意気揚々と「ESTA申請しました♪」などとアップしましたが・・・
早速、ESTA申請の公式サイトに似せた偽サイトに引っかかってしまいました
あほなんですかね?
クレジットカードに見覚えのない請求金額がくる
申請した次の日の朝、楽天カードから「カード利用速報」メールが届きました。
ええ、わたくしはインドでクレジットカード詐欺にあって以来、不正な利用には過敏になっていて、クレジットカードが使われると速報がメールで届く設定にしているんです。
その金額・・・8,690円。
はて??
直近でそんな金額を使用した覚えがありません。
楽天市場の利用履歴を見ても該当する金額なし。
利用日付は昨日の日付になっています。昨日したことといえば、ESTA申請のみ。
しまった、やられた。。。
偽サイトで申請してしまったことに気づく
いや、なんかね。
「ESTA」ってgoogleサーチに入れたら「偽サイト」って文言が出てくるのは気にはなっていたんですけどね。
そんなん引っかかる奴おるんかい\(^o^)/(←お前や)
ってバカにしてましたよ。
だって入力途中で違和感を感じるだろうし、決済最終金額を見て21ドルより高かったら「決済ボタン」押さなかったらいいだけなんだから。
これがね、申請画面も本当に作りこまれていて綺麗(なんなら本物より)、最終決裁画面では「21ドル+Paypal決済手数料」って文字しか表示されなかったんですよ。
明らかにわざと似せてるよね?!
google検索で「ESTA申請」で1番目にヒットするのは「在日米国大使館と領事館」のページで、そこをクリックしても公式サイトには1発では飛びません。
なので2番目にヒットしたサイトをクリックすると・・・
上記のアメリカの国旗のサイト「Esta online center」に飛びます。
明らかにロゴとかサイトデザインを本物に似せていて、公式サイトと勘違いさせるようにしています。
Googole口コミ★1つの悪徳業者
21ドルで済むところを、Esta online centerに5,800円も手数料を払ってしまいました。
申請完了メールには「返金・キャンセル不可」の文字。
まぁ、自分が間違えたんだから仕方ないとも思える微妙な金額です。(ここがミソ)
しかし「ESTA 偽サイト」で検索してみると、かなりの人が同じ目に合っているようで、
「消費者センターに相談」といったページもいっぱい出てきます。
そこを読んでいるうちに、わざと公式サイトに似せて手数料をだまし取ろうというサイトだと分かりました。
だってどこにも「代行業者」って見た覚えがなかったし、決済画面にも、届いたメールにも手数料の金額が書かれていなかったもん。
→クレジットカードの決済額を見て初めて高い請求額に気付くように作られています。
公式ページから申請しても10分位で済む簡単なESTA申請・・・
自分が勘違いして申請しちゃったなら諦めるけど・・・
騙されたのなら、取り返す!!
サイトの住所をGoogle mapで検索したら、口コミ評価★1でヒットしました。
実在する会社のようです。
評価は全員「騙された」「悪徳詐欺業者」「最低なサイト」とあります。
中には返金してもらった方もいたようなので、参考にしました。
返金される方法
ホームページのお問い合わせフォームから自分の名前を入力し、
「決済画面に最終決済金額の表示がなかった。特定商取引法の『契約内容はわかりやすい場所に表示する義務がある』という項目に違反している。正規代金の21ドル以外の返金をして下さい。」
と打ち込みます。
これだけだと「利用規定に書いてあるのでできない」という返信が来るようなので、更にアレンジ(?)して。。。
「twitter やgoogleの口コミを見たら返金されている方がいらっしゃるので私にも返金して下さい。返金されないようでしたら週明けに消費者庁と消費者センターに相談に行き、そちらからご連絡させて頂きます。」
と打ち込んで送信!
。。。
\(^o^)/
やたっ
2時間後位に、「300円の手数料を差し引いて返金手続き完了しました。」とメールがきました!
300円はなんやねんですが、5,500円が返ってきたのでよしとします
それにしても口コミでの皆さんの怒りが凄かったです。
こちらは返金方法が分かって助かりましたが。
一応どこかに分かりにくく代行の記載はしてあるようなので、詐欺にはならずビジネスとして放置されているようです。
やり口は汚いのですが、検索上位に引っかかるけど法には引っかからないように綺麗に作り込まれていて、手数料でボロ儲けでしょうね。ずる賢い方が運営されているもよう。
まさか国内でさっそく騙されるとは。
他にこんな被害に合う方がいなくなるように、願いを込めて記録しておきます
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