2024年11月16日(土)~17(日)1ルピア≒0.0095円
インドネシアのジャカルタ3日目。
Bobopod ホステル

宿泊しているカプセルホテル、Bobopodの朝。
延泊、延泊で3泊目。共同のシャワーもトイレも綺麗だし大満足。

H田くんら、駐在員の人らとの飲み会がすっかり恒例になってしまった。皆、英語もインドネシア語もベラベラで話のテンポがいい。単身赴任の人ばかりで、女関係はだらしないけど仕事はできるんだろうな。
Plaza Blok M(ショッピングモール)

歩いて直ぐのブロックM地域にあるショッピングモールにきた。やはりこの辺りは日本人街なのか日本食のお店も多い。

今日は飲み会にいたY本さんのご自宅のBBQに誘われている。Y本さんはインドネシア人の奥様とお子さんがいるおじさまだ。
手ぶらで行くのもどうかと思い、手土産においしそうな韓国ドーナツを20個買って行く。全部で2,000円しかしなかったが、帰国してから、日本ではこの韓国ドーナツが1つ400円近くで売られていることを知った。もっと食べれば良かった!

Y本さんの自宅の最寄りの駅まで地下鉄で向かう。到着初日に購入した500円分の「ジャカルタカード」はとうとうチャージが切れたので、駅の機械でリチャージした。
Y本さんの家まで地下鉄駅からは、徒歩15分なので歩けるかと思ったのだが・・・11月のインドネシアはとんでもない雨季で歩けたもんじゃなかった。

全身びしょびしょになりながら、地元の人らが乗る乗り合いバスを捕まえて、BBQ会場へ向かう。
料金はジャカルタカードで支払え、100円もしなかった。
こんな乗り合いバンに乗る外国人が珍しいのか、ドライバーのおっちゃんが「俺の隣の席に乗りなよ!」と愛想良くしてくれる。
インドネシアでは、駅でも「どこ行くの?大丈夫?」と駅員によく声をかけられるし、荷物を持ってくれたり、座席を譲ってくれたりする。インドネシア人は本当に親切で人がいい。
インドネシアに住む社長の豪邸で飲み
Y本さんの自宅はお手伝いさんがたくさんいる豪邸だった。広いリビングに従業員の女の子らも入れて、30人位でお酒を飲みながら、ケータリングサービスで頼んだであろうインドネシア料理を食べた。
びしょ濡れで到着したのは私だけだったので、他の人らはどうしたのかと聞いたら、皆、タクシーで来たか専用の運転手がいて、外の駐車場で待たせているという。

「宴会が終わるまで待たせてるの?!悪くない?」と聞くと
「いいの、いいの。すぐにサボるどこも雇ってくれない彼にかなりの日当払ってるし、彼は待ってる間、車の中で昼寝してるかスマホで遊んでいるだけだから。」と言われた。そう言われたら悪くはないか。それにしても駐在員とやらは、皆お金持だ。
「カプセルホテルに泊まってる。(ドミトリーちゃうねん、どや!)」と言うと「えっそんなホテル、インドネシアにあるの?」と驚かれた。私とは住む世界が違うらしい。

ご飯やお酒を存分にふるまって下さったY本さんと奥様にお礼をいい、夕方に解散。
しかしそれでは終わらず、ホステルで軽く仮眠を取ったらまたもいつもの居酒屋で飲む。

チーン全員酔い潰れ。
インドネシアのクラブ

本当に眠すぎるが、なぜかその後も6人でタクシーで移動し、クラブに行った。
私が日本で最後に行ったのは25歳位の時??
25年ぶり(笑)のクラブはインドネシアで体験することになったが、昔行ったことがあるのと雰囲気は全然変わらない。大音量に光の渦、たばこの煙だらけ・・・
外国人だからか?入口で「ボトルキープしないと入れない。」と言われ、皆で割ってウイスキーのボトルを入れた。
昼間はヒジャブを被っているはずのムスリムの若い女の子たちが、ここでは皆髪の毛も肌も露出して、プカプカとタバコをふかしている。飲み会に来ていた現地の女の子に聞いたが、インドネシア本島は約8割の人がイスラム教徒らしいが、規則はゆるいらしい。

DJのむっちりお兄さんはノリノリ。
私はこんなうるさい場所は苦手だ。年齢的に3歳年下のH田くんもそのはずなんだけど、大学生の頃と変わらずテンションが高い人だ。
もう朝の4時近い。眠すぎて解散。Grabを呼んでホステルに戻った。
駐在員の人らとはここで最後のお別れ。飲み会は楽しかったけど、40歳も過ぎたおっさんが、インドネシア人の店員の若い女の子に抱きつくのを見た。日本だと警察沙汰だろう。結婚してるのに現地に彼女がいるという人もいたし、駐在員と結婚するもんじゃないというのが感想。
イスティクラル大モスク
次の日。

・・・眠い。
眠すぎる。昨日は昼から朝の4時まで飲んでいたから、いつものごとく二日酔いで頭痛が酷い。
しかし重い体を引き摺りながらシャワーを浴び、10時にチェックアウト。
最寄りのガンビール駅に来たが、モスクまではまだ遠い。地下鉄を出て直ぐにタクシーが2台待機していたので、物価的に安いだろうと思い、Glab(タクシーアプリ)を呼ばずにそのタクシー(ブルーバードタクシー)に乗ることにした。運転手のおっちゃんは愛想が良かったが、どうみても遠回りされた気がする流しのタクシー400ルピア(380円)。

11時。一昨日入れなかったジャカルタ最大のモスクに来れた。

ムスリムじゃない観光客は無料のツアーでしか入れない。11時半からの回に入れることになった。スーツケースも待ち合い室に置いておいた。

何十人もの外国人観光客らと入場。女性はやはり全員ヒジャブの貸し出し衣装を着せられ、短パンの男性らもパンツ貸し出し。

ガイドの男性は聞き取りやすい英語でモスクについて説明してくれる。内容は覚えていないが。

中心のお祈りの場所。聞きなれたアザーンが響き出した。

1961年に建設開始、1978年に完成。最大で約20万人収容できるらしい。
ちょうどお祈りの時間らしく、地元の人たちでぎゅうぎゅうだ。

他のツアー客らに写真を頼まれたので撮ってあげたら、私のことも撮ってくれた。まあこれだと誰かわからんか。
ジャカルタからジョグジャカルタへ移動
モスク見学が終わると、空港へ向かうことにした。地下鉄の移動は乗り換えがあり時間がかかりそうだ。モスクからGlabを呼んだ。運転手はかっぷくのいいおばさまだった。1,200円の料金にチップを上乗せして支払う。

無事、14時発の沖止め飛行機に乗り込む。
ジョグジャカルタまで鉄道の旅を検討していたが、半日かかって6千円。飛行機だと1時間で7千円だったので、ここは飛行機にした。

15時過ぎ、ジョグジャカルタの空港に到着。

お洒落なデザインの空港だ。

外に出て直ぐもイスラム感がある感じ。少しわくわくしてきた。

空港から市内への電車の駅は直結していた。手慣れた駅の女性職員が「市内よね?」と言いながら券売機で私のチケットを購入してくれる。1時間も乗るのに、たったの200円。
Yogyakarta駅

17時にジョクジャカルタ駅に到着。地元の人らは「ジョグジャ」と呼ぶらしい。綴りは「Yogyakarta」だけど。

市バスのバス停で待ってみたが、全然目当てのバスが来ないのと、乗り方っも分からないので予約しているホステルまで30分歩いてきた。この蒸し暑さでミニ扇風機しかない1泊550円のドミトリー。

オーナーの若い男性はめちゃめちゃ感じが良かったが、私には珍しく、衛生面がきつかった。550円だもんな。オーナーには悪いが、明日はもうちょっと課金して宿を移ることにする。

お腹が空いたので外を歩いてみる。周囲には欧米人らがいるピザ屋レストラン位しか見当たらない。

本当に付近にレストランがないので、インドネシアの屋台飯にチャレンジ。全く英語は通じなかったので、ジェスチャーと指差しで頼む。おっちゃんは歓迎してくれた。

屋台かと思えば、歩道にゴザが敷いてあり、ここで食べろと言う。道路交通法的にいいんか(笑)

パッタイのようなものがきた。汁麺を頼んだつもりだが、言葉が通じないので仕方ない。
1万5千ルピア、150円。安い。そしてぼったくりが全くないのもインドネシアのいいところ。
さすがに今日はもう飲みたくない。
明日からのジョグジャカルタ観光も楽しみにしながら、宿に戻ってゆっくりして二日酔いと寝不足を解消することにした。
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