インドネシア

最高級コーヒー、コピ・ルアクを味わう。インドネシアの鉄道予約サイトTraveloka(2024.11.19~20)

インドネシア
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2024年11月19日(火)~20(水)
1ルピア≒0.0095

憧れのボロブドゥール遺跡を見終わり出口へ向かう。久々の仏教遺跡は楽しかった。

ボロブドゥール遺跡からジョグジャカルタへ

入り口で貰ったサンダルを返そうと返す場所を探すが見つからない。ようやくサンダルはレンタルではなく付与されたものだと気付いた。出口付近は勧誘の激しいお土産屋を抜けないと外に出れなかった。

ボロブドゥールのバス邸まて戻ろうとしたら、乗り合いリキシャのお兄ちゃんが声をかけてきて、「バス停まで3000ルピア。」と言われた。Grabバイクだと1800ルピアだったのでそれを呼んでしまったが、インドネシアの物価は安いのだから、感じのいい人の商売には乗ってあげた方が良かったと後悔した。

再びボロブドゥールのバス停

バス停には切符売りのおじいちゃんが座っていて、13時にバスがあると教えてくれた。まだ30分ある。外国人がくると周囲にいたバイタクと物売りの人が目を輝かせ、「ジョグジャまで俺のバイクに乗れ」だの「T シャツやカード買え」など勧誘が激しくて落ち着かない。
ここでも勧誘にのってあげたいが、カードはボロボロだし、バスと同じ提示額でバイクの後ろに乗って帰るのは嫌だった。

なんとか逃げてかわし、やって来たジョグジャカルタ行きのミニバンに乗り込むと、直ぐに大雨が降ってきた。バイクで帰っていたらやばいところだった。

また1時間半でジョグジャの街に戻って来た。
一緒に乗っていた欧米人カップルは終点まで行かず、途中のショッピングモールで降ろしてもらっていた。お腹が空いてきたので私もそうすれば良かった。
こんな雨ではバス停から宿までも歩けそうにない。折り畳みの傘は毎日持ち歩いているが、さしても全身びしょ濡れになるのだ。

仕方なくバス停の屋台で地元の人らが食べているのと同じものを食べる。150円。味はイマイチ。

その辺のマッサージ屋に入って雨が止むまで時間を潰すことにする。オイルマッサージ1時間1600円。

いつも通り13時頃から降り出した雨は、17時を過ぎたら止む。一度宿に戻ってシャワーを浴び、繁華街までやって来た。

Pempek Ny. Kamto Beskalan 3(ペンペクレストラン)

ここの地元の料理で有名なペンペクというものを食べてみる。

甘いしょうゆダレがかかった固いはんぺんみたいなものだが、これが結構クセになる味で美味しかった。奥の写真のボトルはソース、もちろんここもビールは置いてない。380円。

宿に戻ってからは、従業員の若い女の子がめちゃめちゃ私に話しかけてきた。なぜ気に入られたのか分からないまま話を続けていると「私が日本に行った時、仕事を紹介してくれませんか」と言われた。
・・・そういうことか。日本の賃金の方が、ここのバイト代よりいいに違いない。彼女がちゃんと就労VISAを取得して日本でコンビニとかで働けたらいいんだろうけど、あいにく私にそんなツテはないので断る。

もし、自分がこの国に生まれていたら、たいして金持ちでなくても世界中を旅できる日本人は恵まれているように見えるだろうか。でも底なしに明るいインドネシアやフィリピンの人たちを見ていると、幸せはそこじゃない気がする。
そんなことを考えながら、夜にチェックインしてきた男性の体臭に悶絶しながら眠りについた。


次の日。
宿泊費についている宿の朝食は3種類から選べ、フレンチトーストを頼んだ。めちゃくちゃ美味しい。

Kraton Jogja(王宮)

朝から歩いて王宮に行って、ゴザに座って伝統の人形劇を観る。入場250円。

朝に行くと、無料で様々な伝統芸能をやっているらしい。

何十個ものガムランが奏でる音が心地よい。至福の時だと思いながら、いつまでもぼーっと眺めていた。

王宮併設の博物館へも入ってみる。

地元の幼稚園の子らの遠足とかち合った。女の子はこんな年齢からヒジャブを被っているのに驚いた。座って休憩していたら、小さな男の子がこっちへやって来てジェスチャーで「手を出して」と言ってくる。手を差し出すと、ひざまずきながら手の甲にキスをしてくれ、「Welcome to Indonesia!」と言ってくれた。

か、かわいー!かわいー!(≧◇≦)

連れて帰りたい。目もくりくり大きくて見た目もかわいい。
歩いているとよく挨拶されるし、インドネシア人は国民性が本当にいい。

Kopi Luwak(コピ・ルアク)を飲みに行く

そう言えば、一昨日街を案内してくれたお兄さんのジャコウネココーヒー、Kopi Luwak(コピ・ルアク)のお店に寄ってない。

律儀な私はこの街を出る前に寄ることにした。道案内をしてくれたお兄さんは不在だったが、オーナーのおばさまがちゃんと私のことを覚えていてくれた。

歓迎されながらコピアルクコーヒー900円を飲む。日本だと1杯3,000円~1万もする、かなりの高級コーヒーだが、普通のコーヒーとの違いが分からなかった。味音痴なのだろうか。なのでお土産に買うのはやめておいた。

野生のジャコウネコを捕まえて檻に入れているのはかわいそうだ。この商売は動物保護の観点でも海外から問題視されているらしいので、野生のものから採取する以外はいつかなくなっていくだろう。

宿をチェックアウトして、Glabタクシーで昨日外国人が寄っていった大きなショッピングモールに来てみた。期待していたほどの規模ではなく、やはり洋服屋ばかり。昼食を食べて時間を潰す。

お腹が膨れたら、またGlabタクシーでジョグジャカルタの鉄道駅へ向かう。

インドネシアの鉄道予約サイト(トラベロカ)

宿から鉄道駅までが遠いので、宿でフロントの女の子に鉄道のチケット手配をしていないか聞いてみたら「Traveloka(トラベロカ)というアプリで自分で予約できるよ!」と教えてくれた。
これでわざわざ駅まで行かなくていいし、時刻表や金額もわかっていい。やはり地元の人に聞くのはいい。
昨日のうちにチケットは予約済。

ジョクジャカルタ鉄道駅

17時発の列車に乗るのに、16時に鉄道駅に来たのは失敗だった。駅はベンチはあるが、蒸し暑く冷房がない。

実はこの後の行動を全然決めていない。インドネシアをゆっくり周ろうかと思っていたが、雨季で気分がそがれてしまった。どう移動しようか・・・
取り敢えず、マランという聞いたこともない街へ移動する。

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