので、日本食レストランへ。日本の「大戸屋」ではないよね?
メニューがスマホにQRコードを読み込んで見るタイプでしたが、文字が小さすぎて見えん。
寿司ロールとマンゴージュースを頼んだら2,370円。
ラーメンが売りのようなんですが、ラーメン単品で2,500円だったので泣く泣く寿司をチョイス。
このアボカドが入っている寿司、結構クセになると言うか・・・好きになってきました。
うーん。しかしやはり日本より外食は高い。電車とバスは安いけど。
日本に帰ったらめちゃめちゃラーメンを食べる決意をした日なのでした。
コメント