南アフリカボツワナ

1日でボツワナを駆け抜け、次の日南アフリカのヨハネスブルグ到着(Day344-5)

南アフリカ
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ボツワナ3日目
1P(ボツワナプラ)≒11.6円

ボツワナのホテルをチェックアウトし、ヨハネスブルクを目指して南下する。
1日でボツワナの北の端から南の端まで行けてしまった。

ボツワナのカサネからフランシスタウンへ

宿泊している宿Elephant Trail Guesthouse and Backpackersとカサネの町は少し離れている。
2日前にSさんがわざわざカサネまで行って、そこからフランシスタウンまでのバスが朝7時に出てると調べていてくれた。
宿に朝6時半にタクシーを呼んでもらい、カサネのバスターミナルへ向かう。
こっちが1台50プラと値段交渉して宿に呼んだタクシーなのに、途中から黒人の女性2人が乗り込んできてシェアタクシーになった。ケニア以降の黒人女性は太っている人が多いが、今度は後ろに3人乗っても体をぶつけられることはなかった。

このミニバスに乗り込む。
私とSさんはフランシスタウンへ向かうが、ナミビアに行く人はナタで乗り換えてマウンという町を目指す経路になると思う。

がらがらの状態で7時過ぎに出発し、バスは昨日SIMカードを購入したスーパーの前の駐車場で長時間停車。
カサネの町までいかなくても、ここから乗った方が宿から近かったな。宿の人にフランシスタウンへ行行きのバスに乗ると言ったのに何故こっちのバス停の方が近いと教えてくれなかったのだろう。まあSIMカード屋でも自分の仕事以外のことは教えてくれなかったもんな、ボツワナ人。

バスは始発から乗った方が確実に座れるので、カサネまで行って良かっただろう。
料金は178プラで200プラ渡すとお釣りは右上に書かれ、チケット回収の人がお釣りが出来たタイミングで返してくれる。

フランシスタウンから国境の町ハボローネへ

13時50分。フランシスタウンのバスターミナルに到着。
コロナ前はここから鉄道で次の町ハボローネに行けたようだが今は走っていないようなのでバスで行く。

昨日Sさんと、早い時間にフランシスタウンに着けばそのまま彼はジンバブエ、私は南アフリカ行きのバスに乗れるのではないかという話になっていた。フランシスタウンに特に見どころはないしホテルも高い。

到着するとすぐに男たちが寄ってきて、どっち方面のバスも今すぐ出ると言う。
リビングストンから一緒だったSさんともここでお別れ。別れを名残惜しむ間もなく「早く!」とせかされ、別々のバスに連れて行かれる。

ボツワナと南アフリカとの国境の町、ハボローネ行きのバスは大型バスで満席だった。155プラ。
14時発と言うので、残り5分でバスターミナルの有料トイレに行ってコーラを買い込む。
隣の席のおじいちゃんが話し掛けてきたので少しお喋りをした。
おじいちゃんはハボローネが近くなってくると家族とスマホで大声で電話したり、大音量で音楽をかけたりしてうるさかった。
日本でも歳を取るとこういう周りに気づかい出来ない人多いよな・・・自分の年々神経図太くなっていってる気がするし。

国境の町、ハボローネ到着

20時過ぎ、南アフリカとの国境の町ハボローネに到着。

ホテルまで徒歩30分位の距離だが、あまり治安が良くなさそうなのでどう考えても歩くのは危険そうだ。寄って来たタクシー運転手に金額を聞くと「フォーティー」と言う。スマホの計算機を渡して金額を確認すると「40」と押すのだが、ニヤニヤ笑いながら最後に少し時間をあけて0を追加して「400」と打ってくる。エチオピアでもこれを何回かやられたが、あわよくば10倍もらおうという考えなのか、それとも小数点1位以下まで小数点なしで表示する習慣なのか不明。

にやにや笑いが信用出来なかったので「高いよ。」と言ってバス停の外でタクシーを拾った。金額はやはり初乗り40プラで統一のようだった。
タクシーからの景色は外は誰も歩いていなく、やはり夜歩くのは危険だっただろう。

Brackendene Lodge(ホテル)

安かったのと、次の日のヨハネスブルク行きのバス停が近かったので、Booking.comで評価1の宿だったが勇気を出してここを予約した。

びっくりするぐらい綺麗なビジネ風ホテル。しかもシングル部屋にシャワーとトイレも付いている。なぜ評価が星1つなんだろう。183プラ(2,110円)

Agodaから予約し、クレカで支払いも済んでいるのに、レセプションの男性に「予約が確認出来ない。」と言われ揉めてチェックインがかなり遅くなった。Agodaアプリの支払い済画面を見せるけど、日本語だし日本円表記だから通じない。Booking.comなら英語表記や通貨変更表示に慣れていたんだけど。星1つ評価はこういうところだろうか。

もう21時も過ぎているのに、そう言えば明日のヨハネスブルク行のバスも宿の予約もしていない。移動ばかりしていると毎日経路を調べたり宿を予約する作業があり、結構しんどい。どこかで少しのんびりしたい。

ネットから明日の大型バスIntercape Office社バスを予約をした後、私がケニアにいた時にアドバイスの電話をくれた男の子からメッセージがあった。彼は数日前にフランシスタウンに到着したと言っていたので、もし今南アフリカにいるならどこかで食事でもどうかと私からメッセージを送っていたのだ。
「僕はヨハネスブルグにいて、この宿に泊まっています。」と宿泊先を教えてくれた。同じ宿に向かうことにする。タイミング良く、治安の悪いヨハネスブルグでも人と合流出来そうだ。


ボツワナのハボローネから南アフリカのヨハネスブルグへ

ハボローネからヨハネスブルク行きのバスは朝の6時しかない。480プラ(5,460円)といきなり金額が上がった。南アフリカは物価が高いと聞く。

朝5時半にチェックアウト。この町はタクシーアプリが使えないので、バス会社のオフィスまで10分位を歩くことにする。真っ暗だが女性も数人歩いているので大丈夫だろう。

Intercape Office

ガソリンスタンドの右横にIntercape社のオフィスがあり、ここからバスが出ている。
ネットで予約した予約番号を見せ荷物の重さを測ってからバスに乗り込むのだが、対応する人が1人しかおらず30分以上並んだ。

6時を過ぎ、隣のガソリンスタンドも開いたので朝食を買い込む。ボツワナプラが結構余っているのできちんとしたものを食べたいのだが、ハンバーガー屋はまだ閉まっている。

出発予定時刻を30分過ぎてから出発。もう夜が明けてきた。

国境

ボツワナ出国と南アフリカ共和国入国を果たす。両国とも作業は一瞬、大型バスなので他の観光客らと同じ作業なので楽だ。
見たところ両替商などいなさそうな柵だらけの厳重な国境。と言うことは・・・ここで両替しようと思っていたボツワナの通貨が1500円分位余ってしまった。

国境を越えたら初めての休憩。場所はもう南アフリカなのでボツワナのお金は使えない。南アフリカのお金も持っていないのでクレカでケンタッキーを食べる。

南アフリカのヨハネスブルグ到着

ヨハネスブルグに近づいてきた。これが最凶都市なのだろうか。
昔から「外を歩くと強盗に遭う確率150%(行きと帰り)」・・・とかいう有名なコピペ、都市伝説を知って凄く興味があった街なのだ。

14時前。バスターミナルに到着。
この近辺は凄く治安が悪いらしい。ターミナル自体は綺麗だが・・・

ATMの会社は2階も入れると3台あった。どこも並んでいるので1番列が少なかった1階で南アフリカランドを下ろす。

さて。
流しのタクシーに乗ると危険だし、外に出るのも危険だし。ここからホテルまでどう移動しようか。
少し考えることにした。

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