ポルトガル

ポルトガルの首都リスボン、日帰りでオビドスへ(Day388-9)

ポルトガル
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1€(ユーロ)≒172円
スペイン8日目、セビーリャ3日目

スペインのセビーリャからポルトガルのリスボンへ移動

初ポルトガルへ。ポルトガルは初めてだが元ポルトガル領のマカオへ行った時、建物がかわいくてエッグタルトと鳩料理が美味しかったので好印象なイメージ。

この日はFlixバスが1番安かったのでFlixBusで移動。残席数が少なかったのでネット予約。他の人も皆、スマホの画面でチェックインしているのでネット予約が基本のようだ。21€。

12時45分に出発。アフリカみたいに1時間遅れで出発とかないのがヨーロッパ。バス内に物売りが入って来ないのも淋しい。いつも彼らから水やお菓子を調達していたのに。

リスボン到着

18時45分、6時間でリスボンに到着。
昼間移動って、夜はちゃんとベッドで寝れるから、しんどくはないけど丸1日潰れるから時間が勿体ないな。
これ以降は深夜バスを使おうか。

リスボンの地下鉄

GoogleMapで経路が出るので地下鉄で宿まで移動。

券売機で1.8€で1番安いチケットを買う。ぺらぺらの紙だったので1回きりのチケットかと思い、その後も毎回購入していたが、チャージ式だったようだ。しかし5€単位でしかチャージ出来ないから旅行者はVISAタッチで乗るのが正解かな。ヨーロッパの地下鉄はどこもクレカのタッチ形式で乗れる。

しかし1駅しか乗らなくても1.8€も引かれてるので、40分以内なら歩くことにする。

HI Lisboa Hostel

2日の日程を予約したホテルに行き、チェックインしようとしたら「あー。あなた男性専用ドミトリー予約しちゃってるから泊まれないわ。」と言われた。
女性用は空いてないらしい。いつも使っているbooking.comよりagodaからの方が安かったから使ったら、表記に慣れてなく「male domitory」の文言を見逃していた。

慌てて近くの宿を探してみるが、今から当日取れるとこはなさそうだ。途方に暮れて今日だけでも空いていないか今いる宿をbooking.comで検索したら女性ドミが1室だけ空いてる。

「今日だけでも泊まらせてくれない?空いてるみたいだけど。」受付のお姉さんにbooking.comの予約画面をポルトガル語で見せたら「あら」と言い、今日と明日で違う部屋なら空いてると予約し直してくれた。2日連続で空いてるベッドで検索してたのね・・まあかなり焦ったので助かった。

宿は高校の修学旅行の指定宿泊先のようで、クソガキ共が大騒ぎ笑

同室のおばちゃんに挨拶するもフル無視。この人は観光せず1日中部屋で動画を観ているタイプだ。たまにこういう人いるんだけど、何の為に滞在してるか不明。何かの書類待ち??

日本と違い、20時にはスーパー、22時には飲食店が閉まる。あわてて近所のラーメン屋に駆け込む。なぜか近くはラーメン屋が多い。著作権取ってるのかな・・・「ラーメン」の伸ばすところが縦じゃないのも海外あるある。

数ヶ月ぷりに食べたラーメンはかなりの美味しさだった。手打ちの縮れ麺で元々口コミがいい店。角煮は台湾っぽいというか八角の味がしたけど。

宿にもどると3人目の宿泊者がチェックインしてきた。カミーノ巡礼をしているイタリア人のおばさま。この辺りでスティック持ってる人が多いのはカミーノか。歩くのが嫌いな私は全く興味がないのだけど、これまでの宿にも結構「巡礼してきたよ〜」って人がいた。そんなにカミーノ巡礼っていいものなのだろうか。


翌日。宿の朝食。8時からだが8時半に行ったらだいぶ並んでしまった。

リスボンから日帰りでオビドスへ

この日は日帰りでオビドスという街へ行く。ポルト方面なのでオビドスに宿泊しながらボルトに向かおうかと模索したが、どうにもバスの便が悪いのでリスボンから日帰りで行くことにする。

Campo Grande (Metro)駅へ

ネットで見た地下鉄のCampo Grande (Metro)駅に到着。出たらバスターミナルがあって「オビドス行き」と時刻表もあった。

本数は1時間に1本位。結構待つ。

バスターミナルに職員がいないので人に聞けなくて一瞬困ったが、オビドス行きの人らが並んでいるのですぐわかる。このローカルバスでオビドスへ。現金のみで9€。

王妃の村、オビドス街歩き

1282年にドン・ディニス国王が新婚旅行で訪れたこの地をとても気に入り、最愛の王妃イザベルに結婚のプレゼントとして贈ったという村。そんなもん私も贈られてみたいわ。

1時間半で到着。美しいメインゲート。

かわいらしいおとぎの国。
30分で端から端まで歩けてしまう規模。宿泊したらとても気持ち良く静かに過ごせそうだ。

1834年まで“王妃の村”として歴代のポルトガル王妃に管轄されていたらしい。なので城壁がある。

城壁に登って町を見下ろす。

手摺も何もない細い階段を登るので、高所症の人は無理だろう。夜はライトアップされるらしい。

村と反対側の景色。あぁ、やっぱりここ泊まりたかったかも。少し高かったけど。

路上で売っているここの名物のジンジャーニャというお酒を飲んでみる。1.5€。チョコも有名らしいのでチョコカップに入れてもらう。生姜かと思いきや、きついチェリー酒のショットだった。

小さい町なので15時には観光終了。門を出てからすぐのところに撮影禁止だけど無料の博物館もあった。

帰りも乗って来た時のバス停の向かい、この水道橋の近くから乗ってリスボンへ帰る。バスで1本なので楽な移動だった。

Casa dos Passarinhos(レストラン)

夜はアンコウ鍋リゾットを食べに行った。ネットですぐヒットした有名店。
開店と同時に行ったので入れたが、30分もしないうちに満席になってしまった。

店はポルトガル語しか通じず、メニューにはボトルワインしかなかったが、ジェスチャーで1€でグラスワインを出してもらう。

机に出されたパンやバターは付け合わせで無料かと思い食べまくったら、会計時に1つ当たり1€取られていた。5つ手をつけたので、注文した金額より千円近くも多くなってしまった。ミニバター1つ1€って・・・この会計方法は罠にはまる。

しかし鍋1つ分をぺろりと平らげてしまう美味しさだった。エビもたっぷり入っていてこれで13€は安いかも。

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台まで歩いて行ってみる。

かなり坂を登るが、来て良かった。リスボンの街は美しい。

これ、リスボンのイメージは坂とトラム。これに乗って坂を登れば楽だったんだろうな。中東やアフリカと違い、乗り物代が高いので躊躇する。

今日は何かのフェスティバルのようだ。道路が封鎖されていて皆大騒ぎ。
横目で見ながら30分歩いてホテルへ戻る。

明日はシントラという町へ日帰りで行く。

コメント

  1. (⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠) より:

    こんにちは⁠(⁠^⁠ ⁠^⁠*⁠)⁠/
    シントラでわたしもマカオを思い出しました。わたしも好印象です。ホテルシントラというお宿に泊まったのです。ポルトガルの地名なのですね!
    名物のイワシ料理を食べていて骨がノドにささったの思い出しました(⁠ノ゚⁠0゚⁠)⁠ノ⁠~

    ポルトガルはヨーロッパでは比較的物価は高くないのですよね。
    でも対€でも170円〜とかホントに円安い
    つまで続くのでしょうね…
    ポートワインがグラスで1€で飲めるのはいいですね~
    良い旅を!

  2. mikipu mikipu より:

    (⁠ᵔ⁠ᴥ⁠ᵔ⁠)さん、オラ〜
    ポルトガル行くとマカオ思い出しますよね〜
    イワシ料理が名物なんですね。

    モロッコから入ったので安く感じなかったのですが、その後フランスに移動したらめちゃめちゃ安かったんだと気付かされました。
    ポートワイン安かったけど、バターの罠にハマりました笑