初の週末、英語の勉強をバリバリやるつもりだったのですが、ダイビングのライセンスを持っているとA先生に言うと「今週末、私の生徒がひとりでダイビング行くって言っていたから、一緒に行きなさいよ!紹介するわよ!」と言われ、半ばごり押し状態で全然知らない女性と二人でダイビングに行くことになりました。
先生が紹介して下さったKさんは30代前半。学校でいつも人の輪の中心にいる社交的でかっこいい素敵な方。
他の留学生よりまだ年齢が上の方なので、落ち着いていて話しやすかったです。
朝5時半にロビーに集合。
学校の前からタクシーに乗り、South Bus Terminalへ。
South Bus Terminal→モアルボアルへ
学校のマネージャーや先生がやたら「タクシーはボラれるから気を付けなさい。」を連発していたのでGrabで行こうかと思っていたのですが、Kさんが学校の目の前でさくっとタクシーを停め、そのまま移動。慣れてる、かっこえええぇ。
普通にメーターで行ってくれた上にGrabの半額近くの金額で行けました。
セブではぼったくりは少ないのかも。
South Bus TerminalでBato行きのエアコン付きのバスチケット(209ペソ、500円)を購入。
20~30分に1本あり。チケットにちゃんと209の位置に穴が開いています。
寝不足なのでガラガラのバスで座席を占領して寝ます。
街を抜けたらずっとこんな景色。
モアルボアルまでは3時間強。セブシティからダイビングポイントって結構遠いんですね・・
早朝なので3時間で着きましたが、帰りは物凄い渋滞だし満席だし4時間掛かりました。
途中、こんな食堂の横で15分位、トイレ・食事休憩もあります。
Bato→モアルボアルへ
Batoに着いてからは、セブの乗り物のシンボル、トライシクルが待っているのでそれに乗り込みます。
一人100ペソ(260円)でした。値段交渉をしてもこの値段から変わらずでした。
バイクの横の座席に乗ります。乗り心地はいいよねー。
エメラルドグリーンダイビングショップ
日本人がいるというエメラルドグリーンダイビングショップで降ろしてもらいました。
日本人おらんかったけど!
そして予約をしていなかったので不安でしたが、ショップのフィリピン人に
「今からダイビング出来る?」と聞くと
「いいよ」
当日いきなり行ってOK、ダイビングのライセンスも確認されませんでした。ゆるいなぁ。フィリピン。
金額はファンダイビング1本レンタル機材も全て込で1800ペソ(4,600円)。
マジですか。日本じゃ1万円位するのですが。
その代わりレンタルのウエットスーツ、「膝が破けているけどいいか?」と持って来られました。
海水の温度が高いからいいけどね。
一緒に行ったKさんもアドバンス免許取得者。
ジンベエザメ&スミロン島ボートダイビングに行きたかったようなのですが、この日は波が高くて無理とのことでした。ああ、今フィリピンは雨期なのでこんな天気なのが残念。
近くの海岸から潜ってみると、イワシの大群と大きな海ガメが寝ているのが見れました。
私は水中カメラを持っていないので、これらの写真はショップのHPからお借りしました。
曇っていたのでこんなに綺麗ではなかったですが、海の中はこんな感じです。
カメは岩場の間で目を開けて寝ていて、イワシの大群はいくつもあって色んな形にうねっていました。
イワシは私の吐く息の泡にもさっーーーっと逃げていき、色んな形を作り出します。
不思議な光景です。
ダイビングは楽しいわ~アラフィフになってもダイビングをしているとは思わなかったけど。
Lantaw Restaurant
もう1本、離れた場所から潜るつもりでしたが、ここでこんな大物が見れて満足したので1本で切り上げてランチです。
ショップの男性がバイクで「このアジアレストランが美味しいよ。」と連れて来てくれました。
エビのガーリック炒め、めちゃ美味しい~
バナナシェイクも頼んで380ペソ(970円)。フィリピンは本当、物価が安い。
ホワイトビーチ
食後もダイビングショップの方にバイクでホワイトビーチまで連れて来てもらいました。
ホワイトなんだけど、地元の家族連れが泳ぎまくり。騒がしい海。
Kさんとビールを飲んで海を眺める。
帰りは同じ経路を辿って学校まで戻ってきたのですが、15時のバスに乗って戻れたのが19時前。
Kさんと近所のピザ屋へ。ビールがないのでバナナシェイクです。
Kさんとお話して、ひたすら彼女の人格や将来の夢などが眩し過ぎるアラフィフなのでした。
A先生に強引にKさんに会わせられ、やってみたダイビングでしたが、遠かったけどやってみて良かった。たった1ヶ月の入学だと、間の土日の休暇は3回しかないので大事に使わないといけません。
そして、日々先生らと話してみると、セブの人らってあんなに周りが海に囲まれているのに、学校にプールがなくて水泳を習わないので泳げないのですね。泳げる話をすると毎回羨ましがられます。
他にもいっぱいあるのですが、小学生のうちにスイミングスクールに通わせてもらったことなど含めて、やはり日本に生まれただけで恵まれていると感じずにはいられません。
さ、明日からも英語の授業、頑張るぞ(; ・`д・´)
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