ポルトガル

ポルトガルのポルトへ移動。日帰りでパジャマシティのコスタ・ノヴァへ。土日は時間がかかる(Day391-3)

ポルトガル
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1€(ユーロ)≒172.5円
ポルトガル4日目、ポルト1日目

ポルトガルのリスボン→ポルトへ移動

いつも通りFlixBusでリスボンのオリエンテ駅からポルトへ移動。13時に出て16時到着。この経路は3時間も乗ってたったの5€。

Campanha駅

この駅から町の中心へ移動出来るみたいだが、またも信用乗車制。改札がチケットをぴっと当てるこのタイプなのでVISAタッチには対応していないようだ。
この駅の券売機が1台しかなく凄く並び、機械の速度が遅すぎてチケット購入にだいぶ時間がかかってしまった。2€。

途中から地下に潜り普通のメトロ。街中で電車は混んでるので、まああんな時間掛けてチケットを購入しなくても切符拝見には来ないな、この路線は。

宿の近くの地下鉄駅到着。

Travel & Live Marques(ホテル)

安宿が埋まってしまっていて、嫌だったけどプライベートオーナーに電話して入室するタイプの宿を予約。観光地からは徒歩で20分以上離れているので安いが、それでも市税入れて20.5€。

リスボンでも、ポルトでもBooking.com全てGoogleMapの口コミを見たのだが、ここ数ヶ月でポルトガルではかなり南京虫が流行っているようで10€台の宿は全て南京虫がいたのだ。
数€節約して南京虫に刺されるか、20€以上払って南京虫に刺されないか・・・

刺されない方を選んだ。刺されるとものすごい痒いらしい。まあ刺されるのを選ぶ人もいないだろう。
宿はとても綺麗だったし、到着時刻をメッセージで送っておいたら、ちゃんとオーナーの女性が宿にいてくれて、これまでのプライベートオーナー経営の宿のように電話しても出ないということがなく助かった。オーナーの女性はとても親切で街の観光名所や行き方も教えてくれた。

ポルト街歩き

アルマス聖堂に・・・

タイルの柄がかわいい街並み。

ボリャン市場。市場で売っているワインやタコは購入するとあっという間に数千円いくのでやはり私には買えない。

宿にキッチンが付いていたのでスーパーで1番安かった食材、6本1.8ユーロの骨付きチキンを買って調理した。
手持ちのガーリックとオリーブオイ焼いて食べるとものすごく美味しい。
日本じゃ逆なのになんでむね肉よりもも肉の方が安いんだろうな。食べにくいけどこっちの方がジューシーで美味しいと思うんだけど。

この日は同室のドイツ留学中の韓国人女性と少し会話してから寝た。彼女は英語堪能。私と全然発音が違っていて恥ずかしい・・・


コスタ・ノヴァへ日帰り観光

日帰りでアヴェイロとコスタ・ノヴァ、通称パジャマシティに行くことにする。
縞々のかわいらしい建物がある漁村らしい。建築物が好きなのでとても楽しみ。

Porto São Bento駅

歩いて駅へ。駅の内装も凝っていて可愛い。ポルトガルはアズレージョと呼ばれるタイルで装飾された建造物が美しい。
元々はスペインのアルハンブラ宮殿の装飾タイルに影響されたようなのだが、後にこんな美しいブルー系のキリスト教の装飾柄へと発展していったというのが面白い。

まずはアベイロまで行くのだが、やはり券売機だと買い方がわからないのでアベイロまでの往復チケットを窓口で購入。8€現金のみ。

駅の近くにあるポルトガルの有名なエッグタルトのお店でタルトを2つ2.6€で購入してから電車に乗り込む。ボタンを押してドアを開ける古いタイプ。
一時期ポルトに住んでた友人に勧められたお店だが、ポルトガル領マカオで食べたやつの方が卵感が凄くて好きかも。かなり美味しかったけれども。

この長距離列車は切符拝見の人が来た。隣の4人がけの席の人が切符を買っておらず、罰金として4倍位の金額を請求されていた。

アヴェイロの街

電車が全然来なくて1時間近くも待ったので到着がかなり遅くなってしまった。どうも土日は本数がかなり少ないようだ。駅のすぐ横の建物も柄がかわいい。白に青って映えるよね。

駅を降りてすぐ、他の観光客の後をついて真っすぐ20分程歩くとベネチアのような場所にたどりついた。規模が全然違うけれど。ここがアヴェイロの見どころなのかな。

ショッピングモールに無料のトイレがあったので借りた。

アヴェイロからコスタ・ノヴァへ

ここからコスタ・ノヴァにはローカルバスに乗って行くようだ。
さっきの川のフェリー乗り場から出ているとネットで見たが、最新の記事で「その情報は古い、今は駅の裏のバス停から出ている。」とあったのでそれを信じて20分歩いてアヴェイロの駅まで戻って来た。

鉄道駅の裏手のローカルバスのバス停で、チケット売り場のお姉さんにコスタノヴァまでの行き方を聞く。丁寧に手書きでバスナンバーや時刻、金額を教えてくれた。

駅に到着したのが15時40分。バスが来たのが16時半。ここでも1時間近く待ってしまった。土日は駄目だな。36番のバスに乗り、運転手からチケットを買う。2.8€で現金のみ。

バスはアベヴェイロの街中を走り、私が20分歩いて着いたさっきまでいたフェリー乗り場で停車した。
・・・なんだフェリー乗り場からもちゃんとバスは出てるじゃないか。始発じゃないしすぐ出発するので見つけるのは大変かもだけど。あのネットの記事を信じてバカだった。近くにインフォメーションセンターでもあればそこで聞いたんだけれど。

コスタ・ノヴァ到着

40分走って終点のコスタノバに到着。

この周辺は霧がとても多く、漁に出た漁師たちが「霧の中でも自分の家を見つけられるように」…と、あえて目立つようなストライプ模様を外壁に施したことが始まりらしい。どれどれ・・・

かわいい。どの建物も。本当にパジャマシティ!

しかしなんてことでしょう。
17時現在、どの家もすべて東向きに立っているので逆光も逆光。
白色のストライプが全然映えない。しかしどの駅でも1時間近く待ったので、土日祝は相当朝早くポルトの街を出ないと昼までにここに着くのは難しそうだ。

まことちゃんハウスを思い出すのは私だけかな。あの家もこの中にあれば街に溶け込んでいるのに。

次の18時20分のバスまで路上の生ハムサンドとビールで時間を潰す。
近辺の市場やレストランはすべて夕方閉店で再開は19時からと言われた。やはり午前中に来ないと駄目なようだ。

アヴェイロの駅に戻ってきたがここでも一時間以上電車が来るのを待った。私がタイミングが悪いだけなのか・・・

ポルトの街に到着。すっかり夜中で宿の人は全員眠っていた。路上の商店しか空いていないのでそこでビールを買うとスーパーの倍してしまった。


次の日はポルトの街をぶらぶら。

海辺の方までも行ってみたりしたが、曇りで写真的には全然映えない。標高が

ポルトガルのB級グルメ、フランセジャーニを食べる。B級グルメのくせに10€もしたが、チーズの混じったソースがかなり美味しい。

Fantasy Hostel Porto(ホテル)

延泊しようとBooking.comでポルトの宿を検索したら新規で新しい宿が掲載されていた。街中にありこの時は新規キャンペーンだったのかたったの17€。

落ち着くカーテン付きのカプセルタイプ、新築なのでとても綺麗で部屋数もかなりある。
出来て直ぐだったのでこの時はGoogleに口コミが一つもなかったが、今は☆4.9でかなり人気の宿になっている。とても快適だったもんな、ここ。

この街でも3泊したが、気付けばスペインとポルトガルに何週間もいる。このペースでヨーロッパを周れば滞在出来るシェンゲン協定の3ヶ月はあっという間に超えてしまいそうだ。

スペインの北部もゆっくり周るつもりだったが先を急ぐことにする。明日はスペインのマドリードへ。

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